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2021年1月23日00時45分 〜
記事 [政治・選挙・NHK278] GoTo予算→コロナ対策「組み替え必要ない」by菅、頑迷なのか心がないのか(まるこ姫の独り言)
GoTo予算→コロナ対策「組み替え必要ない」by菅、頑迷なのか心がないのか
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/01/post-a602ae.html
2021.01.22 まるこ姫の独り言


何が「国民のために働く」だよ、「国民に寄り添う」だよ。。

野党が要求した、GoTo予算→コロナ対策「組み替え必要ない」と言う菅

菅首相、GoTo予算→コロナ対策「組み替え必要ない」
       1/20(水) 15:18配信 朝日新聞デジタル

菅義偉首相は20日の衆院本会議の代表質問で、今年度の第3次補正予算案から「Go To トラベル」を6月末まで延長するための追加予算を削除すべきではないかと問われ、「Go To キャンペーン予算の組み替えをしなくても、コロナ拡大防止策に十分な予算を確保している」と述べた。野党側が要求している予算案の組み替えには応じなかった。立憲民主党の枝野幸男代表の質問に答えた。

自民党って、野党の提案や要求にことごとく反対するよなぁ。。。

去年の、一律10万円給付だって、当初は野党が提案していたのに蹴っている。

公明党が同じことを言い出したら、ようやく矛を収めて、いかにも与党の手柄のようにしていた。

これと同じく、野党のまっとうな提案を受け入れない自民党。

メンツかプライドが邪魔して素直に応じられないのか知らないが、自民党の要らぬ妨害で困るのは国民だと言う事を忘れていないか?

上級国民ではなく、一般国民の立場からしたら一刻も早く、GOTO予算をコロナ対策に振り替えるべきだと思う。

共産党の田村智子が、この寒空に街頭演説に立って自公政権がいかに国民目線がない政権か訴えかけている。

その為には国会を見よう。声を上げようと。

「全米が泣いた」じゃないけど、強く心に響く・迫る・泣ける。

罰則でなく命・暮らし守る政治を 2021.1.19 田村智子​ 政策委員長・副委員長・参院議員スピーチ 


この演説は共産党支持者ではなくても胸に迫るものがある。

結構、共産党アレルギーのある人も見かけるし、政治家自体が古いのか未だに共産党を胡散臭い党だとの認識に立っているが、演説の中身は別に絵空事でなく、政府がやろうと思えばやれることだ。

組み換えをすれば、すぐにでも予算が出る。

ネットでは「野党がだらしない」とか「自民党しか政権を担えない」との声が流布されてきたが、一度国会を見たら、本当に野党がだらしないのか、自民党しか政権を担えないのか、すぐにわかる。

ベストの政党などない。
としたら、少しでもよりよい政党を選ぶしかないじゃないか。

本当に30分でもいいから国会を見て欲しい。
目からうろこの人も沢山いると思う。


国政くらいはまともに投票してほしいし,、棄権なんて愚の骨頂だ。

棄権すればするほど組織票のある政党が勝つ。

自分達の生活がどんどん脅かされているのに、どうして大企業や富裕層しか見ない政党を支持できるのだろう。

景気が良いとされた安倍政権時代でさえ、トリクルダウンなど何一つ起きなかったのに、なぜ気が付かないのか。

私たちは諦めないでみんなが声を上げて行こう。

行くしかない。




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 五輪選手村のコロナ施設転用に反対していたのはカス総理だった!! その裏には、五輪後の分譲マンション利権が・・・!? 
五輪選手村のコロナ施設転用に反対していたのはカス総理だった!! その裏には、五輪後の分譲マンション利権が・・・!?
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-3e3b12.html
2021年1月22日 くろねこの短語

 病床数が逼迫し、コロナに感染してもおいそれと入院できず、自宅療養せざるを得ないひとが全国で3万人を超えてるってね。そんな中、自宅療養中に症状が悪化して亡くなったひとは「8都府県で計16人に上る」(読売新聞よリ)んだとか。

【独自】感染し「自宅で死亡」16人、無症状で容体急変した例も…全国で3万230人が療養中


 そもそも、感染症において自宅療養なんてのは家庭内感染につながるだけで、なんの解決にもならないんだよね。だからこそコロナ感染者を保護・隔離する施設を整えるのが急務なわけで、そうした状況を踏まえてオリンピック選手村の活用が専門家の間では議論されてきたんだね。

 ところが一向に国が動かないのはどうしてなんだろうと思ってたら、なんと特高顔のカス総理が強く拒否していたそうだ。フジテレビ『とくダネ』に出演した二木芳人昭和大学客員教授によれば、

「ともかく診断された人を現場現場でその都度判断するのではなくて全部どこか大きな宿泊療養所とか待機所みたいなものをつくって、いったんそこに入って頂いてそこで正確な判断をしながら振り分けをしていくと。第1波の時から言っているんですが五輪の選手村を使ってはどうだって話をして、ずいぶん叱られましたけど」

 オリンピック選手村をコロナのための施設として活用するという案をカス総理やフリップ小池君が無視し続ける裏には、選手村がオリンピック後は分譲マンションとして販売される計画があるからなんだね。コロナのための施設なんかに使われたらマンションとしての資産価値は大幅に下がる可能性があるのがその理由に違いない。妄想だけど。

二木芳人教授 コロナ自宅療養者の相次ぐ死亡に「第1波の時から言っているんですが五輪の選手村を」


 カス総理やフリップ知事の考えそうなことで、ようするにコロナより利権が大事ってことだ。そんなんだもの、この非常時にもGO To トラベルについて担当大臣が「新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底するなど必要な見直しを行い、事業の再開を目指したい」なんてクズ発言するわけです。

GoTo「再開を目指したい」と赤羽国交相




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/632.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 東京五輪「中止論」広まる、コロナの収束見えず 無観客ならチケット代900億円がパーに(東京新聞)
 
https://www.tokyo-np.co.jp/article/81486
 
2021年1月22日 18時59分
 
 東京五輪は23日、開幕まで半年の節目を迎えた。国内でも海外でも新型コロナウイルスの感染収束は見通せず、中止論が広がっている。無観客開催や再延期などさまざまなシナリオが語られるが、3月には予選が本格化し聖火リレーも始まる予定で、決断の期限は迫る。(原田遼)

