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2021年1月12日01時25分 〜
記事 [政治・選挙・NHK278] 東京五輪「1月18日(月)中止発表」浮上…2032年再招致か(週刊実話)
東京五輪「1月18日(月)中止発表」浮上…2032年再招致か
https://this.kiji.is/720196841365651456
2021/1/8 17:45 週刊実話Web


菅義偉、政権延命のために矛先を向けたのは… (C)週刊実話Web

新年早々、衝撃的な怪情報が飛び込んできた。政府は新年の1月18日に召集される通常国会に合わせ、東京都などと共同で「2021年東京五輪の中止発表」の準備を進めているというのだ。今国会では新型コロナウイルス対策を中心とした3次補正予算や21年度予算が審議される。ただ、東京五輪の開催有無で予算編成が大きく変わるため、判断を先送りできない事情があるという――。

「国会が開けば、『桜を見る会』問題について野党の安倍晋三前首相の追及は必至です。GoToトラベルで第3波のコロナ感染が拡大し、結局は首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言を出すに至った問題もあり、菅義偉首相は議論の矛先を五輪中止に向けることで混乱をかわそうとしているようです」(大手紙政治部記者)

さらに自民党首脳筋によると、実は首相のもとには昨年末にIOC(国際オリンピック委員会)から「開催する場合は無観客の方針」で、という通達が届いていたという。それを逆手に取り、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は「無観客なら工夫して開催できる」と言い張るが、応援自粛を呼びかけて実施された箱根駅伝では、多くの人が沿道に繰り出し、課題を残した。
五輪でパンデミックが起これば取り返しがつかない

「無観客で実施した場合、チケット料の損失は900億円程度。五輪の総予算1兆6440億円からすれば、大きな影響はありませんが、1兆6700億円を投じたGoToキャンペーンが感染拡大を招き、国民の不安が高まりました。就任時、70%以上あった内閣支持率がわずか3カ月で40%を割り込んだこともあり、中止せざるを得ないのです」(同・記者)

菅首相の自民党総裁任期は、安倍晋三前首相の残り任期である9月30日まで。石破茂、岸田文雄両氏の陣営は「菅おろし」に動いており、年内には必ず総選挙が実施される。五輪でパンデミックが起これば、取り返しがつかないのだ。

「そこで中止決定と同時に発表するのが、2032年の五輪再招致。すでに決まっている2024年パリ、2028年ロサンゼルスの後に東京五輪を招致する。会場整備も終わっており、これまでの投資も無駄にならず、人気も保てる。昨年11月にIOCのバッハ会長が来日した際、菅首相、小池百合子都知事、森会長との間で、この最終的な落とし所は確認されていたようだ」(スポーツ紙デスク)

五輪開催決定の高揚感をもう一度味わえることだし、2032年への再延期はそれなりに支持を集めそう。果たして“内閣延命”ファーストの菅首相はどうする――。

さらに自民党首脳筋によると、実は首相のもとには昨年末にIOC(国際オリンピック委員会)から「開催する場合は無観客の方針」で、という通達が届いていたという。それを逆手に取り、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は「無観客なら工夫して開催できる」と言い張るが、応援自粛を呼びかけて実施された箱根駅伝では、多くの人が沿道に繰り出し、課題を残した。

五輪でパンデミックが起これば取り返しがつかない

「無観客で実施した場合、チケット料の損失は900億円程度。五輪の総予算1兆6440億円からすれば、大きな影響はありませんが、1兆6700億円を投じたGoToキャンペーンが感染拡大を招き、国民の不安が高まりました。就任時、70%以上あった内閣支持率がわずか3カ月で40%を割り込んだこともあり、中止せざるを得ないのです」(同・記者)

菅首相の自民党総裁任期は、安倍晋三前首相の残り任期である9月30日まで。石破茂、岸田文雄両氏の陣営は「菅おろし」に動いており、年内には必ず総選挙が実施される。五輪でパンデミックが起これば、取り返しがつかないのだ。

「そこで中止決定と同時に発表するのが、2032年の五輪再招致。すでに決まっている2024年パリ、2028年ロサンゼルスの後に東京五輪を招致する。会場整備も終わっており、これまでの投資も無駄にならず、人気も保てる。昨年11月にIOCのバッハ会長が来日した際、菅首相、小池百合子都知事、森会長との間で、この最終的な落とし所は確認されていたようだ」(スポーツ紙デスク)

五輪開催決定の高揚感をもう一度味わえることだし、2032年への再延期はそれなりに支持を集めそう。果たして“内閣延命”ファーストの菅首相はどうする――。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/468.html

記事 [政治・選挙・NHK278] アメリカにバイデン政権が出現すれば、・阿修羅♪の9条平和は崩壊する、 part2
 part1 を投稿してから一日たって、みなさんのコメントを読ませてもらいながら気づいたんだが、近未来、★阿修羅♪の9条平和が崩壊しないで、9条を順守して、いままで通りの護憲平和が継続できるというご意見は、なくなっている。非武装中立で、習近平とバイデンを手玉に取るような外交が現実になると考える、夢のような話をする人は、ごく少数になっている。
 70年以上、国内に米軍基地が居座っている現実が9条平和の不実を物語っている。北方領土が、拉致事件が、竹島が、尖閣が9条は空文の事実を証明していると…どうやら、そこまでの共通認識は形成できているように感じる。つまり、★阿修羅♪の9条平和は、すでに崩壊している。
 ベルリンの壁が壊れたとき、社会主義革命の夢は霧散した。習近平が日本を解放して、社会主義の日本を実現してくれるなんて、社会主義革命を夢見る日本人は、さすがに消えている。おなじように、沖縄に基地を提供して、基地公害を我慢さえしていれば、非武装中立が実現して、日本の平和と安全が確保できると考える日本人も…とりわけアメリカにバイデン政権が出現する現実を目の前にして消滅しつつある。
 トランプの米中対決は、空中分解してしまった。わたしたち、日本人のアタマよりずっ〜と高い空のうえで、バイデンとキンペイがハグしてしまったとき…言い変えるとそれは、★阿修羅♪の9条平和が実現したときなんだが、9条平和主義とは正反対の平和が日本列島に襲いかかる悪夢だな。


http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/469.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 与党「そんなに下がったか・・・」 支持14P超下落 不支持が逆転(TBS)






与党「そんなに下がったか・・・」 支持14P超下落 不支持が逆転
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4171264.htm
11日 17時36分 TBS



 11日も昼ごろに総理公邸に入った菅総理。地方都市の救急医療の担当者らが訪問し、医療体制の窮状を訴えました。

 「(総理からは)我々がお伝えしたことを重く受け止めて、しっかりと対処してまいりたいというような言葉を頂きました」(栃木県 救命救急医療の責任者)

