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2020年2月07日03時03分 〜
記事 [政治・選挙・NHK269] <「参加者が契約主体」主張、やはり無理!>首相側、主体的関与認める 「桜」夕食会5千円、ホテルと「合意」(朝日新聞)
   
   2020年2月6日 朝日新聞





首相側、主体的関与認める 「桜」夕食会5千円、ホテルと「合意」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14355515.html
2020年2月6日 5時00分 朝日新聞

 「桜を見る会」の前日に行われた安倍晋三首相後援会主催の夕食会をめぐり、首相は5日の衆院予算委員会で、会費1人5千円という価格設定について、首相の事務所と会場のホテルの間に「合意」があったとの認識を示した。約800人の参加者が「夕食会の契約主体」との答弁を続けている首相だが、事務所の主体的関与を認めた形だ。▼3面=「繰り返し」答弁連発、4面=焦点採録、12面=社説

 野党は、夕食会が政治資金収支報告書に記載されていないことが違法ではないか、とたびたび追及。首相は、事務所に収入や支出が「一切ない」こととともに、事務所が契約主体ではないことを根拠に挙げ、違法性を否定してきた。今後の審議でさらに整合性を問われることになりそうだ。

 立憲民主党の大串博志氏はこの日、「キャンセルが発生しても問題ないと契約している」という先月27日の首相答弁を取り上げ、「契約したのは首相の事務所ではないか」と迫った。首相は発言を訂正したうえで、「事務所として仲介している以上、(ホテル側と)合意して把握しなければならない」と説明した。

 首相は「合意がなければ、参加者に5千円と伝えられない」とも述べ、価格設定でも事務所とホテル側に合意があったと認めた。

 朝日新聞の4日の取材に答弁の「矛盾」を指摘していた浜辺陽一郎・青山学院大教授(民事法)は「当事者同士の合意をもって契約が成立したと認定するのが民法の基本。合意イコール契約だ。5日の首相答弁は、事務所がホテルと契約関係にあったことを補強する内容で、『参加者が契約主体』との主張はやはり無理がある」と語った。(永田大)



「桜」夕食会費 首相、事務所とホテルの「合意」認める
https://digital.asahi.com/articles/ASN256CYWN25UTFK00D.html
2020年2月5日 19時47分 朝日新聞


衆院予算委で、麻生太郎財務相(左)と言葉をかわす安倍晋三首相=2020年2月5日、岩下毅撮影


衆院予算委で答弁する安倍晋三首相=2020年2月5日午前、岩下毅撮影


衆院予算委で答弁する安倍晋三首相=2020年2月5日、岩下毅撮影

 「桜を見る会」の前日に行われた安倍晋三首相後援会主催の夕食会をめぐり、首相は5日の衆院予算委員会で、会費1人5千円という価格設定について、首相の事務所と会場のホテルの間に「合意」があったとの認識を示した。約800人の参加者が「夕食会の契約主体」との答弁を続けている首相だが、事務所の主体的関与を認めた形だ。

 野党は、夕食会が政治資金収支報告書に記載されていないことが違法ではないか、とたびたび追及。首相は、事務所に収入や支出が「一切ない」こととともに、事務所が契約主体ではないことを根拠に挙げ、違法性を否定してきた。今後の審議でさらに整合性を問われることになりそうだ。

 立憲民主党の大串博志氏はこの日、「キャンセルが発生しても問題ないと契約している」という先月27日の首相答弁を取り上げ、「契約したのは首相の事務所ではないか」と迫った。首相は発言を訂正したうえで、「事務所として仲介している以上、(ホテル側と)合意して把握しなければならない」と説明した。

 首相は「合意がなければ、参加者に5千円と伝えられない」とも述べ、価格設定でも事務所とホテル側に合意があったと認めた。

 さらに、答弁で使う「契約」は「民法上の契約か」と問われ、首相は「あらかじめ質問(通告)を頂かなければ。六法全書を見て確認をしなければならないわけだから」と述べ、いったん答弁を避けたが、午後になって「民法上の契約と認識している」と答えた。

 朝日新聞の4日の取材に答弁の「矛盾」を指摘していた浜辺陽一郎・青山学院大教授(民事法)は、5日の答弁について、「当事者同士の合意をもって契約が成立したと認定するのが民法の基本。合意イコール契約だ。5日の首相答弁は、事務所がホテルと契約関係にあったことを補強する内容で、『参加者が契約主体』との主張はやはり無理がある」と語った。(永田大)



「桜」前夜祭 解約料不要「参加者との契約を『仲介』」 ホテルと安倍事務所は「合意」 衆院予算委で首相
https://mainichi.jp/articles/20200206/ddm/002/010/094000c
毎日新聞 2020年2月6日 東京朝刊

 安倍晋三首相は5日の衆院予算委員会で、首相主催の「桜を見る会」の前夜祭について、参加予定者が欠席した場合に発生するキャンセル料が請求されないことなどを、安倍事務所がホテル側と「合意」していたと説明した。首相は「(前夜祭でホテルからサービスを受ける)契約の主体は参加者だ。安倍事務所に収支は一切ない」として政治資金収支報告書への記載は不要だと主張した。立憲民主党の大串博志氏、立憲などの統一会派の小川淳也氏(無所属)への答弁。

 前夜祭について、首相の後援者ら約800人が一人一人ホテル側と「契約」する一方、前夜祭を主催した安倍事務所がその「契約」の詳細を取り決めていたことになる。野党は「あまりに不自然だ」と追及する方針だ。

 首相は1月27日の衆院予算委で、キャンセル料について「多少発生しても問題ないと(事務所が)契約している。(18歳未満の)子どもは徴収しなくていいと(ホテルから)了解を得ている」と答弁していた。だが5日は事務所の契約かと念押しされて「訂正する。契約は参加者だ」とした。

 さらに首相は「安倍事務所は仲介している以上、ホテルと合意して(開催条件を)把握しなければならない。合意がないと、参加者に会費が5000円と伝えられない」と説明。事務所はホテル側と「合意」の上で参加者に契約の「仲介」をしただけだと主張した。首相はホテル側と参加者の関係を「民法上の契約だ」と明言したが、キャンセル料について安倍事務所が参加者に伝えたかどうかには言及しなかった。

 また「桜を見る会」への推薦について、首相は妻昭恵氏から要望があっても受け入れなかったケースがあったと説明した。首相は「妻から言われて『そうだな』という時もあれば、『それはどうなんだろう』ということも当然ある」と述べた。ただ、どのような人を認めなかったかは「個人のプライバシーに関わる」と拒否した。【野原大輔】





【news23】“ホテルとの契約は参加者”問題、桜の前夜祭で首相答弁を訂正

2020/02/06  TBS NEWS

国会では、桜を見る会をめぐって紛糾している「前夜祭」について、5日も論戦がありました。ホテルと契約したのは個々の参加者だと主張している安倍総理。先週の答弁との整合性を問われ、自ら訂正しました。 (news23 2月5日放送)


2020.02.05 衆議院 予算委員会 大串博志

※8:02〜 再生開始位置設定済み











http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/476.html

記事 [政治・選挙・NHK269] れいわが山口4区に候補者擁立を宣言、安倍首相に宣戦布告 高橋清隆の文書館
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2026194.html
https://www.data-max.co.jp/article/33994?rct=nation
https://



 れいわ新選組の山本太郎代表は6日、次期衆院選で安倍晋三首相選出の山口4区(下関市・長門市)に候補者を擁立することを明言した。下関駅前で、報道陣の質問に答えた。


 同選挙区での候補者擁立について意向を問われた山本氏は、「もちろん立てます」と明言。「私たちは政権交代を目指して旗揚げした。当然、礼儀としてこの国のトップの選挙区では、私たちもその選択肢、受け皿として候補者を立てたい」と意欲を見せた。


 自身がその候補者になるかについては、「私がどこに立つかに関しては何も決まっていない」とした。


 れいわは1月末、消費税5%で野党共闘ができない場合に独自候補を擁立する100選挙区を発表しているが、中国地方は広島2区のみで、山口4区は含まれない。この点について山本氏は、「あくまで、参院選の得票を衆院小選挙区に割り振っていった場合。その通りに立てるわけではない」と説明した。


 他の野党と消費税5%で合意できた場合については、「野党統一候補でもいいんじゃないか」と述べるとともに、「野党共闘と言っても、なかなか候補者を立てられないでしょう」と観測する。「他の野党の考える候補者と私たちが考える候補者の中で、一番勝利に近付く人が候補者となるだろう。一方で、単独でやる場合には、私たちは必ず立てたい」との考えを示した。


 山口4区では、現在の小選挙区制導入時の1996年に旧民進党が現職の古賀敬章氏を立てて落選して以来、共産党以外の野党は新人を立てたり立てなかったりしながら大差で敗北している。


『山本太郎がほえる』
https://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%8C%E3%81%BB%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%9C%E9%87%8E%E8%89%AF%E7%8A%AC%E3%81%AE%E9%97%98%E3%81%84%E3%81%8C%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F-%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%B8%85%E9%9A%86/dp/4802097867?SubscriptionId=AKIAIM37F4M6SCT5W23Q&tag=lvdrfree-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4802097867
https://

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/477.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 武漢からチャーター機で日本に帰って「(検査を受けるか否かは)自由意志やろ!」とは呆れる。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_6.html
2月 06, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<中国本土での新型コロナウィルスの感染者は早くも2万人を突破した。これに先立つ1月29日、感染源である中国・武漢から邦人206人を乗せたチャーター機の第1便が日本に降り立った。その中にウイルス検査を拒否して帰宅した者が2名いたことは記憶に新しい。なぜ、彼らはそんな行動に出たのか、同乗した邦人ビジネスマンがその際の様子を語る――。

 ***

「ともに30代くらいの男性で、そのうちのひとりは政府の職員に向かって大声で怒鳴っていました」

 と、彼らの印象を語ったのは、同乗していた邦人ビジネスマンだ。

 29日午前8時40分、206人を乗せたANAのボーイング767-300ER型機が羽田に到着。乗客はみな疲労困憊だった。昨年末から続いた新型コロナウィルスによるパンデミックの本拠地からようやく逃げおおせたのだ。もちろん、自分も感染していないとは限らない。羽田から新宿メディカルセンターに移動し、ウィルスの感染検査を受けることになっていた。ところが、到着ロビーでは関西弁の怒声が響き渡っていたという。

《(検査を受けるか否かは)自由意志やろ! 》

《帰れるやろが! 》

《なんでなん! 》

 帰宅者は、こう叫んでいたという。

「周りのみんなが失笑していた。私自身も、同じ日本人として恥ずかしいと思いました」(前出のビジネスマン)

 結局、この2人、翌日には「検査を受けたい」と申し出ることになるのだが……。第1便の搭乗者からは、他にも武漢から空港への移動、機内の様子、なぜホテルで相部屋に宿泊する者が出たのか、などが語られる。詳しくは2月6日発売の週刊新潮にて>(以上「デイリー新潮」より引用)


 先月29日、感染源である中国・武漢から邦人206人を乗せてチャーター機の第1便が日本に帰って来たが、その中にウイルス検査を拒否して帰宅した者が2名いた。その時の様子が「週刊新潮」に掲載されているようだ。

 幸いにも、その2名は翌日に検査を受けたいと申し出て検査を受け、陰性だった。しかし両名が陽性だったら新型コロナウィルスを広く国内にまき散らしたかも知れない。

 日本人のマナーが地に墜ちたといわれて久しいが、これほど倫理観の欠落した人物がいようとは呆れる。それにしても「検査を受けるかどうかは自由やろ」と彼らに言わしめたのは政府の対応の悪さが原因だ。

 新型コロナウィルスの感染を速やかに「特定感染症」に指定していれば、2名の勝手な振る舞いは許されなかった。そして滞在するホテルで「相部屋」という不手際な対応もなかっただろう。

 現在は横浜港沖に大型クルーズ船が停泊している。乗客から新型コロナウィルスの感染による肺炎患者が出たため、濃厚接触した乗客や乗組員の検査が出るまで乗船者3,711人が足止めをされている。

 まさか検査を受けるのかどうかは自由だろう、と騒ぐ者はいないようだが、14日間も船内に足止めをされる人たちは気の毒というしかない。政府は医師や看護婦などを派遣して新型コロナウィルスの感染もだが、それ以外の閉鎖空間に閉じ込められたために発症する病を防止し、罹らないように配慮すべきだろう。

 世界中に蔓延している新型コロナウィルスの感染を防止するには新型コロナウィルスに汚染された中国から入国するすべての者をシャッタアウトするしかない。永遠にシャッタアウトするのでないし、中国人を差別するのではない。

 日本にこれ以上新型コロナウィルスの感染患者を増やさないための緊急措置だ。中国で新型コロナウィルスの感染が終息するまで、空路と回路を閉鎖するだけだ。それによる経済活動の停滞よりも、日本国民の健康と安全の方が優先されるべきではないか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK269] ブログトップ 安倍、地元の新年会中止。コロナ対策が理由も、高級旅館で3千円会費に疑義。東京新年会は1人7万? (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28834976/
2020-02-07 08:20

【フィギュアの四大陸選手権が開幕。女子SPは紀平梨花が3Aを含め、全体的に安定した演技で81・18点ととり1位に。坂本花織は何とミスをしのいで73・07点で及ばず4位。樋口新葉自己ベストの72・95点で5位だった。
 今季、上位独占をしまくっているロシアの回転娘たちがこの大には出ていないのだが。次の世界フィギュアでロシア勢と対等に戦うためにも(精神的に負けないためにも)、3人には是非、4回転や新技にチェレンジして欲しい。ガンバ! o(^-^)o】

* * * * *

 ところで、安倍首相は、今週末の8、9日に地元の山口県に帰省して、父の墓参りとや2つの新年会への参加を予定していたのであるが。4日、今年度の新年会を中止することが公表されたという。

 中止の理由に関して、オモテ向きは「新型コロナウイルスの感染拡大への対応を行なうため」と発表されたのだが。(もちろん、これもあるとは思うけど。)
 もうひとつ、安倍後援会が行なう地元の朝食会は、3000円ではあまりに贅沢過ぎるのではないかというウワサも出ていたことが大きいと思う。

 特にプーチン・露大統領を招いた長門市の湯本温泉の老舗旅館「大谷山荘」は、山口県内でも有数の高級旅館であって。そこで、ビール飲み放題なのに、1人3000円の朝食会を開くことができるのか、疑問を示す声がすくなくない。

 この会は政治資金収支報告書に載せてあるそうだが。それでも、費用と会の内容がしっくりしないところは、「桜を見る会」の前夜祭に近いものがある。(・・)

* * * * *

『安倍首相の地元新年会、ことしは中止 「会費安い」と批判 後援会「新型肺炎対応で帰郷できず」

 山口県長門市湯本温泉の老舗旅館「大谷山荘」などで例年開かれる安倍晋三首相(山口4区)の新年会について、主催する地元後援会は4日、ことしの開催を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大への対応で首相が帰郷できなくなったためとしている。

 安倍首相にとっては昨年11月に通算在職日数が歴代最長となって以降初めての「お国入り」となるはずだった。新年会は今月8、9日に長門市と下関市の計3会場で後援会が計画。9日には父の故晋太郎元外相の墓参りも予定していた。

