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2022年1月30日08時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK285] 新型コロナウイルスワクチン 子供の接種は本当に必要なのか<10代はコロナ重傷者よりも接種後重篤報告数の方がはるかに多い>(女性セブン) :医療板リンク 
新型コロナウイルスワクチン 子供の接種は本当に必要なのか<10代はコロナ重傷者よりも接種後重篤報告数の方がはるかに多い>(女性セブン)

http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/418.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 大阪が悲惨「みなし陽性」導入へ、話題にさせない為の菅攻撃だったのか(まるこ姫の独り言)
大阪が悲惨「みなし陽性」導入へ、話題にさせない為の菅攻撃だったのか
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/01/post-0defdd.html
2022.01.29 まるこ姫の独り言


大阪はもうコロナに対して打つ手なし。

大阪「みなし陽性」導入へ 保健所の負担軽減
 1/27(木) 18:18配信 産経新聞

>大阪府の吉村洋文知事は27日、新型コロナウイルス感染について、重症化リスクが低くワクチンを2回接種した若者らを対象に、自主検査の結果に基づいて医師が感染者と診断する「みなし陽性」の仕組みを一両日中に導入する方針を表明した。

自主検査確かに保健所は保健所の負担は少なくなるかもしれないが、それと同時にデータも取れなくなる。

これだけ感染者が増えて行政はパンク状態で、これからコロナに対して野放しになるならますます陽性者が増える。

しかも、データが取れていないから大阪府の発表する陽性者数は信用性が無くなる。

もう神奈川県と同じになって来た。

大阪は維新が行政を牛耳っていることから早晩、神奈川同様、食料調達は自己責任でお願いしますと発表するのではないか?

そうやって陽性者が仕方なく街で食料調達で、ますます感染拡大になる。

どうも、これだけ感染拡大・医療崩壊が顕著になれば、吉村はなすすべもなく「集団免疫」を狙っているようにも見える。

優性思想の維新・吉村ならさもありなん。

しかし自主検査確かに保健所は保健所の負担は少なくなるかもしれないが、それと同時にデータも取れなくなる。

これだけ感染者が増えて行政はパンク状態で、これからコロナに対して野放しになるならますます陽性者が増える。

しかも、データが取れていないのに真の陽性者数も信用性が無くなる。

吉村も松井も菅の「ヒトラーを思い起こさせる」ツイートに躍起になっている場合じゃなかった。

どんなに反論しようと、維新のやって来た「強い者には媚びへつらい、弱い者には徹底して貶める」思考は「あの人間」を思い起こさせる一因になっているのは事実だから。

吉村・松井は首長としての業務に専念すべきだった。

菅が「ヒトラーを思い起こさせる」とツイートしたことで、これで立憲を貶めるネタが出来たとばかりに、橋下が菅にいちゃもんをつけ、それを維新が党の問題だと大騒ぎしているうちにも、もうコロナの感染拡大は取り返しのつかないことになってきている。

それでも、吉村知事大好きな大阪の人は、「吉村知事は大阪のスーパースター」とか「大阪の希望の星」と思っていそう。

吉村や松井がテレビに出続けるうちは「有能知事」の呪縛は解かれないのと違うか?


http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 安倍のせいで「佐渡金山」世界遺産は逆に絶望的に! 歴史修正主義宣伝と影響力誇示のためだけに“安倍フォン”かけまくり関係者に圧力(リテラ)
安倍のせいで「佐渡金山」世界遺産は逆に絶望的に! 歴史修正主義宣伝と影響力誇示のためだけに“安倍フォン”かけまくり関係者に圧力
https://lite-ra.com/2022/01/post-6155.html
2022.01.30 安倍「佐渡金山」世界遺産ゴリ押しの目的は歴史修正主義と影響力誇示 リテラ

    
    安倍晋三Facebookより

 2023年の世界文化遺産登録を目指す国内候補に選ばれた「佐渡島の金山」(新潟県佐渡市)について、政府がユネスコへの推薦を「見送る」とした報道から一転、28日、岸田文雄首相は「本年申請をおこない、早期に議論を開始することが登録実現への近道であるという結論に至った」と公表、ユネスコへ推薦すると表明した。

 岸田首相は「変わったとか(方針を)転換したとの指摘は当たらない」と述べたが、安倍晋三・元首相からのゴリ押しに屈したことは一目瞭然だ。

 佐渡金山は昨年末の2021年12月28日に文化庁が文化審議会においてが国内候補に選定されたと発表したのだが、この決定に対し、佐渡金山は戦時中に朝鮮人の強制労働がおこなわれた歴史があることから韓国政府が反発。外務省も「登録が見込めない」という理由からユネスコへの推薦に消極的な姿勢を示していた。

 ところが、急に安倍元首相がしゃしゃり出るようになり、「(韓国に)ファクトベースでしっかり反論すべきだ」「論戦を避けた形で申請しないのは間違っている」などと主張。自民党政調会長である高市早苗氏やネトウヨ論客たちも一斉に岸田バッシングを開始し、ついに岸田首相は見送りの方針を一転させたのだ。

 だが、暗澹とさせられるのは、今回のユネスコ推薦決定に対し、ネトウヨたちだけではなく、マスコミや世論からも「安倍元首相や高市氏の主張は当然」「韓国が政治問題化させているだけ」という声があがり、「岸田首相が弱腰すぎた」などと安倍元首相のゴリ押しを評価する向きがあることだ。

 まったく何を言っているんだか、という話だろう。まず、そもそも岸田首相や外務省がユネスコへの推薦に消極的だったのは、戦時中の朝鮮人強制労働の歴史を重く見たとか、そういう理由ではまったくなく、自分たちの「二枚舌」が国際的に問題となることを見越した上での判断だった。

 というのも、日本政府は2015年に中国が世界記憶遺産(現・世界の記憶)に申請した「南京大虐殺の文書」が登録されたことや2016年に日中韓などの民間団体が旧日本軍「従軍慰安婦」にかんする資料を申請したことに対して「政治利用されている」などと猛反発し、ユネスコに審査方法の見直しを要求。2017年には日本政府の強い反対によって慰安婦関係資料の登録判断が延期され、登録申請の受付も中断させていた。そうしたことを受けて、ユネスコの執行委員会は2021年4月、加盟国による異議申し立てを認め、関係国が無期限で対話するなど「加盟国の反対がある限り遺産登録を見合わせる」という制度改革案を承認したのだ。

 つまり、日本政府が南京大虐殺や従軍慰安婦にかんする文書・資料の登録・申請に猛反発し、加盟国の反対があれば遺産登録を見合わせられるという制度をユネスコに導入させたというのに、今回は韓国から反対の声があがっていることも無視して推薦しようというのだ。

