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2019年12月21日02時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK268] 類は友を呼ぶのか ウサン臭い連中ばかりの安倍首相の周辺 世界が疑う「日本は法治国家なのか」(日刊ゲンダイ)



類は友を呼ぶのか ウサン臭い連中ばかりの安倍首相の周辺
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266549
2019/12/20 日刊ゲンダイ


左からジャパンライフの山口隆祥元会長、山口敬之氏、秋元司衆院議員、下村博文元文科相(C)共同通信社

 次から次だ。アベ友たちのロクでもない実態が続々と明るみに出ている。前代未聞なのは、東京地裁に「レイプ男」の烙印を押された元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(53)だ。2016年6月に「総理」なる安倍首相ヨイショ本を出版。「官邸に最も近いジャーナリスト」として一時期、テレビに出まくっていた。

 そんな“安倍ベッタリ記者”から望まない性行為で精神的苦痛を受けたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が1100万円の損害賠償を求めた訴訟で18日、画期的な判決が出た。東京地裁は山口氏が「酩酊状態で意識がない詩織さんに、合意がないまま性行為に及んだ」と認定。330万円の支払いを命じたのだ。

 地裁が「アベ友」のドス黒い正体を暴いた格好だが、刑事と民事の判断が真っ二つに分かれるとは改めて不可解だ。詩織さんが被害を受けたのは15年4月3日のこと。同月30日には警視庁に告訴状を提出し、高輪署が受理。準強姦容疑で捜査を進め、同年6月8日には逮捕状を手にした捜査員が、帰国する山口氏の身柄を押さえるため、成田空港で待ち構えていた。

 ところが、土壇場で上層部から「待った」がかかった。当時、警視庁刑事部長だった中村格氏は「私が決裁した」と週刊新潮の取材に答えている。中村氏は官邸で菅官房長官の秘書官を長く務めた経歴の持ち主。アベ友のレイプ事件もみ消しの褒美ではないだろうが、今や警察庁ナンバー3の官房長に出世し、警察庁長官も視野に入る。

 16年7月22日に東京地検は山口氏を不起訴処分とし、刑事では無罪放免。結局、詩織さんが17年5月、検察審査会に審査を申し立て、顔と名前を出してレイプを告発するまで、山口氏はのうのうとメディアで顔を売っていたのだ。やはり類は友を呼ぶ。安倍に負けないずぶとい神経である。

世界が疑う「日本は法治国家なのか」

 逮捕状が出たのに執行されず、起訴もされなかったのは、総理の力を借りたのではないか――。19日、外国特派員協会の会見で海外メディアにそう追及された山口氏は、「どの政治家にも警察にも、官僚にも要するに誰にも何もお願いしていない」と否定。しかし、“官邸のアイヒマン”こと警察官僚の北村内閣情報官(現・日本版NSC局長)に助けを求めた可能性は消えない。

 17年に取材のメールを送った週刊新潮に、山口氏から〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。伊藤の件です。取り急ぎ転送します〉とのメールが送られてきたというのだ。焦った山口氏が「北村さま」に転送すべきメールを誤って新潮に返信したとみられる。

 つまり、民事で「レイプ男」と認定されたアベ友の刑事事件を権力の私物化で握り潰した疑念は拭いきれないのだ。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が言う。

「英BBCや仏AFP通信などが判決内容を速報し、海外メディアの注目度は高い。彼らは権力の乱用に敏感で、山口氏と安倍首相とのつながりを指摘。いったん認められた逮捕状を取り下げるなんてあり得ないし、日本は本当に法治国家なのかと疑っています。日本の恥を満天下にさらす事態です。

 山口氏にすれば首相の威光を記者活動に利用し、首相にすれば山口氏は手駒のひとつ。自分の“広報マン”に仕立てる気だったのでしょう。ヨコシマな『ウィンウィン』です。安倍首相は常に自分に従いヨイショすれば来るもの拒まず。マルチ商法の会長に桜を見る会の招待状を送れば悪用されると想像がつくのに平気の平左。取り巻きにはオイシイ思いをさせてしまう。モリカケ疑惑に象徴される“アベ友”優遇政治の弊害が、極めて歪んだ形で次々と噴出している印象です」


東京・六本木の炉端焼き店で夕食を共にするトランプ米大統領夫妻(左)と安倍首相夫妻(代表撮影)

組織全体が腐敗した利権先行、お友達優遇

 頭が腐れば尾まで腐る。今の安倍自民党は怪しい利権屋だらけだ。

 日本のカジノ事業参入を目指していた中国系企業の外為法違反事件に絡み、東京地検特捜部は19日、秋元司衆院議員の地元と議員会館の両事務所をガサ入れした。

 既に特捜部は秋元を任意で事情聴取。秋元は参院1期の後、12年の総選挙で衆院初当選を果たした“魔の3回生”だ。17年8月から今年9月まで内閣府副大臣を務め、昨年10月まではカジノを含むIR担当だった。

 17年7月に中国系企業が日本法人を設立すると、翌月に沖縄県でシンポジウムを開催。秋元は中国系企業の代表と基調講演を行った。中国系企業の幹部は18年1月から、カジノ誘致を目指した北海道留寿都村を繰り返し訪れ、投資企業として名乗り出た。同年4月ごろには、秋元の執務室を訪問し、村へのカジノ誘致に協力を求める陳情に同席したという。

 秋元本人は「便宜を図っていない」と説明するが、職務権限を持つ副大臣がカジノ参入を目指す一つの企業にここまで肩入れするのは異常だ。今年7月、知人の経営者が内閣府の企業主導型保育事業の助成金詐欺で特捜部に逮捕。秋元は当時、保育事業担当も兼務し、知人は秋元の資金集めパーティー券の購入を関連業者に勧めていた。

 利権屋は秋元ひとりに限らない。13年に入試改革の口火を切った安倍側近の下村元文科相も怪しい。下村は塾・予備校の「族議員」で多額の献金を受領。萩生田大臣の「身の丈」発言で見送られたとはいえ、政治主導で下村が「民間試験」導入をゴリ押しした経緯には、新たな需要が生まれる塾・予備校との利権漁りが見え隠れするのだ。

「カジノ、幼児保育、入試改革など、安倍政権が進める政策は理念先行ならぬ、利権先行。ある程度のタテマエをつけ、利権に群がる友だちへの利益を図り、自分たちの懐に還流させるのが狙いでしょう。安倍首相のお友だち優遇政治が、自民党内の隅々まで行き渡り、まるで怪しい利権屋集団と化しているかのようです」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

首相自身からも漂ういかがわしさ

 安倍の「類は友を呼ぶ」としか言いようがないドス黒い人脈は海を越える。「強固な関係」と胸を張ってきたトランプ米大統領が、とうとうウクライナ疑惑を巡り「権力乱用」と「議会妨害」の2つの条項で、米下院から弾劾訴追された。弾劾された米大統領は史上3人目という不名誉だ。

「安倍首相が国際社会の鼻つまみ者のトランプ大統領にスリ寄るのも、アベ友優遇政治が招いたもの。首相自身、スリ寄る友だちにオイシイ目を味わわせているだけに、トランプ大統領にも取り入れば、同じように自分にも譲歩してくれると期待したのでしょう。そんな卑屈な姿勢が逆に足元を見られ、トランプ大統領に極めて不平等な日米貿易協定を突きつけられたのです」(五野井郁夫氏=前出)

 マルチ、レイプ男、弾劾大統領、怪しい利権屋……。安倍周辺がまともな人間なら近づかない、近づけない連中ばかりなのは安倍自身が胡散臭い人物である証拠だろう。前出の五十嵐仁氏はこう言う。

「アベ友優遇の利権政治だから、首相にお近づきになろうと怪しい人物が群がるのは必然です。この政権の出発地点から抱えていた問題が、政権の長期化であぐらをかき、警戒感が薄れて次々と露呈しているように見えます。それだけ国民を愚弄していたわけです。

 桜を見る会の答弁と対応でも、嘘とゴマカシで逃げ切ろうとしていますが、政権の求心力が急激に低下する中、今まで通りにはいきません。ようやく支持率低下で国民の怒りが表面化してきました。怪しいアベ友優遇政治に引導を渡すべきです」

 ドス黒い安倍を排除しない限り、胡散臭い政治は終わらない。






















 



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 山口市市議が桜を見る会の会費実態を証言。領収書をもらった人みたことない。(かっちの言い分)
山口市市議が桜を見る会の会費実態を証言。領収書をもらった人みたことない。
https://31634308.at.webry.info/201912/article_15.html?1576879185


実態が次々、明らかになる。来年の予算会議で安倍は逃げることは出来ない。なぜなら、答えるのは他の大臣、官僚が身代わりでできないからだ。


それを避けるため、総選挙は年明けになることが現実味。



桜を見る会前夜祭「会費5000円払わなかった人も」 首相地元の市議が証言
https://mainichi.jp/articles/20191219/k00/00m/040/109000c


安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の前日の4月12日に首相の後援会が開いた「前夜祭」を巡り、首相の地元・山口県下関市の田辺よし子市議(無所属)は19日、国会内で開かれた野党追及本部の政府側へのヒアリングで「会費5000円を支払わなかった人がいる」と証言した。首相は国会で「受付で安倍事務所の職員が1人5000円を(ホテルの代わりに)集金した」と答弁しているが、野党議員からは「後援会主催で飲食を提供して会費を受け取っていないなら、公職選挙法違反ではないか」と指摘する声が上がった。【大場伸也、江畑佳明/統合デジタル取材センター】

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 山口氏逮捕の執行を直前で止めたのは誰だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_29.html
12月 21, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<20日に放送されたフジテレビ系「バイキング」では、ジャーナリストの伊藤詩織氏(30)が、元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏(53)から性暴力被害を受けたとして損害賠償を求めた民事裁判で勝訴したことを特集した。

 東京地裁は18日、山口氏の反訴を棄却し、伊藤氏への330万円の支払いを命じた。山口氏が「法に触れる行為は一切していない。伊藤さんは容疑者だ!」と刑事告訴していたことを明かした。

 そして昨日、山口氏は日本外国特派員協会で記者会見を行ったが、そこには騒動の当事者である伊藤さんもジャーナリストとして出席。その中で、記者から「あなたの主張が本当であれば、伊藤さんはウソをついたことになる。それなら彼女の動機はなんだと思う?」と指摘された山口氏は「私の立場からは申し上げられないが、彼女はウソをつく傾向がある。しかし、私は彼女を攻撃したくない」などとコメントした。

 これに対して、東国原英夫氏(62)は「(出席することは)すごい精神力だと思います」と評価。山口氏の発言については「『詩織さんを攻撃したくない』とおっしゃってましたが、十分していましたよね。ボコボコにしてましたよ。うそつきだなんだと。ちょっと矛盾してますよね」と語った。

 すると、MCの坂上忍(52)も「僕は性格上『覚悟』って言葉を多用しがちなんですけど」と前置きした上で「伊藤さん見ているとその覚悟がハンパないんだなっていうのが伝わってくる」とうなずいた>(以上「東スポ」より引用)


 ジャーナリストに最も求められる資質は「勇気」ではないだろうか。あらゆる権力に媚びずおもねず、そして果敢に真実を追求する「勇気」こそが求められる。

 その勇気を以て伊藤詩織氏は自身のみに降りかかった厄災と権力の闇に勇気を持って立ち向かっている。ジャーナリストを騙る元TBS米国特派員の山口敬之氏(53)がいかに薄汚い人物か、日本国中に知れ渡った。なぜ薄汚いか、といえば安倍氏が総理大臣に就任して間もなく、「総理」という安倍氏礼賛の本を出版しているからだ。

 いやしくも最高権力者の地位にある者に関する論評本は厳しく批判するものでなければならない。礼賛本を出版するジャーナリストなど聞いたことがない。彼らには伝統ある立派な「太鼓持ち」という呼び名がある。

 その安倍氏にとって「愛い奴」たる「太鼓持ち」の逮捕が、なぜ直前になって取りやめになったのか、責任ある立場の者は全容を明らかにすべきだ。警察の指揮命令系統を手繰れば簡単に解明できるはずだ。逮捕状が出ていたということは警察及び裁判所が身柄拘束を必要と判断したからに他ならない。

 そうした司法当局の判断を覆す指令を出せるのは誰か。誰が命じて山口氏の逮捕状は直前になって執行されなかったのか。山口氏に負けず薄汚い連中が「最高権力」者の周辺で跋扈しているのは間違いないだろう。

 安倍自公「亡国」政権が様々な疑惑を抱えつつも、七年間も続いている仕掛けは案外そうした連中の跋扈にあるのかも知れない。少なくとも逮捕状を請求した段階の警察が腐敗しているのではなく、その上の連中が腐り切っていると思うしかない。

 いよいよ安倍官邸は四方八方から雪隠詰めになりつつある、と感じるのは私だけだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 安倍政治に対峙する主権者と政治勢力の結集(植草一秀の『知られざる真実』)
安倍政治に対峙する主権者と政治勢力の結集
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-5bd970.html
2019年12月21日 植草一秀の『知られざる真実』


