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2019年12月06日00時04分 〜
記事 [政治・選挙・NHK267] 内部告発者は英雄<本澤二郎の「日本の風景」(3515)<第四号は内閣府か毎日新聞から出てくる!>
内部告発者は英雄<本澤二郎の「日本の風景」(3515)
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12552977503.html
2019-12-05 09:10:24 honji-789のブログ


<太田ショウコウを暴いた戦争遺児が第一号>

 人は様々なれど、あるきっかけから、覚醒するものである。日ごろからの鍛錬も。凡人もジャーナリストもそうである。筆者の場合は2013年12月だから、今から6年前のことだ。特定秘密保護法が強行された時点で、池田大作氏の平和主義と共に歩んできた戦争遺児のK・T子さんが声を上げた。安倍の腰ぎんちゃくで、毒饅頭をたらふく食べたといわれる国交大臣の太田ショウコウを、彼女は「裏切り者」と弾劾した。

 その4か月後に千葉県富津市生まれのやくざ「浜名」を、「浜名はやくざだ」と叫んだ二日後に殺害された。「木更津レイプ殺人事件」である。この悪逆非道な性凶悪殺人事件を徹底取材する過程で、日本のレイプ文化を悟らされた。日本社会の最大の恥部である。

 政治屋とやくざの癒着は、安倍晋三事件を想起させた。それが「桜を見る会」でも証明された。この国は、とことん病んでしまっている。国粋主義政権が誕生した元凶なのだ。

 偉そうな言動を吐く紳士・教師風情が、その実、強姦魔なのである。

 やくざと覚せい剤と強姦事件の、無数の連鎖を学ばされた。ゆえにTBS強姦魔の山口に怒りの反撃を開始した伊藤詩織さんを、ペンで支援をしている。

 ともあれ、木更津市の戦争遺児で美人栄養士だったK・T子さんは、勇気ある内部告発者第一号である。門外漢もいずれは納得するだろう。

<山口那津男を暴いた野原善正が第二号>

 第二号が、創価学会公明党の山口那津男の正体を、先の参院選において、信濃町で暴露した沖縄の野原善正だ。

 安倍の戦争三法(特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪)強行の共犯者の山口狐の正体を暴露した野原も、立派だった。野原を擁立した山本太郎も。

 沖縄には、野原の仲間たちがいっぱいいる。彼らこそが池田主義を信奉する池田親衛隊なのである。信濃町の前途は、彼らの手に握られている。いまの信濃町は、腐臭で満ち満ちていて、薄気味悪い。

 統一教会や生長の家と大差なくなってしまった。

<ジャパンライフを暴いた清和会秘書会のドンは第三号>

 内部告発者第三号は、清和会の秘書会のドンで知られた中原義正であろう。彼を見出した人物は、星島二郎や中野四郎だけではなかった。福田赳夫である。

 中原の弁舌と勇気に対して、福田は「熱血漢」といって称賛した。先に「熱血漢の咆哮」というタイトルで、三回連載した。

 安倍晋三の「小僧時代」を知る、名前通りの正義派である。

 彼との交流は、次男正文を事実上、殺害したような東芝病院事件がきっかけとなった。彼も義弟についで、身内を徳洲会四街道病院で奪われた。いうなれば、病院事故死事件の被害者連合である。

 岸信介・安倍晋太郎・加藤六月と福田の確執を見聞してきた清和会稀有な体験者として、安倍政治を告発している。ジャパンライフ事件はその一つである。

<第四号は内閣府か毎日新聞から出てくる!>

 内部告発には、本人の生死をかけた勇気を必要とするため、支援する言論人が必要不可欠である。

 現在注目の内部告発者は、安倍好みの「政府功労者リスト」を公表する人物である。コンピューターのプロだ。内閣府の正義の若者に違いない。

 すでに外部に漏れているはずである。いつ出るのか?このリストには、相当の狼が潜んでいる。人間を食う狼だ。女性を性奴隷にして生きているやくざや、善良な人間の生き血を吸う悪魔のような人間の顔をした狼や、正義の言論を封じ込める悪魔人間もいるはずだ。

 内閣府と、もう一つ注目しているのは、安倍の国粋主義と距離をもった毎日新聞である。ここには、信濃町の正体を知る人物がいる。毎日のジャーナリストの告発に期待したい。

<戦前の国粋主義政権は有害無益>

 筆者に限らない。安倍は国粋主義者として、国際社会で知られている人物である。戦争責任者・A級戦犯の孫として、戦前への復帰に疾走していることは、166億円の巨費を投入した天皇交代劇でも証明されている。

 改憲軍拡は、日本滅亡の道である。金亡者の財閥の手先であって、99%の国民に寄り添うことはない。

 すでに天文学的な借金を築き上げ、貧者に10%消費税を押し付けて、経済活動を逆転させている犯人である。

 21世紀の国粋主義は、有害無益である。アジア諸国にも暗い影を落としている。ドイツにナチス・ヒトラーの政権が誕生しているのに等しい。

 自由と民主主義を信奉するジャーナリストと、平和を愛する国民が容認できない、恐怖の暗黒政治体制である。ゆえに監視を強める。国民の義務なのだ。主権者の覚醒を、さらに求めて生きたい。勇気ある内部告発者の台頭を強く望みたい。

2019年12月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 菅や官僚の「バックアップデータは行政文書ではない」の嘘がまた発覚(まるこ姫の独り言)
菅や官僚の「バックアップデータは行政文書ではない」の嘘がまた発覚
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/12/post-cbf525.html
2019.12.05 まるこ姫の独り言


菅も安倍の僕である官僚も、最低・最悪の嘘を平然と吐く。

今まで見て来て官僚も相当の悪だと分かったし。


誰がきいても耳を疑うような「バックアップデータは行政文書ではない」子供のような言い訳を良くもしれ〜と言えたものだ。

菅氏「バックアップデータは行政文書ではない」 桜を見る会名簿
                 12/4(水) 12:24配信  毎日新聞

>菅義偉官房長官は4日午前の記者会見で、今年4月に開かれた首相主催の「桜を見る会」を巡り、招待者名簿の電子データを内閣府が5月上旬に削除した後も一定期間、外部媒体に残っていたバックアップデータについて、「行政文書に該当しない」との見解を示した。



行政文書が何らかの理由で紛失したり、破棄したりした場合の事を考えてバックアップを取るのなら、バックアップも立派な行政文書だと思うが、菅や官僚には通じない。

特に官僚は、野党の質問に対して、いかにも野党を小馬鹿にした答弁ばかりしている。

理詰めで答弁するならともかく、その答弁のお粗末な事は!

まるでこんにゃく問答のような物で、ああいえばこういう、こういえばああいうで、子供の屁理屈レベルだ。

酒田大臣官房総務課
>内閣府においてこの情報は保有していない

議員
>その時の担当者に確認してきて下さいっていいましたよね?

酒田
>”わかりました”というのはそういう趣旨は理解しましたが、”必ず確認してきます”と承諾したということではありません



慇懃無礼な酒田大臣官房総務課長、本当に感じ悪い。

安倍首相の屁理屈と同じレベル。

多分、安倍の答弁は官僚が原稿を書いている事から、何が何でもこの嘘を押し通してあったことも無かった事にしようとしているのだろう。

この政権はどんな嘘も言い切ればOKだと思っている節がある。

酒田大臣官房総務課長も野党議員に対して、慇懃無礼すぎる八面六臂(笑)の大活躍をしている事から、森友問題でうその証言連発で内閣を守って来た財務省の佐川のように大出世するだろう。

全体の奉仕者である官僚が一部の奉仕者に成り下がっている。

そこまでして出世したいのか。


話を戻して菅のバックアップデータについて、「行政文書に該当しない」

と言う屁理屈が通用しないことが分かった。

残存電子データも「行政文書」 想定問答問題        
有料会員限定記事  2017年2月6日13時09分

>集団的自衛権の行使を認めた閣議決定に関する「想定問答」を内閣法制局が開示しなかった問題で、横畠裕介長官は6日の衆院予算委員会で、電子データとして残っていた対象文書も保存・公開の対象となることを認めた。

この内閣の事だから、前例も何も、すぐに「バックアップデータは行政文書ではない」と閣議決定するのだろう。

その場その場で、ルールを勝手に変え内閣の都合のよいような展開に持って行く。

すさまじい詭弁と屁理屈には誰もついていけない。

それにしても、メディアも国民もいつまでこんな嘘八百内閣を許しておくのか。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <「桜を見る会」赤旗 編集部が新たな証拠入手!>10年前も「60」は首相枠 夫妻の友だち みんな「60」 

※画像クリック拡大






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http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 加計問題の“守護神”柳瀬氏 今度はJBICに悠々自適の天下り 記憶をなくす男がナゼだ?(日刊ゲンダイ)



加計問題の“守護神”柳瀬氏 今度はJBICに悠々自適の天下り
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265779
2019/12/06 日刊ゲンダイ


記憶をなくす男がナゼだ?(C)日刊ゲンダイ

 財務省や経産省幹部の有力な天下り先である国際協力銀行(JBIC)の仰天人事が、霞が関官僚らを驚かせている。

 加計学園の獣医学部新設問題で安倍首相の“守護神”と揶揄されていた柳瀬唯夫元首相秘書官が「シニアアドバイザー(日米豪連携担当)」に就任したからだ。

 柳瀬氏といえば、獣医学部新設を巡り、愛媛県と今治市の課長らと官邸で面会した際、「首相案件」と発言したとされる。国会では野党の追及に対して「記憶にない」を連発。退官すると、すぐにシャープ子会社の非常勤取締役などに就任。安倍首相の「三百代言」を擁護し続けた論功行賞人事などと皮肉られた。

 JBICに柳瀬氏起用の理由を問うと、「日米豪の分野において知見を活用するため。非常勤の契約職員として採用」(報道課)と回答。だが、都合が悪くなると途端に記憶をなくす「まだら認知症」のような人物の知見なんて果たしてアテにできるのか。一緒に仕事をする現場職員だって大変だろう。

 JBICの常勤職員の給与を見ると、マネジメントやマネジャークラスで年間1100万〜1700万円。非常勤・契約はそこまで破格じゃないだろうが、厚遇は間違いない。

 突然、表面化した柳瀬氏の天下り人事。桜疑惑で嘘を重ねて火だるま状態になっている内閣府や消費者庁の職員らに対して、「嘘をつき続けても心配ないよ」――という政権側の“暗黙のメッセージ”だとすれば救い難い話だ。















































http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 風船漂流株価 連帯保証人は安倍政権です 
風船漂流株価 連帯保証人は安倍政権です 
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51978387.html
2019年12月06日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


禁じての 胴元が無利子で 株バクチ資金をバラまいているのです
山となった盆で張り合って遊んでいるのです

張札が 気が付けば木葉 気が付くまでは 金札です
株価が麻薬化したのです

***

簡単なことに気づいてください

@中国との最大貿易国群です
A米国との最大貿易国群です
B得意分野の工作機械・鉱工業重機・農業重機・自動車輸出がへたりました

ヤバイ!証明が20兆円レベルの これでもか
の政府仕事供給です

消費増税で貧乏人から吸い上げ即カネモチ配りです 
恥も外聞も捨て 中国に物乞いをも始めました

@中米いがみあいの影響をモロに受け
ACO2最大被害国に日本が指定され
A最大被害国日本が「化石国」と罵倒され
A演説するな!と断られ
C世界ご機嫌取りに100兆円援助しながらこの始末です


@カネが武器に 
A世界ご機嫌取りに 
B法人減税に 
C0金利に

安倍政権のでたらめオカネ遊びに
恐ろしい冬がくるのです

雪の中風船は沈むのです
世界で一番早く 今年のGDPが▼化します
株価史上最高高値で
目の前に▼氷山が迫ってます

TVでは アホ笑いに明け暮れ 軽く笑顔で心配してますが
日本が一番最初に 経済原爆が爆発するのです



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <グリーンピースの調査で放射線量1775倍>聖火リレー大丈夫?Jヴィレッジ周辺を東電がこっそり除染 :原発板リンク 
<グリーンピースの調査で放射線量1775倍>聖火リレー大丈夫?Jヴィレッジ周辺を東電がこっそり除染(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/314.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 改憲より「サクラ逃れ」を選ぶ安倍首相が打つ解散選挙の大バクチ  きっこのメルマガ(まぐまぐニュース)
改憲より「サクラ逃れ」を選ぶ安倍首相が打つ解散選挙の大バクチ
https://www.mag2.com/p/news/427657
2019.12.05 『きっこのメルマガ』 まぐまぐニュース




次から次へと明らかになる「桜を見る会」疑惑追求のため、国会会期延長を求める野党の要請を、頑として受け入れようとしない自民党。そもそも安倍首相は、憲法改正への足がかりとなる「国民投票法改正案」の今国会での成立を目論んでいたとされていますが、悲願の改憲を「先送り」するかのような動きの裏にはどんな事情があるのでしょうか。有名ブログ「きっこのブログ」の著者にして、メルマガ『きっこのメルマガ』で毎週社会問題を独自の視線で切り続ける「きっこ」さんは今回、「考え得る2つのシナリオ」を提示するとともに、首相が解散総選挙に打って出る可能性についても言及しています。

逃げ回る安倍晋三、ゴールまで逃げ切れるか?

今も人気沸騰中の「桜を見る会」ですが、とても面白いことがあったので、皆さんに報告させていただきます。「桜を見る会」に、安倍晋三首相だけでなく、安倍昭恵夫人も自分の友人知人を招待していたという問題に関して、「森友学園問題の時には野党からの参考人招致を回避するために『首相夫人は私人である』という閣議決定までしたのに、その私人が国の功労者を決めて招待するのはおかしい」という声が相次ぎました。そこで、あたしは11月28日に、次のツイートをしました。




きっこ @kikko_no_blog
森友学園問題で野党が安倍昭恵の参考人招致を要求したら「首相夫人は私人である」と閣議決定して要求を拒否した安倍内閣。今度は「首相夫人は「桜を見る会」の時だけは公人扱いとなり招待者枠が与えられる」とでも閣議決定するのかな?
11月28日



もちろん、これはジョークのつもりでツイートしたものです。そして、あたしの狙い通リに、けっこうフォロワーさんたちにウケました。それなのに、この次の日、とんでもないことが起こったのです!このあたしのジョークが、現実となってしまったのです!