 菅総理はその後、西村大臣らと、新型コロナ対策を協議しました。その菅内閣に厳しい結果となったのが、この週末に行ったJNN世論調査です。

 菅内閣を支持できるという人は、先月の調査結果より14.3ポイント減って41.0%。支持できないという人は14.8ポイント増加し、55.9%と、支持と不支持が初めて逆転しました。

 新型コロナウイルスの感染防止に向けた政府のこれまでの取り組みについて聞いたところ、「評価しない」が63%と、「評価する」を上回りました。さらに、政府が1都3県に出した緊急事態宣言のタイミングについては、「遅すぎる」と答えた人が83%に達し、「妥当だ」は15%にとどまりしました。

 支持率の低下に与党からは・・・
 「そんなに下がったか。そこまで下がると、議員が菅総理についてこなくなる」(自民党中堅議員)

 「グズグズしてると思われている部分もあるから、キチッと気を引きしめてもらわないと」(自民党幹部)

 世論の厳しい声はしばらく続きそうです。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/470.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 「1人でも変異種が確認されれば入国を禁止」(カス総理)ってボケかましているうちに、すでに34人の変異種感染を確認!! 
「1人でも変異種が確認されれば入国を禁止」(カス総理)ってボケかましているうちに、すでに34人の変異種感染を確認!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-8794c8.html
2021年1月12日 くろねこの短語

「仮定の質問には答えられない」・・・特高顔のカス総理の常套句って、結局のところ予測すべき危機管理を放棄しているってことを意味している。「防衛費」なんか「仮定」の最たるもので、こんなツイートがしたくなるのもむべなるかなってことなんだね。


 「仮定」の話とくれば、テレビ朝日『報道ステーション』でコロナの変異種について問われて、カス総理は「1人でも変異種が確認されれば入国を禁止」ととぼけたこと言ってたんだね。ところがどっこい、、1人どころか既に34人から変異種が確認されてるってんたから穏やかじゃない。その中には、空港検疫をすり抜けた例もあるそうだから、もはや日本の水際対策は崩壊していると言ってもいいだろう。

 そう言えば、中国の武漢でコロナが猛威をふるっている時に、習近平を国賓として迎える準備をしていたペテン師・シンゾーは、「中国国民に対して2月春節の休暇に際しての日本旅行を要請」していたんだよね。ようするに、コロナ禍のスタート時点で、既に日本には水際対策の概念がなかったってことだ。

 でもって、変異種の怖いところは、日本で確認された感染者の約7割が無症状ということだ。「日本の空港検疫の検査では陰性だった後、変異種への感染が確認された例」もあるというから、PCR検査が遅々として進まない現状を考えると、とてもじゃないけど安閑とはしていられない。

英国の「コロナ変異種」、日本で34人、検疫すり抜け「水際に限界」 世界では49カ国・地域に

英国から男性帰国後、会食相手の2人が変異種感染 14日間の健康観察期間中に<新型コロナ>

・植草一秀の『知られざる真実』
 感染者確認したら対応する謎の水際対策

 あたふたと言うか、右往左往と言うか、カス政権の単なる思いつきみたいなコロナ対策にまかせておくと、小松左京が『復活の日』で描いた世界が現実のものとなりますよ。






http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/471.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 菅首相は総選挙後も続投すべき? コロナに弱い政権は早期退陣か(NEWSポストセブン)

※週刊ポスト 2021年1月15・22日号 紙面クリック拡大


菅首相は総選挙後も続投すべき? コロナに弱い政権は早期退陣か
https://www.news-postseven.com/archives/20210111_1625348.html?DETAIL
2021.01.11 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2021年1月15・22日号


今年の総選挙後も菅義偉・首相の続投はあるのか(時事通信フォト)

 遅くとも10月までには衆議院の解散・総選挙が行われる。果たしてその後、菅義偉・首相は続投すべきなのか。政治評論家の有馬晴海氏はこう考える。

「官房長官は事が起きた時に鎮める役割ですが、総理は国民を鼓舞し、煽るのが役割です。これまでの菅さんを見ていると、官房長官時代を引きずっているように見えます。

 しかし、この100日間で菅さんは、官房長官時代との違いを自ら体感したはず。だから、これまでの経験を糧に、官房長官から総理大臣に変わっていくと思います。

 それに菅さんは官房長官として、最初からコロナ対策に携わってきた。第一線で培った経験が菅さんにはある。いま他の人に交代するのは不安しかありません。誰より長く新型コロナ対策に取り組んできた総理として、国民に強いメッセージを発信していただきたい」

 一方で、「早期退陣も止むなし」という意見もある。政治アナリストの伊藤惇夫はこう語る。

「菅総理はどうやら平時の総理であり、非常時には不向きだと思います。新型コロナ禍はまさに非常時、リーダーが国民に明確なメッセージを送らなければいけませんが、記者会見すらまともにやっていない。

 携帯料金値下げをはじめ生活密着型の政策は評価しますが、結局は“小政策”。コロナ後の日本をこうするといった国家観も見えないし、それをもとにした大政策もない。

 今年は選挙があるため、自民党内でも交代の声が高まる可能性がある。党内基盤が極めて弱い菅総理では抑えられません。コロナに弱い政権のままでは早期退陣も止むなしでしょう。ただ、その次も見当たりませんが」


政治アナリストの伊藤惇夫氏(写真/共同通信社)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/472.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 「桜」夕食会の明細・領収書 安倍事務所「出せず」 野党側要求に応ぜず(朝日新聞)

※2021年1月7日 朝日新聞4面






※朝日新聞、紙面文字お越し

「桜」夕食会の明細・領収書 安倍事務所「出せず」 野党側要求に応ぜず

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日の夕食会の費用を補填(ほてん)した問題をめぐり、立憲民主党などの野党がホテルの明細書や領収書の提出を求めたのに対し、安倍事務所はいずれもホテル側による再発行は難しいなどとして、応じなかった。野党側が6日、事務所の書面での回答を明らかにした。

 野党は昨年12月、会場となったホテルが発行した明細書と領収書を提出するよう事務所に要請。訂正された安倍晋三後援会の収支報告書の中に、補填の原資となる収入の記載が見当たらないため、どこにあるのか、との質問もしていた。

 安倍事務所の回答は5日付。「以前も国会でご指摘を受けてホテル側に再発行を確認したところ」としたうえで、「明細書は公表を予定しておらず、再発行もしないと確認している」との説明を記載。領収書については、参加者に発行がされているなかで「宛先や金額が異なる領収書を発行することはできないと聞いている」とした。