第2次安倍内閣が発足してから7年の時間が経過する。

この7年に極めて重大な事態が進行した。

日本政府が40年以上も維持してきた憲法解釈が憲法改定なしに改変された。

集団的自衛権の行使が容認され、米国が引き起こす戦争に日本が加担する法制が整備された。

国民の知る権利を侵害する特定秘密保護法が制定され、憲法が保障する国民の知る権利が侵害された。

共謀罪が創設され、政治的敵対者が、犯罪が存在しないなかで犯罪者に仕立て上げられる制度が創設された。

原発の稼働が推進された。

日本の一次産業、食の安全、公的保険医療制度を破壊し、国家主権が毀損される条約の締結が強行され、国会での承認が強行された。

大資本の利益極大化を目的に労働法制が改変され、圧倒的多数の国民が劣悪な賃金と労働環境を強制されるようになった。

税制においては逆進性が極めて強い消費税の負担が激増される一方で、法人税および富裕者所得税が著しく軽減されてきた。

「戦争と弱肉強食」が徹底して推進されてきたのだ。

この日本政治の事実を肯定する者も存在するが、これに反対する主権者も多数存在する。

選挙では主権者の約半分が参政権を放棄してしまっている。

主権者の半分しか意思表示をしていない。

そのうち約半分が安倍内閣与党の自公に投票し、約半分が反自公勢力に投票している。

この選挙結果として、与野党伯仲の状況が生まれるのが順当であるが、現実には自公が国会議席の約3分の2を占有して、独裁的な政治が行われている。

選挙において約半数の票を得ている反自公勢力の獲得議席が全体の3分の1にとどまっているのは、1人しか当選者が出ない選挙区に反自公勢力が複数の候補者を擁立しているからだ。

しかし、安倍内閣が推進している政治の方向に絶対反対の主権者が多数存在する。

選挙で投票する権利を放棄してしまっている主権者を含めて考えると、安倍政治に絶対反対の主権者が圧倒的に多いと考えられる。

安倍政治に絶対反対であるのに参政権を放棄してしまっているのは、選挙に際して自公圧勝というメディア情報が流布されているからだ。

選挙に行っても結果が変わらないと判断して選挙に参加することをやめてしまう主権者が多数なのだと考えられる。

この現実を踏まえれば、選挙に対しての戦術を変更すれば、政治の現状を直ちに変えられる。

重要なことは、

主権者のすべてが選挙に行くこと

反自公勢力を一本化すること

である。

この二つの条件が整えば、次の選挙で政権を刷新することも可能になる。

反自公勢力が結集することが非常に重要になる。

これが実現すれば、安倍政治を終焉させて、新しい政権を樹立することができる。

野党の結集は極めて重要だ。

しかし、野党が結集して、政権を刷新すれば、それで問題が解決するわけではない。

新しい政権が政策運営を一新することこそが最終的な目標になる。

政策を一新するとは、

1.日本を「戦争をする国」に改変させないこと

2.原発を稼働しないこと

3.「弱肉強食推進」をやめて国家がすべての国民に保障する最低水準を大幅に引き上げること

である。

政権が刷新されても政策路線が変更されないのでは意味がない。

この点が決定的に重要になる。

立憲民主党と国民民主党が合流するとの話が浮上しているが、元の民主党、民進党に戻るということなら、主権者はこれをまったく支持しないだろう。

反安倍政治の政策公約を明示して、その上で合流するというなら意味がある。

しかし、そうでないなら、単なる選挙目当ての数合わせに過ぎないということになる。

この点の見極めが何よりも重要になる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 政策論争は後でいい 論外な連中に結束して立ち向かうべき それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)
      


政策論争は後でいい 論外な連中に結束して立ち向かうべき それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266557
2019/12/21 日刊ゲンダイ


山本太郎れいわ新選組代表と志位和夫日本共産党委員長(C)日刊ゲンダイ

「桜を見る会」に関する一連の騒動があった後の全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は42・7%(共同通信)。42・7%もバカがいれば当然国は傾くが、興味深いのは安倍が疑惑に「十分に説明しているとは思わない」が83・5%もいること。「十分に説明しているとは思わない」のに支持する人間が多数いるということだ。いろいろ終わっている。

 安倍と周辺の一味は最初から説明するつもりはない。時間稼ぎをして、次々と新しいトピックを打ち出すことで、国民が忘れるのを待っているだけだ。同時に周辺メディアを使い「一体いつまでやるのか」といったバカ向けのテンプレートを社会に投下している。

「一体いつまでやるのか」はこちらのセリフ。招待者名簿を出せば一瞬で終わる話だ。

 現在わが国で発生しているのは、政策論争でもイデオロギーの対立でもない。

 単に犯罪集団、カルトの広告塔、反社とつながる勢力による国家の私物化を野党が批判しているだけだ。

 解散総選挙の話も出てきたが、野党共闘を妨害するメディアも増えてきた。「共闘は選挙やカネのための野合」「合流したところで政策が一致しないので分裂するはず」「政局ではなく政策論争をしろ」……。この手の連中は相手にする必要はない。立憲民主党、国民民主党、社民党、共産党、れいわ新選組は粛々と共闘を進めればよい。

 基本政策を一致させたり、対等合併にこだわる必要もない。

 よく使われるたとえだが、宇宙人が地球を攻撃してきたら国同士が争っている場合ではなくなる。休戦協定を結び、地球を守る。それと同じで論外な集団には結束して立ち向かわなければならない。政策論争はその次の話。国が正常化してからゆっくりやればいい。

 今野党がやるべきことは擁立候補の一本化とわかりやすい選挙の争点を提示することである。

 れいわ新選組代表の山本太郎は野党共闘について消費税率5%への引き下げを唯一の条件としている。共産党もこの条件をのんだ。

 ハードルも低いし、これでまとまればいいのではないか。

 必要なのは安倍の悪政を止めることであり、野党に過剰な期待をしていても仕方ない。選挙ではよりマシな選択をするしかないのだ。



適菜収 作家
1975年生まれ。作家。ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。














http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 5000円宴会のニューオータニはアヘン人脈の慧光会の巣窟で安倍晋三の安晋会の闇人脈の溜り場だった疑惑

桜を見る会に暴力団関係者や詐欺師を招き、税金を首相の選挙対策に使った安倍晋三は、お祭り行事に税金を使い汚職や選挙法違反を問われて追及されている。しかも前夜祭の宴会をやったホテル・ニューオータニは、一万円以上もする夕食を5000円で提供して、領収書を発行したと称しているが、その発行に関しては嘘が発覚し、疑惑がアベ事務所の隠蔽工作にばかり集まっている。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201911/CK2019112002100022.html
だが、問題は領収書の問題でなくて、舞台として使ったホテル・ニューオータニが、安倍が闇の世界との取引に密着しており、安倍晋三信奉している慧光会の事務所があり、ホテル・ニューオータニの大谷社長が慧光会の信者で、教祖だった光永仁義の指令に従い毎月、塩まきのお払いでホテルの入り口やロビーに塩を撒き散らしていたことで有名だった。
https://ameblo.jp/aratakyo/entry-10157993791.html
山口県防府市出身の光永仁義は、安倍晋太郎の秘書から新興宗教の教祖になり、安倍洋子の霊園利権を始め安倍晋三の後援会の安晋会の関係で、安倍晋三とはベッタリの詐欺師だった。
http://kamayan.hatenablog.com/entry/20050623/1119478886
また、詩織さんの強姦で罰金を払うことにな山口は、、TBSテレビのワシントン支局長だったが、こんな強姦魔を放置することに対して世界は日本を嘲笑している。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/353.html
罰金刑のった判決を受けた山口も慧光会の信者仲間であり、安倍晋三を囲むカルト集団に属す手合だ。安倍の周辺には詐欺師と反社会集団が群れをなしており、安倍内閣はごろつき政権である。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/401.html
だから安倍内閣は自滅して大炎上すると予告した本が、『ゾンビ政体大炎上』と題して出版されていたが、安倍に辞職勧告をするとともに大炎上するという、この本の予告はズバリ的中したのである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/707.html
また山口敬之はスパコン詐欺のページ社顧問として、月に二百万円以上の報酬とホテルの提供を受け、安倍の誤用記者だったので逮捕状が出ていたのに、突然に上からの命令で逮捕中止になっている。
https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_3631/
しかも、ホテル・ニューオータニの大谷和彦社長と共に、大谷グループの総帥の一人の大谷卓男は、不動産業のOTCの社長としてアヘンで名高い五反田の星製薬を会社と土地を含めて買収し、東洋一の大きさを誇るマーチャンダイズビルとして、東京卸売りセンターを作った。その背後には満州でアヘン利権を作った岸信介がいて、岸の孫の安倍晋三がその利権に連なっているのである。この問題については山岡俊介が熱心に取材して、「ストレイ・ドッグ」で報告しているが、彼は生命の危険を感じていたという。それは沖縄で殺されれた野口の事件が関係しているからだ。
http://www.asyura2.com/0601/senkyo18/msg/1228.html
安倍の利権は根が深く闇の世界に広がっていて、安晋会は安倍晋三の後援会というよりは、旧満州のアヘン利権と結ぶ闇組織であり、これは「桜を見る会」の不正行為というよりは、日本の地価に根を張る闇世界と結ぶ大疑獄の一端に過ぎないのであり、この際は徹底的に追及する必要があるのである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/866.html
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 「次の総理」世論調査の異変のワケを分析 なぜ石破氏トップに?くすぶる安倍4選論と“菅人気”の変化/FNNプライムオンライン。msnニュース
「次の総理」世論調査の異変のワケを分析 なぜ石破氏トップに?くすぶる安倍4選論と“菅人気”の変化/FNNプライムオンライン
FNN.jpプライムオンライン
2019/12/20 06:48
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e6%ac%a1%e3%81%ae%e7%b7%8f%e7%90%86%e3%80%8d%e4%b8%96%e8%ab%96%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e3%81%ae%e7%95%b0%e5%a4%89%e3%81%ae%e3%83%af%e3%82%b1%e3%82%92%e5%88%86%e6%9e%90-%e3%81%aa%e3%81%9c%e7%9f%b3%e7%a0%b4%e6%b0%8f%e3%83%88%e3%83%83%e3%83%97%e3%81%ab%ef%bc%9f%e3%81%8f%e3%81%99%e3%81%b6%e3%82%8b%e5%ae%89%e5%80%8d%ef%bc%94%e9%81%b8%e8%ab%96%e3%81%a8%e2%80%9c%e8%8f%85%e4%ba%ba%e6%b0%97%e2%80%9d%e3%81%ae%e5%a4%89%e5%8c%96/ar-BBYaSq9?ocid=iehp

「次の総理」調査で石破氏がトップに浮上

FNNは12月14・15日の両日、全国の有権者1000人を対象に電話世論調査(固定電話+携帯電話・RDD方式)を実施した。その中で、「次の総理大臣にもっともふさわしいと思う政治家は誰か」について10人の政治家の名前をあげて聞いた。結果は次の通りだった。

石破茂 18.5%

安倍晋三 18.2%

小泉進次郎 14.5%

河野太郎 5.3%

枝野幸男 4.7%

菅義偉 3.0%

岸田文雄 2.7%

野田聖子 0.9%

茂木敏充 0.6%

加藤勝信 0.2%

この中にはいない 25.3%

去年の自民党総裁選挙で安倍首相に敗れた後、人事でも冷遇され党内で孤立を深めているともいわれる石破茂元幹事長がトップとなった。そして、安倍首相、小泉環境相と続き、以下は1桁台となっている。今回の石破氏のトップ浮上は永田町でもいささかの驚きをもって受け止められた。そのわけの1つは、過去の調査と比べてのトレンドにある。


© FNN.jpプライムオンライン
FNNは同様の調査を、今年4月と9月にも行っている。4月には、安倍首相を選択肢に入れていなかったが、それも含めて、各氏の数字の変化を見てみたい。

4月・9月・12月

安倍晋三 ―・17.3%・18.2%

石破 茂 20.7%・16.0%・18.5%

小泉進次郎 25.9%・14.3%・14.5%

菅義偉 5.8%・6.3%・3.0%

河野太郎 3.4%・5.9%・5.3%

岸田文雄 8.4%・5.0%・2.7%

枝野幸男 4.0% 4.1% 4.7%

茂木敏充 0.2%・1.1%・0.6%

野田聖子 2.0%・0.9%・0.9%

加藤勝信 0.7%・0.5%・0.2%

ご覧のように、石破氏は9月の調査では、4月の調査に比べ5ポイント近く数字を落とし、安倍首相の後塵を拝していたのだが、今回は反転して2.5ポイント上昇しトップに立った。

そして石破氏を推す人の内訳を安倍内閣の支持・不支持でみると、安倍内閣支持派が39.9%、不支持派が45.4%と、不支持派の方が上回っていた。石破氏が自民党支持者の中のアンチ安倍層や、安倍内閣を支持しない無党派層・野党支持層から期待されていることがわかる。そうした中で、桜を見る会問題などにより安倍内閣の支持率が下落したのと連動する形で、安倍首相に批判的な石破氏が浮上したとみてよさそうだ。

(以下、略)
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 菅、JLの招待を認めず。弁護団が説明を要求。昭恵の費用も答えず+小西、年明けの本丸追及に意欲(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28761649/
2019年 12月 21日

【やだ〜。明日はもう有馬記念なの?・・・遅ればせながら、15日にJRAで朝日杯FS(2歳GI)が行なわれ、1番人気だった無敗馬のサリオス(父ハーツクライ)withムーアが、先行抜け出しで2着に0.4秒差つけ圧勝した。(*^^)v祝

 2着は、2番人気のタイセイビジョンwithユタカ。3着に14番人気のグランレイwith池添が、最後方から突っ込んで来た。馬券的にはちょっと荒れた。<前日に池添を穴で買う予定だったのに、夏から変わったPAT操作がうまくできず、入れたかと思ってみてみたけど、入れてなかった。(ノ_-。)オッズ投票で、いちいちセットを押さないと既に選んだ馬券が消えちゃうのを何とかして欲しい。>

 サリオスは顔や馬体もいい感じだし。強くなりそうな要素はあるかも。ただ、2歳で538kの大型馬ゆえ、長距離を走れるのかどうか気になるところ。他は今後を見ないとわからない。(~_~;)