この問題については、立憲民主党の熊谷裕人参院議員が「私人である安倍昭恵夫人が「桜を見る会」の招待者を推薦できる法的根拠」を尋ねる質問主意書を提出していました。すると、安倍内閣は11月29日、「桜を見る会での安倍昭恵夫人による招待者の推薦は、安倍晋三首相の公務の遂行を補助する一環である」という答弁書を閣議決定したのです!その上「安倍昭恵夫人が『公人ではなく私人であるという認識に変わりはない」として従来の見解を維持したのです!これって、前日にあたしがツイートした内容と99%同じというか、もしかして、あたしのツイートを参考にしたのでは?…と思えるほどのトンデモ閣議決定じゃないですか!

…というわけで、こんな面白いことも起こりつつ、この「桜を見る会」の問題は、主犯の安倍首相が国会に出ずに逃げ回っているため、次々と発覚する新疑惑がすべて宙ぶらりんになって積み重なり、冬だと言うのに桜の山は満開になってしまいました。そして、「牡丹」なら猪肉ですが、「桜」と言えば馬肉なので、安倍首相は、かつてのミホノブルボンやサイレンススズカのような大逃げをかまして逃げ切ろうと必死です。

安倍首相という駄馬の調教師である今井尚哉補佐官が立てた作戦は、12月2日を最後に国会に出ずに12月9日の会期末まで逃げ切れば、あとはゴルフでもしているうちに年が明け、新年になればバカな国民どもは「桜を見る会」のことなど話題にしなくなる…という、加計学園問題の時とまったく同じ「逃げ切り作戦」でした。そして、この作戦を成功させるためには、どんなに野党が要求しても、絶対に会期延長だけは突っぱねなければなりません。会期延長などしたら、安倍首相は厳しい野党からの追及によって、逃げ切りどころかゴール手前で落馬してしまうからです。

でも、皆さん、覚えていますか?3カ月前の9月11日に現在の「第4次安倍第2次改造内閣」が発足した時、安倍首相が会見で何と言ったのかを。覚えていない人も多いと思いますので、改めて紹介します。


この新しい体制のもとで、憲法改正に向けた議論を力強く推進して行きます。令和の時代にふさわしい憲法改正原案の策定に向かって、自民党は今後、衆参両院の憲法審査会において強いリーダーシップを発揮して行きます。


そして、ちょうど200回目を迎えた今の臨時国会が招集された10月4日には、安倍首相は所信表明演説の最後を次の言葉で締めくくりました。


今を生きる私たちは、令和の新しい時代、その先の未来を見据えながら、この国の目指す形、その理想をしっかりと掲げるべき時です。現状に甘んずることなく、未来を見据えながら、教育、働き方、社会保障、我が国の社会システム全般を改革して行く。令和の時代の新しい国創りを、皆さん、共に進めて行こうではありませんか。その道しるべは、憲法です。令和の時代に、日本がどのような国を目指すのか。その理想を議論すべき場こそ、憲法審査会ではないでしょうか。私たち国会議員が200回に及ぶその歴史の上に、しっかりと議論して行く。皆さん、国民への責任を果たそうではありませんか。


安倍首相は、今国会の最重要課題として、最悪の売国政策である「日米貿易協定承認案」を挙げましたが、こんなものは表向きのポーズに過ぎません。何故なら、これまでの数々の悪法と同様に、ダラダラと審議時間だけを稼いだ後に、自・公・維新による数の暴力で強行採決することが最初から決まっているからです。安倍首相にとっての本当の最重要課題とは、念願の「憲法改正」なのです。もちろん、今国会で憲法を改正することは不可能ですが、これまでずっと停滞していた「憲法改正」を一歩でも前へ進めること、それが今国会の最重要課題だったのです。

安倍首相は「憲法改正」を一歩でも前へ進めるために、今国会での「国民投票法改正案」の成立を目論んでいました。現在の「国民投票法」を、さらに改憲派が有利になるようにする卑劣な「ルール変更」です。しかし、今国会の招集とともに発生した「大学受験の英語民間試験化問題」と、それに続く萩生田光一文科相の「身の丈発言」、そして、政治資金規制法違反による菅原一秀経産相と河井克行法務相のドミノ辞任からの「桜を見る会」問題、とても「国民投票法改正案」まで手が回らなくなってしまいました。

しかし、これも「日米貿易協定承認案」と同様に時間さえあれば数の暴力で強行採決できるのですから、今国会を12月9日に閉会せず、会期延長すれば成立させられるのです。長年にわたって「憲法改正」の旗印を掲げ、毎年の「憲法記念日」には日本最大の右翼組織「日本会議」の改憲大会にビデオメッセージを送り続けて来た安倍首相なのですから、こんなチャンスは他にありません。自民党内から「4選は無理」という声が出始め、そろそろレイムダック化して来た安倍首相にとって、「自分の政権で憲法改正を成し遂げて歴史に名を残す」という念願を達成するためには、今が最大のチャンスなのです。

もちろん、こんなことは、あたしが言わなくても安倍首相本人が誰よりも分かっていることです。それなのに、安倍首相は、自分の最重要課題である「憲法改正」の前進と引き換えにしてまで、「桜を見る会」の追及から逃げることを選び、野党が要求した会期延長を拒否したのです。もしかすると安倍首相は、本当は「憲法改正」など、どうでもいいのではないでしょうか?自分の支持層である改憲派へりリップサービスとして「憲法改正!」「憲法改正!」と連呼して来ただけで、本当は憲法など読んだこともないのではないでしょうか?なにしろ「ポツダム宣言」も読んだことがなかったのですから。

それとも、「憲法改正」は本当に念願であり、何としてでも前へ進めたいという気持ちに嘘はない。しかし、「桜を見る会」でのやりたい放題がすべて明るみに出てしまうと、憲法どころの話じゃなくなる。そのためには、今国会での「国民投票法改正案」の成立と引き換えにしても、野党からの追求から逃げ切らにければならない…ということなのでしょうか?そうであれば、安倍首相は、自身の進退が問われるほどの悪事を働いていたことになります。

あなたは、前者だと思いますか?それとも後者だと思いますか?あたしは、後者だと思っています。そして、今国会を逃げ切って年が明けても、この「桜を見る会」の話題はフェードアウトせず、来年1月からの通常国会でも野党から厳しく追及されることとなり、万事休すとなった安倍首相は、森友学園問題の時と同じく、解散総選挙でリセットを図ろうとすると思います。解散総選挙をすれば、多少の議席を減らしても自公で過半数はキープできますから、「憲法改正を国民に問う」とか何とか抜かして解散総選挙に打って出て、その結果を持って「憲法改正に国民の信を得た」というお得意の我田引水フレーズを炸裂させ、ついでに「桜を見る会」の問題もチャラにされてしまうでしょう。

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「きっこのブログ」のメルマガ版です。ブログと同様に、政治や芸能から文学やお料理、流行やファッションから日々の出来事まで、多岐にわたって綴って行きますが、よりディープに攻めて行こうと思っています。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」名簿問題で菅官房長官の会見が支離滅裂! それでも名簿を公開しないのは「安倍首相枠5000人超」がバレるからか(リテラ)
「桜を見る会」名簿問題で菅官房長官の会見が支離滅裂! それでも名簿を公開しないのは「安倍首相枠5000人超」がバレるからか
https://lite-ra.com/2019/12/post-5128.html
2019.12.06 「桜を見る会」名簿問題で菅官房長官の会見が支離滅裂! リテラ

    
    首相官邸HPより


 森友公文書改ざんの反省はおろか、この国の公文書管理の実態はよりひどくなっていることがはっきりとした。菅義偉官房長官が4日午前におこなわれた定例記者会見で「桜を見る会」名簿の破棄問題にからみ「バックアップデータは行政文書ではない」と言い出したからだ。

「桜を見る会」の招待者名簿をめぐっては、安倍首相が2日の参院本会議で「シンクライアント方式で端末にデータは保存されておらず、サーバのデータを破棄後、バックアップデータの保管期間を終えた後は復元は不可能だとの報告を受けている」と答弁。これには「わかって言ってるのか?」「シンクライアントなら絶対にバックアップがあるはず」という意見がSNS上に溢れたが、一方で政府はバックアップデータが最大8週間保存されていたことを認めた。

 これがどういうことかというと、内閣府は5月21日の衆院財務金融委員会で招待者名簿について「すでに廃棄した」と答弁していたのだが、実際にはこの時期にはバックアップデータが残っていたのだ。

 そして、この問題を追及された菅官房長官は、4日午前にこう言い出したのである。

「内閣府からは、バックアップファイルは一般職員が業務に使用できるものではないことから、組織共用性に欠いており、行政文書に該当しないという説明を受けている。なお、情報公開・個人情報保護審査会の答申では、情報公開請求の対象となる電磁的記録とはそれを保有する行政機関において通常の設備・技術等によりその情報内容を一般人の知覚により認識できるかたちで提示することが可能なものに限られると解するのが相当であるとされているところ。ですから、行政文書には該当しない」

 はっきり言って滅茶苦茶だ。もっともらしく御託を並べているが、今回「廃棄した」と言い張っている内閣府とりまとめの招待者名簿は、内閣府が行政として作成し、保有していた行政文書であることは間違いない。なのに、電子データを削除した途端、バックアップが残っていてもそれは行政文書じゃなくなる、と菅官房長官は主張しているのである。

 無論、これには批判が噴出。しかも、菅官房長官が論拠として挙げた情報公開・個人情報保護審査会の委員を務めたこともある森田明弁護士までもが菅発言に反論をおこなっているのだ。

「政府はバックアップデータについて『一般職員が業務に使用できないので行政文書には当たらない』としているが、組織が作成し、管理している以上は行政文書として扱われなければいけない」(毎日新聞Web版12月4日付)

 あまりに常識的な指摘だが、実際に菅官房長官の主張にさっそく矛盾が出てきた。5日午前の定例記者会見では、毎日新聞のアキヤマ記者から「バックアップデータが復元されたものは公文書になるのか」という質問が出たのだが、菅官房長官は「少々お待ち下さい」と言って官房スタッフのほうをチラ見。スタッフからメモを受け取ると、こう読み上げた。

「災害などのあとに復元されたものは公文書になるということ」

 災害が理由で復元された場合は行政文書で、それ以外は行政文書じゃなくなる……って、その線引きはどこで定められたもので、何を根拠にしているというのだろう。だいたい、間違って廃棄された場合などはどうなるのか。すぐさま毎日新聞のアキヤマ記者がそうした質問をおこなったが、しかし、この問いに菅官房長官は「仮定(の質問)には答えを控える」と言って回答を拒絶したのだ。

■「バックアップデータは行政文書ではない」発言の矛盾を朝日と毎日の記者が徹底追及

 だが、こうした菅官房長官の矛盾と無理がありすぎる噴飯モノの回答は、これにかぎった話ではない。

 たとえば、5日午前の会見では、朝日新聞のアベ記者が「かつて南スーダンPKO日報問題があったが、防衛省が廃棄したと説明をしたあとに電子データが見つかり開示に転じた。こうしたケースを踏まえても、バックアップデータは行政文書の性格を持つのではないか」と質問。菅官房長官の説明の矛盾を突いたのだ。

 しかし、この問いに対する菅官房長官は、こうだ。

「ご指摘の日報については廃棄されずに残っていた行政文書を開示した。バックアップデータはそもそも行政文書ではなく異なる事例だと思う」

 いやいや、異なる事例なわけがあるか。廃棄されずに残っていた電子データを行政文書として情報開示したのだから、それとまったく同じ内容のバックアップデータも当然、行政文書であり情報開示に応じるべきだ。しかも、重要なのは、実際にバックアップデータが残っていた時期に共産党の宮本徹議員は招待者名簿を出すように求めていたのだ。バックアップデータが残っているにもかかわらず「すでに廃棄した」と答弁したことは、これは完全に議員の資料要求、国会を踏みにじるものではないか。

 じつは、4日午前の定例記者会見でもこの点について、毎日新聞のアキヤマ記者がかなりしつこく問いただしていたのだが、菅官房長官は説得力のある説明を何ひとつ返せなかった。

毎日記者「情報公開請求の対象ではないとの解釈が仮に成り立ったとしても、国会議員の資料請求に対しても同様に応じる必要がないという見解か」

菅官房長官「いま私が申し上げたとおりのなかで、えー、情報公開の(スタッフからメモを受け取る)、まず公文書管理法に基づいて、保存期間1年未満の文書であるとして、あらかじめ決められたルール、手続きに従って廃棄している。また、詳細は事務方に聞いていただきたいが、行政文書の廃棄に関し、電子データについては通常、職員が共有フォルダから削除した時点で行政機関として廃棄をおこなったものという考えに基づき、答弁をしたものと聞いている。いずれにしろ公文書ではなく、行政文書でもないということ」

毎日記者「ちょっとあの質問に答えていただけていないのだが、私が聞いたのは、国会議員の資料請求に対しても応じる必要がないとの認識なのか」

菅官房長官「ですから、あのー(スタッフのほうをチラ見)公文書でなかったということだから、そうだというふうに思う」

毎日記者「ちょっといまのご答弁は、国会の個々の議員の行政に対する監視にも関わることだと思う。その段階では少なくとも(バックアップデータは)行政の管理下にはまだあったわけで、それならば最大限努力してきちんと資料を提供するのが行政としての義務ではないのか」

菅官房長官「いま申し上げましたけど、そういう対応というよりも、いま申し上げましたように(メモを受け取る)行政文書には該当しないと考えた前提で適切に対応したと思う」

■行政文書じゃないから国会議員の資料請求にも応じる必要ない、と言い出した菅官房長官

 メモを受け取っても、結局回答は「行政文書じゃない」の一点張り。この説得力ゼロの回答を受けて、朝日新聞のアベ記者が「バックアップデータを利用できないのであれば、何のためにバックアップを取っているのか。データとはいつでも復旧できるために保存……」と質問したのだが、菅官房長官は最後まで質問を聞き終わらないうちに、食い気味に「それはものによって違う」と言い放ったのだった。

 さらに、5 日午前の会見で菅官房長官は「国会議員からの資料要求については、その対象が行政文書であることを前提として、個別に対応している」と断言。ようするに、国会議員からの資料要求は行政文書でなければ対応する必要がないとも受け取れる発言をしはじめたのだ。