 後援会などによると、長門市の新年会は大谷山荘であり、例年約800人が参加。会費は1人3千円。同旅館は日ロ首脳会談の舞台にもなり、ロシアのプーチン大統領も宿泊している。地元の市民団体からは「高級旅館で飲み放題なのに安すぎる」「首相だから優遇されているのでは」などの批判の声が上がっていた。

 下関市の安倍晋三事務所の阿立豊彦秘書は「新型コロナウイルス対応で総理が帰郷できなくなり、全ての日程が中止となった。それ以外の理由は聞いていない」と説明している。

 また安倍首相はこの日の衆院予算委員会で野党議員から新年会の会費の妥当性などを問われ「収支はトントンになっている」「私の新年会は少しですが利益は出ていた」などと述べ、後援会の収支が赤字ではないことを強調。政治資金収支報告書にも記載しており、対応に問題ないとの認識を示した。(中国新聞20年2月5日)』

 政治資金の報告書に記されていても、もし3000円という費用が不当に安い料金だったり、安倍陣営が別途に補填していたりすれば、法に違反する可能性が大きいわけで。この新年会も、結構、注目されているのだ。(**)

 この会費3000円については、旅館は「地元の首相だから優遇しているわけではない」と言っているそうだが。

 「参加者は数百人。ビールは飲み放題だが、食事は刺し身や揚げ物など簡単なオードブル」だそうで、ある旅館関係者は取材に「総理は地元の誇り。旅館側も赤字覚悟で頑張っているはずだ」と指摘したとのこと。

 長門市の市民団体の共同代表は「地元住民が気軽に宴会で使える場所ではない。首相の後援会だから安くしているのでは」と言っている。

 さらに、新年会に参加する支援者の一人が「桜を見る会の問題で後援会はぴりぴりしている。今年の入場券はあるがちょっと見せられない」と言っていたとか。

<きっと取材もたくさん集まって、「桜」参加者に「領収書とか写真とかを見せて下さい」って迫るだろうしね〜。^^; 

『首相新年会安すぎ?例年会費3000円 日露会談の老舗旅館

 日ロ首脳会談の舞台になった長門市の湯本温泉の老舗旅館「大谷山荘」で安倍晋三首相の後援会が毎年開く新年会に疑問の声が上がっている。1人3千円の会費を巡り市民団体が「安すぎる」と批判。旅館は「地元の首相だから優遇しているわけではない」と説明する。「桜を見る会」の問題も収まらぬ中、今年は2月9日に開かれる予定だ。

 大谷山荘は1881年創業。首相は地元入りの際に利用している。2016年12月にはロシアのプーチン大統領が宿泊し、安倍首相との会談で全国にその名が知れ渡った。

 後援会主催の新年会は例年1月、首相の墓参に合わせ長門市などで開かれる。長門の会場は大谷山荘で会費は3千円。「参加者は数百人。ビールは飲み放題だが、食事は刺し身や揚げ物など簡単なオードブル」と話す支援者の一方、

 大谷山荘は日帰り入浴でも2千円と温泉街の中で一番の高級旅館で知られる。「桜を見る会」の疑惑を追及している長門市の市民団体の広岡逸樹共同代表は「地元住民が気軽に宴会で使える場所ではない。首相の後援会だから安くしているのでは」と指摘する。

 一方、大谷山荘は「宴会費は顧客要望に応じ決めている」として通常料金は公表していない。新年会の会費3千円について石原良次常務は「人数が多く単価は安くなる。赤字ではやらない。イメージされるほど高級旅館でもない」とする。

 後援会を巡っては、毎年4月の「桜を見る会」に多数の地元関係者が招かれていたことが批判を集める。また、前日に都内の高級ホテルで後援会主催の夕食会が会費5千円で開かれていたことに対し、野党が「安すぎる」「差額分を負担していたら公選法違反に当たる」と追及している。

 安倍首相は昨年11月に通算在職日数が歴代最長となって以降初めて2月8、9日に帰郷予定。祝賀ムードの「お国入り」の予定だったが、新年会に参加する支援者の一人は「桜を見る会の問題で後援会はぴりぴりしている。今年の入場券はあるがちょっと見せられない」と話す。下関市の安倍事務所は新年会の詳細は首相の地元入りに関する報道機関への事前レクチャーで説明するとしている。(和多正憲、原未緒、河野揚)(中国新聞20年1月27日)』

 ちなみに、昨年11月25日に『安倍朝食会は1人7万円超、ブーメラン攻撃、成り立たず+教皇フランシスコ、平和と核廃絶の訴え』という記事を書いたのだが・・・。

 上の話は、地元の山口で行なう新年会のことなのだけど。安倍首相は、東京でも朝食会を開いていて。平成29年度は、3回、行なっていた。

 いや、実は、安倍首相も、ちゃんと政治資金収支報告書に記載する形で、朝食会を行なっているのである。(・・)

 ただ、こちらは1人頭の費用が7万円もするんですよね〜〜〜〜。(・o・)

<しかも、誰か有名人が講演を行なったりするのだが。安倍首相本人は、は顔を出さないこともあるらしい。(-_-;)>

* * * * *

『たとえば、安倍首相の「晋和会」の平成29年度分の政治資金収支報告書には、1年に3回、ホテルで「安倍晋三後援会 朝食会」が開かれたことが記載されているのだが。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20181130/1027300040.pdf#search='%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89+%E5%BE%8C%E6%8F%B4%E4%BC%9A'

 驚くべきは、その収入だ。1回の参加者は3百数十人なのに、収入は2千万円以上。年3回で6千万円以上の収入を得ているのである。(゚Д゚)

 H29/7/24は、360名で26,340,000円、H29/10/6は332名で24,420,000円、H29/12/12は317名で22,290,000円の収入。会場はANAインターコンチネンタルホテル東京(港区)。<その10のその10の「機関紙誌の発行その他事業による収入のうち特定パーティーの対価に係る収入の内訳」を参照。>

 この朝食会に対応する支出(会場借り上げ費)は、1,542,734円、1,537,859円、1,370,972円で。<あとの支出の部分を参照。>

 支出を人数で割ると4千2〜3百円ぐらい。ホテルの朝食の値段に見合う感じの額だ。<会場代とかも込みかも。>

 他方、収入を人数で割ると1人7万円を超えてしまう』
 
* * * * *

 他の議員の多くは、夜に政治資金パーティw−を開催。5000円ぐらいの原価で飲食物を用意して、1〜2万円のパーティ券を買ってもらって、何とか少しでも資金集めをしようとしているのだが。

 安倍氏の場合、オモテ向きは、そのようなパーティは行なっていない様子。「政治資金パーティ」に参加する代わりに、安倍氏の支持者が1人7万円、団体なら何十万かのお金を出してくれるのである。(・・)

 しかも、第二次政権では、長く首相を続けるために、「桜を見るような会」に、東京でお世話になっている企業や団体だけでなく、地元の後援者を招待して、ちょっとした誇りを与え、「安倍氏を支持しててよかった〜」と思わせる手段に出たのだろうけど・・・。

 これは、まさに民主主義がまだ十分に根付いていなかった昭和の頃の自民党のやり方であって。何か安倍二次政権で、日本の政治のやり方がどんどんとと先祖がえりにしてしまっている上、令和の時代でさらに戦前志向&富国強兵の国づくりを進めようとしているのだけど。

 ここは、私たち国民で踏ん張って、金やサービスになびかない民主主義を構築して行く必要があると思うmewなのである。(@_@。 <菅原氏、河井夫妻、秋元氏などの問題も、全部、選挙や政治とお金が絡んでるんだからね〜。(-_-;)>

  THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK269] クルーズ船14日間「監禁地獄」乗客乗員3700人の不満と不安 英国人「ここは海に浮かぶ刑務所だ!」(日刊ゲンダイ)
 

 


クルーズ船14日間「監禁地獄」乗客乗員3700人の不満と不安
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268698
2020/02/06 日刊ゲンダイ


横浜港に向かうクルーズ船(C)ロイター

「感染拡大を防ぐため、皆さまにはご自身の客室に戻り、待機をしていただきますよう、お願い申し上げます」――。5日早朝、横浜港沖に停泊中だった「ダイヤモンド・プリンセス」の船内アナウンスで状況は一変した。

 3日、クルーズ船に乗船していた香港の80代男性が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明。これを受け、厚労省は男性との濃厚接触者など計273人分の検体を採取。5日、31人分の結果が判明し、10人が感染していることが分かった。6日朝、新たに結果が判明した71人のうち10人が陽性だと確認された。これにより、日本人約1200人を含む乗客乗員約3700人は今後、少なくとも19日までの14日間、客室内で「監禁生活」を余儀なくされることになった。船は6日朝、横浜市の大黒ふ頭に着岸。乗客乗員に食料などが補給された。

 当初は4日夜にも自宅に戻れるはずだった。新たに10人の感染者が判明したことで、乗客は不安を強めている。

「用意していた高血圧の持病薬がなくなりそうだと話す人や、インスリンが必要な糖尿病の患者もいます。飛行機での旅は無理だが、客船ならと参加した高齢者もいました。とにかく突然の事態に皆、困惑しています」(男性の乗客)

 何より、狭い部屋から一歩も出られないことに不満を募らせているという。

「部屋から出ないように」と念を押され、監視するかのように乗員が廊下に立っているそうだ。デッキがある部屋はまだ「マシ」だが、開閉できない円窓や窓すらない客室もあるという。

「心配なのは乗客に高齢者が多いことです。14日間も閉じ込められたら、健康な若者だって心身がおかしくなる。高齢の方が耐えられるのでしょうか」(前出の乗客)

 しかも予定通り14日間で下船できればいいが、もし新たな感染者が見つかったら、そこからさらに隔離期間が延びる可能性もある。14日間も閉じ込められたら、どうなってしまうのか。

「ゴールが見えない時には、人は無気力になるか、攻撃的になるかです」と、船医経験のある心理学博士の鈴木丈織氏がこう続ける。

「多くの場合、自己防衛本能が働き、暴力的になります。『船に乗らなければよかった』と自分を責めているうちに被害者意識が強くなり、怒りの矛先は他人に向けられます。何で見張られないといけないのかと不満がたまり、部屋から出ようとし、止めに入った乗員に食ってかかることも考えられます」

 乗員乗客を含め、船に残されたのは外国人が多いことから、事態はさらに複雑化することも。

「『高い部屋の客からサービスをしろ』とか、『ここは日本なんだから日本人を優先しろ』などと一気に差別化が進み、あちこちでトラブルが起こるかもしれません。そうなると、かなり危険な状態になります」(鈴木丈織氏)


船内の様子(乗客提供)

はやくも英国人は「ここは海に浮かぶ刑務所だ!」と怒りの動画をアップ

 逆に外国人が反乱する恐れもある。すでにイギリス人は、「ここは海に浮かぶ刑務所だ!」と怒りを爆発させた動画をSNSにアップしている。1000人の外国人客が不満を募らせたら、収拾がつかなくなる恐れがある。

 クルーズ船運航会社はネットと電話回線を無料で乗客に提供するというが、健康に不安を抱える乗客も多く、何より大事なのは「心のケア」だという。

「パニックを起こさないようにするには、とにかく細かい情報も含めすべてを伝え、今後の見通しを明らかにし、安心させるしかありません。遠いゴールではなく、日々、現状とあす、あさってとゴールを示すことです。無駄なストレスを抱かせないようにするしかありません」(鈴木丈織氏)

 船内には、日本を含む56の国と地域の乗客乗員が残されている。日本の対応に世界が注目している。








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 石木ダム事業の水需要予測「科学性が欠如」科学者の会 佐世保市に意見書(無駄ダム誰の為?)
 治水の効果は限定的。利水については人口減少で需要無し。それでも住民排除までして続けられるダム建設は誰の為だろうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
石木ダム事業の水需要予測「科学性が欠如」 科学者の会 佐世保市に意見書
https://www.47news.jp/4488870.html
2020/2/5 00:03 (JST)2/5 16:16 (JST)updated
©株式会社長崎新聞社

*「科学者の会」の意見書を受け取る川野課長(右)=佐世保市水道局https://amd.c.yimg.jp/amd/20200205-00000006-nagasaki-000-3-view.jpg

 長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業を巡り、市水道局が利水面の事業再評価でまとめた水需要予測について、全国の研究者らでつくる「ダム検証のあり方を問う科学者の会」は4日、「科学性が欠如している」として根元から見直すよう求める意見書を水道局に提出した。

 同会は河川工学が専門の今本博健・京都大名誉教授らが共同代表で、約120人の賛同者がいるという。
 市水道局は1月、再評価の諮問委員会に対し、2038年度までの水需要予測を提示。全体の6割以上を占める生活用水について、人口が減る一方で、1人当たりの水使用量が全国の同規模都市の水準に近づき徐々に増えるため、横ばいで推移すると想定。確保が必要となる水量に対し、水源が足りないとしている。
 意見書は朝長則男市長宛て。給水量の実績値は減少傾向にあることを挙げ「非科学的な架空予測」と指摘している。1人当たりの水使用量は「節水型機器の普及や開発が進み、増加傾向に転じることは考えられない」と強調。「現実性が疑わしい水需要増加要因を積み上げている」とした。
 この日は、ダム建設に反対する市民団体「石木川まもり隊」のメンバーらが手渡した。市民団体は、諮問委の委員の構成や審議の進め方も問題視。ダム建設を推進する立場の委員が含まれ、「構成に問題がある」ほか、別室で中継映像を介した傍聴は聞き取りにくいとし、改善を申し入れた。
 意見書を受け取った市水道局水源対策・企画課の川野徹課長は取材に対し「内容を確認して対応を検討する」と述べた。

・トピック 石木ダム
 石木ダム 本体掘削着工へ 長崎県が8億円 新年度予算
 県道付け替え道路 反対派議連が視察 石木ダム建設事業
 石木ダム再評価 6日2回目会合 佐世保市検討委


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関連:
■石木ダム、二審も住民敗訴 長崎、国認定取り消し請求(成長期の治水計画で住民排除!?)
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/419.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 12 月 23 日 20:58:21: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 
■反対派含む構成に難色 利水再評価 第三者機関で佐世保市(推進派だけで中立??)
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/418.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 12 月 23 日 20:47:07: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍・自公内閣と貧困化<本澤二郎の「日本の風景」(3587)<江東区で兄弟が30キロ、20キロ台で骨と皮で餓死>
安倍・自公内閣と貧困化<本澤二郎の「日本の風景」(3587)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23425664.html
2020年02月07日 jlj0011のblog


<江東区で兄弟が30キロ、20キロ台で骨と皮で餓死>

 昨夜午後7時のラジオニュースに耳を疑った。東京・台東区の集合住宅で、2019年12月24日に「異臭がする」という連絡に、警察が駆け付けると、60台と70台の兄弟が、骨と皮になって餓死していたという。

 1000万人の都民が、誰一人も手を差し伸べなかった。世界第三位の経済大国の貧困化の一端を暴露して余りあろう。一軒家ではない、集合住宅である。様子はわからないが、最期は水を飲んで数日を過ごしたのであろう。

 あまりにも痛々しい日本貧困化を象徴しているではないか。日本列島には、同じような極貧の家庭、家庭さえも持てなかった悲劇はいっぱいあるだろう。

 この7年の間に「貧困」という言葉が流行したが、ここまで落ち込んでいる極貧者の姿に、ひたすら驚愕するばかりである。これを極端な事例としてとらえるべきではない。安倍や小池の感想を聞いてみたいものである。東京五輪に浮かれる場面ではない。涙が出てくる。さぞや当人たちは無念であったろう。

