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2022年2月05日05時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK285] ヤブヘビ橋下が菅に噛み付き、次はれいわの大石あきこへの訴訟(まるこ姫の独り言)
ヤブヘビ橋下が菅に噛み付き、次はれいわの大石あきこへの訴訟
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/02/post-c77e21.html
2022.02.04 まるこ姫の独り言


橋下は程度の低い暴走族そのもの。

相変わらずのお騒がせ屋だ。


一時、立憲の菅直人のツイート「ヒトラーを思い起こさせる」をターゲットにして、やれ国際的御法度とか、やれ立憲謝れとか、的外れの言いがかりをつけていたが、それが効かないとなると維新の馬場幹事長を動かし、菅の事務所に党として抗議を申し込むも見事な返り討ちにあった。

維新は、橋下は党と関係がないと言うものの、橋下の口撃があって維新が動くところを見ると、橋下が維新の戦略に関与しているとしか思えない。

今度はれいわの大石にターゲットを絞ったのか、大石への訴訟。

大石本人が、「橋下徹に訴えられた件のプレスリリースはこちら。取材待ってます」と公開している。



>橋下徹「大石議員が度々攻撃的な表現行為を繰り返しているから訴える

自分の攻撃的な表現は何ら問題ないのか。

テレビに出てきては、言ったもん勝ちの無責任な放言を繰り返し視聴者を扇動した責任はないのか。

今は一般人だと言い逃れしても、府知事時代、市長時代も反論できない相手に対して嵩にかかって居丈高な発言ばかりしていた。

橋下もそうだが維新議員は、少しでも自分達が批判されると、示し合わせたかのように名誉棄損だの、社会的評価を下げるただの、人権感覚がないだの言い募るが、自分達の非道な発言をどう考えているのか。

どの口が言う!と怒る人は多いと思う。



御しやすい人間には攻撃を繰り返す橋下だから、今回の訴訟も大石氏を御しやすいと思ったのかどうか、訴訟だと。

宇都宮弁護士が大石の弁護士になったら面白いし、弁護費用の一部をクラウドファンディングで考えているなら少額でも支援したい。

どうせ今回も、維新の会の大阪カジノ計画のマイナス情報を隠したいという意図が働いているのではないか?

維新や橋下が動き出すと、必ず大阪府の何らかの負の情報を隠蔽する意図が隠されている可能性があるから油断ならない。


http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 米軍コロナ問題で林芳正外相の評判ガタ落ち…“包囲網”の陰に安倍元首相の影(日刊ゲンダイ)



米軍コロナ問題で林芳正外相の評判ガタ落ち…“包囲網”の陰に安倍元首相の影
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/300912
2022/02/05 日刊ゲンダイ


いつにもまして毅然とした林芳正外相(C)日刊ゲンダイ

 在日米軍がオミクロン株拡大の原因となった問題で、米軍側と外務省の言い分が食い違っている。

 米軍は昨年9月以降、出入国時の検査を取りやめるなど感染対策を緩和していたが、NHKの取材に「日本政府に対して情報提供してきた」と回答。これに対し、林外相は3日の衆院予算委員会で「検査免除を日本政府が確認したのは昨年12月24日だ」とし、「米軍の認識は誤りである旨を申し入れた」と答弁した。

 いつにもまして毅然とした対応だが、「これまでが後手だったので、自民党内でさえ、林さんの外相としての評価がガタ落ちしていたからだろう」(自民党ベテラン)。

 沖縄で米軍基地クラスターが発生したのは昨年12月中旬だったのに、林外相が米国務長官に対策強化を要請したのは1月6日。これには、自民党の外交部会で佐藤正久部会長が「米軍との意思疎通が不十分だった。外務省の責任も重い」と批判、党内からも厳しい意見が相次いだ。「まん延防止等重点措置」の期間中にもかかわらず、1月31日をもって米軍が外出制限を解除したことでも、批判の矛先が向けられている。

「佐渡島の金山」世界文化遺産登録でも矢面に


相川鶴子金銀山遺跡の「道遊の割戸(どうゆうのわりと)」、右は採掘跡(C)共同通信社

 この先も林外相が進むのは“イバラの道”だ。「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録をめぐり、林氏は3日、韓国の外相と電話会談。韓国側は朝鮮半島出身者が強制労働させられたとし、日本側は韓国側の主張は受け入れられないと抗議、応酬となった。

「世界遺産登録に向け、林外相が交渉の矢面に立つわけで、手腕が問われます。一度は推薦見送りに傾いたものを一転、推薦となったのは、安倍元首相の強い意向があったから。安倍氏の岸田首相への嫌がらせといわれていますが、地元・山口でライバル関係にある林外相への牽制もあるでしょう。米軍問題も含め、林包囲網のバックに安倍氏の影が透けて見えます」(政界関係者)

