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2020年6月23日00時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK273] <「まあまあと30万円押しつけ」>「違法性指摘しても現金」 河井前法相巡り、受領の市議証言(朝日新聞)

※2020年6月22日 朝日新聞 紙面クリック拡大






「違法性指摘しても現金」 河井前法相巡り、受領の市議証言
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14521004.html
2020年6月22日 5時00分 朝日新聞


議員らが証言した現金持参時の河井克行容疑者の発言

 昨年7月の参院選をめぐり、票のとりまとめを依頼する趣旨で現金を地元議員らに渡したとして、前法相で衆院議員の河井克行容疑者(57)と妻で参院議員の案里容疑者(46)が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された事件で、「克行議員に違法性を指摘したのに現金を渡された」と、広島市議が取材に証言した。市議は東京地検特捜部の聴取を受け、経緯を説明したと主張。特捜部は、違法性の認識の有無の点から関心を持ったとみられる。

「まあまあと30万円押しつけ」

 この広島市議は当時の状況について、詳細に説明した。証言によると、克行議員が参院選前の昨年6月初め、市議の事務所を訪問。「案里の支援は難しいでしょうか」と尋ねた。克行議員は3月下旬にも訪れて30万円を渡してきたため、市議は「こんなことをしてはいけない」と訴え、この際の現金を返そうとした。だが克行議員が譲らないので、市議は重ねて「選挙前にお金を出すのはいけない」と違法性を指摘した。

 さらに広島で起きた別の公選法違反事件に触れ、「弁当の提供でも違反。まして現金なんて」と断ろうとした。それでも克行議員は「まあまあ」と封筒を押しつけ、立ち去る際も20万円が入った別の封筒を置いていったと証言した。

 市議は2度現金を渡されたが、領収書のやり取りはなかったと説明。政治資金収支報告書にも記載しなかった。現金を返そうとしたが機会がなく、車上運動員への違法報酬疑惑発覚後の昨年末、市民団体に全額寄付したとしている。市議は取材に「参院選公示まで1カ月の時期。違法なのはわかっていたはず」と話す。

 特捜部は、克行議員を94人に約2570万円を供与、案里議員を共謀の上、このうち5人に170万円を渡したとする疑いで逮捕。夫妻は「不正な行為はしていない」などと容疑を否認している。(東郷隆)

「領収書いらない」発言か

 別の広島市議は昨年3月に告示された市議選の期間中、自身の事務所で克行議員から十数万円を受け取ったと取材に明かした。その際、「領収書を出しますね」と伝えると、克行議員は「領収書は困るからいらない」と言ったと証言した。この市議は、「『表に出せないカネ』と受け止めた。嫌がらせを受けたくなかったので返せなかった」と話した。

 朝日新聞の調査報道では、河井夫妻が現金を持参してきたと認めた31人のうち、地方議員(元職を含む)は計22人。この広島市議の証言のように、いずれも領収書のやり取りはなかった。ほかは当時の首長や後援会・陣営関係者だ。

 広島県では昨年4月、県議選に加え、5市3町で統一地方選があり、現金は「陣中見舞い」や「当選祝い」の名目で渡されたケースが多い。22人はいずれも案里議員が参院選に立候補表明した昨年3月中旬以降に現金を持参してきたと証言。克行議員はその一部に対し、参院選の支援依頼ともとれる発言をしたという。また、そうした発言がなくても、「現金は案里議員への支援を求めるため」と受け止めたと証言する議員もいる。

 夫妻の逮捕にあたり、逮捕状に記されたのは地元議員ら計94人。その大半が夫妻の目的を認識した上で現金を渡されたことを任意の聴取で認めている。東京地検特捜部はこうした議員らの供述を踏まえ、夫妻が広範囲に現金を配った趣旨を立証するとみられる。





http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK273] <都知事選>山本太郎の出馬表明が遅くなった裏明かします(田中龍作ジャーナル)



【都知事選】山本太郎の出馬表明が遅くなった裏明かします
https://tanakaryusaku.jp/2020/06/00023167
2020年6月22日 21:59 田中龍作ジャーナル


この日は立憲に離党届を出した須藤元気参院議員が応援に駆け付けた。=20日、秋葉原 撮影:田中龍作=

 本稿は山本太郎を擁護するものではない。真実を明かさなければ、野党が健全にならないと思うあまり執筆することとした。

 山本の出馬表明が告示3日前という土壇場になったのは理由がある。

 小池ゆり子知事の都政運営やコロナ対応を否定して出馬する以上、小池の正式出馬表明を待つ必要があった。

 「(山本が)出るとしたら小池の出馬表明の後」との情報を得ていた田中は、親しいフリー記者らに、それを伝えていた。

 果たせるかな。小池は12日(金)の夕方、記者会見を持ち、正式に出馬表明した。翌日は土曜、翌々日は日曜日だ。

 山本は直後の「営業日」となる月曜日15日に立候補の記者会見を開いた。既定方針通りだった。出馬表明が遅くなったのは「後出し」ではないのだ。

 遅くなったもう一つの理由は立憲にある。立憲が山本の唱える「消費税5%」を飲んでいたら、山本は野党統一候補になっていただろう。

 立憲はあの手この手で山本本人との接触を図っていた。だが山本の政策の一丁目一番地である「消費税」と「確認団体・れいわ東京の使用」で折り合いがつかなかったため、会談は実現しなかった。


政党が前面に出過ぎとの批評がある。宇都宮さんを利用して自党の票固めにひた走っているのだろうか。=20日、吉祥寺 撮影:小杉碧海=

 この国の政治をまっとうにするために野党共闘のマヤカシを指摘しておかねばならない。

 立憲と共産は前回(2016年)の都知事選で、宇都宮健児を事実上引き摺り降ろしたのである。

 当時民進(現・立憲)の枝野幹事長と共産の小池晃書記局長は、告示日3日前の7月11日午後5時30分、ホテルニューオータニに宇都宮を呼び出した。

 枝野は「古賀(茂明)さんで行きますのでご検討ください」と言い、宇都宮に撤退を求めた。

 それから5時間後に再び宇都宮をホテルニューオータニに呼び出し、枝野は「鳥越(俊太郎)さんで行くことにしました。宇都宮さんが降りても降りて頂かなくても鳥越さんで行きます」と言い放った。

 今回は、山本はじめ著名人に立候補の要請をしたものの断られたため、最後の最後になって宇都宮にすがりついた。

 4年前に引き摺り降ろした人物を、今度は褒めちぎる。政治に離合集散はつきものだが、あまりにご都合主義と言えまいか。

 人心が離れれば投票率は下がる。強大な組織票を持つ自公を利するだけだ。(敬称略)

     〜終わり〜



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK273] <安倍政権のウソ、また明らかに!>ボルトン氏回顧録「在日米軍駐留経費 年80億ドル要求」明かす<日本政府は否定していた>






ボルトン氏回顧録「在日米軍駐留経費 年80億ドル要求」明かす
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200623/k10012480211000.html
2020年6月23日 5時14分 NHK



アメリカのトランプ大統領の元側近、ボルトン前大統領補佐官が回顧録を出版し、この中でボルトン氏は、在日アメリカ軍の駐留経費の日本側の負担を大幅に増やし、年間80億ドルを要求するトランプ大統領の意向を日本側に説明したことを明らかにしました。ボルトン氏はアメリカ軍の撤退も示唆して交渉するよう大統領から指示を受けたとしています。

トランプ大統領の元側近、ボルトン前大統領補佐官は、日本時間の23日、みずからの回顧録「それが起きた部屋」を出版しました。

この中でボルトン氏は、去年7月に日本を訪問し、当時の国家安全保障局長だった谷内氏と会談した際、在日アメリカ軍の駐留経費の日本側の負担を大幅に増やし、年間80億ドルを要求するトランプ大統領の意向を説明したことを明らかにしました。

80億ドルは、日本側が現在支払っている額の4倍余りで、日本政府はこうした金額が提示されたことをこれまで否定してきましたが、ボルトン氏は提示したと主張しています。

また、ボルトン氏は、韓国に対しても韓国側の負担を現在の5倍にあたる50億ドルへ引き上げるよう求めるトランプ大統領の意向を伝えたとしています。

そのうえで、ボルトン氏は、トランプ大統領が「日本から年間80億ドル、韓国から50億ドルを得る方法は、すべてのアメリカ軍を撤退させると脅すことだ。交渉上、とても有利な立場になる」と発言したとしていて、アメリカ軍の撤退も示唆して交渉するよう指示を受けたとしています。

駐留経費をめぐっては、トランプ政権は韓国とは去年9月から交渉していますが、アメリカ側が大幅な増額を求めて協議は難航していて、ことしから交渉が始まる予定の日本に対しても増額を求めていく構えです。





http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK273] <朝日新聞、1面トップ!>スパコン「富岳」、世界一 「京」以来9年ぶり、計算速度ランク 使いやすさ優先… :経済板リンク
<朝日新聞、1面トップ!>スパコン「富岳」、世界一 「京」以来9年ぶり、計算速度ランク 使いやすさ優先、対コロナにも活用

http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/518.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK273] <週刊ポスト、衝撃予測>9月「追い込まれ解散」で自民大惨敗 「安倍退陣」ニッポンはこう変わる

※週刊ポスト 2020年7月3日号 紙面クリック拡大



※週刊ポスト 2020年7月3日号 紙面クリック拡大






9月解散・総選挙なら自民党大惨敗、台風の目は維新の会か
https://www.news-postseven.com/archives/20200622_1571622.html?DETAIL
2020.06.22 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2020年7月3日号


勝負に打って出るか(時事通信フォト)