 今回は世界文化遺産への登録をめざすもので「世界の記憶」とは制度が異なるが、無論、「言っていることとやっていることが違う」とユネスコや国際社会から反感を買うのは火を見るより明らか。だからこそ、外務省は佐渡金山のユネスコ推薦に消極的だったのだ。現に、〈外務省内では、「今回は日本が逆の立場になり、韓国の反発がある中で推薦すれば国際社会の信用を失いかねない」との判断も働いた〉(読売新聞20日付)といい、今回の推薦決定を受けて、〈韓国が反発する中で推薦することで「日本のこれまでの主張と整合性がとれなくなる」(外務省幹部)との懸念が出ている〉(毎日新聞29日付)という。

■「明治日本の産業革命遺産」では、「徴用の実施」をきちんと説明すると言いながら約束を反故に

 しかも、問題はこれだけではない。世界遺産登録をめぐっては、日本側はユネスコの世界遺産委員会との約束を堂々と破り、昨年には世界遺産委員会が「強い遺憾を示す」とする決議を採択しているからだ。

 問題となっているのは、2015年に当時の安倍首相の肝いりによって世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」。この世界遺産登録には韓国が反発していたが、日本側は朝鮮人徴用工について〈意思に反して連れて来られ、厳しい環境の下で働かされた多くの朝鮮半島出身者等がいたこと〉を認め、〈第二次世界大戦中に日本政府としても徴用政策を実施していたことについて理解できるような措置を講じる〉(内閣官房「産業遺産情報センターの在り方等について(第一報告書))」)と約束していた。

 ところが、世界遺産登録後の2017年に日本側がユネスコへ提出した「保全状況報告書」では、朝鮮人徴用工について「戦前、戦中、戦後にかけて日本の産業を支えた多くの朝鮮半島出身者がいた」という記述で強制連行や過酷労働の実態を矮小化。2019年に出された「保全状況報告書」では朝鮮人徴用工について一切触れないという下劣な手に出た。

 さらに、「徴用政策を実施していたことについて理解できるような措置を講じる」という約束から設置された「産業遺産情報センター」の一般公開では、徴用工の置かれた過酷な状況を説明するどころか、父親が軍艦島炭鉱で働いていたという人の「いじめられたとか、指さされて『あれは朝鮮人ぞ』とは全く聞いたことがない」という証言を紹介、給与やボーナスが支払われていた物証などを展示したのだ。

 あらためて言っておくが、戦時中の朝鮮人強制連行は、当事者の証言だけでなく、公文書を含んだ史料がいくつも残っている歴史的事実だ。また周知のように、徴用工は企業によって、一部、日本人と変わらない待遇を受けているケースもあったが、大半が日本人とまったく違う劣悪な環境で働かされ、虐待や暴力を受けていたこ。そのことは、戦時中の日本政府の文書など公文書にも記録されている客観的事実だ。

 ところが、同センターはそうした事実をほとんど無視して、逆にごく一部のケースを強調して強制労働の否定を宣伝したのだ。

 当然、こうした展示実態をユネスコの世界遺産委員会も問題視。2021年7月の報告書では、「産業遺産情報センター」への専門家の現地視察を踏まえて、「朝鮮半島出身者らが意思に反して連れてこられ労働を強いられたと認識するのは難しそうだという強い印象が残った」と指摘。そして、2021年7月22日に世界遺産委員会は朝鮮半島出身者らが強いられた労働についての説明が不十分なままだと判断し、「強い遺憾を示す」とする決議を全会一致で採択。「意思に反して連れてこられ、厳しい環境の下で働かされた多くの朝鮮半島出身者らがいたことや、日本政府の徴用政策について理解できるような措置」を考慮することを迫ったのだ。

 だが、このユネスコの決議に対しても、当時の加藤勝信官房長官は「約束した措置を含め誠実に実行し、履行してきた」と反論。まるで反省がないという絶句するような態度をとったのである。

■安倍は自らネトウヨ用語の「歴史戦」を宣言! おかげで佐渡金山の世界遺産登録は絶望的に

 ユネスコとの約束を反故にして、突きつけられた決議に真摯に向き合うこともないのに、平然と次の世界文化遺産候補を推薦することは、怒りを買う行為にほかならない。しかも、前述したように「加盟国の反対がある限り遺産登録を見合わせる」という制度変更を要求してきたくせに、今度は加盟国から反発が起こっている案件を推薦しようというのだ。こんな不誠実な態度、下劣な二枚舌を使えば、国際社会は呆れ返り、すでにガタ落ちしている信頼はさらに失墜し、相手にされないのは目に見えている。外務省が消極的だったのは当たり前の話だろう。

 ところが、安倍元首相はこうした国際的な常識もおかまいなし。ここぞとばかりに佐渡金山のユネスコ推薦をゴリ押ししたのである。

 言っておくが、安倍首相の目的は、「世界遺産登録によって佐渡金山の価値を広めたい」というようなものではまったくない。なぜなら、安倍首相がやろうとしているのはまったく逆の結果を生むものだからだ。

 もし、日本が本気で佐渡金山の登録をめざすのであれば、まずは「明治日本の産業革命遺産」に対して出された決議に基づいて「産業遺産情報センター」の展示を見直し、国際社会にその姿勢を示すのが先決だし、さらに今回の佐渡金山の推薦も「江戸時代の手掘りの伝統手工業遺産に対するものだ」(高市早苗政調会長の発言)などとただ反発するのではなく、佐渡金山における戦時中の強制労働の実態についてもしっかりと認めた上で韓国と対話することが必要だ。

 そうした努力もしないまま、強引に佐渡金山の世界遺産登録を主張しても、ユネスコがそれに応じることは、まずありえないだろう。それだけではない。一度世界遺産への登録が不可能と判断された推薦候補がその後、登録された例はない。

 つまり、安倍元首相のこのゴリ押しによって、佐渡金山は今回だけでなく、将来にわたっても世界遺産登録が難しくなる可能性が高いのだ。

 しかし、安倍元首相は、そんなことはどうでもいいのだろう。なぜなら、安倍元首相やネトウヨの目的は、佐渡金山の世界遺産登録ではなく、今回の問題を朝鮮人強制労働の事実を否定する「歴史修正」に利用しようというものにすぎないからだ。

 事実、安倍元首相が勢いづいたのは、佐渡金山が国内候補に決定して韓国から反発を受けて以降のこと。しかも、27日には自身のFacebookでこう主張していた。

「(韓国側に)歴史戦を挑まれている以上、避けることはできない」

 周知のように、「歴史戦」という言葉は先の戦争を肯定する歴史修正主義者の言論拠点である産経新聞が生み出したネトウヨ用語。そんな言葉を堂々と使ったことからも、「徴用工問題は絶対に認めない」という、歴史的事実を捻じ曲げるためだけにユネスコへの推薦をゴリ押ししたのは明らかだ。

