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2021年3月28日01時13分 〜
記事 [政治・選挙・NHK279] <投稿者の非表示で納得いかないコメント転記>Re: 変異株10歳未満は従来型の5倍 子どもから広がる感染再拡大(日刊ゲンダイ)
レスポンス元のコメント欄で非表示とされたコメントについて、納得がいかないため転記します。
私のものと、ANさんのコメントです。

コロナに懐疑的な投稿・コメントは昨年8月あたりから実施していますが、何故か昨年年末あたりに赤かぶ氏にアラシ認定されてしまい、納得いかないので管理板で理由を問いただしていますが、未だにに本人からの応答無し。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c7

ここまで来たら、【赤かぶ氏が逃げた】と断言していいでしょう。
公にできるご立派な理由なんて何もなく、ただ見られては都合が悪いコメントを恣意的に非表示しているだけですね。

赤かぶ氏は、櫻井ジャーナルのコロナに懐疑的な記事等を転載しているので、その態度は完全にダブルスタンダードです。

WHOもCt値が高すぎると認めた後、死亡者数が減少(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/284.html

●以下転記

10. AN[1843] gmCCbQ 2021年3月27日 17:08:18 : 7TkzMLzxKM : cGh5emt2eldjV2M=[350] 報告
▲△▽▼
>これまで1人もいなかった20歳未満のコロナ死

 昨年12月に、「10代女性の死亡」が報じられましたが、後日「誤って集計していた」として、厚労大臣が謝罪しましたね。
 記事中にもあるように、「新型コロナ全陽性者のうち、10歳未満は2.8%、10代は6.5%と少ない」わけで、死亡者がいなかったのも頷けます。

 しかし、20代まで拡げても、死亡数は「2」(うち1名は力士)しかありません。
 ところが、20代の”陽性者数”が実は最も多いのです。
・新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)
 (陽性者数・死亡者数)令和3年1月6日18時時点
 https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf

 パーセント表記にすると、なんと陽性者全体の23.2%を20代が占めます。
 10歳未満と10代がコロナ陽性になりにくく、20代は陽性になり易いが、重症化や死亡が少ない理由は、まだまったく分かっておりません。

 ですから今後、「変異株」に感染する10歳未満と10代が多くなったとしても、重症化や死亡は少ない……かも知れません。 注意してみていく必要があります。


[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


13. HIMAZIN[1851] SElNQVpJTg 2021年3月27日 17:20:01 : 55lK2qPGc6 : bEd4NjhmU3FIQjY=[1] 報告
▲△▽▼
40代以下がほとんど死亡しないことが周知されてきてるから脅しにかかりましたね。
陽性者=感染者ではないので、ヒステリックにならないように。

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK279] Re: <新規感染者数 1900人超え>第4波襲来の確信 第2波を上回りワクチン接種も大幅遅延か(日刊ゲンダイ)
スポンス元のコメント欄で非表示とされた私のコメントについて、納得がいかないため転記します。

コロナに懐疑的な投稿・コメントは昨年8月あたりから実施していますが、何故か昨年年末あたりに赤かぶ氏にアラシ認定されてしまい、納得いかないので管理板で理由を問いただしていますが、未だにに本人からの応答無し。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c7

ここまで来たら、【赤かぶ氏が逃げた】と断言していいでしょう。
公にできるご立派な理由なんて何もなく、ただ見られては都合が悪いコメントを恣意的に非表示しているだけですね。

赤かぶ氏は、櫻井ジャーナルのコロナに懐疑的な記事等を転載しているので、その態度は完全にダブルスタンダードです。

WHOもCt値が高すぎると認めた後、死亡者数が減少(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/284.html

●以下転記


22. HIMAZIN[1847] SElNQVpJTg 2021年3月26日 12:13:23 : xLYYpXtIDI : UTIvMkVSejVadlk=[1] 報告
▲△▽▼
https://mobile.twitter.com/You3_JP/status/1375161590123692034

You
@You3_JP

専門家は、
イスラエルで死者数が増加したときはワクチンによるものではない
イスラエルで死者数が減少したときはワクチンのおかげである
と主張

パレスチナは、コロナが収束していたのに、ワクチン接種開始後、死者が増加したのだそうだ

https://twitter.com/MConceptions/status/1375123868248121346?s=20

引用ツイート
You
@You3_JP
· 2月8日
これが分かりやすいグラフだね。

黒:イスラエル
ワクチン接種開始後、イスラエルでは感染爆発が発生し、感染者数増加。60%の接種率を超えても高止まり。

赤:パレスチナ
ほとんどワクチン接種をしていないパレスチナ人
は、感染者が減ってる。
https://twitter.com/AlexBerenson/status/1358389301625704449?s=20

午前4:04 · 2021年3月26日·Twitter Web App

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


23. HIMAZIN[1848] SElNQVpJTg 2021年3月26日 12:18:11 : xLYYpXtIDI : UTIvMkVSejVadlk=[2] 報告
▲△▽▼
https://mobile.twitter.com/You3_JP/status/1375137476184928256

You
@You3_JP

医学雑誌BMJの記事によると、専門家は、ワクチンの大量接種がコロナの変異を加速化させると指摘

・ワクチン接種を始めたほとんど全ての国で突然感染が増え、厳しいロックダウンをした
・インドやブラジルでは、ワクチンの接種開始後感染者急増

感染爆発はワクチンの接種時期と一致し、他に理由がない

引用ツイート
Robin Monotti MA FRSA⭐
@robinmonottibis
· 3月25日
INDIA: "Vaccination started on 16th January and from around 16th February, India started showing a rise in cases. Now there is a steep rise in deaths too"
https://bmj.com/content/371/bmj.m4037/rr-20

午前2:28 · 2021年3月26日·Twitter Web App

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


29. HIMAZIN[1849] SElNQVpJTg 2021年3月26日 20:51:51 : xLYYpXtIDI : UTIvMkVSejVadlk=[3] 報告
▲△▽▼
https://mobile.twitter.com/You3_JP/status/1375386150269947907

You
@You3_JP

チリでは、案の定、ロックダウンの後、抗議デモや暴動が発生

ここでおさらいだ

ワクチン大量接種

感染爆発

ロックダウン(自由剥奪)

抗議デモ、暴動

というのが世界のトレンド

「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがあったが

当方が考えたのは
「ワクチン大量接種で、暴動発生」

引用ツイート
You
@You3_JP
· 2時間
ワクチン接種

感染爆発

ロックダウン

という流れが世界のトレンドだよ。

午後6:56 · 2021年3月26日·Twitter Web App

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


30. HIMAZIN[1850] SElNQVpJTg 2021年3月26日 20:59:38 : xLYYpXtIDI : UTIvMkVSejVadlk=[4] 報告
▲△▽▼
・PCR検査が不正確極まりない。
・検査数がバラバラなんで陽性者数の増減で一喜一憂しても意味がない。
・PCR陽性者=感染者ではない。
・飲食店に時短強制するだけの緊急事態宣言なんざ、なんの役にもたたない。
・コロナ重症者・死者はコロナそのものどころか既往症・老衰も含む水増し。
・事象的にPCRやらなければインフル拗らせた肺炎で片付けられるもの。
・そもそも肺炎死のほうが1桁多い。

これだけツッコミどころ満載なのにまだタイヘンダータイヘンダーと大騒ぎしますか。

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <投稿者の非表示で納得いかないコメント転記>Re: <赤信号 点灯>30都道府県で感染者増の予兆…宣言解除に踏み切れるのか(日刊ゲンダイ)
レスポンス元のコメント欄で非表示とされた私のコメントについて、納得がいかないため転記します。

ツイッター貼り付け過ぎと言ってるだけなんですが、アラシ認定する余裕あるなら自重しなさいと言いたい。

・自分で決めたルールを守れない。
・人が何度も指摘しても改めない。

ルールや規則以前に人としての常識・良識が欠如している。

●以下転記


69. HIMAZIN[1845] SElNQVpJTg 2021年3月25日 07:30:16 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[681] 報告
▲△▽▼
赤かぶ氏は自分ルールも守れない。
ここまで28ツイッター貼り付け。
最早呆れてものも言えん。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/599.html#c65
(一部抜粋)
以前にも書きましたがツイッターの初期投稿は概ね10個程度に自主管理しています。

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <投稿者の非表示で納得いかないコメント転記>Re: <案の定の溢れる人出>ワクチン来るだけ 後は野となれ山となれ(日刊ゲンダイ)
レスポンス元のコメント欄で非表示とされた私のコメントについて、納得がいかないため転記します。

ツイッター貼り付け過ぎと言ってるだけなんですが、アラシ認定する余裕あるなら自重しなさいと言いたい。

・自分で決めたルールを守れない。
・人が何度も指摘しても改めない。

ルールや規則以前に人としての常識・良識が欠如している。

●以下転記


63. HIMAZIN[1844] SElNQVpJTg 2021年3月25日 07:09:09 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[680] 報告
▲△▽▼
赤かぶ氏、相変わらず自重する気ゼロ。
ここまで24ツイッター貼り付け。
自主管理って何ですかね。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/599.html#c65
(一部抜粋)
以前にも書きましたがツイッターの初期投稿は概ね10個程度に自主管理しています。

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <投稿者の非表示で納得いかないコメント転記>Re: 小池知事に注がれる変異株蔓延“疑いの目”子供感染2%→9%増(日刊ゲンダイ)
レスポンス元のコメント欄で非表示とされた私のコメントについて、納得がいかないため転記します。

コロナに懐疑的な投稿・コメントは昨年8月あたりから実施していますが、何故か昨年年末あたりに赤かぶ氏にアラシ認定されてしまい、納得いかないので管理板で理由を問いただしていますが、未だにに本人からの応答無し。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c7

ここまで来たら、【赤かぶ氏が逃げた】と断言していいでしょう。
公にできるご立派な理由なんて何もなく、ただ見られては都合が悪いコメントを恣意的に非表示しているだけですね。

赤かぶ氏は、櫻井ジャーナルのコロナに懐疑的な記事等を転載しているので、その態度は完全にダブルスタンダードです。

WHOもCt値が高すぎると認めた後、死亡者数が減少(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/284.html

●以下転記


20. HIMAZIN[1843] SElNQVpJTg 2021年3月25日 01:49:22 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[679] 報告
▲△▽▼
・PCR検査が不正確極まりない。
・検査数がバラバラなんで陽性者数の増減で一喜一憂しても意味がない。
・PCR陽性者=感染者ではない。
・飲食店に時短強制するだけの緊急事態宣言なんざ無意味かつ有害。
・コロナ重症者・死者はコロナそのものどころか既往症・老衰も含む水増し。
・事象的にPCRやらなければ風邪もしくはインフルを拗らせた肺炎で片付けられる程度のもの。
・そもそも肺炎死のほうが1桁多い。

これだけツッコミどころ満載なのにまだタイヘンダータイヘンダーと大騒ぎしますか。

※で、また非表示ですか、赤かぶさん(笑)?

