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2021年10月10日06時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK283] 「聞く力」アピールの岸田は赤木雅子さんの手紙に応えられるか(まるこ姫の独り言)
「聞く力」アピールの岸田は赤木雅子さんの手紙に応えられるか
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/10/post-6fcfcd.html
2021.10.09 まるこ姫の独り言


「聞く力」

岸田は、総裁選の時も所信表明演説の時も盛んにアピールしていた。

赤木雅子さんはこの言葉に藁にも縋る気持で再調査してくれるように手紙を書いた。



それに対して、岸田は丁寧な対応を指示したそうだが。。。

森友問題、丁寧な対応指示 岸田首相
 10/8(金) 21:02配信 時事通信

>首相は「裁判所の訴訟指揮の下、財務省に丁寧に対応するよう指示を出した」と述べた。一方、再調査を求める赤木さんの妻からの首相宛ての手紙を読んだとした上で、「しっかり受け止めさせていただきたい」と語った。 

財務省の事だから、総理の指示として丁寧に対応するのだろうが、中身を赤裸々に公開するという意味ではなく、慇懃無礼な対応をするのではないか。

省益を守り国民を欺くことなどなんとも思っていない官僚組織の事だから、私たちが思ったような展開になるとはとても思えない。

岸田が、再調査を指示したというのなら話は別だが。

しかも再調査を開始したとして、財務省が調査をしたら絶対に真相は出てこない。

まったく自民党とは無関係の第三者が調査しないと無理だ。

岸田は「丁寧な対応」と言っているだけで決して「再調査を指示した」とは一言も言っていない。

そもそも岸田は、総裁選に出ると決意した時は再調査に前向きな発言をしていたが、すぐに軌道修正をし「再調査は必要ない」に変わっている。

この事からもわかるように、森友問題の張本人安倍の目の黒いうちは、間違っても岸田が「再調査を指示」とは言わないし、当時財務大臣だった麻生も「再調査はしない」と言い切っている。

万万が一再調査がされたら、桜問題、河井夫婦の選挙資金問題にも飛び火してしまう。

自民党ぐるみの犯罪だけに、自民党議員である岸田が「再調査」の指示をするわけがない。

岸田はそれほどの気概がある人間でもないし、ここでも優柔不断な岸田の性格が表れている。

本当に気概を持っているなら自分の発言はブレない筈だが、初めの勢いはどこへやらどんどんトーンダウン。

自民党内では改革など絵に描いた餅だ。

まだ官僚がらみの犯罪なら調査はできても、自民党議員が関わっている犯罪を白日の下に晒すというのは絶対にできない。

何故なら自民党自体が壊れてしまうから。

やはり本当に日本を変えるというのなら政権交代しかない。


一党支配が長く続けば続く程、権力を利用した腐敗が進行していき、税金が無駄に使われていく。

国民がそのことに気づかない限り、この国はドンドン衰退していくと思う今日この頃。


http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 野党選挙対応に致命的な遅れ(植草一秀の『知られざる真実』)
野党選挙対応に致命的な遅れ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-eebadc.html
2021年10月10日 植草一秀の『知られざる真実』


問題の核心は旧民主党、旧民進党、立憲民主党の鵺(ぬえ)体質にある。

日本支配勢力の基本戦術は野党の分断。

反自公勢力を

「共産党と共闘する勢力」



「共産党とは共闘しない勢力」

に分断すること。

このために共産党に対する誹謗中傷が展開される。

旧民主党、旧民進党、立憲民主党のなかに「水と油」が同居している。

「共産党とは共闘しない」を掲げる勢力は「隠れ自公」。

戦争法制を肯定し、原発稼働を容認し、消費税増税を容認する。

旧民進党が「希望の党」騒ぎをきっかけに、

立憲民主党と国民民主党に分裂した。

この分裂が歓迎されたのは「水と油」の同居が解消されると期待されたから。

立憲民主党が共産党とも共闘する方向を明確に打ち出して強固な野党共闘体制を構築すれば政権奪還も可能になる。

これが、立憲民主党が期待された理由。

実際、選挙では共産党が支援して立憲民主党が多数議席を確保した。

ところが、その立憲民主党が先祖返りしている。

共産党とは共闘しない勢力が立憲民主党を振り回している。

2020年の京都市長選では立憲民主党が共産党推薦候補を支援せずに自公と手を組んで現職候補を支援した。

今回衆院総選挙でも立憲民主党は共産党候補を支援せず、国民民主党の前原誠司氏が出馬する選挙区の候補者を取り下げる。

背後に蠢(うごめ)くのはCIA。

自民党も「隠れ自公」の国民民主党候補当選には協力的だ。

共産党を含む野党共闘が脅威になるため、反自公陣営の分断を図っている。

問題は、立憲民主党を支配する枝野幸男氏、福山哲郎氏、泉健太氏がそろって野党分断工作に関わっていること。

今回の衆院総選挙は実質的に任期満了。

昨年9月に菅内閣が発足した際、直ちに衆院総選挙が実施される可能性があった。

野党陣営が共闘体制を固めて、候補者調整を完了しなければならない時期だった。

それから1年経過している。

政策を基軸に党派を超えて強い連帯を構築する。

これが「政策連合」の考え方。

「政策連合」を確立し、候補者一本化を少なくとも1年前には完了していなければならなかった。

ところが、その候補者一本化がほとんど進展していない。

政策協定の締結した陣営で、新たに候補者を擁立するなら、空白選挙区を優先するべきだ。

「政策連合」が候補者調整委員会を立ち上げて、具体的に候補者一本化を協議してきていなければおかしい。

ところが現実にはどの党とどの党が共闘するのかさえはっきりしない。

今月末には衆院総選挙が投票日を迎えるのだ。

連合の新会長に就任した芳野友子氏は「共産党の閣外協力はあり得ない」と発言。

連合が野党分断推進勢力に支配されている現実が改めて鮮明になった。

立憲民主党は共産党を含む野党共闘を強固に打ち立てるのか。

それとも、共産党とは共闘しないのか。

はっきりするべきだ。

「共産党と共闘しない」主張を明示しているのは国民民主党。

旧民主党、旧民進党、立憲民主党は

「共産党と共闘する勢力」と「共産党とは共闘しない勢力」とに分かれるべきだ。

そして、基本政策を共有し、共産党とも共闘する勢力が一つにまとまり、候補者一本化を進めるべきだ。

共産党が立憲民主党候補の支援をやめれば、立憲民主党は議席を大幅に減らす。

本当に必要な野党抜本改革を実現するには鵺の立憲民主党の解体的出直しが必要だ。

鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)
https://bit.ly/39BTgmd

10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
https://amzn.to/3hSer8a

のご高覧も賜りたい。


http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 日本の「没落」を国民は気付いているか…平均賃金、個人当たりGDPともに韓国を下回る 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)



日本の「没落」を国民は気付いているか…平均賃金、個人当たりGDPともに韓国を下回る 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/295722
2021/10/08 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


日本はもはや経済大国では全くなく、平均賃金も個人当たりGDPも、教育投資でさえも、隣国韓国よりも低い(C)日刊ゲンダイ

 自民党の岸田新総裁は「幅広い国民の所得を引き上げる」ことを提言している。

 日本は今、経済的に没落の道を歩んでおり、経済誌「エコノミスト」(10月5日号)は<OECDによると、20年に日本の平均賃金は3万8514ドルでOECD加盟35カ国中22位であり、同4万1960ドルで19位の韓国を下回った>と報じている。