■安倍の頭の中は「ネトウヨ趣味」と「政治力維持」だけ、関係者に「安倍フォン」かけまくり

 そもそも、佐渡金山の世界遺産登録の大きな阻害要因となっている「明治日本の産業革命遺産」をめぐる国際公約破りや、「産業遺産情報センター」での歴史修正主義宣伝も、安倍元首相の意向に基づくものといわれている。

 実際、安倍元首相は2020年、「産業遺産情報センター」を視察した際、Twitterで展示パネルの「戦時中の長崎造船所 徴用工に支払われていた給与+ボーナス」写真を貼り付けた上で〈当時の彼らの労働に対する待遇が本当はどうであったかを物語る貴重な資料〉〈いわれなき中傷への反撃はファクトを示す事が一番〉などと主張していた。

 当時、本サイトでは、安倍元首相が挙げた資料が徴用工の差別的待遇や強制労働を否定する「ファクト」ではけっしてなく、元徴用工の人びとが証言している強制動員・強制労働や差別的な扱いを「いわれなき中傷」などと決めつけている主張こそがフェイクであることを歴史的資料・証言に基づいて検証したが(既報参照→https://lite-ra.com/2020/10/post-5682.html)、安倍元首相は今回の佐渡金山をめぐっても、同じようなフェイク宣伝をやろうとしているのだろう。

 佐渡鉱山では長崎の端島をはじめとする地域と同様、朝鮮人が強制的に連行された上で危険な労働を強いられていたことが指摘されており、それは新潟県が編纂した通史でも記述されている事実だが、安倍元首相は佐渡金山の世界遺産登録働きかけ運動によって、同じように徴用工の強制労働、虐待否定を展開するはずだ。

 しかも、安倍元首相には、今回のユネスコへの推薦問題を歴史修正に利用しているだけではなく、自身の政治的影響力を誇示する目的もある。

 実際、外務省が今回のユネスコへの推薦に消極的な姿勢を見せると、安倍元首相は安倍派の会合で「論戦を避ける形で登録を申請しないというのは間違っている」「しっかりとファクトベースで反論していくことが最も大切だ」と発言。これは〈推薦を見送れば、党内の安倍氏に近い議員らが首相を見放しかねないとのメッセージ〉(朝日新聞29日付)だったが、じつは安倍元首相は裏でも策動。息のかかった関係官僚やメディア関係者に次々と「安倍フォン」をかけまくり、「世論を盛り上げろ」と指示していたという。

 安倍元首相は最近、自分と距離を置こうとする岸田首相に対して焦っていたというが、そんななかで持ち上がった今回の問題は、自分の政治力を岸田首相に見せつける絶好のチャンスだった。安倍元首相は昨年の総裁選でも自分の影響力を誇示して岸田氏を服従させるべく、高市支持を呼びかける「安倍フォン」を発動させたが、今回も同じように岸田首相を揺さぶろうと必死になっていたのだ。

 そして、安倍元首相の目論見どおり事は運び、岸田首相は完全に屈服。NHKや読売新聞までもついに産経用語の「歴史戦」という文言まで用いて推薦することを後押しし、世間も「弱腰の岸田」「安倍元首相の主張はもっとも」などと評価しているのだ。つまり、すべては安倍元首相の思うツボとなったわけだ。

 だが、繰り返すが、今回の決定は「約束破りな上、二枚舌を使う」という国際社会からの信頼を失墜させる自殺行為にほかならず、日本が歴史修正主義による“ならず者国家”だと印象づけるだけの、愚行以外の何ものでもない。世界遺産登録をめぐって「歴史戦」などというネトウヨ用語が飛び交う状況こそが異常なのだと強く言っておきたい。

(編集部)

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/348.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 立憲の泉代表の「共産は考え違う」発言は墓穴を掘る。
立憲の泉代表の「共産は考え違う」発言は墓穴を掘る。
https://31634308.at.webry.info/202201/article_1.html?1643511163

立憲の公に「共産は考え方違う」と言ったようだ。これだけを聞くと、まるで泉代表の顔が、連合のあのおばさんの顔とダブル。なぜ、ここまであからさまに言うのが、全くわからない。心の中でいくら思っていてもいい。この言葉を聞いて、共産の支持者は相当不快に思っただろう。私みたいに、共産党員、サポーターではないものでも、不快になる。今回の衆議院選挙でも、かなりの共産支持者が立憲の候補者に投票しただろう。これで、それは無くなると考えていい。こんな話は、代表として決していうべきではない。

 では、誰に言ったのかというと連合に言ったのだろう。私から言えば、連合の票を取れても、それ以上に失った魚が大きいと見る。

立憲・泉代表、政権枠組み明確に 「共産は考え方違う」
https://mainichi.jp/articles/20220129/k00/00m/010/196000c

その思いと同じことを前川元文科省次官が、以下のようにツイートしている。


キツィ言葉は、「ああ、もうだめかも」、「参院選でボロ負けしてもう一度代表選を行うのか?」である。正に、こちらが思ったことを上手く表現した。

前川氏は、野党の親派の人である。その人が公平な目で評価している。私もかつては、企業組合が連合に所属していた。その当時の連合と、今の連合は大きく変わった。組合も企業内組合となって、経営側との対決姿勢は無くなった。

立憲の衆議院選挙の総括として、共産と組んだことで、立憲の支持者が逃げたとした。共産のかなりの前のめり姿勢で逃げたことはあったかもしれない。しかし、逆に立憲が政権には入らないという話が遅すぎたと思っている。共産党支持者は、どんな選挙区でも有権者の20%前後が居る。その票は、決して無視できない。その票を逃すような発言は、自公、維新を利する。

共産を、公言する程、毛嫌いする発言は墓穴を掘る。
http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 「物価上昇率2%」を否定した黒田日銀総裁も統計改ざんに手を染めるつもりか 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)



「物価上昇率2%」を否定した黒田日銀総裁も統計改ざんに手を染めるつもりか 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/300414
2022/01/26 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


このままいくと黒田日銀は世界的な金融緩和の流れから取り残される(C)共同通信社

 海外の物価上昇が深刻だ。サプライチェーン崩壊はひどく、原油価格のさらなる上昇も懸念される。ロシアによるウクライナ軍事侵攻が起き、対ロ制裁を強めれば、石油ショックになりかねない。

 そうしたなか米国では3月に利上げに踏み切るだけでなく、利上げ幅を0.5%に広げ、同時に金融緩和を縮小させるというタカ派的な議論が強まっている。21年12月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.0%上昇となり、40年ぶりの高水準となったからだ。英国のCPIも5.4%アップで、約30年ぶりの水準に加速し、2月には0.5%への利上げが見込まれている。