◆無観客を否定してきた組織委が一転…

 「観客がいるのが望ましいが、観客なしで開けないわけではない。あらゆる選択肢を考える」。大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は21日、記者団にそうつぶやいた。

 無観客開催は、組織委がこれまで一貫して否定してきた。感染症対策を大幅に軽減できる一方、チケット収入(900億円)がゼロになり、観客の宿泊や飲食など経済効果が見込めない。

 しかし、今月の共同通信の世論調査で、約8割が今夏開催に反対する事態となり、ある組織委幹部は「『無観客なら減収になる』などと言ってられない」。中止という最悪の事態を回避するため、無観客に言及せざるを得なくなったとの見方が強い。

 政府は観客制限の判断を「春」まで先送りし、「国内のイベント上限に準じる」と基準を示している。現在、スポーツイベントの観客は「(1)収容人数の50%以下(2)5000人以下―の少ない方」。この基準通りだと、約7万人収容の国立競技場に5000人しか入れないことになる。

◆海外から相次ぐ「開催悲観論」

 国内では11都府県に緊急事態宣言が出され、全世界からの外国人の入国を原則禁止している。宣言の期限は来月7日だが、西村康稔経済再生担当相は都内の解除について「一日の新規感染者が500人を下回った場合」と目安を示しており、延長される可能性もある。

 国際オリンピック委員会(IOC)によると、昨年春時点で出場選手の枠の43%が未確定。世界的な感染収束が見込めない中、予選が中止になった場合は過去の実績で代表を選ぶ方法もあるが、選手の反発も予想される。

 海外メディアや海外のIOC関係者からは開催悲観論が相次いでいる。昨年の延期決定時は、3月22日にカナダのオリンピック委員会が東京大会への不参加を表明し、2日後に延期が決まった。

 同様に今回ボイコットする国が出てくれば、IOCと組織委は追い込まれる。昨年まで組織委に出向していた元幹部は「米英仏など主要国が派遣できなければ、IOCは中止を決断するだろう」と推測する。

◆延期なら晴海フラッグはどうなる?

 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は今月20日、「2024年を目指しIOCと交渉すべきだ」と再延期を提案した。

 しかし24年はパリ、28年はロサンゼルスの開催が決まっている。さらに選手村は来年1月、分譲マンションとして民間事業者に引き渡す契約で、武藤事務総長は「延期は現実的でない」と否定している。

 開催か中止か、それとも再延期か―。判断時期について、自民党の下村博文政調会長は今月18日、BS日テレ番組で「3月下旬くらいが1つの目安」と発言した。それまでに、感染をどの程度抑え込めるかが鍵になりそうだ。

【関連記事】見通せぬ五輪 チケットは、晴海フラッグは、ホテル・旅館業界は…
【関連記事】延期なら… ポスト選手村、補償問題に? 分譲・入居遅れ懸念
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/633.html

記事 [政治・選挙・NHK278] スガ悪評 退陣ネタなら広島スキャンダル byナベツネ 
スガ悪評 退陣ネタなら広島スキャンダル byナベツネ
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51991868.html
2021年01月23日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


スガ首相はプールをまっすぐ泳げない よりも
泳ぎっぷりが泳げない人だと世間が思うなら
ナベツネも思う

広島選挙スキャンダルで自民党で 文字通り手取り足取り
走り回ったのが スガ官房長官だったのが
反って好都合だった

東京5輪中止 感染拡大 も全て背負わせて
広島スキャンダルの中に
新総理で 総裁選挙前倒しでだ
スガ首相を退陣させる

検察が自民党本部ガサイレ程度の動き
は 検察が忖度しなければ自然の今だから

***

自民党総裁選挙を スガ抜き(弱いから)で
正規形式で 岸田・石破・河野・野田・・

ナベツネの目が黒いうちは「日本の最高のドン」
動くだろう



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/634.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 五輪に執着する菅政権に自民OBが怒り「総入れ替えが必要」(日刊ゲンダイ)
五輪に執着する菅政権に自民OBが怒り「総入れ替えが必要」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284252
2021/01/23 日刊ゲンダイ


今は何よりコロナ対策を優先すべき(菅首相)/(C)共同通信社

 <当然だろう><五輪予算を早くコロナ対策に振り向けてほしい>

 ネット上では好意的な受け止めがほとんどだ。新型コロナウイルスの感染拡大により開催を危ぶむ声が出ている東京五輪について、21日の英紙タイムズ(電子版)が、非公式ながら日本政府が中止せざるを得ないと結論付けている、などと報じたことだ。

 五輪が中止となれば、その予算を新型コロナ対策や給付金などに活用できるし、感染者が急増している東京都では、五輪選手村や駐車場として整備された東京・築地市場跡地にも感染者用の収容施設が建設できるだろう。海外からの入国者が増えることによる新たな変異ウイルス出現のリスクも低く抑えられる。

 東京五輪出場を目指してきたアスリートたちにとって2度目の中止の決断は酷かもしれないが、今は何よりもコロナ対策を優先させるべきだ。


どうやって「安全安心な大会」が開催できるというのか(C)共同通信社

五輪開催へのこだわりは総選挙のための私利私欲

 ところがいまだに「東京五輪開催」にこだわり続けているのが菅首相だ。

 菅首相は「人類がコロナに勝った証としての東京五輪を開催」と言い、国会の代表質問に対する答弁でも「ワクチンを前提としなくても安全安心な大会を開催できるよう準備を進める」と強調していた。しかし、東京五輪延期を決定した昨年3月よりもコロナの感染状況は全国的に悪化している上、ワクチン接種の見通しも立たない中、どうやって「安全安心な大会」が開催できるというのか。

 こうした政府の強硬姿勢に対し、憤りの声を上げているのが元自民党本部情報局国際部主任で、福田赳夫総理大臣秘書も務めた中原義正氏だ。中原氏は「ロンドン市長が『コロナは制御不能』とまで言っているのに、菅首相はどうやってコロナに勝つというのか」と言い、こう続ける。