 この種のデータは、これに限らない。世界有数の情報機関であるCIA(米中央情報局)のサイトである<WORLD FACTBOOK>は、各国の「個人当たりGDP」を掲載している。

 香港、マカオなどの地域も一単位として扱っているが、日本は世界の中で第45位。GDPは4万1429ドル。これに対し、韓国は41位(4万2765ドル)である。

 日本国民は、「平均賃金」「個人当たりGDP」で日本が韓国の下位にあることを、どれだけの人が知っているのだろうか。

「労働者」ではなく、「企業」はどうか。

「トヨタ自動車」は世界に冠たる企業であり、アジア諸国のほぼトップに位置すると思うだろう。ところが、日経の東アジア企業の時価総額のランキングによると、1位は「テンセント」(中国)、2位は「TSMC」(台湾)、3位は「アリババ集団」(中国)、4位は「サムスン電子」(韓国)、5位は「貴州茅台酒」(中国)。そして6位が「トヨタ自動車」で、7位は「中国工商銀行」、8位は「招商銀行」、9位は「CATL」、10位が「美団」で、いずれも中国企業である。

 テレビなどで「日本は最高」という番組がしばしばあるが、日本は没落の中にいるのが実態だ。なぜ、こうした状況に陥ったのか。

 日本は一時、世界第2の経済大国だった。この時、世界各国は「日本の驚異」が生じた理由を調査し、@教育水準A軍備に金を使わずに経済投資B官庁の国益的政策提言に加え、政・経・官が一体となった行動――と分析した。

 だが、これらの状況は今や一変した。教育への公的資金投入を見ると、OECD加盟国など42カ国中、日本は39番目であり、対GDP比で教育投資額は英仏米はもちろん、韓国よりも低い。日本は教育を軽視する国となっているのである。

 このままだと日本の将来は悲惨だ。



孫崎享 外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/532.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 米英海軍の軍事演習に自衛隊も参加、「いずも」では米軍のF35が離発着訓練(櫻井ジャーナル) :戦争板リンク 
米英海軍の軍事演習に自衛隊も参加、「いずも」では米軍のF35が離発着訓練(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/347.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 小池さんの最善シナリオは女性初総理…何回もみんなを騙せるかね? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)



小池さんの最善シナリオは女性初総理…何回もみんなを騙せるかね? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/295740
2021/10/08 日刊ゲンダイ


荒木千陽都議(C)日刊ゲンダイ

「保守本流路線から大きく離れる政党や選挙目当てに左旋回を強める野党、この国の分断すら懸念される中、強い危機感を持って立ち上がった」(荒木千陽都議・都民ファースト)

 これは10月3日、地域政党「都民ファーストの会」代表の荒木都議が次期衆院選での国政進出に向けた新党を作ると会見した時の言葉だ。新党の名は「ファーストの会」。

「赤ちゃんからシニア、国民のみなさま一人一人、自分の大事なものを守るのを支える」

 とかいってたわ。

 前文の言葉だと、国民民主党みたいだし、後半にいってることは社民党みたい。スッコンでろ!……あ、いっちゃった。

 でもって、「都の税金を国が収奪する」だって。あのさ、東京は人口が密集しているから、そこで使われる電気も、地方で危ない原発に作らせていたりすんじゃん。そういうことを愚痴るなら、むしろ「都民ファーストの会」つー名のままでよかったんじゃね?

 金のことをいうなら、まず赤字を垂れ流した東京五輪の総括しなよ。都民の負担に対し、どう責任を取るつもり?

 それにしても、小池都知事は今になってなぜ国政に手を突っ込もうとしてるんだ? 小池氏は今回の動きに関与していない、自身の出馬についても「意思も意図もない」といっているが、荒木さんが独断でやってるとは思えず。

 自民党総裁選で高市さんが目立ったから焦ったか。それとも総裁選で暗躍して最終的に居場所を失った二階氏に、「こうなったら小池ミサイル発射!」と号をかけられた?

 とりあえず、衆議院選ギリギリまで様子を見て、行けそうなら行くつもりよね。だって、小池さんの最善シナリオは、野党共闘の邪魔をし、功労賞として自民に手厚く迎えられ、女性初総理になるだもん。

 そう何回もみんなを騙せるかね? メディアはもうバカな祭りすんなよ。都からたんまりと広告費が入ってるっていっても。



室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/534.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 『ひるおび!』出演者のバービーが番組の野党の扱いに疑問!「自民党総裁選は一人ずつ聞いたのに野党は少ない時間で一列に並べて」(リテラ)
『ひるおび!』出演者のバービーが番組の野党の扱いに疑問!「自民党総裁選は一人ずつ聞いたのに野党は少ない時間で一列に並べて」
https://lite-ra.com/2021/10/post-6044.html
2021.10.10 10:30 『ひるおび!』出演者のバービーが番組の野党の扱いに疑問! リテラ

    
    『ひるおび!』に出演する松井代表

 衆院選を前に、例のごとく、自民党応援団の野党叩きが活発になっているが、連中がやたら俎上に上げているのが、10月5日放送の『ひるおび!』(TBS)の野党4党の幹部の生討論だ。

 立憲民主党・福山哲郎幹事長、日本共産党・小池晃書記局長、国民民主党・玉木雄一郎代表、日本維新の会・松井一郎代表が出演して、討論を繰り広げたのだが、一部スポーツ紙が「制止不能の大げんか」などと報道、産経の御用記者・阿比留瑠比氏もこのくだりを使って「立民と共産 選挙目当てのごまかし」などと展開。

 しかし、これ、「大げんか」といっても、維新の会の代表である松井一郎・大阪市長が、「外交と安保が一致していないのに、協力するのはおかしい」「立憲民主党はよく共産党と組む覚悟したな」などとひたすら立憲民主党と共産党に、ウザ絡みしていたにすぎない。

 立憲の福山氏と共産の小池氏はどう協力していくかを冷静に説明していたが、何を言っても、松井氏が「日米安保同盟は?」「自衛隊は?」などと絡み続けるために、それへの回答にばかり時間を取られ、結局、1時間近く討論の時間を取りながら、各党が自党の政策についてまともに語れたのは討論終了間際、4党合わせてわずか8分程度だった。

 維新の代表として出演しているのに維新の公約すらろくに説明せず、ひたすら立憲と共産に絡み続けた松井氏の行動は、野党共闘に水をさすために出てきたとしか思えないもの。そういう意味では、維新が自民党の補完勢力にすぎないことを改めて証明したといえるだろう。

 しかし、ひどかったのは松井氏だけではない。放送した『ひるおび!』という番組の姿勢も大いに問題だった。

 当初、政権応援団の『ひるおび!』が野党を出演させると聞いて、先日の八代英輝弁護士の共産党デマ発言に反省しての行動かと思っていたのだが、ふたを開けると逆。むしろ“野党下げ”のために仕掛けたのか、と言いたくなるくらいの、番組構成と番組進行だった。