そして有馬記念、強いのはまともに走ることができれば、アイちゃんだろうけど。アイちゃんも、基本的には馬体や走り方がやや短距離系なので、2400m走った時には、レース後フラっとしたり、回復が遅かったりするため、今年の凱旋門賞やJCを回避している。mew的には、あまりムリして欲しくないんだけど。出るからにはガンバ! o(^-^)o】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 さて、「桜を見る会」に関して、16年にマルチ商法で問題になったジャパンライフの山口隆祥元会長が招待状を受け取っていたことが判明。山本会長は、安倍総理の名で送られて来た招待状や受付票を印刷したチラシを作成し、営業活動に用いていたという。(-_-;)

 ジャパンライフの被害者の弁護団は18日、「招待した経緯について誠意をもって説明すべきだ」と求めるなどの声明を出した。
 
『「首相は招待の経緯説明を」 ジャパンライフ被害弁護団

 首相主催の「桜を見る会」に会長が招待されたとしてオーナー商法の勧誘に使っていたジャパンライフ(東京、破産手続き中)の被害弁護団は18日、安倍晋三首相に対して「招待した経緯について誠意をもって説明すべきだ」と求めるなどの声明を出した。東京地裁であった債権者集会の後の記者会見で明らかにした。

 声明では、桜を見る会の招待状が宣伝や勧誘に使われていたため「多くの被害者が信頼できる会社と誤解した」と指摘。多くの政治家に政治献金を行っていたとも触れ、「献金の原資は被害者の生活資金。議員は速やかに破産管財人に返還すべきだ」とした。(朝日新聞19年12月18日)』

 これに対して、菅官房長官は、首相がジャパンライフを招待したかどうか、記録もないし、個人情報なので、答えを差し控えたいと言ったという。(・o・)

『ジャパンライフ元会長招待、菅氏「名簿なく確認できず」

 首相が主催する「桜を見る会」に、消費者庁から行政指導を受けたジャパンライフ元会長を招待したかについて、菅義偉官房長官は19日の記者会見で「名簿が保存されておらず、個別の社の参加の有無を確認できる状況にはない」と述べた。ジャパンライフの被害弁護団は18日、招待した経緯について首相に説明を求める声明を出していた。

 菅氏はこれまで招待者を「個人情報」として明らかにしない考えを示してきた。記者から「招待されたか会社側が明らかにしても政府としては言えないのか」と問われたが、「個人に関する情報で、招待プロセスの詳細やセキュリティーに関するものだ」などと説明し、明らかにしなかった。(安倍龍太郎)(朝日新聞19年12月18日)』

 先日は「反社会勢力」の定義がわからないというし。今度はジャパンライフが招待されたかは確認できない6言えないというし。

 安倍内閣というのは、このようにして、自分たちに不都合なことは「ない」ことにしてしまうんである。(ーー゛)

* * * * *

 あと、こんなニュースも出ていた。

 政府は、昭恵夫人が森友学園の理事長夫妻と交流があり、土地の値引き交渉に関与していると困るので、昭恵夫人は「私人」だという政府見解(閣議決定)をとったのだけど。<公人が私立小学校の建設&土地売買に関与しているとマズイから。

 でも、首相夫人として他の公の行事に出る時の費用などについては、説明するのに困ってしまうようだ。

『昭恵夫人の日当「回答困難」 政府答弁書

 政府は17日の閣議で、安倍晋三首相の公務を補助する一環で昭恵夫人が行事に出席する際、日当や飲食費、交通費などに公費が支出されているかどうかについて、「範囲が明らかではないため、答えることは困難だ」とする答弁書を決定した。

 立憲民主党の有田芳生参院議員の質問主意書に答えた。

 答弁書では、行事の出席に公用車が使われたかどうかについても「意味するところが明らかではないため、答えることは困難だ」と説明を避けた。

 これに関し、菅義偉官房長官は同日の記者会見で、回答が困難だとする理由を聞かれ、「質問の対象とする公費の範囲が明らかでないことから、答えることは困難とした」と述べた。(時事通信19年12月17日)』 

 ここまで書いたところで、ちょっと急用ができたので。「桜を見る会」に関して、キープしてあった記事を一つ、アップする。

『「本丸の問題はまだ追及されていない。楽しみは年明けだ」桜を見る会問題で小西洋之議員 (2)

 最後まで「桜を見る会」の問題に揺れた国会は、9日に閉幕した。AbemaTV『AbemaPrime』に出演した小西洋之参議院議員(無所属)は、「本丸の問題はまだ追及されていない。勝負はこれからだ」と話す。

 「年明けから野党が何をするのかと言えば、安倍総理による有権者の買収問題だ。800人を超える後援会や山口の有権者たち、つまり各界を代表するまでの功績や功労がなく、呼ばれるはずのない人が無条件・無制限に呼ばれ、安倍総理の歓待を受けた。ここでないと手に入らないような土産やお菓子ももらっていた。しかも国会議員でさえ8時半以前には入れなかったのに、安倍総理の後援会の一行は7時半には入っていて、安倍総理、昭恵夫人と記念写真を撮っている。この時間は何なのか。安倍総理はどういう資格で来ていたのかという問いに、政府は答えられない。このような特別扱も買収行為だ」。

 こうした招待者の推薦に安倍総理が関わったのではないかという問題のほか、夕食会の収支の問題、そしてデータ破棄の問題もある。ただ、桜を見る会に関する議論ばかりに時間を費やすのではなく、その他の政策論議をもっとやるべきではないかとの意見もある。

 「名簿だけではなく関係文書を全て捨てたというが、そんなわけがない。私はかつて総務省で働いていたが、そんなことをすれば、翌年、また一から文書を作ることを始めなければならない。官僚がなぜ事実を隠すかというと、やはり安倍総理の買収罪の追及を恐れているからだ。私はトランプ政権と安倍政権の日米貿易協定の条約を審議した。彼らが言っているのはウィンウィン、日本は取るものを取っている。農業はTPP11と同じレベル。自動車の関税をゼロにするとアメリカが約束したと言っている。ところがそれは口約束で、会議録もあるが出さないという。日本の国益が本当に守られたかどうかのファクトを出さないような政治を許していたら、経済であれ社会保障であれ、ちゃんとした政策が守れなくなる。そういう問題意識で我々はいる」。

 また、小西議員はマルチ商法で消費者庁から呼び出しを受けていたジャパンライフの山口隆祥元会長を招待していたことについて、「総理の秘書さんがマルチ商法で消費者庁から処分を受けているような人を呼んだりするんだろうか」と疑問視してきた。このことについて安倍総理は2日、参院本会議で「山口氏と1対1のような形で会ったことはなく、個人的な関係は一切ない」と述べている。

 小西議員は「あれだけひどい詐欺的手法のマルチ商法で、あれだけ大きな被害をもたらした。しかも、桜を見る会もそれに使われていたのではないかと問題になっている。桜を見る会は2つのルートで推薦できる。1つは役所ルートだが、行政指導を受けていたジャパンライフを役所が推薦するわけはない」と指摘。「予算委員会で、えこひいきは買収罪ではないのか。あるいは呼ばれるはずのない有権者を呼んでいたのは買収罪ではないか、とテレビ中継もある予算委員会で安倍総理に対してやらせてもらう。楽しみは年明けだ」と述べていた。(12/14(土) AbemaTIMES)

* * * * *

 小西くんは立民にはいるのかどうか「???」なのだけど。是非、野党の代表として「桜を見る会」問題や「9条改悪阻止」でガンバって欲しいところ。

 今年もあと10日ないけど。たぶん年末のニュースのまとめでは、桜を見る会について取り上げられるのは必至だし。ともかくこの問題を来年につないで、通常国会その他で攻めまくって欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK268] カジノ推進への影響懸念=秋元氏捜査めぐり―政府・自民/時事通信・msnニュース
カジノ推進への影響懸念=秋元氏捜査めぐり―政府・自民/時事通信・msnニュース
2019/12/20 07:07
http://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e3%82%ab%e3%82%b8%e3%83%8e%e6%8e%a8%e9%80%b2%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%e6%87%b8%e5%bf%b5%ef%bc%9d%e7%a7%8b%e5%85%83%e6%b0%8f%e6%8d%9c%e6%9f%bb%e3%82%81%e3%81%90%e3%82%8a%e2%80%95%e6%94%bf%e5%ba%9c%e3%83%bb%e8%87%aa%e6%b0%91/ar-BBYaV89?ocid=iehp

 統合型リゾート(IR)担当の内閣府副大臣だった自民党の秋元司衆院議員の事務所が東京地検特捜部に家宅捜索され、政府・与党内には19日、動揺が走った。今後の捜査の進展次第では、「桜を見る会」への批判で求心力が落ちた安倍政権への打撃となる可能性がある。カジノを中心としたIR整備は政権の成長戦略の目玉でもあり、イメージ悪化を懸念する声が強まっている。

 菅義偉官房長官は19日の記者会見で、家宅捜索に関し「捜査機関の活動内容に関わる事柄で、答えを差し控えたい」と述べるにとどめた。公明党の山口那津男代表は「捜査の行方を注視したい」と語った。

 特捜部は先の臨時国会が閉幕した9日に前後して、中国企業の外為法違反事件の絡みで秋元氏の秘書や関係先への捜査を本格化。秋元氏本人にも任意で事情を聴いた。国会閉会中は逮捕許諾請求がなくても国会議員を逮捕できることから、「特捜部は年内に始末を付けようとしているのでは」とみる自民党関係者もいる。

 自民党の閣僚経験者は「支持率が下がっているときにこんな話が出てくるのはよくない」と政権への逆風を警戒。IRの事業計画推進にも影響が出かねず、自民党中堅は「IR整備の動きに水を差す」と指摘した。

 主要野党は、秋元氏らに説明責任を果たすよう求める構えだ。立憲民主党の福山哲郎幹事長は記者会見で「国会事務所に直接捜索が入るのは異常な事態だ」と批判。国民民主党の平野博文幹事長は「政治への国民の不信感が高まる。議員や関係者が明快に説明すべきだ」と強調した。 
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 安倍昭恵が強姦魔の山口敬之に「いいね!」をしていた! 

画像補足https://twitter.com/lovelovesarah/status/1207241127545298944


安倍昭恵が強姦魔の山口敬之に「いいね!」をしていた!
https://85280384.at.webry.info/201912/article_160.html
2019年12月20日 半歩前へ

 今から2年前の話である。総理ベッタリの山口敬之は強姦で逮捕寸前だったと週刊新潮が報じた。山口はフェイスブックで、この報道を否定してみせた。

 ところが、山口の投稿に「いいね!」を押したのが総理夫人の安倍昭恵だった。

 官邸側のフォローがありありと見て取れると、週刊新潮。

 昭恵は「被害女性よりも山口の肩を持つのか」と、ネットは大炎上した。

 これにはオマケが付いていた。

 2017年5月15日に、東京・日比谷のプレスセンタービルで開かれた「安倍晋太郎氏を偲び安倍晋三総理と語る会」でのことだった。安倍晋三は妻・昭恵と母・洋子と共に出席した。その場所で昭恵はこう言った。

 「(山口敬之の投稿に)いいね!しただけで、あんなに責めなくてもね(笑い)」

 昭恵という女は相方の晋三に劣らないばか者だ。強姦した男に「いいね!」をして当然だと思っている。



































http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK268] <山本太郎代表の直筆メッセージ、心に響く!>「これからも繋がってください! やっとスタートラインに立ちました」

画像https://twitter.com/kohei141/status/1206876995935563776



※文字起こし

あなたが全力で支えて下さったから 

私たち れいわ新選組は全力で戦えました

やっとスタートラインに立ちました

これからも繋がってください

2019.冬


山本太郎

















山本太郎 れいわ新選組の2019年をダイジェストで!! 全国ツアー 2019 いよいよ最終日! #れいわが始まる 新宿駅南口 12月18日18時から








http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 詩織さんに寄せられた山口敬之氏と安倍官邸の特別な関係の新情報! 安倍首相の講演の見返りに米シンクタンクにねじ込み(リテラ)
詩織さんに寄せられた山口敬之氏と安倍官邸の特別な関係の新情報! 安倍首相の講演の見返りに米シンクタンクにねじ込み
https://lite-ra.com/2019/12/post-5154.html
2019.12.21 詩織さんに寄せられた山口敬之氏と安倍官邸の特別な関係の新情報! リテラ

    
外国特派員協会で会見する山口敬之氏(日本外国特派員協会オフィシャルサイトFCCJchannelチャンネルより)


 一昨日19日、伊藤詩織さんの主張が認められた東京地裁判決を受けて、元TBS記者・山口敬之氏と伊藤さんがそれぞれ日本外国特派員協会で会見をおこなった。最初におこなわれた山口氏の会見では伊藤さんも記者のひとりとして参加していたのだが、山口氏は本人が目の前にいるというのに「彼女は嘘つきの常習犯」などと醜い主張を繰り広げた。

 さらに、逮捕寸前に中村格・警視庁刑事部長(現・警察庁官房長)が逮捕を取り消した問題について、海外の記者から安倍首相や菅官房長官ら安倍官邸の関与を問われた山口氏は、「政治家、権力者、警察、誰に対しても助けを求めたことはありませんし、逮捕状が出ていることすら知らなかった」とシラを切った。

 しかし、所轄署が扱うこんな事件に警視庁刑事部長が介入してきて、逮捕直前にストップをかけるなんて常識で考えてありえないだろう。中村氏は管義偉官房長官の元秘書官で“懐刀”といわれていた人物だが、警察幹部がここまで露骨な動きをするというのは、よほどの政治力を持った人物が間に入っているとしか考えられない。

 また、「週刊新潮」(新潮社)からこの事件について問い合わせされた際、山口氏は「北村」という人物に転送するつもりのメールを誤って「週刊新潮」に送ってしまっているのだが、この「北村」が内閣情報調査室のトップである北村滋内閣情報官(現・国家安全保障局長)で、取材の対応を相談したのではないかという疑惑についても、「弁護士だった父親の知人の北村さん」と苦しすぎる釈明をおこなった。だが、そのメールの文面はこうだ。

〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。
伊藤の件です。取り急ぎ転送します。
山口敬之〉

 こんなメールを父親の知人に送るだろうか。しかもその人物が「弁護士か」と問われると「それは申し上げません」とシャットアウトする様子からは、疑惑は払拭されるどころか深まったと言わざるを得ない。

 しかも、時間をおいて同じ場所でおこなわれた伊藤さんの会見では、安倍官邸と山口氏の関係の深さを示す新たな情報が出てきた。

 じつは、ある人物から伊藤さんのもとに情報提供があったといい、その内容はこういうものだった(伊藤さんはおもに英語で会見をおこなったため、伊藤さん発言部分は編集部による訳)。

「その方(情報提供者)がこんなことを教えてくれました。2015年、安倍首相はアメリカを訪れていますが、そのとき笹川(財団)も関わっていたそうです。そして、同じ2015年の10月に官邸から、SPF USA(Sasakawa Peace Foundation USA/笹川平和財団米国)で安倍首相が講演をおこなった見返りとして、ワシントンDCのイースト・ウエスト・センターに山口敬之氏を派遣してほしいとの要請があり、山口敬之氏の派遣について稟議を起案するように指示があったそうです。
怪しいとその方は感じたそうです。というのは、こんなイレギュラーな要請はそれまで一度も聞いたことがなかったからです。それで、このことがずっと引っかかっていて、その後、私と山口氏の事件を知り、このことに思い至ったそうです」

 じつは、以前から「安倍首相周辺がTBSを辞めた山口氏にシンクタンクの仕事を世話したらしい」という話があがっており、「週刊新潮」の第一報の少し後、本サイトもそのことを記事にしていた。だが、今回、伊藤さんにもたらされた情報によると、これは安倍首相が笹川平和財団で講演したことの見返りに、官邸が笹川平和財団に対して山口氏をアメリカの独立研究機関イースト・ウエスト・センターに派遣するよう求めた、というのである。

 たしかに、伊藤さんの話のとおり、安倍首相は2015年4月26日から5月3日まで訪米し、28日にはオバマ大統領と日米首脳会談をおこない、翌29日には連邦議会上下両院合同会議で演説。この演説のなかで国会で議論もはじまっていなかった安保法制をこの夏までに必ず実現すると約束したのだが、この演説のあと、安倍首相は過密スケジュールであるにもかかわらず笹川平和財団主催のシンポジウムに出席している。

 また、本サイトが調べたところ、笹川平和財団はイースト・ウエスト・センターの「日米相互依存関係の発信強化」事業に助成をおこなうなど協力関係をもっている。そして、イースト・ウエスト・センターのHPをみると、山口氏が2016年に客員研究員として紹介されていることが確認できた。ちなみに研究テーマには「安倍首相による日米関係への多元的な新しいアプローチ」「ベトナム戦争と戦後の歴史的研究」が挙げられている。

■安倍官邸は山口氏を米シンクタンクにねじ込んだのか? 伊藤さんがシンクタンクに取材すると…

 山口氏は2013年からTBSのワシントン支局長を務め、その立場を利用して伊藤さんと問題の会食をおこなったのだが、2015年4月には「週刊文春」(文藝春秋)にベトナム戦争時の韓国軍慰安所の記事を寄稿している。

 じつはこの韓国軍慰安所報道についてはのちに「週刊新潮」により捏造と指摘されているのだが、「週刊新潮」の記事によると、山口氏はこの慰安所記事について当時の駐米公使ら政府関係者にあらかじめ記事のゲラやコピーを送付。その際に、菅官房長官の会見で産経新聞記者が質問し、菅官房長官が答弁するシナリオになっていると報告していた。韓国軍慰安所報道は安倍外交を擁護するための仕込み記事だったわけだ。

 そして、山口氏はこの記事を「文春」に寄稿した問題でワシントン支局長を解任され、営業局ローカルタイム営業部へ左遷されたとし、2016年5月30日付でTBSを退社。山口氏はFacebookで退社報告をした際、こう記している。

〈これからはフリーのジャーナリスト兼アメリカのシンクタンク客員研究員として、今まで以上に研究・取材・発信を続けてまいります。〉

 これだけも、安倍官邸と山口氏のベッタリな関係が浮き彫りになるが、問題なのは、安倍官邸が山口氏のイースト・ウエスト・センター派遣を要請した時期だ。

 山口氏は2015年6月8日に逮捕を取り消されたが、その後、同年8月26日に書類送検され、嫌疑不十分で不起訴となったのは2016年7月22日だった。つまり、安倍官邸が笹川平和財団に要請して山口氏をイースト・ウエスト・センターにねじ込んだ時期は、まだ検察による捜査がおこなわれている最中のことだったのだ。

 当然、これは安倍官邸側も承知している事実だったはずだ。なのになぜ、そのような人物をどうしてわざわざシンクタンクにねじ込んだのか──。情報提供を受けた伊藤さんも、送検中にこんなことが起きていたということに引っかかりを覚えた。会見で伊藤さんはこう述べている。

「2015年10月、官邸が笹川平和財団に要請しました。その時期、山口氏の事件はすでに送検され、検察が捜査中でした。背後にどんな理由があるのか私にはわかりません。でも、これは実際に起きたことです。
そのため、私はワシントンDCにあるイースト・ウエスト・センターに行くことにしました。そこで、責任者(ディレクター)に話を訊きました」

 伊藤さんは、そのディレクターの名前も明かしたうえで、山口氏がどのようにフェローに選ばれたのか、彼から聞いた話を語った。

「彼によると、アジア研究のフェローを毎年5〜10人くらい受け入れているということでした。なぜ山口氏が選ばれたのか、私は尋ねました。その責任者は、こう答えました。“本来は、申請を通過しすべての要件を満たさなければいけません。しかしこの山口さんのケースにかぎっては、笹川(平和財団)から山口氏を選ぶよう直接、頼まれました。他になんの審査もなく、それだけで決まりました。これはイレギュラーなプロセスです”。そして、山口氏はフェローとしてスペシャル・ビザ(特別査証)を手に入れ、アメリカに戻ることができました」

■人生を賭けた告発者の勇気に感謝し、情報提供・協力を呼びかけた伊藤詩織さん

 検察が捜査している最中に、判断も出されていないなかで、安倍官邸が山口氏にアメリカでフェローとしての役職を与える──。これは、もしかしたら山口氏が不起訴になることを、安倍官邸はわかっていたのではないか。あるいはまったく逆で、山口氏を海外に“緊急避難”させようとした可能性もあるかもしれない。

 伊藤さんによるイースト・ウエスト・センターへの取材によると、山口氏は結局、アメリカには渡らず、本人の依頼によって2017年3月29日に客員研究員の職は解消されたというが、いずれにしても、この新たな情報提供は、山口氏と安倍首相・官邸が、いかに特別な関係であったかを物語っていることは間違いない。

 徐々に浮かび上がってくる、安倍首相周辺のきな臭い動き。伊藤さんが実名・顔出しで告発に踏み切ったことによって、性暴力被害者を取り巻く環境がいかに過酷であるか、警察・司法がいかに異常な状態にあるかということにスポットが当たるようになった。だが、伊藤さんの事件の特異性は、権力によって性犯罪の加害者の逮捕が取り消されたのではないかという点にある。これは法治国家の根幹を揺るがす重大事だが、そんな大きな力に押し潰されそうになるなかでも、伊藤さんは声をあげた。

 そして、伊藤さんの声に呼応し、力になる人びとが現れた。たとえば、控訴審で重要なポイントになるであろうホテルのドアマンの陳述もそうだ。

 現在発売中の「週刊新潮」(新潮社)では、問題の夜、山口氏が伊藤さんの腕を掴んでタクシーから降ろし、そのまま引っ張るようにしてホテルの入口に連れてゆく様子を目撃したドアマンの陳述書の内容が伝えられている。このドアマンは逮捕状が取り消される前にも警察の捜査に対して同じように証言し供述調書も作成されていたが、検察からの聴取などはなく不起訴となる。そして民事裁判がもうすぐ結審するというニュースを知り、〈このままでは私の見たことや私の調書の存在は表に出ることなく葬り去られてしまう〉と考え、伊藤さんの支援団体に自ら連絡をとったのだという。

 さらに、今回、山口氏と安倍官邸の動きについて情報を提供した人も同じだ。伊藤さんはこうした情報提供について、会見でこう語った。

「私が持っている情報は以上です。なぜイレギュラーな事態が起きたのか。警視庁からその回答があるかわかりません。人生を賭けて内部告発してくれた方に心から感謝しています。その方たちは私のために告発したわけではありません。自分が個人としてどういう人間でありたいかという信念に基づいて告発してくれたのです。そのことに、本当に感動しています。
みなさんにお願いがあります。みなさんの助けが必要です。真相を明らかにするために、力を貸してください。私ひとりの力では現時点でこれ以上の調査はできません。力を貸してください。そのためにも、この告発についてお話をしました」

 目を潤ませながら、告発者の勇気に感謝し、情報提供を呼びかけた。

 勝訴判決が出たというのに、多くのメディアは安倍官邸による捜査取り消し疑惑に踏み込むことなく、民事と刑事の違いなどという話題に矮小化しようとしている。だが、問題は逮捕が取り消され、証拠も証言もあるのに不起訴となり、刑事裁判さえおこなわれなかったという不可解すぎる事実だ。その背景で安倍官邸がどのように暗躍したのか、それを追及・解明するのがマスコミの役割だ。この問題を、もうこれ以上、伊藤さんひとりに背負わせてはいけない。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 詩織さんの身の安全を守るためには、民間の警備会社に頼るしかない:安倍政権が続く限り、警察は国民より安倍氏を優先する(新ベンチャー革命)
詩織さんの身の安全を守るためには、民間の警備会社に頼るしかない:安倍政権が続く限り、警察は国民より安倍氏を優先する
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5360560.html
新ベンチャー革命2019年12月21日 No.2551


1.詩織さん事件で、窮地に追い込まれている山口某が頼っているのは、安倍氏に人事権を握られる司法官僚のみ

 本ブログでは今、詩織さん事件を取り上げていますが(注1)、東京地裁にて詩織さん勝訴の健全な判決が出たことで、彼女への注目が再度、高まっています。

 この事件での山口某の言い分は、あくまで“合意による性行為”というものです、と言うことは、性行為があったことを彼はすでに認めているのです。

 今回、東京地裁が、山口某の言い分を棄却したのは、彼が詩織さんを自分の宿泊ホテルに強引につれこもうとしているシーンが、ホテルの防犯カメラに記録されていたからでしょう。

 さらに、ホテルのドアマンの詳細な目撃情報が、今後、追加されますから、山口某の言い分が裁判で認められる可能性はもうゼロに等しいのです。

2.安倍さまのためなら手段を選ばない安倍官邸の連中は何をするかわからない:今の日本でもっとも危険なのは安倍官邸だ!

 2014年に安倍政権が、悪名高い内閣人事局をつくって、官僚の人事権を掌握しているため、今では、安倍氏の事実上の独裁体制が現実のモノになっています。

 そして、安倍氏と個人的知り合いの山口某を守るために、安倍独裁下の警察・検察官僚は、法を無視しても、安倍氏に忠誠を誓います。

 この結果、彼らはもう、何でもやる危険性が非常に高いのです。

 そして、彼らは、詩織さんを常時監視する体制をすでに構築しているのは間違いないでしょう。

3.このままでは詩織さんの命が危ない!

 詩織さん事件に関して、安倍官邸は、もう犯罪映画さながら、何でもやるでしょう。

 最悪、詩織さんの命が危ないと考えられます。

 今の安倍政権は、平気で証拠隠滅する悪徳政権です。その悪徳性は、戦後の民主化した日本においては最悪でしょう。

 詩織さんは、信頼できる民間の警備会社と契約して、身辺警護を続けるべきです。

 ただし、安倍氏の権力が今より、弱体化すれば、その必要はなくなります。

 詩織さんの身の安全を守るためにも、野党は、来年の国会で、安倍氏を是が非でも、辞任に追い込んでほしいと願って已みません。

注1:本ブログNo.2550『詩織さんレイプ事件で、山口某の逮捕を強引にモミケシした北村・中村コンビはもうタダではすまない!:野党は来年、国会で徹底追及すべき』2019年12月19日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5348280.html


関連記事
詩織さんレイプ事件で、山口某の逮捕を強引にモミケシした北村・中村コンビはもうタダではすまない!:野党は来年、国会で徹底追及すべき(新ベンチャー革命)
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/333.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK268] レイプ魔山口の逮捕を妨害した中村格刑事部長と安倍首相を職権濫用罪で逮捕し日本財団は解散せよ