 このままいくと黒田日銀は世界的な金融緩和の流れから取り残され、日本だけ出口なし。アベノミクスをズルズル続けたせいで国の借金は1000兆円に膨張し、わずかな金利上昇でも国債費が膨らむからだ。リフレ派やMMT(現代貨幣理論)の信奉者ら金融緩和支持者は日本経済不振の原因を消費増税になすり付け、論点をすり替えているが、子供じみた議論はいい加減やめたほうがいい。消費税は1989年に3%で導入されたが、景気は良かった。97年の5%への増税時は金融危機だった。付加価値税が25%の北欧や20%近いドイツは、なぜ成長率が高いのか。彼らの理屈では説明がつかない。

 日米の金利差が想定以上に広がれば黒田日銀の政策破綻が表面化する。マネーは低金利の日本から引き揚げて高金利の米国に流れ、円が売られドルが買われる。円安は加速し、輸入物価は上昇。国民の暮らしに追い打ちをかける。さりとて、金利を上げられない。財務省によれば金利を1%へ引き上げれば国債費は数年で10兆円も増加。財政危機に向かってしまう。

 黒田総裁は「物価上昇率2%」の2023年度中の達成はないと言っていたが、本気なのか。携帯料金値下げによる1.5%の物価押し下げ効果は4月に消え、足元の物価上昇を加味すれば実態はすでに2%を上回っている可能性がある。黒田発言は日銀の信用を失わせるのではないか。ひょっとして、厚労省や国交省のように、物価統計も改ざんするつもりかと勘繰りたくなる。

 肝心の岸田首相は逃げを打つばかり。すべてを曖昧にすることで参院選は逃げ切れると考えているフシがあるが、新型コロナウイルスの第6波にスタグフレーション(不況下の物価上昇)が重なれば、賃上げはどだいムリ。22年春は岸田のあやふやさが満天下に知れ渡り、さらし者になるだろう。



金子勝 立教大学大学院特任教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/350.html
記事 [政治・選挙・NHK285] ネットTVで泉健太が必殺のクロスカウターで橋本徹を瞬殺!!・・・「やるじゃん」と思ったら、ラジオ番組で「共産党はわれわれの考え方とは違う」「国民民主党と協力するのが最初」とやらかして、やっぱりダメじゃん!! 
ネットTVで泉健太が必殺のクロスカウターで橋本徹を瞬殺!!・・・「やるじゃん」と思ったら、ラジオ番組で「共産党はわれわれの考え方とは違う」「国民民主党と協力するのが最初」とやらかして、やっぱりダメじゃん!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-ccbc0d.html
2022年1月30日 くろねこの短語

 スッカラ菅君VS維新+橋↓君のナチス騒動で、なんと立憲代表の希望の党崩れ・泉君と当事者であるお子ちゃま・橋↓君がネットTVでガチンコ討論したってね。でもって、希望の党崩れ・泉君が、なかなかの気概を見せたそうだ。こんな具合です。






 言うじゃん、泉君。冷静、怜悧な切り返しに、三百代言・橋↓君もタジタジとなって、コーナーに追い詰められてダウンです。

 こういう調子で自民党とも戦えばいいものを、そうはいかないところが希望の党崩れ・泉君なんだね。せっかく「やるじゃん」と感心したと思ったら、なんと文化放送の番組で、「共産はわれわれの考え方とは違う」と共産党と距離を置く姿勢を示したってさ。

 さらに、「国民民主党と協力するのが最初だ」とも口にしたそうで、これはもう、ダメかもわからんね。

立憲・泉代表、政権枠組み明確に 「共産は考え方違う」

参院選の選挙協力「国民とが最初」 立民・泉代表

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/351.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 菅直人元首相「橋下徹はヒトラー想起」批判のトンチンカン…愚鈍にも程がある それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)



菅直人元首相「橋下徹はヒトラー想起」批判のトンチンカン…愚鈍にも程がある それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/300586
2022/01/29 日刊ゲンダイ


菅直人元首相(左)と橋下徹氏(C)日刊ゲンダイ

 立憲民主党の菅直人がツイッターに〈橋下(徹)氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話を聞くと非常に魅力的。しかし「維新」という政党が新自由主義的政党なのか、それとも福祉国家的政党なのか、基本的政治スタンスは曖昧。主張は別として弁舌の巧みさでは第一次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす〉と投稿。

 松井一郎は〈元総理であり現在も立憲の最高顧問の菅さん、貴方何を言ってるか?解ってるんですか!民間人と我々をヒットラー呼ばわりとは、誹謗中傷を超えて侮辱ですよね。立憲は敵と思えばなんでもありという事ですか?正式に抗議致します〉と反論した。

 これは菅がひどすぎる。橋下の悪質な詭弁を「非常に魅力的」と感じるトンチンカンぶり以上に、新自由主義的政党なのか福祉国家的政党なのか曖昧って、愚鈍にも程がある。大阪の医療福祉を切り捨ててきた維新が福祉国家的政党かどうかくらいサルでもわかるだろう。

 橋下もツイッターで反発。〈ヒットラーへ重ね合わす批判は国際的にはご法度。まあ今回は弁舌の巧みさということでお褒めの言葉と受けっておくが。それよりも強い野党を本気で作る気があるなら、大阪では自民に圧勝している維新政治を謙虚に研究すべき〉

 たしかに「悪」というレッテルを貼るために「ヒットラー」の名前を持ち出すのは思考停止につながる。しかし、維新政治を謙虚に研究すればするほど、ナチスと重なって見えてくるのも事実だ。特定の集団をスケープゴートにし、それを攻撃することで大衆のルサンチマンに火をつける。嘘、デマ、プロパガンダを社会に垂れ流し、財界やメディアと結託することにより急拡大していく。

 そもそも橋下は「今の日本の政治で一番重要なのは独裁」「僕が直接選挙で選ばれているので最後は僕が民意だ」「(選挙は)ある種の白紙委任だ」と述べている人間である。

 元日に放送された関西ローカル番組「東野&吉田のほっとけない人」(MBS)には橋下、松井、吉村洋文の3人がそろって出演。「政治的公平性を欠く」として調査チームが立ち上がったという。

 こうした連中を放置しておくとどういうことになるのかは歴史が証明している。まさに文明社会が「ほっとけない人」なのだ。

※重版決定! 書籍「それでもバカとは戦え」講談社から絶賛発売中



適菜収 作家

近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/352.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 政策転換なき政権交代の限界(植草一秀の『知られざる真実』)
政策転換なき政権交代の限界
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-691dd7.html
2022年1月30日 植草一秀の『知られざる真実』