■『ひるおび!』番組サイドも野党共闘に“水を差す気”満々、松井一郎のウザ絡みも意図的か

 とにかく最初から、安倍・菅政権の問題点の検証もなく、各党の政策をろくに語らせず、恵の質問も「どう組むか」に終始。討論中、画面右上には「野党4党候補者一本化へ 衆院選での選挙協力可能?」というテロップも出ており、野党共闘に水をさすことを意図しているとしか思えなかった。

 実際、松井氏が野党共闘ディスを始めたのも、番組がわざわざ「選挙目当ての野党談合にしか見えない」という松井氏の発言をフリップで紹介。これについて司会の恵俊彰が松井氏に発言を促したのがきっかけだった。ようするに、松井氏のウザ絡みはハプニングではなく、番組側が共犯的に仕掛けたものだったのだ。

 しかも、討論が終わり野党代表たちが帰ったあとも、恵、田崎史郎氏、八代英輝氏、大谷昭宏氏らが、野党批判を口々に言い立てた。

「なんか言い始めると少しずつ違う」(田崎)「お互いが絵に描いた餅で、お前の絵に描いた餅のここが気に入らないなんていくら言ったって、しょうがない」(大谷)「政権選択選挙ですから、どうしてもたとえが結婚になってしまうんですけれども、肝の部分が違うのに結婚できるんですか?って見えちゃうんです」(恵)「勝つためにまとまってるの?みたいにしか見えないと、支持率上がらない」(恵)

 なかでも、恵は自分の進行によって政策の話を封じていたくせに、「大事なのはそこですもんね。この政党を選んだら、どんないいことがあるかってことですもんね」とまるで野党のほうが、具体的政策を示せなかったように言い募る始末だった。

 また、番組では、野党に対する街の声をVTRで紹介したのだが、それも「反対ばっかりしてるイメージ。必ずそれに対して反対意見を述べてくるイメージがすごい強い」「批判ばっかりする感じ」「自民党の揚げ足取りばっかりじゃなく、お互いに充実した議論をしてほしい」と否定的な意見オンリー。安倍晋三元首相ならブチギレてることだろう。

 このように野党ディスに終始していたのだが、そんななか、ひとり正論を吐いたのが、お笑いコンビ「フォリーンラブ」のバービーだった。

 バービーといえば、お笑い芸人でありながら社会問題への意識が高く、お笑い界の男性優位主義や、芸人の外見いじりや自虐ネタが差別を助長していることを早くから指摘していたことで知られる。そうした発言が若い世代を中心に支持され、昨年3月からは『ひるおび!』のレギュラーコメンテーターを務めているのだが、そのバービーが今回、番組の野党に対する不公平な扱いを毅然と指摘したのだ。

■恵が話をすり替えても、「報道の仕方として野党の時間が少ない」と明言したバービー

 上述した野党批判の街の声が紹介されたあと、恵から「バービー、どうでした?」とふられると、バービーはまず、こう答えた。

「いや、あの、こうやって野党を一列に並べるような話し合いじゃないほうがよかったなっていうふうに思いました。おひとりずつちゃんと聞けたほうが。この間の(自民党)総裁選のときは、お一人ずつ聞けたじゃないですか。だからゆっくり聞けたから、この人のここいいなとか思えたけど、いまは理想論みたいなところだけで話が終わっちゃって具体的なところがあまり聞けなかったのは、ちょっと残念だったなって」

 ソフトな語り口ではあったが、自民党総裁選では候補者を一人ずつ呼び、一人に約1時間費やしていたのに、野党4党の代表を一列に並べるやり方について「残念だった」と疑問を呈したのである。

 ところが、恵はこれに対して「たまたま4人だったんですけど。総裁選が4人で、いろんな意見があってもこの中から1人でしたもんね。だから今回はそう見えなかったってことなんでしょ?」と、野党側の能力不足によって政権を担える者に見えなかったという話にすり替える。

 しかし、バービーはそれには与せず、「今回はこの中から政権を担う政党が出る可能性があるじゃないですか?」と毅然と原則論を主張。

 恵がさえぎって「まあ、組んでいくってことですけど」とごまかすが、バービーはそれに惑わされず、毅然とこうコメントした。

「なのに、この間の一人ひとりよりも時間が少ないのはちょっともったいないなって。報道の仕方として、という意味で」

 そう。バービーは、野党の政策がきちんと聞けなかったのは、出演者の問題でなく、番組側の問題であることをハッキリと指摘したのだ。

 ごまかせなくなった恵はようやく「もうちょっと枠をってことですかね?」と応じたものの、しかし、バービーが「もうちょっと聞きたいし、具体的なところ聞きたかったです」と伝えると、恵は「そうですね、次の機会にそれができればと思いますが」とお茶を濁して、話を終わらせてしまった。

 そして、バービーの発言後も、番組はまた野党に批判的な街の声を紹介したのである。

■メディアの「政策が違う党が野合」「野党は批判ばかり」という野党攻撃に騙されるな

 野党に対する不公平な扱いに対して疑問を呈したバービーの主張はまさに正論と言っていい。

 しかも、番組レギュラーであるにもかかわらず、番組の姿勢に踏み込み、所属事務所の先輩であるMCの恵の圧に負けず、自分の意見をきちんと主張した勇気は高く評価すべきだろう。

 しかし、残念ながらこうした真っ当な発言をできるコメンテーターは現在のテレビにはほとんどおらず、政権応援団やその空気に流されてしまう付和雷同のコメンテーターが圧倒的だ。番組も同様で、自民党や政権に対しては及び腰なのに、野党に対しては、揚足取りや事実を歪めるような攻撃を平気で仕掛けている。

 その典型が、今回、『ひるおび!』でもしきりに語られていた「各党で政策が違うのに選挙目当てで野合している」という野党共闘批判だろう。

 実際は、自民党だって政策がバラバラ。この間の自民党総裁選だって、候補者たちは経済政策や選択的夫婦別姓などてんでバラバラな主張をしていた。ところが、自民党に対しては「異なる主張の勢力を擁する自民党は懐が広い」などと持ち上げ、野党共闘になると「違いガー」となるのだ。

「野党は批判ばかり」というのも明らかにメディアが植え付けたイメージだ。実際は、野党は対案を常に出している。コロナ対策についても野党は数々の対案を提出、国会開催も要求してきたが、自民党がそれを拒否していたのだ。ところが、テレビはそうしたことはまともに伝えず、あたかも野党が反対だけを叫び、対策を妨害していたかのような印象を植え付けてきた。

 おそらくこれから選挙戦が本格的に始まったら、あらゆるワイドショー、情報番組で、今回の『ひるおび!』のような露骨な“自民党擁護”と“野党下げ”が繰り広げられるはずだ。

 このメディアの体質が変わらない限り、政権交代は難しいだろう。

(伊勢崎馨)

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/535.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 岸田首相“脱安倍・麻生傀儡”シフト鮮明で…「3A」支配に深い亀裂か(日刊ゲンダイ)




岸田首相“脱安倍・麻生傀儡”シフト鮮明で…「3A」支配に深い亀裂か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295815
2021/10/10 日刊ゲンダイ