「そもそも、どういう状態になればコロナに勝った、と言えるのか。すでに感染者が爆発的に増え、自宅療養中に亡くなる人も出ている。ワクチンが効かない変異種も出てきた。誰が考えても数カ月でコロナを封じ込めることは不可能だし、不足している医療従事者の確保はどうするのか。これらの問題を今の政府は何一つ解決できていないし、その具体策も示されていない。東京五輪などできるはずがないだろう。それなのに政府が五輪開催にこだわるのは、おそらく五輪で国民の高揚感を高めて総選挙で勝ちたいという私利私欲からだろう。これは政治ではない。国民生活を考えず、国家観もない今の自民党閣僚は総入れ替えが必要。このままだと日本がおかしくなってしまう」

 古巣に対する自民党OBの声を菅政権はどう聞くだろうか。 



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK278] ダンスは一人で踊れない<本澤二郎の「日本の風景」(3973)<コロナに屈服した大義なき安倍・森・菅の電通五輪>
ダンスは一人で踊れない<本澤二郎の「日本の風景」(3973)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27793898.html
2021年01月23日 jlj0011のblog


<コロナに屈服した大義なき安倍・森・菅の電通五輪>

1月22日は、英タイムズの「五輪中止」報道に、政府や電通・JOCは振り回された。震え上がったろう電通・JOCなど関係者は、必死の対抗措置をとったようだ。十分に丸め込んでいるIOCのバッハ会長や豪州、カナダ五輪関係者の否定コメントで対抗した、と見られている。

 東京が期待した、ワシントン新政権からの一言はなかった。欧米はコロナ対策で四苦八苦していて、ありえないと判断してる関心外の話題にコメントする余裕はなかった。

 「ダンスは一人では踊れない。たとえ2,3人でも無理だ。5大陸の参加は絶望的だ。各国とも効くかどうか不明のワクチン確保で、汲々としている。ワシントンは、トランプの悪政を元に戻す大統領令や、議会の上院下院でのトランプ弾劾問題で、東京五輪に興味も関心もなかった」といっていい。

<安全で歓迎される電通利権五輪の実施は100%絶望的>

 五輪に踊っている国民がいるだろうか。世論調査によると、1割か2割いるという。お目にかかって、本心を確かめてみたいものだ。存外、ホテルなど利害関係者だけかもしれない。ボランティアさえ集まらない。

 大半の日本国民は歓迎していない。それどころではないからだ。政府の五輪優先のコロナ対策で、コロナ感染者を爆発的に増やし、治療する側の日本医師会は医療崩壊を叫び続けている。

 国民の生命が危ぶまれているのだから、当然であろう。しかも、国民の一部では、深刻な生活苦に泣いている。ホームレスの人たちに政府・自治体は、どのような対策をとっているのか。生活保護に落ち込んでる人々への対策は万全なのか?

 安心できるような情報は、全く聞こえてこない。

 他方で、財閥・大企業への救済策は、しかと聞こえてくるから不思議である。財閥が自由に使える400兆円を、今こそ効率よく使うべきではないだろうか。内部留保は、今のような危機に蓄財していたのではなかったのか。政府は、なぜ孫や子供に負担させる血税に手を出すのか?

 「安全な五輪」「コロナに打ち勝って、かつ東北復興を成し遂げた、その証としての五輪をやり抜く」という出鱈目な、菅らの大嘘を日本人の多くは信じていない。「五輪のお陰で、東北復興は遅れて、遅れて、やくざに血税が流れ込んだだけ」と事情通は鋭い指摘をしている。

 「菅はそのことをよく知っている。しかし、五輪を止めたとなれば、即辞任するしかない。少しでも、官邸にいようとして、嘘を垂れ流している。都知事の小池も同じ。むろん、森喜朗などの利権屋も変わらない」との酷評も。

<「コロナに打ち勝ち、東北復興の証としての五輪」の大嘘>

 いま「コロナに打ち勝つ」などと大法螺を吹ける人間が、この地球にいるだろうか。アメリカのバイデン大統領は「まだ10万人の死者が出る」と厳しい実情を打ち明けている。ワクチン接種も、期待する成果を収めていないアメリカだ。

 しかし、日本は違う、と安倍や菅・森・小池らはほざいて恥じない。秋田県を含めて、東北の人たちに対する冒とくではないだろうか。

<IOCバッハも菅義偉も自分が生き延びるために強行する?>

 イギリスのジョンソンは「制御不能だ」と匙を投げている。さらなる死者に怯えて震え上がっている。ドイツのメルケルの悲痛な映像を初めて見た。

 事実上、実施されない電通五輪に「やるのだ」とわめき散らす菅やバッハの狙いは何なのか。

 「菅は少しでも長く首相でいたい。バッハは利権・商業主義化したIOCの存続だが、二人とも人々の命よりも、自分たちが生き延びたい、ただそれだけのことだ」と事情通は断罪している。

 実施するためには、コロナを成敗しなくてはならない。何かいい方法はあるのか。問われても、菅は答えられない。むろん、バッハもである。彼らこそが無責任の象徴なのだ。

 コロナ退治の科学的根拠は示せず、単なる精神論でしかない。ラッパ吹きに過ぎない。

<「二匹目のナチス・ヒトラー誕生を許さなかった」との深読みも>

 深読みすると、そのルーツは、旧満州国なる関東軍・日本政府の傀儡政権に遡る。ここに、すべての鍵が秘匿されているように思えてならない。歴史家の研究が期待されるのだが、ここで生まれた特務機関とされたアヘン王・里見機関と電通である。傀儡政権の広報宣伝のみならず、宣撫工作という特殊な任務を帯びた電通である。そこに目をつけた岸信介ら、財閥の支援を受ける商工官僚との結びつきが、戦後にも継続してゆく。そこでは日独連携下、ナチスのヒトラー手法も採用される。満鉄調査部も曲者である。

 欧米を敵に回したヒトラーが、自己の権威高揚のために利用した五輪作戦。これを存分に生かそうとした岸の孫の安倍晋三、そして岸信奉者の石原慎太郎・森喜朗ら五輪推進派がぶち上げた、東京五輪獲得ではなかったのか。利権と権威高揚の一石二鳥作戦である。その先に平和憲法破壊の野望が秘められていたと推認できるだろう。