 言っておくが、国会法104条には〈各議院又は各議院の委員会から審査又は調査のため、内閣、官公署その他に対し、必要な報告又は記録の提出を求めたときは、その求めに応じなければならない〉とあるだけで、行政文書かどうかは定められていない。だが、菅官房長官は「資料要求がおこなわれた場合については、各省庁が保有する行政文書で対応する。これが政府の方針で、それに基づいて対応している」と言い張ったのである。

 これにはまたも毎日新聞のアキヤマ記者が食い下がり、「政府の方針というのは何かの法律、ガイドラインに基づいてなされているのか。それとも政府の恣意的な運用なのか」と質問したが、菅官房長官は「行政文書について、責任を持って対応するのは政府の役割だと思う。政府の役割は行政文書についてだ」などとまったく回答になっていない回答を述べただけだった。

 ようするに、「バックアップデータは行政文書ではない」「政府が国会議員から要求されて対応するのは行政文書であることが前提だ」と主張しながら、その根拠となる法律やガイドラインを示せと言われてもそれにはまったく答えていないのだ。

 この主張に則ると、今後、都合の悪い文書はすぐさま破棄され、バックアップデータが残っていても開示されることはなくなってしまうし、行政文書以外は何も明らかにされなくなる。いや、こんな詭弁が通用するのなら、行政文書の範囲も恣意的な解釈でどんどん狭められてゆくだろう。それぐらい、菅官房長官の言い分は危険なものなのだ。

■菅官房長官が恐れるのは「反社勢力の招待」より「首相枠の異常な多さ」の発覚

 それにしても、菅官房長官はなぜ、こんな支離滅裂な論理を押し通してまで、招待者名簿を出せないように必死になっているのか。これは逆に言うと、招待者名簿を出すことが致命傷になると恐れている証拠だろう。

 では、致命傷とは何か。もちろん誰が反社会的勢力を招待していたかがはっきりするということもあるだろうが、菅官房長官がもっとも恐れているのは、「総理・昭恵枠」の招待数問題ではないか。

 菅官房長官は11月20日の衆院内閣委員会で「総理・昭恵枠」が約1000人だと答弁したが、これも大嘘で、実際の「総理・昭恵枠」はもっと数が膨大なのではないかという疑いがある。

 実際、「桜を見る会」招待者に送られた受付票に印字された「60」が「総理・昭恵枠」を示す招待区分であることがわかっているが、その数字と合わせてさらに4桁の番号が振られている。もし、この4桁の番号が招待者ひとりひとりに割り振られた番号だったすれば、「総理・昭恵枠」は1000人をはるかに超えるのだ。実際、いま問題になっているジャパンライフの山口隆祥会長の2015年「桜を見る会」受付票に印字されていたのは「60−2357」。また、選挙で安倍首相が遊説をおこなうとかなりの頻度で目撃されている熱烈な支持者であるM氏という人物がSNS にアップしていた今年の「桜を見る会」の受付票には「60−4908」とナンバリングされている。

「総理・昭恵枠」は約1000人どころか、約5000人……。もちろん、ナンバリングの際に番号を飛ばしている可能性もゼロではないから、この数字がそのまま人数となるかどうか断定はできない。しかし、少なくとも、全体で招待者数が1万2800人だった2014年に「総理、長官等」の招待者数が「3400人」だったことは、内閣府の作成した仕様書で明らかになっている。2019年は、その全体の招待者数が1万5400人に増えているのだから、十分ありうる話だ。

 そして、内閣府の招待者名簿があきらかになれば、「総理・昭恵枠」が実際は何人だったのかがはっきりとする。約1000人でも十分信じられないような「私物化」だが、これが5000人を超えるようであれば、もはや税金を使った安倍首相のためのイベントと化していたことが裏付けられると同時に、菅官房長官の「約1000人」という答弁が虚偽であることも明らかになってしまう。だからこそ、必死になって無茶苦茶な主張を繰り広げているのではないか……。

 ともかく、この国の公文書管理をズタズタにしようとする菅官房長官の詭弁をこのまま看過することはけっして許されない。唯一の救いは、菅官房長官の回答に対し、毎日や朝日、北海道新聞の記者たちが何度も食い下がって根拠のなさを暴いていることだが、いかに菅官房長官が危険なことを口走っているのか、その「ヤバさ」をもっと広める必要があるだろう。

(編集部)





































http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 日本に倣い韓国も習主席の国賓訪問要請へ、日本はウイグル問題を抱える習主席の招請を無期限の延期にすべき 
日本に倣い韓国も習主席の国賓訪問要請へ、日本はウイグル問題を抱える習主席の招請を無期限の延期にすべき
https://gansokaiketu-jp.com/kaiw-forum2/gaikou-seiji-keizai-kokusai/gaikou-seiji-keizai---HigashiAsia/Nippon/wforum.cgi?mode=read&no=7&reno=5&oya=5&page=0#7

参照先 : https://www.sankei.com/world/news/191205/wor1912050036-n1.html
韓国大統領、習主席の国賓訪問要請 中国外相と会談

【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5日、訪韓している中国の王毅国務委員兼外相とソウルで会談し、朝鮮半島の非核化に向けた中国の支援を求めた。王氏は「多国間主義と自由貿易の順守」を強調して米国を牽制した。文氏は習近平国家主席へのメッセージも伝え、「近くお会いすることを期待している」と述べ、来年早期の国賓としての訪韓を要請した。王氏の訪韓は2015年10月以来で、文政権に入って初めて。

5日、ソウルの大統領府で握手する韓国の文在寅大統領(右)と中国の王毅国務委員兼外相(韓国大統領府提供・共同)
https://gansokaiketu-jp.com/Gazou/SANKEI-keisaigazou_2019-12-6_13-53-11_No-00.gif

 韓国は習氏の年内訪韓を打診してきたが、習氏は6月に訪朝し、北朝鮮を優先する姿勢を示した。中韓両国は今月下旬に中国で開かれる日中韓首脳会談に合わせた首脳会談を調整しているほか、韓国政府当局者は「中国側も来年上半期の習氏の国賓訪問を真摯に検討している」と説明した。

 文氏は「朝鮮半島の完全な非核化に向けたプロセスが重大な岐路にある」とし、中国の支援を求めた。王氏は「中韓は対話と協力を強化し、多国間主義と自由貿易、国際ルールを順守すべきだ」と強調した。王氏は康京和(カン・ギョンファ)外相との前日の会談でも米国を念頭に「一国主義」を批判しており、米国ではなく中国と歩調を合わせるべきだと文政権の取り込みを図った形だ。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「政党ゴッコ」などより、直ちに野党は小沢氏の許に結集せよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_6.html
12月 06, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<年末恒例の「離合集散」か、それとも解散風を感じての保身なのか。野党が大きく揺れている。

 そのひとつが国民民主党の中堅・若手議員の動きだ。12月3日の代議士懇談会では、立憲民主党との合流に向けた動きを早めるよう、要望する声が出た。その前に早期合流に賛成の17名が集まり、意見を交換している。そのメンバーのほとんどが比例復活組で、次期衆議院選への焦燥感が見てとれる。

 実際に政党支持率を見ると、FNNの調査(11月16日と17日に実施)では自民党が36.2%に対し、立憲民主党は7.8%で国民民主党は0.8%に過ぎない。とりわけ国民民主党は3.2%の共産党、3%の日本維新の会に及ばない。それどころか、1.2%のNHKから国民を守る党や2.5%のれいわ新選組にすら負けている状態だ。これでは政党の比例区での獲得議席が期待できず、いくら惜敗率が高くとも、比例区復活できなくなる。

 実際に12月2日の讀賣新聞は、2017年の衆議院選で当選した立憲民主党の衆議院議員の惜敗率が低いのに対し、国民民主党(当時は希望の党)の衆議院議員はその7割が惜敗率80%以上であることを指摘。国民民主党の方が競争が激しいことを示した。

簡単とはいかない立憲と国民の合流

「大きな塊を作る」―。これは立憲民主党の枝野幸男代表や国民民主党の玉木雄一郎代表、無所属の会の岡田克也代表らが、何度も繰り返した言葉だ。その言葉の下に、国民民主党と自由党は合流し、衆議院の場合はこれに立憲民主党や「社会保障を立て直す会」などが加わって、共同会派を結成した。

 ただし参議院の場合、立憲民主党と国民民主党の関係が悪く、統一会派の結成には至っていない。、元はともに民進党だったが、静岡や福岡など今年の参議院選で相戦った選挙区もあり、関係修復は難しそうだ。

 さらにいえば、立憲民主党も国民民主党も、執行部は政党の合流に前向きとは言えない。立憲民主党の枝野代表は「個人としての参加は懐深く考えるが、党やグループごとの合流はない」との姿勢は崩しておらず、国民民主党の玉木代表は11月26日に収録した動画番組で「ひとつになるより連立の時代」と党の合流に否定的。若手や中堅から合流の話が出た3日の代議士懇談会の後は、珍しく記者のぶら下がりにも応じず、立ち去っている。

 そもそも3日は、玉木氏の議員活動10周年記念と出版を祝うパーティーが開催されるという記念すべき日で、会場となった都内のホテルの宴会場では国民民主党のマスコットキャラクターのこくみんうさぎが来客に愛嬌を振りまいていたが、心なしか玉木代表の顔色は冴えなかった。

 玉木代表は12月4日の会見でも、「選挙の目的だけでやると、有権者はよく見ているので、なかなか国民の理解が得られない。合流するなら政策や理念をしっかりとすり合わせなくてはいけない」と述べ、政党の合流とは一線を画している。会期末の9日には両院議員総会が開かれ、この件についても俎上に上ることになるだろうが、果たして合流話は進むのだろうか。

「政策や理念があまりにも違いすぎる。たとえば原発政策については、国民民主党と考えと立憲民主党の考えは正反対ともいうべきものだ」

 ある立憲民主党の関係者はこう語った。そもそも国民民主党は「穏健な保守」を標ぼうしており、共同会派を結成したことについて、玉木代表は「立憲民主党を中道に引き戻すため」と述べたことがある。

 ならば立憲民主党の軍門に下ってしまっていいのか。そもそも結党から2年以上たつのに、いまだ代表選規定を持たない政党に参加できるのか。

国民民主党の“真価”とは

 臨時国会は12月9日に閉会する。与党は「桜を見る会」問題にあえぐ安倍晋三首相を隠しとおすつもりだ。次の通常国会は通例なら1月下旬に召集されるが、もし早まれば解散総選挙になるだろう。それで“禊”をすませるつもりだが、自民党内では次のように危惧する声がちらほら聞こえている。

「選挙になれば、自民党は議席数を減らす」

 もっとも「桜を見る会」問題が発覚する以前からその懸念はあり、今年4月に安倍晋三首相と石原慎太郎元東京知事、そして亀井静香元建設大臣が会食し、玉木代表を政権入りさせるという話が出たことがある。また参議院選後には自民党と国民民主党の大連立の話も持ち上がった。いずれも亀井氏が語ったものだが、玉木代表は否定していない。

 ならば議席数を減らした自民党に、国民民主党は自らを「高く」売れるはずだ。にもかかわらずいま逸って損切りするほど、玉木代表は愚かではないと思いたい>(以上「yahooニュース」より引用)


 「年末恒例」として野党の離合散集の解説記事が掲載された。これほど腐り切った安倍自公政権をいつまで野党は存続させるつもりだろうか。なぜ一丸となって巨大与党に挑戦しようとしないのだろうか。

 安倍自公政権の最大の協力団体は検察・警察を含む「官僚組織」だ。そして第二の協力団体はマスメディアだ。それら日本の統治機構と宣伝媒体が安倍自公「売国」政権を維持させている。

 日本は完全に米国の1%が支配するグローバリズムに呑み込まれようとしている。既に高度経済成長を果たした日本と、現在の日本は全く異なるものになっている。国土の均衡ある発展と、山間僻地や地方にも社会インフラのネットワークで繋ぐとした国鉄や郵政や農協を自公売国政権は破壊に破壊を続けて来た。

 そしてグローバル化による「自由競争」という格差拡大の魔法の言葉で日本社会を貧富により分断した。もちろん高齢者福祉切り捨てのための世代間戦争はマスメディアが散々煽り立てている。行政効率のために、中山間地に暮らす人たちを、そこから引き剥がすために社会インフラを後退させ、住み辛い地域に変えている。

 東京に巣食って「政治家ゴッコ」に明け暮れていて、野党政治家たちにも国民の全体像が見えなくなってしまったようだ。老朽化により強度不足になった市道や町村道の橋がそのまま使用されている例は全国各地にゴマンとある。

 東京や大阪などの大都会だけが日本ではない。グローバル化政治により「効率化」を追求し、「弱肉強食」を当たり前だと考えるのは政治ではない、経営だ。社会インフラは何らかの災害が発生するまでは通常に機能している。しかし災害が発生してから対策をするのでは遅すぎる。

 高額所得者に対する超過累進税率の緩和や法人税の引き下げの税収減の補填に、消費増税を充てるのはまさしくグローバル化の政策だ。世界中がそうしているから日本もそうすべきだ、という非論理的な屁理屈でマスメディアは日本国民を洗脳している。

 税の「富の再配分」という機能を蔑ろにするのが消費税だ。そして経済成長策を碌に実施しないで、プレミアム商品券といった上っ面の「景気対策」を行って誤魔化すのは止めた方が良い。それらは告知と商品券印刷と交付手続きなどの費用と、マイナンバー登録などの利用者の面倒さが考慮されていない悪政だ。

 既に七年にも及ぶ安倍自公政権で日本が徹底して破壊されているのを目の当たりにして、離合集散にかまけている野党国会議員諸氏にはウンザリだ。なぜ二度も自民党から政権を奪った立役者の小沢一郎氏の許に三度目の正直を目指して、素直に結集しないのだろうか。野党の党首と称する連中に小沢一郎氏を超える政権交代戦略と政権構想を国民に提示できる政治家がいるのなら手を上げて欲しい。

 既に小沢一郎氏は2009年の民主党マニフェストに「国民の生活が第一」という反・グローバル化の政権構想を提示した。小沢一郎氏が首相となってそのマニフェスト通りに政治を行っていれば民主党政権は短命に終わらなかっただろう。しかし小沢氏は検察とマスメディアによる「政治とカネ」プロバカセンダにより首相の座を奪われ、政治の表舞台から引き摺り下ろされてしまった。菅、野田政権が第二自民党政治に急旋回して、国民の信を失ったのは記憶に新しいだろう。