 補填の原資の記載については「弁護士らと協議し、監査人のチェックを経て所要の修正を行った」との回答にとどめた。安倍氏が国会で原資を「私の預金から下ろしたもの」と説明したことを踏まえ、野党側は6日、「なぜ安倍氏個人からの寄付が収入欄に記載されていないのか」との再質問を事務所に出した。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/473.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 菅首相のポンコツが止まらない!「変異種」という言葉さえ忘れ、患者を「お客さん」と呼び、やたら机を叩く謎パフォーマンス(リテラ)
菅首相のポンコツが止まらない!「変異種」という言葉さえ忘れ、患者を「お客さん」と呼び、やたら机を叩く謎パフォーマンス
https://lite-ra.com/2021/01/post-5760.html
2021.01.12 菅首相のポンコツが止まらない!「変異種」を忘れ、患者を「お客さん」 リテラ

    
    『報道ステーション』に出演した菅首相

 またも菅義偉首相の後手後手ぶりがあらわになった。この間、緊急事態宣言を大阪・兵庫・京都の3府県からも要請を受けていたのに、菅首相は「もう数日、状況を見る必要がある」と言い張っていたが、昨日11日夜になって、政府が緊急事態宣言を出す方向で調整に入ったと伝えられたのだ。

 菅首相は首都圏への緊急事態宣言の再発出が遅すぎたという批判に対し、小池百合子都知事に責任をすべて押し付けるべく「北海道、大阪など、時間短縮をおこなった県は結果が出ています」などと強調。その大阪の感染者数が過去最多を更新しつづけ、増加傾向で推移しても、大阪を「結果が出ている」と名指しして持ち上げてきた手前、すぐに緊急事態宣言を再発出するわけにはいかなかったのだろう。

 大阪の死亡者数の多さを考えても、1日でも早く対策を打たなければならないのに、またも自分の身勝手な都合で再発出が後手後手になる……。しかも、大阪の感染者数を見れば、もはや飲食店の時短営業要請だけでは歯止めが効かない状況にあるということが証明されたようなものだ。

 だが、菅首相の問題は、対策が後手後手だというだけではない。驚くのはこうした切迫した状況で、国民に対しておこなう説明があまりに危機感がない、どころか、ポンコツぶりがすぎることだ。


 たとえば、菅首相は先週末の『報道ステーション』(テレビ朝日)や10日放送の『日曜討論』(NHK)に出演したが、これがまあヒドいのなんの。

 本サイトは、菅首相の自民党総裁選時から「菅首相ポンコツ説」を唱えていたのだが、その本サイトですら「この人、大丈夫なのか」と心配になってくるくらいのポンコツぶりだった。

 いや、本サイトだけではない。昨日11日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ)では、MCの坂上忍が「テレ朝もNHKも観ましたよ」と断った上で、呆れるように「楽観視というよりは、理解してらっしゃるのかがちょっと不安になってきちゃってるんですよ。どうなんですか?」とコメント。和田アキ子も9日放送の自身のラジオ番組で「あの人の言ってること、ようわからんわ」と切り捨てていたほどだ。

 菅首相はいったいどんな凄まじいポンコツぶりを見せたのか。くだんの『報ステ』から拾ってみよう。

 まず、驚いたのは冒頭に近いあたり。富川悠太キャスターから「きょう(8日)の東京都の感染者数は2392人と2日連続で2000人を越えました。率直にこの数字をどうご覧になっていますか」と尋ねられた菅首相が、こんな答えを返したことだった。

「あの、去年の暮れにですね、1300人ってのがありました。あの数字を見たときに、えー、かなり、えー、先行き大変だなあというふうに思いました」

 感染者数が2日連続で2000人を超えたことについて訊かれているのに、大晦日の感染者数の話をする。その上、国内中に衝撃が走ったあの数字を突きつけられたとき、この国の総理大臣は「先行き大変だなあ」などとのんびりした感想しか持たなかったというのである。よくもまあこんな深刻さのかけらもない話を平然と国民に開陳できたものだ。

■大晦日の感染者1300人越えに「先行き大変だなあ」とのんきな感想を口にした菅首相はさらに…

 しかも、呆れ果てたのは「(12月25日に「静かな年末年始を」と呼びかけた)このときに、いまこれだけ増えてるっていうのは想像してました?」と訊かれると、「いや、あの、想像はしてませんでした」と言い放ち、「なぜ爆発的に増えたと思われますか?」という質問にはこう答えた。

「まあ、あの、これ、専門家の先生方から私もいろんな話を伺って対策をしてるんですけど、やはり、この気温が、非常に下がってきたということですね。それと、やはりこの時期にですね、飲食店、えー、飲食が、に行くお客さんがたくさんいたということじゃないかなと言っています」
「あの、東京で約6割の人が感染経路不明なんです。そのうちの大部分は、飲食店だと。これ、専門家の委員会の先生方、言ってます。ま、そうしたことからすれば、一番この多いときにさしかかってきた、というような感じしますねえ」

「気温が下がったから」って、いまは冬だから当然気温は下がって久しいというのに、ほんとうにそれが理由……? それに年末に飲食店での会食が増えていたとしたら、それは菅首相自ら率先して大人数会食に繰り出すという模範の効果だ。にもかかわらず、その元凶が「一番この多いときにさしかかってきた、というような感じしますねえ」などと“街角の一般市民”のようなセリフを口にするのである。

 しかも、驚いたことに「もっと早く緊急事態宣言の方向を出すべきだったのでは」と質問されると、菅首相はこんなことを言い出したのだ。

「ここはいろんなご批判もあろうかと思いますけど、ただ私自身が判断をしましたのは、やはり、年末の1300人。あの数字を見たときに、そこは、判断をしなきゃならないのかな、というふうに思いました」
「あの、1300人、ですかね、たしか。そのときに、下がらないでベクトルがブワッと上向きになっちゃってましたので、ここは判断すべきだ、というふうに思いました」

 ついさっき、大晦日の1300人という数字に対し「先行き大変だなあ」などと呑気に考えていたことを明らかにしたばかりなのに、判断が遅かったのではと問われると「判断したのは1300人の数字を見たとき」と言い出す……。まるで3歩歩けば忘れるニワトリ状態だが、その上、これはとんだ嘘だ。菅首相が決断したのは3日の夕方だと言われており、実際、政府は緊急事態宣言の再発出要請をめぐり知事側との水面下での交渉に難色を示し、その理由は〈首相が宣言発出に否定的だったから〉と伝えられている(西日本新聞3日付)。だいたい、大晦日に「判断すべきだと思った」のならすぐにでも行動すべきなのに、それもせず、再発出されたのは7日のこと。それを後手後手だというのだ。