<五輪利用による利権と政権浮揚による平和憲法破壊作戦崩壊>

 安倍が執着した2020年改憲実現公約と2020年東京五輪は、期せずして一致している。

 賢明な読者は理解してくれるはずである。だが、コロナが国粋主義者の野望を打ち砕いた。この点は、あたかも蒙古襲来を台風が阻止したことと似ているではないか。

 二度と戦争を繰り返させないという日本国憲法と平和国民の悲願が、国粋主義者の野望に打ち勝ったことになるのである。

2021年1月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 【ロンドン時事】英紙タイムズ(電子版)は21日、新型コロナウイルスの感染拡大により開催を危ぶむ声が出ている今夏の東京五輪について、日本政府は非公式ながら中止せざるを得ないと結論付け、2032年開催を目指す方向で動いていると報じた。夏季五輪は24年がパリ、28年は米ロサンゼルスに決まっている。

 報道によると、与党の幹部は「誰も最初に言い出すことを望んでいないが、総意は(開催が)難し過ぎるということ。個人的には開催されないと思う」と述べた。


日本政府が今夏の東京五輪中止を結論付けたとする英タイムズ紙の報道をめぐり、坂井学官房副長官は22日午前の記者会見で「いずれどこかの段階で、実際に開催するかどうかの判断を行う」と、中止の可能性もあると受け取れる発言をした。英紙報道の火消しを図るつもりだったとみられるが、かえって火に油を注いだ格好だ。 (時事)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <今すぐ、総理を辞めろ>結局、国民が被害…スガ発言が意味不明なのは他人事だから それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)



結局、国民が被害…スガ発言が意味不明なのは他人事だから それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284228
2021/01/23 日刊ゲンダイ


18日衆院本会議、施政方針演説の途中で水を飲む菅首相(C)日刊ゲンダイ

 菅義偉、ダメ人間だとは思っていたが、想像以上にダメでしたね。麻生太郎は漢字が読めなかったし、安倍晋三は日本語が苦手だったが、菅の場合、それ以前に自分の発言の内容すら理解していない。

 菅は施政方針演説(18日)で、脱炭素化の推進に関連し「あらゆる主体」を「あらゆるぜんたい」、不妊治療と仕事の両立を巡っては「後ろめたい」を「後ろめいた」と原稿を読み間違えた。

 昨年10月の所信表明演説では「重点化」を「げんてん化」、「改定」を「かいせい」、「貧困対策」を「貧困せたい」、「被災者」を「ひがいしゃ」と誤読。

 外遊先のベトナムでは「ASEAN」を「アルゼンチン」、「カバレッジ」を「カレッジ」と勝手に脳内変換した。

 揚げ足を取りたいのではない。誰でも読み違えることはある。しかし、菅の場合、政治家としてのデタラメさに直接つながっているのだ。

 政府のコロナ対策本部における発言では、緊急事態宣言の対象に追加された「福岡」を「しずおか」と誤読(13日)。議論の経緯を理解していればこういう誤読が発生する余地もない。要するに他人事なのだ。結局、被害を被るのは国民である。

 官房長官時代には、愛媛県の「伊方原発」を「いよく原発」、大阪府北部を震源とする地震の際には「枚方市」を「まいかた市」と誤読した。

 挙動も言動も不審。会見で医療体制を強化するための法整備について、「国民皆保険、そして多くのみなさんがその診察を受けられる今の仕組みを続けていくなかで、コロナがあって、そうしたことも含めてもう一度検証していく必要があると思っている。必要であれば、そこは改正をするというのは当然のことだと思う」と発言。国民皆保険制度を廃止するのかと騒ぎになり、官房長官の加藤勝信が火消しに追われた。

 発令した緊急事態宣言の効果が出なかった場合について質問されると「仮定のことは考えていない」と返答。

 意味不明。最悪のケースを仮定して、対策を怠らないのが危機管理の基本ではないか。

 コロナ対策で迷走した揚げ句、「ワクチンは感染対策の決め手だ」と結局は神風頼み。これでは国が滅びる。菅の持論は「国民から見て当たり前のことをやる」である。だったら、今すぐに総理を辞めろ。



適菜収 作家
1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体 」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 今回のコロナ禍で暴かれたもの、それは万年与党・自民党の腐敗・堕落:米国同様、日本にも選挙不正が存在すると国民は知るべき(新ベンチャー革命)
今回のコロナ禍で暴かれたもの、それは万年与党・自民党の腐敗・堕落:米国同様、日本にも選挙不正が存在すると国民は知るべき
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/8956840.html
新ベンチャー革命2021年1月22日 No.2735


1.今回のコロナ禍は、日本の政権党・自民党の実態(腐敗・堕落)を全国民の眼前に露呈させた

 今の日本を動かしているのは、万年与党の自民党ですが、この党は、自由民主主義とは程遠い時代錯誤の封建政党です。この党ほど、その名と実態が乖離している政党はありません。

 これまで、自民党が日本最大の政党ということで漫然と支持してきた国民は、今回のコロナ禍で、大いに反省してもらいたいと思います。

 コロナ禍という有事に、今の自民党はまったく正常に機能せず、日本国民を不幸のどん底に落としています。

 われら国民は、毎日、コロナ禍の恐怖に晒されて過ごしていますが、それだけ、苛立ちも募っています。その結果、自民党への不満もこれまでになく高まっています。

2.なぜ、自民党は腐敗・堕落しているのか

 なぜ、万年与党の自民党は腐敗・堕落しているのでしょうか。

 その原因の一端として、いまだに、自民党を漫然と支持する多くの能天気・国民にも責任にありますが、自民党が胡坐(あぐら)をかいているのは、やはり、米国同様、選挙不正疑惑が原因しているのではないでしょうか。

 さて、今の日本の政治選挙では、周知のように、ムサシなどの選挙屋の機械が多用されていますが、米国同様、開票集計の機械化によって、不正が可能になっています。そして、ムサシなどの開票集計機はブラックボックスになっていて、一般国民にとって、その不正の証拠を暴くのは大変困難です。