 経済成長を最優先するには「国民の生活が第一」の政治を行うことだ。消費税を廃止ないしせめて5%に減税すべきだ。GDPの主力エンジンたる個人消費を冷やして経済成長はあり得ないからだ。

 政府はMMT理論を正確に国民に説明して、財務省やマスメディアが国民を洗脳した「財政規律論」を徹底して論破しなければならない。世界中で戦争を起こしている「戦勝国クラブ」による「戦争ゴッコ」に日本は断じて参加しない、との姿勢を示すべきだ。そして無法な近隣諸国に対しては毅然とした態度で接し、国防力を高めるための予算配分を大胆に実施すべきだ。もちろん日本の防衛に無駄なイージス・アショア計画などは直ちに廃棄すべきだ。積極防衛と称して米軍の弾除けに自衛隊を出してはならない。あくまでも専守防衛に徹すべきだ。そして敵地攻撃は日本のロケット技術を以てすれば簡単に出来る段階に達していることを国際社会に宣伝するだけで良い。

 役立たずの米軍は徹底して頂いて、就職氷河期に到るまでの年齢層の引籠りを国内災害対策部隊の「自衛隊」として国家公務員に採用し、各都道府県に千人から二千人の部隊を創設すべきだ。彼らに重機や災害救助技術を教えて、退役後も災害対策予備役として国防に当たらせるべきだ。

 ひろく日本国民に日本の国土と国民を護る意識を高めるために、そうした努力をすべきではないか。その費用は米軍撤退後の「思いやり予算」を充当すれば良い。

 経済成長するためには生産性向上を促進することだ。労働人口が半分になるとしたら、生産性を四倍にすれば経済規模を二倍に成長させられる。そうした手法で高度経済成長を日本は達成して来たではないか。その繰り返しだと考えれば、決して労働人口減下の経済成長は夢物語ではない。

 このままでは日本は衰亡し、後進国の一つに成り果ててしまう。巷に職を失った人たちや外国移民が溢れ、社会治安は極端に悪化する。米国の下町社会を想像すれば理解できるだろう。日本は安倍自公政権のグローバル化策により格差拡大で分断化された米国社会を追いかけている。安倍氏は本気で日本をハゲ鷹に売り渡そうとしている。安倍政治を止めて、直ちに方向転換しなければならない。来年一月には日米FTAが発効する。日本の食糧安全保障が飛んでもない状況になろうとしているのに、いつまで野党は「政党ゴッコ」を繰り広げているのか。ない頭脳で考えるよりも、まずは小沢氏の許に駆け付けて雑巾がけから学ぶべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍晋三首相は、英国に遅れること100年にして始められた日本の政治改革は、25年を経て水泡に帰させており、「外遊日程」を次々に組み込み、海外逃亡しようとしている。(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/917bb0928dd33d42925813374041ece0
2019年12月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 「『桜を見る会』をめぐるこの間の安倍政権の対応を見ていると、ミルのいう『衰退』の徴候は明らかであるように思う。いまや憲政史上最長となったこの政権は、与党との関係から『抵抗を受ける可能性』を一掃し、官僚組織からも官僚制ならではの合理性を奪い、『忖度』を強いている。この問題については野党が本腰を入れているのがかろうじての救いである」―これは、朝日新聞12月5日付け朝刊「31面=文化・文芸欄」に掲載された早稲田大学の齋藤純一教授(政治学者)の寄稿文「桜を見る会 危うい選挙独裁」「抵抗の可能性を排除 民主主義に傷」の一節である。「ミル」とは、英国の哲学者・政治哲学者ジョン・スチュアート・ミル(1806年5月20日から1873年5月8日)である。経済思想家でもあり、政治哲学においては自由主義・リバタリアニズムばかりでなく社会民主主義の思潮にも多大な影響を与え、晩年は自ら社会主義者を名乗っていたという。齋藤純一教授の目から見ると、安倍晋三首相は、1994年に日本で成立した小選挙区比例代表並立制と政党交付金の導入を柱とする政治改革のための法律群、つまり公職選挙法の一部を改正する法律、衆議院議員選挙区画定審議会設置法、政治資金規正法の一部を改正する法律、政党助成法の政治改革4法を台無しにしている。つまり、英国に遅れること100年にして始められた日本の政治改革は、25年を経て、水泡に帰しているように映っているに違いない。そればかりではない。安倍晋三首相は、国会で野党に追及されるのを怖がり、「外遊日程」を次々に組み込み、海外逃亡しようとしている。しかし、「外交成果」を少しも上げられず、「外交の安倍」を信ずる者は、国内外ともにどこにもいない。以下は、上皇陛下の側近・吉備太秦の見解である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 桜を見る会騒動・メディア懇親会で安倍首相は泣き言、秘書官は「NHKの報道はひどい」(デイリー新潮)
桜を見る会騒動・メディア懇親会で安倍首相は泣き言、秘書官は「NHKの報道はひどい」
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/12050801/?all=1
12/5(木) 8:01配信 デイリー新潮 週刊新潮 2019年12月5日号掲載


「桜を見る会」で支持率は下落したが……


 永田町に舞う季節外れの桜。しかし、「桜を見る会」そのものに関する野党の批判は季節外れどころか、“的外れ”と言わざるを得ない。いや、天に唾する行為、と言ったほうが正確だろうか。

 桜を見る会は吉田茂政権下の1952年に始まり、毎年4月頃に東京・新宿御苑で開催されてきた。主催者はその時々の総理大臣。目下、野党は、安倍総理が大勢の後援者を会に招いていたことをもって「私物化だ」などと批判しているが、果たして、旧民主党が政権運営を担っていた時期はどうだったのか。

 手元に、2012年2月23日付で旧民主党に所属していた国会議員あてに出された〈「桜を見る会」へのご招待者名簿の提出について〉と題した文書がある。当時の総理大臣は野田佳彦氏。この年は北朝鮮のミサイル問題の影響で会の開催は見送られたが、文書には、

〈今回は野田総理大臣の下での「桜を見る会」となり、そこに後援者の方等をご夫妻でご招待いただく絶好の機会になります〉

 とある。何のことはない、旧民主党の面々もこの会について、後援者をもてなす〈絶好の機会〉と捉えていたわけである。また、文書には次のような記述もある。

〈招待は原則としてご夫妻単位ですので、招待者としてはご夫妻のいずれか1名のお名前等の必要事項をご記載下さい。1枚の招待状でご夫妻が入場できることになっています。国会議員ごとの招待者の数は、4名(入場者8名)までとさせていただきます〉

 現在、桜を見る会を巡って取り沙汰されている問題の一つに「推薦枠」がある。議員1人当たり4〜5人、閣僚は20〜30人とされるが、この文書にある記述が「推薦枠」を示すものであることは明らかだ。

 文書の内容を見るだけでも、野党、とりわけ旧民主党の面々に桜を見る会を批判する資格がないことがお分かりいただけるだろう。では、なぜこの件を巡る「バカ騒ぎ」がいつまでも続いているのかといえば、それは、「前夜祭」の問題があるからだ。

 第2次安倍政権になって以降、安倍総理は毎年、桜を見る会の前日に後援会の主催で前夜祭を催していた。今年4月12日の前夜祭は東京・千代田区にあるホテルニューオータニで行われ、総理の地元・山口県下関市などから後援会関係者ら約800人が参加。会費は1人5千円だった。

 この前夜祭について野党が追及している問題は複数あるが、大きな柱は二つ。一つは、1人5千円の会費が安すぎるのではないか、という点である。ニューオータニのパーティープランの最低価格は1万1千円だからその半額以下ということになるが、これについて安倍総理は番記者のぶら下がり取材で、

「1人5千円という会費については、これは正に大多数が当該ホテルの宿泊者であるという事情等を踏まえ、ホテル側が設定した価格である、との報告を受けております」

 と発言。しかしその後、15年の桜を見る会の前夜祭の会場はホテルニューオータニだったものの宿泊先は六本木にあるANAインターコンチネンタルホテル東京だったことが報道によって判明。総理の発言が説得力を失った感は否めない。

 もう一つの問題は、ホテル側との金のやり取りについて。前夜祭の会場入り口では、安倍事務所の職員が1人5千円を集金し、ホテル名義の領収書を手交。集めた金は、受付終了後にホテル側に渡していたという。つまり、安倍事務所がホテル側と参加者側の間に入り、資金に“触って”いるわけだが、安倍総理関連の政治団体の収支報告書には前夜祭に関する記載が全くないのである。

弁明と懐柔

 こうした問題について連日、野党から追及されている安倍総理に「焦り」の気持ちがあることは間違いないだろう。総理在任期間が、明治の桂太郎を抜いて歴代最長となった11月20日、そんな安倍総理の現在の心情がよく分かる会合が催された。

「総理と、記者クラブに属する各メディアの官邸キャップの懇親会は年に2回行われています。今回は2日前になって急に開催が決まりました」(全国紙デスク)

 場所は平河町にある上海大飯店。各社のキャップは三つのテーブルに分かれて座り、安倍総理がテーブル間を移動しながら会話を交わす形式だった。無論、そこでは総理在任期間が歴代最長になったことも話題に上ったが、総理が最も長い時間を割いたのは、桜を見る会についてである。総理は弁明に終始しつつ、懐柔も。同席した今井尚哉総理秘書官兼補佐官から恫喝と受け取られかねない発言も飛び出した会の様子は、まだどこにも報じられていない。

「この問題、ワイドショーはまだやるのかな? 昭恵のことももうやったし、後援会の話も出たからもういいんじゃないのかね」

 会の最中、懐柔とも泣き言ともとれることを口にしたのは安倍総理。一方の今井秘書官はもっと露骨で、

「NHKの報道はひどい。だから同時配信はだめだと言われる。1万1千円以上じゃなきゃ出来ないとホテルが言ったのを最初に報じたのもNHK。総理番が毎日細かいことを質問する。細かいことまで総理が分かるわけがないのに、袈裟懸けみたいに質問する。あれ、キャップが聞かせているの?」

 と、あからさまに圧力をかけていたという。

 また、総理は桜を見る会の前夜祭の会費について、

「850人をウチの事務所が呼んだと言うけれど、食事に関して、ホテルは300人分くらいしか作らない。立食だからちゃんと食べる人は少ないからね。だから1人当たりの価格を下げられるわけ。けど、ホテル側の名誉にも関わるから、『ホテルの食事は300人分しかありません』とは答弁出来ないし」

 と、弁明。15年の前夜祭の会場と宿泊先が別だったことに関しては、次のように説明していた。

「ずっと全日空ホテルでやっていたが、15年は、会場が2部屋に分かれていることが直前に分かった。それではだめだと秘書が文句を言い、ちょうどニューオータニの営業マンが熱心に売り込んできたから変えた。だけど、宿泊先まで変えてしまうと全日空の担当者が処分されるかもしれない、と言うので、宿泊先はANAに残した。その後、全てニューオータニに移した、という流れです」

特集「『神の水』でつながる 『安倍総理』と『ニューオータニ』のただならぬ関係」より




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 不正が正されず、悪徳が栄えるこの国(植草一秀の『知られざる真実』)
不正が正されず、悪徳が栄えるこの国
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-e57165.html
2019年12月 6日 植草一秀の『知られざる真実』


臨時国会も幕を閉じて2019年がまもなく終わる。

不正が正されず、悪徳が栄えるこの国の闇は深い。

「桜を見る会」の疑惑が拡大したが、安倍首相は逃げの一手である。

「疑惑を持たれた者は内閣にあるものもそうでない者も、与党であろうと野党であろうと説明責任をしっかり果たすことが必要」

と繰り返してきた安倍首相が、自分に対して疑惑を持たれた途端、説明責任を果たそうとせず、逃げの一手である。

国会の予算委員会で集中審議を行い、疑惑を追及することが最低条件だった。

安倍首相は政府行事である「桜を見る会」を完全に私物化していた。

その私物化の証拠となるのが招待者名簿である。

ところが、政府は国会で共産党の宮本徹衆議院議員が資料提出要求すると、その直後に名簿を破棄した。

しかし、この時点ではシステム上にバックアップデータが存在していた。

国会の資料提出要求に対してバックアップデータを活用して応じることができた。

ところが、菅義偉官房長官は、バックアップデータは「行政文書ではない」との詭弁を呈して政府の対応の誤りを認めない。

こんな馬鹿げた説明を粉砕しない日本の情報空間の歪みが際立っている。

安倍首相後援会が主催した「桜を見る会」前日夜開催の前夜祭では、通常、最低でも1人1万円以上はかかる費用に対して参加者から徴収した参加費は5000円だった。

会場入口で安倍首相後援会スタッフが参加費を徴収し、ホテルニューオータニの領収書を手交し、参加費をホテルニューオータニに渡し、安倍首相後援会は収支に一切かかわっていないと安倍首相は説明している。

安倍首相説明は虚偽である疑いが強い。

安倍首相説明が虚偽であることを示す証拠が提示されれば、安倍首相の嘘が立証される。

決定的な証拠を提示する当事者が名乗り出ることが待たれている。

「桜を見る会」招待者名簿のなかにマルチ商法で巨大な被害をもたらしたジャパンライフ元会長が含まれていた。

ジャパンライフ元会長は政府からの招待状のコピーを印刷して営業活動に利用。被害拡大の重大な原因になった。

ジャパンライフ元会長は安倍首相の推薦枠のなかで招待状が発送されたと見られている。

事実関係を明らかにして招待に至る経緯を明らかにしなければならない。

安倍首相および後援会、政治資金管理団体の行為は公職選挙法、政治資金規正法に抵触するおそれのある重大な問題である。

安倍首相が「説明責任」を強調するのであれば、衆参両院の予算委員会で集中審議を行うことは当然である。

しかし、安倍首相が指示して予算委員会での集中審議実行が阻止された。

本会議で一方的に自己の主張を朗読しただけで終わっている。

国会が国会としての機能を果たしていない。

これ以外にも、安倍内閣に関する刑事責任を問われる問題がことごとく無罪放免とされてきている。

甘利明氏、下村博文氏の問題も無罪放免にされてきた。

森友、加計疑惑では疑惑の中心に位置する安倍首相、安倍首相夫人、加計孝太郎氏の問題が不問とされ、財務省による国有地の不正廉売を実行した事案、公文書改ざんした事案、国会に虚偽の事実を報告した事案のすべてが無罪放免にされた。