 緊急事態宣言が全面解除された後の6月1日と10日の2回、麻生太郎・副総理兼財務相は官邸で安倍晋三首相と一対一の会談を持った。

 そこで麻生氏は、夏の内閣改造で二階俊博・幹事長と菅義偉・官房長官を更迭し、新体制のもとで9月に一か八かの解散・総選挙を打つ決断を安倍首相に促したと見られている。

 総選挙なら国民は望むところだろう。自粛と休業、届かない各種給付金で生活不安を募らせ、やり場のない不満を抱えてきたことにも、黒川弘務・元高検検事長の賭け麻雀問題や、巨額のコロナ対策費の不透明な発注などこの間の政治のあり方に「1票の力」で審判を下すことができる。

 有権者はどんな判断をするのか。本誌・週刊ポストは選挙分析に定評のある政治ジャーナリスト・野上忠興氏の協力で「9月解散・総選挙」となった場合の小選挙区ごとの情勢をもとに各党の議席予測を行なった。

「まず投票率が上がると予想される。とくにこれまで投票率が低かった20代が今回はコロナに直撃され、学生はアルバイトを失って学費に困り、内定取り消しが相次いでいることで政治参加意識が高まっています。また、多くの年代で休業や失業、派遣の雇い止めなどの不満は政府批判に向かいやすい。自民党の政党支持率が大きく下がっているのはその現われです」(野上氏)


「9月解散・総選挙」予想獲得議席数

 表の各党議席予想を見ていただきたい。結論から言えば、自民党は56議席減の大惨敗で228議席に減らし、単独過半数を割り込む可能性が高い。公明党も29議席から26議席に減少。自公合わせるとなんとか政権は維持できるものの、憲法改正発議に必要な衆院の3分の2を6年ぶりに失うことになりそうだ。

 一方、総選挙で“台風の目”になりそうなのが日本維新の会だ。吉村洋文・大阪府知事のコロナ対応が国民に高く評価され、近畿ブロックではこれまで以上の大量得票が見込まれるのをはじめ、東海、東京、南関東など各ブロックの都市部を中心に全国で議席を獲得、前回の11議席から3倍増も十分可能だ。

「総選挙は自民党にイエスかノーかの選択になるが、支持率が低い野党がバラバラのままだと自民批判票は棄権に向かう。ポイントは立憲民主党と国民民主党の候補者一本化です。今回は有権者は1票を行使したがっている。そこで立憲と国民が共闘を組んで統一候補を立て、接戦選挙区に共産党が候補者を立てないという住み分けができれば、政党支持率が低くても自民批判票の受け皿となる。自民候補が次々に落選するドミノが起きる」(同前)



9月総選挙の注目ブロック 東京はれいわ旋風、東海は乱戦
https://www.news-postseven.com/archives/20200623_1571626.html?DETAIL
2020.06.23 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2020年7月3日号


解散風が吹いてきた(時事通信フォト)

 緊急事態宣言が全面解除された後の6月1日と10日の2回、麻生太郎・副総理兼財務相は官邸で安倍首相とサシの会談を持った。

 麻生氏は夏の内閣改造で二階俊博・幹事長と菅義偉・官房長官を更迭し、新体制のもとで9月に一か八かの解散・総選挙を打つ決断を安倍氏に促したというのである。

 本誌・週刊ポストは選挙分析に定評のある政治ジャーナリスト・野上忠興氏の協力で「9月解散・総選挙」となった場合の小各党の議席予測を行なった。その予想獲得議席数を見ると、自民党は前回の284議席が228議席となり、日本維新の会が11議席から34議席へと大幅躍進する、といったものだった。公明党は26→29で、野党連合(立件民主+国民民主)は105→157、共産党が12→13、社民党が2→2、れいわ新選組が0→5。全国でどんな動きが起きるのか。注目ブロックの情勢をみていこう。野上氏の分析だ。

■北海道ブロック「自民壊滅」

 北海道は鈴木直道・知事が最も早く独自の緊急事態を宣言したが、その後、感染の第2波に襲われて収束が遅れた。知事の評価は高いが、農業・水産業など道経済への影響が深刻で政府批判が強く、与党大苦戦が予想される。自民党で議席確保が有力なのは7区と12区くらい。10区の公明党は苦しい。12選挙区のうち10議席で野党候補が競り勝つドミノ現象の可能性がある。

■東北ブロック「東北の乱」再び

 東北ブロックでは宮城の都市部(1区、2区)、政府の陸上イージス配備問題で批判が強まった秋田は全選挙区で自民が苦戦、森雅子・法務大臣(参院)の地元、福島でも5選挙区で自民は1議席と与野党の議席逆転が相次ぐとみられる。かつての「東北の乱」の再来か。


「9月解散・総選挙」予想獲得議席数

■東京ブロック「れいわ旋風」も

 メロン配布問題で辞任した菅原一秀・前経産相、IR汚職の秋元司・代議士(現在は離党)など自民党の不祥事議員が再選を目指すが、風当たりは非常に強く、そのあおりで石原伸晃、宏高兄弟など軒並み苦戦が予想されている。公明党は太田昭宏・前代表が引退して別の候補を擁立するが、維新が対立候補を擁立する動きがある。公明vs維新の首都決戦となれば注目だ。都知事選に出馬表明した山本太郎氏率いるれいわ新選組も選挙区・比例代表で議席獲得の可能性があり、維新、れいわ、立憲・国民連合が躍進して首都で自民党は衰退へ。

■東海ブロック「河村氏出馬で乱戦」か

 愛知はトリエンナーレ問題で大村秀章・知事とバトルを展開している河村たかし・名古屋市長が衆院選に転出するかが注目される。河村氏が大村批判派の維新と組めば、自民が票を食われ、東海ブロックに維新が本格進出する足がかりとなる。

■近畿ブロック「維新と公明の決戦」

 維新が勢いを増す近畿ブロックは公明党にとっても小選挙区で6議席(大阪4、兵庫2)を握る一大拠点だ。これまで維新は公明に対立候補を立てなかったが、9月解散になると、維新は悲願の「大阪都構想」の住民投票と衆院選のダブル選挙に持ち込む可能性がある。そのとき、公明党が自民党とともに都構想反対に回れば、維新が公明に対立候補をぶつけて正面衝突が起きる。現在の勢いでは自民壊滅、公明党も最悪の場合、6議席の大半を失う可能性がある。

■中国ブロック「河井氏出馬なら自民ショック」

 自民党が強い地盤を誇る中国ブロックの焦点は河井克行・前法相と案里夫妻(ともに現在は離党・逮捕)の地元の広島だ。検察の捜査で自民党のイメージが大きくダウンしている上、河井克行氏が起訴されても無罪を主張して出馬した場合、自民はブロック全体で票を減らすことになりそうだ(河井案里氏は参議院議員)。

 議席予想では、自民党は56議席減の大惨敗で228議席に減らし、単独過半数を割り込む可能性が高い。公明党も29議席から26議席に減少。こうした批判のうねりが全国に広がれば、自公は予測よりさらに議席を減らす可能性もある。

 破れかぶれ解散の後、安倍首相は惨敗の責任をとって「レガシー」を残せないまま8年間の長期政権を終えて退陣へ。そして自民党総裁選でポストコロナ時代の新しい総理選びと政治の枠組みづくりが始まるはずだ。





http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 年内衆院総選挙の確率が9割(植草一秀の『知られざる真実』)
年内衆院総選挙の確率が9割
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-64c633.html
2020年6月22日 植草一秀の『知られざる真実』


衆議院議員総選挙は2021年秋までに実施される。

ただし、2021年に延期された東京五輪が「完全なかたち」で開催される可能性はゼロに近い。

「不完全なかたち」での開催も危ぶまれる。

感染拡大の中心は南米に移行している。

南米が冬期に移行したことが背景にあると考えられる。

東アジアの被害は相対的に極めて軽微に抑えられている。

東アジアで流行したコロナウイルスが弱毒性のものであったこと、

東アジアの人々にすでに何らかの免疫が付与されていたこと、

などが有力な仮説として提示されている。

しかし、コロナウイルスの変異のスピードは速く、東アジアで毒性の強いウイルス感染が拡大する可能性を否定することはできない。

2020年秋から2021年春にかけての季節に東アジアで深刻な感染拡大が発生する可能性を念頭に置く必要がある。

東京五輪は現在の時点で中止を決定するべきと考えるが、安倍首相は判断を先送りするだろう。

しかし、「完全なかたち」での開催は見込むことができず、「不完全なかたち」での開催もハードルは非常に高い。

東京五輪を完全なかたち」で開催ができない場合、安倍内閣の受けるダメージは極めて強いものになる。

このダメージは当然のことながら選挙に影響する。

この点を踏まえると、衆院解散総選挙の時期が大幅に前倒しされる可能性が高い。

2020年後半に衆院総選挙があると見ておくべきだ。

安倍首相の発言が急激に変化していることを見落とせない。

河井克行夫妻が公選法違反容疑で逮捕された。

2019年7月に行われた参院選における河井案里候補の選挙にかかる買収容疑だ。

安倍自民党本部は河井陣営に1億5000万円の資金を投入した。

同じ選挙区の溝手議員陣営への資金投入は1500万円。

10倍の資金を投入して、河井案里氏を強引に当選させた。

安倍首相の個人事務所からスタッフが投入された。

安倍首相が直接関与した選挙であると言ってよい。

この選挙で大規模な買収が行われたと見られている。

河井克行衆院議員は安倍首相の側近であり、昨年7月参院選後の内閣改造で法相に起用された。

検察を取り仕切る法相に引き立てた人物が買収というもっとも悪質な公選法違反容疑で逮捕された。

検察は証拠隠滅されたスマホデータ等を復元して、万全の体制で犯罪の立件に動いている。

通常国会を強引に閉幕して安倍首相が記者会見したが、憲政の常道に従えば、安倍首相は辞意を表明すべきだった。

ところが、安倍首相は「責任は私にある」として「深くお詫び申し上げる」と言うだけで、一切責任を取ろうとしない。

完全なる無責任首相、厚顔無恥首相である。

このような人物は引き際も潔くないのだろう。

強引に衆院解散に突き進む可能性が高い。

財務省はドケチ財政を基本として国民への給付金を4兆円に節約しようとした。

一斉に批判が噴出して一律10万円給付になったが、予算規模は13兆円。

ドケチ財政の財務省はこれを4兆円に切り詰めようとしたのだ。

その後、第二次補正が提出されたが、こちらは32兆円規模になった。

一律給付金をあと2回実施できる金額。

消費税率をゼロにできる金額だが、ほぼすべてが利権予算に充当された。

驚くべきは10兆円が予備費とされたこと。

財政支出の中身は国会が決めなくてはならない。

これが財政民主主義の基本だ。

これを破壊する自民党への機密費10兆円提供に近い政策決定だ。

利権予算をばらまいて秋から冬のいずれかの時点で衆院総選挙を実施する。

この可能性が急上昇していることを認識しなければならない。




http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 4コマ漫画が物議 お粗末すぎる自民党の改憲「進化論」 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)