麻生副総裁(左)と甘利幹事長(C)日刊ゲンダイ

 8日、自民党の総務会が開かれ、麻生太郎前財務相の副総裁就任が正式に決定した。岸田総裁―麻生副総裁―甘利幹事長のラインが出来上がった。これまで「3A」と称され、自民党を牛耳ってきた安倍晋三、麻生太郎、甘利明の3氏のうち、安倍元首相だけラインから外れた形だ。すでに「3A」には亀裂が生じていると報じられている。新体制によって亀裂が深まる可能性がある。

 ◇  ◇  ◇

 岸田新政権の人事の特徴は、甘利カラーが前面に出ていることだ。甘利氏に近い議員が次々にポストに就いている。山際大志郎経済再生担当相も、小林鷹之経済安保担当相も、田中和徳幹事長代理も甘利人脈。さすがに、安倍元首相の出身派閥“細田派”からは「これじゃ甘利内閣だ。甘利がやりたいようにやっている」と不満の声が上がっている。

 その一方、意向が反映されなかったのが安倍氏だ。「高市幹事長、萩生田官房長官」を求めたが、どちらも蹴られたという。しかも、細田派からも抜擢はされたが、松野博一官房長官も、福田達夫総務会長も、高木毅国対委員長も、安倍氏とは距離がある。「3A」のメンバー甘利氏が幹事長に就いているのに、意向が通らない。安倍氏は一連の人事に苛立ちを募らせているという。

「3A」が「1A」と「2A」に


蚊帳の外…(C)日刊ゲンダイ

 これまで「3A」のタッグは鉄壁だとみられていたが、いったい、なにが起きているのか。

「念願の幹事長に就き、権力を握った甘利さんが暴走しているという見方もあります。ただ、麻生派に所属している甘利さんは、派閥領袖の麻生さんに逆らうことはない。2人は一体でしょう。実際、“甘利人事”によって、麻生派には満点の人事になっている。“3A”が対立しているわけではないでしょうが、岸田政権の誕生によって、立場が1Aと2Aに分かれた。いくら盟友だとしても、麻生さんも甘利さんも、自分たちの利益を削ってまで安倍さん個人のために動くことはない。そもそも、安倍―麻生の結束が固かったのは、二階前幹事長や石破元幹事長など“共通の敵”が存在したからです。でも、二階さんも石破さんも弱体化してしまった。共通の敵がいなくなったことで盟友関係に変化が起こることは十分あり得ることです」(政界関係者)

 岸田首相も“脱安倍・麻生傀儡”にシフトしようとしている可能性があるという。

「岸田さんは、本音では安倍さんに恨みがあるはず。安倍さんからの禅譲を期待していたのに、昨年の総裁選ではハシゴを外され、安倍さんは“菅支持”に回った。今回の総裁選でも、安倍さんは“高市支持”で動いた。どう考えても岸田さんを軽く見ている。もともと、安倍さんと岸田さんは、政治信条が百八十度違う。巧妙に“安倍離れ”を画策しても不思議はありません」(自民党事情通)

 もともと「宏池会」出身だった麻生氏は、「大宏池会構想」を掲げ、岸田派に合併を持ちかけていた。この先、「3A」支配の構図が大きく変わる可能性がある。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/536.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 山本太郎が東京8区から電撃出馬で野党共闘が大混乱「立憲候補者がショックで寝込む?」〈AERA〉
山本太郎が東京8区から電撃出馬で野党共闘が大混乱「立憲候補者がショックで寝込む?」
https://dot.asahi.com/dot/2021100900011.html
2021/10/09 12:15 筆者:今西憲之 AERA dot.


れいわ新選組の山本太郎代表(C)朝日新聞社

 野党共闘がれいわ新選組の山本太郎代表に引っ掻き回されてる。

 山本氏は10月8日、東京のJR新宿駅前で演説し、衆院選には自民党の石原伸晃元幹事長の地盤、東京8区から野党統一候補として立候補すると電撃的に出馬表明した。

「さあ、それでは選挙区の発表やらせてもらいます。いつになったら決めるのか、と言われ、今日発表することにしました。東京8区の杉並です。石原家のご子息のおひざ元。東京でも最強と言われる、盤石な人です」

 これまで出馬する選挙区をひた隠しにしてきた山本氏。ホームグラウンドともいえる新宿の街頭での出馬表明と、サプライズ感を演出した

「石原さんは今も岸田政権を支えている。経済再生担当大臣だった時、消費税を15%、掲げて選挙と言っていた。消費税は社会保障に一部しか使われていない。消費税が上がり法人税が下がる、大企業への減税の穴埋めだ」

 選挙を前にこう先制攻撃をかけた。

 そして山本氏は2012年に東京8区から出馬した時の自身の得票数をボードに映し出した。山本氏の得票は約7万票、石原氏の約13万票には遠く、及ばなかった。この時の選挙は旧民主党や共産党の候補も出馬した。山本陣営関係者はこう語る。

「12年にもし野党統一候補で一本化していれば、山本氏と反自民党の票数は石原氏を少し上回ったでしょう。山本氏は今回、野党統一候補として出馬すれば、勝てると東京8区を選んだ。ただ、すでに立憲民主党の候補者がいる。強引に出ると野党共闘がうまくいかなくなる、考え直せ、と進言した人もいたようですが、表明してしまった」

 すでに立憲民主党は東京8区に吉田晴美氏を擁立、野党統一候補となる調整が進んでいた。一方、山本氏自身は本当に野党統一候補になれるのか、と問われると「こんなこと、調整しないとできませんよ」と言い、野党統一候補だという認識を述べた。

 しかし、8日に記者会見した立憲民主党の枝野幸男代表は、山本氏の東京8区からの出馬について難色を示していた。


立憲民主党の枝野幸男代表(撮影・東川哲也)

「(山本氏は)どこからか小選挙区から出馬されるのでしょう。わが党の候補者が長年地域に根を張って活動している。このままいけば(石原氏と)互角に戦えると思っているので、避けていただければありがたい」

◆山本氏の殴り込みで立憲候補者「ショックで寝込む」

 枝野氏自身も9月11日、東京8区で吉田氏とともに街頭演説に立ち、支援を訴えていた。立憲民主党の幹部はこう怒りをにじませる。

「山本氏が野党統一候補になると演説で話したことは承知している。しかし、立憲民主にはまだ、何の相談もきていない。市民連合の提唱する、野党共闘の共通政策の合意には山本氏のれいわも入っている。その輪の中で吉田氏が野党統一候補になるとほぼ決まっていた。なぜ、ここまで頑張ってきた吉田氏をおろす必要があるのか。山本氏はどういう考えなのか」

 吉田氏は2017年の衆院選でも、東京8区から出馬。石原氏が9万9千票、吉田氏が7万6千票と善戦している。

「突然の山本氏の殴り込みで、吉田氏は寝込んでしまったそうだ。そりゃ、野党統一候補とほぼ決まっていたのに、いきなり嵐が吹き荒れ、候補者をおろされる可能性すらある。ショックでしょう」(前出・立憲民主幹部)