<東京都・江東区・町内会・民生委員・隣人も、宗教・政党も見て見ぬふり>

 兄と弟は、誰が見ても生活保護世帯である。

 法の公正な恩恵を受ければ、まだ20年は生きられるだろう。当人たちはそうしなかった。なにか理由があったのだろうか。たとえそうだとしても、餓死する道を選ぶ必要はなかった。命は宝だ。そのために泥棒する人もいるが、そうしなかった。倫理観の強い教育を受けていたのかもしれない。

 行政が手を差し伸べるべきだ。差し伸べなければならない。しかし、東京都も江東区もそうしなかった。彼らは、日本で恵まれた役人生活を送ってきているのだが。

 確かに、行政のいい加減さを知り尽くしている日本人は多い。ならば、特別公務員である民生委員は、何をしていたのか。疑問が残る。名誉欲しさの民生委員は辞めてほしい。民生委員の対応いかんで生きられる人がいるが、ここでは違った。

 町内会もある。ここは神社の祭礼という場面での、不当な強制的寄付集めに熱中するようだが、貧困者の救済には見向きもしない。

 しからば、隣近所の隣人が一声かけて、救済の声を上げれば、行政も動かざるを得ないのだが、それもなかった。日本社会が根底から崩壊してしまっているのだ。

 ならば政党がどうか。宗教団体はどうなのか。手のかかる人命救済に対しては、逃げてしまうのであろう。25%支持で独裁政治を繰り広げている、自公政権である。

 創価学会などの教団も湯船に浸かって昼寝をしていて、貧者救済に力をかすことをしない。

<電気・ガスの滞納にも関係者はそっぽ>

 極貧者の社会へのメッセージは、電気やガス、水道の料金滞納である。兄弟は、ガスと電気を滞納していた。業者は察知していたが、当局に連絡しなかった。電気のない冷蔵庫には、サトイモが少しばかり入っていたという。

 10日ほど前、我が家ではサトイモを掘った。親芋はそれなりの大きさだが、子芋は少ない。親芋は食べないという土地柄だが、試しに煮て食べてみた。食べられるではないか。

 しかし、電気がガスがないと煮ることが出来ない。生では無理だ。

 水道も止められる寸前であったらしい。

 ということは、餓死する1週間ほどは、水道の水を飲んで過ごしていたのであろうか。この世を呪い、儚んでの餓死だったのか。血税で飲み食いするシンゾウにぜひ知らせたい。「サメの脳みそ」は、安倍4選を吹聴、五輪利権で満足しないらしいが、とんでもないことである。

<江東区の担当者は開き直り>

 江東区の福祉の担当者は、極貧の餓死事件に対して、反省も謝罪もしなかった。逆に開き直っていたという。

 人間の顔をした悪魔役人がいるという証拠であろう。

<安倍は毎夜グルメ三昧、1%財閥優遇500兆円、99%に10%大増税>

 安倍晋三は犯罪行為を次々と引き起こし、それでいて反省も責任も取らない。公明党創価学会が支援しているためだ。毎夜血税でグルメ三昧だ。1%財閥に対する優遇政策で、彼らは500兆円の山を築いた。

 そして99%には、10%の大増税で搾り取っている。搾取の先頭に立つ自公内閣で、この国は崩壊している!

2020年2月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/482.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 石木ダム 本体掘削着工へ 長崎県が8億円 新年度予算(無駄ダムに8億円?!)
 ダムに環境影響と住民居住権以上の有効性があるなら、反対派の学識者も加えて審議して証明すればいい。推進派だけの会議で有効性を主張して、強制執行するのは発展途上国以下のやり口ではないか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
石木ダム 本体掘削着工へ 長崎県が8億円 新年度予算
https://this.kiji.is/597981019782890593?c=174761113988793844
2020/2/6 11:39 (JST)2/6 11:50 (JST)updated
©株式会社長崎新聞社

 長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業を巡り、県が新年度、ダム本体建設予定地の掘削工事に着手する方針を固めたことが5日、分かった。新年度一般会計当初予算案に、基礎掘削工費や地質調査費など計約8億円を盛り込む見通し。
 県は2025年度のダム完成を目指す計画を示しているが、住民が反対し膠着(こうちゃく)状態にある。本体工事費の予算計上で、反対住民がさらに反発するのは必至だ。
 基礎掘削はダムの基礎となる地盤を露出させるため、ダム本体の底や側面に当たる土地を掘削する工程。石木ダムの本体建設予定地に民家はない。
 石木ダムは反対派の座り込みなどで工事が遅れ、県は昨年、完成目標を22年度から3年遅らせる方針を決めた。県は工期変更を受け、20年度には本格的に本体工事に着手したい考えを示していた。
 石木ダムは川棚町の治水と佐世保市の利水が目的。総事業費は285億円。県と同市は昨年9月、反対住民13世帯の宅地を含む建設に必要な全ての未買収地約12万平方メートルの権利を取得し、11月に全ての土地の明け渡し期限を迎えたが、住民は今も生活を続けている。
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こうした公共工事は誰の得なのだろう。

■「不要ダム建設」が安倍政権のもとで続々復活中(日刊SPA!)
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/392.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 02 日 10:00:05: igsppGRN/E9PQ

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 県道付け替え道路 反対派議連が視察 石木ダム建設事業(付ければダム工事必至?!)
 住民排除の強制代執行が敷居が高いから、まず関連工事でガス抜き&既成事実化。八つ場ダムと同じやり口だろうか。
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県道付け替え道路 反対派議連が視察 石木ダム建設事業
https://this.kiji.is/597969957749834849?c=174761113988793844
2020/2/6 10:56 (JST)2/6 11:27 (JST)updated
©株式会社長崎新聞社

*付け替え道路工事の現場で県職員の説明を受ける議員=川棚町https://img.news.goo.ne.jp/picture/nagasaki/m_nagasaki-20200206105842.jpg

 長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業を巡り、行政代執行による土地の強制収用に反対している超党派の議員連盟が5日、ダム建設に伴う県道付け替え道路の工事現場を視察した。
 国会議員を含む計13人が参加。県石木ダム建設事務所の田中良一次長からダムの規模や目的、工事の進展状況などの説明を受けた。
 付け替え道路は、ダムに水没する県道の代替道路として整備。県によると全長約3.1キロで、このうちダム本体に近い約1.1キロの区間で工事を進めている。
現場では反対住民らが抗議の座り込みを続けていて、現在までに完成しているのは約200メートル。
 県は、本体工事で既存の県道が使えなくなる前に、住民が通れる迂回(うかい)道路を2020年度内に整備すると説明。「迂回道路が完成すると現在の県道は使えなくなるのか」という議員の質問には「状況を見て総合的に判断する」と述べた。
 県議の堀江ひとみ氏は「県道は住民の生活道路で、使えなくなると影響が大きい。道路を使えなくすることで、反対住民を心理的に追い込み、立ち退きを迫るような状況にならないよう警戒したい」と話した。


●トピック 石木ダム

石木ダム 本体掘削着工へ 長崎県が8億円 新年度予算

石木ダム事業の水需要予測「科学性が欠如」 科学者の会 佐世保市に意見書

石木ダム再評価 6日2回目会合 佐世保市検討委


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http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/484.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 新型コロナで高須院長やネトウヨが北朝鮮の「全員隔離」を絶賛! 一方、元厚労相検疫官は海上隔離を「効果なし」「パニック生むだけ」(リテラ)
新型コロナで高須院長やネトウヨが北朝鮮の「全員隔離」を絶賛! 一方、元厚労相検疫官は海上隔離を「効果なし」「パニック生むだけ」
https://lite-ra.com/2020/02/post-5244.html
2020.02.07 新型コロナで高須院長やネトウヨが北朝鮮の「全員隔離」を絶賛 リテラ

    
    “北朝鮮絶賛”を連投している高須院長Twitter


 新型コロナウイルスをめぐる「海外渡航者を日本に入れるな」「徹底的に隔離しろ」というヒステリックな声が止まらない。横浜港では、7日の時点で乗客のうち61人に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されているクルーズ船で、約6000人の乗客が船内に長時間閉じ込められるという事態が起きているが、Twitter上では「拘束は当然」「離島に隔離しろ」なる投稿が多数みられるのだ。

 とりわけ狂っているのはネトウヨたちで、「あやしい人は全員保菌者とみなし拘禁」「感染者は駆除するしかない」などと喚き立てているのだが、なかには北朝鮮を絶賛する者まで現れている。

〈今回は北朝鮮の方が日本政府より優れてる。北朝鮮の勝ち〉
〈この件に関しては北の対応は正しいですね。〉
〈独裁政治の良いところですね。民主主義は緊急時の意思決定が遅い。〉
〈これが普通の国家としての対応です〉

 コレ、いったいどういうことかというと、どうも、新型コロナウイルスをめぐって北朝鮮が「中国人と接触した者は全員隔離」「中国からの入国者は1カ月隔離」という強硬策をとっていることを称賛しているらしいのだ。

 たとえば高須クリニックの高須克弥院長は、北朝鮮の対応を伝えるニュースをリツイートしながら、こんな“北朝鮮絶賛”ツイートを連投している。

〈大したものだと思います。北朝鮮の我が国に対する姿勢は嫌いですが一人も感染者を出さない強い決意と指導力は凄いと思います。悔しいです〉
〈いくら貧しくても、いくら国民が無知であっても、指導者が賢明で決断力があれば新型コロナ肺炎ウイルスを安全に抑えこめることが証明された。〉(1月30日)

〈1人も感染者がいなくても、国境線を封鎖しても。新型コロナ肺炎との戦いの姿勢を解かない北朝鮮って凄い国なのかもしれない。いや、指導者の資質かもしれない。うらやましがる自分が嫌になった。なう。〉
〈北朝鮮みたいに中国人の侵入を遮断すれば完璧に防げた危機なのに・・・あ。これ日本にも当てはまる!!口が滑った。ごめんなさい。なう。〉(1月31日)

 いやはや、情報統制されている北朝鮮で「国内感染者は発生していない」なる官製発表を鵜呑みにするなんて、それこそ「頭がお花畑」だろう。だいたい、いつもは北朝鮮へのヘイトを散々ぶちまけている人たちが、「北朝鮮の強い決意と指導力は凄い」「金正恩は賢明で決断料のある指導者」と絶賛するとは、なんとも倒錯しているとしか言いようがない。結局、ふだん北朝鮮や中国を批判しているネトウヨ連中こそ、人権を顧みずに強権を発動する独裁国家、全体主義に憧れているってことか。

 いや、これは笑い話ではない。実際、現在の新型コロナウイルスをめぐる騒動では、安倍政権による強引な入国拒否や、横浜港でのクルーズ船の件のような無茶苦茶な“隔離”が、ほとんど無批判に受け入れられてしまっている。巷でも、人々がマスクを買い求めて品薄になり、医療機関で不足するという事態が起きている。マスコミは中国人観光客による“マスク爆買い”ばかりをクローズアップするが、実際には転売目的で買い占めをしている日本人もいる。この状況は、完全にパニックと言っていい。

 歴史が証明するように、独裁的な指向性を持つ為政者は、疫病に限らず、大災害や戦争の危機などで“緊急事態”を強調し、人々の不安を煽ることで、全体主義的な政治体制を強化しようとする。その視点が、現在の“新型コロナパニック”では完全に抜け落ちているのが極めて危険だ。

■元厚労相検疫官がクルーズ船海上隔離を「効果なし」「パニック生むだけ」と批判

 そもそも、新型コロナウイルスは大々的に入国拒否したり、感染の可能性がある人たちを強制隔離するほどのものなのか。

 こう言うと、「現に人が死んでる」「中国では患者の数が3万人に迫ろうとしている」などという思考停止の批判が噴出するだろうが、現段階では、SARSやMERSよりも致死率は低く、死亡者や患者数もインフルエンザのほうがよっぽど多い。少なくとも、新型コロナウイルスに対する「国境を封鎖しろ」「感染者は離島に隔離しろ」というような反応は過剰だろう。

 5日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)でも、ゲスト出演した元厚労省検疫官の木村もりよ医師が、強制隔離のような横浜港でのクルーズ船乗客の留め置き措置について「科学的根拠がない」と強く批判していた。

「船の留め置きをしたというのは、基本的には科学的根拠に基づいていないと思っています。すでに水際で留め置くということの限界というのは、かつて14世紀から15世紀にペストが流行った時代に、40日間イタリアの海岸線に留め置いたわけです。そこで汚染国から来た人はいれるんじゃない、すべてを遮断しましょう(とした)。でも、結局のところペストから逃れた国はなかった」

 さらに木村氏は、入国拒否や強制隔離の施策がもたらす弊害について強く批判していた。

「科学的にいわゆる水際作戦で感染症を食い止めたというような歴史的な科学的根拠、エビデンスというのはございません。むしろ、それから得られる“負の遺産”というのが非常に大きい問題となっております。それは必要以上にですね、現在のこの新型コロナウイルスというものに関して過剰な反応を起こしてしまう、すなわち、もう罹ったら死んでしまうんじゃないか、それはマスクが飛ぶように売れている現象からもそうですし、それからもう一つは差別ですね」
「こういうこと(クルーズ船の留め置き)がやられるだけで、水際で防がなきゃならないものなのか、防げるものなのか、っていう幻影のもとに検疫活動が行われると、結局、14日も停められちゃうくらい怖いウイルスなんだというイメージが出てきて、自分たちが罪人ではないか、みたいな思いまで出てきてしまう。これは明らかにおかしいと思います」

 木村氏は番組のなかで、入国拒否や海上隔離のような政府の対策を「はっきり言って時代錯誤なやり方」と明言し、「情報公開の徹底化を厚生労働省はもっとやるべきだ」と力を込めていたが、実際、日本で起きている“新型コロナパニック”は、テレビマスコミが必要以上に不安を煽り、中国人や感染者への偏見や差別を助長するような特集を繰り返していることが原因だ。こういうときこそ、政府は情報公開を徹底し、暴走するマスコミや大衆を冷静にさせる必要がある。にもかかわらず、安倍首相は国会でも「入国拒否措置の地域拡大」の可能性を述べるなど、“ウイルス対策やっている感”をアピールすることしか頭にない。これでは、パニックはおさまるどころか、ますます混迷を極めていくのは目に見えているだろう。

■2009新型インフルエンザの時にWHOが過剰対応を批判したのも中国と日本

 木村氏は、新たに国内で3人の感染者が確認されたことをめぐって、「感染者を追跡すべき」という風潮があることについても、こう苦言を呈していた。

「中国でパニックが起こっていますけども、日本も同様のパニックが起こっているわけで、それはきちんとした情報が掴めていない(から)。現在、国内発生が起こっていて、ヒトからヒト感染も報告されているなかで、ある程度日本国に広まっていると考えるのが常識的。当然、最悪の事態に備えるが危機管理の鉄則ですから、この3人の追跡調査をしたところであまり意味はないと思います。それよりは、どういう場合にどういうふうにしたらいいのか、具体的な情報ももっともっと国民に流すべきであって、いらぬ不安や疎外感、そうしたものは何の得にもならないですから、そうしたことを払拭すべく国は全力をあげるべきだと思います」