■「テレワーク」も「変異種」も出てこない菅首相に、富川キャスターがまるでカンペ係のように

 しかし、呆れるほどの“物忘れの酷さ”はこのあともつづく。番組では、緊急事態宣言の効果について、諮問委員会メンバーである谷口清州・国立病院機構三重病院医師が「対応はソフト。飲食店以外の対策が明確でない」、政府分科会メンバーの釜萢敏・日本医師会常任理事も「効果が不十分になる懸念はそれぞれ持っている」と発言していることを紹介。この受け止めについて菅首相は問われたのだが、その回答はこうだ。

「まずあのー、今回ですね(手元の原稿に目を落として)、4点を重点的にお願いをしてます。やはり、飲食については、8時まで。えー、さらに8時以降の、不要不急の外出はぜひ止めていただきたい。ま、それと……あとは……(富川キャスターが「テレワークも」とアシスト)、テ、テレワークは、7割という数字を出させてやってます。ここはしっかりお願いしたいというふうに思ってます。(横目でフリップを見ながら)あとイベントもですね、えー、収容50%は、また5000人以下ですか。まぁ、そういうかたちのことを出させていただいてます。で、尾身先生と私、一緒に、先日記者会見をしました。尾身先生も、とにかくみんながひとつになって、このことを進めていけばですね、えー、そこは、可能だ。しかし、一緒にきちっとやらないとなかなか難しい。ま、そういうことでありました」

 訊かれたのは「効果は不十分になる」という専門家の意見に対してどう考えるかということだったのに、またもその質問に答えず、ダラダラと対策を述べたのだが、その答えになっていない対策すら頭に入っておらず、富川キャスターの助け舟が出るまで「テレワーク」という言葉さえ出てこなかったのだ。

 これだけではない。ビジネストラックの継続の問題を問われた際も、この有り様だったのだ。

「これはあのー、それぞれ、国と国との……関係でいま、取り組んで、安全なところについて、えー、やっているわけであります。で、私、これも8日の記者会見で申し上げたんですけど、たとえばイギリスは新しい、このワクチ……(首を振って)あの……ウイルスが発見され……(富川アナが「変異種」とアシスト)。変異種。ですから、こういう変異種が、国内で、1例でも発生したら、そこは(机をドンと叩く)すぐ停止をしようと。ま、こういうことを政府としては考えてます」

 なんと、これだけ大問題になっているというのに、「変異種」「変異株」という言葉が出てこず、「ワクチン」と言いそうになったのだ。

 無論、高齢ゆえに言葉が出てこないということもあるかもしれない。しかし、菅首相の場合、そういう問題ではなく、感染防止・医療提供体制強化の対策に関心がないから出てこないのだ。実際、菅首相は「民間病院の協力が進んでない」という問題の認識を問われた際、菅首相はこんなことを口にした。

「あのー、コロナやってない病院のところにはですね、いわゆるお客さんが、行かないんですって。みなさん、あのー、コロ、コロナが、怖いからですね。外に出てしまいますと。ですから、必然的にそうした、病院がですね、経営が苦しくなってるってことも、そこはよく、き、聞いております」

■机を叩くことで力強さを演出? まともに喋れない菅首相の謎パフォーマンス

 病院に行く患者のことを「お客さん」と呼ぶ──。コロナ患者を受け入れている医療機関に加え、コロナ患者を受け入れていない病院も経営が悪化しているという問題は昨年からずっと叫ばれているのに菅首相は手厚い支援策も打ち出さずにきたが、それは菅首相が民間病院のことを「お客さん」相手の商売だと考えているからなのではないか。

病院にも患者にも失礼極まりない発言だが、これこそが菅首相の「態度」なのである。

 だが、菅首相の態度にかんして、さらに気になったことがある。それは、番組中に何度も机を叩いてみせたことだ。

 前述したように、ビジネストラック継続の話題の際も、菅首相は「変異種が国内で1例でも発生したらすぐ停止する」と言った際、机をドンと叩いていた。これに対し、「市中に変異種が入ってきたと判断したらということですか?」と問われたときも、「市中で1件でも(机を叩く)、1例でもあったら、そこは(また机を叩く)、即停止を」と力強く机をドンドンと叩いた。また、「措置の対象拡大や期間延長はあるのか」と訊かれた際も「仮定のことは考えないですね」と無茶苦茶なことをきっぱり返答し、「とにかく1カ月、国民のみなさんに、えー、とにかくご協力お願いしますから、(机を叩きながら)ご協力いただいたら、必ず目的を達成できるように、ありとあらゆる……こう、さ、く、をですね、しっかりやっていきたいというふうに思ってます」と、やはり机を叩いて述べていた。

「対策」のことを「工作」と口にしていたとしたらすごい話だが(「こう、策を」と言いたかった可能性もあるが)、それはさておき、「市中で1件でもあったら即停止」という発言にはネット上でも「国内で発生した時点で止めて意味があるのか」というツッコミがあがっていたが、菅首相は机を叩くことで力強さを演出してみせたのだ。同じく机を叩いた「国民に協力いただいたら必ず目標を達成」という部分にしても、結局、国民に責任を負わせるものでしかないように、菅首相が力強さを打ち出した箇所は、ことごとく的外れな上に責任転嫁でしかなかったのだ。

 説明下手というより説明すべきことが頭に入っていない。無責任という以上に責任を押し付けることしか考えていない──。これを「ポンコツ」と言わずして、なんと言おうか。

この日の『報ステ』は、富川キャスターが「おせちなど食べる時間はあったんでしょうか」といった質問をはじめ、凄まじい弱腰&アシストぶりも酷かったが、しかし、そのアシストをもってしてもカバーしきれない菅首相のポンコツさの深刻さが際立った放送だった。この緊急事態にあって鋭い質問で切り込むこともできないメディアはもちろんこと、国民に何ひとつ説得力ある説明ができない総理大臣も、一刻も早く淘汰されなければならないだろう。

(編集部)




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/474.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 五輪を中止してコロナ対策費に回そう(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3962)<菅義偉は万死に値する愚か者=安倍晋三とそっくり=鬼滅の刃>
五輪を中止してコロナ対策費に回そう(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3962)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27662566.html
2021年01月12日 jlj0011のblog


<中国の取り締まりの物凄さに圧倒!日本と天地の落差に驚く>

 そこは高速道路の入り口か出口だった。黒塗りの高級車は、出てきたところを、数人の警察官に止められた。運転手が窓を開けると、直ちに体温測定が。熱があったらしい。即感染の有無を確定するための測定を、運転手に告げた。

 すると運転手は、逃れようとして急発進、フルスピードでその場から逃げたのだ。普通なら、パトカー追跡となるはずだが、数十メートル先で車が走れなくなった。何らかの操作で車を動けなくさせたのだ。

