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2021年10月19日06時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK283] 甘利「スマホは日本の発明」え??息を吐くように嘘を吐く師匠譲りか(まるこ姫の独り言)
甘利「スマホは日本の発明」え??息を吐くように嘘を吐く師匠譲りか
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/10/post-cd9eff.html
2021.10.18 まるこ姫の独り言


自民党の議員て本当に底が浅い。

口を開けば、本当か嘘かわからない話を平然とする。

甘利が発言している場所は、一杯飲み屋の無責任なヨタ話をするところじゃないんだから。。。

先日の今回の選挙は「自由民主主義か共産主義か」の選択に引き続きNHK日曜討論で「スマホは日本の発明」と言い出す甘利。

しかし自民党の幹事長の要職を引き受けている人間が、これほどお粗末な発言をするとは

甘利明幹事長「スマホは日本の発明」にネット「そうだっけ」「えっ?」NHK日曜討論 
 10/17(日) 17:49配信 デイリースポーツ

>自民党の甘利明幹事長が17日、NHK「日曜討論」に出演。自身のスマートフォンを手に「ここにある世界を席巻しているスマホも、3Dプリンターも量子コンピュータも全部、日本の発明です」と発言した。

>スマホの発明に関しては、明確に決まったものはなく諸説あるが、1994年に発売された米IBMのSimonや1996年に誕生したフィンランドのNokia9000Communicatorなどが挙げられる。


直近では、甘利は学術会議に対して「学術会議に任命されなかったメンバーは中国の千人計画に協力していた」といかにも信ぴょう性のありそうななデマを飛ばしたことでも有名な人物だ。

ネトウヨはこういういい加減な話でも中国や韓国が絡んでいるとなると、すぐに信じる。
デマを飛ばすという事は意図的に扇動しているという事でもある。

そもそもスマホが日本の発明なら、最近まで世界から大きく引き離されたガラケーがなぜ主流だったのか。

日本の発明なら、元祖の日本が世界に先駆けてスマホを使っていたはずだ。

私たち国民がガラケー全盛期時代の時、すでに世界の多くはスマホだった。

発明当事国が世界から周回遅れでスマホ導入って?

どう考えても無理がある。




UR疑惑では大臣室で賄賂貰った説明もせず、睡眠障害で入院したまま現在に至る。

未だに説明責任を果たしていないのに、表舞台に立って稚拙なデマ飛ばしはなんなのか。

甘利は自分には超甘い、典型的な自民党議員。

献金を貰い、利権で利益誘導してやることは達者でも、最低限の知識さえ持っていない。

それを知ったかぶりして、公共の電波を使って堂々と無知を晒す。

恥ずかしいと思わないのだろうか。

しかし自民党はこの手の議員が多すぎる。


「嘘も100回言えば真実になる」と思っているのか、勉強もせず、調べもせず言ったもん勝ちの大ウソつきばかり。

国会で118回も虚偽答弁した師匠がいるだけに、甘利もそれを実践しているのかもしれないが、だから自民党議員は信用されなくなるのだ。

もうちょっと社会の常識に沿った発言をしたらどうか。


http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK283] あの大物議員も大ピンチ…!「ド短期解散選挙」のヤバすぎる予測(FRIDAY)
あの大物議員も大ピンチ…!「ド短期解散選挙」のヤバすぎる予測
https://friday.kodansha.co.jp/article/210525
2021年10月18日 FRIDAYデジタル


波乱の短期決戦に(共同フォト)

超短期決戦の「10・31総選挙」。新型コロナウイルス流行後初めての本格的な国政選挙に国民の関心は高いかといえば、必ずしもそうではない。低調な船出となった岸田文雄政権のスピード解散で、各党の公約を読み解く時間は限られ、スター候補の不在や対立軸など「コンテンツ不足」も重なる。

岸田政権発足後、マスコミ各社が実施した世論調査の結果は衝撃的だった。内閣支持率は朝日新聞45%、毎日新聞49%、時事通信40.3%…。「出だし好調」とは言えないなかで、懸念されるのは総選挙への関心である。

NHKが8〜10日に実施した調査によると、衆院選の投票に「必ず行く」と答えた人は52%。与党支持層で60%、野党支持層は73%と高いが、「支持なし」層は40%にとどまる。衆院選に「非常に関心がある」はたったの25%だ。2019年参院選前の調査では「必ず行く」49%、「非常に関心がある」19%で、その傾向は今回のそれと近い。ちなみに、この参院選の投票率は48.80%で、1995年参院選の44.42%に次ぐ低さだった。

国政選挙の投票率はずっと低調が続いている。2017年衆院選の投票率は53.68%と戦後2番目の低水準。2014年衆院選の52.66%は戦後最低だった。今回の総選挙も低投票率を否定できるだけの材料はない。

加えて、今回の衆院選で重視する政策課題に「経済・財政政策」「景気・雇用」を挙げる国民は多いが、読売新聞の調査では岸田首相が掲げる「新しい資本主義」に「期待できない」と回答した人の数は52%に上っている。

SNSを活用したトレンド分析が専門の佐藤健太氏は「大盤振る舞いの各党の公約が目立ちますが、必ずしも期待を持たれておらず、熱量は高くありません。一般的に低投票率になれば組織戦を得意とする自民党には有利に働くといわれてきましたが、最近では必ずしもそうではない。無党派層にそっぽを向かれれば結果は違ってくるでしょう」と解説する。

では、今回の総選挙の「本当の注目どころ」はどこにあるのか。筆者は、自民党が10月に、立民が9月に調査したとされる各選挙区ごとの情勢調査を入手。選挙担当の全国紙政治部記者に、それらの解析を依頼した結果、「まさか、あの大物が…」と驚いてしまう、衝撃の予測が浮かび上がってきたのだ。

東京8区で連続当選している自民党の石原伸晃・元幹事長に、立憲民主党の吉田晴美氏が挑む戦いは、「全国レベル」の注目を集める。れいわ新選組の山本太郎代表が一時立候補を表明すると、野党共闘を理由に出馬辞退を促されると見た吉田氏の支援者らを中心に同情する声が強まり、山本氏もこの選挙区での出馬を撤回。その過程がクローズアップされ、必然、同選挙区の有権者は今回の選挙に関心を持つようになった。石原派会長も、この「乱戦」のなかで厳しい戦いになる…との見方がある。

立憲民主党の菅直人元首相に、かつての「部下」が挑戦する東京18区。民主党時代に菅政権で防衛政務官を務めた長島昭久氏は、自民党から選挙区を「国替え」し、知名度の高い応援弁士を招くなど熱戦を繰り広げる。2009年の政権交代選挙では海部俊樹元首相が落選したが、その選挙の立役者だった菅元首相もまた、今回の選挙では決して油断をできないと予想されている。

週刊誌上で現職閣僚の当選予想に「A」評価が並ぶ中、岸田内閣で初入閣した自民党の西銘恒三郎・復興相兼沖縄北方担当相は沖縄4区で厳しい戦いを強いられているとの予測も。各種調査によると、立憲民主党の金城徹氏との接戦が見込まれている。

また、9月1日に発足したデジタル庁を担った自民党の平井卓也・前デジタル担当相は香川1区で、立憲民主党の小川淳也氏と互角の戦いとの予測。維新は町川順子氏を擁立予定で、これが混乱要素となるかどうか。選挙前から激しい攻防がみられている。

今年1月、新型コロナの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令中に東京・銀座のクラブを訪問したことが批判され、自民党を離党した無所属の松本純・元防災相。麻生太郎自民党副総裁の最側近として知られる松本氏の神奈川1区は、立憲民主党の篠原豪氏が優位な戦いをみせる。衆院解散前の復党はかなわず、もしも敗れれば比例復活の道はない。

松本氏と同じく自民党の離党を余儀なくされた大塚高司氏は出馬を断念。田野瀬太道氏(奈良3区)は着実な戦いを進め、「銀座3兄弟」は三者三様となっている。

かつて権勢をふるった「伝説の議員」も激しく追い上げられている。自民党幹事長として剛腕をみせ、離党後は自民党からの政権交代を成し遂げた立憲民主党の小沢一郎氏だ。岩手3区で、前回は無所属で出馬しながらも連続17回当選を果たした。だが、今回は自民党の藤原崇氏も追い上げを見せる。苦戦することはないと言われる一方で、告示日を地元で迎えるのは初当選以来というから、小沢氏陣営の緊張感は高まっているようだ。

1976年の初当選から1度も負けたことがない中村喜四郎・元建設相。無所属での当選を重ねてきたが、今回は立憲民主党からの出馬だ。その「無敗の男」に自民党の永岡桂子・元文科副大臣が挑む茨城7区では、中村氏を推薦してきた公明党が今回は永岡氏に切り替え、地元首長らとの包囲網で大金星を狙う。擁立を見送る共産党との連携で「中村王国」を維持できるかが注目されている。

東京五輪開催後から1カ月近くを自民党総裁選でメディアジャックした割には、安倍晋三政権時代のような勢いがない自民党。対する野党も失言問題や候補者調整をめぐる混乱などで機運を削いでいる点は否めない。

コロナ禍の短期決戦に国民の関心が非常に高いとは言えない中、「まさか」は起こり得るのだろうか。

取材・文:小倉健一

ITOMOS研究所所長

写真:共同通信

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/659.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 「ルネサンスとはすべてを疑うこと」(植草一秀の『知られざる真実』)
「ルネサンスとはすべてを疑うこと」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-ec3d9e.html
2021年10月18日 植草一秀の『知られざる真実』


鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著
『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
https://amzn.to/3hSer8a



について「反ジャーナリスト」の高橋清隆氏が書評を掲載くださった。

高橋清隆氏はデイビッド・アイク氏の訳書を上梓されたばかり。

『答え 第1巻[コロナ詐欺編]』(ヒカルランド)
https://amzn.to/3n24y9N



をすでに本ブログで紹介させていただいているが、アイク氏はコロナ陰謀論を大々的に展開されている。

Amazonには上掲書について、つぎのように記述されている。

「全世界を巻き込んだ偽の新型コロナ大流行なるお祭り騒ぎは、全人類を10分の1に減少させ、生存者は監視都市に収監するためのはかりごとだ。

本来の「無限で永遠で自由かつ全一」なるあなた自身を取り戻すしかない。

その解が、本書『答え』にある!」

私はアイク氏がレプティリアン(爬虫類人)説を唱えていることに疑問を感じている。

そのことがアイク氏の主張に対する信認に影響を与えていると感じている。

アイク氏はイルミナティなどグローバルエリート達による秘密結社は、爬虫類人(レプティリアン)と呼ばれる別次元から来た霊的生命体に支配、操作されているとしている。

ただし、同氏が提示する諸問題については注意を払う必要があると思う。

上掲書のご高読をお勧めする。

高橋清隆氏が掲載くださった書評を以下に一部転載させていただく。

https://bit.ly/30uObL3

【書評】『「なんでも官邸団」に成り下がった政財官を斬る! 出る杭の世直し白書』鳩山友紀夫・孫崎享・前川喜平・植草一秀(ビジネス社)