 ところが、『グッディ』MCの安藤優子は「それでも追跡せずにはおられない」と述べ、番組コメンテーターのカンニング竹山は「それだったら一旦、出入国を禁止するぐらいの、差別とかじゃなくて一回止めて、日本独自の治療のやり方とプロセスをつくらないと」とコメント。だが、木村氏はこうした意見についても、冷静にこう返したのだ。

「かつて、2009年のいわゆる新型インフルエンザ流行の際、WHOは2カ国を名指しで非難しました。それは何かというと、効果のない、非常に少ない水際作戦をやりすぎることによって、いろんな“負の遺産”が生まれてしまう。物流の移動を制限する、人の移動を制限することによって感染症を防げたエビデンスはございません。それゆえに、2カ国を名指ししたんですけども、その2カ国とは、まさに中国と日本です。同じことを繰り返している」

 中国、北朝鮮の全体主義的な感染者隔離や封鎖を絶賛するネトウヨたちに、「感染者は隔離されて当然」「疑いのある者は追跡せよ」と煽りまくるマスコミ。いずれにせよ、はっきりしたのは、戦後75年が経ったこの国で、“人権を顧みない政府”“有無を言わせない指導者”が求められているという事実だ。何度でも繰り返すが、独裁者は不安と恐怖を操ることで人々を支配する。本当に恐ろしいのは、そちらのほうだと思うのだが……。

(編集部)



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/485.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <本当にひどい有様!>首相、「繰り返し」答弁連発 予算委8日間で112回、野党「論点ずらし」(朝日新聞)

※2020年2月6日 朝日新聞 画像クリック拡大




首相、「繰り返し」答弁連発 予算委8日間で112回、野党「論点ずらし」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14355433.html
2020年2月6日 5時00分 朝日新聞


予算委員会8日間、「繰り返す」首相答弁

 「桜を見る会」問題などで追及を受ける安倍晋三首相は、「繰り返し」と言い添える答弁を連発している。野党側は定番の言い回しを使って論点をずらしたり、時間を稼いだりしていると批判する。今国会の予算委員会でそんな答弁手法は5日までの計8日間で、少なくとも112回を数えた。▼1面参照

 「あの、繰り返しになりますがですね」

 首相は5日の衆院予算委員会で、桜を見る会の問題で「お決まり」となった言い回しを繰り出した。野党統一会派の小川淳也氏(無所属)が、首相の地元だけでなく東京周辺の支援者にも、会への参加を募ったかを聞いた時のことだった。

 首相は「予告」した通り、「推薦者名簿は廃棄をしており、詳細は把握できない」と従来と同じ見解を示した。さらに、政府の招待者決定プロセスの説明も重ねた。東京周辺で募ったかという単純な質問を「繰り返し」答弁で返した。小川氏は「その答弁は受け入れられない」と反発した。

 1月27日から始まった予算委は8日間開催された。首相が「何回も答弁しているが」「従来回答しているが」など、以前と同じ答弁だと自ら言い添える場面が目立つ。野党議員との質疑を対象に首相のこうした発言を朝日新聞が集計したところ、112回に上った。テーマ別では桜を見る会が88回、カジノを含む統合型リゾート(IR)の問題が14回と多くを占めた。過去と同じ答弁を続けることは再三あり、自ら付言しないこともある。実際の「繰り返し」答弁はもっと多い。

 野党側はこうした答弁手法の多発を「論点ずらし」「質問時間つぶし」と批判する。

 5日の共産党の宮本徹氏との質疑もそんな批判が出た。首相の妻・昭恵氏が推薦したのに招待されなかった人がいたかを問われたのに対し、首相は「繰り返しになるんですが」と前置き。首相の事務所の推薦の仕組みを改めて説明し続け、最後に「つまびらかには申し上げられない」と述べた。宮本氏は「私のたった10分の質問時間に、こういう答弁をした。まったく納得できない」と訴えた。

 首相には、野党が疑惑追及ばかりしているという印象を国民に広める狙いもありそうだ。5日の桜を見る会の質疑でも、首相は「延々とこういうやりとりをやらなければいけないのは恐縮だ。重大な問題がたくさんあるにもかかわらず。(野党は疑惑の)レッテル貼りをしている」と強調した。小川氏はすかさず反論した。「(夕食会の)見積書や領収書を示せば、すぐにレッテルははがせる」

質問者への攻撃も

 安倍政権特有の問題ではないとの立場を示したり、質問者を攻撃したりする答弁も目立つ。桜を見る会の招待者は2012年末から始まった第2次安倍政権下で大幅に増えたが「長年の慣行」「長い慣行」との言葉を8日間で6回、繰り返した。5日も、中曽根政権や小泉政権の例を持ち出した。

 4日の衆院予算委では、夕食会の問題を追及した立憲民主党の黒岩宇洋氏を責め立てる場面もあった。夕食会に高級店「久兵衛」のすしが出された可能性を指摘した黒岩氏の過去の言動を問題視し、「ウソつき」と批判。首相は「何度も繰り返しますが」と言い添えながら、約20分間で「久兵衛」を6回連呼した。(三輪さち子、永田大)












【暫定字幕表示】#桜を見る会 安倍地元事務所推薦者は全員招待だった!(昭恵枠で断った例があったらしい)宮本徹(日本共産党)2020年2月5日衆議院予算委員会








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/486.html

記事 [政治・選挙・NHK269] “やりすぎ”対応は逆効果 新型肺炎「防護服は不要」を検証 日本人として」「新たな事態」強調する気味悪さ(日刊ゲンダイ)



“やりすぎ”対応は逆効果 新型肺炎「防護服は不要」を検証
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268695
2020/02/06 日刊ゲンダイ


安倍首相は危機管理を利用しているのか(防護服を着用してクルーズ船に対応する関係者(右))/(C)共同通信社

 このところ、マスクなしで出歩いている人はごくごく少数派だ。東京・渋谷のドラッグストアでは40枚入りマスク50箱を店頭に出したところ、わずか5分で完売したという。アマゾンでは何てことないマスク40枚が100万円超という法外な高値で売りに出されている。ちょっとマトモじゃない。

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスが猛威を振るっている。震源地の中国当局の6日の発表によると、国内の死者は563人、感染者は2万8018人。2002〜03年に大流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)を上回るペースだ。日本では横浜港に入る予定だったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で国内初の集団感染が相次いで確認された。クルーズ船からは感染者が搬送されたが、作業に当たった関係者は防護服を着用。感染者に白い布をかぶせ、ブルーシートで周囲を覆う厳重な態勢だった。感染者が拡大の一途のコロナウイルスだが、普通のインフルエンザ対策で防げるのに、防護服に身を包み、何やらエボラ出血熱のような異様な対応に専門家も疑問を投げかけている。

 日経新聞(5日付朝刊)で日本感染症学会理事長の舘田一博氏(東邦大教授)が冷静な対応を呼び掛け、こう話していた。

〈新型コロナウイルスの感染者数は日本でも増えているが、重症例はない。家族や医師、看護師らに感染が広がっていないのは大事な点だ。感染防止策を講じ健康なはずの医療従事者にうつり、死者が出た重症急性呼吸器症候群(SARS)と明らかに違う〉

 日常生活での新型コロナウイルス対策は、季節性インフルエンザと同じと考えていいという。感染リスクが高い人混みは避け、マスクをつけるなど咳エチケットに気を付けて、よく手洗いをする。この時期になれば、誰しも心掛けていることだ。舘田氏はこうも話していた。

〈医療機関や、武漢からチャーター便で帰国した人々の受け入れ施設などで職員らが防護服に身を包んでいるが、その必要はない。部屋に缶詰めになっている人たちが不安にならないか、精神状態が心配だ〉

インフルより肺炎になりやすい風邪

 舘田理事長に改めて話を聞いた。

「新型コロナウイルスはインフルエンザよりも病原性が強く、肺炎を引き起こしやすい特性がある。しかし、現状では日本国内で死亡例はありません。感染者の増加に伴って死亡に至るケースが発生するかもしれませんが、基礎疾患を抱える高齢者などに限られるのではないか。SARSやMERS(中東呼吸器症候群)のような死亡リスクが高い感染症ではありません。現時点では、インフルエンザよりも肺炎になりやすい風邪だという受け止めでいい。パニックになる必要はありません。医療関係者にしても、咳などによる飛沫感染を防ぐためにサージカルマスクや手袋、ガウンを着用すれば十分対処できます」

 WHO(世界保健機関)は感染予防のためにはマスク着用よりも手洗い励行が重要だとし、感染者や症状が出ている人に対してはウイルスまき散らしを防ぐためにマスク着用を推奨している。

 この国の大騒ぎは一体何なのか。テレビをつければ朝から晩まで新型肺炎の話題一色だ。

 クルーズ船の近くを報道ヘリコプターが飛び交い、競い合うように生中継。防護服で完全防備した物々しい一団が画面に映し出されると、反射的に不安や恐怖が湧き上がってくる。

 誰がこの危機を煽っているのか。危機を管理するはずの政府自身ではないのか。


クルーズ船の感染者を厳重管理(C)共同通信社

「日本人として」「新たな事態」強調する気味悪さ

 WHOの緊急事態宣言を受け、政府は新型肺炎を感染症法に基づく「指定感染症」とする政令を1日に前倒し施行。患者の強制入院や就業の制限などの対策を可能とすると同時に、入管難民法に基づき、14日以内に武漢を含む湖北省に滞在歴のある外国人や湖北省発行の中国旅券を所持する渡航者の入国拒否を実施。4日までに13人が入国を拒まれた。

 国会審議でも新型肺炎が連日取り上げられている。

 5日の衆院予算委員会では、外国人の入国拒否措置の対象地域を拡大する可能性を巡り、安倍首相は「必要であれば、国民の命と健康を守ることを最優先に、躊躇なく判断していきたい」とドヤ顔。危機管理に強いアベ、強力なリーダーシップを発揮するアベ、実行するアベを前面に押し出した。さらに、武漢から政府チャーター機で帰国した邦人を受け入れた「勝浦ホテル三日月」を絶賛。「たくさん当たったが、二の足を踏むところが多かった。日本人としてやらなければいけないということで、大きな判断をされた」と褒めそやした。

 国内の感染者のうち、半数超は外国籍だ。ウイルスに国境はないし、世界的な問題となっている。そこにあえて「日本人として」を挟む薄気味悪さ。予算委散会後、15分間出席した新型コロナウイルス感染症対策本部でも安倍は、「大型客船内での集団感染という新たな事態の発生に直面しました」と強調していた。そろそろ、十八番の「国難」が口をついて出てくるんじゃないか。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「新型肺炎が広がって以降、安倍政権を揺るがす桜疑惑もカジノ汚職もかすんでしまった。そうした中、安倍政権と自民党が最も注力しているのは何か。感染症を踏み台にした緊急事態条項の新設、つまり憲法改正です。ものすごい力を入れ、これを言い始めた。安倍首相が悲願とする改憲は国民や野党の強い反対で少しも動かない。天祐とばかりに、新型肺炎を利用しようという強い意図を感じます」

憲法25条2項で対応できる

 大規模災害や有事の際に内閣の権限を強める緊急事態条項は、自民党が掲げる改憲4項目のひとつだ。先月30日の二階派会合で伊吹文明元衆院議長が発症前の経過観察に強制力がないことを持ち出し、「公益を守るために個人の権利をどう制限していくか。緊急事態のひとつの例として、憲法改正の大きなひとつの実験台と考えた方がいいのかもしれない」と発言。物議を醸している。

「緊急事態条項などなくても、十分に対応できる。現実を見れば明らかでしょう。ただ、万が一の場合はどうするか。国民の生存権を保障する憲法第25条の2項は〈国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない〉と謳っています。これを根拠に特別法を成立させればいい。それほどの事態にあって、与野党が一致団結しない状況があり得るでしょうか」(金子勝氏=前出)

 日本外国特派員協会で4日に記者会見した北海道大教授の西浦博氏(理論疫学)は、感染者の2人に1人が発熱などの症状が出ていない潜伏期間中の感染者からうつされていたとする研究結果を発表。一方、実際の致死率は0・3〜0・6%程度にとどまると分析し、「過度な封じ込め対策ではなく、一部の重症化した人に対する医療体制の整備に注力すべきだ」と訴えた。SARSの致死率9・6%と比べると、格段に小さい数字だ。「封じ込めは難しく、流行は避けられない」としながらも、「健康な成人であれば、適切な治療を受ければ亡くなる人はほぼいないと考えられる致死率だ」と説明していた。政府からこうしたアナウンスがないのはなぜなのか。

 日本は国民皆保険制度を取り、医療機関は身近な存在だ。おかしいと感じたら早めに出向き、医師の診察を受ければいいということ。科学的根拠の乏しい「やりすぎ」を見せつけ、患者や周囲を必要以上に怯えさせ、政府は万全対応をPR。その裏にあるアベ自民の薄汚い魂胆こそ、根絶する必要がある。


 



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 《武漢コロナウイルス最新情報2020-02-07日本の領域での感染確認者は80人超》政府の愚策?→中央空調下では感染者が増える一方では?35人以降は二日続けて+10人、+41人と全てがクルーズ船からの感染者だけ

そうするのは更なる感染拡大をもたらす可能性があり、そうでないほうを選ぶほうがよいという研究結果がでているのにそれに耳を貸そうとしない姿勢をとる安倍政府…。


武漢コロナウイルス最新情報 2020-02-07 日本の領域での感染確認者は80人超 地球の記録アース・方ストフ・レビュー
https://earthreview.net/wuhan-virus-report-0207-2020a/

coronavirus 2020/02/07
2020年02月07日 午前9時
患者数 30,852人
死者数 635人
重症者 3863人
感染が疑われる人 24,702人
医学的観察経過対象者 186,045人


新型コロナウイルスの中国での患者数の増加率は、ここ数日同じような率を示しています。


新規の患者数は、公式発表では、以下のグラフのように 2月5日から鈍化していますが、突然患者数が減る理由がわかりませんので、これは実態とは乖離していると思われます。



twitter.com


米 msn では、現地の記者の話として、多くの病院では、患者たちの受付を停止していることが述べられています。

なお、致死率は常に 2%前後で推移していますが、重症者率は、日々上がっていまして、冒頭に示しましたデータでは、約 3万人の患者のうちの 3800人ほどが重症となっていて、これでも 10%以上となるのですが、中国国家衛生健康委員会の 2月6日 24時のデータでは、重症者は 4,821人となっていまして、重症者の率がとても高くなっています。

その一方で、退院した人の数も 1,540人となり、こちらも日々増加はしています。

なお、2月7日のニューヨークタイムズは、中国の保健当局が、「武漢で感染したすべての住民を集め、隔離キャンプに収容せよ」という通達を出した報じています

隔離施設は、24時間監視体制の施設であり、脱走不可能になっているとも報じていました。

武漢を含めた湖北省の実際の状況はよくわからなくなっていますが、現在、中国では、6000万人以上が事実上の封鎖状態にあると伝えられています。

武漢を中心とした大規模な消毒活動も続けられているようです。



twitter.com


中国以外の国の感染状況は、感染確認国が 26カ国となっています。


中国以外で感染者数が最も多い国は日本で、感染確認者が 20人を超える国や地域は以下のようになっています。これは、英国などの専門家たちが予想していたものとほぼ同じです。