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <投稿者の非表示で納得いかないコメント転記>Re: コロナ第4波が聖火リレーを直撃 開催府県8割で感染者急増(日刊ゲンダイ)
レスポンス元のコメント欄で非表示とされた私のコメントについて、納得がいかないため転記します。

コロナに懐疑的な投稿・コメントは昨年8月あたりから実施していますが、何故か昨年年末あたりに赤かぶ氏にアラシ認定されてしまい、納得いかないので管理板で理由を問いただしていますが、未だにに本人からの応答無し。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c7

ここまで来たら、【赤かぶ氏が逃げた】と断言していいでしょう。
公にできるご立派な理由なんて何もなく、ただ見られては都合が悪いコメントを恣意的に非表示しているだけですね。

赤かぶ氏は、櫻井ジャーナルのコロナに懐疑的な記事等を転載しているので、その態度は完全にダブルスタンダードです。

WHOもCt値が高すぎると認めた後、死亡者数が減少(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/284.html

●以下転記

32. HIMAZIN[1841] SElNQVpJTg 2021年3月24日 01:13:34 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[678] 報告
▲△▽▼
・PCR検査が不正確極まりない。
・検査数がバラバラなんで陽性者数の増減で一喜一憂しても意味がない。
・PCR陽性者=感染者ではない。
・飲食店に時短矯正するだけの緊急事態宣言なんざ、なんの役にもたたない。
・コロナ重症者・死者はコロナそのものか既往症・老衰も含む水増し。
・事象的にPCRやらなければ風邪もしくはインフル拗らせた肺炎で片付けられるもの。
・そもそも肺炎死のほうが1桁多い。

これだけツッコミどころ満載なのにまだタイヘンダータイヘンダーと大騒ぎしますか。

※どうせ赤かぶ氏はまた非表示するんだろう。

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <投稿者の非表示で納得いかないコメント転記>Re: 変異株が37都道府県に超速拡大!新規感染22都道府県で増加(日刊ゲンダイ)
レスポンス元のコメント欄で非表示とされた私のコメントについて、納得がいかないため転記します。

ツイッター貼り付け過ぎと言ってるだけなんですが、アラシ認定する余裕あるなら自重しなさいと言いたい。

・自分で決めたルールを守れない。
・人が何度も指摘しても改めない。

ルールや規則以前に人としての常識・良識が欠如している。

●以下転記

28. HIMAZIN[1840] SElNQVpJTg 2021年3月24日 01:03:28 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[677] 報告
▲△▽▼
赤かぶさんの煽りが止まらない。
ここまで17ツイッター貼り付け。

自分でルール決めたのに自重する気ゼロ。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/599.html#c65
(一部抜粋)
以前にも書きましたがツイッターの初期投稿は概ね10個程度に自主管理しています。

※そしてこれもアラシ認定されるんだろう。事実なのにねえ。

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <参考人招致不発、河井もトンズラ>全てが尻切れトンボ 予算成立への怒りと絶望(日刊ゲンダイ)

※2021年3月27日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大




※文字起こし

 一般会計の総額が2020年度当初予算と比べて3・8%増の106兆6097億円となる21年度予算案が、26日の参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。

 予算案は9年連続で過去最大を更新。新型コロナウイルスの感染拡大に備え、予備費として5兆円を計上したほか、菅義偉首相が政権の看板政策として掲げる「デジタル庁」設置に関する経費、温室効果ガス排出量の「50年実質ゼロ」に向けた費用も盛り込まれた。

 憲法の規定で、予算案は衆議院を通過して30日経てば、参議院で採決が行われなくても自然成立する。このため、年度内の成立は確実とみられていたとはいえ、このまま今国会でスンナリと予算が成立するのは、国民にとっては怒りしか感じ得ないだろう。なぜなら、腐臭漂う安倍・菅政権の疑惑は何一つ明らかになっておらず、醜聞まみれの閣僚、与党国会議員が居座り続けているからだ。

 立憲民主党の福山哲郎議員が25日の参院予算委で提示した昨今の「自民党議員の不祥事事案」と題した一覧資料によると、IR汚職事件の収賄罪で逮捕され、証人買収でも再逮捕された秋元司衆院議員をはじめ、公選法違反で検察審査会が起訴相当と議決した菅原一秀衆院議員、「桜を見る会」の前夜祭をめぐる政治資金規正法違反で、公設秘書が罰金100万円の略式命令を受けた安倍晋三前首相、大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」をめぐる贈収賄事件で、収賄罪で在宅起訴された吉川貴盛元農相、19年夏の参院広島選挙区をめぐる大型買収事件で逮捕、有罪判決後に議員辞職した河井案里前参院議員、夫で公判中の克行被告など……キリがない。

政権与党は国民を舐め切っている

 今国会では新たに総務省の接待問題も浮上した。

 放送法の外資規制に違反していたにもかかわらず、衛星放送事業が認定され、さらに違法状態のまま事業が子会社に引き継がれた「東北新社」と、政務三役経験者に接待を繰り返していた「NTT」の両社幹部が同省幹部に接待を繰り返し、「行政が歪められていたのではないか」という疑惑だ。

 しかしこの問題も、うやむやになりつつある。疑惑のカギを握るとみられた谷脇康彦前総務審議官は早々に辞職し、菅の長男と会食していた山田真貴子前内閣広報官も「体調不良」を理由に雲隠れしてしまったからだ。

「東北新社」の中島信也社長が外資規制違反について総務省に報告したと明かしたにもかかわらず、名指しされた同省の鈴木信也電波部長が「記憶にない」と突っぱねていた問題もいつの間にか雲散霧消してしまった。

 さらに武田良太総務相もNTTの澤田純社長と昨年11月に会食していたことを「週刊文春」にスッパ抜かれたものの、新たに同省が設置した第三者検証委員会の「調査中」を理由にダンマリを貫いている。これだけの疑惑が噴出し、総務省の接待問題では衆参両院で参考人招致が行われたにもかかわらず、いずれも「不発」なのだから国民は不満が募るばかり。

 結局、自民党のいつもの逃げパターン。閣僚や議員に疑惑や醜聞が発覚すると、当事者は「知らない。記憶にない」を繰り返し、市民団体が告発状を出して初めて検察が重い腰を上げるものの、アリバイ程度の捜査でお茶を濁して不起訴処分とし、仕上げは検察審査会でオシマイ――という流れなのだが、もういい加減、ウンザリだ。

 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「第2次安倍政権以降、酷い状況が繰り返されているのは間違いなく、政権・与党は国民を舐め切っている。そもそも野党はなぜ、衆院で徹底抗戦しなかったのか。そういう本気さが国民に伝わらないから支持率が上がらず、結果的に与党を好き勝手にさせ、国民を苦しめている。絶望的な状況ですよ」

権力とメディアの共同正犯で政治が堕落した

 全ての疑惑が尻切れトンボ。このままでは国民は不満を通り越して落胆しかない。政治不信は、ますます高まるばかりだ。

 そうならないためにはどうするか。答えは決まっている。国会が疑惑について真相究明を徹底的に行うことだ。真っ先に手を付けるべきは参院広島選挙区をめぐる大型買収事件だろう。元法相の克行はこれまで公判で無罪を主張してきたが、23日になって突然、「選挙買収罪を争うことはしない」と地元議員らへの買収行為の大半を認めた。

 この事件では、自民党本部から血税を含む1億5000万円もの巨額資金が河井サイドに提供されていたことが判明しており、克行はこの資金をどう使ったのか。そこに首相だった安倍や秘書、当時の官房長官だった菅、二階俊博幹事長の指示や関与はなかったのか。「安倍・菅選挙」と揶揄された買収選挙の全容を明らかにするべきなのは言うまでもないだろう。

 克行は「私の行為によって深刻な政治不信を招いたことを真摯に反省している。信頼を裏切ってしまったこと、万死に値する」とのコメントを公表している。この言葉通り、「真摯に反省」「万死に値する」と考えているのであれば、昨年6月に逮捕されて以来、国民に一切説明してこなかった自らの行動を振り返り、国会で洗いざらい明かすべきだ。まさかとは思うが、このまま辞職してトンズラなんて考えているのであれば冗談ではない。

 買収は民主主義政治の根幹である選挙をカネで歪めるという許し難い犯罪であり、二階のように「他山の石」なんて他人事のように言っているのは論外なのだ。

同じ道をぐるぐる回る聖火リレーのおかしさ

 それしても、前出の本澤氏が指摘していた通り、これでもかと言うほど政権・与党を追及する材料がありながら、攻めきれない野党もだらしない。元法相が買収選挙を認めるという前代未聞の大事件なのだ。与党が克行の国会招致に応じなければ、すべての国会審議を拒否する手段だってあるはずだ。なぜ、徹底抗戦の姿勢さえ示さないのか。

 総務省接待問題だって、違法接待を受けていた同省が職員の聞き取り調査を行うというから笑止千万。初めからお手盛り調査になるのは目に見えているワケで、野党も「ハイ分かりました」と簡単に認めていいはずがないだろう。

 おそらく野党議員の中には「今はコロナ禍だから」という消極的な意見があるのだろう。だが、そのコロナ対策だって菅政権はデタラメの連続だ。緊急事態宣言解除後の対応として「5本の柱」を打ち出したが、「柱」なんて格好つけているだけで、その中身は以前から指摘されていた当たり前のことを再び注意喚起したに過ぎない。要するに「コロナ禍」は野党が政権・与党を追及しない理由にはならないのだ。

 メディアもメディアだ。閣僚、与党議員の醜聞、疑惑が次から次へと出てくるにもかかわらず、それ以上、踏み込もうとしない。そもそも、「文春砲」の何十倍もの記者を抱えている大マスコミは毎日、何をやっているのか。官邸や霞が関官庁の記者クラブに閉じこもって発表モノを書いているだけが仕事じゃないだろう。

 ついでに言えば、政権寄りの大メディアは「コロナ禍そっちのけで批判ばかりしている野党」などと報じているが、ならば今のような「汚職まみれの与党」に好き勝手させておく方がいいのか。答えは子供でも分かるはずだ。

 中でも、愚にもつかない東京五輪の聖火リレーを実況していたNHKに至っては、どうしようもない。福島・双葉町で聖火のトーチを掲げた走者は、立ち入りが解除された駅前周辺だけをぐるぐる回っていただけなのに、中継映像では、さも長い距離を走っているかのごとく報じていたからだ。

 メディアであれば、東日本大震災から10年経った今もなお、「立ち入り禁止区域」がある状況を報じ、安倍・菅政権が言う「復興五輪」がいかに嘘っぱちか伝えるのが仕事だ。これでは忖度官僚と変わらない。NHKはもはや「菅チャンネル」と言っていいのではないか。

 衆院事務局に30年余り勤めた元参院議員の平野貞夫氏がこう言う。

「メディアの仕事は、政治の在り方や政治家の姿勢、社会の方向性はどうあるべきか、を伝えること。それが社会の木鐸としての役割です。しかし、今の日本のメディアは権力と一緒になり、権力を活用して国民を扇動していると言っても過言ではない。政治の堕落は、権力とメディアによる共同正犯です」

 このまま「いつか来た道」に戻る日があってはならない。



過去最大106兆円予算成立 総理「リバウンド防止」(2021年3月27日)

2021/03/27  ANNnewsCH

一般会計の総額が過去最大の106兆6097億円に上る2021年度予算が26日に参議院本会議で可決・成立しました。

 一般会計の総額は106兆6097億円となり、9年連続で過去最大です。

 新型コロナ対策のための予備費5兆円や保健所などの体制を強化するための予算が盛り込まれています。

 また、9月に予定されているデジタル庁の設置や脱炭素社会の実現に向けた事業の費用などが計上されています。




http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK279] イラン・北朝鮮が超近代国家へ 日本は米領へ 
イラン・北朝鮮が超近代国家へ 日本は米領へ
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51993498.html
2021年03月28日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


イラン
英紙フィナンシャル・タイムズなどが報じた文書の草案によると、中国は25年間で総額4000億ドル(約44兆円)を投資し、イランの石油化学部門や高速鉄道、港湾、通信などのインフラ(社会基盤)を整備する

北朝鮮
台湾の制空権確保の前に=今すぐに
中朝一体化合意=中国&ロシア&モンゴル

ガス・鉄道・高速道連結に向けて 習が韓国訪問
での始動予定を変更し前倒しする流れだ

これも事業費数十兆円規模であり
北朝鮮が一気に超近代国家になり
インフラ延伸=南北統一に向かう

***

背景は
キリスト聖地=ユダヤイスラエルによる
中東統一が シリア=ロシア+イランに逆転され失敗した

トランプのガサツな 反中 イスラエル崇拝が
米国内の政治混乱停滞を招く裏目が出て
中国優位が加速し

新コロナさえ管理できない無惨な脆弱国家
米国がバレタ

これから

繁栄と自由の弧は
偽装民主主義=マジック民主主義という
ネタバレの結果 
日本は消滅=統治能力を失う

***

中国が台湾・尖閣の制空権を狙うどころか
作戦実行中だ

日本は米軍支配下に既に統制されている
所かまわず超低空飛行してしまう

米軍基地は治外法権が当たり前となり
世界から米軍基地出入り勝手放題だ

日米安保は米軍指揮下に入り
台湾・朝鮮半島・尖閣に動く

日本政治は反中翼賛化し
米国の統治を受ける
日本国実質米領化が成る

気がつけば
米ロモ南北太平洋超近代化地球1っ周シルクロード
で米中抱擁 
日本孤立自滅となるのが運命づけられた

何も考えないで
@海洋裁判謀略に加担し 
A尖閣国有化に走り 
B茂木独走の米豪印の同盟化下働きをした

反中憎悪に狂った竹中路線がこういう結果となるのが必然だった



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 何度も接待ゴチ受けた“文科省の天皇”藤原次官の平伏出世道(日刊ゲンダイ)