カルト権力による謀略によって社会の表舞台から引きずり降ろされた4人の有能な政治家・官僚・学者による対談をまとめた本。現下の日本社会の問題点を挙げ、世直しの方策を提言する。

扱う主題は、感染症対策や外交問題、脱酸素と脱原発、経済政策、教育など多岐にわたる。各分野の第一線にいた4人だから、裏事情まで知り尽くしていて説得力がある。ただし、新型コロナウイルスの脅威とCO2温暖化説を信じる立場から書かれており、私の見解と前提を異にする。

しかし、財政問題を論じた第4章「日本の財政と経済政策」と教育政策を論じた第5章「変わりゆく教育」には、共感する部分が多々あった。特に経済論では植草氏の本領が発揮され、「財政規律そのものは軽視しない方がいい」との立場を取りながらも、今回のコロナのように国民生活が打撃を受けるような局面では「必要に応じて財政政策発動も選択すべし」との主張が展開されている。

大規模な財政支出が可能だとする根拠は、政府のバランスシート(貸借対照表)。日本政府の債務残高は1100兆円を超えていると言われ、財務省が発表しているパンフレットでは592兆円の債務超過にあると説明されている。一方、内閣府の発表資料では99兆円の資産超過になっている。

両者の違いは、財務省の数値が中央政府だけなのに対し、内閣府の数値は地方政府と社会保障基金が含まれていることからくる。公共事業によって建設される道路や橋などの建造物の所有区分は、地方政府に入っている。「日本政府全体の財務バランスは、国と地方を合わせて見なければ、本当のところが分からない」と説き、この隠蔽(いんぺい)を財務省による「偽装的な工作」と指弾する。

教育論で前川氏は、多様性ある教育制度を提案する。小学校と中学校の不登校は第2次安倍政権から増え続けており、2020年では20万人を超える勢い。「学校で普通教育を受けることが適切でないと自ら判断する子供に対しては、別の場で普通教育を受ける機会の確保を保障することが必要」と主張する。

植草氏もこれに同調し、「憲法が定める教育の義務とは、子女に普通教育を受けさせる義務であって、子女に学校教育を受けさせる義務ではない」と指摘。普通教育法を制定し、学校を受け皿の1つとして位置付けるべきとの考えを示す。

第1章「新型コロナ対策は機能したのか」でも、注目すべき部分がある。植草氏は菅政権のコロナ対策を「後手後手」「小出し」「右往左往」と不徹底ぶりを批判しながらも、一方でジョンズ・ホプキンス大学などが2019年10月に開催した「イベント201」やビル・ゲイツの「新ワクチンや保健医療、生殖関連で十分な成果を収めれば、(世界人口の増加を)10〜15%に抑えることができるかもしれない」発言を紹介する。

コロナ騒動について「その大きな目的がワクチンによって巨大な売上を確保するということがあっても、おかしくない」と述べ、計画的なものである可能性を否定していない。

前川氏もGo Toキャンペーンが「感染を拡大したことは間違いない」としながらも、安倍元首相による全国一斉休校について「感染拡大阻止に効果がなかったばかりか、的外れで非常に弊害が大きかった」と批判。「10代以下でコロナによって亡くなった子供は、今のところ日本では変異株も含めて1人もいない。学校を閉じないと子供の健康や安全を守れなかったかというと、そんなことは全くなかった」と両断している。

日本の主権者が政権交代の偉業を成し遂げた2009年の総選挙から同年9月16日の鳩山政権誕生までの間、植草氏は身に覚えのない罪で東京拘置所に収容されていた。「おわりに」で植草氏は、「私は選挙の日程に合わせて身柄を拘束された」と政治謀略だったとの見方を示し、「鳩山氏に私信を繰り返し発信した」と明かす。

さらに「私は人物破壊工作によって社会的生命に甚大な攻撃を受けたが、全ての事案が正真正銘の冤罪(えんざい)事件である。真実は必ず明るみにしなければならないと考えている」と記す。私は2006年9月の「京急事件」から同事件の取材を始め、裁判を全て傍聴した立場から、植草氏が無実であることを知っている。

第6章「政治と行政の再建」の中でも、「いずれ政権刷新を実現した暁に真実を明らかにしたい」と胸の内を吐露する。俗世の天国と地獄、権力の表裏を見てきた植草氏には、三権分立が虚構であることが身をもって分かっているからだろう。政権交代にかける並々ならぬ思いに心打たれる。

詳細は高橋氏のブログ記事をご高覧賜りたいが、高橋氏にはこの場をお借りして改めて深謝申し上げたい。

鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)
https://bit.ly/39BTgmd

10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
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のご高覧も賜りたい。


http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 自民30議席減「勝利」か、目標「与党過半数」上回るも…/角谷浩一氏の目(日刊スポーツ)

※2021年10月18日 日刊スポーツ25面 紙面クリック拡大


自民30議席減「勝利」か、目標「与党過半数」上回るも…/角谷浩一氏の目
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202110180000080.html
2021年10月18日8時47分 日刊スポーツ


衆院選 角谷氏の議席予想


角谷浩一氏

岸田文雄首相就任から27日後の今月31日に投開票される第49回衆院選は、19日に公示される。日刊スポーツでは最新情勢を、政治ジャーナリスト角谷浩一氏(60)に分析してもらった。首相は与党で過半数の「233議席」という低めの勝敗ラインをあげたが、野党共闘も整い、拮抗(きっこう)する選挙区も多い。情勢次第で自民党が単独過半数を割り込むケースも想定されるという。今後、情勢は変化する可能性があるが、決戦の審判は有権者が下す。

 ◇  ◇  ◇

コロナ禍で従来の大規模集会、ミニ集会、商店街を練り歩く桃太郎や握手といった選挙戦術が通用しない中、与野党の各候補はどんな選挙戦を繰り広げるのか。岸田初陣の最大の目的は菅内閣にうんざりした国民の疲弊した気持ちを受け止めることができるかということだが、自民党内の公認争いは公示直前まで熾烈(しれつ)を極めた。だがそれは二階俊博前幹事長が強引に候補者を押し込んだり、選挙区の保守分裂を放置してきたことが原因だ。そんな背景があることを前提に選挙情勢を見ていくと衆院解散後も与野党で出馬辞退や選挙区の移動などが相次ぐ。短期決戦をどう戦うか各党の選対関係者や各陣営は知恵をめぐらすことだろうが、突然選挙区を変えても戦えるだけの状況は与野党ともになく、準備ができたはずの政権選択選挙とは言い難い。コロナ感染者が激減し、その理由も解明できないまま国民は新たな生活をスタートさせるが、コロナ対策は確立されていない。

野党は4年間かけて野党共闘を推進してきた。ここまでたどり着いたことを成果とみるか、道半ばとみるかは有権者が審判することだが、最終的には自民党は30議席前後を減らすことになるだろうが与党で過半数を掲げる自民・公明両党の議席は過半数を上回る。一方、立憲民主党も現有戦力を大きく躍進させる。両党ともに勝利したように見えるが、本当の結果は来年夏の参院選で決着するといえよう。自民党は千葉、富山、石川、福井、岐阜、鳥取、島根、岡山、山口、徳島で圧倒的強さを見せるものの、東北から首都圏、新潟、加えて佐賀、鹿児島、沖縄などかつての保守王国と言われた九州地方で野党の善戦が目立つ。野党共闘の効果は出そうだ。激戦区は北海道、東京、広島、長崎などで、ことに河井夫妻1億5000万円買収事件で揺れた広島3区は公明党の斉藤鉄夫・国交相が選挙区で勝てるかどうかは注目だ。(政治ジャーナリスト)

◆角谷浩一(かくたに・こういち)1961年(昭36)4月3日、神奈川県生まれ。日大卒。テレビ朝日報道局などを経て現職。永田町、霞ケ関に幅広い人脈を持つ。現在はTBS系「ゴゴスマ」などでコメンテーターを務める。映画評論家の顔も持ち、年間250本を鑑賞。



短期決戦は何か起きたら一気に流れ、自民単独過半数が焦点/鈴木哲夫氏の目
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202110180000082.html
2021年10月18日8時47分 日刊スポーツ


衆院選 鈴木氏の議席予想


鈴木哲夫氏

岸田文雄首相就任から27日後の今月31日に投開票される第49回衆院選は、19日に公示される。日刊スポーツでは最新情勢を、ジャーナリスト鈴木哲夫氏(63)に分析してもらった。首相は与党で過半数の「233議席」という低めの勝敗ラインをあげたが、野党共闘も整い、拮抗(きっこう)する選挙区も多い。情勢次第で自民党が単独過半数を割り込むケースも想定されるという。今後、情勢は変化する可能性があるが、決戦の審判は有権者が下す。

 ◇  ◇  ◇

短期決戦は新人や統一候補を進めようと準備していた野党にとっては痛い。一方で、政権与党や現職に優位とされる。だから岸田新首相は早期解散を打った。しかし、逆もある。何か起きたら一気に流れができてしまい今度はそれを修復する時間がない。今回の総選挙はじつは後者の緊張感が出てきている。

自民党が公示直前に行った情勢調査は思いのほか厳しかった。全体では約20議席減に加えて、小選挙区で拮抗(きっこう)しているところが約20、さらに誤差内でひっくり返される可能性のあるところが20。幹部らの失言やスキャンダル1つで流れが変わる下地がある。自民党選対幹部は「失点を防ぐ。保守分裂の選挙区などそのままやってたらまずい」と幹部のメディア露出を控えたり候補者調整に動きだしたほどだ。

マスコミ各社の世論調査による内閣支持も「分からない」が30%もある。ドラスチックな結果も十分あり得る。勝敗ラインについて岸田首相は自公で過半数と言うが、私は自民党で単独過半数を取れるかだと思う。過半数なければ法案一つ通せない。ますます連立の公明党の影響力が強まる。

そもそも岸田政権は発足時から安倍晋三元首相や麻生太郎副総裁の影響が色濃く、岸田氏が総裁選で胸を張った経済政策なども総選挙に入り後退発言が目立つ。岸田カラーに暗雲が垂れ込めてきたところへさらに公明党の影響力も加わるようなことになれば、政権の迷走や新たな権力闘争につながる。自民党の単独過半数は大きなポイントだ。(ジャーナリスト)

◆鈴木哲夫(すずき・てつお)1958年(昭33)7月18日、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを歴任。豊富な政治家人脈で永田町の舞台裏を描き、多くの放送局でコメンテーターを務める。近著に「石破茂の頭の中」「くまモン知事」(いずれもブックマン社)。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/661.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 自公293議席、過半数大幅上回り勝利…選挙プランナー三浦博史さんの総選挙予測 :今回も 自民が 大勝利の方向
                自公293議席、過半数大幅上回り勝利 … 総選挙予測
     