逮捕状が出ていたレイプ魔の山口は、空港で逮捕状により逮捕されようとしていたのに、この逮捕を妨害した中村刑事局長は菅官房長官の元秘書官だった。当然首相の安倍の指令下にあったはずだ。
https://biz-journal.jp/2019/12/post_133628.html 
安倍政権はヤクザ内閣であることは、明々白々の事実であり、こんな連中が政治をしていたのでは日本はお陀仏である。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/361.html
また、「リテラ」には以下の記事がある。
「・・・・逮捕寸前に中村格・警視庁刑事部長(現・警察庁官房長)が逮捕を取り消した問題について、海外の記者から安倍首相や菅官房長官ら安倍官邸の関与を問われた山口氏は、「政治家、権力者、警察、誰に対しても助けを求めたことはありませんし、逮捕状が出ていることすら知らなかった」とシラを切った
 しかし、所轄署が扱うこんな事件に警視庁刑事部長が介入してきて、逮捕直前にストップをかけるなんて常識で考えてありえないだろう。中村氏は管義偉官房長官の元秘書官で“懐刀”といわれていた人物だが、警察幹部がここまで露骨な動きをするというのは、よほどの政治力を持った人物が間に入っているとしか考えられない。
 また、「週刊新潮」(新潮社)からこの事件について問い合わせされた際、山口氏は「北村」という人物に転送するつもりのメールを誤って「週刊新潮」に送ってしまっているのだが、この「北村」が内閣情報調査室のトップである北村滋内閣情報官(現・国家安全保障局長)で、取材の対応を相談したのではないかという疑惑についても、「弁護士だった父親の知人の北村さん」と苦しすぎる釈明をおこなった。だが、そのメールの文面はこうだ。
〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。
伊藤の件です。取り急ぎ転送します。
山口敬之〉
 こんなメールを父親の知人に送るだろうか。しかもその人物が「弁護士か」と問われると「それは申し上げません」とシャットアウトする様子からは、疑惑は払拭されるどころか深まったと言わざるを得ない。
 しかも、時間をおいて同じ場所でおこなわれた伊藤さんの会見では、安倍官邸と山口氏の関係の深さを示す新たな情報が出てきた。
 じつは、ある人物から伊藤さんのもとに情報提供があったといい、その内容はこういうものだった(伊藤さんはおもに英語で会見をおこなったため、伊藤さん発言部分は編集部による訳)。
「その方(情報提供者)がこんなことを教えてくれました。2015年、安倍首相はアメリカを訪れていますが、そのとき笹川(財団)も関わっていたそうです。そして、同じ2015年の10月に官邸から、SPF USA(Sasakawa Peace Foundation USA/笹川平和財団米国)で安倍首相が講演をおこなった見返りとして、ワシントンDCのイースト・ウエスト・センターに山口敬之氏を派遣してほしいとの要請があり、山口敬之氏の派遣について稟議を起案するように指示があったそうです。
怪しいとその方は感じたそうです。というのは、こんなイレギュラーな要請はそれまで一度も聞いたことがなかったからです。それで、このことがずっと引っかかっていて、その後、私と山口氏の事件を知り、このことに思い至ったそうです」
 じつは、以前から「安倍首相周辺がTBSを辞めた山口氏にシンクタンクの仕事を世話したらしい」という話があがっており、「週刊新潮」の第一報の少し後、本サイトもそのことを記事にしていた。だが、今回、伊藤さんにもたらされた情報によると、これは安倍首相が笹川平和財団で講演したことの見返りに、官邸が笹川平和財団に対して山口氏をアメリカの独立研究機関イースト・ウエスト・センターに派遣するよう求めた、というのである。
 たしかに、伊藤さんの話のとおり、安倍首相は2015年4月26日から5月3日まで訪米し、28日にはオバマ大統領と日米首脳会談をおこない、翌29日には連邦議会上下両院合同会議で演説。この演説のなかで国会で議論もはじまっていなかった安保法制をこの夏までに必ず実現すると約束したのだが、この演説のあと、安倍首相は過密スケジュールであるにもかかわらず笹川平和財団主催のシンポジウムに出席している。また、本サイトが調べたところ、笹川平和財団はイースト・ウエスト・センターの「日米相互依存関係の発信強化」事業に助成をおこなうなど協力関係をもっている。そして、イースト・ウエスト・センターのHPをみると、山口氏が2016年に客員研究員として紹介されていることが確認できた。ちなみに研究テーマには「安倍首相による日米関係への多元的な新しいアプローチ」「ベトナム戦争と戦後の歴史的研究」が挙げられている。
■安倍官邸は山口氏を米シンクタンクにねじ込んだのか? 伊藤さんがシンクタンクに取材すると…
 山口氏は2013年からTBSのワシントン支局長を務め、その立場を利用して伊藤さんと問題の会食をおこなったのだが、2015年4月には「週刊文春」(文藝春秋)にベトナム戦争時の韓国軍慰安所の記事を寄稿している。
 じつはこの韓国軍慰安所報道についてはのちに「週刊新潮」により捏造と指摘されているのだが、「週刊新潮」の記事によると、山口氏はこの慰安所記事について当時の駐米公使ら政府関係者にあらかじめ記事のゲラやコピーを送付。その際に、菅官房長官の会見で産経新聞記者が質問し、菅官房長官が答弁するシナリオになっていると報告していた。韓国軍慰安所報道は安倍外交を擁護するための仕込み記事だったわけだ。そして、山口氏はこの記事を「文春」に寄稿した問題でワシントン支局長を解任され、営業局ローカルタイム営業部へ左遷されたとし、2016年5月30日付でTBSを退社。山口氏はFacebookで退社報告をした際、こう記している。〈これからはフリーのジャーナリスト兼アメリカのシンクタンク客員研究員として、今まで以上に研究・取材・発信を続けてまいります。〉
 これだけも、安倍官邸と山口氏のベッタリな関係が浮き彫りになるが、問題なのは、安倍官邸が山口氏のイースト・ウエスト・センター派遣を要請した時期だ。
 山口氏は2015年6月8日に逮捕を取り消されたが、その後、同年8月26日に書類送検され、嫌疑不十分で不起訴となったのは2016年7月22日だった。つまり、安倍官邸が笹川平和財団に要請して山口氏をイースト・ウエスト・センターにねじ込んだ時期は、まだ検察による捜査がおこなわれている最中のことだったのだ。当然、これは安倍官邸側も承知している事実だったはずだ。なのになぜ、そのような人物をどうしてわざわざシンクタンクにねじ込んだのか──。情報提供を受けた伊藤さんも、送検中にこんなことが起きていたということに引っかかりを覚えた。会見で伊藤さんはこう述べている。
「2015年10月、官邸が笹川平和財団に要請しました。その時期、山口氏の事件はすでに送検され、検察が捜査中でした。背後にどんな理由があるのか私にはわかりません。でも、これは実際に起きたことです。
そのため、私はワシントンDCにあるイースト・ウエスト・センターに行くことにしました。そこで、責任者(ディレクター)に話を訊きました」
 伊藤さんは、そのディレクターの名前も明かしたうえで、山口氏がどのようにフェローに選ばれたのか、彼から聞いた話を語った。
「彼によると、アジア研究のフェローを毎年5〜10人くらい受け入れているということでした。なぜ山口氏が選ばれたのか、私は尋ねました。その責任者は、こう答えました。“本来は、申請を通過しすべての要件を満たさなければいけません。しかしこの山口さんのケースにかぎっては、笹川(平和財団)から山口氏を選ぶよう直接、頼まれました。他になんの審査もなく、それだけで決まりました。これはイレギュラーなプロセスです”。そして、山口氏はフェローとしてスペシャル・ビザ(特別査証)を手に入れ、アメリカに戻ることができました。。。」
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180831002304.html
これらの情報から判断して、安倍晋三も日本財団(笹川財団)も共犯である。この写真が何を物語るのか。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/369.html
記事 [政治・選挙・NHK268] 国民・有権者はもっと賢く政治家を選ぼう。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_21.html
12月 21, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<台風15号への県の対応を検証する有識者の会議で、千葉県は20日、森田健作知事が発災直後の9月11、13日に私用で都内へ行っていたことを明らかにした。森田知事は同会議後の報道陣の取材に、自身の行動について「俺が悪かった。すいません。何を言われてもしょうがない」と繰り返し頭を下げて謝罪した。

 県は検証会議で、発災前後の知事の動きを一覧表で提示。11日に私用で、13日には散髪でそれぞれ都内へ行っていたと明らかにした。これまでも、台風15号が本県を直撃した翌日の10日に芝山町の自宅に戻るなどの行動が批判されていた。

 森田知事は報道陣に対し、11日の私用について「相手があることだから」と明言を避けつつ謝罪。「『挽回してくれたな』と思われるよう頑張るので、どうぞお許しください」と、被災者支援に尽力する考えを強調した。森田知事は給与の1割を3カ月間減額して冬のボーナスも1割減らす方針を、既に表明している。報道陣に「減額金額は自分で決めた」と説明した。

 検証会議で有識者委員は、マニュアルでは対応できない場面で決断する役割は知事や副知事だとして、県庁を離れたことに再び苦言。一方で、知事が不在の場合や危機対応に精通していない場合でも対応できるよう、各部局を指揮できる権限を持たせた防災専門家を配置することを提言した>(以上「千葉日報」より引用)


 千葉県は20日、森田健作知事が発災直後の9月11、13日に私用で都内へ行っていたことを明らかにした、という。その私用とは「散髪」だったそうだ。これまでも、台風15号が本県を直撃した翌日の10日に芝山町の自宅に戻るなどの行動が批判されている。

 台風15号への県の対応を検証する検証会議で有識者委員は、マニュアルでは対応できない場面で決断する役割は知事や副知事だとして、県庁を離れたことに再び苦言を呈し、一方で、知事が不在の場合や危機対応に精通していない場合でも対応できるよう、各部局を指揮できる権限を持たせた防災専門家を配置することを提言した、という。

 いずれにせよ、選挙で「県民のために粉骨精神勤める」と訴えて当選した知事が、千葉県に相当な被害が及んでいるとされる台風15号対策を疎かにしていたことは明らかだ。県民の被害救済にまず全力を注ぐべき初動での森田氏の挙動は知事としての適性を欠くものだ。

 「『挽回してくれたな』と思われるよう頑張るので、どうぞお許しください」と、被災者支援に尽力する考えを強調したというが、口先だけでは何とでも言える。国の総理大臣や官房長官が台風直撃を受けて日本が大災害の最中でも晩餐会に出ていた程度の国だから、県知事ならこの程度でも仕方ないのかも知れない。

 日本の政治家の劣化が著しい。それは国会議員だけではない、地方議員でも地方の首長でも、押しなべて呆れる事件が多発している。おそらく、それは政治家個人の資質の問題なのだろうが、彼らを選んだ有権者にも問題がある。

 政治家がまるで歌舞伎役者のような世襲制になって久しい。有権者は何代目かの「襲名披露」を待ち焦がれているかのように実績も何もない世襲候補を応援する。或いは実績も何もないタレントを人気投票と勘違いしているかのように熱狂して支持し投票する。それでは当選した世襲候補やタレント候補に資質が備わっていなかったとしても当たり前ではないか。ただ門前の小僧が習わぬ経を読んでいるだけだ。

 民主主義は仕組みからして、政治の結果は良しにつけ悪しきにつけ、すべて有権者・国民に帰属する。バカな政治家が集団を塊になれば国民に犠牲ばかり強いて国家を衰退させる「財政規律」政策に邁進する。その衰退する国家の貧困化という結実は国民に跳ね返ってくる。そうした自明の理すら報道しないマスメディアが寡占状態のまま報道を支配し、国民を洗脳している。

 政治に不信感を抱いている国民が3/4もいて、安倍内閣支持率が50%近くある、などといった統計学的に説明不能な「世論調査」が堂々とマスメディアによって報道されている。そうした延長線上に世襲議員の襲名披露・当選やタレントの人気投票・当選などが罷り通っている。

 国民・有権者は立候補者の顔形やスタイルに目を奪われるのではなく、彼らの主張する政治理念をしっかりと吟味すべきだ。そして彼らの立場がグローバル化か反・グローバル化かくらいは自身の頭で判断しようではないか。

 IRで地域活性化を、などと訴えるのは大バカ者だ。日本の由緒ある観光地の観光資源は千年以上の歴史を積み重ねているが、博奕場が千年以上の「活性化」を地域にもたらすと考えているのか。その場しのぎの刹那的な泡銭を懐に入れれば良い、と考えている海外の「カジノ王」を国内に手引きして、愚かな政治家たちは一体何をやらかそうとしているのか。国民・有権者はもっと賢くなろう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 徹底追及しかない!<本澤二郎の「日本の風景」(3531)<伊藤詩織本「黒箱」が中国でベストセラー!>
徹底追及しかない!<本澤二郎の「日本の風景」(3531)
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12561200686.html
2019-12-21 06:58:17 honji-789のブログ


<伊藤詩織本「黒箱」が中国でベストセラー!>

 昨日いつものことながら、偶然にMicrosoftニュースで近藤大介というジャーナリストが、中国で出版されているという「黒箱」がベストセラーになっていて、伊藤詩織と山口敬之が知名度抜群だと書いていた。知らなかったが、詩織本の「ブラックボックス」が中国で翻訳、爆発的に売れているというのだ。

 中国の人口が14億人だから、これはすごい。印税による法廷闘争も助かるだろう。一大ニュースに違いない。早速、日本語を教えている教師や院生などにメールを送って、様子を聞くことにした。

 もっとも、中国人は老いも若きもスマホを使用していて、最近はなかなかパソコンメールを開いてくれない。返事が届くのはいつごろになるか、皆目不明だが、レイプ文化と沈黙の文化の日本を知ってもらえる効果を期待できそうだ。

<「木更津レイプ殺人事件」は第一級殺人で極刑>

 TBS山口強姦魔事件に興味と関心を抱き始めた時期は、そう遠くはない。2014年4月28日に木更津市の美人栄養士が、入れ墨やくざにレイプ、性奴隷の挙句、逃げ出そうとして殺人的ドーカツに遭遇、その恐怖で突発性の大動脈りゅう破裂で即死するという、この世の最悪の悲劇的性凶悪犯罪を徹底追及したおかげである。

 日本人女性の9割は、強姦されても警察に告訴しない。告訴しても、逆にいびられるような日本警察の捜査に、被害者がひるんでしまうからである。かくして9割が泣き寝入りしている、というのが、悲劇的な日本の実情であることが分かったからである。