 


何度も接待ゴチ受けた“文科省の天皇”藤原次官の平伏出世道
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287099
2021/03/27 日刊ゲンダイ


3回目の定年延長が既定路線の藤原次官(C)日刊ゲンダイ

 文科省に飛び火した利害関係者からの接待疑惑は怪しさぷんぷんだ。文科副大臣時代の亀岡偉民復興副大臣と藤原誠事務次官が、補助金を交付されている学校法人「豊栄学園」(宮崎県三股町=清水豊理事長)と会食を繰り返した問題。26日の参院予算委員会で共産党の山添拓議員から追及された亀岡氏は「たまたま知らないうちに支払われてしまって、最後に確認して現金で支払った」などとシドロモドロ。おどおど答弁で小物ぶりは浮き彫りだが、なぜ会食に藤原氏を伴ったのか。これもまた、核心のひとつである。

「官邸の意向でコロコロ代わる副大臣よりも次官の方がよほど偉いし、職務権限は大きい」(霞が関関係者)のは永田町界隈の常識だ。ましてや、藤原氏は「官邸のスパイ」と呼ばれる“大物官僚”。加計学園問題をめぐり前川喜平元次官に、和泉洋人首相補佐官と面会するか尋ね、官邸の“意向”をチラつかせ、異例の出世を遂げたいわくつきの人物だ。そのヒラメぶりは徹底している。

「新型コロナ対応・民間臨時調査会 調査・検証報告書」では、大混乱を招いた一斉休校をめぐってこう書かれている。

〈官邸を訪問した藤原誠文科事務次官は、安倍首相から、全国一斉休校を要請しようと考えている旨を突如伝えられた。内閣官房幹部によると、このとき藤原次官は、「私もやった方がいいと思っているんです」などと、即座に応答したとのことであった〉
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 萩生田文科相が一度は押し戻したのに、藤原氏のお追従によって全国の家庭がどれほど混乱したか。

「河野行革相が人気取りでブチ上げた国家公務員の残業代全額支給をめぐってもロクに省内調整もせず、いの一番に実施を決めたのは文科省といわれています。もっとも、“文科省の天皇”に物申す職員はいないでしょうが」(前出の霞が関関係者)

 官邸の威光をバックによからぬ動きをしているんじゃないか。徹底究明が必要だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 連動する兵庫県知事選と選挙後の構図/政治地獄耳(日刊スポーツ)
 


連動する兵庫県知事選と選挙後の構図/政治地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202103270000172.html
2021年3月27日9時3分 日刊スポーツ


★福岡県知事選挙が保守分裂で党内がざわついていると思ったら、今度は7月1日告示18日投開票の兵庫県知事選挙で自民党県議らからクーデターが仕掛けられた。退任する知事・井戸敏三を支えた副知事・金沢和夫が自民党県議団の支持を得て出馬表明したものの、これに反発する所属県議11人(当初は13人)が「禅譲では全く目新しさがない」と会派を離脱。総務省出身で大阪府財政課長・斎藤元彦を擁立した。

★「ここからが複雑になる」とは大阪府政関係者。「斎藤は吉村府政の財政をつかさどる要。背後には日本維新の会が見え隠れする」。早速、維新代表・松井一郎大阪市長が斎藤を「彼は非常に優秀。兵庫を大改革する思いもある。政策が一致すれば支援したい」と手を突っ込んできた。この先は自民党兵庫県議関係者が続ける。「23日には自民党本部で兵庫県選出の国会議員で知事選対応協議をしたが、何も決まらなかった。ただ、コロナ相・西村康稔ら議員たちの多くは『斎藤でいいのではないか』と言い出した」という。

★今度は自民党関係者が言う。「これには関西の事情が大きく関係する。関西政界は自民党から飛び出した維新の地方議員であふれている。相変わらず選挙も維新は強い。ただ元々は自民党同士というのもある。そして今でも自民党地方議員は自民党を飛び出して維新から出たいと考える者も多い。それを前提に西村と維新関係者の接触が背景にある。西村は多分、何らかの特命を上から受けているのだろう。最終的には自公維連立政権へのキックオフが兵庫県知事選なのではないか。政界には早期解散説もあるが、デジタル庁法成立後の解散だろう。兵庫知事選と選挙後の構図は連動している」。関西政界の動きは速い。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 「マイナンバー制度」は公務員だけ必要!
【良質なブログ「FK元弁護士の雑記帳」
自己情報コントロール権とデジタル改革関連法案
http://tofuka01.blog.fc2.com/?no=890#comment へのコメント。】

世界でも国連でも悪名高い公務員全体主義国日本の税金ドロボウ下僕公務員は、現在日常的に主権者人民の基本的人権を侵害して主権者人民を統制管理支配しており、さらに「マイナンバー制度」で主権者人民の思想、良心、行動の自由を総合的に統制管理支配しようとしているが;
自由民主主義人民社会では、税金ドロボウ下僕公務員による主権者人民に首輪と名札を付けるに等しい「デジタル改革」や「マイナンバー制度」は絶体に存在させてはならないのです。

人類はデジタルナンバー無しに何十万年も自由に生活してきたので、地球上の他の動物同様に今後もデジタルナンバー無しに地球上で自由に生存しなければならないのです。

したがって、主権在民の民主主義国日本では、主権者人民が税金ドロボウ下僕公務員の言動を、効率的に主権者として統制管理しなければならないので、公務員の胸に「マイナンバー」を大きく表示させ、主権者人民がその税金ドロボウ下僕公務員の全生存履歴を直ちに閲覧出来る様にして、主権者人民が常時下僕公務員を監視管理統制支配する様にしなければならないし;
さらに税金ドロボウ下僕公務員の人権を主権者人民の人権の60%に限定しなければならないので;
*世界人民50億人の賛同者キャンペーン*
https://www.change.org/PublicServant)を始めました。皆様のご協力を期待しています。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK279] コロナを笑う者はコロナに泣く(植草一秀の『知られざる真実』)
コロナを笑う者はコロナに泣く
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-ba921a.html
2021年3月28日 植草一秀の『知られざる真実』


菅義偉首相は起死回生大逆転を狙う最後のギャンブルにも負ける可能性が高い。

原因は菅義偉氏の反知性主義にある。

菅義偉首相は緊急事態宣言を、3月21日をもって解除した。

解除に際して国会質疑で

「本当に大丈夫か」

との質問に遭った。

菅首相は

「大丈夫だと思う」

と答えたが、科学的根拠を示さなかった。

菅首相が述べたのは

「新規感染者数が減った、医療のひっ迫度が低下した」

ということだけで、感染が今後も減少する根拠を示さなかった。

新規陽性者数は3月10日ごろから再拡大に転じている。

感染の増減と強い因果関係を有するのが人流の増減。

人の移動は12月11日ごろから明確に減少し、12月31日にボトムを記録した。

1月末までは低水準を維持したが、2月中旬から増加に転じた。

この人流拡大から3週間のタイムラグを伴って3月10日ごろから新規陽性者数が再拡大に転じた。

              東京都新規陽性者数推移

※拡大→http://img.asyura2.com/up/d12/10781.jpg

3月21日以降、人流が季節的に拡大する時期にさしかかる。

卒業式、卒業旅行、歓送迎会、花見、学校の春休み、春の旅行シーズンが重なる。

自粛で蓄積された外出欲求が一気に爆発する可能性も高い。

この状況下で緊急事態宣言が解除されれば、人流が爆発的に拡大する可能性が高い。

さらに、変異株の影響も懸念される。

12月中旬に英国で変異株が確認された。

直ちに強固な水際対策が必要だったが、菅義偉氏が強く反対して入国規制の強化が実現しなかった。

ビジネストラック、レジデンストラックの入国が停止されたのは1月13日になってから。

変異株が感染拡大の中心になり始めている。

菅義偉首相は感染拡大防止策として五つの柱を示したが、これらは感染拡大を防止する施策ではない。

五つの柱とは

「飲食を通じた感染防止対策」
「変異株の監視体制の強化」
「感染拡大の予兆をつかむための戦略的な検査の実施」
「安全・迅速なワクチン接種」
「次の感染拡大に備えた医療体制の強化」

である。

飲食を通じた感染防止対策はもっとも重要な施策だが、3月21日以降は、この対策が緩和された。

感染拡大防止ではなく、感染拡大推進になっている。

ワクチン接種は遅々として進まない。

7月までに実施されるワクチン接種は限定的規模にとどまる。

監視体制の強化、検査の実施、医療体制の強化、は感染拡大を抑止する施策ではない。

このなかで、菅内閣は緊急事態宣言を解除した。

新規陽性者数は明確に再拡大を示している。

季節的要因も加わり、大都市圏から全国各地への旅行者が急増している。

感染が拡大している地域からウイルスが日本全国に拡散されている。

五輪「聖火リレー」は多くの密集を生み出している。

菅内閣が感染拡大推進策を実行しているわけだ。

4月から5月にかけて感染爆発が生じれば、東京五輪は中止に追い込まれる可能性がある。

菅首相は六度目のギャンブルに出て完全に討ち死にする。

この場合は、首相辞任しか道はない。

反自公陣営にとっては菅首相続投が選挙戦術上有利だが、菅首相は引責辞任せざるを得ない状況に追い込まれる。

ものごとが論理的整合性をもって進むなら、菅首相がギャンブルに負けて辞任に追い込まれる可能性は高いと考えられる。


「UIチャンネル」第380回放送、鳩山元首相との対談がアップされております。

https://bit.ly/37cW7Bs

ぜひご高覧賜りたい。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <第4波襲来>「まん防」不可避の15都府県一覧 感染再拡大が止まらない(日刊ゲンダイ)





「まん防」不可避の15都府県一覧 感染再拡大が止まらない
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287097
2021/03/27 日刊ゲンダイ


危機感をあらわにした(愛媛県の中村時広知事)/(C)日刊ゲンダイ

 緊急事態宣言の全面解除から1週間足らずなのに、全国各地で「リバウンド」が多発している。

 田村厚労相は26日、新規感染者が急増している宮城県と大阪府について、「増加傾向が顕著で、非常に危機感を持っている」と言っていたが、「まん防」の初適用は待ったなしだ。

「まん防」とは、「まん延防止等重点措置」の略。政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長が国会などで繰り返し適用を求めているアレだ。「ステージ4」(爆発的な感染拡大)を目安に都道府県ごとに発令される緊急事態宣言の手前の措置で、市区町村などの特定地域に限定して機動的に対策を講じるとされている。「ステージ3」(感染者の急増)を想定しているが、「ステージ2」(感染者の漸増)でも感染拡大や医療提供体制の逼迫度合いによって適用される可能性がある。

「まん防」不可避の都府県をまとめたのが〈表〉だ。「新規感染者数の前週比」は埼玉、千葉、神奈川、福岡の4県を除き、軒並み「ステージ4」に相当。医療体制も深刻で、「全入院者の病床使用率」は10都府県が「ステージ3」、福島が「ステージ4」に達している。

 とりわけ数字の悪化が目立つのが、24日に新規感染者数が過去最多を更新した宮城だ。6指標のうち4指標が「ステージ4」に達している。同じく25日に最多を更新した山形と愛媛は、新規感染者数の増加ペースが顕著だ。愛媛は松山市内の繁華街でクラスターが発生した影響で「第4波の入り口に立っている」(中村時広知事)ほど危機的状況である。