 佐藤外交部会長も安倍元首相に近い。アベ一派が林外相をロックオンか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/412.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 「監獄襲撃を計画」「裏切り者を脅した」石原慎太郎の壮絶人生(FRIDAY)
「監獄襲撃を計画」「裏切り者を脅した」石原慎太郎の壮絶人生
https://friday.kodansha.co.jp/article/227978
2022年02月04日 FRIDAYデジタル

2月1日に逝去した石原慎太郎氏については、賞賛がある一方、政治家としての言動に否定的な声も少なくない。作家から政治家へ。国会議員として計27年、東京都知事として13年以上を務め、その間、環境庁長官、運輸相として入閣も果たしている。

この稀有な政治家をウオッチしてきたジャーナリストが、本人の執筆活動からその「素顔」をひもといた。


ありし日の石原慎太郎氏。都知事として多くの「改革」を断行した。2003年撮影。最愛の長男・石原伸晃氏に「総理の夢」を託していたとも 写真:ロイター/アフロ

慎太郎が「在野の言論人」だったころ

彼はもともと大学在学中に『太陽の季節』で芥川賞を受賞して有名人となった。その知名度を生かして1968年に35歳で政治家に転身。以来「タカ派の論客」として存在感を持ち続けた。都知事を辞めた後も2年間、国会議員をしており、政界を引退したのは2014年のことである。

そんな石原氏だが、長い政治家人生の途中1995年、国会議員在職25年を機に、一度政治家を辞めている。その後、1999年の都知事選で政界復帰するが、この間は在野の言論人として活動した。

その浪人時代に、月刊誌『諸君!』96年1月号から98年8月号まで「国家なる幻影〜わが政治への反回想」と題した回想録を寄稿するのだが、その内容がきわめて興味深い。個人の手記だから、もしかしたら脚色めいた話もあるのかもしれないが、それでもそれまでの四半世紀の政治家人生のさまざまな裏話が記されていて、ときおりハッとさせられるような記述がちりばめられている。

たとえばカネの話。田中角栄が他派閥も含めてカネをばら撒いていたとか、自民党から野党にもカネがばら撒かれていたとかの一般的な話だけでなく、「自民党総裁選で佐藤栄作首相を訪ねたら、現金の入った紙袋をもらった」とか「宗教政治研究会に名義貸しで副会長となったら、会長の玉置和郎から1千万円もらった」などの具体的な体験談も書いている。

また、自民党内での抗争では「ある時は手洗いに立った相手を追いかけていき、トイレの中で襟足を締め上げ、裏切り行為を咎めて脅した」「ある議員なんぞはホテルの目のつかぬ片隅に拉致していって、胸の内ポケットにさしていた万年筆を抜いてキャップを外し、ペン先をナイフのように見立てて相手の顔すれすれに突き出し、ここで裏切らぬと誓わなければこのペン先で目ん玉をくりぬいてやるなどといって脅しもした」などとかなりやんちゃなエピソードも明らかにしている。

安全保障分野で筆者が興味を持ったのは、「沖縄で見た核」と題された1章だ。石原氏は沖縄の嘉手納米軍基地を訪問した際、核弾頭を見学したとの記述がある。石原氏はその“見た物体”を、ただ「薄青味がかった巨きな金属の箱」だったとだけ伝えているが、いくらなんでも米軍が日本の政治家に沖縄配備の核兵器を見せるはずはない(仮に所持していとしても)。これはおそらく石原氏の勘違いだろう。

数々の武勇伝のなかでも凄まじいのは

さらに、政界入りする前後の時期からのさまざまな自身の政財界の人脈についての記述も興味深い。自民党右派の大物の名前が並ぶが、CIAなど米国の反共右派との関係にも言及している。また、コワモテな右翼活動家たちの名前も頻繁に登場する。

それと、同手記にはロッキード事件は米国の陰謀だったとか、1983年にサハリン沖でソ連軍に撃墜された大韓航空機はスパイ機だったとか、湾岸戦争は米国の陰謀だっとか、その種の話も多い。

数々の武勇伝が語られている手記「国家なる幻影」に記されているエピソードの中でも、最も破天荒な物語が、フィリピン監獄襲撃計画の話だろう。

それは、フィリピンがマルコス大統領の独裁政権下だった時期。同書では1982年の自民党総裁選の前後の頃と記されているが、状況的におそらくその数年前のことと思われる。石原氏の盟友でもある反体制派の大物政治家であるベニグノ・アキノ氏(後にマルコス政権により暗殺される)が収監中に獄中で謀殺されるという情報を入手した石原氏が、独自に救出作戦を計画したというのである。