     
     
[私のコメント]

 
> 堅調な予測に定評のある選挙プランナーの三浦博史氏(70)は各党の情勢を徹底分析。
政権与党の自公は305議席から293議席へと若干減らすとしたが、岸田文雄首相(64)が勝敗ラインと位置づけた過半数(233議席)を大幅に上回るとの見通しを示した。
一方、来夏の参院選に向け弾みをつけたい立憲民主党、共産党などの野党は大きな上積みは難しい状況だ。  
    
    
上記の通り今回の衆院選で、政権与党の自公は過半数を大幅に超えて圧勝する見通しとなっています。
  
多くの国民は自民党政権を支持しており、衆院選後も自民党政権が安定的に継続される可能性が極めて高くなったわけです。


中国コロナについて、自民党政権は大きな成果を上げています。
新規の中国コロナ陽性者数は、全国的にも、そして東京単独でも大幅な減少を続けている。
それに伴って重症者数も大きく減少。(下記参照)

https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

    
そして欧米諸国と比べて、日本の死者率はケタ違いに小さくなっている。
  
つまり自民党政権による中国コロナ対策は満点とは言えないものの、大きな成功を収めている。

これが衆院選での自公圧勝予測の最も大きな要因でしょう。
  
  
  
[記事本文]
  

自公293議席、過半数大幅上回り勝利…選挙プランナー三浦博史さんの総選挙予測 :今回も自民が大勝利の方向

  
  第49回衆院選が19日、公示される。立候補者約1000人が小選挙区289、比例代表176、計465議席を争う。
堅調な予測に定評のある選挙プランナーの三浦博史氏(70)は各党の情勢を徹底分析。
政権与党の自公は305議席から293議席へと若干減らすとしたが、岸田文雄首相(64)が勝敗ラインと位置づけた過半数(233議席)を大幅に上回るとの見通しを示した。
一方、来夏の参院選に向け弾みをつけたい立憲民主党、共産党などの野党は大きな上積みは難しい状況だ。(久保 阿礼)

 「令和」初の国政選挙は“超短期決戦”で決着する。岸田内閣の発足から解散までわずか10日。解散から投開票まで17日間しかない。いずれも戦後最短だ。

 昨年から流行する新型コロナウイルス対策と経済対策が主な争点となる今回の衆院選。自公政権か、立民・共産政権か―。各選挙区の情勢を詳しく分析した三浦氏が指摘する。

 「自民は18の小選挙区で落としますが、比例は69と若干上乗せします。また、連立を組む公明も小選挙区で1議席増、比例では2議席増の計23議席、自公では293議席になります。では、自民が減った分はどこに行くか。“革新”には入れない、“棄権”したくない層の受け皿として日本維新の会が上積みして15議席を増やし、25議席になるでしょう。“保守勢力”という観点から見れば、負けない選挙です」

 全ての衆院常任委員会で委員長ポストを独占し、全委員会で過半数の委員を与党が確保できる状態を「絶対安定多数」と呼ぶ。つまり、野党が反対しても法案の可決ができる。その議席数は「261」で、自公が「293」なら上回ることになる。そこに維新の25議席を加えると「318」。憲法改正の発議に必要な3分の2(310)を8議席上回る。岸田首相は憲法改正で必要な“3分の2”の議席確保について「選挙だけでは無理がある」と述べているが、議席数をより上積みすることで、改正に向けた動きが加速する可能性もある。

 菅内閣はコロナ対応に追われ、感染者が増加すると、内閣支持率が減少する世界共通の“負のスパイラル”に陥った。結果、菅義偉前首相は総裁選出馬を断念したが、ワクチン接種を「想定以上のペース」(官邸筋)で進め、9月30日に緊急事態宣言などを解除し、岸田政権へと引き継いだ。総裁選では、ほかの議員にもスポットライトが当たったことも与党有利に作用する。

 「総裁選に出た岸田氏、河野太郎氏、高市早苗氏、野田聖子氏による“マスコミジャック”で党の支持率も回復しました。激しい選挙戦となりましたが、終われば、すぐ一致団結するのが自民の特徴です。岸田内閣の最初に出た支持率は50%台半ばで出足は必ずしも高いとは言えませんが、最新の政党支持率を見ても自民は負けません」

 野党はどうか。立民、共産などの政党支持率は1ケタ台が10年近く続いている。都議会「都民ファーストの会」を母体とする「ファーストの会」は迷走を繰り返し、結局、候補者を立てられなかった。

 「衆院選は政権選択選挙。『岸田文雄内閣』と『枝野幸男内閣』のどちらを選ぶのかということです。野党は今回も含めて戦い方を変えていかないと、来夏の参院選も厳しいでしょう」

https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/hochi-20211017-OHT1T51192.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/662.html

記事 [政治・選挙・NHK283] (長崎)衆院選立候補予定者に石木ダムアンケート(無駄ダム強制着工は争点になるか?)
 治水効果はダム上流に雨が降った分だけで限定的。利水については人口減で明らかに供給過剰。
建設すべき必然性が議論されぬまま、住民強制退去までして建設されつつある民主主義国家のダム事業。
民主主義による選挙で、その意義は問われる事に成るのであろうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
【長崎】衆院選立候補予定者に石木ダムアンケート
10/11(月) 19:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc033ef892c7625b98f2579daf83297eec433316
長崎文化放送
NCCスーパーJチャンネル長崎

*画像 https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211011-00010003-ncctv-000-1-view.jpg

長崎県と佐世保市が川棚町に建設を進める石木ダム事業をめぐり、反対する市民団体が衆院選立候補予定者にダムに関するアンケート調査を実施しました。

石木川まもり隊の松本美智恵さんは「候補者の方にしっかり(事業の是非について)意思表示してもらいたいのと同時に県民に訴えることによって県民の意識を盛り上げてほしい」と話しました。

「石木川まもり隊」など7団体は、県内4選挙区の立候補予定者11人に対し、石木ダムに関する12問のアンケートを郵送し7人が回答しました。

「行政代執行による土地の強制収用」については6人が「反対」、1人が「無回答」。川棚川水系の水害対策として優先すべき対策は1人が「石木ダム建設」、3人が「堤防の整備」と「河道の掘削」などと答えました。

詳細は「石木川まもり隊」のホームページで公表します。
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関連:
■「本当に対話望むのか」 石木ダム 反対住民が県批判(一日だけ工事中止!?)
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/562.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2021 年 8 月 17 日 13:22:40: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
■石木ダム工事を再開へ 知事「これ以上の延期難しい」(任期前に行政代執行で立ち退き??)
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/855.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2021 年 9 月 05 日 13:26:40: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo

■「不要ダム建設」が安倍政権のもとで続々復活中(日刊SPA!)
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/392.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 02 日 10:00:05: igsppGRN/E9PQ


http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/663.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 石木ダム工事現場から思う「無責任」 佐世保支局・岩佐遼介(必要性の議論はしない??)
 過剰な需要予測と建設利益の下、住民強制退去を見越して強行されるダム建設。
首都では他人に結婚いじりで尺を埋めている地デジ大ますゴミは、この問題を触りもしないが。
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https://www.nishinippon.co.jp/item/n/816189/

石木ダム工事現場から思う「無責任」 佐世保支局・岩佐遼介
2021/10/15 6:00 (2021/10/19 1:19 更新)

*「走りながら−記者ノート」

・盛り土工事の現場で抗議の座り込みをする住民と支援者=9月上旬、長崎県川棚町 https://www.nishinippon.co.jp/uploads/image/1102548/large_IP211007JAA000764000.jpg

・岩佐遼介 https://www.nishinippon.co.jp/uploads/image/1102547/large_IP211007JAA000686000.jpg

 稲穂が垂れる秋になっても、テントの座り込みは変わらず続いていた。

 10月上旬、長崎県川棚町川原(こうばる)地区の石木ダム工事現場。交代で座り込むのは水没予定地の13世帯約40人と支援者たち。1975年に国が事業を採択してから46年の月日が経過した。「もうここまで来たら絶対に負けるわけにはいかんやろ」。住民の岩本宏之さん(76)は苦笑いする。

 静かな山あいに「ダム絶対反対」の看板が並び、県職員の動きを監視する小屋ややぐらが立つ。その光景に驚き、昨夏から現場に通い続けている。今年6月からは本紙のニュースサイト「西日本新聞me」に「石木ダム・リポート」を随時配信し、にらみ合いが続く現場の様子を伝えた。

 県と佐世保市が、川棚川流域の治水と市の水源確保を目的に計画する石木ダムは、立ち退きに応じなかった住民たちの反対運動で長く膠着(こうちゃく)してきた。

 住民側の心に深く刻まれているのは行政への不信感だ。かつて、事前に住民の同意を得るという「覚書」をほごにして始まった建設手続き。県警機動隊を投入し、座り込む住民を排除して強行した測量調査。そもそもダムは本当に必要なのか。事業開始から約半世紀。社会環境も大きく変わったのに、県は「喫緊に必要不可欠」と同じ説明を繰り返すばかりじゃないか―。

 13世帯が暮らす家屋は、強制収用を可能とする土地収用法の手続きが取られた。事業着手から4人目の知事で、来年春に3期目の任期を終える中村法道氏は強制収用を「最後の手段」としつつ、対話による「円満解決」を強調する。だが実は、どちらも進める気がないように思える。

 今夏、県は2年ぶりとなる知事との話し合いを住民側に提案。その条件を巡って両者の文書のやりとりが続いたが、県は住民が求めた工事中断などで折り合う気配を見せず、決裂した。残ったのは、合意形成に向けて努力したがかなわなかった、という県の「実績」。直後に着手した本体工事では、山の斜面の掘削や木の伐採がほそぼそと続く。

 「重すぎる決断は先送りするしかない。少なくとも手近な工事に着手すれば実績には見える」。ある県議は知事の狙いをそう推し量る。その間も、週6日の住民の座り込みは続く。

 当初は1979年度だった完成予定は延期を繰り返し、現在は「2025年度中」。反対運動の中心は高齢者で、持病のある人も少なくない。一体誰がこの現状にけじめをつけるのだろう。尻拭いさえできない為政者に「無責任」という言葉しか浮かばない。

・いわさ・りょうすけ 名古屋市出身、2016年入社。北九州本社を経て20年8月から佐世保支局で石木ダム問題などを担当。29歳。

* 15〜21日は新聞週間。今、伝えるべきことは何か。紙面で、インターネットで、どう発信していくか。悩みながら、走りながら地域に、社会に向き合う記者たちが思いをつづります。
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http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/664.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 「石木ダムは不要」 8月大雨を専門家が検証 長崎県「降り方で危険度変わる
 利水ならともかく治水について、ダムはそこから上流域の分水嶺からこっち側にしか効果は無く限定的である。
ヤン場ダムが無ければ首都は水没していた、などと言い張る与党がダム建設を進めているこの国では、まともな科学的議論は進まないだろうが。