4コマ漫画が物議 お粗末すぎる自民党の改憲「進化論」 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/274937
2020/06/23 日刊ゲンダイ

 自民党の広報が公式ツイッターで発信した4コマ漫画が物議を醸している。それは、要するに「ダーウィンの進化論によれば、生き延びることができるのは、最も強い者でも最も賢い者でもなく、『変化できる者』である。だから、日本を発展させるためには憲法改正が必要である」と主張している。

 まず、各個体に「意志」が存在しない動物と植物が自然環境に適応「させられて」変化した過程を、意志がある人間の集団行動である政治や歴史に適用しようとする点からして、もとより無理筋な話である。

 それに、一読して「大日本帝国憲法(明治憲法)現代語訳」と見紛う日本国憲法改正草案(2012年)を今でも堂々と掲げている自民党に「進化(優れたものへの発展)」を説かれても片腹痛いとしか言いようがない。

 自民党の草案には、文字通り「反憲法的」なことがいくつも明記されている。まず、本来は主権者国民の最高意思として権力担当者を縛る法である憲法(現99条)を、権力担当者が一般国民に守らせるもの(草案102条)に変えようとしている。また、首相が緊急事態を宣言したら、内閣は行政権に加えて、国会から立法権と財政権を奪い、地方自治体から自治権を奪い、国民は公の命令に従う義務を負うこと(草案98条、99条)を提案している。さらに、草案は、選挙制度を定める際に「一人一票の原則」を軽んじても良い(47条)と定めている。憲法論の「退化」であろう。

 だから、今回のツイートは、長い歴史の中で多数の尊い犠牲を払いながら、民主的政治制度と憲法理論を「進化」・発展させてきた人類の英知に対する冒涜である。

 私は、自民党の中にも聡明で教養のある議員や政策スタッフがいることを現実に知っている。にもかかわらず、このような無意味と言うよりも「無知で無恥」としか評しようのない広報資料が発信された現実を前にして、安倍長期政権の末期症状のひとつだと言っておきたい。

 湯水のように政党助成金(税金)を使って、癒着した党幹部と広告代理店が無駄な予算消化を行ったとしか思えない。これでは論争にもなりようがない。



小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)


























http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 橋下徹の政権批判はやっぱりポーズ! 安倍首相とのAbema対談ではアシストとヨイショ連発! 森友加計、河井問題も「違法性ない」(リテラ)
橋下徹の政権批判はやっぱりポーズ! 安倍首相とのAbema対談ではアシストとヨイショ連発! 森友加計、河井問題も「違法性ない」
https://lite-ra.com/2020/06/post-5489.html
2020.06.23 橋下徹の政権批判はポーズ!安倍首相とAbema対談でアシスト リテラ

    
    AbemaTV『NewsBAR橋下』6月20日放送より


 新型コロナを「100年に一度の国難」と呼ぶくせに、通年国会を求める野党の案を拒否し、通常国会を閉会させてしまった安倍首相。ところが、国会を閉会してさっそく何をするかと思えば、お仲間のやっている番組への露出だった。20日、橋下徹氏の冠番組である『NewsBAR橋下』(AbemaTV)に出演したのである。

 もっとも、今回の『NewsBAR橋下』への出演については「少し、様相が違うことになるのではないか」という予測もあった。安倍首相と橋下徹氏といえば、橋下氏が大阪市長時代から連携し、松井一郎・大阪府知事(当時)、菅義偉官房長官と定期的に食事会をしてきた間柄だったが、橋下氏はこのところ、以前より政権批判色を強め、ネットニュースでは毎日のように「橋下氏が○○○という番組で安倍政権を鋭く批判」と話題になっていたからだ(実際はそんなたいした批判でもなかったが)。また、国民民主党などが野党共闘の総理候補としてアプローチしているとの噂もあった。そのため、一部では今回ははじめての“ガチ対決”になるのではないかという見方も流れたのだ。

 そして、この安倍首相が出演した回が放送されると、いくつかのメディアは橋下氏が森友・加計問題から河井夫妻逮捕までを追及したことを大々的に報じた。中日スポーツにいたっては「橋下徹氏が緊急生対談した安倍首相に猛烈ツッコミ!」などと報じた。

 しかし、実際に繰り広げられたやりとりはまったく違うものだった。橋下氏は安倍首相に「猛烈ツッコミ」どころか、猛烈なアシストとヨイショを繰り広げていたのだ。

 たとえば、番組の最初のトークテーマは「橋下が『安倍政権のここは残念』と思うところ」というものだったのだが、橋下氏はさっそく「やっぱり政策で賛否両論あること、これはいくら反対の声があろうとも、やらなきゃいけないことはやらなきゃいけない」などと語ったかと思えば、安倍首相の祖父である岸信介が進めた日米安保を持ち出して「国民の支持が一時下がったとしても、長期的に見れば日本のためになったな、と(なることがある)」などと言い出す始末。そして、「疑念を抱かれるようなかたちで、信頼・支持が下がるというところは非常に残念だなというふうな思いがありまして、そのきっかけは森友学園からスタートしたのかなと」と話題を森友問題に移したのだが、その「猛烈ツッコミ」というのは、こんなものだった。

「これ、国会のなかで、違法・不正があったのか、それがすごい議論の的になりましたから、野党は『違法性があった! 森友学園となんか関係があったんじゃないか』(と追及した)。当然、総理は『ない』という話になるんですが、総理はそのときに、違法性がなければ全部問題がないような、そういうような主張をされたところから、いま混乱が生まれてしまったのかな(と思う)。森友学園、大阪の問題でもありましたから、あのときに、総理の奥さんが名誉校長になっていたところは、やっぱり僕はあれはすごい影響があったと思うんですよ。違法性がなくても。だから僕はあのときに、違法性はない、違法性はないんだけれども、でもここは、名誉校長になっていたところは問題だった、だからこういうルールにして、『自分の妻に対してはこういう役職に就かせないようにする』というようなことがあればやっぱり、ちょっと違ったのかなと思うんですが」

 橋下は平然と「違法性がない」などと言い切っているが、約8億円も値引きして国有地が売却された点について会計検査院も「根拠は不十分」としている上、当初、売却額を開示しなかったのは違法だとして国を相手取って起こされた訴訟で大阪地裁は違法性を認め、国に賠償を命じている。だいたい、森友問題でさらなる混乱を生んだのは、安倍首相の「国会議員も総理もやめる」発言であって、それにより公文書改ざんという国家的犯罪が起こり、赤木俊夫さんは自殺にまで追い込まれてしまったのである。そういうことを橋下氏は全部すっ飛ばして、「奥さんを役職に就かせないようにすると言えば良かっただけなのに」などと的外れなことを言い出したのである。これのどこが「猛烈ツッコミ」なのか。

 実際、橋下氏の発言に対して安倍首相は「たしかにですね、橋下さんがおっしゃられたように、いろんな事業についてですね、疑いをかけられるようなことがあってはならないんだろうと思います。ですから、その意味であのあと妻もすぐに名誉校長かな、それをすぐに辞めましたし、いろんな役職頼まれていたんですが、そのほとんどを退くことにしたんですが」などと発言。問題の焦点は昭恵氏の役職問題になってしまったのだ。

■「桜を見る会」は「官僚から注意がなかったのか」と官僚のせい、河井の公選法違反は「河井さんの問題」

 この問題のすり替えは、加計学園問題でも同じだった。橋下氏は「僕ら法律家は手続き、プロセスをよく見る」などと言いながら、「加計学園は、すごい親友の加計孝太郎さんの学園であり、そこに特区として獣医学部を設置させる。僕はこれ、賛成なんですけども」と発言。そして、安倍首相が国家戦略特区諮問会議の議長であることから、「『加計さんが申請するんだったら、じゃあ俺、議長をこの案件については引くわ』とか」言えばよかったのではないか、と述べたのである。

「加計学園の獣医学部設置は賛成」「議長を引けばよかった」って、まったく橋下氏は何を言っているのだろう。加計学園の問題点は、最初から“加計ありき”で柳瀬唯夫首相秘書官が事前に面談をおこなったり、和泉洋人首相補佐官が文科省の前川喜平事務次官を恫喝するなどの政治的な動きによってプロセスを歪め、加計学園を特区に選んだことだ。にもかかわらず、“議長を引けばよかっただけ”って、橋下氏はまったくプロセスなど見ていないではないか。

「桜を見る会」についても、橋下氏は安倍首相をアシストし続けた。公職選挙法違反、政治資金規正法違反などが疑われているにもかかわらず、違法性はないという前提で、こう語ったのだ。