2020年2月7日時点で20人以上の感染者がいる国や地域

・日本 45人
・シンガポール 28人
・タイ 25人
・香港 24人
・韓国 23人


なお、ここでは日本の感染確認者は 45人となっていますが、2月7日午前9時35分の NHK ニュースによれば、

「新型ウイルス クルーズ船で新たに 41人感染確認」

とありますので、日本領域での感染者数は 80人を超えたということになりそうです。

アメリカは、感染確認者は 12人ですが、武漢から帰国した 543人のアメリカ人が、カリフォルニア州フェアフィールドのトラビス空軍基地と、サンディエゴのミラマー海兵隊航空基地に隔離されていると報じられています。

中国以外での感染拡大の局面に入ってきたのかもしれません。


現時点での日本国内の感染者数は何人かということですが、

[ジョンズ・ホプキンズ大学版] 新型ウイルス感染状況
黄色で囲んでいる所が日本人の感染者数


で、日本での感染者数推移を見てみると


日本国内 感染者35名へ 他、中国分割の始まり
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/299.htmlより抜粋

1人目 神奈川県 30代男性 神奈川県在住 中国人 1/15退院
2人目 東京都 40代男性 旅行者 中国人
3人目 東京都 30代女性 旅行者 中国人
4人目 愛知県 40代男性 旅行者 中国人
5人目 愛知県 40代男性 旅行者 中国人
6人目 奈良県 60代男性 奈良県バス運転手 日本人
7人目 北海道 40代女性 旅行者 中国人
8人目 大阪府 40代女性 大阪府バスガイド 中国人 2/5退院
9人目 東京都 50代男性 チャーター1便 日本人
10人目 千葉県 40代男性 チャーター1便 日本人
11人目 千葉県 50代女性 チャーター1便 日本人
12人目 三重県 50代男性 三重県在住 中国人
13人目 東京都 30代女性 東京都ツアーガイド 中国人
14人目 京都府 20代女性 京都府在住 中国人
15人目 千葉県 20代女性 千葉県バスガイド 中国人
16人目 入院先不明 30代男性 チャーター2便 日本人
17人目 入院先不明 50代男性 チャーター2便 日本人
18人目 東京都 40代男性 チャーター3便 日本人
19人目 東京都 40代男性 チャーター1便 日本人
20人目 入院先不明 30代男性 チャーター3便 日本人
21人目 千葉県 30代女性 旅行者 中国人 34人目夫婦
22人目 入院先不明 50代女性 チャーター2便 日本人
23人目 中国帰国 50代男性 バスツアー参加者 中国人
24人目 神奈川県 クルーズ船 旅行者 日本人
25人目 神奈川県 クルーズ船 旅行者 日本人
26人目 神奈川県 クルーズ船 旅行者 日本人
27人目 神奈川県 クルーズ船 旅行者 中国人 
28人目 神奈川県 クルーズ船 旅行者 中国人
29人目 神奈川県 クルーズ船 旅行者 中国人
30人目 神奈川県 クルーズ船 旅行者 オーストラリア人
31人目 神奈川県 クルーズ船 旅行者 オーストラリア人
32人目 神奈川県 クルーズ船 旅行者 アメリカ人
33人目 神奈川県 クルーズ船 乗務員 フィリピン人
34人目 千葉県 40代男性 旅行者 中国人 21人目夫婦
35人目 京都府 20代男性 京都府在住接客業 日本人


んで、以下昨日6日の記事でクルーズ船14日間「監禁地獄」乗客乗員3700人の不満と不安 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268698より抜粋

3日、クルーズ船に乗船していた香港の80代男性が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明。これを受け、厚労省は男性との濃厚接触者など計273人分の検体を採取。5日、31人分の結果が判明し、10人が感染していることが分かった。6日朝、新たに結果が判明した71人のうち10人が陽性だと確認された。


+10名が全てクルーズ船内よりで、計45名に、


そして本日7日の新型ウイルス クルーズ船で新たに41人感染確認 NHK NEWS WEB
より抜粋

新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船で、新たに日本人21人を含む乗客41人の感染が確認されました。クルーズ船が横浜港沖に停泊して以降、乗員と乗客で感染が明らかになったのは61人となりました。


+41名やはり全てが同じクルーズ船からで計86人の日本国内感染者


何かおかしいと思いませんか? 


《AKIRAと172日 今月末に中止になるのか? 中国死者426人突破》と《「どこからでも感染する」:中国の科学者が新型コロナウイルスを「ドアノブ」から検出し、スマートフォンを含むあらゆる日常品が感染経路となる可能性を警告。また、エアロゾル化した糞便による大気感染も懸念される》そしてこれが事実なら本当にオリンピックどころじゃないでしょう。http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/288.htmlの中で報じられているように、(以下そこより抜粋)
《蛍光ペンは投稿者本人によるものです。》

患者の糞便にウイルスが含まれていることはすでに知られていましたが、そのために、このコロナウイルスが、まるでノロなどの感染性胃腸炎のように「消化器系を介して伝染する」可能性、さらには、糞便等がエアロゾル化して、それが空調などの大気に拡散する可能性があると述べています。

このため、新型コロナウイルス患者が見つかった場合、保健当局は、中央空調システムを停止することを提案している。


そうです、問題になっているクルーズ船は冷暖房完備で、中央空調システムを採用しているのであろうから、いくら乗客全員に自室に滞在し続けるよう要請したところで、空調を使用し続けている状況である限り、分母の乗客・乗員計3700名あまりから今後も徐々に感染者が増えていくのではないのだろうかという懸念がそこにあるのではないのでしょうか?


いずれにせよ、乗客・乗員合わせて3700人を現在の状態で今後二週間様子を見るという方策は、日本国内の感染者数の拡大の寄与にしかならないだろうし、それが最善の策であると考えている日本政府の対応には問題があるのではないのでしょうか?


引用部以外はオリジナル



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/488.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 番記者制度という災厄 フリーに開放したところで…(田中龍作ジャーナル)
番記者制度という災厄 フリーに開放したところで…
https://tanakaryusaku.jp/2020/02/00022336
2020年2月6日 17:21 田中龍作ジャーナル


番記者さんたちは野党幹部の言説を黙々とタイプに打ち込んでいた。=昨年12月26日、衆院16控室 撮影:田中龍作=

 権力にとって不都合な特定の記者を、番記者たちが官邸とグルになって質問させまいとする。ネット上で騒然となった。

 首相、官房長官、大臣…権力者が朝起きてから夜寝るまで金魚のフンのごとく付いて歩くのが番記者だ。もちろん定期、不定期のお食事会もある。

 常時、権力者と行動を共にしながら情報を投げ与えてもらう。ただしオフレコなので情報が表に出ることはない。

 国民に報せなければならない情報であることも少なからずある。それでもお仲間から外されると情報を投げ与えてもらえなくなる。
 
 マスコミの記者たちが最も恐れるのが特オチ(1社だけリークから外される)だ。特オチが続くと左遷される。出世の目はほぼ完全につぶれる。

 番記者さんたちが記者会見でキワドイ質問ができるわけないのだ。


番記者の総本山である国会記者会館。彼らが権力と一体化していることを揶揄し抗議するプラカード。=2017年2月、永田町 撮影:田中龍作=

 フリーランスは現在のところ、野党幹部や一部大臣の記者会見に出席できる。

 下級国民のフリーが上級国民の番記者さんたちと同席するのである。

 フリーは嫌味な質問をぶつける。政治の現場を知り尽くした古強者が質問すると、野党幹部が顔をひきつらせたりする。

 田中は立憲を追及することが無意味に思えて、しばらく質問を差し控えていた。すると古強者から携帯に電話が掛かってきた。

 「アンタが質問しないと記者会見が静かで面白くないじゃないか!」とお叱りを頂戴した。

 番記者さんたちは羊のように大人しい。質問はするが、権力者の嫌がることは聞かない。野党幹部に対しても、である。

 結果、与野党ともに記者から追及されることはなくなる。わずか2〜3人のフリーが頑張ったところで焼け石に水なのである。

 記者会見をフリーランスに開放しても、番記者制度がある限り、記者会見は権力追及の場とはならない。記者クラブの象徴である番記者制度は国民にとって災厄である。

    〜終わり〜



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 米とイランは緊張状態…海自の中東派遣で日本危機が高まる 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)



米とイランは緊張状態…海自の中東派遣で日本危機が高まる 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268704
2020/02/07 日刊ゲンダイ


中東へ派遣される護衛艦「たかなみ」の出国行事で隊員へ訓示する安倍首相(C)日刊ゲンダイ

 海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が2日、横須賀基地から出航し中東に向かった。

 安倍首相は出国行事で「日本関係船舶の安全を確保することは政府の重要な責務だ」と訓示していた。多くの国民はこの説明に理解を示し、例えば、読売新聞社の世論調査によると、海自の中東派遣を「評価する」は50%、「評価しない」は35%だった。

 今回の海自の中東派遣は果たして船舶を含め、日本の安全を高めるのかといえば、真逆であり、日本を危険にさらす行為である。

 米国とイランは今、大変な緊張状態にある。米国はイランが核開発に向けて動き出そうとしていることについて不満を抱き、経済制裁を科している。

 米国は1月初旬、イランのソレイマニ革命防衛隊司令官を無人機で殺害。これに対し、イランは米軍が駐留するイラクのアルアサド空軍基地に十数発のミサイルを発射して反撃した。これまでにない大変な緊張状態である。そして、イランは「米国のみならず、米国の同盟国も攻撃の対象とする」としている。

 こうした中で、中東に派遣される海自をイランはどう見ているのか。

 日本政府は海自の活動を「調査」と説明している。しかし、軍事的緊張が高まっている時の「調査」は「偵察行為」である。過去を見ても、偵察行為にあたっていた飛行機などへの攻撃例は複数ある。最近でも、イラン革命防衛隊が2019年6月20日、南部ホルムズガン州に侵入してきた米国の無人偵察機を撃墜している。

 自衛隊の「調査活動」はイランから見て決して「無害行為」ではないのである。

 日本政府は海自の中東派遣は日本独自の行動であり、イランに敵対する有志連合の一員としての行動ではない、とも説明している。

 しかし、菅官房長官は昨年10月18日の会見で、「米国とは緊密に連携していく」と語っており、今後も情報共有などを進めるとみられている。在京イラン大使館がこうした発言を本国に報告しないはずがない。

 イランを敵国にするという意味は、イラク、シリア、レバノン、イエメンなど湾岸諸国のシーア派を敵に回すことであり、これらの国の人々のテロ行為の危険性も高まるのである。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 自民党が国民民主党に触手伸ばす?/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
自民党が国民民主党に触手伸ばす?/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202002070000042.html
2020年2月7日8時36分 日刊スポーツ


★追及型野党共闘の中で国民民主党が独自の対応を始めている。党代表・玉木雄一郎は「野党は2つの機能が大事だ。1つは政権をチェックする行政監視機能。一方で自民党に代わる社会像や政策を提案する機能もセットで見せないと『重箱の隅をつついているだけ』とみられてしまう」と提案型野党という形を確立しようとしている。志結構だが、だからこそ大きな野党の塊を作るべきだと思うのだが、玉木には別の思惑があるのだろうか。

★今国会開会直前、立憲民主党と国民民主党の合流はヤマ場を迎えていた。ところが両党幹事長も合意してからの玉木の粘り腰は、昨年からの合流議論を根底から覆すものばかりで、「合流する気はないな」(立憲幹部)と思わせるやりとりが続いた。結局時間稼ぎを続け野党共闘の核となる両党の合流は消えた。無論、政治力がないにもかかわらず政治介入ばかり仕掛けてくる連合幹部が邪魔をしたのは誰の目にも明白だった。

★ただ、彼らも主役ではないだろう。3年後の参院選挙で場合によっては与野党でねじれが生じると考える自民党が触手を国民民主党に伸ばしてきたとの観測もあるという。「例えば自民党が国民に連立の申し出をしたらどうなるか。ホイホイついていくグループが主流になり連立拒否の小沢一郎ら反発するグループが党を割ることになる。もし立憲と国民が合流する時に反発して離党すれば行き先のない面々だったが、自民党との連立という鼻薬に気持ちが揺らいだ、連合の産別幹部たちも賛同したとなれば立場は逆転する」(政界関係者)。提案型野党を標榜しただけでここまでを想像する政界もすさまじいが、連立を組んだ後を想像できないグループにも未来がない。野党の将来は暗いということか。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 和泉総理補佐官(元・建設官僚)の公金不倫を安倍官邸が不問にしているのはなぜ?:2013年以降、山口県(安倍氏の地元)の公共事業予算が急増している(新ベンチャー革命)
和泉総理補佐官(元・建設官僚)の公金不倫を安倍官邸が不問にしているのはなぜ?:2013年以降、山口県(安倍氏の地元)の公共事業予算が急増している
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5710379.html
新ベンチャー革命2020年2月7日 No.2590


1.安倍官邸に巣食う和泉・大坪カップルはなぜ、名誉棄損で週刊文春を告訴しないのか

 本ブログ前号(注1)にて、安倍官邸に巣食う和泉・大坪カップルの公金不倫疑惑について取り上げました。

 彼らの公金不倫疑惑を全国規模で報道したのは、週刊文春です。

 筆者が和泉氏の立場だったら、とても耐えられません、もし、文春報道が捏造だったら、普通なら、名誉棄損で告訴するはずです。

 しかしながら、そのような気配はありません。上記、カップルは、国民はそのうち忘れるとでも思っているのでしょうか。

 彼ら不倫疑惑カップルは、今のところ、何の反応もしないのみならず、大坪氏に至っては、文春記事(第二弾)が出たのと同じ日に、あろうことか、政府を代表して、新型コロナウイルス問題に関する記者会見を行っています。よく平気で、記者会見できるものだと、呆れてしまいますが・・・。

 いずれにしても、上記、不倫カップルの神経は、まったく常軌を逸しています。

2.安倍官邸はなぜ、安倍側近の和泉氏を、辞任させるどころか、不問にしているのか

 上記、和泉・大坪カップルの公費による京都不倫旅行に関して、安倍官邸を代表して、菅氏はこれを不問にすると発表しています。

 この判断も、常軌を逸しています。

 普通なら、当事者両人に、菅氏がヒアリングして、公金不倫が事実なら、当然、二人を辞任させるのが筋です。

 にもかかわらず、あえて、不問にしているのは、菅氏の上司に当たる安倍氏の指示が、不問にすることだったからと推測できます。

3.安倍氏は、側近の和泉氏に何らかの、借りがあるのではないか

 そこで考えられるのは、安倍氏は和泉氏に何らかの借りがあるのではないかというモノです。

 そして、今、思い出されるのが、元・税務官の大村氏の投稿記事です(注2)。

 この記事によれば、安倍氏が総理になった2013年以降、安倍氏の地元・山口県の公共事業予算が急増しており、かつての最大3倍まで膨れ上がっているそうです。

 この事実は、明らかに異常です。

 そこで、安倍氏の側近・和泉氏の経歴を見ると、彼は元・建設官僚です(注3)。

 さて、ここからは本ブログの推測ですが、和泉氏は、安倍氏というトラの威を借りて、山口県への公共事業予算配分を強引に増やすことに多大な貢献をした可能性があります。

 このような、和泉氏の強引さと、安倍氏へのゴマスリは容易に想像できます。

そして彼は、国交省内でも鼻つまみモノだったのではないでしょうか。

いずれにしても、野党は、桜ゲート事件追及に加えて、安倍氏の地元・山口県の公共事業予算急増の闇についても調査すべきです。

注1:本ブログNo.2589『安倍官邸の和泉・大坪カップルに関して、文春砲第二弾が炸裂:トップが腐ると下も腐る典型例、野党は追及すべき!』2020年2月6日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5704088.html