その一方で、森友学園元理事長夫妻だけが逮捕され、長期勾留の末、長期懲役刑の求刑がなされている。

問題の本質は行政を私物化した罪、国有地を不正廉売した罪、公文書を改ざんした罪であるのに、この本丸がすべて無罪放免とされ、森友学園の補助金受領だけが犯罪として取り扱われている。

このような政治崩壊に対して、野党は毅然とした対応を示すべきだが、その野党中核に位置する立憲民主党と国民民主党の対応が生ぬるい。

野党が解散を恐れて与党に対して毅然とした姿勢を示せぬなら日本政治は完全崩壊する。

日本の崩壊が進行している主因は安倍政治の暴走にある。

三つの重大な要因がある。

第一は刑事司法が腐敗しきっていること、第二はマスメディアが腐敗しきっていること、そして第三は主権者である国民の対応がぬるいことだ。

第一と第二はあちら側、暴走する安倍政治の側の問題。

しかし、第三はこちら側の問題だ。

野党が生ぬるい対応を示すのも、野党に対する監視の責任を負う主権者の側の問題であると言ってもよいだろう。

この現状を放置するなら、日本は世界で最悪の国家の一つに凋落することになる。




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 自治体議員は12月議会で国行政堕落を全国自治体のまとも実例提示で弾劾する公文書・反社質問作戦を!
 階級的産別労働運動と協同組合運動を基軸に据えた民衆運動で日帝打倒
・資本主義打倒を目指す革命党=「革命21」http://com21.jp/ 所属の
戸田(「戸田アソシエーション」代表、前大阪府門真(かどま)市議)から
みなさんへ。
===================================
 森友加計問題で露呈したアベ自公政権による国家行政の腐敗堕落は「桜を見る会」
「ジャパンライフ」問題で急加速して留まる事を知らない。
 公文書の隠ぺいや議事録とか面談記録の不作成は言うに及ばず、公文書の偽造・不当廃棄
などの行政犯罪を平然と実行し、
しかもそれを国会答弁であたかも正当であるかのように居直ったり、虚偽答弁を重ねたりし続け、
最近では「電子データは復旧出来ない」とか「バックアップデータは公文書でない」(だから議員に開示
を要求されても提示しない)だとか、果ては「反社会的勢力についての定義は定められていない」だと
か、およそ行政として絶対にあってはならない、行政の根底を破壊する腐敗堕落の道を国家行政が突き
進んで止めどがない。(野党ヒアリングへの官僚答弁や首相や官房長官の記者会見説明を含む)

 こういうアベ政権・国家官僚・自公与党が結託して進める国家行政の腐敗堕落に対して、国会内野党
(維新やN国の自民補完勢力を除く「まともな野党」)が国会追及し、市民運動が街頭で追及してきたが、
「全国1788自治体の自治体議員としての独自の追及」は、今まではなされて来なかった。
     (※47都道府県+792市+23特別区+743町+183村で、合計1788自治体)
 それは
(1)「国政問題・国会論議に関して自治体議員は手の出しようがない」、という現実
(2)「国政問題・国会論議に関して自分の自治体行政に質問しても意味も成果もない」、という現実
(3)「アベ政権と国家官僚がやっている行為や答弁内容は、自治体行政がやっている事・規範としてい
   る事とかけ離れており、自分の自治体議会で取り上げる意味がない」、という認識。
などによるものであり、

端的に言えば、
(4)自分の自治体議会で当局に対して「いったん作成した公文書の文言を作成後に書き換えて当初の
  公文書にすり替えてよいのか」とか「公的会議の議事録を作成しない事が許されるのか」とか、
  「公金支出の公的行事への招待者の名簿を1年とか1年未満とかで廃棄してよいのか」とか問えば、
 「それは市の○○条例○○規則に反するので許されません」と答えるだろうし、
  「バックアップデータは公文書でないとのか、議員の要求があっても提供しなくてよいのか」と問
 えば、「バックアップデータは公文書ですし、議員の要求があれば提供します」、と答弁し、
 「反社会的勢力の定義は定まっているか」と問えば、「○○年の政府見解や市の○○条例(解説)で定
 められています。その文言は○○○○となっています」、と明快に答弁する。

 ▲ただ、それに続いて「そうであれば、アベ政権がやっている事、国会答弁や記者会見で述べている事
  (具体事例として○○や○○、○○)は不適切だという事になりますね。市の見解を述べて下さい」
  という踏み込んだ質問をすると、
  「国政国会の事に関しては答弁する立場にない」とか「国会の動向を見守りたい」等の「逃げ」を
 打たれて終わってしまう、という現実がある。
  (全国1788自治体の中で自治体議会答弁で「その件の政府答弁は不適切だ」と答弁する自治体は
    皆無か、あっても1つか2つ程度のはず)

(5)▲それだから、戸田も含めてアベ政権に問題意識を持つ全国の自治体議員は、自分の自治体議会
   で国行政問題に絡んだ質問をせずに諦めていた。(戸田は4月市議選で6選ならず落選の身)

・・・・でも、ちょっと待てよ、と昨日戸田は思いついた!

◆1:アベ政治への批判的答弁を求めるのではなく、「単に自分の自治体の『まともな行政実務』を淡々
  と答弁させるだけ」であっても、それ自体はアベ政権に何の影響を与えないとしても、そういう
  「まともな自治体行政実例の議会答弁」が、100、200、300・・・の多数の自治体で表明されていっ
  たしたらどうだろうか?!・・・・絶対に世論喚起の効果が出てくるぞ!
   とりあえずはこの12月議会(自治体議会の圧倒的多数は3月6月9月12月の4定例議会)で
  そういう答弁を出す自治体が10、20現れて、それをとりまとめ者が記者会見してマスコミ報道させ
  たとしたら、これは絶対に力になるぞ!

◆2:この「作戦」の優位点は、どんなにアベ信者の首長の自治体でも、自公議員が圧倒多数の議会で
  あっても、そこの行政が「自分の所の行政実務や条例に則った答弁」=「公文書の偽造や破棄は許
  されないし、バックアップデータも公文書であるし、反社勢力の定義は条例説明等でされている」
  という答弁をする以外に選択肢を持たない、という厳然たる事実にある。
   これらの案件のほとんど全ては、その自治体の過去の議会答弁で確立されているので、それに反
  する答弁をする事は、自治体行政としては(現状では)あり得ない。
    (議会答弁された事の重みは、昨今の国会よりも自治体議会の方がはるかに重いのが実状)
   そしてまた、たった一人の議員であってもこういう質問は自由に出来る、という事である。

◆3:別の言い方で言うと、自治体行政当局としては、「政府批判に踏み込まずに単に自分の自治体の行
  政実務実態を淡々と答弁するだけ」であれば、全く気軽に答弁出来るし、そういう答弁しかしよう
  がない、という事だ。
   そういう「どこでも簡単に得られる自治体当局答弁」を、全国的な視野と戦略を持った自治体議
  員達がうまく活用すれば大きな効果を発揮するというだけの話だ。

★4:もっとも効果的なのは「本会議一般質問」でこれを行なう事だ。
  そうすればかなりの数の自治体議会では「議会動画」としてアップされるので、ネット宣伝出来る。
  また、永久保存の議会記録として図書館等に置かれるし、ネットでも探しやすくなる。
   また「本会議一般質問」であれば、所属常任委員会がどこであっても、どの議員も自由に質問出
  来る。
   ※常任委員会での質問の場合は、上記用件に少し欠ける部分がある。その代わり時間制限無く
    一問一答で詳細に質せる利点がある(そうでない自治体も一部あるが)。
    
◆5:質問での工夫する事は、「当局者に出来るだけ詳しく語らせて、当局答弁文だけでもそのまま宣伝
  に使えるように質問を組み立てる事」だ。(条文の文言や制定趣旨等)
   質問で議員の側がベラベラ解説的にしゃべって、当局側が「議員ご指摘の通りです」と言うので
  はなく、「○○について市の条例ではどう規定されているか」、「○○について市の議会答弁ではど
  う答弁されたか」などの聞き方をするのがコツだ。(質問時間制限への対策にもなる)

■6:議員向けアドバイスとしては、質問通告の参考例として  
  件名:公文書およびその開示について
    要旨1:公文書の定義および公文書が市民の共有財産であることと市の責務について
    要旨2:本市において公文書の保存期間を「1年未満」と定めた例や、「事業終了後速やかに
       廃棄する」と定めた例があるかについて
    要旨3:「公金支出の公的行事への招待者の名簿」を開示請求があっても開示しないと考えてい
       るか、もしそうであればどういう根拠によるものかについて
    要旨4:公文書のバックアップデータは公文書であることについて
    要旨5:・・・・・・・

  件名:反社会的勢力について
    要旨1:反社会的勢力の文言が記載規定されている法律および政府見解と本市の条例規則説明
        答弁について
    要旨2:反社会的勢力との関わりに関して、市長議員職員等の公職者および事業者や市民はどう
       いう責任や責務を課せられているかについて

  ・・・・とりあえず思いつく事を書いたが、「全国作戦」としては、「同一の質問文言」に統一して
      いった方がよいだろう。
     しかし「まずは12月議会で各議員が質問していく事」が大事である。
     その後に3月議会で統一質問をする事は全然構わない。

▲7:今はまだ、「国会答弁のような行政根本破壊のデタラメは自治体議会では起こり得ない」と思える
  が、現状を放置していると、そのうちにアベ政権答弁に追随する自治体も発生しかねない!
   その危機意識を強く持って、自治体議員は自分の自治体の行政に「念押し・タガはめ」を今して
  おくべきだ!

◆8:国行政がとてつもない腐敗堕落に突進している現在、全国1788自治体の行政の「まともな行政実
  務」を世間の目に浮上させ、腐敗堕落せる国行政を包囲弾劾圧倒していく事の意義は巨大だ!
   「全国自治体の良識で腐敗せる国行政を包囲弾劾する大作戦」を、自治体議員は始めよう!

   自治体行政に関係している人や情報公開に関係している人々にはアベ政権行政の「行政実務破壊
  の恐ろしさ」が痛感されているが、一般市民にとっては必ずしもそうではない。
   マスコミも理解不足の面が多い。
   しかし「自分のまちの議会で、自分のまちの当局者が議会で語る事」は、そのまちの住民にとっ
  て「極めて身近な説明」であり、マスコミ報道されるアベ政権行政の腐敗堕落と危険性を理解しや
  すくなる。
  ◎「自治体議員はその自治体の有力なオピニオンリーダーである」事を思い起こそう!

★9:この「全国自治体の良識で腐敗せる国行政を包囲弾劾する大作戦」はまた、アベ自公政権を支え
  ている全国自治体の自民党公明党議員達(+補完勢力の維新など)を「金縛り」にかけ、アベ政権
  の土台を掘り崩すものだ。
   というのは、自公の自治体議員達はアベ政権の数々の国行政腐敗について、「アレは国政問題で
  自分らは関係ない、手を汚していない」といった立場を装いつつ「国政与党政党の強みを掲げて集
  票する」という「おいしいとこ取り」をしてきたのだが、
   この「議会質問大作戦」に直面したら、自分の自治体の行政自治体当局が淡々とこれまでの行政
  実務を答弁する事を妨害も否定も出来ないから、黙って聞いているしか手が無いからだ。
   
   つまり全国自治体の自民党公明党議員達(+補完勢力の維新など)は、この「全国自治体議会質
  問大作戦」に対して「沈黙の傍観容認者」になるしかない、という事だ。
   実に結構な話ではないか!

◆10:全国1788自治体議会での「12月議会本会議一般質問の通告締め切り」は、その大半が来週12/9
  (月)からの週のはずだから、この土日でちょっと頑張ってもらったら質問通告が可能だ!
   公文書保存開示問題、反社の定義問題について、ひとつでもいいから議会質問をして、
  「地方自治体議会からの狼煙」を上げて欲しい。
   アベ政治の腐敗堕落に怒っている自治体議員達よ、「狼煙を上げよ!」
 
●11:「12月議会での質問通告はどうしても無理」という議員は、当局に対して「文書質問書」を出し
  てもよい。(自治体当局はこれに必ず回答する義務を負っている)
   (各地の市民オンブズや市民運動も、自分のまちの行政当局に質問書を出す事を薦める)

★12:全国の自治体議員にネットワークを持つ政党や諸グループ、共産党や立憲民主党、社民党、「緑の
  党」、○○市民派ネット、連帯ユニオン議員ネット、等々は、ぜひこの大作戦に取り組んで欲しい。

   当面は思い立った所から個別に始め、12月議会で10、20、30、の答弁実例を作り、次は「2月3
  月議会」(予算案審議を行なう重要定例会)で200、300と飛躍的拡大をさせて、腐敗堕落一方のア
  ベ政権を叩き潰していく広範な民衆陣形の一角に「地方自治体議員達の職能運動」を参入させよう!