「桜を見る会のときも、すごい疑問だったのが、やっぱり総理も後で発言されていましたけど、行政のイベントなのに政治的なイベントとごっちゃにされたようなところもあって、そのときに官僚のほうから、『ちょっと総理、このやり方は、政治と行政が混乱しますよ、これちょっと注意したほうがいいですよ』というような注意がなかったのかなというのが、すごい不思議なんですよ」

 ようするに、悪いのは安倍首相ではなく、注意しなかった官僚のほうだというめちゃくちゃなすり替えをおこなったのだ。

 さらに呆れたのは、逮捕された河井克行・前法相と河井案里参院議員に自民党本部が1億5000万円を提供していた問題についてだ。橋下氏は、「勝たせたいとしても、国民としては1億5000万円と言う額に『ん?』と思い、引いてしまった」「選挙でお金がかかるはかかるんですけども、今後、内規をつくっていくとか、なにかないと、お金の使い方のところでやっぱり(国民と)ズレが出てくると思うんですね」と、一応、苦言らしき発言はしたものの、その前にこう強調していた。

「自民党のほうから1億5000万円お金が出ていたと。でも、違法・不正はおそらくないと思うんですよ。まさかだけど、自民党本部から『買収資金に使え』と言ったらアウトだけど、それはまずない」
「(自民党に)違法・不正はなかった。河井さんの問題」

 河井夫妻の買収事件の核心は、安倍首相の意向を受けて1億5000万円が投入され、それが買収の原資になっていた可能性が高いことだ。しかも、この選挙に安倍首相が地元の安倍事務所の秘書を指南役として投入していたこともわかっており、検察当局は自民党や安倍事務所の関与についても捜査していることがわかっている。それなのに、橋下氏はまたも前もって「違法・不正はない」と言い、問題を“お金の使い方”にずらしてみせたのだ。しかも、このアシストを受けて、安倍首相が「政党助成金の使い道においては自民党は相当厳しくやっている」「(1億5000万円も)党の機関紙を相当多くの方々に複数回にわたって配布したことが明らかになっている」と主張すると、何も突っ込もうとしなかった。“機関紙に配布1億5000万円”という自民党側の主張については、様々な専門家やジャーナリスト、当の自民党議員からも「そんなにかかわるわけがない」と批判の声があがっているにもかかわらず、だ。

■橋下徹が安倍を「日本がここまで国際社会で存在感を発揮できたのは総理の実績」と大ヨイショ

 繰り返すが、一体、これのどこをどう解釈したら「猛烈ツッコミ」ということになるのか──。しかも、あ然とさせられたのは、このあと。橋下氏はこんなこと言い出したのだ。

「総理の実績というのは、日本がここまで国際社会で存在感を発揮できたのは総理の前の政権ではなかった」
「外交・安全保障、そういうところに集中できるような国のかたちになっていないんじゃないか」
「『仕事多すぎるわ』と思いませんか?」
「トランプ大統領やプーチン大統領や習近平国家主席が待機児童の問題なんか絶対やっていないと思うんですよ」

 社会保障政策に率先して取り組む世界のリーダーは数多くいるのに、よりにもよって独裁的なリーダーばかり並べ立てた上で「待機児童の問題なんか絶対やっていない」って……。さらに橋下氏は、「(自民党幹部に)『国会改革やってくれ』と。総理の出席日数、大臣の出席日数ももうちょっと絞ってもらえないかとか、そういうことは自民党の総裁としては言えないものなんですか?」などと、維新の十八番である国会改革を訴えたのである。

 このコロナ禍にあって通常国会を閉会してしまった安倍首相に対して、“安倍首相は忙しすぎ”“国会への出席日数は減らせないのか”などと言う……。もはや「猛烈ツッコミ」どころか「猛烈アシスト&ヨイショ」番組だ。

 事実、番組の最後のテーマに取り上げられたのは、安倍首相の悲願である憲法改正。橋下氏は「日本の憲法つくっていくときに、本当に国民全体の会議体・議論でつくられたのかっていうところは、大いに疑問なんですよ」と話を振ると、案の定、安倍首相も「非常にかぎられた人々が議論をし、それをですね、帝国議会でそれを可決するときも泣きながら賛成票を投じた人たちがいたといった状況があったことも事実」などとお得意の“GHQの押し付け憲法”論を展開。その上、「(新型コロナの)こういうときだからこそ、果たして緊急事態のあり方はどうするかということも含めて議論してもらいたかった」と言ったかと思えば、橋下氏は「憲法審査会を多数決で進めていくことはできないのか」などと畳み掛けたのだ。

■野党からもアプローチを受ける橋下徹がこのタイミングで安倍首相を救った意味

 そもそも、このタイミングで安倍首相を番組に出して語らせること自体、安倍首相を救うためとしか思えなかったが、フタを開けてみると、最初から最後までやっぱり「安倍首相をかばい励ます会」でしかなかったわけだ。

 しかし、これで橋下氏の立ち位置ははっきりしたといえるだろう。冒頭でも指摘したように、橋下氏については、国民民主党などが日本維新の会と統一会派を組んだ上で、橋下氏を総理候補に担ぎ上げるべくアプローチをしていたという情報もあった。このところ、橋下氏がやや安倍政権批判を強めているのも、安倍政権が末期的状況になったことを察知して、維新を引き連れて野党と組む方向に向いている表れではないかと言われてきた。

 だが、今回の対談で、橋下氏は相変わらず安倍首相の方向を向いているということがはっきりわかった。今後も安倍首相の権力を維持させ、維新と安倍自民党を連携で強力な改憲勢力を形成し、改憲を実現させる腹づもりなのだろう。いや、それどころか、政界ではこうした見方も流れている。政治評論家が語る。

「橋下氏が一部野党とも話し合いを続けているのは事実。しかし、今回の番組をみていると、橋下氏と安倍首相の間で、”ポスト安倍“もしくは“岸田文雄首相の次”に、橋下氏か吉村洋文・大阪府知事を総理候補に立てる、という計画もあるんじゃないかという気がしましたね。実際、そう動けば、安倍首相はその後も影響力を行使し、憲法改正を実現できる可能性が一番近い。橋下氏もそれを念頭に、今回、安倍首相を救おうとしたんじゃないか」

 しかし、森友・加計、「桜を見る会」、河井夫妻への1億5000万円を「違法性はない」などと言い続ける人物が、この国の権力をとったらどうなるのか。結局、安倍首相と同じ、政治の私物化、独裁、極右政治がエスカレートするだけだろう。いい加減、国民はイメージだけの詐術に懲りるべきだと思うのだが……。

(編集部)


【橋下徹×安倍総理 緊急生対談】withコロナ時代、日本の行く末は?橋下徹が総理の本音に切り込む





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記事 [政治・選挙・NHK273] 信濃町変よ!<本澤二郎の「日本の風景」(3723)
信濃町変よ!<本澤二郎の「日本の風景」(3723)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/25263414.html
2020年06月23日 jlj0011のblog


<公明党創価学会監視人からの不思議な報告>

 選挙の都度、妻のところに必ず、知り合いの学会員から「公明党をよろしく」との電話が無くなって数年たつという、夫の公明党創価学会監視人が、興味深い報告を持ち込んできた。

 「珍しく手紙が届いたので、妻に見せてもらうと、中から聖教新聞の切り抜きが3枚入っていた。3枚とも、選挙と関係がない。いずれも池田さんの発言を記録したものばかり。都知事選のことは全く触れてなかった。政党の支持は受けないと宣言した小池に、自民党幹事長の二階も豆鉄砲を食らってしまったようだが、信濃町も同様らしい」というのだ。

 支持母体の都民ファーストの都議は、小池と同じく風で議員になった面々ばかりだ。地に足がついてはいない。連合の一部と公明党都議くらいで、楽勝気分になれそうもない小池陣営を見て取れそうだ。

<戦争三法・カジノ法強行に山口・太田・北側退陣論も浮上?>

 池田の反戦平和路線をかなぐり捨てての、国粋主義者・安倍晋三に食らいついての公明党創価学会執行部も、再び原点に戻ろうとしているのか?聖教新聞など見ようとはしないジャーナリストには、白黒をつけることなど出来ないのだが、冒頭の池田の新聞切り抜きから察すると、学会婦人部を中心に安倍離れも印象付けている?

 それにしても2013年からの7年間の安倍暴政は、悪質で目も当てられなかった。憲法順守の政府が、公然と反憲法路線(戦争三法)を強行した。ついで、やくざを狂奔させるカジノ法の強行である。

 これら悪法のすべてが、公明党創価学会の赫々たる実績で、誰も否定できない。富津市生まれの、やくざ浜名に殺害された戦争遺児が、特定秘密保護法成立の時点で、一人決起して「太田ショウコウの裏切り」と断罪したことを、いつも忘れない。彼女は無念にも、命と財産を根こそぎ奪われただけでなく、母親の戦争未亡人が建立した立派な墓地も掘り返されて、遺骨も消えてしまった。この悲劇に対して、徐々に同情が拡がってきている。

 余談だが、いずれこの「木更津レイプ殺人事件」の悲劇過ぎる悲劇は、新しい創価学会史に記録されるはずである。彼女の友人は、子供たちを教育をした秋田県由利本荘市、戦争未亡人の助産婦が活躍した木更津市、栄養士の資格を取った東京農大OB、そしてネットで事情を知った沖縄など全国の会員にも届いている。

 最近になって、千葉県のやくざ事情に詳しいNさんやA参院議員秘書も、関心を示し始めた。迷宮入りを狙っているような千葉県警の壁も、そんなに強固とは言えない。東京高検検事長の黒川弘務も墜落、安倍・田布施の城を陥落させる勢いなのだから。TBS強姦魔退治に取り組んでいる、伊藤詩織さんとその仲間も注目しているだろう。東京新聞の望月記者も。

 警察検察裁判所を監視するNPO法人設立の動きも、必ずや具体化するに違いない。

 清和会OBの話では、改憲のための国民投票法改正案の成立に狂奔する北側や、太田ショウコウが擁立する山口那津男を引きずりおろす動きも表面化しているという。「安倍が腐ると、山口も腐る」のであろう。

<沖縄から池田親衛隊・野原善正上京!山本太郎応援>

 昨年7月の参院選東京選挙区でナツオに挑戦した沖縄は、池田親衛隊で知られる野原善正が上京すると、山本太郎支持者から電話とメールで知らせが届いた。

 彼は、ネット選挙に対して、山本の街頭演説において花を咲かせるだろう。

 「信濃町駅頭での野原演説に、テレビカメラの放列が関心を呼んでいる」という。都知事選でも、池田裏切り執行部への沖縄からの痛撃は、けだし見物であろう。「公明党職員と創価学会本部職員も結集する賑わいには、護憲リベラルの婦人部も応援するかもしれない」と外野席は騒々しい。

<小池失速か?宇都宮健児との競り合いか?>

 現状での都知事選は、エジプト軍事政権からカイロ大学卒業のお墨付きをもらった小池、とはいえ、彼女の素行が次々と暴かれる中で、学会婦人部の動きは止まっているという。小池失速なのか?