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「石木ダムは不要」 8月大雨を専門家が検証 長崎県「降り方で危険度変わる」
9/25(土) 10:06配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/b334a216a5ee0490a48d8dcc9b6a8ec72151003b

長崎新聞
(写真:長崎新聞)*https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/814302314453843968/origin_1.jpg


 長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業を巡り、河川工学が専門の京都大名誉教授の今本博健氏(83)=京都市=が、8月中旬に川棚川流域で降った大雨のデータを基に石木ダムの必要性を検証した。384戸が浸水被害を受けた1990年7月の豪雨よりやや少ない雨量だったが、水位は低く氾濫しなかったと指摘。河川改修で「100年に一度の大雨でも安全に流れる能力が備わった」として、「石木ダムは不要」と主張した。一方、県は「雨量そのものではなく、降り方で危険度が全く変わる」と反論する。
 石木ダム建設事業の目的の一つは市街地が広がる川棚川下流域の治水。雨量が▽24時間で400ミリ▽3時間で203ミリ−を超える「100年に1度の大雨」で、ピーク時に基準点の山道橋(石木川と川棚川の合流地点からやや下流)を流れる水量を毎秒1400トンと想定。既設の野々川ダムで80トン、石木ダムで190トンの計270トンを低減し、安全に流すことができる1130トンに抑える計画だ。
 県によると、今年8月の大雨のピークは14日。今本氏が山道橋や虚空蔵など四つの雨量観測所の平均雨量を調べると、24時間で494ミリに上ったが、3時間では125ミリ、1時間では69ミリだった。短時間集中の大雨ではなく断続的に降ったため、3時間雨量は「100年に1度の大雨」を超えなかったという。
 今本氏は、雨量と水位(高さ)計の数値を基に、毎秒800トンの水が山道橋地点を水位3・1メートルで流れたと推計。堤防が耐えられる5・8メートルまで2・7メートルの余裕があり、さらに945トンを流す能力があるという。1745トンを安全に流せる計算になり、県の想定を大幅に上回る。1956年や90年の川棚川の洪水を機に実施している護岸整備や河床の掘削などの効果の表れとみており、「石木ダムは必要ない」と結論付けた。
 一方、県河川課は「今回は3時間雨量が計画を下回ったため、氾濫しなかった」との見解を示す。中村法道知事も8月末の定例会見で「雨量そのものではなく、降り方で危険度が全く変わる。急激にピークを迎えるような危険性の高い雨が100年に1度くらいの規模で降る場合にも耐えうるよう計画を策定している」と強調している。
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http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/665.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 住民の合意ないまま本体工事に着手、石木ダムで行政代執行に現実味(住民強制退去にどのような正当性在りか?)
 本当に防災に必要があると言うなら、その根拠が解る様話し合いで説得すればいい。
話し合う振りだけで根拠が示せないまま時間切れ、となれば住民が立ち退かないのは当然。
その際に強行されるのが「代執行」となる。
責任は誰がどのように取るのだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
住民の合意ないまま本体工事に着手、石木ダムで行政代執行に現実味
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01098/
谷川 博 日経クロステック/日経コンストラクション
2021.09.21
有料会員限定 全1881文字
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01098/

 長崎県は、40年以上前に事業採択された石木ダムの建設を巡り、反対住民との折り合いがつかないまま、本体工事に着手した。2021年9月8日、本体工事の第1弾となるダム頂部の掘削工事を開始。同月末に迎える掘削工事の工期に向け、作業を進めている。

 現場周辺では、水没予定地からの立ち退きを拒む13世帯の住民が座り込みをしている。このまま現地で抗議活動が続けば、県が家屋を強制的に撤去する行政代執行に踏み切る可能性がある。中村法道知事は、在職中に行政代執行の方向性を示したい考え。任期が半年後に迫る中、中村知事の判断が注目される。

*長崎県がホームページで「工事妨害状況」と紹介している建設現場写真。2021年4月末時点(写真:長崎県)https://cdn-xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01098/01.jpg?

 石木ダムは、佐世保市に隣接する川棚町を流れる2級河川・川棚川の支流の石木川に建設する多目的ダム。川棚川流域の洪水被害の軽減と佐世保市への水道水の供給などを目的に、有効貯水容量518万m3の重力式コンクリートダムを造る。国が1975年度に建設事業を採択し、2013年度に土地収用法に基づく事業認定を告示した。

 水没予定地の住民の一部は当初から反対運動を展開。県が現地の測量を強行するなど、両者の対立が激化した。住民は現地で抗議活動を続ける一方、法廷闘争も繰り広げた。15年に、国の事業認定の取り消しを求めて長崎地裁に提訴。17年に、工事の差し止めを求める訴訟を長崎地裁佐世保支部に起こした。

 ただ法廷闘争では、住民の劣勢が続いている。事業認定取り消し訴訟では、一審・二審判決とも住民が敗訴。20年10月には、最高裁が住民の上告を棄却した。工事差し止め訴訟でも、20年3月に長崎地裁佐世保支部が住民の訴えを退けている。

 こうした中、県は20年度に初めてダムの本体工事費を予算に計上。20年12月に、今回着手した掘削工事の契約を佐世保市の建設会社と締結した。しかし、現地で住民の抗議活動が続く中、現場での作業を見合わせた。20年度内としていた工期を21年6月末に3カ月延長し、さらに9月末へと再延長した。

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「出せる状況なら決断も」

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http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/666.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 岸田・自民党はご祝儀相場も消えて日々失速中 議席予測257→244→239に危機感(デイリー新潮)
岸田・自民党はご祝儀相場も消えて日々失速中 議席予測257→244→239に危機感
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/10181100/
2021年10月18日 デイリー新潮


岸田文雄首相

 史上最短のスピード決戦となる総選挙が事実上スタートした。就任したばかりの岸田文雄首相は「未来選択選挙」と位置づけ、自らの求心力上昇と政権基盤強化を狙う。4年ぶりの政治決戦で野党共闘はどこまで効果を発揮するのか。10月19日の告示を間近に控え、その行方を探った。

「この総選挙で国民の信任をいただければ、数十兆円規模の総合的かつ大胆な経済対策を最優先でお届けする」。岸田氏は首相就任11日目の10月14日、衆院解散後の記者会見でこう力説した。マスコミ各社の世論調査では歴史的な低支持率での船出となったが、菅義偉政権末期には「与党過半数割れ」もあり得ると悲観されていただけに、新政権発足の「ご祝儀相場」で党勢が持ち直したとの自負があるのだろう。

メディアの予測を繙くと

 では、メディアによる最新の予測はどうなっているのか。まずは、10月12日発売の「サンデー毎日」』(10月24日号)の「10.31総選挙 看板倒れ岸田 自民19減」。選挙プランナーによる党派別獲得議席予測を掲載し、自民党は小選挙区191、比例区66の計257議席という分析を紹介している。自民党は前回衆院選で218の選挙区での勝利をつかんだが、今回は19人が涙を飲むとの予測だ。3議席増の公明党(32議席)を足せば、与党は計289議席で絶対安定多数(261)を上回る。

 10月14日発売の「週刊文春」(10月21日号)は、「自民、想定外! 289全選挙区予測」と題した12ページの特集記事を掲載。選挙区別の情勢分析や党派別の獲得議席をシミュレーションしている。その「党派別獲得議席予測」を見ると、自民党は選挙区で171(現有議席210)、比例区で73(同66)の計244(同276)を獲得。32議席減らすものの、わずかに単独で過半数(233)を上回る。公明党の選挙区8(同8)、比例区25(同21)の計33(同29)を加えれば、全465議席のうち277議席を確保するとしている。

 野党は立憲民主党が選挙区で競合していた共産党との候補者調整を進め、日本維新の会を除いた野党系の一本化は210超の選挙区で決着した。しかし、野党共闘の効果は限定的と見られ、立憲は選挙区で81(同48)、比例区は34(同62)の計115(同110)。共産は比例区で5議席増やすものの、計17(同12)と予測されている。

自民の勢いに「下降傾向」

 10月15日発売の「週刊ポスト」(10月29日号)は、「安倍と二階が真っ青に! 10・31総選挙289選挙区当落予測」と題し、政治ジャーナリストの情勢分析から全465議席の当落をシミュレーション。自民党は小選挙区153〜188、比例区は67〜71の計220〜259議席。公明党は7〜9、比例で20〜21の計27〜30議席で、自公両党の予想獲得議席数は247〜289となっている。中央値は、自民が現有議席から37議席減の239、公明はマイナス1議席の28だ。立憲民主党は小選挙区が70〜98、比例区は51〜53の計121〜151。中央値は26議席増の136で、共産党は16〜18(中央値は6議席増)となっている。

 今回は主要政党の情勢分析に取材も加味し、その行方を独自に探った。自民党の候補者が強い選挙区は全289のうち150超に上り、僅差でリードする選挙区も40近くあるとみられる。厳しい接戦を強いられているのは約30選挙区で、各誌の予測と大きな差はない。気になるのは、自民の勢いに「下降傾向」がみられていることだ。

 前述した各誌の予測は、日が増すごとに「257−244−239」と自民党の予想獲得議席が減少している。政党の情勢分析を見ても、8月時点と比べて10月にプラスになったのは新政権発足に伴う「ご祝儀相場」の影響などで約80選挙区あるが、逆に悪化した選挙区も60以上ある。

 NNN・読売新聞が10月14、15日に実施した世論調査によると、岸田内閣の支持率は発足直後の56%から4ポイント減の52%。比例代表の投票先でも自民党は48%から4ポイント下がっている。この傾向は10月の時事通信の調査(8〜11日実施)も同様で、自民党を比例代表の投票先に選んだ人は43.6%と最多であるものの、9月の調査から6.3ポイントも低下した。

 超短期決戦とはいえ、このまま下降傾向が続いていけば、「接戦区で取りこぼしがみられることもある。十分に気持ちを引き締めなければ危ない」(自民党中堅議員)と懸念の声もあがる。不穏な空気を感じたのか、岸田首相は15日、甘利明幹事長や麻生太郎副総裁、遠藤利明選対委員長と対応を協議した。9月末の総裁選では、国民感覚に近い党員・党友票で河野太郎党広報本部長に引き離されながらも、国会議員票の比重が重い決選投票で圧勝した岸田氏。そうした「永田町の論理」は来る総選挙でどこまで国民に通用するのだろうか。

取材・文 小倉健一 ITOMOS研究所所長

デイリー新潮取材班編集

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/667.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 衆院選「自民vs野党」ここが激戦61選挙区! 岸田内閣失速で自民に焦り、野党共闘の威力随所に(日刊ゲンダイ)




衆院選「自民vs野党」ここが激戦61選挙区! 岸田内閣失速で自民に焦り、野党共闘の威力随所に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296251
2021/10/19 日刊ゲンダイ