 詩織さんが強姦魔に襲われた事件が2015年だから、時期的に近接していることも、関心を強めた理由である。この「木更津レイプ殺人事件」についての徹底取材をしていなければ、多くの凡人ジャーナリストのレベルでしか認識できなかったろう。

 現在の武田国家公安委員長には、繰り返し訴えたい。入れ墨やくざの正体を知るようなので、千葉県警に徹底捜査を指示してもらいたい。犯人も共犯者も特定している。「合意の上だ」と逃げ切ろうとするが、うそ発見器にかければ、すぐにボロを出す事件である。

 殺人事件としては、第一級殺人で、極刑に相当する重大・深刻な事案である。国家公安委員長の奮闘を期待したい。

 同じく、山口強姦魔の黒を白に言いくるめる裁判は、東京地裁の事実認定で覆されたわけだから、警視庁に対して再捜査の義務が生じたことになる。安倍に忖度することなく、中立公正な立場で指示してもらいたい。

 なお、伊藤弁護人グループとしては、不起訴相当とした検察審査会に対しては、再申請する権利を手にしたわけだから、刑事事件の法廷闘争も本格化してもらいたい。

<権力に屈しないジャーナリストの誕生>

 昨日、やはりネットで日刊ゲンダイの坂本記者による詩織さんとのインタビュー記事を、初めて読んだ。彼女の生の声を初めて知ったのだが、これを読めば凡人でも怒りが込み上げてくる。

 そのうえで「強姦はしていない」「合意の上だ」などと叫ぶ山口の卑怯卑劣な法廷闘争だったことを知ると、人間であればだれもが真っ先に感情的に反発する。どこかの世論調査で、山口のふるまいを聞いてみたらいい。

 あたかも入社権限があるかのようにふるまって、うぶな女性ジャーナリストをたぶらかして、食事に誘い、そこですきを見てのレイプドラッグで意識を失わせ、ホテルへと連れ込むという手口からして、果たして初犯といえるのかどうか。あえて強姦魔と決めつける理由である。

 TBSに言いたい。公共の電波を使用している立場から、山口の一大不祥事に対して、しかと処分をする責任があるはずだが、どうなっているのか。国民に明らかにする義務が、報道の倫理上、存在する。うやむやにはできない。

 この事件の本質には、強姦魔を安倍・自公の首相官邸がチャラにしたという、これまた重大・深刻な権力犯罪が存在している点である。強姦が女性の人生を奪う殺人に相当するはずなのに、それをもみ消してしまうという、法の支配を排除する憲法犯罪をも積み重ねている信じがたい暴挙を、自由と民主主義が断じて容認しない。

 伊藤詩織さんの叫んでいるブラックボックスであろうが、これだけは放置容認できない。法治国家の一線を死守する使命が主権者にある。

 これ以上、成蹊大学教授の指摘する無知と無恥の晋三政治を許してはならない。詩織さんは、いまその先頭に立って戦っている!人間であれば、彼女への支援を惜しんではならない。

2019年12月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 安倍首相「桜を見る会前夜祭」で会費を払っていない有権者が複数! 公選法の「買収罪」に相当、少額・少人数でも議員逮捕のケース(リテラ)
安倍首相「桜を見る会前夜祭」で会費を払っていない有権者が複数! 公選法の「買収罪」に相当、少額・少人数でも議員逮捕のケース
https://lite-ra.com/2019/12/post-5155.html
2019.12.21 安倍「桜を見る会前夜祭」で会費を払っていない有権者、買収罪に相当 リテラ

    
    首相官邸Twitterより


 臨時国会の閉会とともに安倍首相が幕引きを図ろうとしている「桜を見る会」問題だが、ここにきて、重大な情報が飛び出した。地元有権者が約800人も参加していた安倍首相の後援会主催の「前夜祭」で、なんと会費を支払わず参加していたという地元有権者がいる、というのだ。

 この問題を証言したのは、安倍首相の地元・下関市の田辺よし子市議(無所属)。19日におこなわれた野党合同ヒアリングに出席した田辺市議は、地元の「桜を見る会」参加者に聞き取りをおこなったといい、そこでこんな証言を得たと説明した。

「女性の方(の証言)です。(今年)呼ばれて行ったんですけれども、(前夜祭の会費)5000円は払っていません、ということでした」

 さらに、ヒアリング終了後に記者団におこなった説明によると、田辺市議は今年親睦会(前夜祭)に参加したという下関市内の約40人に聞き取りをおこない、そのうち3人が「会費を支払っていない」と回答したという(東京新聞20日付)。

 これまで「前夜祭」をめぐっては、ホテルニューオータニで会費5000円の立食パーティを実施すること自体が一般的には不可能であることから、安倍首相側の差額補填(=有権者への寄附)が疑われ、公職選挙法199条の2(公職の候補者の寄附の禁止)、同法199条の5の2(後援団体に関する寄附等の禁止)違反にあたるのではないかと指摘されてきた。

 だが、「会費を支払っていない」参加者がいたということは、つまり安倍首相側は地元有権者に無料で飲み食いさせていたということになる。これは公選法221条「買収罪」で〈三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金〉とされる供応買収にあたるのではないか。

「買収罪」では供応接待などによって票の獲得や誘導することが禁じられているが、今年4月におこなわれた「桜を見る会」をめぐっては、自民党が7月の参院選で改選を迎えた党所属の参院議員に後援会関係者らを「4組までご招待いただけます」と記載した案内状を1月に送っていたことが判明している。ようするに、安倍自民党は「桜を見る会」を、公選法違反にあたる選挙の事前運動として組織的に利用していたわけだが、これは地元有権者をわざわざツアーを組んで約800人も呼び寄せて招待していた安倍首相も同様であり、「前夜祭」もまた事前運動にあたる可能性がある。

 そして、実際に今年おこなわれた選挙では、供応買収・事前運動という公選法違反を犯して逮捕された者が多数いる。

 たとえば、4月7日投開票の熊本県議選では、初当選した城戸淳氏の運動員が市内の宴会場で立候補予定者だった城戸氏の「囲む会」を主催し、有権者約30人に「当選させたいので応援してください」などと言い、1人当たり2970円相当の飲食を提供した疑いで逮捕。供応買収と事前運動の罪で罰金50万円の略式命令を熊本簡裁が出している。また、4月21日投開票の福岡県篠栗町議選では、福岡県警は告示前である2月に有権者数十人に対し、飲食店で食事や酒を1人約1800〜3800円相当で接待、投票などを依頼したとして同町議の大楠英志氏を供応買収と事前運動公選法違反の疑いで逮捕。逮捕後、大楠氏は議員辞職している。

 さらに国政選挙でも、2010年には自民党の野上浩太郎参院議員(現・自民参院幹事長代行)の集会の帰りに地元自民党の市連青年局長が、野上氏への投票や票のとりまとめを依頼した有権者13人に1人当たり約2300円の飲食物を提供したとして供応買収と事前運動の公選法違反の罪で略式起訴されている。

 田辺市議が聞き取りをおこなった約40人のうち3人が会費5000円を「支払っていない」と回答したということは、会費を支払っていない参加者はさらに膨れ上がると考えるのが自然だが、上記のとおり、警察は十数人に数千円の飲食物を提供しただけでも逮捕している。

 よりにもよって総理大臣が、会費も支払わないで参加できるザルのような、しかも事前運動の目的が疑われるパーティを盛大に開いていた──。だいたい、安倍首相は総理大臣であり、そのおこないは倫理的・道義的に厳しく問われる立場だ。この新たな証言に対し、安倍首相は国民にきちんと説明する必要があるのは言うまでもない。

■安倍首相は「「桜を見る会」問題に審議時間が割かれた」と野党に責任転嫁

 しかし、安倍首相の言動からは「年をまたげば国民は忘れるから逃げ切れる」と考えていることがありありと伝わってくる。実際、今月13日には、責任転嫁するような発言までおこなった。

「一昨年と昨年はモリカケ問題。今年の春は統計の問題。この秋は『桜を見る会』。この3年ほどの間、国会では政策論争以外の話に多くの審議時間が割かれてしまっていることを国民のみなさまに大変申し訳なく思っております」

 森友・加計も、統計不正も、「桜を見る会」問題も、すべて安倍首相および昭恵氏の関与が疑われた問題だというのに、この他人事感。しかも「桜を見る会」の疑惑追及で野党が政策論争を妨害したかのような言い草だが、肝心の大臣が2人もスピード辞任して審議を遅らせたのはどこの誰だ。しかも、菅原一秀経産相は日米貿易協定の承認案が審議入りした衆院本会議を、その後辞任にいたった有権者買収の疑惑から逃げるために欠席までしたのである。

 公文書管理のあり方を崩壊させようとしている招待者名簿破棄問題に、ジャパンライフ会長や反社会的勢力の招待問題、さらに「私人」たる昭恵氏の枠まで用意されていた招待者基準問題、安倍夫妻の友人が選ばれていたケータリング業者選定問題、そして公選法、政治資金規正法、贈収賄といった違法性が問われる問題……。「桜を見る会」が抱える問題点は多岐にわたる上、元TBS記者・山口敬之氏の逮捕状取り消し疑惑と同様、安倍首相による“お友だち優遇”“自分の支持者・支援者を特別扱い”という問題をはらんでいる。これは年またぎで清算されるような話ではないと、あらためて指摘しておきたい。

(編集部)


「桜を見る会」野党追及本部が17回目のヒアリング(2019年12月19日)

※3:24〜 下関市の田辺よし子市議「領収書はもらっていない」「領収書を見た人は、下関には誰もいません」
再生開始位置設定済み




※3:24〜 下関市の田辺よし子市議「領収書はもらっていない」「領収書を見た人は、下関には誰もいません」
再生開始位置設定済み



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<接待だった!?激ヤバ!>今年の前夜祭「ニューオータニ領収書、見た人は下関に誰もいない」 野党ヒアリング詳報(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/352.html



















http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK268] <詩織さん勝訴>セカンドレイプ賠償請求にビビる?“アベ応援団”突然の沈黙(日刊ゲンダイ)
 
 






セカンドレイプ賠償請求にビビる?“アベ応援団”突然の沈黙
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266602
2019/12/21 日刊ゲンダイ


(左から時計回りで)伊藤詩織さん、足立康史衆院議員、杉田水脈衆院議員、和田政宗参院議員(C)日刊ゲンダイ

 法的措置に戦々恐々なのか。ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が元TBS記者山口敬之氏(53)からのレイプ被害を東京地裁に訴えた損害賠償訴訟は詩織さん側の全面勝利。すると、山口氏を全面擁護し、詩織さん叩きに躍起になっていた連中が突然ダンマリを決め込み始めた。おやおや――。

 詩織さんは勝訴した翌日、外国特派員協会で会見。これまで受けてきた誹謗中傷やセカンドレイプに対して、「法的措置を考えている」と明言した。途端におとなしくなったのが、山口氏の主張を正当化してきた安倍首相のオトモダチの面々だ。メディアやネット上で山口氏を擁護してきたのに鳴りを潜め、判決以降は沈黙している。

 詩織さんを口撃してきた政治家の筆頭が、自民党の杉田水脈衆院議員(52)だ。「LGBTは生産性がない」との主張の論文を「新潮45」に寄稿して事実上の廃刊に追い込み、安倍首相が政界出戻りのきっかけをつくった子飼いのひとりでもある。

 杉田氏は、詩織さんと山口氏が民事訴訟で争っていた昨年6月、自身のツイッターに事件について〈被害者に全く落ち度がない強姦事件と同列に並べられていることに女性として怒りを感じます〉と投稿。この投稿はすでに削除されているが、判決後に再びネット上に拡散され、大炎上中だ。英BBCが制作した詩織さん事件に関するドキュメンタリーの中で「彼女の場合は明らかに、女としても落ち度がありますよね」とも発言。保守系のネット番組でも、同僚の長尾敬衆院議員(57)と共演し、「ああいう人(詩織さん)がいるおかげで、本当にひどいレイプ被害に遭っている人たちのことが、おろそかになってしまうんじゃないか」と言い放っていた。

「係争中の案件にコメントしない」と居直り

 詩織さんをおとしめていたにもかかわらず、判決については沈黙したまま。これまでの発言や判決への見解を事務所に問い合わせると、「民事で係争中の案件なので、第三者である杉田氏がコメントする予定はありません」と木で鼻をくくったような回答。詩織さんを一方的に批判しながら、都合が悪くなると頬かむりだ

 セカンドレイプに加担した問題人物は、杉田氏だけではない。日本維新の会の足立康史衆院議員(54)や自民党の和田政宗参院議員(45)は17年10月、ネット配信番組で山口氏と共演。詩織さん事件の刑事裁判をめぐり、1カ月前に検察審査会が「不起訴相当」と議決したのを受けた山口氏の「おめでとう会」も兼ねた番組で盛大に乾杯し、大騒ぎ。「(事件を)知らない方がいたらネットなどで検索しないで」との山口氏の冗談に、2人ともニヤニヤしていたのだから呆れてしまう。

 足立氏は判決後、自身のツイッターに〈本判決を踏まえ、当面、同番組への出演は自粛することといたします〉などと投稿していたが、自粛の理由を事務所に尋ねても期日までに連絡ナシ。和田氏の事務所からも返答はなかった。

 形勢不利と見るや、知らぬ存ぜぬ。安倍首相の取り巻きにはホント、ロクな連中がいない。





伊藤詩織さん、セカンドレイプには「法的措置」

2019/12/19  毎日新聞

ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が元TBS記者の山口敬之氏(53)から性的暴行を受けたと訴えた民事訴訟で、山口氏に慰謝料など330万円を支払うよう命じる判決が出たことを受け、伊藤氏は19日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見した。【撮影・後藤由耶】2019年12月19日公開



































http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 菅迷走 安倍政権に定見なし/政界地獄耳(日刊スポーツ)
菅迷走 安倍政権に定見なし/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201912210000141.html
2019年12月21日10時3分 日刊スポーツ