 となると、残るは宇都宮健児と山本太郎の競り合いなのか?共産党と立憲民主党の護憲リベラルの宇都宮と、話し上手の山本の戦いなのか。

 はっきりしたことといえば、告示日のポスター貼り競争では、宇都宮とホリエモンが早かった点である。

<五輪中止で浮く東京都の財政事情>

 興味深い政策というと、五輪中止の山本公約である。新型コロナウイルスを退治するワクチン開発は、到底年内に間に合うことはない。たとえ完成しても、地球の人々に行き渡るのに数年かかる。したがって、延期した来年の東京五輪は開催されることはない。中止が各国五輪関係者の認識であろうから、実施されない幻の五輪にずるずると大金をかけるという小池公約は、都民を冒涜していることになろう。

 五輪予算の執行停止は、電通と新聞テレビ、スポンサー財閥に大打撃を与えることになる。これは自業自得でもあるが、山本報道の行方が気になる。

<「太郎は護憲リベラルにあらず」と参謀役>

 筆者は一つ誤解していた。それは山本も護憲リベラルと信じ込んでいたのだが、参謀役に確かめたところ、違っていたのだ。

 護憲リベラルは宇都宮一人ということになる。玄人筋は、宇都宮に軍配を上げるのだが、山本演説に勢いを感じる。立憲民主党と日本共産党の護憲リベラルの力量が問われそうだ。

 ともあれ、ネット選挙ゆえに誰も予想することが出来ない。信濃町の不思議は、都知事選全体が不思議なのだ。

2020年6月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 金子恵美が暴露「自民では選挙で金バラまけと教えられる」(日刊ゲンダイ)
金子恵美が暴露「自民では選挙で金バラまけと教えられる」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275038
2020/06/23 日刊ゲンダイ


自民党の元衆院議員で、安倍チルドレンの金子恵美氏(C)日刊ゲンダイ

 自民党では選挙の時にカネを配るのが“慣例”だった――!?

 東京地検特捜部に公選法違反容疑(買収)で逮捕された、河井克行前法相と妻の案里参院議員=ともに自民党離党=の汚職事件をめぐり、自民党の元衆院議員で、安倍チルドレンの金子恵美氏がラジオで爆弾発言だ。

 金子氏が自民党の「金権選挙」の実態を暴露したのは22日に放送された文化放送の「ニュースワイドSAKIDORI!」。自宅から出演した金子氏は、テレビ番組で「(河井夫妻のようなことは)みんなやっている」などと発言し、「憶測で言うな」と批判が出ていることに対する真意を問われ、こう発言したのだ。

「憶測ではなく、実際、私自身もですね、正直、選挙の時に『お金を配らなければ、地方議員の皆さんとか。みんな、協力してくれないから。みんな、やってるんだから、配りなさい』というふうに私自身言われました(教えられた)」

「各県それぞれ、やり方があるみたいですね。完全にアウトにならないグレーなやり方とか。名目を変えるとか。実際、お金が飛び交っているという事実は、過去の話のように思われるかもしれないが今現在も残っている」

 金子氏は「だから金権政治やめたいですね」と締めくくっていたが、この発言が事実であれば、地検特捜部に逮捕された河井両容疑者が「なんで私たちだけが」と妙に強気な態度の理由も理解できる。

 各都道府県警、選管は今すぐ、金子氏を講師に招き、今現在も続いているという自民党の「バラマキ選挙の手口」について説明を受けるべきだ。










http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/594.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 米国トランプや小沢氏の安倍評から、彼は独裁者の器ではない人物とわかる:日本国民にとって不幸中の幸いか(笑)(新ベンチャー革命)
米国トランプや小沢氏の安倍評から、彼は独裁者の器ではない人物とわかる:日本国民にとって不幸中の幸いか(笑)
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/6720852.html
新ベンチャー革命2020年6月23日 No.2669


1.米国トランプから、実年齢65歳の安倍氏の精神年齢は39歳(IQ60)と揶揄(やゆ)されているが、小沢氏も同様の指摘をした

 本ブログにて過去、安倍氏は米トランプから内心、小馬鹿にされていると指摘しました。そのトランプは、実年齢65歳の安倍氏の精神年齢は39歳と言い放ったのです。すなわち、彼は、安倍氏の知能指数はIQ60とほのめかしたと本ブログでは観ています(注1)。

 このことを、安倍本人が自覚できているのかどうかは不明ですが、最近、あの小沢氏も、安倍氏を“愚かで幼稚な人物”と断じています(注2)。

 小沢氏は運悪く総理になり損ねていますが、日本を闇支配している米国戦争屋CIAジャパンハンドラーからの妨害がなければ、総理になったかもしれない政治家です。

2.独裁者を気取る安倍氏は、残念ながらその器(うつわ)ではない!

 安倍氏は自分では、独裁者を気取っており、民主主義をまったく理解できていない人物(反民主主義者)です。

 にもかかわらず、民主主義国であるはずの戦後日本において、7年以上も総理をやっている現実は、日本国民にとって、不幸の極みです。

 われら日本国民にとって、幸か不幸か、安倍氏は、国家のトップリーダーとしての器量はないと断言できます。

 上記、米トランプと小沢氏の安倍評からも、それは窺えます。

 この意味で、今の総理大臣としての安倍氏は、ハダカの王様そのものです。

3.安倍氏が愚かで幼稚な人物だったことは、日本国民にとっては、不幸中の幸いだった?

 独裁者を気取る安倍氏が、独ヒトラーのように、悪賢い人物だったら、日本国民にとって、これほどの不幸はないのですが、現実の安倍氏は、確かに愚かで幼稚です。

 そして、安倍氏は典型的なサイコパスでもあります(注3)。

 この意味で、安倍氏は逆立ちしても、和製ヒトラーになれる器量はないと観てよいでしょう。

 このことから、われら日本国民は、安倍氏が独裁者の器量を有しないことを、むしろ喜ぶべきかもしれません。

 未だに似非独裁者・安倍氏を支持する国民は一刻も早く、目覚めてください。

注1:本ブログNo.2667『河井夫妻事件に関して、ジコチュー・安倍氏の企みはすべて裏目にでた:残るは指揮権発動のみか』2020年6月18日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/6685789.html

注2:阿修羅“小沢一郎氏 自民党議員に「目を覚ませ」…安倍首相に「愚かで幼稚な人物」(デイリースポーツ)”2020年6月22日
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/584.html

注3:本ブログNo.2527『病的なウソツキ・安倍氏(サイコパス)を7年も総裁にした自民党の責任は重い:国民は封建的自民党を政権党から脱落させるべき!』2019年11月21日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4429626.html





http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/595.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 河井夫婦の検察による捜査は進み自民の不安が増大。検察はTOPを狙っている。(かっちの言い分)

河井夫婦の検察による捜査は進み自民の不安が増大。検察はTOPを狙っている。
https://31634308.at.webry.info/202006/article_19.html?1592912080

以下は、直近の各機関の世論調査の数字である。前回30%を切った朝日、毎日は数字を戻した。戻したが不支持は56%で最も多かった。毎日は29%から7%ほど戻した。朝日が31%で最低であった。共同通信は36%台である前回より2%下げている。国会を早々と閉じたが、人の噂も何とやらで国民の怒りを鎮めることを目的としている。

朝日新聞 31%  52%
毎日新聞 36%  56%
共同通信 36.7% 49.6%
NHK  36%  49%

上記の不支持に影響しているのが、河井夫婦の逮捕である。河井氏は現金を渡したが、票のとりまとめはしていないと述べているそうである。ご飯論法である。ご飯は食べたか?パンは食べたが、ご飯は食べていない。という論法である。河井氏はお金の原資は自分から出たもので、党からの1.5億円ではないとのべているという。なら、2600万円近くは通帳、もしくは現金で残っている訳で、検察が調べればすぐにわかることである。河井氏が選挙の爲に頼んでいないというが、携帯のGPS記録を使って渡した側の議員などの接触の場所、日時は抑えられている。それを基にそれらの議員に事情聴取して確証を取っている。これだけ証拠を掴まれているのに往生際が悪い。