そのくだりを引用する。

<私は意を決してある日、その子息との知己の縁あって日頃懇意だったある人物に、ある相談を持ち掛けに出かけていったのだった。

相手はかつての幻のクーデタといわれた三月事件の首謀者の一人、当時ではたった一人存命の、いわば日本の最後の本物の右翼ともいわれていた清水行之助氏だった。

(中略)

 そんな相手の事務所に出向いて、

「先生、一つ黙って私のために二千万円つくっていただけませんか」

(中略)

「で、どうやって救い出す」

「彼が繋がれている監獄の見取り図も手に入れました。後は向こうと連絡とって日を選び、船で乗りつけて彼をさらいます。監獄はどこかの入り江に面していて、海からの接近は簡単で警備も薄いそうです」

「あなた一人で出来はしまいが」

「専門家を連れていきます」

「どんな」

「自衛隊の特殊訓練を受けたことのある男たちです」

「なるほど、何人くらい」

「三人。それと船を動かす専門家と、後は私が」>

……まるで映画である。しかも戦後まもなくの混乱期のストーリーではなく、高度経済成長が終わって10年近く経過した時代の話だ。

この作戦自体は結局は未遂に終わった。が、大物右翼の実名を明記してまったくの虚偽を書くことは考えにくく、こうした計画を考えたことがあり、実際に清水氏とやりとりしたのは事実なのだろう。石原氏は当時40代後半。すでに環境庁長官で入閣経験もある現職の衆議院議員である。よく言えば、破天荒な人物といえる。

なお、石原氏はその他にも武勇伝は多く、同手記にはやはり右翼人脈と協力して尖閣諸島に灯台を作った話なども登場する。

しかも、同手記を連載している最中の1997年、石原氏はイギリス船籍の船で尖閣近海まで行くのだが、その船に自動小銃など大量の武器が積まれていたという事件もあった。これは別の政治家が日本漁船で尖閣に上陸したのに同行したという話だが、石原氏が乗船していたイギリス船は石原氏の旧知のプロデューサーが所有する船で、石原氏の依頼でフィリピンから回してくる際、そのプロデューサーがフィリピンで武器を調達したものだった。もちろん通関手続きなしで日本領海に持ち込み、石垣港に停泊したというのだから違法である。

石原氏サイドはこの武器については知らなかったとしているが、件のプロデューサーは石原氏が船に武器が積載されていたことは知っていたと証言している。

その疑惑は立証されていないので真相は不明だが、いずれにせよなかなかインパクトのあるエピソードである。

石原氏は癖の強い政治家であり、彼の政治家としての功罪の評価は、各人の立場によって大きく異なっているが、エピソードの弾けぶりは日本政界随一の人物だったといっていいだろう。

故人のご冥福をお祈りします。

取材・文:黒井文太郎 写真:ロイター/アフロ

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/413.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 石原慎太郎は成熟を拒絶した「永遠の中2病」 軽薄さを三島由紀夫も見抜いていた それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)



石原慎太郎は成熟を拒絶した「永遠の中2病」 軽薄さを三島由紀夫も見抜いていた それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/300916
2022/02/05 日刊ゲンダイ


石原慎太郎氏(右)は若い頃の自分を橋下徹氏に重ねていたのだろう(C)日刊ゲンダイ

 作家の石原慎太郎が亡くなった。享年89。間違いなく戦後を代表する人物だったと思う。もちろん、悪い意味において。石原は保守でも右翼でもない。石原自身も「僕そんな右じゃない。真ん中よりちょっと左ですよ」と述べているが、戦後民主主義の敵対者という世間のイメージとは逆に、戦後社会の屈折した「気分」にひたすら迎合してきたポピュリストだったのだと思う。

 数々の差別発言や暴言も「大衆の汚い本音を代弁するオレってカッコいい」といった自己愛に基づくもので、思想的な裏打ちがあるわけでもない。差別主義者というより「かまってちゃん」。社会の常識、建前にケンカを売ることで注目されたかったのだと思う。

 アメリカが嫌い、中国が嫌い、皇室が嫌い、官僚が嫌い……。口を開けば、改革、変革、中央支配体制の打倒と騒ぎたてる。要するに強者、権威、既存の体制に反発することで、大衆の無責任な改革気分に訴えかけてきた。こうした姿勢は文壇デビュー作「太陽の季節」から一貫している。

 一方、人間としては支離滅裂だ。「それ(天皇制)は笑止だ。それは全く無意味だ」「天皇が国家の象徴などという言い分は、もう半世紀すれば、彼が現人神だと言う言い分と同じ程笑止で理の通らぬたわごとだということになる、と言うより問題にもされなくなる、と僕は信じる」などと皇室を罵倒し続け、旭日大綬章の受章が決まれば「そんなね、涙を流して夜も眠れずありがたいもんじゃないよ」とニヤけながら、ちゃっかりと受け取る。