注2:MAG2NEWS“桜を見る会だけじゃない。安倍首相の地元で公共事業が激増の衝撃”2019年11月19日
https://www.mag2.com/p/news/424962

注3:和泉洋人
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E6%B3%89%E6%B4%8B%E4%BA%BA



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <ほらね、また安倍の嘘がバレバレ!>「桜」参加者「ホテルと契約、認識ない」 地元・下関、首相答弁に疑問の声(朝日新聞)

2020年2月7日 朝日新聞




「桜」参加者「ホテルと契約、認識ない」 地元・下関、首相答弁に疑問の声
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14356790.html
2020年2月7日 5時00分 朝日新聞

 「桜を見る会」前日に行われた安倍晋三首相後援会主催の夕食会で、会場のホテルと最大約800人の参加者が「契約主体」とする首相答弁をめぐり、地元・山口県下関市から参加した複数の出席者から「ホテルと契約した認識はない」と疑問の声が上がっている。契約の当事者とされた参加者にその認識がないことで、首相答弁の正当性が改めて問われている。▼総合4面=北村担当相、答弁迷走

 首相は6日の衆院本会議で、会費1人5千円で行われた夕食会を自身の後援会の政治資金収支報告書に記載しなかったことについて、「契約主体はあくまで参加者個人で、主催者である後援会の収入支出は一切ない」と主張することで改めて違法性を否定した。

 朝日新聞は5、6の両日、首相の地元・下関市で実際に夕食会に参加した有権者計10人に取材。回答を得た9人中、7人は「ホテルと契約した」という明確な認識がなかったとした。

 18年の夕食会でホテル名義の領収書を受け取ったという80代男性は、首相答弁について、「国会中継をみていたが、ホテルと直接話をしたこともないし、さすがに『それはない』と思った」。「事前に『契約はみなさん個々人』などと説明があればまだしも」とも語った。

 「主催が後援会なので後援会に払ったという認識」(17年参加の女性)、「バスの中で秘書から参加の呼びかけがあった。(当時)ホテルと契約したという認識はなかったが……」(19年参加の男性)との声もあった。

 契約という明確な認識がない中での首相答弁に揺れる参加者もいる。参加した地方議員の一人は「首相がそう言ったら『そうですか』としか言えない」と答えた。「証拠となる明細書や領収書を出せばはっきりするのでは」(前出の18年参加の男性)との指摘もあった。

 一方、18年に参加した男性と女性の2人は、契約について「後援会が仲立ちしたと思う」と理解を示した。

 ホテル側の認識はどうか。13〜14年と16年に夕食会が開催されたANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)は「ご宴席の有無をはじめ、お客様の情報については一切開示しません」と回答。15年と17〜19年に開催したホテルニューオータニ(同千代田区)は6日午後8時までに回答がなかった。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 《横浜クルーズ船の感染者5日確認の1人が重症》←重症例が問題の船から出ているのにあるメディアでは防護服はやりすぎと言う愚?


横浜クルーズ船の感染者 5日確認の1人が重症 メーテレ
https://www.nagoyatv.com/news/syakai.html?id=000175666

 横浜港に着岸中のクルーズ船に乗っていた新型コロナウイルスの感染者のうち、1人が重症であることを厚生労働省が明らかにしました。5日に感染が確認された10人のうちの1人で、神奈川県内の病院で治療を受けているということです。詳しい症状は明らかになっていません。

(以上は陰性の結果がでた米国籍の女性が心不全のおそれで搬送されたニュースとは異なるニュースです。 でも、重症例の出たと言うニュースが主要メディアからでないのも何かの作為を感じます。)


で、


以下“やりすぎ”対応は逆効果 新型肺炎「防護服は不要」を検証 日本人として」「新たな事態」強調する気味悪さ(日刊ゲンダイ)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268695より抜粋

クルーズ船からは感染者が搬送されたが、作業に当たった関係者は防護服を着用。感染者に白い布をかぶせ、ブルーシートで周囲を覆う厳重な態勢だった。

 日経新聞(5日付朝刊)で日本感染症学会理事長の舘田一博氏(東邦大教授)が冷静な対応を呼び掛け、こう話していた。


〈新型コロナウイルスの感染者数は日本でも増えているが、重症例はない。家族や医師、看護師らに感染が広がっていないのは大事な点だ。感染防止策を講じ健康なはずの医療従事者にうつり、死者が出た重症急性呼吸器症候群(SARS)と明らかに違う〉

SARSやMERS(中東呼吸器症候群)のような死亡リスクが高い感染症ではありません。現時点では、インフルエンザよりも肺炎になりやすい風邪だという受け止めでいい。パニックになる必要はありません。医療関係者にしても、咳などによる飛沫感染を防ぐためにサージカルマスクや手袋、ガウンを着用すれば十分対処できます」


おいおい、重症例でてるやろ、しかもその問題のクルーズ船から、それに先程《武漢コロナウイルス最新情報2020-02-07日本の領域での感染確認者は80人超》政府の愚策?→中央空調下では感染者が増える一方では?35人以降は二日続けて+10人、+41人と全てがクルーズ船からの感染者だけhttp://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/488.htmlでもお知らせしたように、要約すると、

新型肺炎コロナウイルスは乾燥に強く、適切な環境下であれば5日間物質の表面で生存できると考えられ、エアロゾル化したした糞便等が中央空調システムなどによって感染拡大する可能性があるので、中国保険当局はそういった中央空調システムを停止するよう提案している。

ということなので防護服を着て、感染者に白い布をかぶせ、ブルーシートで覆うといった対応には間違いはないのではないのでしょうか? さらにそれだけでは政府の対応が不十分なのではという疑念を私はもっています。


また、そのメディアに応答している専門家とされる医師の”現時点では、インフルエンザよりも肺炎になりやすい風邪だという受け止めでいい。パニックになる必要はありません。医療関係者にしても、咳などによる飛沫感染を防ぐためにサージカルマスクや手袋、ガウンを着用すれば十分対処できます」”発言はどうなんだろう、空調などを通じた擬似的な空気感染の可能性を頭から否定するような発言は、今後、更なる感染拡大を奨励しているのではないのでしょうか。


ここで、”いやあーだって中国保険当局や中国人の科学者がそう言っているだけだから、そこに信憑性なんぞないだろう、やっぱ、日本人の専門家の意見のほうがより事実に近いんじゃないか”というような考えをもって、なんら今回のウイルス禍騒動をやり過ごそうとするほうが正解なのかどうかを見極めるにはまだもう少し様子を見る必要はあるのでしょうけど…。




引用部以外はオリジナル




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/494.html
記事 [政治・選挙・NHK269] クルーズ船「ウエステルダム」の外国人を入国拒否するのは当然の措置だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_85.html
2月 07, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相は6日夜、全閣僚が出席する新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、香港発で近く日本に入港予定のクルーズ船「ウエステルダム」に乗船している外国人の入国を拒否すると表明した。新型コロナウイルスによる肺炎を発症した恐れのある人が船内で確認されたため、対応を強化する。政府関係者によると、日本人数人が乗船。政府は香港に戻るよう要請した。邦人客には空路での帰国を促す方針だ。

 入国拒否は入管難民法に基づく措置。クルーズ船内は濃厚接触になりやすい状況にあるとして、異例の対応に踏み切った>(以上「共同通信」より引用)


 だから当初から中国からの空路や海路をすべて閉鎖せよ、と主張してきた。新型コロナウィルに感染は必ずしも症状が出ない、という特異性があるため、従前の「水際作戦」で国内への感染防止することは困難だからだ。

 安倍氏が「香港発で近く日本に入港予定のクルーズ船「ウエステルダム」に乗船している外国人の入国を拒否すると表明した」のは当然の措置だ。遅すぎる決断でクルーズ船「ウエステルダム」の乗客が横浜港沖で長く停泊させる結果になった。

「新型コロナウィルス検査キット」を全国の観光業者などに配布する、としているが、観光業者に「新型コロナウィルス検査キット」を適正に使用できるとは思えないし、出た検査結果に適正に対応できるとも思えない。なぜ全国各地の保健所や開業医や医療機関に「無料配布」しないのだろうか。

 それとも新型コロナウィルスに感染しているのは外国からやって来た観光客だけなのだろうか。日本国民の命と健康を守るのが日本政府の役目ではないか。なぜら日本国民が新型コロナウィルスに感染していないかを、感染が疑われる日本国民が迅速に検査できる体制を全国に構築しようとしないのだろうか。

 新型コロナウィルス検査キットは一個一万円するという。しかし全国に1,000万個配布したとしても1,000億円で済む話ではないか。それで新型コロナウィルスの国内感染の万円が防止できるのなら安いものだ。2020「大運動会」のバカ騒ぎに3兆円も濫費できる国が、国民の命と健康のために1,000億円の新型コロナウィルス検査キットを購入できないわけがない。

 政府関係者によると、日本人数人が乗船。政府は香港に戻るよう要請した。邦人客には空路での帰国を促す方針だ。当初からそうした指針が出来ていれば何も「ウェステルダム」号を何日も横浜沖に停泊させておかないで済んだ。政府の遅い対応にはイライラする。なぜ武漢で新型コロナウィルスの感染による肺炎患者が出たと報道された段階で、安倍氏は感染症の専門家を官邸に招聘して意見を聞かなかったのだろうか。官邸に招聘するのは薄汚い取り巻きとグローバル派遣会社の役員だけか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/495.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 国内で既に散発流行の可能性 新型コロナウイルス 進化中なのか-抜粋


投稿者ですが以下の引用元から日本の感染症学会の考え方とタイの医療ニュースからの記事を意図的に抜粋してコピペさせていただきました。
考えはアナタ次第でしょう。


国内で既に散発流行の可能性 新型コロナウイルス 進化中なのか 黄金の金玉を知らないか?
https://golden-tamatama.com/blog-entry-corona-virus-evolving.htmlより抜粋

新型肺炎、既に国内で散発流行も
学会が見解「正しく恐れて」


2020/2/6 21:15 (JST)2/6 21:30 (JST)updated


日本感染症学会などは6日、新型コロナウイルスによる感染症について、政府が入国を禁止する前に中国湖北省武漢市から多くの人が日本に来たことを考えると「既に国内にウイルスが入り込み街の中で散発的な流行が起きていてもおかしくない」との見解をまとめた。


一方で、感染した人の経過を分析した結果「ウイルスの感染性や病原性はインフルエンザ相当か、やや強い程度と推察される」としている。


学会の舘田一博理事長は「新しい病原体なので油断は許されないが、パニックにならないよう、正しく恐れることが大切だ」と話した。



最近!初期の抗ウイルス薬に耐性を示すコロナウイルスは進化しているようだ
出典:Thailand Medical News2020年2月5日




武漢総合病院、上海パスツール研究所、湖北省ウイルス学研究所の中国人医師や研究者は、コロナウイルスが進化し、毒性が強くなってきていると懸念している。



武漢総合病院の医師の観察によると、初期の患者では一旦症状が現れると、病気が潜伏期に進むまでに時間がかかり、そこで患者は重症肺炎とARDS(急性呼吸器疾患症候群)を発症し、続いて腎臓または多臓器不全を発症した。


しかし、最近では進歩が早くなってきているようで、それが現在、深刻な状態にある患者が多くなっている理由です。


また、流行の初期段階では、武漢総合病院の医師は、多数のHIV抗ウイルス薬、さらにはインフルエンザ抗ウイルス薬やその併用を用いた検査を行った後、オピナビルやリトナビルなどの抗ウイルス薬とネブライザーを用いたα-インターフェロンを併用する独自の治療プロトコルを開発し、その治療プロトコルは患者のほとんどに有効であった。


しかしながら、その後、同じ治療プロトコルはもはや機能していないようであり、多くの患者は耐性が生じた徴候を示しており、一部は悪化してコロナウイルスがこれらの薬剤に対する抗ウイルス耐性を発現し始めたことを示している。


上海パスツール研究所iの研究者らは、すでにさまざまな研究が、コロナウイルスが患者の体内で、また人から人へと感染しながら進化していることを示していると警告している。


症状を示さない患者がコロナウイルスを伝播できるという事実は、何か憂慮すべきことを示している。


典型的には、このような呼吸器系ウイルスは、通常、くしゃみや鼻をかむことによって鼻汁が放出されるときに、微小な飛沫が露出する咳を介して口から、または鼻から伝播される。


もし患者が何の症状も示さなければ、可能な唯一の手段は感染者の呼気を介することであり、これはウイルスが極めて強力な空中病原体であることを意味する。


また、武漢総合病院で現在行われているさまざまな新薬の臨床試験でも、良好な結果は得られていない。


これまで観察されてきたのは、若年で基礎的な問題がない患者のみであり、強い免疫システムが、感染者や死亡者と比較して少数ではあるが、回復しつつある患者である。


さらに現在では、基礎疾患のない若年患者の多くが、コロナウイルスに感染した後に重篤な状態に進行し、中には死亡する患者もいることがわかっている。


新たに報告された死亡例の中には、湖北省で基礎疾患を伴わずにコロナウイルスにより死亡した27歳という若年患者もすでにいる。


一方、米国の他の地域の専門家は、このコロナウイルスの本当の可能性が理解されるまでには、少なくともあと15日から一ヶ月はかかるだろうと述べている。


当初は致命的で強力なウイルスだったが、後には死滅し、解読の有力な候補となったSARSウイルスとは異なり、今回発見された非常にマイルドなコロナウイルスは、やや扱いにくく、解明が難しい。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/496.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 驚異的に高いコロナウィルスの伝染力(植草一秀の『知られざる真実』)
驚異的に高いコロナウィルスの伝染力
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-1079fd.html
2020年2月 7日 植草一秀の『知られざる真実』


クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で感染が判明した乗客が61人になった。

クルーズ船の乗客・乗員は3711人。

このうちせきや発熱など症状がある120人と、症状がある人や香港で下船し感染が判明した男性と長時間接触した153人の計273人について検査が行われた。

その273人の検査が終了して61名の感染が判明した。

非常に高い比率であると言える。

加藤勝信厚労相はクルーズ船乗客で感染が確認された61人については、日本での感染者数と分けて集計すると発表した。

日本での感染者数が多くなると、五輪開催などもあり、イメージが悪化することを偽装するためであると見られる。

しかし、中国の武漢から帰国した人で感染が確認された者は日本での感染者数に含まれており、統計のベースが統一されていない。

政府はWHOの国別集計でも「その他」として扱われることを根拠としているが恣意的である。

見かけを良くしようとしても、実態に問題があれば統計数値の工作は意味を持たない。

273人だけ検査をして、そのなかの61人が感染者だった。

極めて高い比率だ。

しかし、残りの3438人に対してはPCR検査を実施していない。

実施すれば感染者がさらに拡大する可能性がある。

そもそも、ダイヤモンド・プリンセス号の乗員・乗客の入国を延期したのは、1月25日に香港で下船した80歳の男性がコロナウィルスに感染していることが2月1日に発表されたためだ。