この理由は、原資が党の政党助成金でないとしたいからであろう。この手のお金の捜査は収支が辻褄が合わないと捜査は完結しない。入りと出を明らかにする。以下の記事に原資が捜査され、自民党に不安が拡大していると書かれている。既に自民党本部のTOPが事情聴取されている。実態はかなり深刻となっていると見ていい。お金のやり取りは、簡単である。この手のお金は通常はタンス預金している訳ではなく、銀行通帳に記載されている。金庫に現金であるものを出したのなら検察は徹底的にその出入りを追及するはずである。子供の使いではないので何らかの帳簿は残っているはずで、それがわからななら不正があるということである。検察も威信を掛けて調べている。だからこそ不安がっているのだ。今はかなりの部分まで解明が進んでいるはずである。自民のTOPは首を洗ってまっていた方がいい。

「原資、捜査される」 自民に不安拡大 河井夫妻逮捕
https://www.asahi.com/articles/ASN6L761BN6LUTFK02N.html

法務行政のトップである法相経験者とその妻、2人の現職国会議員が同時に逮捕された。引き立ててきた安倍晋三首相の責任が明確に問われ、政権が大きな打撃を受けることになった。
 通常国会閉会を受けて行われた首相の18日の記者会見は、謝罪から始まった。
 「かつて、法務大臣に任命したものとしてその責任を痛感しております。国民の皆さまに深くおわび申し上げます


http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/596.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 安倍晋三、このポンコツ政治家を誰か止めろ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/06/blog-post_82.html
6月 23, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<河野防衛大臣は、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画停止に関連し、これまでアメリカなどに支払った金額は196億円に上ることを明らかにしました。

 「契約が済んでいるものは1787億円。既に支払っている金額は、これはアメリカに対して、あるいは国内において、196億円になります」(河野太郎防衛相)

 参議院決算委員会の閉会中審査で、河野防衛大臣は「イージス・アショア」をめぐり、2017年度から今年度までに計上された予算の総額は1921億円で、このうち、契約済みの分は1787億円と説明。そして、すでにアメリカや日本国内で支払いを行った金額は、196億円に上ることを明らかにしました。契約の取り扱いについて河野防衛大臣は、今後、日米間で協議するとしていますが、すでにアメリカ側が製造した分のコストや事務費については日本側の負担になるという見通しを示しました。

 また、今年は在日米軍の駐留経費の日本の負担についてアメリカと話し合う予定ですが、配備計画停止の影響について河野大臣は、「交渉に悪い影響を及ぼすとは考えていない」としています>(以上「JNNニュース」より引用)


 イージス・アショアの中止が決まったが、既に196億円もイージス・アショア関係予算が支出されていたという。さらに2,000億円近い契約が既に米国企業と成約されているという。その賠償額が幾らになるのか判らないというから驚く。

 イージス・アショアは安倍氏がトランプ氏の売り込みを受け容れて、官邸主導で決定したものだ。事前に防衛省でイージス・アショアの有効性やイージス艦の運用との兼ね合いなどを検討して決めたものではない。安倍氏のスタンドプレーがそもそも破綻していたのだ。

 何度も書いたが、イージス・アショアは日本のミサイル防衛には役に立たない。北朝鮮の至近距離にある日本のミサイル防衛は時間との勝負だ。

 北朝鮮のミサイル攻撃に対してはいかにして打ち上げ直後にミサイルを捕捉して弾道を予測し迎撃ミサイルを日本海上で発射して撃墜するかに掛かっている。日本本土で見張っていては地球が丸いため山口県のむつみ演習場に設置予定されていたイージス・アショアですら、北朝鮮が打ち上げたミサイルが約30キロほど上昇しないと捕捉できない。それでは速度が増していて、迎撃ミサイルで撃墜するのはまず不可能だ。しかも対応時間として許される時間は数分と極めて少ない。

 ここに来てトランプ氏が北朝鮮のミサイル試射にカリカリしなくなった。習近平氏と決定的な対立を避けているように見えたトランプ氏が香港に「国家安全法」の適用を北京が発表してから、極めて強硬な対抗手段に出ているのにも対話路線からの変更を感じさせるし、台湾へ米軍が直接支援すると表明したのも画期的だった。

 さらに日本が米国のミサイル防衛のためのイージス・アショア計画を停止しても米国はそれほど影響を受けない、との事前確認があったのではないか、と推測できる。つまり米国はミサイル防衛に関して、画期的な対抗手段を獲得したと見るべきだ。それは北朝鮮ミサイルに対してだけでなく、中国の米国本土攻撃の核ミサイルにも絶対の自信を持っている、と見るべきではないか。

 中国や北朝鮮ミのサイル攻撃を確実に迎撃出来る手段を米国は手に入れたのではないか。それはスーパーミサイルではなく、おそらく高性能レーザー兵器が完成し、実戦配備を済ませたのではないだろうか。

 習近平氏がオーストラリアに対しては牛肉や小麦を買わない、と対抗手段にしているにも拘らず、米国に対しては大量のトウモロコシを購入すると表明したのとは対照的だ。これからも米中の軍事バランスが米国側に大きく傾いたと見られるのではないだろうか。

 日本の防衛省には事前にそうした米国のミサイル防衛に関する新兵器開発の情報がなかったのだろうか。イージス・アショアは時を経ずして時代遅れのポンコツ兵器となる、と判っていれば米国と2,000億近い契約を締結することはなかっただろう。

 あるいはトランプ氏のポンコツ兵器売込みに対して安倍氏はスゲなく「ウチはいらないよ」と回答すべきではなかったか。日本のミサイル防衛の役にも立たない、米国のミサイル防衛に対しても時代遅れになると笑っていたポンコツに2,000億円近い国民の税金を無駄遣いした責任は安倍氏にある。他にもリボ払いで105機ものポンコツF35の購入予約をした安倍氏の能天気ぶりにはゲンナリする。この右翼紛いのポンコツ政治家を誰か止められないものなのか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/597.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 「金権政治・日本を取り戻す」―安倍晋三首相は、政治改革の果実を投げ捨て、有権者買収を推進、夜の偽似「料亭政治」を再び復活させた(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/574e7300146dece38d6e44ae0c596c1b
2020年06月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「50年前の景色を見せられているようだ」―これは、法の番人である法相をつとめ、妻を参院議員に当選させた河井克行衆院議員が、史上初の壮大な有権者買収事件によって、東京地検特捜部に逮捕された景色を目にさせられた広島県の有権者の偽らざる感想である。自民党政権が38年間続いた末、日本政界は、抜本的な政治改革に着手したけれど、金権政治の権化となった安倍晋三首相は、その改革の果実を完全にブチ壊してしまった。安倍首相による公職選挙法違反(有権者買収)事件は、もう1つ大事件を残している。



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/598.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 支持率底打ち、チョロイ国民?+続々と公選法違反。菅原に聴取、谷川スタッフは書類送検(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29064209/
2020年 06月 23日

17日に通常国会が閉会。18日に河井夫妻が逮捕されたものの、さほど騒がれていない。

 19日には都道府県またぎの移動もOK。営業自粛も緩和され、週末には繁華街や観光地もやっと人の姿が戻ることに。<それ自体はいいことなんだけどね。mew仕事場の居酒屋さんやレストランもかなり混み出していたな〜。>

 安倍首相も、3月以来ガマンしていた外食を解禁。今は、一番の悩みはおそらく「いつゴルフを再開ていいものか」ということだろう。^^;

 昨日22日、たまたま見たお昼2時台のワイドショーのTOPネタは、ミヤネ屋とグッディは「手越拓也のジャニース退所」、ごごスマは「元AKB秋元才加の結婚」だった。

 う〜ん、まあね。「平和な日々が戻って来て、よかったね〜」とも言えるんだけどね。
日常生活が戻って来てしまえば、ストレスも減るし。5月中旬に、「#検察庁法改正案に抗議します」のツイッターデモが行われて、TVでも政治の話題がかなり扱われた時のような感じで、政治問題に関心が集まることはしばらくないのかも知れない。(~_~;)

* * * * *

 そんな中、週末をはさんで、新たな世論調査の数字が発表されたのだけど・・・。安倍官邸や自民党幹部は、「よしよし」とほくそ笑んでいることだろう。<これだから、日本の国民はチョロイって。(>_<)>

 案の定、安倍内閣の支持率は、底を打ってしまった感じが。毎日新聞の支持率は29%から36%と何と9Pもアップ。(・o・)

 朝日新聞が29%から32%に3Pアップ。テレ朝33.7%で微増。共同通信は前回高かった、続落とか言ってるんだけど、それでも36.7%ある。

 来月になったら、40%台に戻るところも出て来たりして・・・。そうなれば、コロナの状況次第だけど、秋の解散総選挙が現実味を帯びて来るんでしょうね〜。(-"-)

<もう叫ばないで、ぼやくだけにしておくよ。why japanese people?>

『毎日新聞と社会調査研究センターは20日、全国世論調査を実施した。河井克行前法相と妻の案里参院議員が公職選挙法違反容疑で逮捕されたことについて、安倍晋三首相の責任は「重い」との回答が59%を占め、「重いとは言えない」は32%だった。

 安倍内閣の支持率は36%。5月23日に行った前回調査の27%から9ポイント戻したものの、不支持率は56%(前回64%)と支持率を大きく上回る状態が続いている。(毎日新聞20年6月20日)』

『朝日新聞社は20、21日に全国世論調査(電話)を実施した。安倍内閣の支持率は31%だった。第2次安倍政権の最低支持率は前回5月調査の29%。今回の不支持率は52%(前回5月調査52%)だった。

 昨年の参院選をめぐり、前法相で衆院議員の河井克行容疑者と、妻で参院議員の案里容疑者が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された事件についても尋ねた。克行議員を昨年法相に任命した安倍晋三首相の「責任は大きい」が58%で、「それほどでもない」35%だった。(朝日新聞20年6月22日)』

『ANNの世論調査で安倍内閣の支持率は33.7%で2カ月連続の低い水準となりました。
 安倍内閣を「支持する」とした人は先月より0.9ポイント増え、33.7%でした。一方、「支持しない」とした人は49.6%でほぼ半数となりました。
 