日本政治を刷新しようとする考え方に二つの類型がある。

ひとつは「政権交代」自体を優先する考え方。

政権交代のない政治が政治の堕落、腐敗をもたらすとの考え方だ。

新しい政権の政策はともかく、政権交代そのものが重要だとする考え方。

いまひとつは政策転換を伴う政権交代実現を目指す考え方。

政権交代を実現しても政策が変わらなければ意味がないとの考え方。

政策転換の内実を伴う政治刷新を目指す考え方だ。

二つの考え方には一長一短がある。

政権交代実現までの時間はおそらく前者が短いだろう。

政権交代という成果が上がるまでの時間が短い。

しかし、政策の内容が変化しないリスクが高い。

政策転換を伴う実質的な政治刷新を実現するには後者の道を選択することが必要。

しかし、その実現までの時間が長くなるかも知れない。

したがって、まずは非自公勢力の結集を図り、政権交代を実現することが最優先されるべきだとの主張に一理があることは理解できる。

しかしながら、政権が変わっても政策運営が変わらなければ、腐敗を防ぐなどの効果以外の政権交代の効果を期待できない。

また、新しい政権の内部で政策路線が定まらず、政権が空中分解してしまうことも考えられる。

この意味で、私は政策転換を伴う政治刷新を目指すべきだと考える。

迂遠な道のりだとの批判はあるが、初めから「ほんもの」を目指すべきだ。

基本政策を共有する市民と政治勢力が連帯する。

この大同団結で政治刷新を実現する。

これが「政策連合」の考え方。

政策を基軸に、党派の壁を超えて、主権者が主導する大同団結。

私たちが重視する基本政策は次の三つ。

対米隷属からの脱却=平和主義の堅持

原発廃止

弱肉強食から共生への経済政策転換

この三つの基本政策を共有する連帯を構築する。

衆議院議員総選挙、参議院議員通常選挙で大同団結を実現すれば、必ず政権を奪取することができる。

明確な目標を定めて一歩ずつ進むべきだ。

ここに示した基本政策について、主要な政治勢力や市民に大きな意見対立が存在しないなら、単なる政権交代追求でも問題はない。

どの勢力が政権を担っても、主権者の求める政策路線と大きく乖離しないからだ。

米国の民主党と共和党は類似した政策を示す。

どちらが政治を担っても大きな変化が生じない。

だが、いずれの勢力も大資本の利益追求を基本に置く

このくびきから離れることができない。

米国を支配する大資本が、自分たちの利害が損なわれない政治体制を構築したものと言える。

大資本の利益を否定する主張は米国政治のなかでは封殺されている。

政策連合が提唱する三つの基本政策路線は、現政権には容認できないもの。

日本には根本的な政治対立が存在している。

主権者の多数が政策路線の転換を求めている。

対米隷属状況からの脱却。

原発廃止。

共生の経済政策。

この基本政策の実現には対決型政権交代実現が必要不可欠だ。

政策転換を伴わない政権交代では基本政策路線の転換が実現しない。

基本政策を明確化して、その政策を基軸に「政策連合」を構築。

「政策連合」による政権奪取を実現しなければならない。

ところが、政策路線の転換を明示する政治勢力が弱体化している。

この政治勢力の再建、強化が2022年の最重要課題になる。

鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)
https://bit.ly/39BTgmd

10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
https://amzn.to/3hSer8a

のご高覧も賜りたい。


http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK285] トラブル続出! 石原宏高衆院議員の「選挙違反証拠写真」独占入手 遺産相続に大忙しで、まったく選挙に身が入らず……(FRIDAY)
トラブル続出! 石原宏高衆院議員の「選挙違反証拠写真」独占入手 遺産相続に大忙しで、まったく選挙に身が入らず……
https://friday.kodansha.co.jp/article/226899
2022年01月30日 FRIDAYデジタル


昨年10月30日のJR大井駅前の様子(写真@)

岸田文雄首相が、電光石火の決断で踏み切った昨年秋の総選挙。10月30日の選挙戦最終日、全国各地を駆け巡ってきた岸田氏がマイク納めの場に選んだのが、東京・品川区のJR大井町駅前だった。

「この東京3区、石原宏高、石原宏高をなんとしても、押し上げていただけますよう、内閣総理大臣、自民党総裁、岸田文雄から、心からお願い申し上げます」

街宣カーの上で、約10分間にわたって熱弁をふるった岸田氏は、宏高氏の左手を握ると、その手を高々と掲げたーー。

「岸田氏の応援を受けた宏高氏ですが、小選挙区では野党候補に敗れ、比例復活でなんとか議席を確保した。そのうえ、岸田氏を迎えた街頭演説の会場設営では、考えられないミスをしていました」(全国紙政治部記者)

そのミスの証拠が、上記の写真@である。中央の街宣カーの上で、赤いブルゾンを着ているのが宏高氏。その右隣のスーツ姿が岸田氏だ。問題は、写真の左に写っている宏高氏の「のぼり旗」である。

「公職選挙法164条2の規定で、衆院選の街頭演説会場などで、候補者本人の名前や顔写真が入ったのぼり旗や看板を掲げる場合、各選管が配布する証表と呼ばれる表示物をつけなければいけないことになっている。証表をつけることではじめて、のぼり旗などを掲げることができるのです」(公選法に詳しい日本大学の岩井奉信名誉教授)


都の選管による「証表」(写真A)。本来はこれをのぼりにつけなくてはいけない

今回、東京都選管が用意した証表は、緑色のプラスチック製で、斜辺が20センチ程度の直角二等辺三角形のタイプだった(写真A)。


昨年10月30日夕方のJR大井駅前(写真B)。写真@で見えるのぼりがすでに置かれていた

写真Bは、冒頭の写真@の街頭演説が行われる前の同じ場所の写真だ。置かれたのぼり旗には、このような証表がないことが確認できる。

「細かなルールですが、選挙運動のイロハのイに当たるものであり、選挙に臨むのであれば、当然知っていなければいけない内容です。違反すれば罰則もあり、今回のケースは明らかに違法行為に当たる」(同前)

選挙期間中、宏高氏の陣営はこのほかにもトラブルを起こしている。


石原宏高事務所が設置した看板(写真C)

写真Cは、選挙事務所の場所を示す看板を、公共物であるガードレールにくくりつけてあるところを撮影したものである。

しばらくすると、公共物に看板をくくりつけていることを問題視した品川区選管から注意を受けて、あらためて設置し直すことになった(写真D)。


看板を設置し直すスタッフたち(写真D)

さらに、再設置作業を行うため駆けつけた関係者の車両が違法駐車をしてしまい、警察官にとがめられるというおまけまでついた(写真E)。


もはや踏んだり蹴ったり(写真E)