大阪も要請視野

 東京も24日に新規感染者数が3月最多の420人に上り、26日まで7日連続で前週の同じ曜日の数字を上回った。大阪でも26日、300人の感染が確認され、3日連続で250人を超えている。吉村府知事は「まん防」の適用を国に要請することも視野に入れているという。

 この週末はお花見日和。感染の再拡大を少しでも食い止めるには、政府の真摯なアナウンスが必要なんじゃないか。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK279] ミャンマー国民の命がけの抗議を見て、日本国民ももっと政治を大事にしなければならない。(かっちの言い分)
ミャンマー国民の命がけの抗議を見て、日本国民ももっと政治を大事にしなければならない。
https://31634308.at.webry.info/202103/article_3.html?1616917715

ミャンマーの政治情勢を見ると、日本の浮かれた聖火リレーと正反対な情勢に気が滅入る。コロナ感染は確実にリバウンドしている。フランス、ドイツ、イタリアがデットロックしているというのに。カナダは選手の不参加を表明した。オリンピックの大スポンサーのNBCが聖火の火を消すべきと報道した。日本は、自民の政権維持のためにオリンピックを強行しようとしている。

ミャンマー治安部隊がデモ参加者100人超殺害をしたという。こういう話を聞くと何と日本は平和というか、政治ボケしているかと思ってしまう。民主主義というものの価値を知らないということだ。ミャンマーという仏教国の人が、銃を構えた軍隊に素手で立ち向かっている。果たして、日本でこんなことが起これば、日本の国民はこれだけのことはするだろうか?香港の住人のように命を掛けて抗議するだろうか?ミャンマー国民の命がけの抗議を見て、日本国民ももっと政治を関心を持ち、大事にしなければならない。


かつて、60年安保、70年大学紛争以降、学生の間にも全くそういう動きは見られない。今や20代、30代が安倍政権大好きという時代が来た。選挙にいく国民が約半数行けばいいぐらいだとは本当に悲しくなる。香港やミャンマーの人から見れば日本の選挙事情はどう映るのだろうか?非正規社員が日本の半数に迫る中で、今の政治に満足しているのかと思うと不思議でならない。

今話題の森元首相は、そういう人たちは選挙に行かないで無関心の儘で眠っていてほしいと述べている。自分が選挙に行っても変わらない、好きな政党はないと思ってはいけない。まずは選挙に行くことだ。そういう私は、ここでこんな偉そうなことを書くだけに、今まで国政、地方も一度も投票を棄権したことはない。

野党に政権を取らしたら、コロナ対策政策、一人10万円支給、GOTO無し政策をやるだろう。共産が連合に入っても日米安保、自衛隊の案件については主張を封印すると述べている。立憲も昔の民主のように、党内で鉄砲の撃ち合いはしないだろう。まずは自公を下野させることだ。立憲の安住国対委員長が、内閣不信任案を出すと述べている。これを言うなら野党連合の枠組みをもっとやらなければだめだ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK279] なぜ面的なPCR検査を実施しない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2021/03/pcr.html
3月 28, 2021 日々雑感(Daily miscellaneous feelings)

<緊急事態宣言解除後、初めての週末を迎えた27日、東京都内で新たに430人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。1日あたりの感染者は、今月に入って最多となりました。

都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの430人で、1日あたりの感染者数は今月に入って最多となり、1週間前の同じ曜日を8日連続で上回っています。 感染経路別では、家庭内感染が104人で最も多く、次いで、施設内感染が33人でした。 都の担当者は、27日の感染者数について、「緊急事態宣言解除前に感染した方が多く含まれる」として、宣言解除後の感染が反映される来週以降、「さらに増える可能性もある」と懸念を示しました。 また、新たに60代から90代までの16人の死亡も確認されました>(以上「日テレ24」より引用)

<国内では27日、新たに2073人の新型コロナウイルス感染が確認され、新規感染者は2日連続で2000人を超えた。

 東京都では430人の感染が判明。400人を超えたのは3日ぶりで、2回目の緊急事態宣言の解除後最多。厚生労働省によると、重症者は前日より8人多い331人だった。

 関西圏で多くの感染者が見つかり、大阪府(386人)と兵庫県(164人)、京都府(32人)でも、先月末に宣言が解除されて以降最多となった。感染者が急増している宮城県(129人)は5日連続で100人を超え、山形県は過去2番目に多い45人だった。

 都によると、都内の新規感染者の直近1週間平均は342.9人で、前週(298.7人)から14.8%増えた。この日の陽性者は20代が最多の107人で、30代74人、40代56人、50代54人、70代35人と続いた。65歳以上は70人。都基準の重症者は前日比1人減の44人。

 死者は全国で32人増えた。厚労省によると、成田空港に到着した16日の検疫で感染が判明し、宿泊療養施設に入所していた50代女性=広島県=が27日午前に死亡しているのが見つかった。26日午後の連絡では異常はなく、死因は不明という>(以上「時事通信」より引用)


 従前の武漢肺炎ウィルスによるリバウンドだけではなく、変異株による感染が拡大している、と見るべきではないか。東京都では430人という数字は緊急事態解除以前に関していた人たちが発祥したとして、来週以後に解除後の感染患者が出て来るものとして警戒しているという。

 しかし政府や行政当局がいかに警戒しようと、都府県民の「外出自粛」の心理が解けて、行楽へと出掛ければ感染が拡大するのは自然の理ではないだろうか。対策をする、と政府や行政当局は昨年二月に感染が拡大していた当時から同じ言葉を繰り返しているが、具体的に何をやったというのだろうか。

 感染症対策は「検査と隔離」だと何度もこのブログに書いた。しかし政府・厚労省はPCR検査予算が惜しいのか、決して全国民を対象にした検査を実施しようとしなかった。

 日本国民は欧米諸国の感染者数の多さに対して、桁数が一つか二つ違うほど感染患者が少ない。それに政府・厚労省は安堵しているのか、決して検査数を増やそうとして来なかった。現在も「対策をする」といいつつ、結局何もやっていない。それどころか手を変え品を変えて国民に「外出するように」と促す愚かな「GO TO ○○」といった政策を推進している。

 日本国民は欧米諸国民と比して衛生的だ。靴を履いたまま家に入らないし、毎日のように風呂に入る。そして風呂に入れば毎日のように下着を変える。そしてやたらとハグしたりキスしたりしない。

 そうした清潔好きな国民性が感染症の蔓延防止策になっている。そうした生活習慣に加えて手洗いの励行や外出時のマスクの使用が習慣化したからこそ、欧米諸国と比して極めて少ない感染患者数で抑制されている。しかし犠牲者が全く出ていないわけではない。既に8,000人を超える人が武漢肺炎に罹患して亡くなっている。

 特効薬もワクチンもまだ行き渡ってない段階で感染拡大を抑え込むには感染患者を逸早く見つけて隔離する以外に手立てはない。ただ漫然と過ごしていれば感染拡大が治まることはない。

 なぜ全国の行政機関は最低でも下水処理区域の陽性判定検査をしようとしないのだろうか。簡単な検査で地域全体の陽性判定が出来る。検査の結果が陰性だったら、その地域内での移動を制限する必要はないし、その地域内での行事を自粛する必要はない。

 そうした面的な検査を実行して地域住民を安心させるだけでも感染防止になると同時に経済活動に取っても極めて有効ではないだろうか。都会なら、ビルごとの下種移植施設の下水を検査すればビルで働いている人たちの感染状況が簡単に判明する。

 なぜそうした面的な検査すら実施しようとしないのだろうか。最初からPCR検査抑制で動いている政府・厚労省の考えが理解できない。国民の漠とした不安を取り除くだけでも意義は大きい。「検査と隔離」こそ感染拡大防止策であることを肝に銘じるべきだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 森に反省なし〜五輪中止派、擁護しない自民議員を逆恨み+参院議場、車椅子でも投票可能に( 日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29463087/
2021年 03月 28日

【世界フィギュア・・・男子の話から。男子はSPで羽生結弦がそれなりの出来で1位に。17歳の鍵山優真が勢いのある演技で2位、宇野昌磨は3Aでミスが出て6位。で、SPで驚いたのは、ここ2年ほど絶対王者の座にあったNチェン(米)がジャンプでミスって、3位と出遅れたことだった。(・o・)

 とはいえ、1位と3位は8点差しかなく、ミスした人から脱落するという感じ。またNチェンの技術構成の点数がかなり高いことから、羽生は4Aの練習に力を注ぎ、直前までフリーに入れるかどうか悩んでいたという。

 で、フリー当日。宇野は前半はやや堅くてミスが出たのだが。開き直ったのか、後半は難しいコンビを連発して4位に浮上。3位のチェンが驚異のパーフェクト演技で歴代最高に近い点数で総合1位に浮上。鍵山は伸び伸びとノーミスで滑って2位キープ。この2年にチェンに勝つことだけを考えて頑張って来た羽生は、たぶん久々にすご〜い重圧がかかった&心も揺れて、心身のバランスがちょこっとズレた様子。近時の羽生では珍しくジャンプが決まらず。後半、2度めの3Aにはコンビがつけられず、無効になったため得点が重ねられず、総合3位に終わった。(-_-;)

 まあ、2・3・4位が日本選手っていうだけでも、スゴイことなんだけど。羽生はあと1年、北京五輪での3連勝を狙って、め〜っちゃ努力するだろうし。宇野も成長しなくちゃと思ったみたいだし。鍵山はここからが本当の勝負になると思われ・・・。<山本草太もここが勝負!>みんな怪我をしないように気をつけて、ガンバです。o(^-^)o

 あ、あとペアの木原木原龍一・三浦璃来組が、総合10位にはいって、五輪出場枠1をゲットしたですぅ。(^^)v】

* * * * *

 日曜日だし。いい方向のニュースから。(・・)

 これまで国会で記名投票を行う時には、壇上まで階段を昇らなくちゃいけなかったので、車椅子の議員は、自分で壇の上に行って、直接、名札や賛否の札を担当職員に渡すことができずにいた。(-_-;)

 でも、19年の参院選で、重度障害のため特殊寝台を利用しているある木村英子、舩後靖彦両氏(れいわ新選組)や、車椅子を利用している横沢高徳氏(現立民党)が当選。参院では、それを機に、国会の施設のバリアフリー化やスロープ設置を検討。ようやく本会議場の階段の横にスロープが備えられた。

 で、先週26日に、参院本会議で今年度の予算の議決が行われたのだけど。その時に、国会史上初めて、車椅子の議員がスロープを使って壇に上がり、直接、投票を行なったのである。(**)

 また、参議院の中継では、手話通訳もつけているとのいう。(・o・)

 日本は公的施設での障害者への対応が、かなり遅れている感じなのだが。前にも書いたように、これらの議員の当選を機に、国会議員や職員に色々と学んだり、対応を考えたりして欲しいし。<本当は国会や行政府こそが、先駆けやお手本にならないとね!(++)>

 今年は、日本でパラリンピックが開かれる予定なのだけど。mew周辺を見る限り、まだ街中では障害者が活動、生活しにくい箇所がたくさんあるし。一般の人たちが障害者と触れ合ったり、アシストしたりする機会も少ないように思われ・・・。<mew周辺には「アシストしたいけど、どうしていいかわからない」「声をかけるタイミングがつかめない。勇気がいる」などという人が多い。学校でそういうことを学ぶ時間を作ればいいのに、と思うんだけどな。(・・)>

『参院で手話通訳開始 進むバリアフリー スロープ設置も

 参院は18日に開会した通常国会から、本会議のインターネット中継に手話通訳が導入された。本会議場には車いすで登壇できるスロープも設置されるなど、バリアフリー化が進められている。

 手話通訳について、国会の地下にある放送用の施設内に撮影用ブースを設けた。議場内の音声にあわせて手話通訳を行い、本会議場の映像とともに配信する。18日の菅義偉首相の施政方針演説から運用が開始され、21、22日に予定される参院本会議の代表質問でも配信する予定だ。