◆13:この「全国自治体議員大作戦」は、「保守的な弱小自治体の門真市でたった一人の革命左翼議員」
  であっても、様々な面で門真市行政を全国的先進施策を取らせてきた実績豊富な戸田であればこそ
  思いつき、提起し得たものと自負している。(維新に押されて今年6選目落選は残念だが)

 共に闘わん!アベ政治の腐敗堕落に怒っている自治体議員達よ、「狼煙を上げよ!」
   2019年12/6 (金) 夜 戸田ひさよし(前門真市議・「戸田アソシエーション」代表)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
戸田ツイッター   https://twitter.com/hige_toda
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戸田HP      http://www.hige-toda.com/

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/848.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍政権の逃げ切りを許せば、日本の民主主義の未来はない 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


安倍政権の逃げ切りを許せば、日本の民主主義の未来はない 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265789
2019/12/06 日刊ゲンダイ


2019年の桜を見る会(C)日刊ゲンダイ

 森友問題では、安倍首相が籠池理事長と昵懇であるという前提で、国有財産がほぼ実質ゼロ円で森友学園に売却された。安倍首相夫人の関与は明白なのに、安倍首相は逃げ切った。

 加計問題では、安倍首相の意向ということで、獣医学部の新設が認められた疑惑が浮上。しかし、安倍首相はこれも逃げ切った。

 そして今回の「桜を見る会」問題である。次々に新たな疑惑が出ているにもかかわらず、「また逃げ切りか」との臆測が流れ始めた。彼らの論理は次の通りだ。

@政府・与党は12月9日までの今国会の会期を延長しない、A国会での審議が行われなければ、マスコミはほとんど報道しない、B来年になれば「桜を見る会」問題は過去の問題となる、C安倍政権の支持率低下は数%で収まり、結局、逃げ切る――である。

 考えてみると「桜を見る会」における安倍首相の犯罪性、政治的責任は森友問題や加計問題よりはるかに深刻だ。

 国会は、国権の最高機関である。ここが腐敗したら、国全体が腐敗する。その腐敗を起こさないため、議員の選出に関する法律とその運用はこれまで厳しかった。公職選挙法第199条の2第1項は「公職の候補者は、当該選挙区内にある者に対し、いかなる名義をもってするを問わず、寄付をしてはならない」と規定している。

 最近では、菅原一秀経産大臣が地元有権者にカニやメロンを配ったり、香典を渡したりしていた証拠を突きつけられ辞任に追い込まれた。

 安倍首相は1回当たり、800人以上の地元の選挙民を「桜を見る会」に招待した。飲食費は1人当たり千数百円に相当するとされているので、100万円以上の「供応」を税金で行ったことになる。

「桜を見る会」の前夜祭は、ホテルニューオータニの最高のレセプションホール「鶴の間」で開かれていた。安倍首相は「安倍事務所が1人当たり5000円を受け取り、そのままホテルに渡した」と説明している。しかし、ホテルニューオータニのパーティープランは「料金(1人):立食プラン1万1000円〜」とある。従って、少なくとも、何らかのかたちでこの補填がなされているとみるのが当然だ。これも公選法違反や政治資金規正法違反の疑いが出てくる。

 複数の違法性が指摘されているにもかかわらず、このまま国民が見逃すようであれば、この国の民主主義に未来はない。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/849.html

記事 [政治・選挙・NHK267] アベ腐敗政治に怒る皆さん、ぜひ上の投稿をあなたが知ってる自治体議員に見せてあげて下さい!お願い!
 アベ政権・国家官僚・自公与党が結託して進める国家行政の腐敗堕落に対して、
国会内野党(維新やN国の自民補完勢力を除く「まともな野党」)が国会追及し、市民
運動が街頭で追及してきたが、
「全国1788自治体の自治体議員としての独自の追及」は、今まではなされて来なかった。
     (※47都道府県+792市+23特別区+743町+183村で、合計1788自治体)
 
 国行政がとてつもない腐敗堕落に突進している現在、全国1788自治体の行政の「まともな
行政実務」を世間の目に浮上させ、腐敗堕落せる国行政を包囲弾劾圧倒していく事の意義は
巨大だ!
 「全国自治体の良識で腐敗せる国行政を包囲弾劾する大作戦」を、自治体議員は始めよう!

アベ腐敗政治に怒る皆さん、ぜひ上の投稿をあなたが知ってる自治体議員に見せてあげて下さい!
お願いします!

 全国の自治体議員にネットワークを持つ政党や諸グループ、すなわち共産党や立憲民主党、社民党、
「緑の党」、○○市民派ネット、連帯ユニオン議員ネット、等々は、ぜひこの大作戦に取り組んで欲しい。
  腐敗堕落一方のアベ政権を叩き潰していく広範な民衆陣形の一角に「地方自治体議員達の職能運動」
を参入させよう!

★★身近な自治体議員に、この「全国自治体の良識で腐敗せる国行政を包囲弾劾する大作戦」をぜひ
  プッシュしていって下さい。お願いします!

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK267] アフガニスタンでの中村医師の殺害事件と、イラクでの奥・外交官殺害事件は酷似する:今の安倍氏なら憲法違反してでも、米国戦争屋の要求を呑みそう(新ベンチャー革命)
アフガニスタンでの中村医師の殺害事件と、イラクでの奥・外交官殺害事件は酷似する:今の安倍氏なら憲法違反してでも、米国戦争屋の要求を呑みそう
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4748168.html
新ベンチャー革命2019年12月6日 No.2541


1.アフガニスタンで中村氏が殺害された事件と、その直前の米トランプによるアフガン電撃訪問は関係がありそう

 先日の12月4日、アフガニスタンで活躍していた日本人の代表・中村氏が、テロ襲撃によって、死亡されています(注1)。

 この事件の直前である11月28日、米トランプがアフガンを電撃訪問し、反政府勢力・タリバンとの協議再開を公表したそうです(注2)。

 上記、二つのニュースはなんらかのつながりがあると本ブログでは観ています。

 米トランプ政権は、13000人規模のアフガン駐留米兵のうち、4000人以上を削減する計画を公表しています。

 この計画には当然ながら、反対する勢力がいます、それは日本を闇支配する米国戦争屋CIAネオコンでしょう。

 今のトランプ政権は、彼らとは一定の距離を置いています。

 本ブログの見方ではズバリ、米戦争屋の魂胆は、アフガンで削減する米兵の穴埋めを日本の自衛隊や韓国軍で補おうとしているのではないでしょうか。

 そのためにも、米戦争屋にとって日韓関係の悪化は好ましくないはずです。

2.自衛隊を米軍傭兵としてアフガンに派遣させる計画を日本国民に容認させるために、中村氏の暗殺が実行された可能性がある

 米国戦争屋CIAネオコンは、極めて狡猾な連中ですから、中村氏の暗殺計画を企てるくらいは、日常茶飯事の作戦です。

 ところで、2003年、米戦争屋がイラク戦争を仕組んでいた当時、今回の中村氏殺害事件とそっくりな事件が起きています、それは奥氏など日本人外交官殺害事件です(注3)。

 この事件の黒幕は米戦争屋CIAネオコンと本ブログでは観ていますが、その狙いは、自衛隊を米軍傭兵として、イラクに派遣させるためだったと観ています。

 今回の中村氏殺害も、奥氏ら殺害事件と手口が全く同じです。

3.窮地に追い込まれている安倍氏なら、憲法改悪をせずに、自衛隊の米軍傭兵化を強行しそう

 本ブログ前号にて、今の安倍氏では、米国戦争屋から要求されている憲法改悪(自衛隊の米軍傭兵化の合憲化)を達成できないのではないかと指摘しました(注4)。

 今の安倍氏は、すでに国民からの信頼を失っているわけですから、ハードルの高い憲法改悪はほとんど不可能です。

 そこで、安倍氏を傀儡化している米戦争屋CIAネオコンおよびジャパンハンドラーは、安倍氏に対し、憲法に違反しても、彼らの要求にそって、自衛隊をアフガンに派遣させるよう迫ってくるのではないでしょうか。

 これに対し、今の安倍氏なら、嬉々として、自衛隊をアフガンに派遣しそうです。

 いずれにしても、今の安倍氏は、日本国民(自衛隊員およびその家族を含む)のことはまったく考えていなく、ただひたすら、米戦争屋の言いなりになることによって、総理の座にしがみつこうとするでしょう。

 こうなると、残るのは、やはり、世論調査にて安倍内閣支持率をゼロにすることしかありません。

 いまだに、安倍自民を支持する人は猛省して欲しい!

注1:BBC“中村哲医師、アフガニスタンで銃撃され死亡 現地で井戸を建設”2019年12月4日
https://www.bbc.com/japanese/50657223

注2:BBC“トランプ氏、アフガン電撃訪問 タリバンとの協議再開を公表”2019年11月29日
https://www.bbc.com/japanese/50597026

注3:イラク日本人外交官射殺事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%AE%98%E5%B0%84%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

注4:本ブログNo.2540『米国CIAジャパンハンドラーが東京地検特捜部に指令を出して、安倍氏の捜査に踏み切るのは、安倍氏では憲法改悪が達成できないと判断される時点か』2019年12月5日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4735898.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 障害者職員へ責任転嫁…桜名簿破棄の安倍答弁に批判殺到(日刊ゲンダイ)

拡大→http://img.asyura2.com/x0/d9/26546.jpg


障害者職員へ責任転嫁…桜名簿破棄の安倍答弁に批判殺到
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265782
2019/12/05 日刊ゲンダイ


明らかに確信犯(2日=参院本会議で答弁する安倍首相)/(C)共同通信社

 さすがに批判が殺到している。どうして野党議員が資料要求した当日に、「桜を見る会」の招待者名簿をシュレッダーにかけて廃棄したのか、証拠隠滅ではないか――。国会でそう追及された安倍首相が、よりによって、その責任を障害者に押しつけたからだ。

  ◇  ◇  ◇

 2日の参院本会議で、名簿廃棄の経緯を問われた安倍首相はこう答弁した。「大型シュレッダーの予約を4月22日に行い、その際、シュレッダーの空き状況や、担当である障害者雇用の短時間勤務職員の勤務時間等との調整を行った結果、使用予定日が(野党議員が資料要求した)5月9日となった」

 要するに、担当者が短時間勤務だったのが理由だ、ということらしい。

 菅官房長官も4日、「担当者が無理なく作業する時間を確保する必要があったという趣旨だ」と説明している。しかし、だったら「短時間勤務職員」だけでいいはずだ。安倍首相は、あえて「障害者雇用」に触れたのだ。

 大新聞、テレビは大きく報じないが、ネット上では大炎上している。

〈障害者のせいにしているように聞こえる〉〈汚れ役は障害者ってことか〉〈こう言っておけば追及しにくいだろうという姑息さが見える〉〈担当者の個人情報を国会で公表するなんて〉〈誰か特定できて、その人が必要のない苦しみを受ける可能性がある〉

個人情報に敏感なはずなのに

 安倍政権は、マルチ商法業者や反社がズラリ載っているはずの招待者名簿は「個人情報」を口実に、一切、明らかにしようとしないが、わざわざ「障害者雇用」という個人情報を明かした形だ。ネット上には、〈反社をかばって障害者を盾にする〉とのツイートもあった。

 精神科医の香山リカ氏はツイッターで、〈これはひどすぎる。私も主治医として患者さんに(中略)障害者雇用での就職を勧めることがある。ためらう方には、「障害者雇用であることを本人に告げずにオープンにされることはないはずです」と説明する。それがこんな形で破られ落ち度の責任をかぶせられるなんて〉とカンカンだ。

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で重度障害を持つ舩後靖彦参院議員(れいわ新選組)も4日、「担当職員の属性は資料廃棄の根本問題とは関係ない。障害者雇用のために廃棄に時間がかかった理由のように語られるのは不適切であり、非常勤職員の弱い立場を利用したとも受け止められる。残念に思う」とコメントを発表した。

 安倍首相は10月の所信表明演説で、舩後氏を「友人」と紹介。「共に力を合わせていきたい」と障害者に寄り添うようなことを口にしていたはずだ。なのに、障害者に責任転嫁しようとは、どういうつもりなのだ。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)が言う。

「本会議の答弁なので、失言ではなく、明確な責任転嫁の意図があってのものだと思う。誰かのせいにして言い逃れをするのは安倍政権の常套手段ですが、今回は障害者職員の責任にできると思いついたのでしょう。延命のためにはハンディキャップを負った人まで利用するということです」

 どこまで薄汚い政権なのだ。
























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 捜査資料をシュレッダー破棄した巡査部長は書類送検、招待名簿をシュレッダー破棄した職員はおとがめ無し(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/12/post-175be3.html
2019.12.06 


内閣府と警察とで同じような事が起きたが、一方は書類送検、停職1か月の懲戒処分にされ依願退職をした。

捜査書類をシュレッダー破棄…巡査部長「放置の事件、なかったことに」
         12/5(木) 14:32配信  読売新聞オンライン

>捜査書類をシュレッダーで破棄したとして、京都府警は5日、捜査2課の30歳代の男性巡査部長を公文書毀棄(きき)容疑で書類送検し、停職1か月の懲戒処分にした。巡査部長は同日、依願退職した。巡査部長は「異動で厳しい上司が来ると聞き、放置していた事件をなかったことにしようと思った」などと容疑を認めている。

「桜を見る会」とまったく同じ構図だ。

私たち国民から見たら、
巡査部長
>異動で厳しい上司が来ると聞き、放置していた事件をなかったことにしようと思った

今回の「桜を見る会」の名簿破棄は、巡査部長が内閣府で、厳しい上司は野党に当たる。

内閣府の官僚(職員)は、安倍か菅かどちらかに指示されたのか知らないが、厳しく追及する野党に証拠を見つけられたら安倍・菅が大変なことになる、政権が変われば自分達も罪を問われることになる、その為、名簿を隠ぺいするために公文書を破棄したという風に見える。

捜査書類(公文書)を破棄した巡査部長は世間一般の処分を受け、一方の内閣府では、税金で開かれた「桜を見る会」の招待名簿は安倍総理も菅官房長官も官僚もぐるになって、名簿は破棄した、復元はできないと言い続けている。

本来動くべき検察はまったくと言ってよい程、動く気配もないし、いつものように誰も責任を取らず、忘れやすい国民性を馬鹿にしているのか、国会閉幕と同時にこれで逃げ切ったという自民党議員達。

シュレッダーにかけた職員は褒めて貰い、論功行賞で出世するのだろう。

安倍政権になってから、何度同じパータンを目撃してきた事か。

それにしても今の日本は異常な事が次々起きる。


2人が亡くなった大きな自動車事故でさえ、上級国民が関わっていたら実名も明かされず起訴もされない。

自民党の政治家が、政治資金規正法や収賄あっせん利得、公職選挙法等に触れるような事を犯しても、検察はまったく動こうとしないし、重い腰を上げても結局は有耶無耶になってしまう。

公文書をバックアップしたら公文書で無くなるという官房長官。

一般国民に対しては素早く動く警察や検察は動くが、政治家や上級国民にはものすごく動きが鈍い。

これで国の体制が整えるのか。

本当におかしな国になってしまったものだ。


政府は言ったもん勝ち、ずるしたもん勝ちを自ら示して自分たちの政権を正当化するが、国のトップが自分さえ良ければのような発想では、社会の規範はどんどん壊れていく。

本当にこんな国で良いのか。国民の意識も問われている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 悪党を眠らせない!<本澤二郎の「日本の風景」(3516)<ありとあらゆる手段・方法で犯罪・違法首相を降参させよ!>
悪党を眠らせない!<本澤二郎の「日本の風景」(3516)
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12553376172.html
2019-12-06 10:47:11 honji-789のブログ


<ありとあらゆる手段・方法で犯罪・違法首相を降参させよ!>

 もう北京に舞い戻って10日経つ。昨日は3年ぶりに、仏(ほとけ)のチョウさんの家に、30分ほど歩いて押しかけた。珍客に彼は、福建省・武夷山の銘茶・大紅袍を出してくれた。初めての高級茶だ。生姜と人参のお酢でつけた漬物などを口に入れながら、1972年9月、日中国交回復した後にたらふく飲んだ茅台酒で酔った角さんと大平さんの気分になった。