宏高氏の陣営にとって、なんとも締まらない選挙戦だったわけだが、次のような事情もあったようだ。

「選挙期間中、宏高さんの士気は高くなかった。父親の石原慎太郎さん(元東京都知事)が胃がんを患っていて、自宅で水素吸入治療を受けるなど、当時は容態がかなり悪かった。宏高さんは『選挙どころではない。相続で忙しいんだ』と漏らしていました」(選挙事務所関係者)

候補者本人のモチベーション不足が影響したのか、選挙を戦っている最中に、右腕となって支えるべき政策秘書のY氏が辞職するという混乱もあった(宏高氏の事務所は、街頭演説会場に掲げたのぼり旗について「法令に従った選挙運動だった」と回答。 Y氏の辞職については「人事に関することは回答しない」と答えた)。

小選挙区で敗れた宏高氏にとって、今回の選挙戦は、まさに泣きっ面に蜂といった惨状だったわけである。一方、昨年12月、宏高氏は、兄の伸晃氏が会長を務めていた石原派を離れ、岸田氏が率いる宏池会に入会するという決断を下した。

「実は、宏高さんは、宏池会の関係者から一度入会を断られている。伸晃さんが落選し、派閥会長を辞任することを表明していたこともあり、『節操がなさすぎる。宏高さんのためにもよくない』とたしなめられたといいます」(宏高氏周辺)

しかし、宏高氏には、強引にでも総裁派閥に移らなければならない理由があった。それが、衆院小選挙区の「1票の格差」を是正する区割りの見直しである。宏高氏の選挙区である東京3区は、「違憲」あるいは「違憲状態」の目安とされる格差2倍を超えていて、今後、選挙区が分割・再編される公算が大きい。

「宏高さんは『次の衆院選では、(昨年10月の総選挙で敗れた)松原仁とは別の選挙区で出馬したい』と周囲に語っている。党本部に対して、こうした意向を通し、少しでも自分の選挙に有利な選挙区を割り当てられるよう、党内で影響力のある派閥に移りたいという考えを持っていました」(同前)

そんな宏高氏のお眼鏡にかなったのが、総裁派閥である宏池会だったのだ。

ただ、岸田氏にとってみれば、石原ブランドへの温情は必ずしもいい結果を招いていない。落選した伸晃氏を内閣官房参与に起用した途端、伸晃氏の政治団体がコロナ関連の助成金を受給したことが明るみになって辞任したのは記憶に新しいところ。宏池会入りした宏高氏が、好調な岸田内閣の支持率を押し下げる「疫病神」にならないとは限らないのだ。

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http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/354.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 1億5千万で狂った人生。河井案里氏を自殺未遂に追い込んだ安倍晋三氏に良心はあるか?  新恭(まぐまぐニュース)
1億5千万で狂った人生。河井案里氏を自殺未遂に追い込んだ安倍晋三氏に良心はあるか?
https://www.mag2.com/p/news/526526
2022.01.28 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース



1月20日夜、睡眠薬を大量服用し、都内の病院に緊急搬送された元参院議員の河井案里氏。2019年の参院選広島選挙区の買収事件を巡り有罪が確定し、現在執行猶予中の身である案里氏ですが、彼女の人生の歯車はどこで狂ってしまったのでしょうか。そして誰が案里氏をここまで追い詰めたのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんが、案里氏が安倍晋三氏の私怨晴らしに利用された経緯を紹介するとともに、事が発覚するや彼女を見捨てた安倍氏の倫理観を問題視しています。

【関連】切られた尻尾。安倍首相の愛憎と企みに翻弄された河井夫妻の末路
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河井案里氏の“自殺未遂”が突きつける安倍氏の罪深さ

元参院議員、河井案里氏が1月20日、東京都内の自宅マンションで睡眠薬を大量に服用し、病院に搬送された。親族に「さようなら」などと自殺をほのめかす連絡があったという。

命に別状がないのは幸いだったが、安倍晋三元首相にとっては、寝覚めの悪いニュースではないだろうか。もちろん、安倍氏に少しでも良心があればの話である。

河井案里氏には、過去にも同じようなことがあった。2020年3月28日、睡眠薬とともに酒を飲み、意識を失って救急搬送された。広島地検が河井夫妻の秘書2人を公選法違反の疑いで逮捕・起訴し、夫妻ともに任意聴取を受けた直後のことだ。

それについて、案里氏は20年6月5日、ノンフィクションライター、常井健一氏に語っている。週刊文春に掲載されたインタビュー記事から抜粋する。

「私、3月に自殺を図ったでしょ(中略)鬱病があるんで、すごく強い睡眠薬を持っているんです。それを多めに口に含んで。ワインや日本酒……家にあるいろんなお酒で飲んだんです。普段は全然飲めないんですけどね。でも、薬の量が足りなかったみたい。7〜8錠だったから。(中略)薬が目の前にあったので、もう、意識を失くしてしまいたいって気持ちがあって」

当時は、夫の河井克行・元法務大臣と赤坂議員宿舎で一緒に暮らしていた。

「主人は家にいたんですけど、別の部屋でバタンと倒れた音で気が付いたみたい。すぐに救急車を呼んでくれて、目が覚めたら病院でした。十何時間も眠っていて、起きたのが真夜中。主人を見て、私、すごく怒ったんです。救急車を呼ぶとは何事か、って。政治家が家に救急車なんか呼んだら、政治生命にかかわるじゃないの、って」

実はこの“自殺未遂”の前、河井夫妻の泊まる都内のホテルに検察官十数人が押しかけ、捜索をめぐって夫妻との間でひと悶着あったばかり。逮捕される恐怖が迫るなか、現実から逃れたかったということなのだろう。

その後、二人は逮捕、起訴され、案里氏は懲役1年4か月、執行猶予5年の有罪が確定した。克行氏は21年10月に公選法違反で懲役3年、追徴金130万円の実刑が確定し、服役中だ。

一人暮らしなのか、仕事をしているのか、案里氏の暮らし向きはわからない。今回は、20錠もの睡眠薬を飲んだらしい。しかし、彼女の言う「すごく強い睡眠薬」が一部の致死性の高いものならともかく、昨今よく使われる睡眠薬だと150錠くらいが致死量とされる。冷めた目で見れば、「さようなら」と“助け”を求めたうえで、実行したようにも思える。

とはいえ、深い苦悩の中で、心の病が深刻化したのは確かだろう。そんな人に鞭打つようだが、買収事件を起こしたのは河井夫妻であり、そこにいたるまでの、権力との近さを笠に着るような言動もほめられたものではない。

ただし、不埒な個人の責任として片づけるには、あまりに重い問題をこの事件は抱えている。必ずしも好き好んで河井氏があの苛烈な参院選に立候補したのではない、と筆者は思う。当時の安倍首相の意向が強く働いていたと考えなければ、あの選挙戦はとうてい理解できない。