★既に政権の矜持(きょうじ)や定見などはなくなっている。官房長官・菅義偉の会見のお粗末さへの感想だ。ついこの間まで「何の問題もない」と記者の質問をあしらっていた同一人物とは思えない迷走ぶりだ。ことに「桜を見る会」についての質問は極端に曖昧になり過去の自身の発言をも否定しかねない混乱を続けている。今思えば「桜を見る会」の招待者名簿の電子データは「復元しない」などの理屈もなく拒否する乱暴ぶりはまだいい方だった。

★最近の傾向は反社会的勢力とは何かの問いに「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難」とか、07年の安倍内閣で反社を「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人」と定めた指針については「まったく変わっていない」といいながら、反社との関係について「お困りであれば警察にご相談いただければ」といい、政府として立脚できなくなっている。

★首相・安倍晋三夫人・昭恵の扱いについては森友・加計学園疑惑当時から、その関与を隠そうとする意図があるのか「公人ではなく私人」と政権に都合よく使い分けてきたが、夫人の公用車の使用状況について「(質問の)意味するところが明らかでない」として回答を拒んだ政府の答弁書に関し、菅は「過去の質問書でも公用車の定義はさまざま」と定義が定まっていないと逃げ始めた。

★そしてついに五輪観戦の「首相枠」や「首相官邸枠」「議員枠」があるかの質問主意書には「『首相枠、官邸枠および議員枠』の意味するところが明らかではないのでお答えは困難」、昭恵の日当や交通費については「範囲が明らかではないため、お答えは困難」と公文書を全部黒く塗りつぶしたような説明を始めた。議員の質問主意書は閣議決定される。つまり各閣僚が全員同意したことと考えれば、この内閣が既に答弁能力を持ちえない内閣だということがわかる。年の瀬、政権にも寂しい空気が流れている。(K)※敬称略





























http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 総務省現役次官の更迭で再燃する日本郵政のNHK圧力疑惑(日刊ゲンダイ)
 


総務省現役次官の更迭で再燃する日本郵政のNHK圧力疑惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266604
2019/12/21 日刊ゲンダイ


更迭された総務省の鈴木茂樹事務次官(左)と日本郵政の鈴木康雄上級副社長(C)共同通信社

 総務省の鈴木茂樹事務次官(63)が20日、日本郵政の鈴木康雄上級副社長(69)に、かんぽ生命保険の不適切販売問題をめぐる行政処分案の検討状況を漏らしたとして更迭された。

 鈴木副社長は不適切販売問題を報じた昨年4月の番組をめぐり、NHKに圧力をかけたとされる人物。今年10月に国会に参考人として呼ばれ、野党から「放送行政に長く携わった立場を利用してNHKに圧力をかけた」と追及された。野党合同ヒアリングでは「(退官後に)権限の行使などありようもない」と反論したが、情報漏洩が発覚したことで発言の信ぴょう性に疑問符が付いた。圧力疑惑が再燃するのは間違いない。

 鈴木副社長と鈴木次官はともに旧郵政省出身。鈴木副社長は2009年7月から半年間、次官を務めた。情報漏洩は、不適切販売をめぐり、総務省と金融庁がそれぞれ月内に出す行政処分の内容を詰めているさなかに行われた。

 鈴木副社長が総務省の処分案に口出ししていないのかも問われそうだ。



追跡 かんぽ不正、処分案漏えい 「天下り」癒着あらわ 先輩元次官に伝達 郵政監督側、背信
https://mainichi.jp/articles/20191221/ddm/002/010/117000c
毎日新聞 2019年12月21日 東京朝刊


鈴木茂樹・総務事務次官の辞職について緊急記者会見する高市早苗総務相=総務省で20日、梅村直承撮影

 かんぽ生命保険の不正販売問題で、日本郵政グループに厳しい目が向けられる中、監督官庁の総務省の事務方トップが行政処分に関する情報を同省OBの日本郵政幹部に漏えいしていた不祥事が発覚した。日本郵政とのなれ合いが明らかになったことで、総務省への批判が高まるのは必至で、安倍政権にとっても新たな火種となりそうだ。

 「情報がかなり細かく先方に伝わっていたのは、公務の公平・中立性に甚大な影響を及ぼし、信頼を失うと考えた」。高市早苗総務相は20日の緊急記者会見で、鈴木茂樹事務次官を懲戒処分とした理由を語った。

 総務省は、かんぽの不正販売問題について年内に行政処分を出す方向で検討を進めており、23日に日本郵政から報告を受け取って最終的な処分案を固めることにしていたが、鈴木前次官は日本郵政の鈴木康雄上級副社長に情報を漏らしていた。高市氏は「逐一情報が漏れることで先方の対応や、報告書の内容が変わる可能性がある」と強い懸念を示した。

 鈴木副社長は元総務事務次官で、鈴木前次官の先輩に当たる。情報漏えいについて「動機は聞いていない」(高市氏)というが、先輩・後輩の間柄で日ごろから綿密に情報交換をしていた可能性もある。

 かんぽ生命の不正販売問題を巡っては、総務省も不正を是正することができず、今回の情報漏えいで「身内意識」によるなれ合いの構図が浮き彫りになったことで、監督官庁としての認識の甘さが問われる。

 日本郵政は国が現在も57%の株式を保有し、取締役の選任や解任については総務省が認可権限を持っている。高市氏は「今後は直接人事の認可権があるとか、行政処分の権限を持っている先には十分気をつけた人事を行うことが適切だと思う」と述べ、総務省OBらの取締役選任について見直す意向を示した。

 一方、日本郵政は今回の問題について「現在、事実関係を確認中であることから、コメントは差し控える」としている。2013年に副社長に就任した鈴木氏は、政治家や労働組合などとの調整役を一手に引き受けてきた実力者だ。かんぽ生命の不正販売を巡っては、問題を報じたNHKと経営委員会に対し激しく抗議。「ガバナンス強化を目的とする放送法改正案の作成責任者だった」などと自らの総務省での経歴を披露する文書を送り、圧力をかけたことが判明している。

 総務省は、処分に関し日本郵政がさまざまな動きをしているとの情報を得ており、鈴木副社長が監督官庁のOBとしての影響力を利用して情報を集め、ダメージを軽減するために根回しなどに動いていた可能性もある。日本郵政グループ関係者は「総務省と日本郵政の関係がズブズブと見られても仕方がない。信頼回復はさらに遠のいた」と肩を落とした。【加藤明子】

政権に新たな火種

 新たな不祥事に接した安倍政権は、迅速に前次官更迭に動いた。高市氏は20日の緊急記者会見で「17日に内部監察を命じ、本人に問いただしたところ非違行為の事実を認めた。19日に私から安倍晋三首相に処分の方針を報告した」と説明した。総務省の担当記者に午後5時10分からの会見の案内があったのは数十分前。案件が「総務省人事に関する件」だと通知されたのも約10分前という極秘ぶり。会見直前に配布された「懲戒処分の公表」との題の資料で、情報漏えいと次官辞任という不祥事と判明し、記者たちは連絡に走った。

 ただ会見で高市氏は、前次官が情報を漏らした相手の副社長には真偽を「確認していない」と述べ、前次官の漏えいの動機も「聞いていない」と発言。「初期消火」を最重視した姿勢が鮮明だ。安倍政権は早期の火消しを図るのが常だ。特に失言閣僚は速やかに更迭。先の臨時国会では政治とカネを巡る疑惑が浮上した2人の閣僚に早々と引導を渡し、来年度から始まる大学入学共通テストでも風向きが悪いとみるや、英語民間試験や国語・数学の記述式導入を見送った。

 それでも今回の事案は深刻だ。天下りした先輩に現職次官が職務上知り得た情報を伝える構図は「身内優遇」と指摘される政権への批判を高めかねない。不正販売問題の特別調査委員会が18日に発表した調査報告書では、「郵政グループ3社ともガバナンスに問題があった」と指摘したばかり。監督する側による情報漏えいで、総務省自体のガバナンスも問われる。

 官邸関係者は前次官の処分発表前の段階で「総務省の監督がどうだったかも問われる。総務省自身が責任を取れという話になる」と指摘。来月召集の通常国会で新たな火種となるのは必至。自民議員は「いろいろなことが起きている。良くない流れだ」と話し、与党幹部も「落ち着きたい」と漏らした。政権は不祥事の影響を抑えようと躍起だ。【村尾哲、遠藤修平】





http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK268] <よく言えるよね。恥知らず!>伊藤詩織さんに対する発言に、杉田水脈議員「私の表現の拙さ」(ハフポスト)




伊藤詩織さんに対する発言に、杉田水脈議員「私の表現の拙さ」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5dfc6103e4b05b08bab2ecde
2019年12月20日 21時04分 JST | 更新 23時間前 泉谷由梨子 竹下隆一郎 ハフポスト

伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之さんから性行為を強要されたとして訴えた裁判で、東京地裁は山口さんに330万円の支払いを命じた。「セカンドレイプでは」と問題視されている杉田水脈議員の過去の発言について聞いた。


衆院議員の杉田水脈氏 Jun Tsuboike / HuffPost Japan

ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之さんから性行為を強要されたとして損害賠償を求めた民事裁判で、東京地裁が12月18日、山口さんに330万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

ハフポスト日本版は12月20日、インタビュー取材を衆議院議員の杉田水脈氏に対して行った。

インタビューは「表現の自由」について聞くため、事前に申し込まれていたものだったが、前日には伊藤詩織さんが記者会見で、高裁でも勝訴した場合「セカンドレイプに当たるような中傷には法的措置を取る」と発言した。

前日の伊藤さんの発言を受けてハフポストも、この判決に関連した部分についても尋ねた。

山口さんを支援していた人々の中には、判決を受けて、山口さんを「擁護するのは難しい」「当面、(共演したことがある)番組出演は自粛する」とした人もいたが、杉田議員はインタビュー時点でまだ過去の発言について言及していなかった。

ハフポスト日本版の取材に対して、杉田議員は過去の発言について「彼女を貶める意図は全くなかった」と説明したが、謝罪などの意思表明はなかった。

(※「表現の自由」に関するインタビュー全編は、ハフポスト日本版で後日公開予定。)

ーー伊藤詩織さんに関するBBCの番組で、伊藤さんが「男性の前で記憶がなくなるまでお酒を飲んだ」ことが「女として落ち度がある」などと発言されていました。東京地裁での判決で、山口敬之さんの不法行為が認定された今、過去の杉田さんの発言について「セカンドレイプに当たるのでは」と問題視する声が上がっています。

まず前提として、当事者間での民事裁判であり、地裁での判決ということでもありますので(今後高裁などで裁判が続く見込みのため)、裁判そのものに関しては当事者でもない私が、お話しできる立場にはありません。また、今後も本件についてコメントをする予定はありません。

ただ、関連する私の過去の発言に関しての真意を問いたいということであれば、あの時の発言は(検察審査会で不起訴相当になったという)刑事事件としての手続きが終わった時期ということが判断材料になっていました。その刑事事件の手続きの中で認められたことを根拠に、発言をしました。今もし同じ質問をされたら、あのような話はしなかったと思います。

ーー裁判や捜査の結果にかかわらず、人を貶めるような発言は問題があるのでは。

私は、彼女を貶めるつもりは決してありませんでした。性暴力に関しても断じて許されないことであると思っています。

繰り返しになりますが、BBCでの発言は、刑事事件として検察審査会で不起訴相当になったという事実を前提として、一般論として、女性の男性との同室や飲酒に関する自己防衛の在り方について考えを述べたと記憶しています。

ーーセクハラや性暴力でもっとも悪いのは加害者側ではないでしょうか。「被害者側が自己防衛しなくてはいけない」とすれば、加害者の責任がなくなり、被害者に責任が押しつけられることになります。国会議員として取材で発言されてたということは、伊藤さんや一般の女性に対する強い抑圧になるのでは。

私の表現の拙さゆえに、結果的にそう受け止められる発言をしたことは事実ですので、真摯に受け止めています。

ただ、3時間近くのインタビューのなかで、文脈や時系列が入り交じり、問いに対する回答のみがあのような形で短く編集されてしまい、真意が伝わらなかったということは知って欲しいと思います。

ーーBBCで取り上げられたネット番組でも伊藤さんを揶揄して描いたことが推測できるようなイラストに対して、賛同しているかのように笑っている姿も放送されていました。

私が笑っていたのは、実はイラストの内容に対する賛同や揶揄ではないんです。その間に別の話が挟まっていたと記憶しています。しかし、BBCの番組では、そういう風に見えるような編集になってしまった。

この件が理由ではありませんが、真意が伝わらないメディア出演について、現在は控えるようにしています。

(※ネット番組の動画は現在見ることができない状態になっており、詳細な確認ができていない。)


伊藤詩織さん、中傷やセカンドレイプに「法的措置をとる」












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記事 [政治・選挙・NHK268] 詩織さん全面勝訴を報じても山口敬之氏と安倍首相の関係には触れないテレビ局! 踏み込んだのは玉川徹だけ(リテラ)
詩織さん全面勝訴を報じても山口敬之氏と安倍首相の関係には触れないテレビ局! 踏み込んだのは玉川徹だけ
https://lite-ra.com/2019/12/post-5156.html
2019.12.21 詩織さん全面勝訴でも山口敬之氏と安倍首相の関係に触れないテレビ リテラ