 こうした石原の軽薄さを見抜いていたのが三島由紀夫だ。

「氏は本当に走っているというよりは、半ばすべっているのである」(「石原慎太郎氏」)。石原が安全な立場、つまり自民党内部で党の批判を繰り返すことについても「貴兄の言葉にも苦渋がなさすぎます。男子の言としては軽すぎます」(「士道について」)と批判した。石原の最大の特徴は、この言葉の軽さだ。

 大統領制を唱えていた橋下徹に入れ込んだのも若いころの自分に重ね合わせたからだろう。「僕は橋下君を首相にしたい」「彼は革命家になれる」「若い頃のヒットラーにそっくりだ」

 石原は最期まで成熟を拒絶した。「永遠の少年」というより「永遠の中2病」と言ったほうが適切だろう。



適菜収 作家

近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/414.html
記事 [政治・選挙・NHK285] F15墜落原因<本澤二郎の「日本の風景」(4345)<部品交換したか?米国の対応はいい加減!遅れることしばしば!>
F15墜落原因<本澤二郎の「日本の風景」(4345)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/32004320.html
2022年02月05日 jlj0011のblog


<部品交換したか?米国の対応はいい加減!遅れることしばしば!>

ヤフーニュースを見ていると、日本メディアが偏狭なナショナリストらに占拠されていることが分かる。日本をおかしくさせることに貢献した石原慎太郎記事が、今も継続して、若者や老人を洗脳していることが分かる。島津レポートが暴いたオウム・スポンサー疑惑と地下鉄サリン事件、核兵器開発のことなど、すっかり忘れているというか、全く知らないで垂れ流し報道に身を任せている。

 昨日から北京五輪が始まったが、自衛隊・小松基地から飛び立ったF15の墜落事故が気になる。二人の腕のいい操縦士と高額の機体を失った甚大な損失と悲劇の原因を、安倍晋三の弟が出鱈目な理由で葬りさせることは出来ないだろう。

 半島や大陸に向けての、危険な低空飛行訓練を強いられていた中での重大事故と推測できる。瞬時の事故にベテラン操縦士も、なすすべがなかったと判断できるだろう。

 事情通は、部品の交換をしないで、飛行していた可能性が強いと指摘する。素人は、機体の部品交換を理解できないだろう。専門家でも怪しいものだ。

 日米軍事の関係は、もともと怪しい。占領政策の延長なのである。武器供与の協定も平等ではない。米国とEUとは、大変な格差が存在している。日米地位協定にもそれが残って、日本国民に被害を与えている。明治政府でも不平等条約の改定に必死に取り組んでいたが、戦後の政府の対米関係は、不平等が温存されたままだ。本来の右翼・石原らは、これにかみつくべきだが、全然ちがったことに大声を張り上げてきた。三文作家の極め付きに、称賛の記事を連発して恥じない新聞テレビばかりだ。

<パイロットの腕に問題なし!整備不良の線も薄い?>

 緊急発進ではなかった。海鳥も眠りにつくころだ。鳥を吸い込んでの事故ではない。操縦士の腕にほぼ問題はないだろう。整備不良はどうか。これも考えにくいだろう。

 問題は、部品の交換である。旅客機と異なり、エンジンに想像以上の負荷がかかると、せいぜい5回飛ぶと、エンジン部品の交換が不可欠となる。

 「日米間には、EU諸国にはないFMSという有償援助という枠がはめられて、価格は米国の言い値で買わされる。一銭も負けない。いまも日本は被占領国扱い。一般人は理解できないが、部品交換が戦闘機には不可欠だが、部品を注文しても、すぐに納品されないことが多い。アメリカにとって、日本は信頼する国家ではないためでもある。部品交換しないまま飛んで、事故を起こすことが可能性が一番高い」というのである。

<日本はEUと異なり、言い値の取引、最高級武器は買えない>

 国際社会では、日本はアメリカの属国と見られているが、日本国内では違う。属国に最高級の武器を売るだろうか。売らない。韓国や台湾においても、である。二流品を売りつけて、法外な利益を上げているワシントンなのだ。

 それは安倍がトランプを持ち上げても無駄なことなのだ。「また攻めるかもしれない、という不信感がアメリカの本音」なのだ。

<武器の高額部品にもキックバックあり!の軍事利権は絶大>

 なぜ右翼政治屋は、隣国と対立して緊張を振りまくのか。まだ分かっていない国民も多いだろう。金儲けなのだ。軍拡予算の一部をくすねることが出来る。輸入業者からは、キックバックという途方もない大金が振り込まれる。