 扉を開けて運転手が飛び出してきた。マスクを外して近づくと感染させるぞ、と毒づいたのだ。警察官は、逃げ出そうとする男の運転手の頭に、目隠しする網がかぶせられ、男は動けなくなった。そこを完全防護服の警察官が取り押さえて手錠をかけた。現行犯逮捕である。

 以上は、中国のネット動画で炎上中である。中国のコロナ感染防止対策の一コマであるが、まるで映画のシーンさながらの中国当局の徹底したコロナ取り締まり対策に驚いてしまった。

<スーパー買い物には、体温測定とグリーンカード必要>

 北京市の人々の話を間接的に聞いたことがある。

 市内や郊外には、東京でも想像できない、数千世帯のマンションが無数に林立しているのだが、住民は買い物をしないように心がけている。配達してもらい、スーパーなどに行かないようにしている。

 むろん、スーパーに行く人たちもいる。日本ではマスク着用が当たり前になっているが、中国のそれは真っ先に体温測定をしなければならない。熱があれば入店出来ない。もう一つはグリーンカードの提示を求められる。

 数千世帯の中の住人に一人でも感染者が見つかると、それだけで全世帯の住人のグリーンカードが灰色になるのだ。よって入店できなくなるのだという。

 買ってきた食料品・食材にも、洗浄して冷蔵庫、そうでないものはベランダで数日放置する。これは郵便物に対しても、同様である。

<数人・数十人で大騒ぎする中国のコロナ対策>

 正月休みに数千万、数億人の人たちが国内旅行を楽しんだ中国にも圧倒されるが、徹底したコロナ封じ対策の成果である。

 最近、石家荘でコロナ騒ぎが起きた。世界にも発信された。数千人の感染者が出たものか?実際は100人、200人であるが、1000万人の行動を止めた。当局の役人はみな首になったという。

 強力な感染力と無症状感染者の、新型コロナウイルスに対する対策は、こうするほかないのだが、アメリカは全く違った。日本もいい加減な電通五輪優先のコロナ対策に、とうとうコロナもしびれを切らしたらしい。

<菅義偉は万死に値する愚か者=安倍晋三とそっくり=鬼滅の刃>

 「電通五輪に振り回される菅は万死に値する」とは、今朝ほど届いた知り合いのメッセージである。知能教養のない菅を、電通は第二の安倍晋三と決めつけて、五輪強行に疾走している。

 電通ごときに振り回される21世紀の日本の悲劇は、コロナによって見事にあぶりだされている。その電通によって、言論の自由を奪われてしまっている新聞テレビも情けなさすぎる。

 この日本の真実を学者・文化人さえも沈黙して語らない。自己保身に長けた人間ばかりの日本列島なのか。

 菅は安倍犯罪のもみ消し人である。誰か否定できるか。出来ないだろう。万人が認める真実である。安倍とそっくりの知能教養のない政治屋である。昨日、日本学術会議委員を排除した官房副長官の杉田が、菅の前に現れた。

 杉田の下で、また新たな嘘が飛び出すのか?いまは鬼滅の刃が光っている!

 国が困窮した時に、真っ先に放棄するのは、武器弾薬である。改憲軍拡は愚の骨頂である。軍縮平和路線が正しい。帆船日本丸でなければ、安全航海は不可能である。これぞ天下の正論、日本国憲法が命じる真っ直ぐなレールである。

 米俳優のシュワルツェネッガーが今叫んでいる、嘘がヒトラーを生み出し、同じくワシントンにトランプをと警鐘を鳴らしている。東京には、安倍と菅を誕生させた日本である。ともに人間の命に真正面から向き合おうとしない、不寛容の政治を、昨年からコロナが告発しているのであろう。

 東京五輪はコロナを退治した証だ。こうほざく為政者が、地球に存在するであろうか。電通五輪は中止して、コロナ対策費に回すべきである。

2021年1月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)

 毎日の記事を友人らに発信してきたが、実はその必要性がないことを知ったので、送信を止めると、数人から「どこか悪いのか」という心配の声が届いてきた。思うに「本澤二郎の日本の風景」でブログ掲載記事が見つかる。それを「お気に入り」にしとけば、わざわざ長文記事をメールで確認不要なのだ。要するに、筆者同様にネット無知の人間が今も多いということである。

 Twitterをやれといわれて久しいが、その気がまるでない。ネットで一喜一憂する人間になりたくない。トランプの真似は出来ない。それにしても、現職大統領が、熱心な支持者を煽り立てて、暴徒として議事堂に乱入させたばかりである。アメリカンデモクラシーも死んだことになる。ワシントンが死んで、日本も死を急いでいる政府である。

 地球温暖化による気候変動も恐ろしい。冬野菜も寒波で萎れてしまっている。

 「バイデンがアメリカのリスク」という報道番組をちらと見た。「菅がリスク」という番組には手を出さない、テレビ芸者にも困ったものである。

 コロナ対策には、太陽に当たる・納豆・味噌汁・緑茶がいいとする風説なのか、事実なのか不明だが、もともと大好きなので、喜んで活用している。

2021年01月11日15時24分


 午前10時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。
 午前11時46分、同議員宿舎発。
 午前11時50分、公邸着。
 午後0時52分から同1時42分まで、小泉進次郎環境相、神奈川県健康医療局の阿南英明医療危機対策統括官、済生会宇都宮病院の小倉崇以救命救急センター長。
 午後2時1分から同3時9分まで、加藤勝信官房長官、坂井学、岡田直樹、杉田和博各官房




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/475.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 東京五輪「中止」正式決定へ“秒読み”…デッドラインは2月(日刊ゲンダイ)



東京五輪「中止」正式決定へ“秒読み”…デッドラインは2月
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/283727
2021/01/12 日刊ゲンダイ


菅首相(右)はIOCのバッハ会長とグータッチしていたが、「デッドライン」はすぐそこ…(C)共同通信社

<とっとと中止を決定して感染症対策に全力を尽くすべき>――。共同通信が9、10日に行った世論調査で、今夏の東京五輪について「再延期」「中止」が計約80%となり、SNSではこんな声が上がっている。政府が首都圏を対象に緊急事態宣言を発令、新型コロナの変異種発生もあり、大会組織委員会内部も一気に緊張感が高まっている。

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「8割が慎重」の世論調査に組織委やきもき

 ある組織委関係者は、「基本的に一般職員は粛々と作業を進めていますが、感染拡大を受け『幹部クラスで“中止”が話し合われているのかも……』と疑心暗鬼になっています」と打ち明ける。