 河井克行前法務大臣と妻の案里参議院議員が逮捕されたことについて、安倍総理に政治責任が「あると思う」と答えた人は72%に上りました。電通に再委託していたことが明らかになった持続化給付金の事業については「適切に行われていると思わない」とした人が73%でした。(ANN20年6月22日)』

『共同通信社が20、21両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は続落し、前回5月末より2.7ポイント減の36.7%となった。不支持率は49.7%だった。公選法違反(買収)容疑で逮捕された前法相の河井克行衆院議員と妻の案里参院議員=共に自民党離党=について「議員辞職すべきだ」との回答は90.4%に達した。党総裁の安倍首相に「大いに責任がある」「ある程度責任がある」の合計は75.9%に上った。(共同通信20年6月21日)』

 世論調査と言えば、こんなしょ〜もないニュースもありましたね〜。

『フジテレビと産経新聞社は19日、合同で行った世論調査について、委託先の会社が架空の調査結果を計上する不正を行っていたと発表した。

 両社は調査を基にした放送と記事を全て取り消すとともに、再発防止体制が確保できるまで新たな調査を見送るとしている。

 フジテレビ企業広報室によると、問題があったのは昨年5月〜今年5月に実施した政権支持率や時事問題に関する計14回の世論調査。業務委託先の調査会社「アダムスコミュニケーション」(東京都品川区)が約1000人分の電話調査の半分を無断で「日本テレネット」(京都市中京区)に再委託し、同社は電話をしていないのに調査したと偽ってアダムス社に報告していた。(時事通信20年6月19日)』

 昔、大学の同級生(仲良くない人)が、アンケート調査のバイトをやってて、対象にきくのが間に合わないと自分で○つけしたり、後輩に回答を書かせたりしてたのを思い出した。(>_<)

 それでも確か、世論調査の戸別訪問の場合は「あとから実際に訪問に来たかチェックがはいるからズルはできない」という話をきいて、少し安心していたのだけど。
 もうメディアの世論調査も、手間やコストを省くために、委託、再委託、ズッコと無責任な方法で行われてしまう時代なんだな〜。(ーー゛) 

* * * * *  

 ところで、昨秋、(河井氏の一週間前に)経産大臣を辞任した菅原一秀氏が、公選法違反の疑いで東京検察の特捜部の聴取を受けたという。

 また、谷川元副大臣は、ウグイス嬢に法定以上の費用を払った選挙法違反の疑いで、運動員が7人、書類送検された。<河井夫妻の秘書と同じ容疑ね。>

 菅原氏と言えば・・・昨年9月11日の内閣改造で、河井法務大臣と共に初入閣を果たしたのが自民党の菅原一秀経産大臣。ところが2人とも文春砲の攻撃を受けてしまったため、菅原大臣は10月25日、河井大臣は10月31日に、早々と辞任したのである。

 ちなみに、その時の菅原氏に関する週刊文春の報道はこんな内容だった。

『2006から07年にかけてカニやメロン、みかんなどを選挙区内の有権者らに贈っていたとされるリストが明るみに出る。野党は、菅原の指示でリストを作成したとする元秘書の証言を音声で公開。2019年10月18日、菅原は閣議後の記者会見で「元秘書がどなたかわからない。現状ではコメントできない」と述べた。同月23日の「週刊文春」ウェブサイト「文春オンライン」では、同月17日に選挙区内の斎場で行われた地元支援者の通夜で、菅原の公設秘書が香典を受付に手渡した様子を写真を掲載。(wikipediaより)』

* * * * *

 その菅原氏が先週、東京地検から任意の事情聴取を受けたとのこと。

『前経済産業相の菅原一秀衆院議員(58)=自民=の公設秘書が地元東京9区の有権者に香典などを提供していた問題で、東京地検特捜部が菅原氏を任意で事情聴取したことが17日、関係者への取材で分かった。菅原氏は公選法違反容疑で告発されており、特捜部は刑事責任を問うかどうか検討するとみられる。

 菅原氏は16日の記者会見で、違法性の認識があったと初めて認め、謝罪。香典などの提供が2017〜19年、1年当たり30万円前後あったと説明した。議員辞職は否定している。
(共同通信20年6月17日)』

 聴取が報道されることがわかっていたためか、それに先立って、本人は16日に会見に応じ、公選法違反を認めたという。<でも、離党も辞職もしないんだって。有権者の皆さん、わかってますよね。(・・)>

『菅原氏、香典めぐる公選法違反認める 離党・辞職はせず

 公職選挙法に反して選挙区内の有権者に秘書が香典を渡していた疑惑などを受けて昨年10月に経済産業相を辞任した菅原一秀衆院議員(自民党)が16日、同党本部で記者会見し、
「一部公選法に触れる事案があった」として疑惑を認めた。公選法違反の疑いがある支出が2017〜19年にかけて年平均30万円前後に上ったことを明らかにし、謝罪した。ただ、離党や議員辞職については否定した。

 菅原氏は会見で「私の認識が甘かった。大いに反省している。申し訳ございませんでした」と述べる一方、「残りの(議員)任期、一兵卒としてしっかり活動、精進したい」と強調した。

 菅原氏は昨年10月、公設秘書が選挙区内であった支援者の通夜に参列し、香典を渡していたと週刊文春に報じられた。公選法は政治家が選挙区内でお金や品物を贈ることを原則禁止。香典は本人が弔問し、直接渡す場合は例外的に認められているが、秘書が持参するのは違法とされる。

 菅原氏は香典について「9割は自ら通夜、告別式に出席して渡していたが、海外にいた場合や国会で夜遅くなった場合に秘書に出てもらって渡すこともあった」と説明。葬儀前に故人宅に贈る枕花(まくらばな)についても「社会的儀礼で行ったこともあるが、公選法では香典は金銭に限るという解釈もあるため、私の認識が甘かった」と、自身の行為が違法である可能性を認めた。(朝日新聞20年6月16日)

<で、メロンやカニの件はどうだったの?(@@)>

 ところで、自民党の谷川弥一氏と言われても、ピンと来ない人が多いかも知れないと思うのだけど。

 16年11月、衆院内閣委員会でIR法案審議を行なっていた際に、40分間の質問時間を持て余し、28分後に「一応質問が終わったのですが、あまりにも時間が余っているので」と般若心経を唱えたり、好きな夏目漱石の作品を紹介したりした人だ。(-"-)
<安倍首相の「創生日本」のメンバーなのよね。それで下村文科大臣の時の副大臣になったのかな。>

 谷川氏に関しては、17年の衆院選でウグイス嬢に法定以上の費用を払った疑いで、今になって運動員が公選法違反で書類送検されたとのこと。会計担当スタッフが告発をしたらしい。

 昨秋の河井夫妻の秘書が、ウグイス嬢に法定額(1.5万円)の2倍の日当を払ったとして逮捕された時、党内からは「うちも法定より多く払ってる」「そんな細かい違反で逮捕されたら、ほとんどの議員や秘書が逮捕される」などの声が出ていたとTVやネットのニュースで見たのだが・・・。 

 この谷川氏のニュースを見て、「もしかして、うちにも来るのか」とビクビクしている議員がいるかも知れない。

『谷川氏陣営7人書類送検 公選法違反容疑で長崎県警

 自民党の谷川弥一衆院議員(78)=長崎3区=の選挙事務所が、2017年の衆院選後、違法な報酬を運動員に支払ったとして、長崎県警捜査2課は18日、陣営関係者の男女7人を公選法違反(買収)容疑で書類送検した。

 7人は大村、長崎、佐世保各市に住む44〜82歳の男女。選挙事務所の会計担当者や車上運動員(うぐいす嬢)らが含まれている。送検容疑は、衆院選後の17年10月下旬から同年末までの間、法定の上限額を超える報酬を支払い、または受け取った疑い。認否や違法な報酬の額は明らかにしていない。

 県警捜査2課によると、谷川議員については「関与が認められない」として、聴取はしていないという。長崎地検は「できるだけ速やかな処分を決められるよう捜査を進める。連座制の適用も含めて検討したい」としている。

 谷川議員は「陣営の一部に、こうした疑いが持たれたこと、大変重く受け止める。事実関係は、今後の捜査や司法の場で明らかにされると思う。ご支援いただいている皆さまにご迷惑とご心配をおかけし、大変申し訳ない」とのコメントを発表した。

 事件を巡っては、今回書類送検されたうちの1人で会計担当だった男性(60)が19年7月、選挙運動を取りまとめる「総括主宰者」として2人を公選法違反容疑で告発。告発状を受理した県警が捜査していた。

 谷川議員は県議を経て03年に初当選し、現在6期目。農林水産大臣政務官や文部科学副大臣などを歴任している。(長崎新聞20年6月18日)』

『公選法によると、選挙運動はボランティア(無償)が原則。ただし法定額内での支払いは認められており、うぐいす嬢には「日当1万5千円」と規定されている。10年前まで谷川氏陣営以外でうぐいす嬢をしていた長崎市の女性は「報酬で1日3万5千円もらっていた」と証言し、選挙戦では違法な報酬が常態化していると明かす。

「うぐいす嬢の現場は拘束時間も長く、本当に過酷。だからこそビジネスとして割り切らないと、とても1万5千円ではやってられない。県内では昔も今も、違法な報酬をもらって、うぐいす嬢を引き受ける人はたくさんいる」(長崎新聞6月19日)』

* * * * * 

 実はmewも、地方選挙でウグイス嬢のバイトをした人が、3万円以上もらったという話をきいたことがあるのだけど・・・。(^^;

 こうなったら、まずは国会議員から、直近の衆参院選で、ウグイス嬢に法定以上の費用を払った議員がほかにもいないか、各選挙区の警察や検察捜査に動くというのはいかがなものかと思ったりもするmewなのだった。(**)