 東京8区では吉田氏の支持者が「#吉田はるみと思ってた」というプラカードを持ち、街頭で支援を求める活動をはじめた。

「どうして急に山本氏が割り込んでくるのか、おかしい」と吉田氏の支援者は訴える。 


自民党の石原伸晃元幹事長(C)朝日新聞社

 野党共闘の混乱を横目に石原氏を支援する地元の都議はこう打ち明ける。

「山本氏の出馬は以前から噂されていたので、想定通り。ただ山本氏であれ、吉田氏であれ、自民党VS野党統一候補となった場合は、やっかいだと思っていた。吉田氏も長く地元で活動されているので、簡単に断念はしないでしょう。選挙ギリギリで野党が揉めてくれるのは正直、ありがたい」

 山本氏も今後、候補者調整で揉めることも想定内なのか、こうも主張した。

「野党共闘で必要なのは 一本化していくこと。与党と野党、一騎打ちの構図を広げた方がいい。ここにはルールがある。一本化して自民党をひきずり下せる可能性がある候補者なら調整はする。そうでない場合は自由競争だ」

 選挙公示まであと10日ほどだ。まだ全国で野党統一候補が決まっていない選挙区がいくつもある。山本氏のサプライズで野党は大きな火種を抱えることになる。(AERAdot.編集部 今西憲之)

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/537.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 岸田も軍靴大好き<本澤二郎の「日本の風景」(4230)<清和会・原発派「死の商人」に魅入られたリベラル宏池会の危機>
岸田も軍靴大好き<本澤二郎の「日本の風景」(4230)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/30759322.html
2021年10月10日 jlj0011のblog


<清和会・原発派「死の商人」に魅入られたリベラル宏池会の危機>

 花も嵐も踏み越えて―。東条英機内閣の商工大臣・A級戦犯容疑で逮捕された、戦争責任者の岸信介(保守傍流)に対抗した、吉田茂の後継者・保守本流の池田勇人が好んで歌っていた流行歌の一節を記憶している日本人は、いまほとんどいない。

 現宏池会会長の岸田文雄も、安倍晋三に飼い猫のように身も心も捧げて、悪戦苦闘の末ようやく勝ち取った政権に、リベラル政治の実現に安堵した人々は少なくなかった。だが、いざ蓋を開けてみると、極右・清和会の国家主義の内外政を踏襲する政策が際立っている。

 したがって、予算委員会を開催して堂々と野党と論戦するどころか、安倍や菅の国会戦略に似て、逃げて、解散に突入しようとしている。民の声を本気で聞く姿勢は少ない。やろうとしていることは、人事一つ見てもリベラル派の人物などいない。安倍や菅の内閣と同じなのだ。

 心配・不安材料は、政務首相秘書官に原子力ムラの経産省事務次官、自民党幹事長も知る人ぞ知る原発派、同党政策担当の政調会長は、安倍そっくりの超右翼の神道・日本会議の人物起用だ。極右・清和会内閣そのものである。

 宏池会首相の改憲論には、反吐が出る。悔悛する気はないのか。中国の習近平との電話会談が人民日報日本語版に出ていたが、これは本当のことなのか?にわかには信じられない。大平正芳や宮澤喜一の護憲リベラルを放棄して、日本をどこに引きずり込むのか。不安でたまらない。

<プリンス?林芳正は岸信介の60年安保を評価する大バカ者>

 不安と懸念は尽きない。そんな時に岸田の後継者と見られていた林芳正が、何と雑誌インタビューで保守傍流の元祖・岸信介の負の遺産である、60年安保を評価する言動を吐いているではないか。

 総選挙では、二階派の河村建夫を蹴落とす勢いのようだが、彼の父親は穏健派で日中友好派で知られた義郎である。日中友好議連会長も歴任、1972年の日中不戦の国交正常化を当然視していた人物だった。

 岸田の実父・文武は、これまた穏健派で人当たりがよく、いつもにこにこしていた。信州の小川家・広島の宮澤・岸田家の閨閥が、文雄を宏池会の会長に押し上げた背景である。本来であれば、自民党の名門・宏池会の正統な後継者として、国民が求める護憲リベラルの政治を、天高く掲げる使命が課されている。原子力ムラに支配される体制では、気候変動期の日本を危うくさせるだけである。第二、第三のフクシマに怯える日本に変化はない。

<勘違いしている宏池会の参謀たち>

 岸田は、いま国会の意思によって、日本国の最高権力者の地位にある。このことを理解していない。少なくとも、宏池会や官邸の参謀連は、分かっていない。犯罪前首相の言い分に、耳を傾けることは許されない。

 主権者である日本国民に耳を傾けて、行政権を行使する立場にある。

 いまの参謀連は、安倍の配下か、それに連なる輩ではないのか。かりそめにも、安倍を引きずりまわした、経産官僚の今井やNHK記者の岩田のような、悪党の配下と縁切りする必要がある。

 繰り返す。今の岸田は日本国首相である。原子力ムラの言い分に耳を傾けるべきではない。いわんや犯罪前首相に忖度することは、日本国民に対する背信的行為である。

<国民は野党に期待するほか希望なし=日本国憲法守れない!>

 岸田は、哀れ!いまだに自民党総裁選の過去に足を突っ込んでいる。自立していない。それが清和会・死の商人に、政策のすべてを委ねている証拠である。そこには、日本の未来はない。

 主権者は、心を新たに2021年10月31日の総選挙において、野党に希望の一票を行使するほか、選択の余地はなくなった。戦争放棄を謳う、世界の最高峰の基本法を死守することは出来ない。

 自公維打倒の選択肢が、残された唯一の道である。311で逃げ回った枝野は、悔悛して大人になったのであろうか。

2021年10月10日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


岸田内閣に安倍元首相が送り込んだ「原発推進」の懐刀
https://friday.kodansha.co.jp/article/209536
2021年10月08日 FRIDAYデジタル


繰り返しワクチン安全か<本澤二郎の「日本の風景」(4229) : jlj0011のblog (livedoor.blog)


習近平国家主席が日本の岸田文雄首相と電話会談
人民網日本語版 2021年10月08日18:10

習近平国家主席は10月8日、日本の岸田文雄首相と電話会談を行った。

習主席は、「中日は隣国であり、『仁に親しみ鄰に善くするは、国の宝なり』と言われる。中日間の友好協力関係を守り、発展させることは、両国と両国国民の根本的利益に合致し、アジアのみならず世界の平和と安定、繁栄にも資する。現在、中日関係にはチャンスと試練が併存している。中国は日本の新政権が両国のハイレベル交流の維持を重視していることを称賛し、日本側と対話・協力を強化し、歴史を鑑とし、未来に向かう精神に基づいて、新時代の要請に見合った中日関係の構築を後押しすることを望んでいる。来年は中日国交正常化50周年にあたる。双方が初心に立ち返り、向き合って進み、この重要な歴史の節目を共に迎え、両国関係の新たな発展の未来を切り開くことを希望する」と強調。