岸田内閣支持率下落(C)JMPA

 19日、衆院総選挙(31日投開票日)が公示され、12日間の選挙戦に突入した。野党が統一候補を急ピッチで進めた結果、自民vs野党の一騎打ちとなっている激戦区が少なくない。当落線上に与野党の候補が横一線に並んでいる最激戦区は61もある。ここでどちらが勝つかが全体の勝敗を決する。

 ◇  ◇  ◇

 自民党が今月7〜10日に実施したとされる情勢調査を基に競り合っている選挙区をピックアップした〈別表〉。

 首都圏など都市部が多い。東京、愛知は自民と立憲、大阪は自民と維新が僅差で競り合っている。大阪は4、7、9、12、19区の5選挙区で維新が自民をややリードしている。

 金田元法相、柴山元文科相など多くの大臣経験者もギリギリの戦いを強いられている。現職大臣では沖縄4区の西銘恒三郎復興・沖縄北方相は、わずかに立憲の金城徹氏をリード。どちらが勝つかわからないまま最終日を迎える可能性が高い。

ここで決まる激戦61選挙区


当落線上に与野党の候補が横一線に並ぶ(C)日刊ゲンダイ

 野党共闘の威力を見せつけているのが埼玉1区だ。41歳の若さで首相補佐官に抜擢された自民の村井英樹氏は、立憲の武正公一氏にややリードを許している。前回約3万4000票獲得した共産が候補を降ろしたため、横一線の戦いとなったからだ。この先、選挙戦はどうなるのか。NHKの最新世論調査では岸田内閣の支持率は先週より3ポイント下がって46%となった。もともと低空だった“ご祝儀相場”も維持できなくなりつつある。

「自民党が焦っているのは、支持率が下降トレンドに陥っていることです。早くも失速しはじめている。甘利幹事長の評判も悪い。このままでは激戦区を次々と落としかねないと自民党は危機感を強めています」(自民党関係者)

 さらに、自民党が心配しているのが原油高騰による物価高と新型コロナウイルスの第6波だ。どちらも選挙中に噴出する可能性がある。

 原油高騰を受け、18日、岸田政権は緊急の関係閣僚会合を開いた。

 また、気温が下がり、寒い北海道でコロナの感染者数が増加傾向に転じている。第6波が近づいている可能性がある。

 物価高もコロナも国民の暮らしに直結する問題だけに、状況が悪化すれば、自民党にとって大きな逆風にもなりうる。何が起きてもおかしくない短期決戦になりそうだ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/668.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 甘利明が『日曜討論』で大ボラ連発!「スマホは日本の発明」も酷かったが、最も悪質だった嘘は「消費税の使途は社会保障に限定」(リテラ)
甘利明が『日曜討論』で大ボラ連発!「スマホは日本の発明」も酷かったが、最も悪質だった嘘は「消費税の使途は社会保障に限定」
https://lite-ra.com/2021/10/post-6051.html
2021.10.18 甘利明が「スマホは日本の発明」「消費税の使途は社会保障に限定」の嘘 リテラ

    
    『日曜討論』での甘利幹事長

 明日、公示される衆院選を控えて、党首討論など各党代表による論戦がスタートしているが、何を言っているのかわからない岸田文雄首相を差し置き、際立ってツッコミが殺到しているのが、「口利き金銭授受問題」の説明責任から逃げつづけている自民党の甘利明幹事長だ。

 甘利幹事長といえば、衆議院が解散された翌日の15日に〈選挙用の写真、こんな仕上がりになりました〉とTwitterに投稿。貼り付けられたそれはピンストライプのスーツ姿で顎に人差し指を添えたポージングのモノクロ写真という、いかにも「イケおじ」狙いのナルシシズム全開のもので、〈「ちゃんと羊羹の袋持ってきた?」って今にも言いそうな顔〉〈余白には「説明責任ってなにそれ?」がぴったりだ〉〈公式が雑コラ大喜利の素材提供していくスタイル〉というツッコミが起こった。

 だが、こうした声も甘利幹事長にはどこ吹く風。9党幹部が集まった昨日17日放送の『日曜討論』(NHK)に出演した際には、iPhoneと思しきスマートフォンを掲げて「ここにある世界を席巻しているスマホも、3Dプリンターも、量子コンピュータも全部、日本の発明です」などと発言。一体、何を根拠にして「日本の発明」としているのかは定かではないが、自民党政権下で技術力が低下し世界に遅れをとってきたというのに、過去の栄光にすがった「日本スゴイ!」を振りかざした。

 無論、これにもツッコミが殺到。ネット上では〈そうだっけ?〉〈現実を見ようぜ〉〈技術で勝ってる?違う世界から来てるんか…?〉〈甘利のスマホ日本起源説、夏野剛あたりに「iモードはスマホの元祖みたいなもんですよ」とか吹聴された説を推します〉〈無知を自信満々にさらけ出すジジイほど痛々しいものはないわ〉などと呆れの声が広がった。

 しかし、甘利幹事長の厚かましく恥知らずな発言は、これだけではなかった。

『日曜討論』で甘利幹事長は、冒頭から立憲民主党と日本共産党の閣外協力について攻撃しつづけ、司会者から総選挙の争点を質問された際にも「政府の意思決定のなかに限定的とはいえ共産党の意思が入ってくる。これは日本の政治史上これまでなかったこと」などと発言。コロナでも経済政策でもなく、共産党攻撃を繰り広げた。

 政策論争の場だというのに、腐っても政権を握る自民党の代表が、松井一郎ばりにネチネチと「共産党ガー」とがなり立てる……。まったく見苦しいにも程があるが、これには立憲の福山哲郎幹事長が「政策論議ができない」「重要なのは国民生活」と批判。その上で、経済政策はもちろんのこと、森友・加計学園問題や日本学術会議の任命拒否問題などを挙げて「岸田文雄新総理が安倍・菅政権とまったく同じ対応をしていることは、自民党が変わらないということ。そこを変えていきたい」と語った。

 ところが、この「首相が変わっても自民党は変わらない」という批判に対し、甘利幹事長は「自民党のどこが変わらないのか」と反論したのだ。

■甘利幹事長「自民党のどこが変わらないのか」に立川雲水が「大臣室で賄賂貰った人間が居座ったままの現状」とツッコミ

 何を言い出すかと思えば、まさかの逆ギレ。しかも「お前が言うか」という話だろう。

 甘利幹事長はつづけて「岸田さんは内閣を岸田カラーで染めた」「元総理経験者に遠慮することなく総理自身が指揮権を発揮できるようにした」と抗弁していたが、さんざん指摘されているように新内閣は「岸田カラー」ではなく「甘利カラーで染めた」と言うべき顔ぶれ。さらに、自民党の選挙公約からは総裁選で訴えていた岸田氏の主張がことごとく外され、安倍晋三や麻生太郎といった元総理経験者の意向に沿った主張がズラリと並んでいる。なのに「総理自身が指揮権を発揮できるようにした」とは、まったく笑わせる。

 いや、そもそも安倍政権下で起こった「政治とカネ」の代表格が、甘利幹事長の「口利き金銭授受」問題だ。甘利氏は不起訴に終わったことを盾にしているが、それも「安倍政権の守護神」と呼ばれてきた黒川弘務・元東京高検検事長が捜査を潰したというのは有名な話。つまり、甘利氏の存在自体が「安倍政権の政治腐敗・官邸独裁」の象徴なのだ。その甘利氏が、政権与党を取り仕切る幹事長に就き、いまや「影の総理」として実権を握っている、その事実こそが「自民党が何ひとつ変わっていない」ことの最たる証拠ではないか。

 この甘利幹事長による「自民党のどこが変わらないのか」発言には、落語家の立川雲水が〈「どこが変わらないのか?」と訊かれりゃ「大臣室で賄賂貰った人間がずっと変わらずに偉そうに居座ったままの現状」って即答できますやん〉とツッコミを入れていたが、まさに御名答と言うほかないだろう。

 自身の問題について国民に説明責任も果たさないまま権力中枢に登り詰め、恥も外聞もなく調子に乗りつづける甘利幹事長──。しかも、甘利幹事長はこの『日曜討論』で、安倍元首相かと見紛うようなとんでもない嘘を平然と吐いた。

 それは、共闘野党が公約に打ち出している消費税減税について司会者から「どう考えるか」と問われたときのこと。甘利幹事長は、こんなことを言い出したのだ。

「あのー、消費税の使い道はですね、社会保障って限定されているんですね」

■共産党の志位和夫が消費税を使った病床削減を指摘!「消費税は社会保障のため、と2度と言わないでほしい」

 消費税の使途は社会保障に限定されている……!? よくもまあこんなあからさまな嘘を言えたものだと呆れるしかない。消費税を増税する際、安倍政権は「消費税率の引上げ分は、全額、社会保障の充実と安定化に使われます」と大々的に喧伝してきたが、増税した分の多くは財政赤字の穴埋めに使われているのが実態だからだ。

 その上、本サイトでは繰り返し指摘してきたように、安倍政権は医療費を削減するために公立・公的病院の統廃合を進めて病床数を20万床減らすという「地域医療構想」なる制度を推進させ、菅政権ではコロナによって病床不足が叫ばれている最中に、病床を削減した病院に補助金を付け、しかもその補助金の財源を全額消費税で賄うための法改正まで強行。これにより、今年度は消費税を195億円も使い、なんと1万床も削減するというのだ。

 しかも、この方針を岸田・甘利体制の現政権も堅持。立憲民主党は選挙公約でも「地域医療構想」の抜本的な見直しを打ち出し、参院代表質問では共産党の小池晃書紀局長が「消費税収を使った病床削減の仕組み、とりわけ急性期病床を削減・縮小する計画をただちに撤回すべき」と岸田首相に迫ったが、岸田首相は「地域の実情を踏まえて地方自治体と連携して検討を進める」と答弁。病床削減の政策を撤回しなかったのだ。

 つまり、「消費税の使い道は社会保障に限定されている」という甘利幹事長の発言は大嘘であるばかりか、消費税を使って国民の命と健康を守る社会保障を削っているのが現実で、甘利幹事長はそれを推進している張本人なのだ。

 本日おこなわれた日本記者クラブ主催の党首討論では、共闘野党が打ち出している消費税の減税に対して、岸田首相も「消費税は社会保障を支える重要な財源」だとし、さらには「消費税を引き下げるということになると、引き下げにともなう買い控え(が起こる)」などとトンデモ発言をおこなう始末。これを受けて共産党の志位和夫委員長は「消費税は社会保障のためと言いながら、社会保障を削るために使っているじゃないか」「『消費税は社会保障のため』と2度と言わないでほしい」と反論していたが、まさにそのとおりだろう。

 本サイトでは既報でも言及したが、岸田首相は安倍元首相や菅前首相のようには横暴になりきれず、要領を得ない話をダラダラすることで必死になって安倍・菅政権の継承をごまかそうとしている。だが、甘利幹事長は安倍元首相と同じで、説明責任から逃げている身でありながら図に乗り、さらにはこのように平気で嘘を喧伝している。