 思うに、仏教は殺傷を禁じている。悪人も仏になれるというが、その前に徹底した反省と謝罪が不可欠だ。仏罰として、あらゆる手段で、政治資金規正法・公選法違反の犯罪首相を眠らせない!これしかない。

<日刊ゲンダイのマドンナ記者から電話取材>

 夜中の8時過ぎというと、日本時間の9時すぎである。

 運よく固定電話が鳴った。東京からである。筆者のよく知る日刊ゲンダイのマドンナ記者のM子さんだ。NHKの悪女記者とは、月とスッポンだ。

 うれしいことに、お願いしていた来年の手帳を国会で買ってくれたという。ありがたい。感謝感謝である。彼女は日本国憲法をよく読んでいる。大変な平和主義者だ。

 恩師・宇都宮徳馬の生まれ変わりのような、本物のジャーナリストだ。日刊ゲンダイを大きく育てた原動力は、ロッキード事件の児玉・中曽根ルートの疑獄である。

 再び安倍の桜疑獄が、日刊ゲンダイに好機をもたらしてくれている。

<大平さん、田中六助さん、共同三喜田さん、ロスのジェームソン特派員>

 誰がシャッターを切ってくれたものか、目の前に昔の小さな記念写真がある。13人写っているが、場所が特定できない。

 真ん中に、筆者が腕組みしながら満足そうな顔をしている。不思議な写真だ。大平おとうちゃんは、端の方に遠慮がちに立っている。塩崎代議士も。六さんは、真ん中に近い。当時の大平さんの番記者である。70年代だ。

 後方に、背の高いロサンゼルスタイムズのジェームソン特派員も、白い歯を見せている。信頼する共同通信の三喜田さんとは、今も手紙でやり取りしている仲だ。

<ロ事件は児玉・中曽根事件だった!>

 「ロ事件は中曽根事件だ」という角さんの遺言のような真相発言を証言してくれた六さんは、日経OBである。ロンドン特派員時代に朝からビフテキを食べる癖が、命を縮めてしまった。

 中曽根を救った稲葉修法務大臣(当時)は、後継人事で中曽根と関係を絶った。元中央大学法学部教授の稲葉さんとは、9条改憲論で、先輩後輩の間柄で激論を交わしたことが何度もあった。

 彼の奥さんがまた立派で、国会に毎日弁当を作って夫を支えていた。昼時に行って、よくご馳走になったものだ。まじめな家族だから、父親を後継した息子は、長く政界にとどまろうとしなかった。安倍晋三とは違った。離婚した娘は、兄の現役時代、事務所の面倒で忙しかった。

 稲葉家は御殿医の家系だから、彼女は「医者は病気を治す力などない」と教え込まれて育ったと教えてくれた。秘書の田中君は、いま愛媛県にいるはずだ。そういえば岳父・廣岡慎次の家系も加賀100万石の御殿医だった。

 ついでに、漢方について言及すると、皇帝の健康管理に失敗すると、皇帝医も殺される。そうした中で、生死をかけた数千年の歴史を刻んできた漢方医ゆえに、西洋医学に勝るとも劣らない。

<今は小異を残して大道につく時期>

 三喜田さんに話を戻すと、彼は「改憲の場面では、街頭デモに参加する」と叫んでいる京大OBである。不思議な古い写真をよく見ると、大平さんは首をやや左に傾けている。我は反対に少し右に。ナベツネが児玉や中曽根と共に悪戦苦闘しているころのはずだから、当時の読売もまともな時期だった。

 護憲リベラルの良き時代だった。いずれも写真の表情は生き生きとしている。国家主義や国粋主義など蹴散らしていたころだ。

 アベ自公・日本会議のカルト政権を蹴散らして、生き生きとした日本にする現在である。護憲リベラルが最高の航路である。

 そうするためにも、いま悪党を眠らせるような手抜きは許されない。小異を残して大同につく局面である。

2019年12月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍首相の政治は、性根「平気で嘘、自己愛、自己防衛最優先、無情」に由来。(かっちの言い分)
安倍首相の政治は、性根「平気で嘘、自己愛、自己防衛最優先、無情」に由来。
https://31634308.at.webry.info/201912/article_4.html?1575635123

昨日のブログには、加計、森友、極め付きの桜を見る会の乱脈、嘘まみれ、法無視の安倍首相の行いは、安倍首相の性格、本能から根ざすと書いた。それを裏付ける記事が出て来たので紹介したい。

以下の記事は今回の不祥事の本質を言い当てている。この中で、安倍氏の性格に関する記述が実に興味深い。
『安倍首相の言葉こそが、官僚を追い込み、説明の破綻やあってはならない公文書の廃棄・改ざんに至らしめているのだ。決して誤りを認めない、修正すら認めない、強弁し続ける――。どうやら安倍首相の元来の性格に起因するのもではないかと考えずにはいられない。』
『しかし晋三は平気で、宿題をやったよ、と言う。ノートを見ると真っ白なのに、平気で嘘を言って、始業式には元気よく家を出ていった』というのです」
自己愛が強く、自己防衛が全てに優先される。その場をしのげればいい。そんな安倍少年がそのまま大人になり、首相になったということなのだろう。父・晋太郎元外相は野上氏に「晋三は政治家に必要な情というものがない」と漏らしていたともいう。』

正に今の桜を見る会の根源が、以下の幼少の時からの性格、性根に根ざしている。
〇平気で嘘を言う。
〇自己愛が強く、自己防衛が全てに優先される。
〇政治家に必要な情というものがない(父の言葉)

上記の三つの記述は見事に安倍首相の行動を言い当てている。平気で嘘を言って、自己愛、自己防衛が優先:その通り。自分の歯向かうものは徹底して潰す。
その性根が許されているのは絶対権力を持っているからで、野党が選挙に勝てばいっぺんに安倍政治を止めることが出来る。


「桜を見る会」騒動から見える安倍晋三という首相の人物像と本質
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191206-00010000-socra-pol
12/6(金)
【小塚かおるの政治メモ】その場しのぎの言い訳だらけ
 税金を使った公的行事を私物化したのではないか、という疑惑が持ち上がっている首相主催の「桜を見る会」。野党は終盤国会の追及テーマをこの問題に絞り、政府は菅義偉官房長官や内閣府などが連日、弁明にあたっているが、説明すればするほど矛盾と破綻が露呈、墓穴を掘っているように思える。

 例えば、安倍晋三首相の後援会主催で行われたホテル・ニューオータニでの前夜祭。会費制で行われ、安倍事務所や後援会に収支がないため、政治資金収支報告書に記載する必要はなかったと、安倍首相は話した。

 これについて、政治資金に詳しい学者や弁護士が、「収支がないということは、安倍首相夫妻は会費を払わなかったのか。だとすると、ホテル側の違法献金になる可能性がある」と指摘すると、菅長官は「首相夫妻は飲食をしていないから会費は支払っていない。ゲストのようなもの」と説明。会費制なら飲食しようがしまいが会費を払うのが当たり前だ。それに安倍首相自身が「会費は会場受付で事務所職員が集金した」と言っているのに、安倍夫妻がゲストというのは、苦しい言い訳である。

 マルチ商法で行政指導を受けていた「ジャパンライフ」の元会長が桜を見る会に招かれていた件では、招待状(受付票)に記されていた「60」という区分番号が「首相推薦枠」での招待だったのではないか、と疑われている。招待状の区分番号は内閣府が野党議員に提出した資料に記されており、内閣府自身がこの区分番号を分類に使用していることは間違いない。

 ところが、内閣府職員は「どうやって割り振ったのか今となってはよく分からない」「名簿を廃棄しているので、どういった区分か確かめるすべがない」と言い張るのである。

 誰が聞いても納得できない無理な説明を続けるのはどうしてなのか。それは、安倍首相が桜を見る会の招待者選定に関して、「事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」とはしながらも、「最終的な取りまとめには一切関与していない」と無関係を強調しているからだろう。

 安倍首相の答弁を維持するためには、名簿は出せない。だからシュレッダーで廃棄し、電子データもないことにしたい、ということなのだろう。

 「私は関与してない」の断定口調は、森友学園問題でもそうだった。「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」。安倍首相が国会でこう答弁して以降、安倍昭恵夫人の名前が入った書類の存否の確認が始まり、最終的に文書改ざんに至ったと財務省の調査報告書にも記されている。

 安倍首相の言葉こそが、官僚を追い込み、説明の破綻やあってはならない公文書の廃棄・改ざんに至らしめているのだ。決して誤りを認めない、修正すら認めない、強弁し続ける――。どうやら安倍首相の元来の性格に起因するのもではないかと考えずにはいられない。

 安倍首相の父・晋太郎元外相の番記者を務め、安倍首相の人物像に迫る複数の著書を出版している共同通信政治部出身のジャーナリスト・野上忠興氏の取材エピソードがそれを物語る。

 「安倍晋三研究で本人や家族、関係者など50人近い人に会って感じたのは、多感な時期に両親が選挙などのため不在がちで、愛情に飢えていた。それが安倍首相の人間形成に影響したのではないかということです。

 印象に残っているのは、養育係だった久保ウメさんの話。『晋ちゃんは頑固でいじっぱり。自己中心的で、こうと思い込んだら、何が何でもやる』『夏休み最終日に宿題が終わってないと、兄の寛信は涙顔になる。しかし晋三は平気で、宿題をやったよ、と言う。ノートを見ると真っ白なのに、平気で嘘を言って、始業式には元気よく家を出ていった』というのです」

 自己愛が強く、自己防衛が全てに優先される。その場をしのげればいい。そんな安倍少年がそのまま大人になり、首相になったということなのだろう。父・晋太郎元外相は野上氏に「晋三は政治家に必要な情というものがない」と漏らしていたともいう。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK267] ブレーキ(消費増税)とアクセル(13.2兆円景気対策)を同時に踏む愚かな安倍自公政権。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/132.html
12月 06, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<政府が5日閣議決定した経済対策は、財政措置額13.2兆円の大規模対策に膨らんだ。米中貿易戦争を受けた世界経済の減速による景気腰折れを懸念する安倍晋三首相と、いつあるか分からない衆院解散・総選挙の可能性をにらんだ与党の思惑が一致し、財政再建を棚上げした形だが、対策の実効性には懐疑的な見方も出ている>(以上「毎日新聞」より引用)


 閣議決定した経済対策は13.2兆円に達するという。まったく経済背策がお解りでない政権だ。

 自動車のブレーキとアクセルの両方を踏み込めば、自動車は止まる。経済も同じだ。まず消費増税・年金減額というブレーキを踏み込んで、鉱工業指数や消費動向指数が軒並み酷い状況になって、大慌てで景気対策の公共事業などに13.2兆円もの大盤振る舞いでアクセルを踏み込む。

 実に愚かの極みだ。安倍氏は第二次政権当初に約束した「二年以内2%インフレ」目標が達成できなかった段階で退陣すべきだった。アホノミクスを続けても結果が出ないことは当初から解っていたことではないか。少なくとも私はこのブログで指摘し続けてきた。

 しかし幇間評論家たちが四の五の言ってお追従し、安倍ヨイショ発言をテレビなどで垂れ流してきた。結果が出ていない「地球儀俯瞰外交」に百人を超えるマスメディア関係者が政府専用機に便乗させてもらって、遊園地の吊り下げ飛行機に乗ったガキのように燥いでいるのだから世話はない。

 その挙句がコンマ以下の経済成長率で「イザナギ景気」超えなどとヨイショしまくる。実態は世界平均3.3%成長の列車の車窓から日本を眺めれば、相対性理論を持ち出すまでもなく、日本は明らかに衰退している。国民は貧困化し、それが若者の婚姻率低下を引き起こしている。

 経済成長しないのは生産性向上を企業がやらないからだ。そうした努力をするよりも、生産拠点を労賃の安い国へ移転させる方が簡単に稼げる、というグローバリスト達の国際分業論に毒されて、せっせと日本を空洞化させた。そうすれば日本国民に碌な職場がないのも、明らかではないか。

 日本を本気で日本国民の手に取り戻したいのなら、反・グローバル化に政策転換するしかない。そして大量外国人労働者移民策を直ちにやめて、生産性向上に企業が舵を切らざるを得ない状況に追い込むことだ。

 かつて紡績の糸車は一人で手回しして糸を紡いでいた。それが産業革命後には蒸気機関で百台以上もの紬車を回して、一人で見廻るようになった。それが端的な生産性の向上だ。労働人口が半減するのなら、生産性を四倍にすれば良い。そうした研究開発と投資を企業は積極的に実施して、国内の生産を守り世界との競争で生き残りを図るべきだ。

 日本国民という世界に誇るべき匠の子孫がいる。日本国民には勤勉で、製品製造に於いて精緻を極める性向がある。それは教育にもよるのだろうが、匠の技を称える日本の伝統文化に根差しているのではないだろうか。

 労働力を「工数」で捉える文化は日本に馴染まないし、馴染ませてはならない。安倍内閣が実施した「働き方改革」はそうした日本の伝統文化をも破壊しようとしている。彼は徹底して日本を滅ぼそうとしているようだ。カンフル剤のような「措置」に欣喜雀躍してはならない。安倍自公政権が法律で日本国民をどうしようとしているのか、それこそ俯瞰して大局的に判断すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 逃げる首相は「恥」で「役立たず」+メディア報道を嫌がる安倍と周辺+辞任閣僚は説明を逃げる(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28734927/
2019年 12月 06日 

【これも一応(?)GTだった。・・・1日、ダートGIのJRAチャンピオンズカップが行なわれ、デビュー戦から5連勝をしていた3歳牡馬・クリソベリルwith川田が優勝。(*^^)v祝
 2着にゴールドドリーム、3着にインティが逃げ粘った。クリソベリルはまた体重増で、何と550キロの大型馬。きっちり先行して、狭いところをしっかり突き抜けて、強い馬の勝ち方だった。
 ちょっと調子落ちだったインティも、復調して来たかも。フェブラリーは軽視できない。
<馬券は事情により買えず。2・1・3番人気で、安かったのでOK。>
 この間、ジャパンカップが役割を終えたと書いたのだけど。このレースも、ダートの国際競争をとして無理やりJCダートとして開始したものの、外国馬がほとんど来ず。結局、開催場も阪神→中京に移され、何かしょぼ〜いGIにされちゃた感じがあるし。ダート好きとしてはチョット残念。
 12月初旬に開催されると、12月末の東京大賞典とローテがビミョ〜になるし。このレースにはイマイチ、心が入り込んで行かないmewなのである。_(。。)_】