習主席は、「中日は両国関係の正と負の両面の経験を真剣に汲み取り、中日の四つの政治文書が確立した各原則を遵守し、『互いに協力パートナーとなり、互いに脅威とならない』という政治的コンセンサスを適切に実行し、歴史や台湾地区関連など重大で敏感な問題を適切に処理し、溝をしっかりと管理・コントロールし、正しい方向性をしっかりと把握し、両国関係の政治的基盤と大局をしっかりと守る必要がある。双方は国政運営に関する交流や経済政策の協調を強化し、公平で開放的な貿易・投資環境を共に守り、より高いレベルの優位性相互補完と互恵・ウィンウィンの関係を実現し、両国の国民をより幸福にしなければならない。双方は真の意味での多国間主義を実行し、それぞれが根本的利益と人類の共通利益に基づいて、『和して同ぜず、心を合わせて協力する』という東アジアの知恵を発揚し、地域協力を積極的に促進し、協調して世界的な試練に対応し、世界の平和と安定、発展を守らなければならない」と指摘。さらに「日本の東京五輪成功に祝意を表し、日本が来年2月の北京冬季五輪に積極的に参加することを歓迎する」と述べた。

岸田首相は中国の国慶節に祝意を表したうえで、「現在の国際情勢や地域情勢の下で、日中関係は新時代に入ろうとしている。日本は中国側と共に、日中関係の歴史から重要な示唆を汲み取り、来年の日中国交正常化50周年を契機として、新時代の要請に見合う建設的で安定した日中関係の構築に向けて共に努力することを望んでいる。双方は対話を通じて溝を管理・コントロールしなければならない。日本は中国と共に引き続き経済協力と民間交流を強化し、新型コロナウイルス感染症対策や気候変動など重要な国際・地域問題をめぐって緊密な意思疎通と協力を行うことを望んでいる。日本は北京冬季五輪が順調に開催されることを願っている」と述べた。双方は、今回の対話が非常に時宜にかなっており、非常に重要だとの認識で一致し、今後もさまざまな形で相互の意思疎通を保ち、両国関係が正しい方向へと発展するよう導くことで同意した。(編集AK)

「人民網日本語版」2021年10月8日


核武装化に引きずり込まれる岸田文雄!

(時事)岸田文雄首相(党総裁)が訴える「新しい資本主義」や「デジタル田園都市国家構想」などを明記。敵基地攻撃能力を念頭に、ミサイル阻止能力の保有も盛り込。12日にも正式に発表する。  公約は、国防上の脅威が深刻化しているとの認識を踏まえ、「相手領域内で弾道ミサイルなどを阻止する能力の保有を含めて、抑止力を向上させるための新たな取り組みを進める」と打ち出した。  国家安全保障戦略や防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画を改定する方針も示した。防衛費については目安としてきた国内総生産(GDP)比1%枠内にこだわらず、「2%以上


MBC南日本放送

西之表市・馬毛島へのアメリカ軍の訓練移転に反対する市民団体が鹿児島市で集会を開き、「訓練移転は穏やかな生活を脅かす」と移転を強く反対しました。 国は、馬毛島に自衛隊基地を整備した上で、アメリカ軍の訓練を移転させる方針です。 9日の反対集会は、市民団体「憲法壊すな・戦争法廃止!かごしまの会」が開催したもので、およそ200人が参加しました。 また、地元・西之表市からも計画に反対する市民団体の7人が駆け付け、国会で議論がされないまま海上ボーリング調査などが進められたなどとして、穏やかな生活を脅かす基地整備や訓練移転の反対を訴えました。 (馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会 前園美子副会長)「馬毛島に基地ができれば、爆音が轟く島になる。穏やかに人が暮らすこの島が壊されていく、そんなことまっぴらごめんです」


関連記事
岸田内閣に安倍元首相が送り込んだ「原発推進」の懐刀(FRIDAY)
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記事 [政治・選挙・NHK283] 日本の豊かさはどこへ? もはや「ナンバーワン」になれる可能性は消失した 三枝成彰の中高年革命(日刊ゲンダイ)



日本の豊かさはどこへ? もはや「ナンバーワン」になれる可能性は消失した 三枝成彰の中高年革命
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295790
2021/10/09 日刊ゲンダイ


(C)日刊ゲンダイ

 まず、別表のランキングを見ていただきたい。このランキングを見て、どうお感じになるだろうか?

 日本が「一億総中流」と言われていたのは1970年代の話だが、それから約50年が経過したいま、現実を見れば、そのイメージはもはや幻想の領域に近くなっている。

 日本のGDPはアメリカと中国に次いで世界第3位……というのは、名目上は確かに正しい。実質的な国の豊かさを示す国民1人当たりの購買力平価で考えると、日本は世界30位。ドイツ、フランス、イギリスに及ばず、韓国にも抜かれているのが現実だ。

 OECD(経済協力開発機構)の統計によると、世界各国の平均賃金は円ドル換算で約546万8000円。1位のアメリカが771万7000円なのに対して、日本は27位で428万3000円。アメリカの半分強しかなく、世界の平均にすら届かない。韓国の平均賃金も466万6000円で日本をしのいでいる。

 日本より下はスペイン、イタリア、東欧諸国にギリシャ、チリ、メキシコなど。「GDPでは世界3位なのだから」と安穏としていられない現実が、ここにある。

 一部の富裕層を除き、国民の大多数は、いまの生活が豊かだと感じてはいないはずだ。

「東京貧困女子。」というマンガを読んだ。これが実に切なく、いたたまれなくなる内容だった。学費を稼ぐために風俗で働く女子大生、災害で実家からの仕送りが途絶え、やむを得ず同性に体を売る男子学生、生活保護を受ける条件に適合せず、子どもたちを抱えて悩むシングルマザーなど、“貧困”をめぐる無残な現実を描き出している。これを読めば、私たちのすぐそこにある“貧困”を、感じることができるだろう。

 このGDPのランキングにある現実を、多くの人は知るべきだ。日本の豊かさはどこにいったのか。もはや取り戻すことはできないのか。日本はいったいどこで間違ったのか。

 国の舵取りを担う政治家や官僚には、“貧困”という見えない網にとらわれて苦しんでいる人たちを決して見捨てず、救い上げる手段を探り、早急に講じてもらいたい。

 日本人が本来持っていたはずの「ナンバーワン」になれる可能性を再び芽吹かせるために、私たちは何をすればいいのだろうか。



三枝成彰 作曲家

1942年、兵庫県生まれ。東京芸大大学院修了。代表作にオペラ「忠臣蔵」「狂おしき真夏の一日」、NHK大河ドラマ「太平記」「花の乱」、映画「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」「優駿ORACIÓN」など。2020年、文化功労者顕彰を受ける。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/539.html
記事 [政治・選挙・NHK283] <最後まで闘い抜きます!>れいわ新選組・竹村かつし事務所を下関市唐戸に開設 元首相の選挙区(山口4区)で闘い挑む ボランティア50人がチラシ配布(長周新聞)
れいわ新選組・竹村かつし事務所を下関市唐戸に開設 元首相の選挙区(山口4区)で闘い挑む ボランティア50人がチラシ配布
https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/21915
2021年10月6日 長周新聞

 次期衆議院選に山口4区(下関市、長門市)、比例中国ブロックから出馬を予定しているれいわ新選組の新人・竹村かつし氏の選対事務所開きが3日、下関市唐戸町の同事務所前でおこなわれた。衆院選の日程は10月19日公示、同31日投開票が濃厚になっており、参議院山口補選(7日告示、24日投開票)を挟んで、選挙戦に向けた活動が今後本格化する。事務所開きには、竹村氏を支援するボランティアをはじめ、100人の市民が参加し、県内の野党代表も応援に駆けつけた。山口4区では、現在までに出馬を予定している安倍晋三元首相(9期)との事実上の一騎討ちになるとみられており、れいわ新選組の訴えがどこまで有権者に浸透するか注目を集めている。