 岸信介の金庫番・中村長芳は、清和会の秘書連中に「塀の上を歩かないと金は集まらない」と訓示していたという仰天証言を直接聞いている。確か「塀の上を歩く金バッジの面々」(ぴいぷる社)でも紹介した。

 事情通も直接中村から「部品輸入にもキックバックされる」と聞かされている。安倍の秘密金庫に興味を抱く理由である。石原にも通用するか。遺産相続を財務省の誰が担当するのか、注目を集めている。中曽根もすごいはずだ。

<改憲軍拡の安倍利権はただ事ではない、金丸信も手が出ない!>

 昔、衆院議長になった伊藤宗一郎は、それ以前に防衛庁長官にも就任した。うれしくて「男の本懐」と口を滑らせたものだ。彼の金庫番は、よく長官の先輩で、思いやり予算を強行した金丸信について「スコップを使ってざくざくカネを集めている」と語ったものである。

 その金丸も手が出ない。安倍の懐具合を元金丸側近の小沢一郎は、詳しく語れるに違いない。

 青森沖のF35墜落は「隊員の意識がもうろうとしていたと誤魔化したが、今度はどんな手を岸信夫が使うか、注目している」と事情通は語っている。

2022年2月5日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(時事)航空自衛隊小松基地所属のF15戦闘機が墜落したとみられる事故で、離陸直後に基地の管制官がオレンジ色の発光を目撃していたことが1日、分かった。空自は搭乗していた2人の氏名も公表。いずれも空中戦訓練の「敵役」として指導に当たる飛行教導群所属で、1人は部隊トップの群司令という。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 3年目突入のコロナ禍で「貧富の格差」はますます拡大する プロはこう見る 経済ニュースの核心(日刊ゲンダイ) :経済板リンク 
3年目突入のコロナ禍で「貧富の格差」はますます拡大する プロはこう見る 経済ニュースの核心(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/680.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 吉村・松井“維新コンビ”で大阪パンデミックが加速! コロナ新規感染者数データもデタラメ(日刊ゲンダイ)




吉村・松井“維新コンビ”で大阪パンデミックが加速! コロナ新規感染者数データもデタラメ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/300960
2022/02/05 日刊ゲンダイ


二重行政?(C)日刊ゲンダイ

 大阪府が悲惨だ。新型コロナウイルス第6波による感染爆発で保健所業務は逼迫し、新規感染者数の計上漏れが判明。4日の府内の新規感染者数は積み残されていた2921人を含め1万3561人に上った。全国ワーストの惨状を再び招いた“維新コンビ”こそつける薬ナシだ。

 ◇  ◇  ◇

 大阪市内の新規感染者数のデタラメが判明したのは3日。先月26日〜今月2日の8日間に計約1万2700人分の報告が漏れていた。漏れ分を加算した3日の感染者数は1万9615人と過去最多を更新。保健所は完全にキャパオーバーだ。

「大阪府は保健所をバックアップするため、自宅療養者向けに24時間対応のコールセンターを設置しましたが、業務逼迫の解消に役立っていません。コールセンターで対応しても、スタッフは保健業務のプロではないので、結局マニュアルに従って『保健所からの連絡を待って』と答えてしまう。その苦情が保健所に来ることもあり、本来の業務をさらに圧迫しているのです」(府内の保健所関係者)

また全国最悪

 医療提供体制もギリギリだ。4日時点の病床使用率は軽症・中等症用で85%、重症用で17.3%。全体では74%に上り、第4波の時と同じく、全国でも最悪の感染状況に陥っている。

「札幌医大フロンティア研ゲノム医科学」のデータ(4日時点)によると、人口100万人当たりの「新規感染者数」(直近7日間の増加)、「重症者数」(7日間平均)、「入院・療養者数」(7日間平均)は全国ワースト。「死者数」(直近7日間の増加)はワースト2位となっている。

もはや投げやり


「赤信号」が点灯中(C)日刊ゲンダイ

 この惨状を加速させているのが、吉村府知事と松井市長の“維新コンビ”だ。

 吉村知事は関西ローカルの正月特番で「大阪の希望」「大阪ではスーパースター」ともてはやされていたが、その手腕はいまだに発揮されていない。4日の会見では死者数増加を問われ、「(入院している)高齢者は元気な高齢者というよりは、もともと疾患をお持ちの方が多い」とウダウダ釈明。府内の死者17人(3〜4日)のうち、基礎疾患があったケースは14人に上るものの、だからといって「しゃあない」ことにはならない。

 松井市長に至っては「(市民の)一人一人が専門家の意見をしっかりと受け止めて感染対策を講じるしかないんじゃないですか?」(3日の会見)と、投げやりモード全開だ。保健所の逼迫についても、「100%対応せえと言われても、人材も含め持ってる資源の中では非常に厳しいと思います」と開き直る始末だった。