 一方、参院本会議場のスロープは長さ7メートル、幅80センチほどで、議場中央にある演壇に向かって両側に設置された。車いすなどでも登壇がしやすくなった。

 参院では2019年の参院選で重度障害のある木村英子、舩後(ふなご)靖彦両氏(いずれもれいわ新選組)や、車いすを使う横沢高徳氏(現立憲民主党)が当選。以来、バリアフリー化を進めてきた。参院議院運営委員会の水落敏栄委員長は「良識の府として、今後もバリアフリー化を考えていきたい」と話している。(松山尚幹)(朝日新聞21年1月18日)』

* * * * *

『26日の参議院本会議で立憲民主党の横沢議員が初めて車イスでスロープを使って登壇し、来年度予算案の賛否について投票しました。続いて、れいわ新選組の舩後議員が介助者に押されながらスロープを上り、演壇で投票しました。同じく車イスを使っている、れいわ新選組の木村議員は新型コロナウイルスに感染したため、26日は欠席しています。
 「憲政史上初めて、車イスを利用して直接投票が実現したことは、我が国の歴史にとっても非常に大きな意味を持つ第一歩だと思います」(立憲民主党 横沢高徳 参院議員)
 3人はこれまで、参議院の職員に木札を渡し記名投票を行っていましたが、バリアフリー化を進める参議院が今年1月、本会議場にスロープを設置していました。(JNN21年3月27日)』

『立憲民主党の横沢高徳参議院議員(49)が27日、参院の議場の演壇にスロープが設置され、自身を含めて車いすを利用している議員2人が直接、記名投票できたことを自身のツイッターでつづり、設置に尽力した関係者へ感謝の思いを示した。

 「車イスを利用しての初の直接記名投票が実現いたしました。スロープ設置や参議院のバリアフリーに向けた取組みにご尽力頂いた全ての皆様へ感謝申し上げます。誰でもが分け隔てなく地域社会に参加でる国づくりを更に加速させたい」

 26日の参議院本会議では車いすを利用している横沢議員と、れいわ新選組の舩後靖彦議員の2人が、新たに設置された演壇に上り、記名投票をした。車いすの議員が直接、記名投票を行うのは憲政史上初めてという。これまでは職員に札を託して投票をしていた。

 ツイッターのフォロワーからも「時代を一歩進めて下さってありがとう」「設備が揃う事は良いことやなぁ」と国政でのバリアフリーの取り組みを支持する意見が寄せられた。(中日スポーツ21年3月27日)』

 尚、木村英子議員はコロナVに感染したため、お休みしているとのこと。どうかお大事に。m(__)m

 本当はスル〜しようと思ったのだが。どうも、あの森喜朗元首相が、またしょ〜もない問題発言をしたという。(>_<)

『森元首相、旧知のベテラン秘書に「女性と言うにはあまりにもお年」

 森喜朗元首相は26日夜、東京都内で開かれた河村建夫元官房長官のパーティーで、自身と親交の深い河村氏の事務所のベテラン女性スタッフに言及し、「河村さんの部屋に大変なおばちゃんがいる。女性と言うにはあまりにもお年だ」と述べた。

 森氏は自身が現役の国会議員だった時代に触れ、「河村さんの部屋の前を通ると、その女性に『森さん、ちょっといらっしゃい!』と呼ばれ、いろいろと愚痴をいただいた」と振り返った。

 森氏はその上で、「河村さんは(その女性を)議員会館(事務所)の一番正面に座らせている。若い秘書たちは、なぜ、あのばあさんがあそこに座っているんだと思われるかもしれないが、河村さんにとっては自分を戒めてくれる大事な方だという思いがあると思う」と語った。(産経新聞21年3月27日)』

<真ん中の発言は、共同通信だと「私が河村さんの所を通ると、その女性が外を見ていて『森さん、ちょっといらっしゃい』と呼ばれて、ああだこうだといろいろご注意を頂いた」とも言及した。・・・ご注意いただくのに、「ああだ、こうだ」「ばあさんが」って言う?(~_~;)>

* * * * *

 まあ、森氏は、おそらく、その「ベテラン女性秘書が、河村氏にとっても、自分にとっても重要な存在だった」という話をしたかったのだろうけど。森氏はきっと、何をどのように話すことが問題になるのか、頭でも感覚でも理解できていないのである。というか、心のどこかでは理解する気もないのかも知れない。(`´)

 何で、今回、敢えて森氏の発言を取り上げたかと言えば、日刊ゲンダイのこの記事を見て、「はあ?」と呆れてしまった&ちょっとムカついたからだ。(゚Д゚)

『女性蔑視発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会トップの座を追われて1カ月あまり。森喜朗前会長に反省の色は全くない。

 地元・石川の北國新聞が発行する「月刊北國アクタス」(4月号)で「私に対する批判は意図的なものもあった。オリンピックを中止させようという意図を持った勢力があおったんだね」などと、勘違い全開の言いたい放題だ。

 森氏の放言が7ページにわたって掲載されたのは、北國アクタスのインタビュー連載〈森喜朗が語る「あのこと」〉の最終回。タイトルは〈会長交代の舞台裏〉だ。「官邸の人たちの意見」は「なぜ国会議員から擁護の声が一切出なかったのか、森さんの世話になった人はたくさんいるし、細田派の人だっている。なのに、なぜみんな口をつぐんだのか。結局、国会議員のスケール(器)が小さくなったということじゃないか」だと持論を展開した。(日刊ゲンダイ21年3月26日)』(つづきは*1に)

 やっぱ、「自分の発言はこんなに問題になるようなものではない」と。でも「五輪中止派が煽った&自民党議員が擁護してくれなかった」から辞任に追い込まれたのだと・・・下手すると、ある種の被害者意識さえ抱いているかも知れないのだ。(-_-;)<何かウヨが好きな陰謀論みたいね。いや、本気でそう思い込んじゃっているウヨもいるかも。^^;>

 それに、そもそも、つい先月、問題発言で五輪組織委員長の辞任をせざるを得ないぐらい大騒動を起こしたばかりだというのに、河村陣営も「よくそんな人をパーティーに呼んでスピーチさせるもんだな〜」と思いません?(>_<)

 河村氏は二階派なのだけど。たぶん二階幹事長や河村氏を含め、自民党の幹部や議員、支持者の多くは、本当は森氏の発言はさして問題ではなかったと。それより元首相でアチコチに顔がきく森氏がパーティーに来てくれて、ああだこうだとスピーチしてくれる方がプラスに働くと思っているのかも知れず・・・。

 そうであるとすれば尚更に、世界や国民と常識や人権感覚が合わない人が多い自民党には、ますます政権与党を任せておくべきでないと、改めて強く思ったmewなのである。

 THANKS



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 検察の逆襲。ついに始まった安倍晋三元首相の逮捕カウントダウン  きっこ(まぐまぐニュース)
検察の逆襲。ついに始まった安倍晋三元首相の逮捕カウントダウン
https://www.mag2.com/p/news/491270
2021.03.25 『きっこのメルマガ』 まぐまぐニュース



さまざまな疑惑に対する追求に真摯な態度で答えることもなく、任期満了を待たずに職を投げ出した安倍晋三元首相。しかしその身に司直の手が及ぶ可能性もあるようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、検察審査会が安倍事務所の元公設第1秘書について「不起訴不当」の議決を下した事実を「大手柄」として紹介。その上で、この判断により安倍氏の「疑惑からの逃げ切り」が困難になったとの見方を示しています。

いよいよ安倍晋三逮捕のカウントダウン!

2012年12月から7年8カ月も続いてしまった悪夢のような第2次以降の安倍政権を振り返ると、経済政策の柱だったアベノミクスは掛け声だけで大失敗、計算方法を変更して盛りに盛った虚構の名目GDPと、日銀を使った自作自演の株価操作で景気回復を演出しただけという「絵に描いた餅」でした。しかし、その一方で、2013年12月の「特定秘密保護法」、2014年7月の「集団的自衛権を容認するための憲法9条の解釈変更」、それに準じた2015年9月の「安保関連法」、2017年6月の「共謀罪」など、国民を監視して戦争のできる国にするための悪法の数々が強行採決や閣議決定で連発されました。

また、二度にわたる消費税の増税と、その裏でこっそり進められた法人税の減税など、富裕層だけが得をして、所得の低い者ほど経済的負担が大きくなる格差拡大路線が突き進められました。しかし、こうした政策上の失敗よりも、多くの国民の記憶に残っているのは、何と言っても「森友学園問題」や「加計学園問題」、「桜を見る会」の問題など、現職の首相自身の関与が疑われた数々の疑惑ではないでしょうか。

これらの疑惑は、担当省庁の官僚や安倍事務所の公設秘書だけが処分され、疑惑の中心にいた安倍晋三首相(当時)や安倍昭恵夫人は何の罪にも問われないばかりか、何の責任も取りませんでした。どの疑惑も真相が解明されないまま、すべてウヤムヤにされてしまったのです。特に最後の1年は「新型コロナ禍」だったため、野党が国会で「桜を見る会」の疑惑を追及すると、国民の中から「いつまで桜をやっているんだ!今はそれどころじゃないだろう!」という声が出るようになってしまったのです。

これは、幼い頃から嘘に嘘を塗り重ねて生きて来た「安倍晋三」という人物の最も得意とする手法でした。決して真実を話さず、名簿や領収書などの証拠を次々と隠蔽し、知らぬ存ぜぬで時間を引き延ばす。そうすれば国民の怒りは、疑惑の中心人物である自分から、いつまでも桜問題ばかりやっいる野党へと移ると考えたのです。結果、安倍晋三氏は、分かっているだけでも最後の1年間で計118回もの虚偽答弁をしたのです。そして、すべての疑惑をウヤムヤにしまま、2020年9月16日、政権を丸投げして、逃げるように辞任してしまいました。

安倍晋三氏は、自分は首相だから、こんな誰でもやっているような小さなことでいちいち追及されるのだろう、首相を辞任すれば、このうるさい追及もなくなるだろう、そう思っていたのかもしれません。嘘をつき続けているうちに、自分でもその嘘を信じ始めてしまう安倍晋三氏のような現実逃避タイプは、常に物事を自分に都合よく解釈するからです。

しかし、世の中はそんなに甘くはありませんでした。安倍晋三氏が首相を辞任してからちょうど半年後の今月3月18日、安倍晋三氏の飼犬として、小渕優子・元経済産業相や甘利明・元経済再生相の事件を握り潰して来た黒川弘務・元東京高検検事長が、賭博罪で「略式起訴」されたのです。東京地検は昨年7月、黒川元検事長を「不起訴」としましたが、検察審査会が12月に「起訴相当」と議決しため、今回、判断を変更したのです。

実は、この「略式起訴」は既定路線でした。もしも今回も東京地検が「不起訴」とすれば、検察審査会は2回目の審査でも「起訴相当」と議決しますので、黒川弘務氏は「強制起訴」され、正式な裁判を受けることになります。そうなると、禁固刑以上の判決が確定した場合、黒川弘務氏は弁護士資格を剥奪され、6,000万円近い退職金も返還しなくてはならないのです。しかし「略式起訴」なら罰金刑で済みますから、弁護士資格も退職金も守られるのです。

ま、これは、かつての仲間に対する東京地検の温情なのかもしれませんが、重要なのは量刑うんぬんではありません。安倍政権下では「不起訴」だった安倍晋三氏の飼犬が、首相が代わったことで、略式と言えど「起訴」されたという事実なのです。もしも今も安倍政権が続いていたら、首相官邸はあらゆる手段を使って司法に介入し、黒川弘務氏を守ったでしょう。

検察審査会の11人の審査員は、裁判員制度と同じく国民の中から「くじ」で選ばれますが、任期は6カ月、数カ月ごとに5〜6人ずつ入れ替えになります。11人のうち8人以上が「起訴相当」と判断しなければ強制起訴には持って行けないため、11人のうち4人、官邸の息の掛かった者を紛れ込ませておけば、いくら市民グループが告発しても、小渕優子氏や甘利明氏の時のように逃げ切ることができるのです。