事務所開きに集まった人々(3日、下関市)

 事務所開きでは冒頭、れいわ新選組山口4区総支部の事務局が「れいわ新選組は、2019年4月に、山本太郎参議院議員(当時)が旗揚げし、同年7月の参院選でALS患者の舩後靖彦氏、重度障がい者の木村英子氏が当選。現在2人の国会議員が所属する国政政党だ。大企業や労働組合、宗教団体などの組織に頼らず、一人ひとりの市民のボランティアと寄付によって支えられたまったく新しい草の根政党」と同党について紹介した。

 また「山口4区では昨年2月、竹村かつし公認候補予定者が発表されて以降、これまで政治にかかわったことがない人たちも含むボランティアが集まり、下関市内や長門市内で、毎週末に一軒一軒訪ねながらポスター掲示、チラシ配り、街頭宣伝などの草の根の活動を継続してきた。初めてのことや不慣れなことも多々あるが、市民のみなさんの暖かい協力のもとで今日まで活動を進めることができた」と感謝をのべた。

 さらに「山口4区は長く無風区といわれ、近年では4〜5割もの有権者が選挙そのものに背を向ける状況が続いている。“総理のお膝元”といわれてきたものの、有権者と政治との距離は遠く、多くの有権者の願いが国政に届けられてきたとはいえない。活動を始めて政治への不信感、地域の衰退に対する並々ならぬ思いや憤りの声が多く寄せられている。大きな挑戦ではあるが、五割を含む多くの有権者のみなさんの声を聞き、願いを束ね、竹村かつしをみなさんの代表として国政に送り出したい」とのべた。

 続いて、活動を支えるボランティアを代表して2人が抱負をのべた。

 昨年から精力的に活動にかかわってきた男性は、「これまで選挙活動もしたことのない素人だが、ガッツはある。このような横のつながりが全国的に広がれば、政権交代も夢ではないと思う。一人でも多くの知り合いに声を掛けて、安倍元首相のお膝元である下関で風を吹かせてほしい」と訴えた。

 家族ぐるみでボランティア活動に参加してきた主婦は、「下関での山本太郎代表のおしゃべり会に参加して以降、ボランティア勝手連の一員として活動している。竹村さんの人柄に触れて、この人を国会に送りたいと感じ、今は娘も含めて家族3人で活動に参加している。事務所開きを契機に少しの時間でもお手伝いいただける方は気軽にボランティアに参加してほしい」と呼びかけた。

 次に来賓として参列した立憲民主党山口県連顧問・加藤寿彦、日本共産党山口県議・木佐木大助、同市議団、社民党下関市議・山下隆夫の5氏が紹介された。政党関係者を代表してマイクを握った立憲民主党県連顧問の加藤氏は、市民連合と野党4党の政策合意や、「市民連合@やまぐち」と県内野党5党の政策確認などを経て、「小異を横に置き、大同団結の一歩が始まった。安倍元首相とのたたかいになることをしっかり受け止め、お互いに全力でやれることはなんでもやるという意志で頑張る。われわれも一緒になってたたかう」とのべた。

 さらに「安倍、菅政権が9年続いた。岸田総裁にかわっても実質は安倍・麻生内閣といわれるほど、何一つ目新しいものはない。コロナ問題では、水際対策からして後手後手に回り、全国で1万7700人をこえる方が亡くなっている。政治によって死なずに済んだ人を死なせてしまった無念を私たちの手で晴らさなければならない。アベノミクスで株価は上がったがトリクルダウンは起きず、強い者だけが勝ち、生き残るという政治でしかない。そして森友、加計、桜を見る会などの政治とカネの問題は解決を見ていない。新幹事長となる甘利氏は、五年前にあっせん利得疑惑が発覚した張本人でありながら、大臣を辞任して国会での追及を逃れ、説明責任を果たしていない。このような政治に決着をつけ、世界に誇れる日本の政治をつくりあげたい」と決意をのべた。

 「市民連合@やまぐち」共同代表の熊野譲氏は、「ここまでれいわのボランティアのみなさんがしっかり支えられ、そこに政党関係も加わり、さまざまな市民団体も一緒にやることになった。接着剤役を果たしたい。山口4区から政治を変えるためボランティアのみなさんを中心に一緒になって頑張る」と抱負をのべた。


チラシを配るボランティア

竹村かつし氏が決意表明

 最後に登壇した竹村かつし氏は、活動を支えるボランティアや参加者に謝辞をのべ、概略以下のように決意をのべた。


街頭演説をする竹村かつし氏

 この1年半、山口県、下関や長門市内を歩き回り、一人一人から話を聞いてきた。受け止めてきた市民の苦しさや悲しみなどの思いを国政に届ける。この山口4区から日本を変える。ここをひっくり返さなければ日本はよくならない。

 私は、下関市に移り住んで11年、唐戸にデイサービスを開設して6年になる。元総理大臣のお膝元でありながら、唐戸に限らず、市内各地の商店街はシャッター街になり町全体が衰退している。さらにコロナの影響で店がどんどん潰れ、中小零細企業も休廃業している。政府は「自粛しろ」というが十分な補償はない。「行政から自粛しろといわれるたびに体が震えて止まらない」、「借金を抱えて会社を潰すわけにはいかない」という人の声をたくさん聞く。一人暮らしの高齢者も買い物にも行けない。それほど町が衰退しきっている。安倍・菅政権を引き継いだ岸田総裁でも同じことの継続だ。

 山口1〜4区は、「市民連合」の後押しを受け、それぞれ野党統一候補となった。政治を市民の側にとり戻し、政権交代しなければ地域はよくならない。みなさんのご指導ご鞭撻のもと、たたかい抜きたい。れいわ新選組は、日本を覆う25年のデフレから脱却し、景気を回復するために消費税廃止を訴えている。野党共闘では、5%減税を旗印にたたかう。私は介護従事者でもあるが、介護、保育、障害者福祉はみんな苦しんでいる。一昨年の消費税10%増税で利用料も値上がりとなった。「消費税は100%社会保障の充実のために使う」といいながら、実際は16%しか使われておらず、みんなの年金は削られ、社会保険料は上がる。高齢者の医療費負担も2割、3割と上がっている。何のための消費税なのか。

 コロナ禍では、世界50カ国以上が消費税を減税しており、それが日本でできないわけがない。これ以上の格差社会にし、社会全体が地盤沈下すれば、這い上がろうにも這い上がれない。れいわ新選組とみなさんの力で変えたい。生きていてよかったと思える、生きているだけで価値がある社会にしたい。「何があっても心配するな。この国がついている」。そんな国をみなさんと一緒に作りたい。最後までたたかい抜いて、皆さんに恩返しがしたい。

下関・長門でチラシを配布

 今後、開設した事務所をボランティアセンターとして活動の拠点とすること、引き続きボランティアによる支援活動や寄付を募りながら、その輪を広げていくことが呼びかけられ、竹村氏の掛け声で参加者全員で「頑張ろう!」と拳をあげて健闘を誓い合った。

 同時に、れいわ新選組の山口4区ボランティアチームは2〜3日にかけて、下関・長門地域で、竹村かつしの政策チラシ(れいわ新選組機関紙)の一斉配布活動をおこなった。2日には、下関市内や周辺地域から約50人が参加し、市街地、旧郡部地域などに約2万枚のチラシを配布した。


チラシ配りに集まったボランティアたち


竹村かつし公式PV第5弾 新事務所びらき!