 このような選挙のウラのカラクリを自民党幹部は知っているからこそ、国民支持率が落ちてもまったく、怖くないのです。

3.選挙不正疑惑を陰謀論として片付けてはならない

 今の米国ではトランプ陣営が、大統領選における不正選挙の実態を暴いていますが、このような疑惑は日本にも存在します。

 さて、ネットのユーチューブには、つばさの党の黒川氏が頻繁に、動画をアップしていますが、彼は過去、安倍氏の選挙区である山口4区にて、立候補した経験を有しています。

 そして、彼の票が、安倍氏の票に付け替えられた経験を、彼は持っています(注1)。

 なぜ、山口4区にて、票の付け替えがばれたのかというと、黒川氏がしぶとく、真相究明したからです。普通なら、不正はばれないのです。

 ちなみに、今回の米大統領選にて、有権者の半分は、トランプ支持者であることがわかっていますが、彼らは米国の大統領選で不正が行われていることを知っているはずです。

 しかしながら、日本では、有権者の半分もの人々が、選挙不正を疑うことはありません。

 いずれにしても、選挙不正で勝利した政党も、その候補者も、必ず、腐敗します。

われら日本国民も、米国のトランプ支持者に倣って、いくら時間がかかっても、選挙における開票作業は監視付きの手作業で行うべきと主張すべきです。

注1:ユーチューブ“山口4区選「ムサシ」不正選挙疑惑の真相!安倍晋三に新疑惑。オリーブの木 ピープルパワーTV”2019年7月17日
https://www.youtube.com/watch?v=rll36G7DPpQ




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <「本当」だと認めたも同然>英紙に漏らしたのは誰だ!「五輪中止決定」報道で犯人捜し(日刊ゲンダイ)



英紙に漏らしたのは誰だ!「五輪中止決定」報道で犯人捜し
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/284270
2021/01/23 日刊ゲンダイ


いったい誰が…(C)日刊ゲンダイ

 いったい、誰がリークしたんだ!――。英紙タイムズが「日本政府は非公式ながら東京五輪を中止せざるを得ないと結論づけた」とスクープしたことで、一気に「五輪中止」の空気が広がっている。政府自民党は大慌てだ。

 スクープ記事の情報源が匿名の「連立与党幹部」となっているため、さっそく政界では「誰がしゃべったんだ」と犯人捜しが始まっている。

 情報源が連立与党幹部だとすると、自民党の場合、党三役である、二階幹事長、佐藤総務会長、下村政調会長が当てはまる。さらに、選対委員長や国対委員長ら8人が、執行部のメンバーとなっている。

 自民党幹部がリークしたとしたら、いったい誰なのか。

 疑われているのが、下村氏だ。

「下村さんは、これまでも菅首相を困らせるような発言をしている。最近は、“4月の補欠選挙で自民党が2敗したら政局になる”と、“スガ降ろし”を仕掛けるような発言をしています。下村さんは“ポスト菅”を狙っている。菅政権に打撃を与えるつもりだったのではないか、と疑われているのです」(政界関係者)

 リークした犯人は、下村氏なのか。

 事務所に問い合わせると、政調会長室から「全くの事実無根であり、大変心外です」「今後もあらゆる手段を尽くして、東京大会を成功に導いていく決意です」との回答があった。

 ある自民党関係者はこう言う。

「ああ見えて下村さんは聡い男。記事が出たら自分も疑われると分かっているはずだから、いくらなんでも話さないでしょう。恐らく、リークしたのは危機感を持ったマジメな議員だと思う。もし“下村犯人説”が広がっているのなら、下村さんの口を封じるために菅さんの応援団が意図的に流したのではないか。実際、“下村犯人説”が定着すれば、党内の反感と疑心暗鬼が広がり、“ポスト菅”を狙う動きも制約されるはずです」

 いずれにしろ、コロナ禍が急速に下火にならない限り、予定通りに五輪を開くのは不可能に近い。中止するなら決断は早い方がいい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 東京五輪中止報道が真実になる日(植草一秀の『知られざる真実』)
東京五輪中止報道が真実になる日
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-608340.html
2021年1月23日 植草一秀の『知られざる真実』


1月21日、英紙タイムズ電子版が、ある与党関係者の話として政府が非公式に新型コロナウイルスの影響で東京五輪の開催を中止にする必要があると結論付けたと報じた。

これについて内閣官房は22日、「東京大会に係る本日の報道について」と題するコメントを発表した。

コメントは、

「本日、日本政府が東京大会の中止を非公式に結論付けたとの旨の報道がございましたが、そのような事実は全くございません」

というもの。

内外から東京五輪中止の見解が相次いで示されている。

各種調査は日本国民の8割が2021年夏の東京五輪開催に否定的な見解を有していることを示している。

調査によっては回答者の8割以上が開催を中止するべきだとしているものもある。

コロナ感染拡大が止まらない。

英国では発見された変異種の死亡率がこれまでのウイルスよりも高い可能性があるとの報告も公表された。

変異種の一部に、すでに開発されたワクチンが有効でない可能性があるとの見解も表明されている。

変異種の感染力は在来種よりも著しく高いと報告されている。

WHOのマイク・ライアンが英国での変異種確認を公表したのは12月14日のこと。

菅内閣は12月28日に「先手先手の対応」として入国規制強化を発表したが、ウソだった。

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日本への外国人入国の中心はビジネストラック、レジデンストラック。

菅内閣が入国規制を緩和して11月の入国者数は56700人に達した。

5月の入国者数の34倍の水準だ。

その太宗がビジネストラック、レジデンストラックでの入国。

変異種が発見され、水際で変異種ウイルスの国内流入を阻止しようとするなら、この時点で外国人の入国、日本人の海外からの帰国を厳格に遮断する必要があった。

ところが、菅首相がビジネストラック、レジデンストラックでの入国規制強化に強く反対して、1月13日まで入国規制強化を行わなかった。

批判が強まり、ようやく1月13日に規制強化に追い込まれた。

これを「後手後手の対応」と表現する。

この「後手後手対応」により、日本国内で変異種の市中感染が確認された。

菅首相の責任は極めて重大だ。

東アジア諸国・地域ではコロナ感染の被害が相対的に極めて軽微。

不幸中の幸いだ。

しかし、その東アジアのなかで日本の現状は最悪。

日本の人口当たりコロナ死者数は台湾の100倍、中国の10倍である。

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このことが菅内閣のコロナ対応の失敗を明白に物語っている。