 安倍元首相に瓜二つの、厚顔無恥の嘘つき男が牛耳る政権を選択するのか否か。これも総選挙の大きな争点なのである。

(編集部)

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/669.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 三酔人コロナ問答:「ワクチンただ乗り論」の巻
<登場人物>
ワクチン推進紳士(ワク推し君)、ワクチン反対闘士(反ワク君)、満開先生

新型コロナの猛威が小休止する中、一度酔えば、即ち政治を論じ哲学を論じて止まるところを知らぬ南貝先生のもとに、晩秋のある夕べワク推し君、反ワク君という二人の客が訪れた。
次第に酔を発した三人は、談論風発、大いに天下のコロナの趨勢を論じ、やがて佳境に到り議論はワクチンの是非へ進んだ。

ワク推し君:まあ、わが日本を含め世界中で新型コロナが収まって来ているのはワクチンのせいだけとは言わないが、大いにワクチン接種が進んだからと言っても過言ではない。
ここで、わが国でもワクチンパスポートを導入し、大いに経済を再開することにお二方とも異論はないでしょうな。

反ワク君:一寸待ってくれワク押し君。確かにワクチンは発症予防に効果を発し、また恐らく重症化予防効果もあるけど、感染自体の予防効果と二次感染予防効果は殆どないと見込まれるんだ。

ワク推し君:そんなことは無い。現に色んな統計で発症予防効果も確認されているぞ。

反ワク君:それは、多くの統計では概ね発症して医療機関で検査した人を集計しているんで、無症状感染者や極く軽い症状の人はそもそも医療機関に行かず統計から漏れていると思われるんだ。
現に、例えば人工国家のシンガポールでは積極的で包括な検査をしているから、いわゆるブレークスルー感染者も多く、未接種者での感染者比率と殆ど変わらないようだよ。
だからワクチンパスポートの導入は、感染予防の観点から意味は無い!

ワク推し君:百歩譲って仮にそうだとしても、発症しなくて重症化しないなら十分じゃないか。
それで、医療キャパ逼迫を抑えられるなら、ワクチンを打つのは個人の利益だけではなく社会的意義もある事になる。ワクチンパスポートを導入してどんどん打たない者にも接種を促せばいいんだ!
ワクチン接種証明の代わりになる検査を無料にしようという動きもあるが、甘やかすのはやめた方がいい。
だいたい、ワクチンを打たない者は打っている我々の免疫や、さっき言った医療キャパ逼迫回避効果に、ただ乗りしていると言えるぞ!

反ワク君:暴論だ! 表に出ろ!

− 胸倉を掴み合う2人。そのまま座敷から縁側から転げ落ち、庭でもつれ合う。
 (30分の間)
− 長い格闘の末、ヘトヘトとなって縁側から座敷に戻る2人。

満開先生;ずいぶん派手な喧嘩だったね。大の男が本気の喧嘩をするのは久しぶりに見たよ。

反ワク君:ワク押し君の腕ひしぎ十字固めは強烈だったよ。

ワク押し君;いやあ、あれを解いたのは君が初めてだ。それから裏返っての三角締めは効いた。もう少しで落ちる所だった。

満開先生;さあ2人とも仲直りの一杯だ。ところで、話しはワク押し君のワクチンただ乗り論に到った訳だが、反ワク君の方で何か反論は有るかね?

反ワク君:はい。ワク押し君も、怒らないで聞いて欲しいんだ。ワクチンは確かに一定の効果はあった。だけどm-RNAワクチンとかウイルスベクターワクチンとかの最新遺伝子工学を用いたものはまだ治験が済んでいなく、副反応の因果関係や長期の副作用リスクについてはまだまだ分からないのが現状だ。
ここから本題だが、極論を言います。仮に、ワクチンを打った人が数年のうちに全員死んでしまうかも知れない。いや逆に打たない人が強烈なコロナの変異株で全員死んでしまうかも知れない。

満開先生;おやおや随分極端だね。

反ワク君:少し穏やかにすると、打った人の10%に重篤な副作用が出るかも知れない。逆に打たない人の10%がそうかも知れない。これでも十分過激だけれど、そうした場合その人たちを残りの人達が国や社会として支えなければならない。一定の打たない人達もいる事によって、10%の負担を半分や2/3にする事が出来るので社会全体のリスク分散になる。だから打たない事の社会的意義もあると思うんです。

ワク押し君;そうかなぁ。なんかアクロバチックな議論にも聞こえるけど、言いたいことは分かった。

満開先生;コロナはまだまだ分からない事が多く、ひょっとしたらこのまま収まってしまうかも知れない。いやいや、そんな楽観は禁物でもっと凄い変異株が現れて今までの何倍もの人が死ぬかも知れない。ワクチンが耐性の強毒化変異株の流行の呼び水になるかも知れないという人も居れば、逆にワクチンの接種率向上がそれを防ぐと言う研究者も居る。分からない事だらけじゃ。

− それから3人は、軍鶏鍋を突きながら夜が更けるまで深酒をしたとの事である。

<参考>
シンガポール 2021年8-9月コロナ状況(2021年9月19日放送 あさパラS | 読売テレビより)
https://twitter.com/Kozen_Sato/status/1450390239004925952

米東部で発生のクラスター、感染者の74%がワクチン接種済み…CDC調査 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン2021/07/31 10:29
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210731-OYT1T50168/


佐藤総研 http://blog.livedoor.jp/ksato123/
http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/670.html

記事 [政治・選挙・NHK283] れいわ新選組 「野党共闘」重視した山本太郎代表の“大人の対応”が奏功…悲願達成には3議席獲得が絶対  10.31衆院選 野党「戦いの方程式」(日刊ゲンダイ)



れいわ新選組 「野党共闘」重視した山本太郎代表の“大人の対応”が奏功…悲願達成には3議席獲得が絶対  10.31衆院選 野党「戦いの方程式」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296195
2021/10/19 日刊ゲンダイ


「大人の対応」で株を上げたれいわ新選組の山本太郎代表(16日、池袋)/(C)日刊ゲンダイ

「この衆院選におきましては、比例代表東京ブロックから立候補致します!」――。れいわ新選組の山本太郎代表が16日、池袋駅西口の街頭演説で衆院選(19日公示、31日投開票)に比例単独での出馬を発表。駅前に詰めかけた約300人の聴衆は、「待ってました」とばかりに拍手を送った。

 当初、山本は東京8区からの出馬を表明していたが、野党統一候補となった吉田晴美氏を擁する立憲民主党を中心に異論が噴出。立憲の調整不足が露呈したゴタゴタは、山本が東京8区からの出馬を撤回・謝罪する「大人の対応」で決着した。

 17日の街宣で山本は「(立憲に)言いたいことはいっぱいあるけど」と前置きしつつ、「今は言う時ではない」「倒す目標が違う」と強調。自公政権を打倒するため、野党共闘の重要性を繰り返した。

 比例での出馬を決めた理由については、「このタイミングで次の選挙区を調整するのは非常に難航する」と説明。「野党側として(山本が)立ったら面白い選挙区」を他党から提案されたものの、「乗れないと判断した」という。

 自公の大物議員との選挙区での直接対決がなくなったが問題は国政復帰できるかどうかだ。ジャーナリストの横田一氏がこう言う。

「前回2017年の衆院選の比例代表の当選ラインは約30万票。れいわは19年の参院選で都内の比例票を約46万票獲得し、昨年の都知事選では山本代表が約66万票を集めました。今回も同程度の票を固められれば、比例1位の山本代表の当選は確実です。東京では、もう1議席上積みするとみています」

 ただ、今回は投票用紙に必ず政党名の「れいわ」と書いてもらわねばならず、「山本太郎」では無効票になってしまうことが不安材料ではある。

 小選挙区と比例合わせ21人を擁立。山本は「3〜10議席」を目標に設定した。2年前の参院選時と同じ勢いが出れば、南関東や近畿ブロックで議席獲得の可能性がある。「国会議員5人以上」の悲願をクリアするためには、3議席の獲得が絶対だ。

小選挙区4割落とした同情票も

「山本代表が東京8区から降りると英断し選挙区から4割の候補者を降ろしたことで、れいわへの同情票が集まるのではないか。代表が兵庫出身であることも鑑みれば、近畿ブロックで1議席獲得する可能性も高いでしょう。リベラルの強い北海道、麻生副総裁の地盤のある九州も面白い戦いになりそうです」(横田一氏)

 再び“旋風”を起こせるか。 (おわり)



【衆院選2021】れいわ)山本太郎代表の第一声は・・・(2021年10月19日)

2021/10/19 ANN

衆議院選挙が19日に公示され、12日間の選挙戦がスタートしました。
れいわ新選組の山本太郎代表の第一声です。

「現在国会に3議席、非常に小さなグループが私たち、れいわ新選組です。

私たち、れいわ新選組のやりたいことは何か。

コロナの徹底対策は当たり前、それと両輪で25年のデフレを吹き飛ばす。

この地盤沈下をしっかりと土台から作り直すという経済政策、徹底した国の積極的財政、これを推し進めたいと考えています。

その中の一つ、消費税は廃止です。

消費税廃止のみならず最低賃金、政府が保証するかたちで1500円。

公的住宅、敷金、礼金、保証金そういったもの一切なく、あなたの住まいを確保できる公的住宅、家賃の補助。

今一番やるべきことは、コロナがきたから大変なのではなく、25年の不況の中にコロナがきたということを鑑みた経済政策、大胆な政策が必要です。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/671.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 枝野幸男氏は野党共闘を肯定すべし(植草一秀の『知られざる真実』)
枝野幸男氏は野党共闘を肯定すべし
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-0eea4e.html
2021年10月19日 植草一秀の『知られざる真実』