 というのも、中止決定の「デッドライン」が迫ってきているからだ。2月中旬にも決まるかもしれない。組織委と国際オリンピック委員会(IOC)が2月、準備状況を確認するプロジェクトレビューを行う予定。3月25日には聖火リレーがスタートするだけに、「沿道の警備やコロナ対策など、もろもろの準備作業は大変。中止するならプロジェクトレビューがある2月がギリギリのタイミング」(前出の関係者)というのだ。

「3月いっぱいで組織委との契約が切れる職員も多い。彼らは五輪をやるなら契約継続ですが、中止なら次の就職先を探さないといけません。『決めるなら早く』と焦っている職員が多いのです。そもそも、今年の3月で満了となる契約自体が不自然でした。開催するなら、普通は大会終了後の9月まででしょう。以前から、『中止が視野に入っているんだろうな……』という声が上がっていました」(同)

IOC最古参委員の発言は“観測気球”

 さらに、IOC最古参委員のディック・パウンド氏が大会開催について、「私は確信できない。ウイルスの急増という誰も触れたがらない問題が進行中だからだ」と発言したことも、波紋を広げている。前出とは別の大会関係者はこう言う。

「昨年3月末の延期決定の約1カ月前にも、パウンド氏は開催に懐疑的なコメントを出していた。IOCはパウンド氏に踏み込んだ発言をさせて、世論の反応を見ているのだろう。海外メディアからも懐疑論が出ているから、やはり今回も1カ月後に『重大決定』がIOCや国、東京都から下されるのではないか」

 昨年の延期決定の際は、安倍前首相が「1年延期を」とIOCバッハ会長に提案。「100%同意する」とバッハ会長が応じたことで延期が決まった。翻って菅首相は、第3波襲来中の昨年12月16日、IOC委員と親交がある高橋治之・組織委理事と会食。既に「重大決定」に向けて折衝が始まっているに違いない。


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東京五輪「1月18日(月)中止発表」浮上…2032年再招致か(週刊実話)
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記事 [政治・選挙・NHK278] 「緊急事態宣言」で小池劇場が復活!二階派議員「菅首相がダメなら『首相候補カード』」〈週刊朝日〉
「緊急事態宣言」で小池劇場が復活!二階派議員「菅首相がダメなら『首相候補カード』」
https://dot.asahi.com/wa/2021010800080.html
2021.1.8 20:54 週刊朝日オンライン限定記事


小池百合子東京都知事(C)朝日新聞社


1月2日、小池氏は首都圏の3知事とともに西村経済再生担当相と会談。その後、報道陣の取材に応じた(C)朝日新聞社

 東京などの首都圏の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、菅義偉政権は1月7日、1都3県に対して2度目の緊急事態宣言を発出した。

 昨年4月、コロナ感染第1波の際には国が主導して全国に出した緊急事態宣言。今回は東京都の小池百合子知事ら1都3県の知事がコロナ対策を担当する西村康稔経済再生相らに申し入れたことがきっかけで発出された。

「新年から、小池劇場のはじまりだよ」

と顔をゆがめるのは、自民党幹部だ。小池氏が急に動き始めたのは、昨年12月29日だったという。12月末になって、東京都の新規感染者数は連日、800人を上回った。「1000人超え」も時間の問題だと、小池氏は首都圏の知事に連絡をとり始めたという。

「小池氏は『首都圏だけでも緊急事態宣言を出したほうがいい』『国とかけあいましょう』などと知事たちに呼びかけたそうです。12月31日には『菅首相に会いにいきましょう』とも言っていたそうです」(東京都議)

 埼玉県の大野元裕知事はすぐに応じた。しかし、千葉県の森田健作知事は「東京都と千葉県では事情が違う」と難色を示した。そこを説得したのが、神奈川県の黒岩祐治知事だった。

 何とか3人の了解をとりつけたものの、皇居で新年祝賀の儀の開催などもあり、アポイントがとれたのは1月2日だった。

「小池氏はテレビなどで、いかにも自分が中心となって会談にこぎつけた雰囲気を出していました。しかし、実際にアポイントをとったのは、神奈川県の黒岩知事。自民党、公明党、与党に太いパイプがあるのを使ってねじ込んだ」(前出・自民党幹部)

 当初、会談には菅首相も当初は加わるとみられていた。しかし、直前になって、菅首相は参加を拒み、4人の知事に対応したのは西村康稔経済再生担当相だった。菅首相は、西村氏に細かく指示をして官邸を後にした。

「菅首相が来ると思っていた小池氏は、西村氏にかなり激しい言葉で緊急事態宣言をと迫った。だが、菅首相は会談前に西村氏に30分以上も『緊急事態宣言を出せば大変なことになる』と繰り返し言って、小池氏主導には乗るなという趣旨の話をしたそうだ。菅首相は小池氏を嫌っていて、最近は会食もしているが簡単には修復できない状況。菅首相は『小池氏は正月から、何を言っているのか』などと愚痴っていたそうだ」(前出・自民党幹部)

 菅首相がそう漏らす背景にあるのは、東京都のコロナ対応への不満だ。昨年12月末、大阪府が飲食店の営業時間を午後9時までと短縮要請をした。だが、小池氏は営業時間短縮に消極的な姿勢で、結局は午後10時とした。この「1時間」が東京都と大阪府の感染状況の「差」ではないかと菅首相はじめ、官邸筋は快く思っていなかった。

 東京都をはじめ、首都圏の新規感染者は右肩上がりに増加する中、菅首相は小池氏に押し切られる形で、緊急事態宣言の発出を決めた。

「経済重視の菅首相は、飲食店のさらなる営業時間短縮でかわそうとし、西村氏にもそう指示を出した。だが、感染が急拡大して医療機関はひっ迫、正月休みが状況をさらに悪化させるとみられ、緊急事態宣言に傾かざるを得なかった。菅首相は、総理になってからは逆風の連続で、かなり弱気になっている。本来なら、東京都だけで申し入れすれば、首都圏の知事を巻き込んで直談判した小池氏の作戦勝ち。また小池氏にしてやられたというのが、菅首相のホンネなのではないか」
 
 と、菅首相に近い衆院議員は心中を代弁する。
 
 国家の危機にコロナ対応で国と地方が対立している場合ではない。それでも、自身の「手柄」としてしまうあたりが小池氏のしたたかさだ。

「小池氏は菅首相に緊急事態宣言を飲ませたことで、ますます政治的には勢いづくはず」

 と、先の都議は指摘する。今年7月には、東京都議選が予定されている。小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会は、前回の2017年にあった前回の選挙では「小池旋風」で都議会第1党にのぼりつめた。しかし、すでに6人の都議が離党。次期都議選ではかなり苦戦を強いられそうだ。