11月12日にコロナ新規陽性者数が3ヵ月ぶりに過去最高を更新した。

夏場に感染は低減するが、冬に向かうに連れて感染が拡大する可能性が高いことがかねてより指摘されてきた。

その兆候がはっきりと表れ始めた。

また、人の移動拡大が感染拡大につながることは明白。

3月から5月にかけて人の移動が減少して感染が減少した。

11月に入って感染拡大が顕在化した最大の背景にGoTo全開があった。

10月1日から東京都がGoToトラベルに組み込まれた。

感染が多い東京から大量に人が全国各地に移動する。

これに連動して全国各地でのコロナ感染が拡大した。

11月16日には新規陽性者数が初めて2000人を突破した。

11月21日からの3連休を前に、GoToを停止するラストチャンスだった。


拡大→https://uekusak.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/012121.jpg

この機会に菅義偉首相はGoTo全面推進の旗を振った。

菅首相がGoTowo一時停止したのは12月28日である。

日本のコロナ死者数が1日100人を超える水準に拡大している。

年率3万人を超える死者数だ。

感染が確認されても入院も宿泊療養施設への収容もされずに放置されたまま死亡する事例が増加している。

国民は放置され、死に追いやられている。

五輪を開催できる余地はゼロだ。

速やかに五輪中止の決定を正式に行うべきだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 海外から酷評相次ぐ 本家ロシアも認めたスガーリンの独善(日刊ゲンダイ)



海外から酷評相次ぐ 本家ロシアも認めたスガーリンの独善
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/284222
2021/01/22 日刊ゲンダイ


各国メディアがコキ下ろし(施政方針演説をする菅義偉首相=18日)/(C)日刊ゲンダイ

 洋の東西を問わず海外メディアが相次いで菅首相を酷評している。米ブルームバーグは17日に「日本の感染拡大で菅首相は短命宰相化の様相」との見出しを掲げた記事を配信。施政方針演説も散々の評価で、シンガポールのストレーツ・タイムズ紙(電子版)は19日、「致死的ウイルスの拡散と、自殺や倒産、家庭内暴力などの社会・経済的影響という2つの脅威と、どのように戦うつもりなのか、新しい考えは少なかった」と辛口だ。

 各国メディアが一致してコキ下ろすのは「Go To」キャンペーンの停止をなかなか決断できず、後手に回った新型コロナ対策だ。米AP通信は18日、「菅首相は、経済がさらに傷つくことに躊躇し、予防措置を講じるのが遅いと批判されている」と言及。同日の英ロイター通信は菅政権の支持率急落の原因について、「菅首相の行動が遅すぎた」との論評を紹介していた。

 とりわけ目を引くのが、ロシアの通信社スプートニクの「スガーリン:スターリンを連想させる独善的な歩み」との署名記事だ。リュドミラ・サーキャン記者がロシア極東研究所のワレリー・キスタノフ日本研究センター長をインタビュー。

「日本では独裁者としてのネガティブなイメージが強いスターリンとの比較は、当然ながら菅首相にはプラスにならない」「菅首相は権威主義的という意味ではスターリンには程遠いですが、独善的な首相のやり方は当然、不満を呼ぶ」と指摘。支持率急落は「首相の政策への不満、世論や権威ある学者たちの意見に耳を傾けようとしないことによるもの」と結論づけた。

 本家ロシアにまで「スガーリンの独善」と認定されるとは……。これらの酷評をバイデン米新大統領が知れば、日米首脳会談の早期実現は遠のくだけ。世界中から「スガパッシング」が始まりかねない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/641.html

記事 [政治・選挙・NHK278] ワクチン接種を自治体に丸投げする菅政権 現場の大混乱は必至(NEWSポストセブン)
ワクチン接種を自治体に丸投げする菅政権 現場の大混乱は必至
https://www.news-postseven.com/archives/20210122_1628745.html?DETAIL
2021.01.22 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2021年1月29日号


ワクチン接種はスムーズに行われるのか…

 コロナ禍が続く2021年、注目が集まるのが「ワクチン」だ。国はこれまでに、2億9000万回分のワクチンの供給を受けることで製薬企業3社と合意した。このうち最有力の米ファイザーからは、6月末までに1億2000万回分が提供される予定だ。

 だが実際のワクチン接種の現場では、大きな混乱が予想される。医療ガバナンス研究所理事長で医師の上昌広氏が指摘する。

「国の計画では、ワクチン接種の際に住民に対応するのは市町村です。過去に市町村はこれほど大規模な集団接種を経験しておらず、現場が混乱することは必至です。しかもファイザーのワクチンは、マイナス60度以下で厳格に保存しないと効力を発揮しない。扱いの難しいワクチンを国が自治体に“丸投げ”した状態になるのです」

 接種を巡って、「格差」が生じる怖れもある。

「このワクチンは開封後10日間で使い切る必要があり、自治体で医師の確保などの準備が整わず、時間切れで全てを打ち切れない可能性があります。また『〇日〜〇日の間なら打てます』となると仕事の都合などで、希望しても接種できない人が出る怖れもある。ワクチンを打った人と打たない人の間に亀裂が生じ、社会が不安定化するリスクがあります」(上医師)

 副反応の問題も懸念される。アメリカでは、ファイザー製のワクチンを接種した189万人のうち、21人にアナフィラキシー症状が生じた。これはインフルエンザワクチンの10倍近い発症頻度とされる。

 不安視されるのは菅義偉・首相の「コミュニケーション能力」だ。

「このワクチンは副反応が比較的強い。高齢者の場合、強い炎症反応が生じれば、最悪死亡する可能性もあります。本来、ワクチンにつきものの副反応や接種の有効性については国がきちんと説明する必要がある。しかし、菅首相は記者会見でも伏し目で棒読みなので、意を尽くして説明して、ワクチンに関する国民の不安を払拭できるとは思えません」(上医師)

 アメリカではペンス副大統領夫妻らが接種する様子を生中継して安全性がアピールされたが、「これだけ失政続きの菅政権が同じようなことをしたら、“政治家優先なのか”と批判の嵐が巻き起こりかねない」(厚労省関係者)という危惧もある。