衆院選が公示された。

10月31日の投票日まで2週間弱の選挙戦が展開される。

自公政治の打破が求められるが、そのためには基本政策を共有する野党勢力が連帯して対応することが必要不可欠。

共産党を含む野党共闘体制の構築こそ政権刷新のカギを握る。

ところが、残念なことに野党第一党の立憲民主党代表の枝野幸男氏が野党共闘に否定的な発言を示している。

共闘する対象は国民民主党と連合であって、共産党、社民党、れいわとは共闘しないと述べている。

総選挙直前のタイミングでこのような発言をすることは極めて残念なこと。

立憲民主党は党勢を拡大するために共産党の支援を必要としているのではないか。

選挙直前のタイミングで「共闘するのは国民民主党と連合で、共産党、社民党、れいわとは共闘しない」と発言して野党共闘に弾みがつくとは考えられない。

日本政治刷新に向けて少し長い目で問題を捉える必要がある。

野党共闘を確立して政権を奪取するには立憲民主党の大改造が必要不可欠。

立憲民主党の党首交代も必要不可欠。

この点も視野に入れて総選挙に臨む必要がある。

総選挙を前に野党批判するのはどうかとの意見もある。

しかし、「どうか」の言葉で表現すべきは野党第一党の党首の姿勢であることを見落とすべきでない。

総選挙を前に、野党共闘の対象は国民民主党と連合であって、共産党、社民党、れいわは共闘の対象ではないと発言する野党第一党の党首の姿勢を「どうか」と考えるべき。

この姿勢では、残念ながら政権奪取は困難だ。

「オールジャパン平和と共生」=政策連合の活動を始めた2015年6月以降、一貫して政策を基軸にした連帯構築の必要性を主張してきた。

共産党とも基本政策を共有し得る。

平和主義の堅持

原発稼働ゼロ

共生の経済政策

の基本を共有して強固な野党共闘を構築するべきである。

この基本方針に背を向けているのが立憲民主党。

立憲民主党がこの姿勢を押し通すなら日本政治刷新の道を切り拓くことは極めて困難。

長い目で見て政治刷新を実現するには立憲民主党の大刷新、あるいは、立憲民主党に代わる「たしかな野党」の構築が必要だ。

立憲民主党の枝野体制を温存することは政治刷新を遠ざけることにつながる可能性が高い。

この点まで洞察して衆院総選挙に臨むことが必要だ。

野党候補を一本化した選挙区については野党統一候補を支援する。

しかし、野党候補を一本化しなかった選挙区については正しい考え方で対応する必要がある。

重要なことは野党共闘に背を向けた立憲民主党に対して厳しい姿勢で臨むこと。

共産党と候補者が重複する選挙区が多いが、共産党候補を支援するのが正しい対応になるだろう。

実質的な任期満了選挙であり、対応する時間は無尽蔵にあった。

しかし、野党第一党の立憲民主党は野党候補一本化に向けてリーダーシップを発揮してこなかった。

逆に共産党との共闘を攻撃する連合六産別の意向にばかり配慮し続けてきた。

立憲民主党は連合六産別の支配下に置かれている印象。

これまでに指摘してきていることだが、野党陣営の分断を指向し続けているのは米国の日本支配勢力だ。

日本の革新勢力が一枚岩で団結しないよう、分断するために1960年に民主社会党が創設された。

その民社党の支援母体とされたのが同盟。

「連合六産別」は「同盟」の系譜に連なる大企業御用組合の連合体だ。

民社党の系譜にそのまま連なるのが現在の国民民主党。

立憲民主党が連合および国民民主党と共闘するのであって共産党、社民党、れいわとは共闘しないと明示する以上、立憲民主党に政治刷新を求める主権者の投票が集中するとは考えられない。

この現実を冷静に見つめることが重要だ。

鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)
https://bit.ly/39BTgmd

10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
https://amzn.to/3hSer8a

のご高覧も賜りたい。


関連記事
枝野幸男氏が野党共闘破壊推進(植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/568.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/672.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 自民・甘利幹事長「政府の意思決定の中に共産党の意思が」執拗に野党共闘を“口撃”するワケ(日刊ゲンダイ)
自民・甘利幹事長「政府の意思決定の中に共産党の意思が」執拗に野党共闘を“口撃”するワケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296222
2021/10/19 日刊ゲンダイ


200を超える選挙区で、与野党1対1の構図に…(自民党の甘利明幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

「立憲さん、共産党さんが候補を一本化して、限定的といえども閣外協力をする。政府の意思決定の中に共産党の意思が入ってくる。自衛隊や天皇制に対する考え方が全く違う」

 17日に放送されたNHKの「日曜討論」で番組冒頭、こう語気を強めていたのが自民党の甘利明幹事長だった。

 この発言に対し、立憲民主党の福山哲郎幹事長は「限定した政策の中ですし、安全保障の問題について我々は現実的で日米安保体制を基軸としている。共産党さんとは異なる形ですので、ご安心を頂きたい」と反論。共産党の小池晃書記局長も「立憲、れいわ、社民の皆さんと国政全般にわたる共通政策を確認しました。独自の政策立場は持ち込まないと明言している」とかわしていたが、衆院解散直後のぶらさがりでも、「立共共闘」に警戒感を強めていた甘利幹事長。総選挙を仕切る自民党の幹事長として、野党共闘を繰り返し批判する姿は異例だろう。甘利幹事長はなぜ、執拗に野党共闘を“口撃”しているのか。

「『焦り』でしょうね。今までの選挙は自民党候補に対して野党候補が分裂して票が割れることで勝ってきました。ところが、今回は200を超える選挙区で与野党1対1の構図となったわけです。こうなると、どう転ぶか分からないし、共産票はかなり固い。だから、執拗に共産批判を繰り返しているのでしょう。自分が幹事長となって初めての国政選挙だけに動揺しているともいえますが、本来は政策を訴えるのが選挙。野党批判ばかりだとマイナスになると思うのですが……」(与党担当記者)

 福田赳夫元首相の秘書を務めた中原義正氏もこう言う。

「歴代の自民党幹事長というのは公明党幹部らと太いパイプを築いてきたが、甘利氏はそれがない。しかも、自身にカネの醜聞があるため、公明党の支持母体である学会も動かない。焦るのは当然だろう。(安倍、麻生両元首相と一緒に)3Aと呼ばれ、党内は結束力があるかのように報じられていたが、それも総裁選まで。今や3Aは崩壊し、それぞれが皆、好き勝手に動いているようだ。となれば党内はガタガタでは国政選挙どころではない。だが、これは今の自民党の汚れた体質が招いたこと。この際、徹底的に壊れたほうがいい」

 自民党議員の国政選挙といえば、かつては皆がドンと構えて横綱相撲の戦いだったが、今はそろって右往左往し、幕下以下の小粒のよう。どうりで甘利幹事長が「猫騙し」を多用しているわけだ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/673.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 自民党はガラパゴス化し、原子力ムラの絆は切れない過去の党になった。(かっちの言い分)
自民党はガラパゴス化し、原子力ムラの絆は切れない過去の党になった。
https://31634308.at.webry.info/202110/article_4.html?1634646711

今日、待ちに待った衆議院選挙が公示された。小池氏、前原氏に騙された希望の党事件以来の選挙である。この騒動によって、健全な野党の結集が大幅に遅れてしまった。安倍・菅政権は正に失われた8年間と言っていい。加計、森友、桜などでほとんど過ぎてしまった。この間、日本の宝である技術立国、基礎学問もすっかり遅れてしまった。明らかに、出来の悪い安倍政権の罪は大きい。

総裁選挙で岸田氏が総裁となり、日本国の首相となって少しは良くなるかと思ったが、相変わらず安倍の背後霊に取り憑かれ、身動き出来なくなっている。また、岸田氏の素性もメッキが剥がれてきた。質問に対して饒舌に喋るが、極めて曖昧で、何をやるのかボヤケて、何を言っているのかわからない。

以下の写真は、9党の代表が記者クラブで、夫婦別姓賛成を問われて、岸田首相だけが挙手していない姿である。これが今の自民党がガラパコス化している象徴的な姿である。公明党ですら手を挙げている。岸田氏自身は手を挙げたいと思うのだが、安倍や高市らの睨みで手が挙げられない。世界の趨勢からも、どうしようもなく、江戸時代の考えである。

また、党首討論会では、岸田首相は記者から「原発の新増設について自民党は認めているということでよいか」と質問が出たとき、こう答えている。
「まずやるべきは原発の再稼働。その次に出てくるのが40年、60年という使用期限の問題だ。古い原発を使うなら、リプレースする必要があるのではないかという議論もある。この議論をしっかり行った上で方針を決めたいが、まずは再稼働にしっかり取り組みたい」と述べた。これは、明らかに時代の逆行である。新たな原発も新設することも考えているようだ。

今回、共産が立憲と候補者の統一に舵を切ったことは、途轍もなく大きい。共産党は各選挙区で2〜数万票の力を持つ。これは、この票を得ることが出来れば、限りなく大きな力となる。まだ、仕事もしない、就任したばかりの大臣が落選する姿を見ることは無情の喜びになる。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/674.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 人気の甘利明<本澤二郎の「日本の風景」(4239)<衆院選挙公示=いま話題のFacebook自民党幹事長の正体暴く!>
人気の甘利明<本澤二郎の「日本の風景」(4239)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/30858412.html
2021年10月19日 jlj0011のblog


<衆院選挙公示=いま話題のFacebook自民党幹事長の正体暴く!>

 選挙管理内閣よろしくあたふたと解散を強行した岸田文雄内閣は、本日2021年10月19日公示、同31日の投開票へと、音速並みの速度に呆れかえる。「安倍逮捕逃れの日程」と揶揄されているのだが、そんな中で話題の人物が、自民党の幹事長・甘利明という。

 原子力ムラの代表格となって、脱原発派の河野太郎・小泉純一郎に対抗して、宏池会の岸田を擁立して、その論功で永田町随一の金持ちとなった甘利に興味と関心が移るのも当然かもしれない。

 連日のTwitter発信を止められ、やむなくFacebookを始めたという市民活動家の青柳さんが、荒井慶久と名乗る甘利選挙区の有権者が、街頭での個別の意見交換の様子を伝えるFacebookをメールしてきた。

 これが大変な人気を博しているというものだから、あえて本ブログにも貼り付けることにした。

<荒井慶久の話題のFacebookを御覧ください>

 甘利が大臣室で賄賂資金・50万円を業者からもらっても、日本の警察検察は「不起訴」にした。本日の文春オンラインの記事だと、1200万円という。相当なワルで、政治家失格だろう。多分、地元で甘利落選運動が始まったかもしれない。

 せっかく政権を手にしても、こんな人事しかできなかった宏池会の岸田には、池田勇人や大平正芳・宮澤喜一・鈴木善幸ら先輩たちの遺産は、かけらもないことが分かる。それでも無党派層が投票所に足を向けない限り、政権交代は起きない。これが現実の政治であることに、風頼みの野党関係者は気付く必要があろう。

 そういえば、昨日のネット記事で問題の「ムサシ」の広報室長が「不正マシーンではない」と弁護する記事を、毎日新聞が取り上げていた。信濃町に配慮したものなのか?株屋にとって「ムサシ」株は、いま買いなのか。怪しい選挙自動開票機器に変わりない。ついでに言うと、NHKの出口調査なるものも、しかと検証すべきだろう。開票が終わった途端に「当確」は、有権者を愚弄したものだろう。

2021年10月19日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


荒井慶久様からのフェイスブック

ある日の実話です。


小田急線のとある駅前にてURの件で病気(仮病?)から復帰した甘利を見かけたので、いつも通り有権者として話しかけた時の会話です。

僕「こんにちは、甘利さん」

甘利「こんにちは、どちら様で?」

僕「いや、はじめてお会いする、ただの有権者ですよ」

甘利「あぁ、そうですか何か御用で?」

僕「まぁ、用事というか、例のURの件の国民の皆さんが納得する丁寧な説明ってヤツをまだ聞いて無いから、今ちょっと説明してくれませんか?」

甘利の顔が一気に強張る!