 松井市長は感染拡大への準備不足を棚に上げた揚げ句、保健所が陽性者の体調を聞き取る「ファーストタッチ」について「40代以下の重症化リスクの低い人」を対象外とすることを決定。あまりに無責任ではないか。昭和大医学部客員教授の二木芳人氏(臨床感染症学)はこう言う。

「正直、打つ手なしなのでしょう。大阪に限らず、大都市圏の感染状況はすでに緊急事態です。医療体制が逼迫している以上、重症化リスクの高い人にリソースを回さざるを得ないとはいえ、医療放棄のそしりは免れない。子どもの感染が増え、感染源となっているのだから、休校措置などの感染拡大防止策はまだまだ打てるはずです」

 白旗状態の松井市長はオミクロン株を「インフルと比べて命に関わるような症状ではない」と公言してはばからない。一方、吉村知事は「インフルと同じとは思っていない」。

 この府市の真逆の認識こそ“維新コンビ”が嫌う「二重行政」じゃないか。なるほど、全国最悪なワケだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/417.html
記事 [政治・選挙・NHK285] HIS関連GoTo不正事件捜査の遅延(植草一秀の『知られざる真実』)
HIS関連GoTo不正事件捜査の遅延
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/02/post-aa533f.html
2022年2月 5日 植草一秀の『知られざる真実』


巨大なGoToトラベル不正受給問題が表面化して2ヵ月近くの時間が経過する。

いまだに強制捜査すら行われていない。

旅行大手HISの子会社である「ジャパンホリデートラベル」と「ミキ・ツーリスト」が宿泊実態のない架空の宿泊についてGoToトラベル給付金の申請を行った問題。

HIS元社長が社長を務めるJHAT社が公金不正受給の中核を担ったと見られる。

JHAT社は東京虎ノ門に所在するビルに本社を置く。

このビルにHISも本社を置いている。

HISが設置した調査委員会は不正受給を認定。

返還すべき給付金の総額は最大6億8300万円に上るとした。

HIS創業者の沢田秀雄会長兼社長は会見で、

「HIS本体は不正に一切関与していない」と強調したが、「ジャパンホリデートラベル」と「ミキ・ツーリスト」の2社は上場企業であるHISの連結子会社。

連結子会社の不正事案に対して親会社が関係ないと主張しても通用しない。

二つの子会社のうち、「ミキ・ツーリスト」がJHAT社と共謀して不正事案に深く関与した疑いが持たれている。

観光庁が今後のGoto事業について子会社の関与を禁止する方針を示すとともに刑事告訴も視野に調査を続けることを明らかにしたのは昨年12月28日のこと。

その際、観光庁はエイチ・アイ・エスの子会社などの上記3社について、再開を予定しているGoToトラベル事業への参加資格を停止するとしたが、HIS本体に対しては除外しない方針を示している。

重大な公金不正受給事件に関するHIS社の責任は重大。

連結子会社の事案は親会社の事案として取り扱うのが当然ではないか。

HISはワハハ本舗が主催するイベントのスポンサーを務めてきた。

この事案に対する刑事捜査が遅れている背景に政治的な事情が存在するとの見方も浮上している。

自公連立政権での国交大臣ポストを公明党が占有し続けている。

GoToトラブル事業の所管の中心は国交省。

斉藤鉄夫国交相はGoToトラブル不正について陳謝したが、今回の巨大不正事件に対する責任追及が極めて甘い。

2月4日には新たに別のGoToトラベル事業公金不正受給事案の疑いが明らかにされた。

観光庁が、GoToトラベル事業で旅行業者の旅工房やトラベル・スタンダード・ジャパン(東京)などによる不正の疑いが判明したことを公表した。

このうち、旅工房は2月4日、法人向け旅行商品で申請した6億3000万円の一部に宿泊実態がなく、受給対象にならない可能性があるとして、調査委員会を立ち上げたことを発表した。