 7月になれば東京都議選が控える。政府の感染封じ込め失敗により連日1000人以上の感染者を出した東京が舞台となる“首都決戦”だ。国政への影響も大きく、自民党が惨敗に追い込まれ、菅政権の責任が問われそうなものだが、そうなる可能性は低いという。政治ジャーナリスト・角谷浩一氏はこういう。

「前回の都議選(2017年)は、小池百合子・都知事率いる都民ファーストの会が大躍進し、自民党が議席を半分以下に減らす歴史的惨敗を喫した選挙だった。この4年間で都民ファーストの会は失速し、現有議席維持は不可能。自民党の議席増が確実です。都議会で与党自民党が復活すれば、菅首相の政権基盤が揺らぐこともない」

 前回都議選が“負けすぎ”だったというだけの話なのだが、国民にとっては致命的な巡り合わせの悪さだ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <菅政権に頼っていたら命はないぞ>日本は もはや「無政府状態」の自覚が必要(日刊ゲンダイ)

※2021年1月22日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※2021年1月22日 日刊ゲンダイ2面




※文字お越し

「このままではトリアージもせざるを得ない。助かる命に優先順位をつけなければならない」

 日本医師会の中川俊男会長が20日の会見でこう言って危機感をあらわにしたが、既にその域に達しつつあるのではないか。
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 急病人が救急車を呼んでも搬送先が決まらない“タライ回し”が急増、先月上旬と比べ2・3倍にもなっているのだ。全国主要都市の52消防本部の事例を集計している総務省消防庁によれば、今月17日までの1週間で計3317件に上ったという。

 医療現場は悲鳴や苦悩に包まれ、それが連日、新聞やテレビで報じられる。患者の受け入れを求める救急隊員の切迫した声にも「受け入れられません」と断らざるを得ない医師のやるせなさ。「現場の努力では、もうどうしようもない」とにじませる悔しさ。業務過多でパンクしている保健所の職員は「今までのやり方では限界」と訴える。

 中でも、自宅待機中だったコロナ陽性者が死亡した神奈川県は深刻だ。自宅療養者が増えすぎて職員の手が回らないため、1日2回、職員が電話をかける「健康観察」を見直すことを決めた。

 電話連絡は容体の急変を察知するのが目的。40代以上の自宅療養者の見守りに重点を置くため、これまでのように全員には電話をかけられないということだ。

 黒岩知事は「誰かを切り捨てるわけではなく、リスクの高い人にはちゃんと対応する」と理解を求めたが、そもそもリスクの高い人が自宅療養している現状に問題がある。

 神奈川県のコロナ病床の不足は危機的。これまで1939床としていた「最大確保病床」が現状は1078床にとどまっているため、実態に合わせて発表数字を減らすことを検討していると、21日の東京新聞が報じてもいる。要は、実際の病床使用率は、さらに逼迫しているということだ。

 もちろん神奈川だけの話じゃない。感染者急増にともなう病床逼迫で、全国的に医療体制や行政対応が破綻状態なのである。

責任逃れ答弁に終始

 ところが、この期に及んでも、菅首相の口からは出まかせばかり。「1カ月後には事態を改善させる」「国民の命と健康を守り抜く」なんて、誰が信じられるものか。楽観論にしがみつき、年末には感染者が減ると期待していたのはどこのどいつだ。

 21日の国会の代表質問でも、野党議員から、爆発的感染や医療崩壊を招いた責任を問われると「適切に判断し、対策を講じてきた」と言ってのけるのだから唖然。PCR検査についても、「可能な限り拡充を図ってきた」と開き直る。検査を待つ間に急死した立憲民主党の羽田雄一郎参院議員の同僚議員が、「1日約5万件ではあまりにわずかだ。これで回るようになったと言える神経が分からない」と憤ったが、もっともである。

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「菅首相の答弁からは、責任逃れに徹しようという姿勢しか見えません。冬場の感染拡大は予想されていたのですから、どうして事前にもっと準備できなかったのか。病院はクラスター発生を恐れている。経営にも直結するからで、そうした事情を考慮した対応も必要でした。コロナ失政で支持率が急落し、いまや菅首相は、思考力や集中力が欠如している状態です。焦りの裏返しが、河野大臣のワクチン担当指名。見え透いた人気取りなのは誰の目にも明らかです」

独断専行の末の官邸ガバナンス崩壊という醜態

 菅は、ワクチン接種さえ始まれば、すべてがバラ色になるとでも思っているのだろう。21日の国会答弁でも、米ファイザーが開発したコロナワクチンの供給を受ける契約を正式締結したことに触れ、「全体として3億1000万回分を確保できる見込み」「感染対策の決め手になる」と強調していた。

 ギョッとしたのは、「ワクチンを前提としなくても安全安心な大会を開催できるよう準備を進める」と、改めて東京五輪開催に意欲を示したことだ。ワクチンと五輪開催を関連づけられるのを嫌った言い訳なのか意味不明だが、菅政権がワクチン接種を急ぐ裏に五輪があることを、いまや多くの国民が感づいている。

 内閣支持率の暴落で分かるように、世論はもはや菅というリーダーを信頼していないのだ。首相就任前から「コロナ対策が最優先」と言いながら、感染防止は二の次で、経済のアクセルばかりを踏み、利権絡みの「Go To キャンペーン」に固執。「エビデンスがない」の一点張りでマトモに説明責任を果たさず、感染拡大や医療崩壊を招いた。

 そのうえ、大人数での会食が感染リスクだとしながら、自分は二階幹事長とともに高級ステーキ会食で舌鼓。そんなリーダーに、国民がついていけないのは当然だ。

 それは霞が関の官僚も同様で、総務大臣時代に意に沿わない課長を更迭した際、「飛ばしてやったよ」と興奮するような人物が、7年8カ月の長期にわたった官房長官を経て、官僚の人事権を完全掌握しているのだから、周囲はイエスマンばかりになる。

 本気で菅を支えようという官僚がどれだけいるのか。側近が諫言したり、菅に聞く耳があれば、「ガースー」発言のようなピント外れや「Go To」停止のドタバタは起きていない。官邸内のガバナンスが利いていない証左である。

ワクチン大臣と政府関係者が齟齬

 そのひとつの象徴が元日発令の異例人事だ。首相の政務秘書官がわずか4カ月で交代。官房長官時代の秘書官だった財務官僚が再登板することになった。「菅首相には菅官房長官がいない」と言われたが、これまで通り、全てを独断専行で動かせると勘違いした結果が、いまの醜態なのである。