「あんたは、不勉強だっ!」

痛いところを突かれたからか?

初対面の有権者を「あんた」呼ばわり!

僕「はぁ?何が不勉強なんですか?」

甘利「私は、あれは、不起訴になったんだ!」

僕「んなこと知っているよ、起訴されたとか不起訴になったとか、別にして、あんたが体調崩すほどストレス感じてたURの件の丁寧な説明ってのは、いつ説明するんですかぁ??」

頭にきたので、僕も「あんた」呼ばわり!笑

甘利「だから、私は不起訴になったんだ、検察も認めているんだ」

僕「いや、だから起訴とか不起訴は、どうでもいいけど、まだ説明して無いよね?

会見すら開かないのは、なぜなんだ?不起訴になったら、全てチャラになると思っているのか?検察が認めても有権者が認めてねぇんだよ!」

甘利(この時には、かなり強めの口調で恫喝的な物言いをしていた)「あんたは、不勉強だっ!そんな説明をあんたにする必要は、無い!」

僕「あれっ、なんだよ有権者の声を聞かないって言ってるのか?あんたが起訴されたか不起訴になったかなんてニュース見りゃ判るんだから、あんたしか知らない事の真相をたった1人の有権者にすら説明出来ないのか?あぁ?」

甘利(苦い顔して)「今、あんたに説明する時間は、無い!」

僕「んじゃ、後でも時間があれば、説明してくれんだな?後日アポ取ってあんたの事務所にでも行けば、ちゃんと説明するんだな?」

甘利「私は不起訴になったんだ、そんな時間は、無い!」

僕「ふざけんなよ、有権者の声が聞けないって言ってんのか?国民の皆さんが納得する説明するんじゃなかったのか?」

甘利「あんたは、不勉強だっ!」

僕「いや、だから不勉強とか言われたくないし、たった1人の有権者に納得いく説明も出来ないなら、国民の皆さんが納得する説明なんて、到底出来っこねぇだろ!甘利さんよ〜」

甘利の秘書らしき野郎(横から割って入る)「先生、お時間がありません」

甘利「あぁそう」

  「じゃあ、あんた失礼するよ」

僕「なんだよ、逃げるのかよ、有権者の声を聞くつもり無いなら、今すぐ議員なんか辞めちまえよ!どうなんだよ甘利さんよ?」

甘利の秘書らしき野郎「先生、こちらへ」

「あなた誰だか知らないけど、しつこいと警察呼びますよ!」

僕「はぁぁ?上等だよ今すぐ警察呼べよ!」

「秘書が言ってんだ、いいんだろ甘利さんよ?」

甘利(若干キレ気味)「失礼する!」

そして、割って入った秘書らしき野郎に背中を押され、黒塗りの高級車へと乗り込んでいった!

僕は、その後ろ姿に向かって、結構な大声で・・・

「お〜ぃ甘利よ〜、有権者の声を聞くつもり無いなら、今すぐ議員なんか辞めちまえぇ〜!クソ議員!」

ちなみにこの間、約2〜3分の出来事です。


以上、会話の一字一句を正確には、記憶していないが、概ね上記のような、少々エキサイトした会話であったことは、間違いなく事実ですよ。

そんな甘利が自民党幹事長だってさぁ、こりゃ国民の声など一切無視するんだろうな・・・甘利に議員の資格など、微塵も感じない有権者の1人です。


(文春)「パンツ泥棒」高木毅、「賄賂1200万円」甘利明を同時に起用…新首相・岸田文雄は“天然”なのか《奇妙な人事》
https://maritakenouchiyoutube.blogspot.com/2020/05/2011.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/675.html

記事 [政治・選挙・NHK283] <めちゃくちゃ強気だ!>山本太郎「参院含めて5議席を確実に、できれば二桁議席を目指す」と宣言! 「NHKの偏向報道を許さない」とバッサリ 











http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/676.html
記事 [政治・選挙・NHK283] <この選挙は狂ったデタラメ政治への審判>甘利幹事長「体制選択選挙」とは大笑い(日刊ゲンダイ)

※2021年10月19日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2021年10月19日 日刊ゲンダイ2面



※文字起こし

 第49回衆院選が19日公示され、31日の投開票まで12日間の選挙戦がスタート。「追い風も逆風も吹いていない選挙で結果が予想できない」(自民党前職)という声もあるが、凪のうちに超短期決戦で勝ち逃げを決めたい自民党は、なりふり構わぬ選挙戦を展開している。

 衆院が解散された14日の本会議直後、選挙を仕切る甘利幹事長は「われわれの自由民主主義の思想で運営される政権と、共産主義が初めて入ってくる政権とどちらを選ぶのかという政権選択だ」とブチ上げた。2014年に都市再生機構(UR)をめぐる口利き疑惑が持ち上がった時にも見せなかったような悪い顔をして「勝った方は首相をとる。日本史上、初めて共産主義の思想が入ってくる」と、なにやら国民を脅すような口ぶりだった。

 与党はこの路線で戦うことにしたのだろう。甘利発言を皮切りに、公明党の山口代表も解散直後の街頭演説で「共産党は日米安保条約廃棄、自衛隊は違憲、天皇制は憲法違反、廃止。こういう政党と閣外協力すると言っても、極めて安定感のない政権に他ならない」と金切り声を上げていた。

 だが、これは悪質なデマの類いだ。共産党の綱領には「天皇の制度は憲法上の制度」と明記してある。憲法違反なんて言っていないし、むしろ「現行憲法の前文をふくむ全条項をまもる」と宣言している。解釈を勝手に変えて憲法を平気で踏みにじる自民党より、よほど保守的な態度と言える。

 共産党の小池書記局長は会見で「公党の、しかもその代表が他党にものを言うときには、少なくとも綱領ぐらい読んでから批判すべきだ」と指摘。「デマで選挙を汚すようなことはやめるべきだ」と訴えたが、自公はデマ同然の共産党批判を繰り広げている。

相手を貶める印象操作のキレ芸

 10日のNHK「日曜討論」でも、甘利は唐突に共産党批判を開始。野党が政権を取れば「意思決定に自衛隊や天皇制に否定的な共産党の考え方が入ってくる。体制選択選挙だ」とまくし立てた。

 公明の石井幹事長も「国の基本に関する課題で一致しないのに協力するのは理解できない。選挙目当てだと言わざるを得ない」と非難していたが、ホントよく言う。政策的には水と油のはずの自民と公明が協力関係を続けていることは選挙目当てではないのか。

「野党共闘が予想外に進み、全289選挙区のうち約220の小選挙区で候補一本化が実現したことに与党側は怯え、焦りを感じているのでしょう。岸田政権にはこれといったアピールポイントもなく、安倍元首相、麻生副総裁、甘利幹事長という“3A”の傀儡政権と見られて日を追うごとに支持率を減らしている。だから、共産主義批判で野党共闘を貶めるような選挙戦をやらざるを得ないのが実情ではないですか。仮に野党勢力が政権を取ったとしても、共産党は『閣外からの』協力と言っている。それを批判するのなら、自民党が社会党委員長を首相に担いだ自社さ政権は何だったのか。自公政権は政教分離に反しないのかという問題に跳ね返ってきます」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 ことさら共産主義を敵視する手法は、安倍元首相の常套句だった「悪夢の民主党政権」に通じる。自身の失敗を指摘されると、居丈高に攻撃に転じ、一方的に相手を貶める印象操作で乗り切ってきた。それに味をしめたのかもしれないが、本来は窮鼠の側の戦術であり、巨大与党の戦略としては“あまり”にお粗末だ。正々堂々とアピールできる実績も政策もないとゲロっているに等しい。

冷戦時代のまま思考停止の与党に未来を任せられるか

「だいたい、共産主義が恐ろしいというイメージ操作は時代遅れも甚だしい。甘利幹事長はじめ冷戦時代の思考のまま止まっているように見える。そんな時代錯誤の与党に未来を任せることの方が不安ですよ。多くの国民は、共産主義より独裁主義を嫌悪しています。安倍1強から続く自由民主党に自由はあるのか、民主主義はあるのか。人権を無視し、憲法を蹂躙し、国会を愚弄して、説明責任も果たさず民主主義を破壊し続けてきたのが自公政権ではないですか。野党を攻撃したところで自民党の不祥事がチャラになるわけではない。幼稚なレッテル貼りで勝てると考えているとすれば、あまりに国民をバカにしています」(角谷浩一氏=前出)

 甘利は「自由民主主義と共産主義の戦い」を強調するが、民主主義の対義語は専制主義や独裁主義、軍国主義などである。それこそが安倍政権から菅岸田政治に引き継がれている悪政ではないのか。岸田首相は、総裁選では「所得倍増」とか言っていたのに、選挙公約では「防衛費倍増」になっている。

 それに、本来は自由主義(リベラリズム)を掲げる勢力のことをリベラルと呼ぶのに、野党を「リベラル左翼」と蔑んできたのが今の自民だ。

 共産主義は、自由主義や民主主義の対義語でもなく、対立軸が違う。アホみたいな主張をする前に、甘利は大臣室で現ナマをポッケに入れた疑惑を説明したらどうなのか。

大メディアもデマ拡散に加担

 共産主義の脅威を拡散しようとする与党の妄言を垂れ流す大メディアも問題だ。甘利の発言や、「日本が共産主義に染まってしまうのかどうかが問われる選挙だ」とアジる河野広報本部長の応援演説をそのまま報道して拡散に加担している。これでは、フェイクニュースで野党を誹謗中傷して物議を醸してきたツイッターの匿名法人アカウント「Dappi」とやってることは変わらない。選挙を控えて、自民デタラメ政治から目先をそらす役割を買って出ているのだ。それでいいのか、しっかりしろよ、と言いたくなる。

「この総選挙の争点は、自由民主主義VS共産主義などでは断じてない。約9年間続いてきた安倍菅政治、そしてそれを継承する岸田政権のデタラメ政治への審判に他なりません。公文書改ざん問題やモリカケ桜、河井夫妻の1億5000万円問題、その他にも数々の金銭授受があった。それらの問題はウヤムヤにされ、立憲主義や民主主義、法治国家という国の根幹が壊されてきた。少なくとも、この4年間に自公政権が何をやってきたかが問われる選挙です。不正を嘘と隠蔽、ゴマカシで異論を抑え込むファッショ政治から、民主主義を取り戻す選挙なのです。この期に及んで国民を脅し、狡猾にだまして勝とうなんて、自公政権の横暴は目に“あまり”ます」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 甘い利権にどっぷりつかった幹事長が、デマまがいの共産批判で「体制選択選挙」とは大笑い。選挙の争点は火を見るよりも明らかで、問われるのは人権か利権か、民主主義か独裁政治かである。自由と民主主義を愛する有権者は、よくよく考えて投票して欲しい。

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