しかし、安倍晋三氏が首相を辞任したことで、検察審査会への首相官邸による政治介入がなくなったようです。その分かりやすい例の1つが、3月12日付で検察審査会が「起訴相当」と議決した、自民党の菅原一秀・前経産相による「公職選挙法違反事件」です。安倍晋三氏の「お友だち」として初入閣を果した菅原一秀氏は、入閣からわずか1カ月で、選挙区内の有権者に香典などを渡していた問題などで辞任に追い込まれ、その後、市民グループから刑事告発されました。

すると、告発を受理した東京地検特捜部は、ロクに捜査も行なわずに、安倍政権下の2020年6月25日、菅原一秀氏を「不起訴」にしたのです。小渕優子氏や甘利明氏の時とまったく同じ流れでした。しかし、安倍晋三氏が辞任して半年後、任期6カ月の検察審査会の審査員11人が全員入れ替わったタイミングの今月3月12日、検察審査会はこの東京地検の「不起訴」の判断に異を唱え、「起訴相当」と議決したのです。東京地検が再び「不起訴」と判断すれば、検察審査会の2回目の審査を経て、菅原一秀氏は「強制起訴」されるのです。

そして、もう1つの分かりやすい例が、これまた安倍官邸の影響力が及ばなくなった今月3月19日に起こりました。安倍晋三氏の「桜を見る会」の前日の夕食会の疑惑をすべて1人でかぶらされ、お約束の「略式起訴」による罰金刑でチャンチャンとなっていた安倍事務所の元公設第1秘書の配川博之氏について、検察審査会は「不起訴不当」と議決したのです。これは「ブラボー!」と叫びながらスタンディングオベーションをしたくなるほどの大手柄です。

そもそも、この「桜を見る会」の問題は、法的には「政治資金規正法違反」の複数の容疑が山積みになっていました。そして、それらをすべて含めると、とても「略式起訴」でお茶を濁すことなどできませんでした。そこで東京地検は、数々の容疑のうち一部を「不起訴」にし、軽微な容疑だけで「略式起訴」に持ち込んだのです。しかし、この姑息な忖度には、大きな落とし穴がありました。

安倍晋三氏や配川博之氏らを刑事告発している全国600人を超える弁護士や法学者のグループは、東京地検が量刑とのツジツマ合わせのために強引に「不起訴」にした「政治資金規正法違反容疑の一部」について、昨年12月に配川博之氏が「略式起訴」となった直後に、「不起訴不当」として第2弾の告発を行なったのです。そして今回、検察審査会も「不起訴不当」と議決したのです。

これにより、東京地検は再度、配川博之氏を捜査し、起訴するかどうかを決めることになります。これも、菅原一秀氏の例と同じく、東京地検が再び「不起訴」と判断すれば、検察審査会の2回目の審査を経て、配川博之氏は「強制起訴」されるのです。そうなれば、禁固刑以上の判決が確定する可能性もあるため、それでも配川博之氏がこれまで通り「すべて私が1人でやった。安倍首相は何も知らなかった」などと法廷で嘘をつき通すかどうか、かつての飼主を守るために濡れ衣を着て刑務所へ行く覚悟があるのかどうか、今後が見ものになります。

安倍晋三氏は、首相を辞任したことで数々の疑惑から逃げ切ったつもりでいるようですが、そうは問屋が卸しても小売店が販売しません。安倍晋三氏による政治私物化という前代未聞の犯罪の数々は、その象徴でもあった首相官邸の影響力が及ばなくなった検察審査会によって、今、着々と外堀が埋められつつあります。そして、何よりも、その中心にいる安倍晋三氏自身の捜査も、昨年12月の第2弾の告発によって、現在、進められているのです。さあ皆さん、いよいよカウントダウンの始まりです!

(『きっこのメルマガ』2021年3月24日号より一部抜粋・文中敬称略)

image by: 首相官邸

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http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 官僚は日本のために仕事をするのであって政権のために仕事をするのではない ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ)

※紙面クリック拡大


官僚は日本のために仕事をするのであって政権のために仕事をするのではない ファクトチェック・ニッポン!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/286885
2021/03/24 日刊ゲンダイ


「記憶がないと言え」(答弁台に向かう、鈴木信也・総務省総合通信基盤局電波部長。武田良太総務相=後方)/(C)日刊ゲンダイ

 武田総務大臣の「記憶がないと言え」発言は、既に明らかになっているこの国の官僚制度の崩壊をあらためて印象付けるものだ。

 発言が出た3月16日の衆院参考人質疑をあらためて確認した。質問に立った逢坂誠二議員は立憲民主の3番手。後藤祐一議員らが厳しい質問をした後、東北新社の木田由紀夫氏の訪問について「記憶にない」と繰り返す総務省電波部長の鈴木信也氏に次のように問いただした。

「記憶がないだけですから、そうした事実があった可能性はゼロではない。木田氏に会った可能性はゼロではない。外資規制違反の報告の可能性はゼロではないということでよろしいですね?」

 これが質疑の肝であることは、その場を見ていた誰にも明白だった。武田大臣もそう感じただろう。鈴木氏が答弁に向かうと武田大臣に変化が起きる。それまでの質疑で手元に目を落としていたのが、急に顔を上げて鈴木氏を見る。そして近くに来たところで例の「発言」となる。

 面白いのは、その後だ。「発言」後、再び大臣は手元に目を落としている。そして鈴木氏はこれまでより強い口調で、「記憶にございません」と答弁している。「発言」はマイクが拾わなければ誰にもわからなかった。武田大臣は「答弁を指示する意図は全くない」と釈明し、鈴木氏は「(発言は)耳に入っていなかった」と説明している。鈴木氏の言葉は事実かもしれないが、大臣の釈明は映像とは合致しない。それを「指示」と言うか否かはともかく、鈴木氏に向けて発せられているとしか見えない。

 私は以前から内閣人事局による官僚機構への人事権の行使が、日本の官僚機構を瓦解させていると指摘してきたが、この場面からも、それを強く感じた。仮に大臣の釈明が事実だったとしても、国会で政府委員が質疑に応じる際に、大臣席から証言に影響を与えるような発言が飛んだことになる。これは健全な状態なのか? 私にはそうは思えない。

 こう指摘すると、内閣が官僚の人事権を握るのは当然だとの反論を受ける。アメリカでも行われているとも指摘を受ける。しかし、ここに大きな誤解がある。アメリカは日本のような大卒のキャリア官僚が官僚トップになる制度ではない。官僚は昇進しても通常は部長まで。その上のポストが政治任用となり、そのまま官僚が昇格するわけではない(例外もある)。だから、官僚機構の下から上まで全てが政権の顔色をうかがうとはならない。また、専門性の求められる政府機関は政権からの独立が認められている。例えば、総務省にあたるFCC=米連邦通信委員会は放送・通信のトップは専門家5人で、大統領が指名して議会が承認するが、党派のバランスが考慮されている。加えて任期制であり、時の大統領が総入れ替えできるものではない。つまり、官僚がその時の政権の意向に左右される幅を最小限にするシステムがある。

 官僚は日本のために仕事をするのであって、政権のために仕事をするのではない。それもまた『記憶にございません』ということかもしれないが。

※コラムへの感想や意見は以下のアドレスへ。
 tateiwa@infact.press



立岩陽一郎 ジャーナリスト
ジャーナリスト。1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て、2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。フジテレビ「とくダネ!」、毎日放送「ちちんぷいぷい」出演中。




http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 「森友加計は朝日の捏造」とした小川榮太郎の安倍擁護本を東京地裁が14カ所も「真実性なし」と認定! 選挙に利用した自民党の責任は(リテラ)
「森友加計は朝日の捏造」とした小川榮太郎の安倍擁護本を東京地裁が14カ所も「真実性なし」と認定! 選挙に利用した自民党の責任は
https://lite-ra.com/2021/03/post-5837.html
2021.03.28 小川榮太郎の安倍擁護本を東京地裁が14カ所も「真実性なし」と認定! リテラ

    
    小川榮太郎著『徹底検証「森友・加計事件」』

 小川榮太郎氏が書いた安倍前首相の擁護本『徹底検証「森友・加計事件」─朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)をめぐって、朝日新聞社が小川氏、飛鳥新社を訴えていた裁判で、小川氏、飛鳥新社と朝日新聞がともに一審の判決を不服として控訴した。

 しかし、3月10日に東京地裁であった一審判決は、朝日新聞社の全面勝訴、小川氏サイドの全面敗北ともいえるものだった。

 朝日はこの訴訟で、小川氏の著書には事実に基づかない名誉毀損にあたる記述が15箇所あると主張していたのだが、東京地裁は判決文で、そのうちなんと14箇所について、「真実性が認められない」「名誉毀損として成立する」と判断。小川氏と飛鳥新社に200万円の支払いを命じたのだ。

 15箇所中14箇所が真実性が認められないって……。しかも、残りの1箇所も裁判所は事実だと認めたわけではなく、社会的評価を低下させるものでないとして、真実性の判断をしなかっただけだ。

 まるで裁判所がデマ本と認めたような判決だが、しかし、同書の中身を考えたらこの判決も当然といわざるをえないだろう。

 この『徹底検証「森友・加計事件」』が出版されたのは、2017年10月。森友学園問題、加計学園問題が発覚してから半年たっても、安倍首相(当時)は疑惑についてまともな説明をせず、追及を封じ込めるために解散総選挙を強行するのだが、その投票日直前に“森友加計報道の検証本”として大々的に販売された。

 著者の小川榮太郎氏はもともと、自民下野時に安倍氏を再び総理にするための草の根運動で事務局的な役割を担い、2012年秋の自民党総裁選直前に『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という安倍PR本でデビューした人物。その後も「放送法遵守を求める視聴者の会」なる団体を立ち上げて、政権批判報道に圧力をかけるなど、露骨な安倍政権アシスト活動を行ってきた。また、同書の出版元の飛鳥新社も、安倍首相べったりの極右雑誌「月刊Hanada」を発行している出版社だ。

 このコンビで出版された本なのだから、露骨な安倍首相の擁護本であることは予測がついたが、しかし、実際の中身は予想以上のトンデモだった。

 なにしろ、森友加計事件は安倍首相と一切関係がなく、朝日新聞が安倍首相を陥れるため疑惑をねつ造したなどと主張していたのだ。たとえば、書き出しからこんな感じだ。

〈安倍晋三は「報道犯罪」の被害者である。
 半年以上、まるで「安倍疑惑」であるかのような攻撃が執拗に続いた森友学園問題、加計学園問題は、いずれも安倍とは何ら全く関係のない事案だった。
 森友問題は、(略)国政案件とさえ言えない。利権がその背景にあるわけでもない。
 加計学園問題に至っては「問題」すら存在しない。〉

 そして、〈「もり・かけ」疑惑とは国を巻き込んでの「冤罪事件」だった〉として、こう断言するのだ。

〈加害側には冤罪事件を計画、実行した「主犯」が存在するのである。
 いずれの案件も、朝日新聞である。〉

〈何よりも衝撃的なのは、仕掛けた朝日新聞自身が、どちらも安倍の関与などないことを知りながらひたすら「安倍叩き」のみを目的として、疑惑を「創作」したことだ。〉

■小川榮太郎は裁判で“ねつ造は虚偽を知りながら報道したという意味でない”と主張も、裁判所は一蹴

 周知のように、森友問題は朝日新聞のスクープだが他の新聞・テレビ・週刊誌も一斉に後追い報道していたし、加計事件については、一番報道が早かったのは、『週刊現代』、続いてリテラである。『週刊文春』もスクープを連発していた。それをすべて朝日の仕掛けた策謀として一元化してしまうとは──。これだけでも、その粗雑な陰謀論に唖然とするが、そのあともひどい。いったいなにを根拠に、と読み進めても、具体的な根拠はほとんどなく、陰謀論や妄想としか思えない分析をただただ書き連ねているだけなのだ。