「小池氏は、都民ファーストが大きく議席を減らすことを想定していて、自民党の都議団に秋波を送っている。要は、自民党と都民ファーストで共同歩調ということだ。それは都民ファーストのためというより、都知事から衆院議員に転出することを狙っているためではないか」(前出・都議)

 10月には衆議院の任期も満了となるため、今年は必ず解散がある。そこが小池氏の狙いではないかと、自民党幹部はみる。

「緊急事態宣言で手柄は小池氏だと世論は称賛するだろう。仮に緊急事態宣言がうまくいかなくとも、出しているのは国なので小池氏は知らんぷりを決め込める。小池氏には、衆院解散、総選挙しか頭にないはず。都民ファーストと自民党を一緒に動かせるようにして、都知事から衆院に鞍替えしたときに、支援を得ようという魂胆でしょう」

 小池氏といえば、自民党内では二階俊博幹事長と太いパイプがあることで知られる。二階派の幹部はこう話す。

「小池氏が緊急事態宣言を菅首相に飲ませたことで、党内でも『また小池旋風か』という声もあるね。今のままなら、東京五輪も難しいだろう。『コロナのような災難、災害のようなものが私の在任中に襲ってくるの』と小池氏も愚痴っているそうだ。機を見るに敏な小池氏のこと、チャンスがあれば狙いは国政復帰でしょう。今の菅首相の体たらくには、二階派からも『失敗だった』『菅首相のダメさぶりが出るたびに二階派のイメージも悪くなる』と総スカンになりつつある。一方、二階幹事長と小池氏の関係は、ずっと良好。都議会、都民ファーストと自民党の関係が修復に動いているのには、二階幹事長の仲介もある。小池氏が国政復帰となれば、二階派にとっては1枚、『首相候補』というカードが手に入るということだ」

(本誌取材班)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/477.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 「コロナ死&病床使用率」衝撃実態リスト…医療危機に直面(日刊ゲンダイ)





「コロナ死&病床使用率」衝撃実態リスト…医療危機に直面
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/283729
2021/01/12 日刊ゲンダイ


自衛隊が看護師を派遣する事態に(旭川の慶友会吉田病院=2020年12月)/(C)共同通信社

 春や夏の波とはスケールがケタ違いの新型コロナ第3波。感染が急拡大するのに伴い、死者数が急増している。9日には累計死者数が4000人を超えた。2000人から3000人に達するまでは1カ月かかったが、わずか18日間で1000人増えた。47都道府県の死者数はどれだけ深刻なのか――。東京換算(第2弾)により、実態を探った。

  ◇  ◇  ◇

 第3波は昨年12月から勢いを増した。12月1日から今年1月10日までの死者数は1915人と累計死者数の半数近くを占める。この期間の都道府県別の死者数を東京の人口に換算してみた。厚労省が8日に発表した6日時点の病床使用率を付け加えた(別表)。

 旭川でクラスターが多発し、死者が多く出た北海道がダントツ。続く大阪は病床使用率が66%に上る。菅首相は北海道と大阪の時短営業の成果を強調してきたが、死者数は飛び抜けて深刻なのだ。

 4位の愛知、7位の岐阜の病床使用率は60%に迫る。両県は医療逼迫を受け、12日にも政府に緊急事態宣言を要請する予定だ。


第3波襲来で、12月1日から1月10日までの期間で、死者数は累計死者数の半数近くを占める…(C)日刊ゲンダイ

優等県だった岩手がワースト6位に

 7月末まで感染者ゼロだった岩手県は11月以降感染者が増え、11月23日に初めて死者が出た。12月以降、22人が亡くなった。東京の人口に換算すると250人のスケールだ。死者急増は基礎疾患のある高齢者が多く利用する医療機関のクラスターが要因だ。

 人口約70万人の高知の死者8人は東京の160人に相当する。熊本と奈良は死者数、病床使用率とも厳しい状態だ。

 西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)は言う。

「人口が少ない地方の死者数はどうしても小さく見られがちですが、危機的状況に直面している県は少なくありません。もともと、地方は重症化、死亡リスクが高い高齢者が多い上に、病院、医療スタッフともに医療提供体制は脆弱です。旭川のように医療機関でクラスターが発生すると、一気に医療提供体制は傾いてしまいます。旭川の事例を教訓にすれば、病院の関係者に定期的な検査を行い、クラスターの発生を予防することが重要です。ところが、菅首相は、医療提供体制に関しては、コロナ受け入れ病院の補助金を上乗せする程度で、危機感は感じられません。地方の実情に関心があるのかさえ疑問です」

 グーグルの感染予測(11日時点)によると、今月9日から2月5日までの28日間の感染者数は27万9010人(1日あたり約1万人)、死者数3947人(同約140人)に膨れ上がっている。

 菅首相は11日、済生会宇都宮病院の小倉崇以救命救急センター長ら医療関係者と公邸で面談。小倉氏は、地方都市で高齢者に感染が広がっているとして「非常に危機的な状況だ」と訴え、菅首相は「重く受け止め、しっかり対処したい」と応じた。

 口先だけでなく、具体的に何をするのか。一刻の猶予もないはずだ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/478.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 今日の田崎、ヌケヌケと政治家は会食をするのが仕事だと。(まるこ姫の独り言)
今日の田崎、ヌケヌケと政治家は会食をするのが仕事だと。
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/01/post-55b83a.html
2021.01.12 まるこ姫の独り言


まったく、なんで田崎がモーニングショーに出てくるんだ?

私が、唯一見るワイドショーと言えばモーニングショーしかないんだから、モーニングショーには出てほしくない。

朝から田崎の顔をみると本当にゲンナリする。
視聴者への嫌がらせか?テレ朝は。

田崎はフジの番組や、TBSの「ひるおび」に出ていればいい。
誰も反論しないだろうから。


今日の田崎も官邸の代理人そうろうで、安倍のベンチャラすし郎を卒業したと思ったら、今度は菅へのオベンチャラ。

え?何?緊急事態宣言が遅れたのは手続き上の問題?はあ?