2021/10/06  竹村かつし

あたらしい事務所を開設しました。
まもなく選挙本番です。おかげさまで山口では野党共闘が実現し、たたかう体制が固まりました!

竹村かつし事務所はまだまだ皆さまのお力を必要としています。
多くのボランティアの皆さんのご参加をおまちしています。
自分も最後までたたかいぬきます‼



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK283] さて総選挙「テキトー内閣」と貧乏庶民の対決だ…民主主義は多数決でしかない 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場



さて総選挙「テキトー内閣」と貧乏庶民の対決だ…民主主義は多数決でしかない 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/295782
2021/10/09 日刊ゲンダイ

 先週、「日本人はラジカル思考に返って、一回、何もかも解体してゼロからやり直したらどうだ。世の中どん詰まってるぞ」と書いた。そのうち、岸田新内閣もどん詰まるのだろうか。森友文書改ざんも桜を見る会も絶対、放ったらかしにするはずだ。

 今こそ、野党連合は結束して、それらを糾弾し、月末の総選挙でこの「テキトー内閣」を転覆させないとしばらくチャンスは巡ってこないだろう。立憲民主党は、年収1000万円までの人は所得税を1年間免除し、消費税も減らしますと言い切っている。ほんとに実現できるなら、間違いなく圧倒的多数の者が小躍りして喜ぶはずだ。それは金持ちやプチブルの思惑と違う、貧乏庶民の気持ち、ほんとの民意のはずなんだろうが……。

 多くの貧困層がいくらそれを願おうが、代議士たちの頭数で何でも決まってしまう代議制民主政というのも元から眉唾もので、多数なら何だろうと通ってしまうのが現実だ。あの差別主義者トランプだってそのシステムで選ばれ、その理屈で追い出されたのだ。

 民主主義は多数決でしかない。正論から外れようと多数の民意がまかり通る。でも、2000年前の民主政発祥地の古代ギリシャじゃ、多数決も「それは変だぞ。独裁だ」と混乱したとか。それで、怒鳴り合って殺し合うよりマシだし、話をして決を取ろうとなり、今まで続いてきたのが民主政というわけだ。

 中国政府は、民意など問題外だ。総裁選ゲームに皆が気を取られてるうちに、中国は芸能界への取り締まりを強化した。低俗で下品な娯楽番組を片っ端から排除し(それじゃ日本のお笑い番組やヤクザ映画なんか売れるわけがないか)、「共産党や国家から心が離れている」芸能人はテレビ、ラジオ出演禁止という恐ろしいお触れだ。いつも中国のことを思ってろ、道徳的で愛国心がないやつは干すぞというのだ。10年前のアベ政権の“美しい国づくりの改憲草案”を思い出すが。精神だけでなく、スタイルや衣装、メークも取り締まる。おまけに「おねえタレント」も出演禁止だと。

 日本のおねえらが北京や上海にロケに行くのもダメなのか、逮捕されるのかな? 有名タレントの脱税摘発も続いている。儲けていた芸能プロが何百社も廃業したとか。大学を出ても官僚や企業のエリートコースから脱落して、芸能界に入って高額ギャラを稼ぐ者を、政府は気に入らず、国民全体が豊かになる「共同富裕」なんていう目標の見せしめにしてるようだ。

 まるで毛沢東の忌まわしき「文化大革命」だ。元から表現の自由などない国だが「おねえ」まで排除されてはいよいよ終わりだ。習独裁政府に、チャン・イーモウ監督や映画人は何も抗議しないのか。香港の若者もおとなしくなった。こんなことは社会主義の本質じゃないのに。怖い国だ。

 さて、総選挙。これは「テキトー内閣」と貧乏庶民の民意の対決だな。



井筒和幸 映画監督

1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK283] <赤旗がスクープ!>甘利幹事長に新疑惑!“秘密パーティー”で客寄せ講演の“闇営業”か? 尽きない説明責任(日刊ゲンダイ)
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※しんぶん赤旗日曜版 10月10日号 紙面クリック拡大






甘利幹事長に新疑惑!“秘密パーティー”で客寄せ講演の“闇営業”か? 尽きない説明責任
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295768
2021/10/08 日刊ゲンダイ


「口利き賄賂疑惑」の説明責任も果たさないで、“闇パーティー”で講演(甘利明自民党幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

「口利きワイロ疑惑」の説明責任を果たさない甘利幹事長に新たな疑惑だ。政治資金収支報告書に記載のなかった“秘密パーティー”で“闇営業”の疑いが浮上した。

 疑惑が明るみに出たきっかけは「しんぶん赤旗日曜版」(10月10日号)の報道だ。記事によると、2019年4月3日、安倍政権で首相補佐官を務めていた自民党の薗浦健太郎衆院議員が、都内ホテルで政治資金パーティーを開催。ところが、会費収入と支出があったのに、薗浦氏の資金管理団体の収支報告書(19年分)に一切記載はなかった。

 政治資金規正法違反(不記載)の可能性が高い“秘密パーティー”について同紙が今年3月に指摘すると、薗浦事務所は慌てて収支報告書を訂正。計162万円の収入と約46万円の支出を書き加えた。

 実は、この会合に客寄せの“広告塔”として登壇したのが甘利幹事長だ。40分間も講演したという。

 問題は、甘利幹事長が講演料を受け取ったのか否かだ。薗浦氏側の収支報告書には、約46万円の会場使用料しか記載しておらず、講演料の支払いは出てこない。過去、橋下徹元大阪市長の講演料は「一律200万円」と報じられたが、甘利幹事長ほどの“大物”が無償で講演したのか。政治活動の一環として報酬を受けたなら、収支報告書への記載義務が生じるが、甘利幹事長の関連政治団体には講演料とおぼしき収入は見当たらない。完全に“闇営業”状態である。

仮に無償で講演したとしても…

 日刊ゲンダイは、報酬受領の有無、受けたなら、その金額や時期、報告書への記載について問い合わせたが、甘利事務所は〈政党機関紙掲載記事は承知していません。政治資金は法令に従い適正に処理し、その収支を報告しているところですので、収支報告書をご確認ください〉と正面から答えない。

 政治資金規正法違反で薗浦氏の“秘密パーティー”を刑事告発した神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。

「甘利氏側の収支報告書に講演料受領の記載がないということは、薗浦事務所から、政治家としてでなく、個人的に講演料を受けたか、無償で講演したと考えられなくもない。つじつまが合わないのが、薗浦氏側の収支報告書の記載状況です。個人的な講演料を甘利氏に支出した場合でも金額を記載すべき。報酬なしなら『無償提供』といった形での記載義務が生じますが、それもない。甘利氏側は、明確に回答すると薗浦氏側に迷惑がかかるから正面から答えないのではないか。キチンと説明責任を果たすべきです」

 甘利幹事長はまた一つ、説明すべき案件が増えた。





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