 たとえば、その典型が加計学園問題に火をつけた文科省の「官邸の最高レベルが言っていること」文書報道をめぐる記述だ。この文書は朝日新聞が5月17日朝刊でスクープするのだが、実はその前夜、16日午後11時に、NHKが『ニュースチェック11』で類似の文書を肝心の「官邸の最高レベル」という記述を黒塗りする形で報道していた。すると、小川氏はその一事をもって、こんな推理をまくしたてるのである。

〈ある人物が朝日新聞とNHKの人間と一堂に会し、相談の結果、NHKが文書Aを夜のニュースで、朝日新聞が翌朝文書群Bを報道することを共謀したとみる他ないのではあるまいか。〉

 そのほかの記述も同様だ。〈単純な事件報道ではなく、最初から情報操作しなければ「事件」にならない案件〉という“論点先取”や、〈上層部から使嗾があった上で現場が前川に取材しているのであれば、スクープの判断が同時に可能になるだろう〉という“後件肯定の誤謬”、〈朝日新聞が明確に司令塔の役割を演じ、全てを手の内に入れながら、確信をもって誤報、虚報の山を築き続けてゆく〉とか〈加計問題は比喩的な意味でなく実際に朝日新聞演出、前川喜平独演による創作劇だったのである〉といった記述については、もはや妄想のレベルである。

 いずれにしても、『徹底検証「森友・加計事件」』は、安倍応援団が森友加計疑惑にフタをしようと、朝日新聞をスケープゴートにしたとしか思えないシロモノだった。

 そのためか、朝日新聞の対応も今回はいつになく強硬だった。同書に対して、朝日新聞はまず、小川氏と飛鳥新社に謝罪と訂正を求める抗議文を送付。しかし、小川氏および飛鳥新社が謝罪訂正に応じなかったため、朝日新聞は同年12月、具体的な記述や「朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」というタイトル部分、冒頭の「無双の情報ギャング 朝日新聞に敬意を込めて捧ぐ」という献辞など、15箇所を「事実に基づかない誹謗中傷」「虚偽の事実摘示に基づく名誉毀損」にあたるとして、小川氏、飛鳥新社に朝日新聞など全国紙6紙への謝罪広告の掲載、5000万円の損害補償を求めて訴えたのである。

 一方、小川氏らは裁判で、こうした記述についていまさら、事実の摘示でなく論評や分析にすぎないと主張。朝日新聞が「疑惑を創作」「ねつ造」したという部分についても、裁判では“虚偽であることを知りながら、敢えて報道したとの内容を読み取ることはできない”といった反論をしていた。

 しかし、裁判所はそうした主張をすべて一蹴し、前述したように15箇所のうち14箇所について、「真実性は認められず」「名誉毀損が成立する」と判断したのである。

■名誉毀損が認定された小川榮太郎の本を自民党が5000部以上購入、2017年の総選挙でばらまいていた

 そういう意味では、今回の判決は、当時、安倍応援団がしきりにふりまいていた安倍擁護が事実とかけ離れた陰謀論にすぎないことを客観的に証明する意義あるものだったといえるだろう。

 しかし、こうした判決が出たことで責任を問われるべきは、安倍応援団だけではない。なぜなら、15箇所中14箇所が裁判所に「真実性が認められない」とされたこの小川氏の著書『徹底検証「森友・加計事件」』は、2017年10月の解散総選挙で、安倍自民党が疑惑の打ち消しと宣伝に使っていたからだ。

 同書の奥付にある発行年月日は2017年10月22日、解散総選挙の投開票日だが、実際の発売日は18日で、都内では16日ごろから書店の店頭に並べられていた。

 しかも、その選挙戦最終盤だった18日ごろには、東京と大阪の電車に同書の中吊り広告を掲載。選挙運動が禁止されている投開票日も、少なくとも毎日新聞と日本経済新聞の朝刊に広告が打たれ、「安倍総理は『白さも白し富士の白雪』だ!!」「このままでは国の存立が危うくなる!」「朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」「“スクープ”はこうしてねつ造された」などの文言が踊った。

 このあまりのタイミングの良さに、同書をめぐっては、当初から、安倍官邸や自民党が選挙のために応援団を使って仕掛けたのではないかという疑念がささやかれていた。

 しかも、自民党は実際に、この“安倍擁護・反転攻勢本”を大量に購入し、所属議員や支部などに書面付きで送っていた。

「フライデー」(講談社)12月8日号が、その書面の画像とともに報じている。記事では、自民党ベテラン秘書が「党が全部で5000部以上購入したそうです」などとコメント。書面には、〈同書では、安倍総理への「森友・加計疑惑」が、一部マスコミによる国を巻き込んでの「冤罪事件」であった全貌を、事実の積み重ねにより分かりやすく実証しております〉との紹介に続き、このように書かれていた。

〈つきましては、ぜひご一読いただき、「森友・加計問題」が安倍総理と無関係であることの普及、安倍総理への疑惑払拭にご尽力賜りますようお願い申し上げます〉

 ようするに、同書を使って議員、各支部に“森友・加計学園問題は冤罪”“朝日新聞の報道犯罪だ”とアピールせよという号令をかけたということらしいのだ。しかも「フライデー」の記事によれば、安倍首相と距離を置き、加計問題への対応についても批判している石破茂元幹事長の事務所と代表を務める鳥取県連には、同書は届けられていなかったという。

■花田編集長は自民党との共謀を否定も、5000部近い買い上げは認めていた

 いずれにしても、自民党が『徹底検証「森友・加計事件」』を定価1500円で5000部購入していたとすれば、単純計算で750万円もの金が一気に版元の飛鳥新社に転がり込んできたことになる。割引があったとしても数百万円にはなったはずだ。

 一方、それに先立つ選挙期間中には、前述したように同書の中吊り広告や新聞広告が大々的に打たれた。雑誌ならまだしも、中堅出版社が単行本の広告で中吊り広告を打つことはめったにない。交通広告を手がける会社が公開している料金表によれば、2、3日の短期でもJR山手線なら約180万円、東京メトロ全線ならば約250万円かかる。その上、新聞広告となれば、合計で少なくとも数百万円の金が必要なはずだ。

 同書をめぐるこの問題について、リテラは当時、飛鳥新社で同書の出版にかかわった「Hanada」の花田紀凱編集長を直撃している。花田編集長は自民党や安倍官邸との連動については「下衆の勘ぐり」と完全否定したが、自民党が大量に小川氏の著書を大量購入したこと、それが5000部に近い数字だったことは認めた。

 つまり、今回、裁判所から虚偽の事実、名誉毀損が14箇所も認定されたこのデマに満ちた安倍擁護本を自民党が選挙のために大量にまいたのはまぎれもない事実なのだ。選挙民を騙したという意味で、その責任は重大といっていいだろう。

 もちろん、冒頭で書いたように、裁判は控訴されており、結果は確定したわけではない。しかし、一審の経緯を見る限り、結果が覆る可能性は低いといわざるをえない。また、今回の判決では、謝罪広告などが認められなかったためか、朝日側も控訴しており、場合によっては小川氏や飛鳥新社サイドにもっと厳しい判決が下る可能性もある。

 判決が確定したら、朝日新聞やメディアは裁判結果だけでなく、この自民党の責任について徹底追求すべきではないか。

(編集部)



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/829.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 飲みに行かないように我慢しても“努力協力金”は出やしない 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場



飲みに行かないように我慢しても“努力協力金”は出やしない 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/287065
2021/03/27 日刊ゲンダイ

 笑うしかないな。東京都が感染防止のために「コロナ対策リーダーの登録」という、子どもの国みたいな制度を作ったとか。飲食店の店長か店員からリーダーを決め、マスクをしない客や大声で話す客に注意する制度だと。リーダーは東京都に申し込み、動画を見てテストも受け、合格したら都からシールを発行してもらい、その店だけが「協力金4万円」をもらえるのだと。誰がこんなアホなことを考えたんだ。リーダーもヘチマもないだろ、店員が客にお願いしますと言えば済むだろうが。守らない客はお代は取らないで帰したらいいんだ。お代は東京都に後から請求だ。客がぐずぐず言って暴れたら、都のコロナ相談室に電話だろ。そんなサービスもないのか。宣言解除したところでマスク大声禁止法はないし、客から罰金は取れないし。それでこんな制度か。東京はいちいちめんどくさいな。

 それにしてもだ。時短閉店が8時から9時までになって、協力金が2万減らされて4万円って、この愚策も、東京の役人はいつの時代の何の帳簿を見て決めたのか。一人で切り盛りする飲み屋のオバちゃんは「もっと何カ月も続いてほしいわ」とコロナバブルで喜んでいるが、東京都から時短「命令」で狙い撃ちされたレストランチェーン店が「ふざけんな」と裁判を起こすのも当然だろ。なんで店の規模に応じて配らないのか。チェーン店の裁判以前に問題だ。ドイツやフランス、世界を見倣ったらどうだ。日本の政府も役所も能無しだらけだな。

 我らは飲食業じゃないが、なるべく店に飲みに行かないように我慢努力して、社会に協力していても“努力協力金”は出やしない。ふざけるなって? ふざけてない。不公平だからアタマにきてるんだ。これが20代の頃なら、仲間らとジグザグデモに繰り出していただろう。

 気晴らしに明日、岐阜市にある「岐阜CINEX」というミニシアターで「無頼」が上映中なので、GoToトークショーに行くつもりだ。岐阜新聞営業局の計らいでお招きにあずかった。やくざたちの生きざまを通して逆照射されるもう一つの昭和史だ。我らが映画のコンビニと呼んでるメジャーシネコンチェーンからは、あまりに生臭く今の時代に合わないと敬遠されたヤクザ物だ。3年前の猛暑の中、岐阜県内の多治見や可児、中津川の街々でロケを敢行した。抗争で車ごと殴り込むシーンや銀行に糞尿をまき散らしたりと騒がしい撮影ばかりだったけど、ヤクザ映画を差別しないで温かくご協力してくださった町の皆さんに、じっくり仕上がりを味わってもらえたら本望だ。

「無頼」は世間から何と言われようが、この先まだまだ各地順次公開中だ。また、東京でも凱旋上映してほしいものだ。全国のミニシアターさま、どうぞ、上映ブッキングをお願い致します。どこへなりと監督本人共々、馳せ参じますんで、ぜひご一報下さればと。

■映画「無頼」絶賛公開中! 詳細はHP



井筒和幸 映画監督
1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 国内2日連続2000人超感染、政府の無能無策で全国的にコロナが蔓延か?(まるこ姫の独り言)
国内2日連続2000人超感染、政府の無能無策で全国的にコロナが蔓延か?
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/03/post-693f09.html
2021.03.28 まるこ姫の独り言


国内2日連続2000人超感染 東京3日ぶり400人超す 新型コロナ
                3/27(土) 15:08配信 時事通信

>国内では27日、新たに2073人の新型コロナウイルス感染が確認され、新規感染者は2日連続で2000人を超えた。

>東京都では430人の感染が判明。400人を超えたのは3日ぶりで、2回目の緊急事態宣言の解除後最多。厚生労働省によると、重症者は前日より8人多い331人だった。


今日発表された数字はコロナウイルスの感染者数は大体2週間前の数字だと言われている。

としたら、この数字は解除前の数字だから、解除した後の数字はとんでもない数字になるのではないか。

東京都の数字ばかり言われているが、もう、どの地方も感染者数が拡大し続けている。

日本全国津々浦々まで、感染拡大が深刻な状況だ。

それでも5輪は何が何でも開催する方向へもっていきたいのが政府と五輪関係者たち。

「復興五輪」と銘打ち、福島から聖火リレーのスタートをしたが、昨日の記事に書いたように中身はスポンサーファーストで酷い物だった。

国民の約7割が五輪は中止・先延ばし希望しているのに、こればかりは全く聞く耳持たない利権者達。

なにがなんでも開催する方向へと。

だとしたらなぜ、コロナ対策として科学的な対策を去年の今ごろからやってこなかったのか。

綿密・緻密なコロナ対策をスケジュール感を持ってやってきたなら、ここまで矛盾だらけの日本にはならなかった。

緊急事態宣言以降、政府としての科学的な対策や手立てはしないまま、国民の自粛にばかり頼って緊急事態の延長を繰り返してきたが、とうとう解除してしまった菅政権。

解除した後に、飲食店の時短は延長するとか言っていたが、「解除」と名が付けばみんな浮かれるに決まっている。

今まで我慢してきた分、今までのうっぷんを晴らすかのように行動するのではないか。

政府の言うような中身などほとんど吟味することなく、動く人が多くなると思う。

それでなくても3月・4月は桜の季節、卒業・入学式、企業の歓送迎会など行事が目白押しだ。

気候がどんどん良くなると共に皆の心も晴れやかになる。

しかも去年の桜の時期、我慢した分、今年は自粛慣れしてしまって、みんな自分なりの判断で勝手に動いてしまわないか?