これを受けて、横浜に到着したダイヤモンド・プリンセス号に2月3日、検疫官が乗り込んで乗員・乗客計3711人に対して健康状態などの聞き取りを行った。

その後、感染の疑いがあるとされた273人に対してPCR検査を行った結果、61名の感染が確認された。

感染が確認された、香港で下船した男性は1月20日に横浜で乗船し、1月25日に香港で下船した。

ダイヤモンド・プリンセス号は1月20日に横浜を出港し、2月4日に横浜に帰港するスケジュールで航行されていた。

その前半の6日間だけ乗船したのが、感染が確認された80歳男性である。

男性は1月10日に香港から中国広東省深圳市に入り、数時間滞在。

香港に戻った後、1月17日に飛行機で東京へ移動し、その後、1月20日に横浜で乗船した。

この男性がどこで感染したのかは判明していない。

中国の武漢を訪問したわけではない。

仮に、この男性がクルーズ船内での感染源だとすると、感染力は極めて大きいことが分かる。

また、症状のない感染者も存在するとのことであり、PCR検査を受けていない3438人のなかに感染者が含まれている可能性は大きいと考えられる。

また、PCR検査で陰性と判定されても、その後に感染が確認されることもある。

日本国内では、

「37・5度以上の発熱とせきなどの呼吸器症状、肺炎があり、発症前2週間以内に中国・武漢市への訪問歴があるか、武漢市に訪問歴があり、発熱と呼吸症状がある人との接触歴がある人」

だけがPCR検査の対象とされてきた。

厚生労働省は、2月4日、この条件から「肺炎である」を外したが、検査の対象になるのは、「2週間以内に中国・武漢市への訪問歴があるか、武漢市に訪問歴があり、発熱と呼吸症状がある人との接触歴がある人」ということになる。

そうなると、類似した症状があっても、「2週間以内に中国・武漢市への訪問歴があるか、武漢市に訪問歴があり、発熱と呼吸症状がある人との接触歴がある人」以外は検査の対象にならない。

しかし、香港男性も中国武漢市を訪問したわけではない。

日本国内においても、感染者でありながら、検査の対象にならない人が多数存在する可能性を否定できない。

それにもかかわらず、検査対象を広げないのは、検査を行えるキャパシティーの問題があるのだと推察されるが、その結果として感染者が隔離もされずに放置される状況が生じている可能性がある。

中国・武漢市での感染は拡大しているが、感染者の発生は武漢市および湖北省に限定されていない。

中国からの訪日者が全面的に遮断されているわけではなく、数値が発表されない間に、国内での感染者数が拡大する可能性を否定できない。

感染拡大を防ぐ対応が後手に回っている。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 「桜を見る会」の参加者が「直接ホテルと契約した認識はない」とバラす(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/02/post-756969.html
2020.02.07


いつの間にか「桜を見る会」の前夜祭が「夕食会」に言い換えられている。

朝日新聞だけではなく、他もそうなんだろうか。

前夜祭はあくまでも前夜祭で、「夕食会」ではない気がするが。。。


「桜」夕食会の参加者、首相答弁の契約「認識ない」
            2/7(金) 7:30配信  朝日新聞

>「桜を見る会」前日に行われた安倍晋三首相後援会主催の夕食会で、会場のホテルと最大で約800人の参加者が「契約主体」とする首相の答弁をめぐり、地元・山口県下関市から参加した複数の出席者から「直接ホテルと契約した認識はない」との疑問の声が上がっている。

>朝日新聞は5、6の両日、首相の地元・下関市で実際に夕食会に参加した有権者計10人に取材。回答を得た9人中、7人は「ホテルと契約した」という明確な認識がなかったとした。

>18年の夕食会でホテル名義の領収書を受け取ったという80代の男性は、首相答弁について、「国会中継をみていたが、ホテルと直接話をしたこともないし、さすがに『それはない』と思った」と証言。


安倍首相の答弁がまたまたすさまじい

どうしても、何があっても出せない領収書については、「私の事務所によれば、ホテル側としては宛名といった部分的なものであっても、営業の秘密」だそうで、またまたホテル側のせいにしている。

安倍首相は、安倍事務所とホテル側が合意したが、形態はホテル側と参加者一人一人の契約と言っていた。

参加者一人一人に領収書を渡したのであれば、その参加者が領収書を公開したら「営業の秘密」があっけなく秘密で無くなる。

ホテル側が、なんでそんなかたくなな態度に出るのか、さっぱりわからない。

しかも、今回、朝日新聞社が前夜祭に参加した人達に取材をしている。

いくら、地元後援会を通じて厳格なかん口令を敷いたとしても、さすがに800人全員がだんまりを決め込むとは思えない。

やっぱり、安倍首相の答弁がおかしいという人が出て来た。

安倍首相の答弁では、ホテルと個人が契約をしたという事になっているが、どう考えてもあの一流ホテルが個人と契約をして一人5000円の宴会料にはしないだろう。

安倍首相は、「多くの方々がそこに宿泊をされているということを鑑み、そして安倍事務所が仲介をした」と答弁しているが、いくら宿泊したと言っても、一見さんには宴会の値引きはしない。

もし値下げしたとするなら、バックに安倍首相がいる事でなったとしか考えられない。

そうするとホテル側が罪に問われることになり利益供与が疑われることになる。

朝日新聞はついでに、ホテル名義の領収書を受け取ったという男性に、その領収書を見せて貰えばよかったのに。

しかし安倍首相は自分の発言はすっかり忘れてしまう人の様だ。

2月5日の国会答弁で「根拠がない事をおっしゃるのは嘘を吐いているという事と同じだ」と黒岩議員に激高していたが、よく人の事を言えたものだ。

自分の政治生命や名誉が疑われているのに、前夜祭の明細書も、百歩譲ってホテル側と個人の契約として領収書もあるのに、断固として根拠と呼べるものを一切示さない。

黒岩も、安倍首相にそっくり「根拠がない事をおっしゃるのは嘘を吐いているという事と同じだ」と返せばいいのだ。

そして、公文書の改ざんやねつ造・破棄を当たり前のようにやって来たゴロツキ政権のトップにだけは言われたくない。

領収書や明細書は根拠として示せるものだ。

何故示さない。(示せないとは思うが)


衆議院インターネット中継を見ていたが、北村国務大臣は使い物にならない。

何を理解しているのかさえ分からないと来たもんだ。

国会が立ちいかなくなってしまった。

よくこんな無知蒙昧なジイさまを任命したよな。。。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/498.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 非正規社員世代の40〜50代が孤独死2割の世界になった。異常事態と認識すべき!(かっちの言い分)
非正規社員世代の40〜50代が孤独死2割の世界になった。異常事態と認識すべき!
https://31634308.at.webry.info/202002/article_5.html?1581076810

朝日新聞の『孤独死、40〜50代が2割の衝撃 不安定な雇用影響か』という記事を読んでついにそんな記事が出るようになったかと暗澹となる気持ちになった。この世代はロストジェネレーションと言われる世代である。れいわの山本太郎が政策としてロスジェネを含む底上げを行うとよく言う。山本はその危機感を持っている。この世代は、小泉首相の下で竹中が大臣の時、派遣法が制定され正規社員から非正規社員がどんどん増やしていく中で割を食った世代である。

失われた世代と言われている。まだまだ若い40〜50代世代の孤独死が全体の2割という。いよいよ、そういう事態が起き出したということである。孤独死は70、80歳の話では無くなった。非正規社員の年収は250万円も行かない。200万円とも言われている。孤独死が出ている背景にまだ脛をかじる親が居る場合はまだ生き延びる。しかし、親も死に、頼れる者が居なくなれば病気などで失業しすぐに立ち行かなくなってしまう。もしくは親が居ても介護状態に入り、どこにも入る施設がなくなり介護するために離職する場合もある。

今の自民の政治はそのような弱者を救済するような政治ではなくどんどん切り捨てる。今弱者のための政治を声高に謳っているのは、れいわと共産ぐらいしか聞かない。今後、日本の労働者の中で非正規社員率が50%を超えていく社会は異常そのものである。この非正規社員問題が抜き差しならぬ状態になるのは時間の問題である。山本は税金もあるところからとれ、無いところから剥ぎ取るなと叫んでいる。エンゲル係数の大きい弱者には消費税10%は途轍もなく重い。れいわ、共産のような政党の数を増やさない限り日本のロスジェネ世代の孤独死はもっともっと増えて行く。


孤独死、40〜50代が2割の衝撃 不安定な雇用影響か
https://www.asahi.com/articles/ASN26778HN25PTIL01G.html?iref=comtop_8_04

 1日に1体以上、死後1カ月あまりが経過した遺体が見つかる――。統計データがないことから、実態把握が困難だった孤独死。だが大阪府警が初めて実施した調査により、深刻化する実態が明らかになった。識者らは、国がこうした調査に取り組む必要性を訴える。
• 孤独死、65歳以上が7割 昨年2996人、大阪府警調査
 大阪府南部の団地で昨年1月、やせこけた80代男性の遺体が見つかった。ポストにたまっていた新聞に別の住人が気づいたが、死後1カ月ほどが経過。妻に先立たれ、近所づきあいは乏しかったという。同じく府南部のアパートで昨年11月に見つかった70代男性の遺体は激しく傷み、死因は不詳だった。室内には9カ月前に賞味期限が切れた食品があり、このころに亡くなった可能性がある。遺族は「3年ほど会っていない」と府警に説明した。
 大阪府警は昨年1年間に事件性がなく屋内で死亡し、死後2日以上経過して見つかった独居者(自殺含む)2996人について調べた。うち死後1カ月以上たって見つかった遺体は382体。ケアマネジャーなど介護現場の経験がある淑徳大学の結城康博教授(社会福祉学)は「臭いで気づくまで発見されなかったということ。周囲の無関心さ、孤独死への無関心さがあらわれている」という。
男性、女性の5倍以上
 382体のうち男性は321人で、女性の61人に比べ5倍以上。高齢者の孤立問題に詳しい河合克義・明治学院大学名誉教授(社会福祉学)はそこに「日本社会」のありようを見る。「これまでは男性が働き、女性が家庭にいるというパターンが多かった。その分女性は地域社会でつながりを持てるが、仕事ばかりの男性は、定年後に孤立しているのでは」と指摘した。
 年代別にみると、70代男性が全体の26・4%となる792人で、世代別では最多。一方で、65歳未満は29%(868人)。孤独死が高齢者だけの問題ではないことを物語っている。
 この中で「働き盛り層」とされる40代が159人、50代が392人と合わせて全体の18・4%にのぼったことについて、河合教授は「衝撃的だ」という。40代はバブル崩壊後の就職氷河期の影響で非正規雇用を余儀なくされる人も多く、また50代がリストラ対象となっているケースも目立つ。こうした雇用の不安定さが影を落としているとの立場だ。
 孤独死対策が求められる一方、全国的な統計データがないことについて、厚生労働省の担当者は「『孤独かどうか』は個人の内面の問題を含んでおり、孤独死をどう定義するかが難しい」とする。河合教授は「40、50代が高齢期を迎える20年後、30年後はさらに深刻になる。国は実態を把握し、対策に向け、早期に動くべきだ」と訴えた。(光墨祥吾、永野真奈)

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 公金不倫疑惑再燃 新型肺炎で会見“美魔女”審議官の鉄面皮(日刊ゲンダイ)
 


公金不倫疑惑再燃 新型肺炎で会見“美魔女”審議官の鉄面皮
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268765
2020/02/07 日刊ゲンダイ


参院予算委員会での追及にも堂々反論(C)日刊ゲンダイ

 渦中の人物による6日の会見に好奇の目が注がれた。新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への対応をめぐり、厚労省がレク。担当したのが、よりによって大臣官房審議官の大坪寛子氏(52)だったのだ。菅官房長官の懐刀として知られる和泉洋人首相補佐官(66)との公金不倫疑惑が報じられているバツイチ、シングルマザーの“美魔女”だ。

 慈恵医大病院の元内科医で、医系技官に転身した大坪氏は、クルーズ船で待機している乗客や乗員の状況について新たに10人が感染し、計20人になったと報告。「10人の方から陽性反応が確認されております。これらの方々には下船をしていただき、神奈川県内の病院に搬送いたします」などと余裕たっぷりに説明していた。

首相補佐官とスイートルーム外遊

 それにしても、その鉄面皮にはア然である。6日は大坪氏と和泉氏の不倫出張疑惑の続報を掲載した週刊文春の発売日。関係者で知らぬ者はいないホットニュースになっていた。第1弾が報じられたのは昨年末。2019年8月に大坪氏と和泉氏は京大iPS細胞研究所の山中伸弥教授に、国費で賄ってきた事業支援の打ち切りを伝えるため、2人で京都出張。山中氏との面談は1時間で終え、その後3時間も京都観光を満喫していた。そして、第2弾の舞台は18年9月に印ニューデリーで開催された日印合同の会議。公費で2人が宿泊したのは5つ星の「タージマハルホテル」で2部屋を内側で行き来できるコネクティングルームを使用したという。和泉氏の方はエグゼクティブ・スイートだった。

「普通の感覚であれば、不倫疑惑が報じられた時点で辞任してもおかしくないし、少なくとも表舞台からは身を引く。ところが、大坪さんは居直り、発言はどんどん強気になっている。すごいタマだよね」(与党関係者)

 文春によると、宿泊先手配を担当した在インド日本大使館職員の間で「部屋のグレードよりも、2人の部屋の接続を重視して宿舎を確保する」との“補佐官ロジ対応事項”が共有されていたという。公金で不倫エンジョイを疑われても仕方あるまい。

「和泉補佐官も大坪さんも厚顔無恥の塊。“美しい国”に恥の文化はなくなったんですね……」(霞が関関係者)

 クルーズ船が留め置かれる19日まで大坪氏はレクを続けるのか。いろいろ見ものである。







関連記事
安倍首相補佐官 海外出張でも公私混同の疑い 厚労省女性幹部とコネクティングルーム宿泊(文春オンライン)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/464.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍氏の地元で400人超が熱狂 山本太郎との対話集会(高橋清隆の文書館)
安倍氏の地元で400人超が熱狂 山本太郎との対話集会
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2026228.html
2020年02月07日08:30 高橋清隆の文書館

 れいわ新選組の山本太郎代表が6日夜、山口県下関市内で市民との対話集会を開き、次期衆院選の山口県内での闘い方や、地方の活性化策、憲法改正、倒産増加などについて意見を交換した。


発言者を当てる山本氏(2020.2.6筆者撮影)

 下関市民会館中ホールで開かれた「おしゃべり会」には、400席の定員を上回る市民が駆け付け、急きょ別室にモニター画面も用意された。約2時間50分、参加者からの質問に答えた。

 開口一番、「やっと総理のお膝元にやって来ることができた」とあいさつすると、万雷の拍手と「太郎」「下関にようこそ」などの歓声が飛ぶ。山本氏は「さくらサクラですか、みなさん。まさかこんなにたくさんの人が集まるとは思わないですよ、サクラをうちが仕込むほどの財政力はありませんので」とおどけた。