いくら手続き上、日数がかかると言ってもここまで遅いのはやはり菅に危機感がなかったせいだ。

臨時国会延長もせず、勝手に閉じたのは政権与党だが、野党は先を見越して延長をするように、そして特措法改正への野党共同提案をしている。

それも野党に難癖付けて、提出するのが遅かったとか、野党へのいちゃもんしか言わない。

それを言うなら権力者に対して、この非常時になぜ臨時国会をやらないのか、なぜ通常国会が18日になったのかとか、きちんと批判したのか。

あのニヤニヤ笑いの無理くり擁護は何なのか。

官邸のイタコ、太鼓持ちはとっくの昔から分かっていたが、今日の発言は酷すぎた。

政治家は会食するのが仕事とか、よく言うわ。。。ホントに

今、緊急事態宣言を出しても、国民が言う事を聞かないのは、緊急事態宣言を出すと言ったその日に、菅が8人で会食したことも大きな原因の一つだ。

そして田崎は、16日に菅と会食をしている。

自分が政治家としょっちゅう会食しているからか、税金でただ飯食っているからか、政権擁護が過ぎる。

>政治家は会食するのが仕事です。

コロナ禍でも、命がけで会食するのか。
しかも国民への示しがつかないのに。

早速、ラインで突っ込まれていた。

司会の羽鳥曰く、田崎さんへの質問が圧倒的に多かったと。




個人的感想だが、田崎はただ飯食いだよな。。。。

政権の面々は、国民にあれもダメ、これもダメと言っておきながら、自分達はやりたい放題では、誰もいう事聞く訳ないじゃないか。

何で政治家は、食べなければ話ができないのか。

別に食べなくても情報交換くらいできるし、国民にお願いしたリモートで見本を示したらどうか。

政権が政権なら国民も国民で、夜8時に店を閉めるなら、昼飲みならいいだろうと言い出す人、実行する人が出てきているとか。

田村厚労相が躍起になって、「昼飲み、いいわけがない」と言っているが、今の無政府状態では無理だな。。

それもこれも「常識」が欠落している間が政治のトップにいて自分達は特権意識を振りかざして来たツケが回ってきただけの話だ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/479.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <ガースーの支持率が緊急事態w>菅内閣「支持」と「不支持」 内閣発足以降初めて逆転 NHK世論調査 









関連記事
与党「そんなに下がったか・・・」 支持14P超下落 不支持が逆転(TBS)
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http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/480.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 緊急事態要請する自治体の勘違い/政界地獄耳(日刊スポーツ)
緊急事態要請する自治体の勘違い/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202101110000055.html
2021年1月11日8時22分 日刊スポーツ


★首相・菅義偉と政府がもたもたしているのに乗じて、東京都知事・小池百合子がリードして千葉、埼玉、神奈川を巻き込み、1都3県の知事が緊急事態宣言の要請を政府に行った。ここまでは、ぐずぐずする政府の背中を押すという大義があった。宣言が発令されると、4日には「医療体制は非常に厳しい状況にあるが、感染拡大にはなっていない。今の段階で緊急事態宣言を要請することはない」と胸を張っていた大阪府知事・吉村洋文が、7日の会見で一転、「大阪府への緊急事態宣言発令を国に要請すべき」と言い出した。

★9日には大阪、京都、兵庫3府県の知事が、緊急事態宣言の対象に追加するよう国に要請。愛知も岐阜とともに追加要請の意向を示した。周辺県に地域を拡大することはうなずけるが、本来、緊急事態宣言は政府がエリアを決めるか、または全国に発出するもの。自治体側から、追加で宣言区域に入れてくれというのはどういう了見だろうか。自治体は昨年の春から地域のコロナ対策を担ってきた。場合によっては支援金を支出する決定を独自で行った県もあるし、県独自のルールや基準を早々に定めてコロナまん延を抑えてきた県もある。つまり、緊急事態宣言区域に加えてくれと頼む自治体は、コロナ対策に失敗し、自治体としてはお手上げだから国に助けてくれと泣きつくことだと、自治体の住民や国民は知るべきだ。

★では宣言下の自治体の首長はどんなメリットがあるのか。なにがしかの国からの経済支援と、宣言下という錦の御旗が欲しいという心理に他ならない。威勢よく国に要請することは勘違いも甚だしく、県民に対して「自分の力足らずでこうなってしまった」とわびてから国に要請すべきだ。まともな知事なら「今、瀬戸際だ。県内の状況を把握して対策を施し、何とか緊急事態宣言されるのは避けよう」と考えるのが、筋だろう。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 緊急事態宣言も五輪に強気な森会長 不安しかないと批判殺到(女性自身)
緊急事態宣言も五輪に強気な森会長 不安しかないと批判殺到
https://jisin.jp/domestic/1938187/
2021/01/08 13:11 最終更新日:2021/01/09 10:02 女性自身


(写真:アフロ)

1月7日、首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言が再び発令された。この日、東京都は2,447人もの新規陽性者を記録。感染拡大に歯止めがかからず、7月に控えた東京五輪の開催についても危機感が高まっている。

そんななか、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の発言が物議を醸している。

報知スポーツによると同日に都内で取材に応じた森会長は、大会開催について「不安? 全くありません」と発言。続けて「やるのは7月でしょ。今、オリンピックの準備は、ほとんど全部できている」と強調したという。

1月5日には自民党の二階俊博幹事長(81)も、「自民党として、開催促進の決議をしても良いくらいに思っている」と強い意欲を示したばかり。さらに、「開催しないということのお考えを聞いてみたいぐらいだ」とまで述べていた。

新型コロナウィルスの影響で1年遅れとなった五輪。政府が大会を強行しようとするいっぽう、開幕に向けた準備にも懸念が広がっているという。

「全国的に医療がひっぱくしているなか、看護師らの離職も相次いでいます。そのような状況で、大会開催時の医療体制を確保できるか定かではありません。政府はワクチンによる集団免疫に期待しているようですが、専門家からは懐疑的な意見も上がっています。


政府が大会を強行しようとするいっぽう、開幕に向けた準備にも懸念が広がっているという。

昨年の宣言下では利用中止となったトップ選手のトレーニングセンターも、今回の宣言では制限されていません。ですがスポーツ界にも感染は広がっており、合宿の中止や練習の不参加を伝える選手も。

このままだと、3月から予定されているテストイベントも実施できるかわかりません。他にも感染対策や時間の詳細がわからず、聖火リレーの準備が進められないと嘆いている自治体もあります」(全国紙記者)

日刊スポーツの新春インタビューでは、「もう中止はできないから、たとえ無観客という指示が出たとしても工夫してやるべき」と答えた森会長。さらに、再延期についても「できるはずがない」と断言していた。

国民の不安と向き合わず、強気一辺倒な森会長。その姿勢に批判が広がっている。

《こんな状況で不安を感じない考えを持つ人が会長だということに不安しかない》

《森さんは不安じゃなくても国民の多くは不安なんだけど。組織委員会の会長なら自分のお気持ちを表明するんじゃなくて、国民の不安に寄り添ってほしいね。自覚がないんじゃない?》

《立場もあるのでしょうが、あまりにも現実離れしている意見。森って人と二階って人。このご老人二人の言動は理解に苦しみます》



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/482.html

   

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