* * * * *

 今週、政治報道の世界では、やたらに「逃げ恥」という言葉が飛び交っていたのだけど・・・。

<『【点描・永田町】「桜を見る会」での“逃げ恥作戦”』(時事12.1)とか、『安倍晋三首相は2日の参院本会議で、「桜を見る会」をめぐる疑惑について質疑に応じたが、ないないづくしの「逃げ恥」作戦を展開』(日刊スポーツ12.2)とかね。>

 まさかそれに触発されたわけではないだろうが、何とTBSが今月28,29日にドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(通称:逃げ恥)を一挙放送するらしい。^^;

 でもって、2日の参院本会議を終えて、『自民党幹部は「うまく逃げ切った」』『公明党幹部も「野党は弱い。首相が逃げ勝った」と言い放った』(西日本12.3)なんて記事が出ていたりしたのだが。

 森友、加計、日報隠し、財務省書類改ざん、厚労省の統計不正などなど、さんざんの問題で逃げられている今日この頃・・・。

 やっと国民も関心を持ってくれた&国民にもわかりやすいこの「桜を見る会」の問題で、逃げ切られたら、逆に野党やメディアの方が「恥」になると思うし。<なめられている国民も「恥」だと思う。>

 ここは、『逃げる首相は「恥!」&「役立たない」』ということを、安倍首相に思い知らせなければなるまい!(**)

<っていうか、今後も、首相や閣僚が、自分たちの都合の悪いことにはフタをして、自分も部下も「関係ない」「記憶にない」と言い通し、関連書類は隠蔽、削除するようなことを続けては、日本は民主主義国家としてダメダメになってしまうのでね。いい加減、こういうことは許されないということを、政治家も国民もちゃんと認識しないと!(・・)>

* * * * *

 安倍首相は、常に「政治家には説明責任がある」と言っているし。先月15日のプチ会見でも、「国会でお決めになれば、政府として説明を果たすのは当然のことだ」と何度も言い、国会での質疑に応じるかのような発言はしたものの、結局、自公野党は野党の求める予算委員会の集中審議開催に応じなかったため、安倍首相は呼べず。

 野党4党は、9日に会期末を迎える今国会について、来年1月中旬まで40日間の延長を求める方針で一致。6日に自公与党に申し入れする予定なのだが。自公が賛成するはずもない。(~_~;)

 安倍官邸や自公は、「どうせ年を越した頃には、国民はもう桜見会の問題は忘れているだろう」「野党がまたこの問題を持ち出しても、もう飽きた、しつこいと却ってイヤがるだろう」と思っているのだろうけど。

 でも、今回は、思いのほか、TVのワイドショーなども含め、メディアが頑張ってくれている感じがあるし。
 どうやら安倍首相&周辺も、TV報道をイヤがっていたようで。側近が圧力をかけていた様子。また、安倍首相は自ら、相変わらず「???」の言い訳をしていたという。

『桜を見る会騒動・メディア懇親会で安倍首相は泣き言、秘書官は「NHKの報道はひどい」
12/5(木) 8:01配信デイリー新潮

(前略)

 こうした問題について連日、野党から追及されている安倍総理に「焦り」の気持ちがあることは間違いないだろう。総理在任期間が、明治の桂太郎を抜いて歴代最長となった11月20日、そんな安倍総理の現在の心情がよく分かる会合が催された。

「総理と、記者クラブに属する各メディアの官邸キャップの懇親会は年に2回行われています。今回は2日前になって急に開催が決まりました」(全国紙デスク)

 場所は平河町にある上海大飯店。各社のキャップは三つのテーブルに分かれて座り、安倍総理がテーブル間を移動しながら会話を交わす形式だった。無論、そこでは総理在任期間が歴代最長になったことも話題に上ったが、総理が最も長い時間を割いたのは、桜を見る会についてである。総理は弁明に終始しつつ、懐柔も。同席した今井尚哉総理秘書官兼補佐官から恫喝と受け取られかねない発言も飛び出した会の様子は、まだどこにも報じられていない。

「この問題、ワイドショーはまだやるのかな? 昭恵のことももうやったし、後援会の話も出たからもういいんじゃないのかね」

 会の最中、懐柔とも泣き言ともとれることを口にしたのは安倍総理。一方の今井秘書官はもっと露骨で、

「NHKの報道はひどい。だから同時配信はだめだと言われる。1万1千円以上じゃなきゃ出来ないとホテルが言ったのを最初に報じたのもNHK。総理番が毎日細かいことを質問する。細かいことまで総理が分かるわけがないのに、袈裟懸けみたいに質問する。あれ、キャップが聞かせているの?」

 と、あからさまに圧力をかけていたという。

 また、総理は桜を見る会の前夜祭の会費について、

「850人をウチの事務所が呼んだと言うけれど、食事に関して、ホテルは300人分くらいしか作らない。立食だからちゃんと食べる人は少ないからね。だから1人当たりの価格を下げられるわけ。けど、ホテル側の名誉にも関わるから、『ホテルの食事は300人分しかありません』とは答弁出来ないし」

 と、弁明。15年の前夜祭の会場と宿泊先が別だったことに関しては、次のように説明していた。

「ずっと全日空ホテルでやっていたが、15年は、会場が2部屋に分かれていることが直前に分かった。それではだめだと秘書が文句を言い、ちょうどニューオータニの営業マンが熱心に売り込んできたから変えた。だけど、宿泊先まで変えてしまうと全日空の担当者が処分されるかもしれない、と言うので、宿泊先はANAに残した。その後、全てニューオータニに移した、という流れです」

「週刊新潮」2019年12月5日号 掲載』 <もしかして、これが安倍首相のいう「営業の秘密」なの?>

 この桜見会の騒ぎに隠れて、何とか逃げようとしている人が他にもいる。(・・)

 10月に安倍改造内閣が始まって間もなくのこと。菅原一秀経産大臣と河井克行法務大臣が、公選法違反などの疑いで、自ら閣僚を辞任した。

 2人とも、官邸に退職届を出した後、説明責任を果たすと言っていたのであるが。退任してから、一度も国会に顔を見せていないと。^^;

 河井氏の場合は、妻の案里氏の選挙活動に関する法令違反が問題になっているのだが。夫婦2人とも国会にも来ていないし、地元にも顔を出していないという。

 菅原氏の方は、自宅から出て来るところをNNNのカメラに撮られたのだが。

『菅原前経産相「今、体調不良で。今も医者に行くんで」体調を崩していると繰り返す菅原前経産相。

 菅原前経産相「(ご説明はなさらない?)はい」「(いろいろな疑惑があがっていますけど)はい?」「(メロンやかにを配ったのではないかと疑惑がありますが)それもまた…」

 はっきりと答えないまま車に乗り込んだ。(NNN19年12月5日)』

『疑惑を抱えたまま“雲隠れ”を続ける2人の前大臣。野党は…。

 立憲民主党・安住淳国対委員長「行方不明だから捜索願を出した方がいいかなと思ってるんだけど警察に」「歳費(議員給与)泥棒になっちゃうね。これ」

 説明責任については菅官房長官からも…。
 菅官房長官「(説明を)やっていないわけですけども、ただいずれにしろご自身で対応は考えられると思います」(同上)』

『自民党の鈴木俊一総務会長は記者会見で「2人とも公の場に出席して説明する方がいい。なるべく早い機会を捉えて説明責任を果たすことが求められる」と述べた。自民党参院幹部は河井氏の妻、河井案里参院議員についても「休みが長すぎる」と苦言を呈した。(共同通信19年12月5日)』

 彼らにとって、桜見会の騒動は、雲隠れするのに「ラッキ〜!」だったかも知れないが。2人とも法令違反の疑いがあるし。このまま説明も国会も逃げ続けることは許されまい。<検察も告発を受けているのだから、ちゃんと捜査しないと!(・・)>

 あと、逃げてるわけではないのだが。桜見会騒動の陰に隠れてしまったニュースをもう一つ。

<そもそも資金管理団体に「ともみ組」って名をつけること自体、はあ?って感じ。>

 自民党の稲田朋美幹事長代行の秘書が、東京都内で政治活動中に駐車違反をしたことによる反則金を、稲田氏の資金管理団体「ともみ組」から支出していたことが、政治資金収支報告書の記載から発覚。
『稲田氏の事務所担当者は「政治活動中の出来事ということで処理したと思う。指摘を受け、道義上の観点から収支報告書を修正したい」としている。(毎日新聞19年11月29日)』

 逃げて勝っていいのは、スポーツと競馬だけ。(そこに行くんかい!ダートの逃げなら、やっぱSファルコンかな?(^^ゞ)
 
 安倍二次政権にはいってから、あたかも「逃げ恥」が当たり前の手段みたいになってしまったのだけど。今後の日本の民主政のためにも、今度こそ、野党&心ある与党議員やメディア、そして何より国民で、逃げるのは「恥」「悪」だということを、思い知らせたいと強く思うmewなのである。(@_@。

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜」昭恵夫人枠に新たなマルチ“北海道の闇紳士”招待疑惑(日刊ゲンダイ)





「桜」昭恵夫人枠に新たなマルチ“北海道の闇紳士”招待疑惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265839
2019/12/06 日刊ゲンダイ


2016年の桜を見る会での安倍首相と昭恵夫人(中央)/(C)日刊ゲンダイ

 7年間で少なく見積もっても計143人――。共産党の独自分析で桜を見る会の「昭恵夫人枠」の一端が見えてきたが、この“悪党”も彼女の推薦だったのか。

 安倍夫妻の後ろで笑みを浮かべて写っているのは、北海道の「48(よつば)ホールディングス」の淡路明人前会長だ。同社は「公開前に購入すれば、1カ月半後には10倍に値上がりする」などと偽って仮想通貨を販売。マルチまがいで3.5万人の会員をかき集め、2年間で約220億円の荒稼ぎ。2017年10月に消費者庁から一部業務停止命令をくらった「いわく付き」である。

 写真はSNS上で拡散されているもので、昭恵氏がフェイスブックに投稿した写真の服装から、48HDが行政処分を受ける前年、16年4月の桜を見る会の「前夜祭」で撮影されたとみられる。また、桜を見る会で淡路氏が菅官房長官、片山さつき前地方創生相と一緒にいる写真もSNS上では飛び交っている。

 昭恵夫人と淡路氏は他にも接点があるようだ。撮影時期は不明ながらも、ホテルの宴会場らしき場所で撮られたツーショットまで出回っているのだ。

 48HDはジャパンライフとの接点もある。渡辺道也前社長は16年のジャパンライフの会社案内で「取締役香港支社長」の肩書で紹介されていた。「山口隆祥元会長と関係が深く、ネットワークビジネス業界では知られた存在」(専門紙記者)という。

 北海道の“闇紳士”がなぜ、安倍の地元後援者だらけの前夜祭から桜を見る会に参加し、昭恵夫人と仲むつまじい写真まで存在するのか。私人であるはずの「昭恵夫人枠」での招待を疑わざるを得ない。






















関連記事
桜を見る会「昭恵枠」7年間で143人 私物化写真の“証拠”も(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/826.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 景気後退が鮮明になった!指数8年7カ月ぶりの大幅下落! 
景気後退が鮮明になった!指数8年7カ月ぶりの大幅下落!
https://85280384.at.webry.info/201912/article_43.html
2019年12月06日 半歩前へ

 アホの二つ覚えというが、安倍晋三はいまだに「アベノミクスだ」と騒いでいる。アベノミクスなどとっくの昔に破綻している。というより、そんなものはもともとなかった。晋三の独り言である。

 消費増税の悪影響がジワリ出てきた。政府が発表する指数はどれも軒並み、前回を下回っている。年明けからはさらに厳しいことになる。

**************************

共同通信によると、

 内閣府が6日発表した10月の景気動向指数は、景気の現状を示す一致指数が前月比5.6ポイント下落の94.8だった。

 下落幅は東日本大震災があった2011年3月(6.3)以来、8年7カ月ぶりの大きさ。消費税増税の駆け込み需要の反動減や台風19号で、個人消費や企業の生産活動が低迷したことが要因となった。
 
 一致指数の推移から機械的に決める基調判断は、3カ月連続で景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」とした。前回増税時の14年4月の下落幅は4.8ポイントで、今回の方が大きかった。















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記事 [政治・選挙・NHK267] 海上自衛官たちの気持ちになってみろ/政界地獄耳(日刊スポーツ)
海上自衛官たちの気持ちになってみろ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201912060000046.html
2019年12月6日7時27分 日刊スポーツ


★国会は参院本会議での首相・安倍晋三の答弁でひと山越えた感が自民党に広がっている。「逃げ切った」とか「説明は丁寧で十分なもの」といった幹部の説明からも安堵(あんど)感がうかがえる。だが「国会が閉じられれば国民は忘れてしまう」と思っているなら、いまだ首相自ら説明した800人余りが参加した前夜祭のホテルの5000円の領収書などが1枚も見つかっていない。首相はその説明をする必要があるだろう。年が明けてもなかったことにはなりにくい。

★国会を延長する考えのない与党だが、国会が閉じると同時に自衛隊を中東に派遣する閣議決定を行う。「理由は米国中心の現地ミッションが1月中旬には始まるから、それに間に合うように派遣しないといけないということらしい。それに今は防衛省ではなくNSC主導で進めているのでよく分からないところもある」(自民党防衛族の1人)。国会を閉じた後こそこそと出かけていく海上自衛官たちの気持ちにもなってみてはいかが。

★調査・研究の後に米軍と歩調を合わせるのならばこれまた閣議決定だけで海上警備行動に変えることは簡単だ。だが海上警備行動は日本の近海での活動しか想定していない。つまり海上保安庁の手に負えない時、自衛隊が警察行動を取るという意味だ。外国での警察行動を想定しておらず、そもそも可能なのかという議論すら自民党内にある。加えて警察官には共済があるが自衛官は任意保険しかない。戦闘になった場合の想定など法律にはない。閣議で命令を切り替えるだけなら容易だが、整備法がないまま彼らを行かせるのか。この件で公明党は反対をしながら阻止するほどでもない。「桜を見る会」同様、公明党がはっきりしないことも問題だ。(K)※敬称略





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