 冒頭、記者からの質問を受けた。地元紙の記者が次期衆院選の山口県内での戦い方を尋ねると、山本氏は山口4区(下関市・長門市)について「総理のお膝元に候補者を立てない選択肢はない」と述べ、会場を沸かせた。「誰が立つかまだ発表できない」と続けると、「山本太郎が立て」とやじが飛ぶ。「山本太郎が死ねに聞こえました。討ち死にしろということですよね」と笑いを取った。

 候補者の資質については、「下関に生活されていることが、最低限の候補者に求められる」と述べ、落下傘候補の擁立に消極的な姿勢を見せた。

 筆者が、国民民主党の玉木代表が5日の記者会見で消費税減税に向けた野党協力に関して「山本代表と腹を割って話したいと」と発言したことに触れ、連絡があったか尋ねた。山本氏は「連絡先を交換していない」と否定しながらも、「消費税5%については話をできる方ではないか」と協議に応じる構えを見せた。

 全国紙の記者が同選挙区での戦いの位置付けを問われると、「過去の4区の戦いは超対決モードという状況があった。私はもう少し建設的な戦い方があると思う」と述べ、安倍氏の再選が揺るがない中、比例復活でもう1人市民の代表を国会に送り込む重要性を説き、「その方が浸透しやすいのでは」と提案した。

 一般参加者からの質問では、女性がコロナウイルス騒ぎで外国人観光客が減っていることへの対応と、地方再生策について尋ねた。

 山本氏は、「そもそも観光客頼みなのが一番まずい。日本での買い物が安いから外国から来る。これは喜ぶべきことか」と疑問を呈す。「この流を変えるには内需拡大が必要。さっさと金出せということ」と述べ、政府投資による国民生活の底上げを訴えた。

 地方再生については、「忖度(そんたく)してもらってないですか、皆さん。おかしな話」と切り出した。2018年の西日本豪雨では山陰地方の高速道路が未完成のため物資が届けられず大渋滞が発生したことを挙げ、「名だたる政治家がいながら、インフラも整っていない」と皮肉る。

 土木・建築を含む公的資本形成が1996年からの橋本・小泉の両政権の10年間で約半減し、修繕が必要な橋やトンネル約8万カ所のうち約8割が修繕に取りかかれていない状況を説明。最も即効性のある地方活性化策として、消費税廃止と最低賃金1500円「政府が保証」を提案した。

 北九州市から来たと言う男性が、在沖縄米軍のカリフォルニアへの移転と独自防衛を実現するには改憲の必要があるのではとただした。山本氏は、「辺野古新基地は必要ない。『普天間飛行場が危険だから』『中国の脅威から守るため』とは本当か」と向けた。

 ブッシュ政権で首席補佐官を務めたローレンス・ウィルカーソン元陸軍大佐の証言を紹介。彼も関わった米海兵隊基地の検証では、沖縄の海兵隊は戦力規模が小さすぎて「太平洋地域に遠方展開させる戦闘的価値はない」と結論づける一方、コスト面では日本側の経費負担があるので、米本土に移転するより沖縄に駐留を持続させる方が50〜60%安くなることが分かった。

 山本氏は「沖縄の海兵隊駐留は、何ら日米の安全保障と関係ない。自分たちの部隊を縮小させないために沖縄に居続ける海兵隊と日本側の建設利権で造らなければならなくなっている。同じ費用を持つから帰っていただくのが一番いい」とした上で、無理な憲法解釈による2015年成立の安保法に言及。「この後も詐欺的政権ができたら解釈がねじ曲げられる可能性がある。将来、改正して施政下しか(活動)できないようにすることが必要だ」と改憲の必要性を認める一方、憲法の重要性が理解されない現状での改正はすべきでないとの見解を示した。

 個人事業主の男性が、中小零細企業の倒産に伴う自殺者数が増えていることに関して見解を求めた。山本氏は「内需喚起が一番重要。為替変動など外的要因からも守れる」と主張。倒産件数は2010年から減少していると見られるが2019年は8354件と3.6%増だった。原因として「人手不足」「後継者難」を見出しに掲げる新聞記事群を紹介する。

 「皆さん、だまされないで。帝国データバンクの調べによれば、人手不足は全体の2%、後継者難は5.5%にすぎない。景気が悪いのは、世の中にお金を回していないから。本当は見出しを『不況型倒産 全体の79.2%』とすべき」と指摘。「処方箋は不況下で産業と労働者を守ることなのは明らか」と財政出動を訴えた。

 終了後、山本氏との写真撮影会には長蛇の列ができた。同市在住60代の女性は、ネットで演説動画を見ていたが、初めて肉声を聞いたという。「迫力があり、一人ひとりの質問に対しても丁寧に答えていた。質問との関係で政策を語るので、説得力がある」と感心した様子だった。山口4区から候補者を立てることについて「本気でみんなが動ける第一歩になれば」と期待を寄せていた。


下関の反応と玉木発言について



山本太郎(れいわ新選組代表) おしゃべり会 山口県下関市 2020年2月6日








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍官邸にハシゴを外された山中教授iPS事業は米国に潰される  新恭(まぐまぐニュース)
安倍官邸にハシゴを外された山中教授iPS事業は米国に潰される
https://www.mag2.com/p/news/439102
2020.02.07 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース




以前掲載の「日本終焉レベルの大問題。iPS細胞10億円支援打ち切りという愚行」でもお伝えした通り、一時は国に見限られかけた山中伸弥教授らが進めるiPS細胞ストック事業。幸いその「暴挙」は見送られることとなりましたが、そもそも安倍官邸はなぜ日本がリードするiPS研究のサポートを取りやめようとしたのでしょうか。そしてiPS事業は今後、どのような道を辿ることになるのでしょう。元全国紙社会部記者の新 恭さんが今回、自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で探っています。

一度は官邸に見限られた山中教授iPS事業の将来はどうなる?

日本が誇るノーベル賞受賞者、山中伸弥教授のiPS細胞研究はこの先、どうなっていくのだろうか。

ゲノム編集などの遺伝子技術が進歩し、再生医療でも新たな潮流に注目が集まる昨今、週刊誌や一部ネットメディアでiPS細胞研究の厳しい現状にふれた記事が散見されるが、1月29日の参議院予算委員会でかわされた質疑応答を見ていて、いっそう不安が募ってきた。

その委員会に、昨年末、「不倫出張」とやらで週刊文春のネタにされた内閣官房健康医療戦略室、大坪寛子次長の姿があった。委員会に呼んだのは立憲民主党の杉尾秀哉議員である。

杉尾議員は問題の出来事について、大坪氏の認識をたしかめた。

「去年の8月9日、京都大学iPS研究所(CiRA)を和泉総理補佐官とともにたずねて所長の山中伸弥教授と面会された。その時は、あなたと補佐官と山中教授だけでしたか」

和泉総理補佐官とは、「総理は自分の口から言えないから私が代わって言う」と、加計学園の獣医学部新設を早く認めるよう前川喜平・元文科事務次官に圧力をかけた、あの和泉洋人氏のことである。和泉補佐官は健康医療戦略室の室長も兼ねているのだ。

大坪氏は「3名だけで、意見交換をしました」と言い、その内容を問う杉尾氏に、こう答えた。

「iPS細胞ストック事業の着実な実用化のためにどういった支援の在り方があるかということで、現在取り組んでいる事業の状況、今後の見通しなどについてのご意見をうかがった」

ノーベル賞で騒がれたのはだいぶ前なので軽くおさらいすると、iPS細胞は患者自身の皮膚や血液からつくる万能細胞(多能性幹細胞)のこと。目や心臓、神経細胞など身体を構成するほぼすべての種類の細胞に分化する能力がある。しかも、他人の細胞を材料にするわけではないため、拒絶反応が起きにくい。

ということで、夢の再生医療への期待が高まった。だが、ご多聞に漏れず実用化には困難がつきまとう。患者自身の皮膚などから細胞をつくって、それをガン化することなく移植できるほどにするには数千万円ものコストと長い時間がかかる。

そこで始めたのが「iPS細胞ストック事業」というもの。免疫作用も人によって様々なようで、ごくまれに他人に細胞を移植しても拒絶反応が起きにくい免疫タイプの持ち主がいるらしい。そういう人からiPS細胞をつくって備蓄しておこうというのがこの事業の目的である。

京都の物見遊山はともかく、和泉補佐官と大坪次長が、山中教授を訪ねたのには深いわけがあった。杉尾議員の質疑を続けよう。

杉尾 「この話し合いの中で、iPSストック事業を法人化するという合意が山中教授との間でできたという認識でいいですか」

大坪 「それ以前に山中教授のほうからストック事業を法人化したいとご提案があったと承知している。合意というか、提案を了承しています」

杉尾 「法人化に当たっては国費を充当しないと言いましたか」

大坪 「内閣官房からストック事業に対して国費の充当をゼロにするといったことはありません」

iPS細胞ストック事業に対し、国は13億円ほどを助成している。各府省の概算要求を前に、和泉補佐官と大坪次長はそれをゼロにすると告げる密命を帯びて京に向かい、たしかにその役割を果たした。

昨年11月11日、日本記者クラブの会見における山中教授の次の発言がそれを物語っている。

「一部の官僚の方の考えで国のお金を出さないという意見が入ってきた。いきなりゼロになるというのが本当だとしたら、相当理不尽だなという思いがあった」

実名こそ出さないが、山中教授の思いは明らかに、和泉補佐官、大坪次長に対して向けられていた。「官僚の方に十分説明が届いていない」と、自己反省を含めた柔らかな言い回をしたところも、山中教授らしい憤りの表明だった。

その後、山中教授が大臣たちと面会したり、議員の会合に出席したりして、国の支援の継続を訴えたのが功を奏したのか、結局、政府はiPS細胞ストック事業への助成を継続することに方針を戻したが、いったん官邸サイドが山中教授を見限ったのは間違いない。

杉尾議員は官僚が書いたらしい令和元年8月9日付けのメモを取り出した。

「iPS細胞ストック事業法人化の進め方というタイトルのペーパーで、機密性情報と書いてある。いまのCiRAを二つに分割する。一つは狭義での基礎研究を引き続きCiRAで実施する。もう一つはiPSストック事業を推進する公益財団法人を新設する。3番目には、新設の法人には国費を充当しない、と書いてある…問題のストック事業に昨年、国から投じられたのは13億円。これをやめるということではないんですか」

それでも、大坪次長は「ストック事業に対して国費の充当をゼロにすると言ったことはない」とシラを切り通した。

筆者はこのやり取りを見ていて、不思議に思った。そもそも、iPS細胞はアベノミクス成長戦略の目玉だったはずではないか。2012年に山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞し、iPS細胞への世間の関心が一気に高まり、その流れに乗るように翌13年1月、政府は再生医療に10年で約1,100億円の研究支援を決定した。

再生医療には、ES細胞や体性幹細胞を使うものもある。だが、安倍政権はiPS細胞に偏った資金投入を続け、山中教授は少なからず他の研究者たちの妬みと反感を買ったかもしれない。不満の声を受けて、自民党内に見直しの議論が起こったのも事実だ。

だからといって、一度は国を挙げて応援しようとした研究や実用化事業に見切りをつけ、官邸主導で、そこに投じてきた資金を打ち切ろうとしたのは、ただごとではない。その背景に何があるのだろうか。

それを考えるうえで、参考になるのはネットメディアNewsPicksの連載記事「iPSの失敗」だ。


「iPSバンクの細胞は品質が安定せず、治療にはまだ到底使えない」専門家たちはそう評価を下す。…世界市場を見ている医療産業界は、このバンクの使用を敬遠している。あまり知られていないことだが、iPS細胞をつくる際に使う遺伝子など6つの因子のうち、当初は一部の特許がアメリカ製だった。これをメード・イン・ジャパンにせよという政府の号令がかかり、1因子を日本製の別のものに変更している。これにより作製の効率が悪化していったというのが実態だ。莫大な資金投入が無駄になる可能性が見えているし、この国のiPS細胞は、いつの間にかガラパゴスと化していたのだ。


このような文章で問題提起をしたうえで、14年まで京大に在籍し、iPS細胞の大量生産技術の開発に長らく関わってきた仙石慎太郎・東京工業大学准教授らへの取材と、下記の5人の専門家へのインタビューで、記事を構成している。

・2014年に世界で初めてヒトにiPS細胞を移植した高橋政代・元理化学研究所プロジェクトリーダー
・iPS研のバンクの細胞を使用しない意向を明らかにしているアステラス製薬執行役員、志鷹義嗣氏
・iPS研設立当時の京大総長、松本紘・理化学研究所理事長
・山中の才能に目をつけ、京大再生医科学研究所に受け入れた当時の所長、中辻憲夫氏
・2018年まで京大iPS細胞研究所にいた神奈川県立保健福祉大学教授、八代嘉美氏

全員のインタビューを紹介することは、どだい無理なので、八代嘉美教授の見解に注目してみたい。以下はその一部だ。

「iPSは結果的に、再生医療の産業化に偏重した。有用性を訴えた方が、お金を出してもらいやすいというのは、どうしてもあります」

「本来、基礎研究をじっくりやる場として、京大iPS研はあったと思います。山中先生に限らず、他のノーベル賞受賞者もみな、基礎研究の重要性については、首相や文科相に対し、事あるごとに訴えています。しかし、『何々の分野への重点的な投資を支持した』という話しか出てきません。そういう中にiPS細胞もはまり込んでしまった」

どうやら、安倍成長戦略との一見、有利な結びつきが、やたら実利を追わねばならぬプレッシャーとなり、かえってiPS研究の進展を阻害したようである。

かつて官僚と族議員に支配されてきたこの国の統治機構は、7年余りに及ぶ安倍長期政権の間に、政治主導の名のもと、いびつな首相官邸独裁に変貌を遂げた。

仰々しいスローガンを乱発する安倍首相の大好きな言葉の一つが「国家戦略」である。縦割り発想、省益優先の省庁に横串を通し国家戦略を実行するというふれこみで官邸に設けられている「〇〇戦略室」「〇〇推進室」「〇〇本部」はどこまで役に立っているのだろうか。

首相、官房長官に直結する「健康・医療戦略室」の昨今のふるまいから見えるのは、山中教授が安倍首相ら政権首脳に実利的成果を急がされた挙句、ハシゴを外されかけている構図だ。

アベノミクスにかかわりなく、基礎研究に十分な投資を政府がしてくれていればいまのiPS研をとりまく風景はずいぶん、違ったものになっていたのではないだろうか。

AERA19年12月16日号によると、山中教授は「iPS細胞を使った臨床研究では、日本が世界をリードしてきた」としながらも、「アメリカの怖さ」を切実に感じているという。

米バイオベンチャー企業ブルーロック・セラピューティクスはパーキンソン病患者に移植する臨床試験、iPSから作った心筋細胞による心不全治療、重い腸疾患治療の研究開発などを豊富な資金で進めるらしい。

山中教授は「私たちがやってることと完全に競合する。超大国アメリカがiPSにどんどん乗りだし、本気になってきた」と危機感を強めている。

安倍政権は日本のiPS研究開発が壁にぶち当たっている今こそ、実利を急がず、強力な支援体制を構築すべきではないか。やらしてみたけど、ゼニにならぬからさっさとやめるというのでは、いつまで経っても米国の後塵を拝するしかない。

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