全ては、一人の人物に対する安倍元首相の憎悪からはじまったのではないかと、筆者は疑っている。

2012年初めから、安倍氏は党内保守グループ「創生日本」会長として、再チャレンジに向けての政治活動を強めていた。そのさなかの出来事だった。


自民党の溝手顕正参院幹事長は28日の記者会見で、消費税増税関連法案への賛成と引き換えに衆院選を迫る「話し合い解散」に言及した安倍晋三元首相に関し「もう過去の人だ。主導権を取ろうと発言したのだろうが、執行部の中にそういう話はない」と不快感を表明した。(日経新聞)


広島県選出の参院議員だった溝手氏は2011年10月から自民党の参院幹事長をつとめる実力者である。第一次安倍政権時、ぶざまな形で総理の座を投げ出した安倍晋三氏の復活はないとみたのであろう。溝手氏は冷徹に言い放ったが、この発言を知った安倍氏の胸には、「過去の人」という言葉が鋭く突き刺さったに違いない。

溝手氏には安倍批判の前歴があった。2007年夏の参院選。小沢民主党に惨敗した安倍首相について、こう語った。「首相本人の責任はある。(続投を)本人が言うのは勝手だが、決まっていない」。

友達を異常なほどに厚遇し、味方には驚くほど律儀。その半面、敵対者とみなした者にはしつこく攻撃的にふるまうのが安倍氏の特性だ。安倍氏の頭の中で溝手氏は敵対者に分類されていただろう。

2013年夏の参院選に5期目の当選を果たして参院議員会長に就任した溝手氏が、同年8月7日に放った次の発言は致命的だった。


「安倍総理のように、たいへん勢いのいい総理のもとですと、バカでもチョンでも(選挙に)通るという要素があることは否定できない」


(編註:今日の人権意識に照らして不適切と思われる表現がありますが、取り扱っているテーマや文脈から差別意図はないものと判断し原文を尊重しました)

党本部で開いた会合で飛び出した。当時、自民党筆頭副幹事長だった安倍最側近の萩生田光一氏が苦虫を噛み潰したような表情を浮かべていたのが印象的だった。

この人物が参院自民党で幅を利かしていること自体が、安倍氏には許しがたかったのではないだろうか。溝手氏の改選期である2019年夏の参院選で、当時の安倍首相は河井氏の後見役でもある菅義偉官房長官とはかり、ついに、河井案里氏という刺客を送り込む決断をした。

2013年の同選挙区は、溝手氏が521,794票を獲得、2位当選の森本真治氏は194,358票で、圧倒的大差をつけた。そのままだと19年も溝手氏楽勝が予想された。溝手氏の票を2で割っても、26万票とれる。広島に二人立てるべきだ、というのが表向きの理由だった。溝手氏の派閥領袖である岸田文雄政調会長は泣く泣く了承したが、自民党広島県連は反発した。

出馬要請を受けた河井夫妻は、意気に感じると同時に、戸惑いをおぼえたであろう。全県下で得票を積み上げなければならない参院選。県連の協力なしに勝つ自信など持てない。

逡巡する河井夫妻を説き伏せるために、安倍首相は山口の地元事務所から秘書団を派遣するなど、最大限の支援を約束したに違いない。「絶対に勝たせてみせる」と時の総理に言われたとしたら、その言葉にすがる気持ちになるであろう。


官邸から『出なさい』って言われたの。『それじゃあ、出ましょうか』ってお受けしたんです。落ちたら無職ね」

参院選への出馬が取り沙汰されていた昨年初め、案里議員は地元の会合で支援者から出馬について問われ、いつものように明るい表情でこう答えたという。(2020年6月19日東京新聞WEB)


だが、その甘い判断が河井夫妻の人生を狂わせるもとになった。

安倍首相はかねてから岸田氏に冷たい二階幹事長を味方につけ、自民党本部から計1億5,000万円を、河井夫妻それぞれが支部長をつとめる政党支部に分けて振り込んだ。案里氏の出馬に危機感を抱く県連が逆に溝手支持で結束を強めないよう、カネという麻薬を使う必要があったのだろう。

もとより、溝手票をうまく二つに割って、二人とも当選などという御託を信じる大甘な政治家などいない。1億5,000万円を手にした河井夫妻は溝手氏に流れる票を取り込むため、県議、市議、町議、市長、町長らにカネをばらまいた。

河井夫妻が逮捕されたあとの記者会見で安倍首相(当時)はこう述べた。

「本日、我が党所属であった現職国会議員が逮捕されたことについては、大変遺憾であります。かつて法務大臣に任命した者として、その責任を痛感しております…この機に、国民の皆様の厳しいまなざしをしっかりと受け止め、我々国会議員は、改めて自ら襟を正さなければならないと考えております」

何を他人事のように。そんな思いは案里氏の胸につきまとって離れなかったに違いない。なぜ、検察の捜査を総理は止めてくれなかったのか、という思いもあっただろう。

参院選に出馬したばっかりに、それまで順調だった人生設計が狂ってしまったという後悔。尊敬し頼りにしていた安倍氏に裏切られたという思い。さまざまな気持ちが彼女を苛んだことだろう。

溝手氏が受け取った額の10倍にもおよぶ資金を党本部から河井陣営に拠出させ全面支援しておきながら、買収容疑が発覚するや、さっさと知らぬ顔を決め込んでしまう。安倍氏は後ろめたさを感じていないのだろうか。

いくばくかでも人間らしい感受性があるとすれば、案里氏の“自殺未遂”のニュースを、自分に対する何らかの思いの表出と深く受けとめたはずである。

image by: 安倍晋三 − Home | Facebook

新恭(あらたきょう) この著者の記事一覧

記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/355.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 元モー娘。市井紗耶香が出馬辞退 立憲はきちんと考えた方がいいよ 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)



元モー娘。市井紗耶香が出馬辞退 立憲はきちんと考えた方がいいよ 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/300542
2022/01/28 日刊ゲンダイ


昨年8月の出馬会見から一転(C)日刊ゲンダイ

「私、市井紗耶香は、夏の参議院選挙の候補予定者を、辞退させていただくことにいたしました。これまで支えてくださった皆様には、感謝を申し上げます(後略)」(市井紗耶香・元モーニング娘。)

 これは1月24日付の『沖縄タイムス プラス』の『市井紗耶香、立民からの参院選立候補を辞退 「子育てと選挙活動を両立する厳しさを痛感」』という記事の中の、市井さんの言葉。なんでもそう自身のインスタグラムで発表したようだ。