コロナの感染者数が減ったから「解除する」と思っている人も多そうだから、政府の細かな制限など聞く耳持つわけがない。

緊急事態解除後の感染者数は、凄い事になりそうな予感がする。

それでも五輪だけは観客を入れて開催するのかしら。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 森喜朗「女性というには年」発言で再び炎上「もう引退すれば」(女性自身)

※補足 動画の一部をキャプチャー


森喜朗「女性というには年」発言で再び炎上「もう引退すれば」
https://jisin.jp/domestic/1965598/
2021/03/27 12:53 女性自身



第85・86代内閣総理大臣の森喜朗氏(83)が3月26日、再び“女性差別的発言”を行ったとしてネットで大炎上の様相を呈している。

読売新聞によると、森氏は自民党・河村建夫元官房長官(78)の政治資金パーティーに参加。そこで「(河村事務所に)大変なおばちゃんがいる。女性というには、あまりにも、お年ですが」と述べたというのだ。

先月まで東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長だった森氏。そこで男性の話し方を「理路整然」などと評し、「女性は競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分もやらなきゃいけないと思うんでしょうね」「組織委の女性はみんなわきまえておられる」などと発言。「差別的だ」と世界中から非難され、辞任することとなっていた。

そんななか、またしても問題発言。ネットでは「性別と年齢は無関係」として、森氏への非難が殺到している。

《年寄りに成ると女性扱いしなくても良いって事を元総理大臣が言った訳ですね……》

《何を以って「女性」を定義しているのか。女性には若さが伴わなければ性自認さえ否定するのか。そんな権利は誰にもないはずだ》

《男性も女性も、年齢で性別決まる訳ではない》

《ベテランおじさんには 男性と言うには年と、言うの?》

《だからもう引退すればいいんです。この人は今さら変われない》



森元首相「女性というにしては、あまりにも年」野党批判「いい加減にして」

2021/03/28  TBS NEWS

森元総理が26日、「女性というにしては、あまりにもお年」などと発言したことを受け、野党から批判の声が上がっています。

 「河村さん(元官房長官)のお部屋に大変なおばちゃんが1人おられます。会館の事務所におられた女性です。女性っていうにしては、あまりにもお年なんですが」(森喜朗元首相・26日)

 森元総理は26日、自民党の河村元官房長官のパーティーで、河村氏の事務所に勤めるベテラン女性について「女性というにしては、あまりにもお年」などと発言しました。発言は、森氏が衆議院議員の頃、この女性に様々な注意を受け、育てられたことを紹介する中で出ました。森氏は先月、女性蔑視発言で東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長を辞任したばかりです。

 「正直言ってあきれているので、コメントするのも、もういい加減にしてくれという率直な思いです」(立憲民主党 福山哲郎幹事長)

 立憲民主党の福山幹事長がこのように批判するなど、発言の波紋が広がっています。(27日21:06)



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 嘘つきは東北新社か総務省か。国会質疑証言が炙り出す不都合な真実  新恭(まぐまぐニュース)
嘘つきは東北新社か総務省か。国会質疑証言が炙り出す不都合な真実
https://www.mag2.com/p/news/491405
2021.03.26 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース



正直こそが美徳とされてきたはずの我が国ですが、今や「隠ぺい」がお家芸となりつつあるようです。その象徴とも言えるのが、東北新社の外資規制違反を巡る政権サイドの姿勢ではないでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、当案件のこれまでの推移を丁寧に辿り政権と総務省の異常性を明らかにするとともに、不都合な事実は徹頭徹尾かくし通すという安倍政権以来の伝統を厳しく批判しています。

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東北新社の外資規制違反をめぐる総務省の不都合な真実

菅首相の長男、正剛氏が勤める東北新社と総務省上層部の怪しい関係はなにもゴージャスな接待だけではなかった。

放送法で定められた外資比率の上限をこえていたのを知りながら、総務省が同社を違法状態のまま衛星基幹放送事業者に認定していた疑いが濃い。しかも、ここへきて武田良太総務大臣が不都合な事実の隠ぺいにからんできているようなのだ。

この疑惑が持ち上がったきっかけは、3月5日の参院予算委員会における小西洋之議員(立憲)の質問だった。

小西議員はかつて、放送事業者の監督にあたる総務省の衛星・地域放送課で課長補佐をしていた経験から、東北新社の外資比率の高さに目をつけた。衛星放送事業者は放送法で外国資本の割合を20%未満とすることが定められている。外国勢力に放送の中身を支配されないようにするためだ。同社は2017年1月24日に総務省からBS・4K放送事業者の認定を受けたが、同年3月31日の有価証券報告書を見ると、案の定、外資比率が21.23%だった。

これについて、小西議員が「外資規制違反ですね。なぜ認定の取り消しをしてないのですか」とただすと、武田総務大臣は「申請した時点は19.96%で、認定を受けたのちに20%をこえた」と答えた。

それが事実に反することは3月12日の参院予算委で、以下のような総務省の訂正によって明らかになった。

「2017年1月に申請した時点の外資比率は20.75%で、当時の外資比率を20%未満として申請したことはミスだったとの報告が今週に入って東北新社からあった。このため総務省としては東北新社が2017年1月の認定において重大な瑕疵があったと判断し認定取り消しにむけて必要な手続きを進めていくものとした」(吉田博史情報流通行政局長)

ここで吉田局長が言いたかったのは、総務省は何も知らなかったということだ。2017年1月24日、東北新社のBS・4K放送「ザ・シネマ4K」を認定したさい、同社の外資比率はすでに20%をこえ、放送法違反の状態だったが、総務省は20%以下とする申請内容をうのみにしていて、気づかなかったという。

東北新社は認定後に外資規制違反に気づき、子会社「東北新社メディアサービス」を設立して、基幹放送事業者の地位を承継する手続きをとり、2017年10月14日付けで総務省から承継の認定を受けた。

それら当然の疑問への、一つの回答と思われるのが、東北新社現社長、中島信也氏の証言だ。

3月15日の参院予算委員会。福山哲郎議員(立憲)の質問に答えて、中島社長はこう語った。

「2017年8月4日に当社関連3チャンネルを1社に承継しようと申請書を作成している過程で担当者が外資規制に違反していると気づいた。これはまずいということで8月9日ごろ総務省の担当部署に面談し報告した。当社の木田由紀夫が総務省の鈴木課長に相談に行ったと報告を受けている」

東北新社の執行役員で東北新社メディアサービス社長でもある木田由紀夫氏が、情報流通行政局総務課長だった鈴木信也氏に面会して、外資比率が20%をこえていたことを説明し、善後策を相談したというのである。

証言した中島氏は、カンヌ広告映画祭でグランプリを受賞した日清カップヌードルの「hungry?」や、サントリーの「燃焼系アミノ式」などユニークなCM制作で知られるクリエーターだ。副社長として制作部門を統括していたが、今回の接待問題で辞任した前社長の後釜にすわり、国会に呼ばれる羽目になった。

中島社長の証言は、外資規制違反を知らなかったという総務省の主張と真っ向から対立する。下手をすると、違反に総務省も加担していたと見られかねない。

東北新社が相談したという鈴木氏は現在の電波部長である。その人が、実は知っていましたとでも言おうものなら、接待疑惑で揺れる総務省はさらなる窮地に追い込まれる。

不都合な事実は徹頭徹尾かくし通すのが安倍政権以来の伝統である。注目の人、鈴木電波部長に出席を求めて開かれた3月16日の衆院予算委員会で、象徴的なシーンがあった。

野党の質問は当然、2017年8月9日ごろ木田氏が相談に来たかどうかに集中したが、鈴木部長は「会ったかどうか記憶がない」「そのような事案なら覚えているはずだが、覚えていない」と繰り返すばかり。ハイライトは、逢坂誠二議員(立憲)の質疑中だ。

「8月9日ごろに木田氏と会った記憶がないというのは、報告を受けた可能性はゼロではないということか」と逢坂議員が質問し、鈴木氏が答弁席に向かうため武田大臣の席に近づいた時。「記憶がない…」と低音ながらはっきりしたつぶやきが聞こえた。

鈴木氏は答えた。「そのような報告を受けた事実に関する記憶はございません」。

武田大臣は18日の衆院総務委員会で「その言葉が私の口から出たのかもしれないが、答弁を指示する意図は全くない」と釈明した。つまり「記憶がない…」の発言者は自分であると認めたわけである。

なんら意図もなく、マイクに拾われるほどの音量で、「記憶がない」などと声を出すものだろうか。逢坂議員に誘導され、記憶はないが報告を受けた可能性はゼロではないと鈴木部長が言うのを恐れ、クギを刺したとしか思えない。

鈴木電波部長は、木田氏や菅正剛氏らと親しい間柄だった。「記憶がない」が、事実を隠すための逃げ口上であることは言うまでもない。どうやら、武田大臣は鈴木部長が木田氏の相談に乗ったのではないかと思っているようだ。

国会の質疑をもとに想像を巡らせてみた。ジャスダック上場会社であり、いつの間にか外資比率が高くなっていたにもかかわらず、東北新社の担当者は外資規制について精緻な検証を怠り、外資比率は20%未満として認可を申請した。「計算を誤った単純ミス」という中島社長の説明は本当だろう。

申請を受けた総務省が外資比率をチェックし、違反を指摘するべきなのだが、なぜかそうはならず、そのまま認可されてしまった。このとき総務省側に「わずか0.75%の外資超過なら目をつぶろう」という判断が働いたのかどうか、それはわからない。そうだとしたら、菅首相(当時は官房長官)への忖度があったとしか考えられない。

外資比率がオーバーしているのに気づかず認定してしまったのなら、総務省の審査が、いかにいい加減かということになる。

いずれにせよ、認定を受けてしまい、後に外資規制違反に気づいて困ったのが東北新社だ。

さてどう対処したものか。木田氏らは親しくしてきた情報流通行政局の鈴木総務課長に相談してみることにした。それが中島社長の言う「8月9日ごろ」のことだ。説明を受け、放送法違反の状態にあることを確認した以上、鈴木氏も放ってはおけない。

たぶん、子会社をつくって事業を承継するというアイデアは鈴木氏が授けたものではないだろうか。その場合の親切心にも、やはり菅首相に関わりの深い会社だという忖度が働いていたにちがいない。

3月16日の衆院予算委員会で、後藤祐一議員(立憲)は「なぜ大臣はほんとのこと言えと言わないのか。それをさせないのは大臣の責任。どんどん大臣の首がしまってきている」となじった。

武田大臣をして、「記憶がない」ことにしろ、といわんばかりの態度に駆り立てたものは、総務省がからんだ脱法行為とのそしりを恐れたということだけではないだろう。

相手が菅首相と全く無関係な会社であれば、自分が総務相に就任する前の出来事として、淡々とふるまうこともできる。「本当のことを言え」で済んだかもしれない。しかし、現実は違う。菅首相が全てを明らかにせよと言わない限り、武田大臣は菅首相を守るポーズをとり続けるのだろう。

もはや2017年の問題ではない。今の問題だ。大臣以下、総務省ぐるみの隠ぺい工作が、現在進行形で繰り広げられている。

image by: 首相官邸

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