    
    テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』12月19日放送より


「本当にこの2年間、いろいろなことが変わって報道のされ方も大きく変わったなと思っています」

伊藤詩織さんは山口敬之氏との裁判で全面勝訴を勝ち取ったあと、その性暴力をはじめて実名告発したときの反応と比較するかたちでこう語った。

 たしかに、2年前の伊藤さんの告発会見では、裁判所内の司法記者クラブに新聞・テレビ全社が勢揃いしていたにもかかわらず、NHKや読売新聞など、大マスコミの半数近くがこの会見のことを報道しなかった。民放各局も事件発覚直前まで山口氏をコメンテーターとして起用していたためか、積極的にこの問題を取り上げようとしなかった。

 だが、今回、伊藤さんが民事で勝訴したことを受け、さすがの国内マスコミも大きく報道している。全国紙はネット版で速報や会見詳報を打ち、19日朝刊でも判決を伝えた。NHKと民放各局も判決当日にストレートニュースを流したほか、プライムタイムのニュース番組や翌日以降のワイドショーで特集を組むなど大々的に報じている。

 たとえば19日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)では、事件のあらましを詳しく伝えるなかで、山口氏に逮捕状が出ていたにもかかわらず「上からの指示」によって逮捕が取りやめになったことにも言及。スタジオでは萩谷麻衣子弁護士が「何か働きかけや忖度があったかはわかりませんが、ただ、身柄拘束が必要だと判断して捜査機関が逮捕状を請求した。それを執行する直前で刑事部長の判断で止めたということは、異常なことだと思います」とコメントした。玉川徹氏も直前の逮捕取り止めは異常としたうえで、山口氏と安倍首相の関係の近さについて語った。

「山口さんは安倍総理とものすごく親しいですよ。番組にも何回も出てもらったけども、直接電話できるんですから。直前でも直接話をして情報をとってもらったことも、たしかありました。(普通は)そんなことできないですから、いくら総理番だって言ったって。そこはものすごく近いということ。もうひとつ一方で、安倍総理に関しては、あったことがなかったことになるようなことがいっぱいあるわけですよ。僕はそれを『あったことがなかったことになる症候群』と言ってますけども、そういうふうなことすらもちょっと疑いたくなる結果になったんですね。今回裁判所で(合意のない性行為だったと)事実認定がされたということで。その疑惑は僕ら、もしかしたら追わなければいけない。メディアとして、ジャーナリズムとして追わなければいけないことなのかもしれないと思いますね」

 今回、合意なき性行為だったことが事実認定されたことで、なぜ警察は逮捕を中止したのか追及する必要が高まったのではないか。そして玉川氏は萩谷弁護士に「もし警察が逮捕していたら公判が維持できないようなケースだったんですか」と問いかけた。それに対し萩谷弁護士は、法律家の見地からこのような認識を示した。

「私は民事の裁判のこの判決を見る限り、刑事訴訟でも耐えられたんじゃないかなという印象を持ちます。ただし、不起訴の処分の判断をしたときの証拠がどれだけのものがあったのかということがわからないんですね。被害者が開示請求しても出てくるものは非常に限られているし、出てきても黒塗りになっていることが多いので。どういう証拠があったのかがわからないので、どういう証拠に基づいて不起訴の判断をしたのか、警察審査会で不起訴相当の判断をしたのかがわからないです。ただ、(仮に)その時になかった証拠が民事訴訟で出てきた、それが新たな証拠で重要な証拠だとしたら、捜査するのが相当じゃないかと思いますし、でもそうだとしたら捜査が不十分だったなということを裏付けますよね」

 改めて確認しておくが、この事件の最大の特異性は、2015年6月8日、逮捕状を持った捜査員が成田空港で山口氏を逮捕すべく待ち構えていたところに、突然、上層部から「取り止め」のストップがかかったことだ。指示したのは“菅義偉官房長官の子飼い”である当時の中村格・警視庁刑事部長(現・警察庁官房長)。中村氏自らが「週刊新潮」(新潮社)の直撃に対し「(逮捕は必要ないと)私が決裁した」と認めている。だからこそ、自他共に認める“安倍首相に最も近い記者のひとり”である山口氏と安倍官邸との関係が、捜査に何らかの影響を与えたのではないのかと取り沙汰されたのである。

 しかし、伊藤さんが民事の地裁で勝訴した後も、この点を掘り下げたのはその『モーニングショー』くらいで、国内のマスコミのほとんどは“安倍首相と山口氏の距離の近さ”を報じていない。『モーニングショー』以外のニュースやワイドショーは逮捕が取り消されたことに触れなかったり、あるいは山口氏を「元TBS記者」としか報じず、安倍首相ヨイショ本を出していることなど安倍首相との関係を完全にネグるものまであった。

 むしろ、捜査に政治的な動きが関与した疑惑については、国内マスコミよりも、海外メディアのほうが積極的に報じているくらいだ。アメリカ、イギリス、フランスなど欧米のほか、中国や韓国でも伊藤さんの勝訴は大きく伝えられた。

■ワシントンポストやロイター、BBCは安倍首相との関係に言及したのに……

 たとえば米ワシントンポストは、〈山口氏に逮捕状が発行されたが、その後突然、警察幹部の指示で取りやめになった〉と書き、〈山口氏は事件当時はTBSのワシントン支局長であり、安倍晋三首相に関する複数の本を書いたことがある。野党議員は2017年のヒアリングで、山口氏が安倍首相と親密な関係を築いているがゆえにこの事件は取りやめになったのではないかと質したが、当局はこれを否定し、起訴するには証拠が不十分だったと説明した〉と続けている(「Japanese journalist Shiori Ito is awarded damages in landmark rape case」)。

 ロイター通信も、山口氏について〈安倍晋三首相についての報道で知られるベテランテレビ記者〉と説明し、検察審査会が「不起訴相当」と判断した際、〈野党議員が安倍首相と親密な関係にあるがゆえに特別扱いされたのではないかと疑義を呈した〉ことにも触れた。また、〈伊藤さんは著書で、警察は山口氏に対する逮捕状をとったが逮捕されなかったと書いた。この逮捕は土壇場で警察幹部によって取りやめになったとも書いている〉と伝えた(「Japanese journalist wins damages in high-profile lawsuit over alleged rape」)。

 ほか、BBCは〈53歳の山口氏(彼は安倍晋三首相と親密な関係を持っていると言われる)は〜〉と注釈を入れ(「Shiori Ito: Japanese journalist awarded $30,000 in damages in rape case」)、米ニューヨークタイムズは〈山口氏は元TBSワシントン支局長で安倍晋三首相のバイオグラフィーの著者〉と説明(「Woman Wins High-Profile #MeToo Case in Japan Against TV Journalist」)。英ガーディアンは〈元TBSワシントン支局長で安倍晋三首相と親しい山口氏〉と直接的に表現した(「Shiori Ito, symbol of Japan's MeToo movement, wins rape lawsuit damages」)。AFPなどフランスメディアも同様に、山口氏が安倍首相の本を発表してきたことなど、その繋がりに触れている。

 フランスで生活している辻仁成氏はブログで〈この問題は日本で考えられている以上に欧州では大きな話題になっていることは間違いない〉〈伊藤さんの場合は権力者と対峙する一人の若い女性の戦いとして、世界のメディアが日本のメディアが思っている以上にかなり注目している〉と指摘していたが、海外では明らかに、安倍政権と関係が深いという理由で性犯罪捜査が止まることの異常さが大きな話題になっているのだ。

 しかし、こうした海外メディアの報道に内容をみていると、改めて痛感するのが、日本のメディアのだらしなさだ。国内のテレビマスコミや新聞がこの事件や詩織さんの告発をMeToo運動の文脈で捉え、報じるようになったことはたしかに前進だが、一方で、“安倍首相と山口氏の親密な関係”や“逮捕取りやめの圧力”については、不可解なくらい触れようとしないのである。

 これは山口氏への“配慮”ではなく、明らかに、安倍官邸に睨まれることを恐れているからだろう。もし、安倍首相との距離の近さが逮捕や起訴に影響するのならば、この国はもはや法治国家ではない。そのことをどのくらい深刻に受け止めているのだろうか。まだまだ、この国のマスコミは変わってはいない。

(編集部)























http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 山口が敗訴するや、伊藤詩織氏を誹謗中傷していた杉田水脈の酷すぎる言い訳(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/12/post-490ceb.html
2019.12.21


性暴力の被害者の立場や心情は女性だからこそ、分かりあえるのではないかと思ってきたが、この杉田水脈とか言う自民党の国会議員は、被害者である伊藤詩織に対してあからさまに誹謗中傷をし侮辱して来た中の1人だ。

動画を見ていても吐き気がするほど醜い。

しかも明らかに伊藤詩織氏をターゲットにしたのが分かる内容だ。

本当に気分が悪い動画だ。




そうそうたる、あの界隈のメンバーたち。

杉田水脈がインタビューに応えているが、この人、本当に国会議員か?



提訴はあったが、検察(行政)は不起訴にしたので、裁判(司法)は行われていない。

無知そのもの。

その程度の認識も無くて裁判で結果が出たと言い、人を簡単に貶める杉田。

そもそも加害男性の被害に言及する時点で間違っている。

被害を受けたのは女性の方で、その女性への視点がまったくない。

しかも、杉田の言い分では、行政や司法の結果次第では被害者とされている人を叩いても良い事になるが。

散々伊藤詩織氏を誹謗中傷して来た杉田水脈が、仲間の山口が民事で敗訴したら、突如言う事が変わって来た。

杉田水脈議員、伊藤詩織さんに対する発言に「私の表現の拙さ」
           12/21(土) 7:07配信  ハフポスト日本版

Q>「セカンドレイプに当たるのでは」と問題視する声が。なんと答えた?

A>刑事事件としての手続きが終わった時期ということが判断材料になっていました。その刑事事件の手続きの中で認められたことを根拠に、発言をしました。

>私の表現の拙さゆえに、結果的にそう受け止められる発言をしたことは事実ですので、真摯に受け止めています。

>ただ、3時間近くのインタビューのなかで、文脈や時系列が入り交じり、問いに対する回答のみがあのような形で短く編集されてしまい、真意が伝わらなかったということは知って欲しいと思います。


表現の拙さとか、編集されたとか言って、責任逃れするのはどうなのか。

この人の人権に対しての無頓着さや無神経さ、差別意識など、LGBTへの差別発言や姿勢ではっきり見て取れる。

誤解されたと言って逃げるのは人間としても議員としても下の下の下だ。

はすみとしこや千葉麗子、杉田水脈たちは、伊藤詩織氏に対してどんな誹謗中傷をして貶めて来たか、胸に手を当てて考えるがよい!

それでもヌケヌケとしらばっくれるのだろうが。。。

まれにみる卑怯な連中だから。




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 狭まる特捜包囲網 秋元司衆議は中国企業に刺されたのか?(日刊ゲンダイ)



狭まる特捜包囲網 秋元司衆議は中国企業に刺されたのか?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266600
2019/12/21 日刊ゲンダイ


現職国会議員の事務所に家宅捜索(C)日刊ゲンダイ

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業参入を計画していた中国企業による外為法違反事件をめぐり、東京地検特捜部の捜査対象となっている自民党の秋元司衆院議員(48=東京15区)の包囲網が狭まっている。

 秋元氏に持ち上がっているのは、IR事業をめぐる贈収賄疑惑だ。参入を目指していた中国企業日本法人の元幹部が海外から現金数百万円以上を税関に申告せずに持ち込んだ外為法違反事件に絡み、この現金が秋元氏側に渡った疑いが持たれている。特捜部は関係先として秋元氏の衆院第1議員会館の事務所や地元事務所を家宅捜索。秋元氏本人からも任意で事情聴取した。

 日本初のIRでひと儲けを狙った中国企業がなぜ秋元氏に近づいたのか。秋元氏は2010年に発足した超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)に参加。基本法の「IR整備推進法案」が16年12月に衆院内閣委員会で可決された際の内閣委員長を務め、17年8月〜18年10月にかけてIR担当の内閣府副大臣と国交副大臣を兼任していたものの、業者選定などのカギになるIR実施法の成立は18年7月。これからという時に蚊帳の外に置かれた上、IR事業者は1社限定とされたため、カジノ運営のノウハウを持たない中国企業は撤退を余儀なくされたという。

 元特捜検事の若狭勝弁護士はこう言う。

「政治家に金銭などを提供し、便宜を求めた企業側のもくろみ通りにコトが運ばず、それを恨みに思って特捜部に駆け込んで情報提供するケースは珍しくありません。司法取引が成立すれば、企業側が無傷でいられることができる」

周辺は「年内無事に過ごせれば」の楽観論

 沖縄と北海道での事業に意欲を持っていた中国企業は那覇市で開催したシンポジウムに秋元氏を招いて距離を縮め、投資表明していた北海道・留寿都村を共に訪問して村幹部と会食したり、国交副大臣の執務室でも面会していた。

「秋元先生は『ダンス文化推進議員連盟』に所属し、クラブなどの深夜営業緩和にも熱心。周辺にはカジノに何らかの形で噛みたい関係者がチラホラいますから関心があったんでしょうが、先生はとにかく脇が甘い。“疑惑のデパート”といわれているように、周囲では危なっかしい話が少なくない。本人がそれをどれほど理解しているのかも怪しい。特捜部が元秘書らの自宅に家宅捜索に入っても、どんな嫌疑か見当がつかなかったようです」(地元関係者)

 秋元氏の10年来の知人は、内閣府の企業主導型保育事業を悪用し、国の助成金約2億円を詐取した容疑で逮捕。当時の秋元氏は保育事業を所管する内閣府副大臣だった。週刊誌報道では昨年8月、秋元氏がヤミ金業者の依頼で東レ社長に借金返済を2度にわたり電話で督促。貸付業者から接待を受けた可能性もあり、弁護士法違反の疑いもある。 

「先生は、さすがに暗い顔をしていますが、年内を無事に過ごせれば乗り切れるんじゃないか、という楽観論も聞こえてきます」(地元関係者)

 年内逮捕はあるのか。










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