HIS子会社の不正事件では7億円近い公金詐取の疑いが明らかにされている。

今回、新たに公表された事案も大型不正受給事件に発展する可能性がある。

他方、コロナのまん延防止等重点措置、緊急事態宣言に伴う飲食店事業者に対する「協力金」支払いにおいても不正受給事案が多数存在することが指摘されている。

自公政権はコロナ対応で超巨大な補正予算を編成したが、その大半が不透明な支出になっている。

2020年度には補正予算が3度編成され、73兆円の財政支出が追加された。

そのなかで、透明公正と評価できる支出は1人10万円の一律給付だけだった。

全国民対象の条件なし一律給付。

予算規模は13兆円弱だ。

これ以外の支出は不透明で利権満載の予算になっている。

協力金受給では、実態のない飲食店を新たに創設し、営業実態がないのに協力金だけを不正受給する事例も存在すると見られる。

また、極めて小規模で、通常の売り上げがほとんどないような飲食店事業においては、「協力金バブル」と表現できる状況が発生している。

日本財政の最大の問題は予算の中身の議論がほとんどないこと。

予算の中身に対するチェックがほとんど行われていない点にある。

まずは、巨大なGoToトラベル事業不正受給事件に対する速やかな刑事捜査対応が強く求められる。

すべての不正事案を精査する特別委員会を国会に設置することを検討するべきだ。

鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)
https://bit.ly/39BTgmd

10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
https://amzn.to/3hSer8a

のご高覧も賜りたい。


http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 防衛省が“口だけ先手”岸田首相に恨み節…ワクチン接種予約殺到「なぜウチだけ忙しい?(日刊ゲンダイ)」



防衛省が“口だけ先手”岸田首相に恨み節…ワクチン接種予約殺到「なぜウチだけ忙しい?」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/300959
2022/02/05 日刊ゲンダイ


後手後手のおジャマムシ(代表撮影)

 新型コロナ・オミクロン株の感染拡大を受けて再開した自衛隊のワクチン大規模接種に申し込みが殺到し、防衛省の担当者は「なぜウチだけ忙しいのか!?」と悲鳴を上げている。

 岸田「口だけ先手」首相の再開表明は1月11日。昨年の接種会場の片付けも終わっておらず、まさに「寝耳に水」。それでも人繰りが厳しい中、1月中の再開に向け急ピッチで準備し、同31日に東京会場で接種開始にこぎつけた。ただし1日当たりの接種数は昨年の1万人から、当初は約700人、1週間後に約2000人と大幅な縮小を余儀なくされた。

 予約は初回が9分、2回目も15分で埋まる“人気”ぶり。接種ペースを上げたい岸田首相の意向で、接種開始3日目には約5000人への拡大も決められた。自衛隊と同じモデルナ製ワクチンが避けられる傾向にあり、枠の余裕が目立つ自治体接種とは対照的だ。「選ばれなくなれば、接種環境が整った証しだ」と自治体接種の本格稼働を待ち望む職員もいる。


http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/419.html
記事 [政治・選挙・NHK285] <空しいテレビ局の盛り上げ報道>冬季五輪 また札幌など「悪い冗談」(日刊ゲンダイ)

※2022年2月5日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2022年2月5日 日刊ゲンダイ2面



※文字起こし

 世界の感染者が連日、300万人を数え、約1万人が命を落としているパンデミックのなかで、4日、「北京冬季五輪」が始まった。大会は20日の閉会式までの17日間。7競技、史上最多の109種目が実施される。

 日本人選手は過去最多に並ぶ123人が出場予定だ。冬季大会では史上最多のメダル13個(金4、銀5、銅4)を獲得した平昌五輪を超えるメダル数を期待されている。

 それにしても、昨年夏の2020東京五輪も異常な大会だったが、この北京五輪も異例ずくめだ。チケットの一般販売も見送ってしまった。東京五輪よりも厳格な“バブル方式”が採られ、選手と市民が接触する機会はゼロ。選手同士の親交の場であるはずの選手村でも、食事は天井から機械経由で届き、個食を強いられるという。

 しかも、大会に政府関係者を送らない「外交ボイコット」が相次ぐなど、欧米と中国の対立が持ち込まれ、中国もアメリカも、公然とオリンピックを“政治利用”する始末だ。現地に祝祭ムードは、ほとんどないという。いったい、どこが“平和の祭典”なのか。

 ところが、案の定、日本の大手メディアは、「特別な舞台 限界の先へ」などと、はやくも“お祭り騒ぎ”なのだから、どうしようもない。NHKも昨夜7時30分から「開会式直前スペシャル」を大々的に放送し、9時からスタートした開会式を完全生中継してみせた。この調子では、大手メディアが最終日まで「日本人選手、またメダル獲得です」と大騒ぎするのは目に見えている。大事なニュースも後回しにされてしまうのではないか。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「日本メディアの最大の問題は、もともとオリンピックに対して中立ではないということです。東京五輪の時は、スポンサーにまでなっていた。とくにテレビ局にとって五輪は、視聴率を稼げる重要なコンテンツなのでしょう。だから、少しでも盛り上げたい。

 でも、そろそろメディアは、オリンピックの在り方について議論すべきです。中国が国威発揚に使い、欧米が政治利用し、IOCがチャイナマネーを目当てにしている北京五輪は、五輪の在り方を考える格好のテキストになるはずです」

立候補する都市は激減している

 しかし、いくら大手メディアが大騒ぎしても、もう国民は騙されないのではないか。五輪の“正体”を、昨夏の東京大会でイヤというほど見せつけられたからだ。高々と掲げる「平和の祭典」とやらは看板だけで、カネと利権、政治的思惑が渦巻くのが五輪の本質である。