 で、菅が起死回生の一手として繰り出したのが、河野行革担当相のワクチン担当相なのだが、さっそく混乱が起きている。政府関係者の話として「早ければ5月下旬にも一般向け接種を開始」と20日報じられたが、河野はこれをツイッターで否定。<勝手にワクチン接種のスケジュールを作らないでくれ。デタラメだぞ><新聞各紙が「政府関係者」なる者を引用しているけれど、全く根拠のないあてずっぽうになっている。信用しない方がいいよ>と投稿した。

 担当大臣と政府関係者が齟齬をきたし、振り回されるのは国民だ。一体全体、この政府は何をやっているのか。ただでさえワクチン接種をめぐっては、1万カ所にのぼる接種会場、氷点下75度での輸送と保管、医師や看護師らの人員確保など、膨大な調整が必要なのに、この体たらくでは未曽有の大混乱になるのは確実だ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏がこう言う。

「ワクチン担当大臣なんて、本来は各省庁の調整役である官房長官か、自治体の窓口である総務大臣の仕事でしょう。ハンコ大臣にワクチン大臣をくっつけるのは、やってる感の演出でしかありません。官邸が機能しなくなり、自民党が菅首相を支えなければならない状態になっている。しかし皆で助けても、状況は改善することはなく、むしろ混乱の渦は拡大して、どんどんメチャクチャになっています。蚊取り線香の逆パターンで、官邸という渦の真ん中に火がついて、ぐるぐると広がっているような感じです」

 1年以上続いてもまだ出口の見えないコロナ禍という有事で、国民にも官僚にも信頼されない首相が陣頭指揮にあたる。つまりは、この国はもはや「無政府状態」と言っていい。

 怪しいワクチン“神頼み”政権に任せていたら、命がいくつあっても足りない。国民はその自覚が必要になってきた。



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記事 [政治・選挙・NHK278] 石原伸晃は特権階級なのかコロナ感染で即入院、立憲小川淳也との際立つ差(まるこ姫の独り言)
石原伸晃は特権階級なのかコロナ感染で即入院、立憲小川淳也との際立つ差
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/01/post-3dc293.html
2021.01.23 まるこ姫の独り言


やっぱり自民党議員たちは、自分達は特権階級だと思っているのか。

コロナに感染した石原伸晃が、持病があるためという理由で無症状なのに大事を取って入院したそうだ。

コロナ感染・石原伸晃氏に「上級国民」批判 禁#jり会食、即入院
                   1/22(金) 20:01配信 東スポWeb

>石原氏は21日にPCR検査を受け、この日、陽性が判明。発熱やせきなどの症状はなく、いわゆる無症状感染≠セが、不整脈などの持病があるため、大事をとって、即日入院したという。

>石原氏は18日開会の国会の本会議に登院し、21日には自身が率いる「近未来政治研究会」の派閥総会に出席し、あいさつしていた。さらに同派閥に所属している野田毅元国家公安委員長(79)、坂本哲志一億総活躍担当相(70)らと昼食をとっていた。


田村厚労相は
>20時以降でなければ、『昼飲み』で昼間お酒を飲んで騒いでいいのかという話があるが、いいわけがない。常識的にお考えいただければ

はあ?

自民党議員の、夜会食はダメだが朝や昼会食はOKと言っているのと同じことじゃないか。

常識的に考えたら誰だってわかる話がなんで自民党の議員だけはわからないのか。

田村氏、国民に言う前に身内に言ってやれよ。と思うけどね(笑)

石原伸晃も派閥の長と言う立場なら自分がどれだけの影響力を持っているかわかる筈なのに、高齢議員と昼食を取ってコロナに感染したら、持病があるからとか、大事を取ってだとか、無症状なのに即入院できると言うのがすごい話だ。

一般市民はもう、重病患者や入院患者が増えて増えてベッド数が満床で、新規のコロナ患者はなかなか入院させてもらえないと聞いた。
それは東京に限った事ではなく、どこの地方都市にしても同じ傾向で、保健所やら役所の人が必死で新規患者の病院探しをしているが、なかなか受け入れてもらえないと大変な思いをしている。

その苦労を知ってか知らずか、会食を平気でやる自民党議員だけはまるでお殿様気分でさっさと入院できると言うのもいい御身分だなあと思ってしまう。

例えば立憲民主の小川議員はコロナに感染した際、「特別扱いしないで欲しい」と医者にも保健所にも言い続けて、手順を踏んで入院している。

しかも紹介してもらった病院には、公共機関を使わず39度台の熱があるのに1キロの道のりを歩いていったと言うからすごい。

確かBSの番組で、その道のりが遠いのなんのと言っていた。

涙が出てくるほど自分を律しているのが分かる。


立憲民主の羽田議員の場合は、知人が感染したために参議院の診療所にPCR検査を受けたいと申し出たが、無症状のため断られた。

その後、民間のPCR検査を受ける前に症状が急変して死亡している。

持病があったともいわれている。

立憲議員がコロナ感染した時はベッド数がそれほどひっ迫していなかったが、今は入院するにも至難の業になっているのに、なぜか自民党議員だけが「特権」を享受しているように見えて不快で仕方がない。

自民党議員には、感染したら即入院ではなく、一度自宅待機して、庶民がどれだけの待遇をされているかしっかり身をもって味わうべきじゃないか。

それが「国民に寄り添う」の一端に繋がると思うが。

やはり菅のいろいろな国民へのお願いを聞かなくなったのは、自粛疲れも確かにあるかも知れないが、権力者の身勝手な行いがどんどん可視化されてきたことにもあるのではないか。

本来なら規則を作った方はより身を律して国民に分かって貰うように範を示す必要があるが、それを無視して会食三昧、そしてルール化も嫌がる。

常識で考えれば、今の時期の会食が駄目なのはルール化以前の問題なのに、それさえもわかっていない。

それじゃあ、誰もいう事聞かない。

田村厚労相も、国民に偉そうに諭す前に、それこそ自分達の行いを胸に手を当てて考えたらどうかと声を大にして言いたい。




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