 立憲を応援している者からすれば、嫌な予感がプンプンする。

 たしか去年、元五輪選手の松野明美さんも、参院選熊本選挙区をめぐって、立憲から野党統一候補として出馬要請を受け、辞退したんだよな。

 芸能界という生き馬の目を抜くような世界をちょっとでも齧った人間は、第六感が磨かれる。なにか先回って見えたのかもしれない−−。

 と、市井さんの辞退のニュースを受け、酒を飲んで友達にそう語ったら、

「そんなの、誰だってわかるわ」

 といわれてしまった。

 たしかにそうかも。1月23日付の毎日新聞の『夏の参院選比例投票先、「自民」が最多27% 毎日新聞世論調査』という記事によると、立憲民主党の支持率は11%。2位である日本維新の会の21%にも大きく引き離されている。

 市井さんは辞退表明で、

「立憲民主党の皆様、ありがとうございます」

 といっていたが、

「与野党を超えて、女性が活躍できる社会となることを願ってやみません」

 ともいっている。

 社会活動は持続可能なかぎり続けていくらしいが、足場を立憲から広げるってことなのか。

 立憲は、市井さんや松野さんにどうして逃げられたのか、きちんと考えた方がいいよ。たぶん、仲間に冷たいからじゃね? 同党の女性議員、辻元さんや蓮舫さんがぶっ叩かれても庇わなかったりしたしなぁ。そういうとこだろ!



室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/356.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 感染爆発の敗因は岸田首相の「人命より参院選優先」にアリ 3回目接種が進まない理由と、新変異株の脅威(FRIDAY)
感染爆発の敗因は岸田首相の「人命より参院選優先」にアリ 3回目接種が進まない理由と、新変異株の脅威
https://friday.kodansha.co.jp/article/226925
2022年01月30日 FRIDAYデジタル

国内で確認された新型コロナ感染者は28日、あっさり8万人を超えた。3回目のワクチン接種は進まない。第6波の感染拡大は、収束のめどがまったく見えない。感染が拡大する東京都では、小池百合子都知事が緊急事態宣言を国に要請することを検討しているという。


岸田首相の眼差しは、3月の自民党大会、夏の参議院選挙にのみ、向かっている。が、今こそ、疲弊する国民生活を直視するリーダーシップを期待したい 写真:つのだよしお/アフロ

「岸田には本気が感じられない」

そんな現状でも、岸田文雄首相の新型コロナ対策には、菅義偉前首相が見せた「寝食を忘れて奔走」するような「本気」が感じられないと、自民党内から批判の声が上がり始めている。

「岸田首相は総裁選の時から『コロナ対策は誰がやっても同じような事態に陥る』と熱が入っていなかった。菅首相は高齢者のワクチン接種1日100万回の号令をかけたが、岸田首相は80万回でいいと。感染が落ち着いていた貴重な時期を、まったく無駄に過ごしました」(閣僚経験者)

岸田首相は、オミクロン株の猛威を軽視しているのだろうか。

「もはや、いつ、どこで感染したのかわからないという状況になっている。感染者は東京で1000人に1人、濃厚接触者にいたっては100人に1人という事態になりかねない」(都議会議員)

それら全員を「隔離」「自宅待機」としたら、社会生活は回らなくなる。じっさい、営業を縮小している飲食店やシフトを減らされて収入源の人、保育園の休園で悲鳴をあげている人など、感染しなくても「被害」は日増しに増えている。感染の威力が、すでに社会を圧迫しているのだ。

しかしなぜ、政府の対策はこれほど遅れているのか。

「岸田は、3月の自民党大会と夏の参院選に向けて、失点を作りたくないんです。菅前首相の必死のコロナ対策も当時は批判を浴びた。それなら、なにもしないでじっとしているのが得策という計算でしょう」(自民党重鎮)

「学習不足」と、もうひとつの「誤算」

「空気感染かと疑うほどの蔓延になっている」(大学病院関係者)

保健所は、業務削減によって機能をなんとか維持している状態だ。感染者の急増で無料のPCR検査もできなくなった。検査キットの供給体制が間に合わず、品不足は少なくとも1ヶ月は改善できないという。

「政府が全量買い付けるとして、メーカーに検査キットの増産を要請していますが、そう簡単にはできません。政府は、工場を24時間フル稼働すれば増産できるとでも思っているのでしょうか。検査キットに使う試薬は酵素を培養しなければ作れません。時間が必要なんです」(大学研究機関医師)

このような誤算は、新型コロナが確認された2年前から問題視されていた。医療行為に必要な防護着衣、フェイスシールド、ゴム手袋、マスクそして綿棒などが足りず「いざ治療に取り組もうとしたとき何もできなかった」と、この医師は証言している。

政府は同じ過ちを繰り返したのだ。正体不明のウイルスに立ち向かった菅政権の教訓を、岸田政権はまったく学習していなかったことになる。

さらに変異した新株『BA.2』の脅威が

就任から4ヶ月。岸田政権のワクチンの手当は遅かった。経口薬の準備も怠った。検査キットの生産体制にあまりに無知であった。日本は、奇跡のような感染の「凪」期間を無為に過ごしてしまった。「この先、さらなる脅威があります」こう言うのは前出の大学研究機関医師だ。

「オミクロン株から変異した『BA.2』という新株が検出されました。すでに4回目のワクチン接種が進むイスラエルで蔓延し、デンマークでも拡大の兆しがあります。オミクロン株に感染したあとでも、この『BA.2』に再感染する可能性があります。そうなれば、オミクロン株の感染収束後、新たな変異種『BA.2』が流行するんです。パンデミックは2波続けてやってくるかもしれません」

『BA.2』株は、PCR検査で特定できないという。オミクロン株に続く新型コロナの新変異種として、まもなくWHOがウイルス名を発表する見通しだ。毒性はオミクロン並みとされているが実態はなお不明。危惧されるのは、オミクロン株よりさらに2倍近い伝播力だ。

都の病床使用率は27日時点で42.8%。これが50%に達したら、政府に宣言要請を検討するとしている。山際大志郎経済再生担当相は、感染が急拡大するなか緊急事態宣言発出を問われ、

「病床使用率が50%になった場合に、紋切り型にやるということではなく、相談しながら決めていく」

とかわした。

小池都知事の緊急事態要請検討に対し、かなり素っ気ない会見であった。事態への認識は浅く、今後の見通しについても緊張感は感じられない。

つまりこれが、参院選挙が射程に入った岸田政権の基本姿勢だ。行動制限をともなう緊急事態宣言は国民の不興を買うし、対策をすれば失敗もある。ならば、なにもしないほうがいい…と図っているのだ。

今、岸田首相の眼中には、「参院選挙」しかない。目の前の、苦境にあえぐ国民の「命」より「選挙」が優先している。そんなディストピアが、今の日本の本当の姿だとしたら…。現場の悲鳴が政権に届くことを祈るしかない。

取材・文:岩城周太郎 写真:つのだよしお/アフロ

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