 象徴的だったのは“主催者”であるIOCの不遜な態度だ。あの時、日本中が新型コロナに苦しんでいたのに、IOC幹部は「アルマゲドンでもない限り大会は実施だ」と放言。競技の開始時刻まで全てIOCスポンサーの“ご意向”が優先され、「アスリートファースト」など、どこ吹く風だった。

 そもそも、今どき、五輪なんて時代遅れもいいところだ。3日付の朝日新聞で、一橋大大学院の町村敬志特任教授はこう語っていた。

〈もはや五輪は「時代遅れ」と考えています〉〈成熟した都市にとって、五輪は昔ほど大きなインパクトはありません〉〈国際イベントは当たり前になり、五輪の特別さは薄れています〉

 開催する価値は低いとみなされているのだろう、近年は開催を希望する都市も激減している。焦ったIOCは2019年に開催都市の選定ルールを変更。従来は、開催7年前にIOC委員による多数決で開催都市を決めるルールだったが、事前に個別都市と「下交渉」を重ねて、推薦する方式に変えてしまった。苦肉の策で「一本釣り」方式に変更したわけだ。

 その結果、昨年7月には、11年先の32年夏季大会の開催都市をオーストラリア・ブリスベンに決定。8年も先の30年冬季五輪の開催都市に札幌市が浮上しているのも、異例のルール変更によるものだ。

 どこもやりたがらない五輪など完全に色褪せた“ただの運動会”ではないか。「東京五輪の大罪」(ちくま新書)の著者・本間龍氏はこう言う。

「五輪には『平和でよりよい世界の構築に寄与する』という理念に基づき、選手のみならず世界中から市民が集まり、交流を深めるという目的があります。しかし、東京も北京も観客は入れず、選手も自由に動けない。理念などかなぐり捨てて何としても開催にこぎつけることが目的になっているのです。それは、IOCは利益、国はメンツや権威を最優先しているからです。選手は盛り上げるための道具になっているのが実態です」

 東京と北京、この2大会で五輪は完全にオワコンになるに違いない。

また札幌で開催という無反省

 なのに、また日本にオリンピックを招致しようとしているのだから狂気の沙汰だ。30年に札幌で2度目の「冬季五輪」を開催しようと、市と政府がシャカリキになっている。

 現在、札幌市以外で手を挙げているのは、ソルトレークシティー(米)、バンクーバー(カナダ)、ピレネー・バルセロナ(スペイン)、ウクライナ(都市未定)などだ。

 だが、いずれの都市もマイナス材料を抱え、札幌が“大本命”となっている。IOCのバッハ会長も「札幌の冬季五輪の開催能力に疑いの余地はない」と太鼓判を押している。大会関係者は「現実的には札幌以外に開催できるところがないのでは」と漏らし、早ければ年内にも内定が決まるという。

「札幌市への招致にネックがあるとすれば、市民の支持が少ないことです。札幌市は市民の世論をはかる“道民アンケート”を3月に実施する予定です。もっと早く実施できたはずという声もありますが、北京五輪の余韻が残っている時の方が、賛成が増えるとみているようです」(大会関係者)

 だが、開催すればトンデモナイことになるのは明白だ。秋元克広市長は、19年段階で総額3100億〜3700億円だった開催経費を「900億円削減できた」なんて言っているが、東京五輪同様、膨張する可能性が高い。

 東京五輪では、立候補時に示された経費は7340億円だったが、最終的に大会組織委員会の公表では2倍に拡大。関連経費まで含めれば3兆円を超えるとみられている。その上、東京都が整備した複数の競技会場は年間億単位の赤字を垂れ流す「負のレガシー」となるのが確実だ。

 そもそも、札幌五輪には開催する大義すらない。目的といえば、北海道新幹線の札幌延伸に合わせた市の再開発程度のもの。24年に夏季大会が開催されるパリは、開催を機にセーヌ川の水質を改善し、泳げるようにするというからスケールが全然違う。

 大した構想もないのに開催すれば、失敗は目に見えている。

「東京五輪で開催経費が当初の何倍にも膨れ上がり、巨額の税金をつぎ込むことになった責任を、まだ誰もとっていません。それどころか、組織委や東京都は検証もせず『うまくいきました』と自賛している。無反省なまま札幌で開催すれば、また同じ過ちを繰り返すでしょう。追及すべき大手メディアも礼賛報道を繰り返すばかりでは、話になりません」(本間龍氏=前出)

 東京五輪と北京五輪を経験しても、まだ大手メディアは五輪の“正体”に気付かないのか。札幌開催など「悪い冗談」だ。

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