 THANKS



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記事 [政治・選挙・NHK273] 河井“金欠”夫妻の懐事情を徹底検証…案里には怪しい借金も 買収原資は破格の1.5億円に決まっている(日刊ゲンダイ)



河井“金欠”夫妻の懐事情を徹底検証…案里には怪しい借金も
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/274998
2020/06/23 日刊ゲンダイ


地元に配った金は総額2570万円、河井克行前法相と河井案里参院議員夫妻(C)共同通信社

「これは気持ち」「ひとつ応援を」――たった数分で現金を置いて去ること実に121回。買収の疑いで逮捕された前法相の河井克行、妻で参院議員の案里両容疑者が、昨年の参院選で地元に配った金は計94人、総額2570万円に上る。

 原資は、自民党本部が提供した破格の1億5000万円ではないか。安倍首相と二階幹事長は「公認会計士が支出をチェックしている」と否定するが、眉唾だ。河井夫妻の懐事情を検証すると、とても2570万円を配るだけの財力はない。

 国会議員の資産公開によると、夫妻の預貯金はゼロ。資産と呼べるのは、それぞれ所有の自家用車と、結婚した2001年に克行名義で購入した選挙区の広島市安佐南区にある築19年の6階建てマンション最上階の1室くらい。その登記簿を確認しても、参院選前後に新たに抵当権を設定するなど“借金のカタ”にした形跡はない。

 参院選の前年、18年分の克行容疑者の所得は議員歳費や講演料など約2011万円。昨年11月29日時点で2144万円の住宅ローンが残っており、収入の全てを買収には充てられないはずだ。

 克行容疑者の関連政治団体は計3つ。資金管理団体「日本の夢創造機構」の収支報告書を見ると、18年分の収入は約1278万円。全支出を除いた翌19年への繰越額は約10万円だった。「河井克行後援会『三矢会』連合会」の繰越額も同約2万円に過ぎない。

 残るは破格の資金の受け皿にもなった克行容疑者が代表の「自民党広島県第3選挙区支部」。地元事務所の人件費や家賃、光熱水費などを負担し、毎年3000万円程度を計上してきた。18年分の収入約5586万円から翌19年への繰越額は約1122万円。3団体の経常経費を考えれば、買収資金の捻出は困難だろう。

「克行さんはサラリーマン家庭育ち。政治の道を志してからは、父親が家を担保に入れて工面したほど資金集めには苦労した。節約のため、事務所のエアコンは使用禁止。後援者から『コーヒーもおごらない』とヤユされるほどの吝嗇家です。案里さんも、建築家の父親がバブル崩壊で事務所を畳み、焼き肉屋の経営にも失敗。決して裕福ではない」(地元関係者)

 そんな金欠夫婦の懐事情に変化が生じたのは、克行容疑者の法相辞任後だ。配偶者や扶養親族分も含む大臣の資産公開によると、就任時に妻・案里容疑者の借入金はゼロだったのに、離任時には2900万円と訂正したのだ。

8割は国民の血税

「不可解な借金のヒントは21日付の毎日新聞。参院選直後に資金が底を突き、未払い金の清算のため、案里議員が地元金融機関に約3000万円の融資を依頼した旨を報じました。ロクに担保もなく、これだけ借り入れできるのかという怪しさは残りますが、訂正とのツジツマは合う。やはり買収原資の大半は、党拠出の1.5億円とみるのが妥当です。安倍首相は案里陣営に自分の秘書を派遣した手前、捜査が及ぶのを恐れ、二階幹事長と言い訳の口裏を合わせているだけでしょう」(政治資金に詳しい神戸学院大教授・上脇博之氏)

 提供した1.5億円のうち1.2億円は政党助成金。つまり8割は血税だったことも判明した。露骨な尻尾切りを許してはいけない。


河井前法相は「ポスター掲示の手間賃」「ガソリン代」などと押し付け…(C)日刊ゲンダイ

克行容疑者は現金とポスターを手渡し

 昨年7月の参院選をめぐり、克行容疑者は後援会関係者や有力者計数十人に投開票日の1〜2カ月前ごろ、案里容疑者のポスターとともに現金を渡していたという。23日の読売新聞が報じた。

 相手が受け取りを拒むと、克行容疑者は「ポスター掲示の手間賃」「ガソリン代」などと押し付けたという。資金提供の時期が参院選に近く、選挙応援の「実動部隊」となる相手でもあることから、東京地検特捜部は買収の意図を裏付ける根拠とみている。

 また、23日の毎日新聞は、克行容疑者がパソコンで管理していたとされる「買収リスト」が、陣営スタッフが共有するフォルダー内になかったと報じた。克行容疑者が現金提供の違法性を認識し、スタッフに隠していたとみられる。


買収原資について、総裁である安倍首相の「説明は十分でない」が80%(右は、否定する二階自民党幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

安倍首相の説明「不十分」80%

 2人の逮捕を受けて急拡大しているのが、安倍首相嫌いだ。

 朝日新聞の世論調査(20、21日実施)によると、公選法違反(買収)容疑で前法相の衆院議員河井克行容疑者と妻の参院議員河井案里容疑者が逮捕された事件をめぐり、克行容疑者を法相に任命した安倍首相の「責任は大きい」が58%に上り、「それほどでもない」の35%を上回った。昨夏の参院選で自民党が河井陣営に工面した軍資金1.5億円について、党総裁の安倍首相の説明が「十分ではない」が80%に達した。

 コロナ禍をめぐる評価もボロボロ。政府対応を「評価しない」が51%、経済対策を「評価しない」は53%。トンネル法人を使った中抜きが発覚した持続化給付金事業は「問題だ」が65%。

4選「反対」69%

 党則再変更によるアベ4選に「反対」が69%で、「賛成」19%を大きく上回った。内閣支持率は31%で、前回5月調査と比べ2ポイント増。不支持率は変わらず52%だった。







http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 世情と関係なく吹く解散風/政界地獄耳(日刊スポーツ)

※画像補足 2020年6月23日 朝日新聞 紙面クリック拡大


世情と関係なく吹く解散風/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202006230000093.html
2020年6月23日8時53分 日刊スポーツ


記者会見する菅官房長官(共同)

★22日の会見で官房長官・菅義偉は政界に解散風が吹いていることに関して記者団から「解散をめぐる雰囲気の変化を感じるか」と問われ、「私はまったく感じていない」と答えた。この風の発端は18日の国会閉会を受けた首相・安倍晋三の会見だ。「頭の片隅にもないが信を問うべき時が来ればちゅうちょなく解散を断行する」としたが、同日、党税調会長・甘利明が「秋以降、経済対策と合わせて(解散)する可能性はゼロではない」と言い出し、20日に自民党国対委員長・森山裕が「今年はひょっとしたら衆院選挙があるかもしれない」と発言。うわさが加速化した。いずれも政権中枢の発言だけに政治部記者は飛びつくが、政権のアドバルーン(観測気球)でもある。

★冷静に考えれば、コロナの第2波の時期と重なるとか、そもそも景気対策の前に倒産ラッシュでそれどころではないなど、平時の発想では解散など考えられないにもかかわらず、政界は世情とは関係なく解散風を吹かせ政局を作っていく。無論まんまと策に乗ってくれる野党もいる。旧民進系の国会議員などで作る地域政党、三重民主連合会長・岡田克也は20日、「今年9月前半までの可能性はかなりある」と会見で答えている。

★4月の緊急事態宣言以来、自民党議員たちは地元入りを禁じられていたが、この週末それぞれが地元入りして驚愕(きょうがく)したはずだ。「とにかく自粛で地方が疲弊しているのがわかる。大手は内部留保で守りに入るだろうが、中小零細はひとたまりもない。観光、交通、飲食。自民党の支持層の打撃は計り知れない。第2波の最中に解散などしたら壊滅するし、もう『悪夢の民主党』の連呼では通用しない。解散どころか次の選挙の顔は安倍さんでいいのかというところに来ている」(自民党中堅議員)。選挙に強い幹部の思惑通りにいくのだろうか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 1ミリも動かなかったこちらの三本の矢、北方領土問題、拉致問題、憲法改正(まるこ姫の独り言)
1ミリも動かなかったこちらの三本の矢、北方領土問題、拉致問題、憲法改正
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/06/post-0a394c.html
2020.06.23 まるこ姫の独り言


北方領土問題


そう言えばひところは、北方領土問題一色で、威勢の良い言葉が飛び交った。

その時は言ったもん勝ちの華々しい文言ばかりだったが、結局、プーチンに3000億円をボッタクラレ、北方領土と言う固有名詞が使えなくなった。

そして今では、北方領土ってなに状態だ。

もう、気味が悪いくらいに北方領土の話題にならず。

一ミリも動かずどころか、かえって後退してしまった。

65歳児はごっこ遊びに飽きっちゃったかな?

拉致問題



何年言い続けてきたんだ?

第一次からず〜〜〜〜と言い続けてきたのに1ミリも動かず。

この画像を見ると2007年から言い続けてきたんだな。。。

13年も何もしなかったのに、最重要課題だと言われても。


それでも未だに信じるおめでたい人がいるから詐欺師冥利に尽きるのではないか?

憲法改正


>7割「9条改正すべきでない」 内閣支持でも57%が反対 時事世論調査
                   6/22(月) 7:03配信 時事通信

これでも、国民の声は憲法改正?(笑)

どこの世界の話なんだ?


ほとんど「憲法改正」なんて国民の中で話題にもならないのに、安倍とその周りのお友達界隈は、未だに「憲法改正」

どれだけ庶民感覚からズレているんだろう。

これどう見ても無理でしょ。




寝言は寝て言えで、現実問題のコロナ対策をしっかりやってくれ。

コロナ利権までバレバレになったし。



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/602.html

   

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