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2022年10月26日03時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK288] マイナンバー 一体化に潜む危険性 超監視・超管理社会の恐怖 民主主義、自由な社会の終焉が来る 
現行の健康保険証がなくなり、マイナンバー・カードと一体化するという政府の方針に
反対意見が沸騰しているようだ。

その反対理由は、政府への不信感、プライバシー漏洩、外国に利用される危険、
利権の問題などであるが、本当の危険性を認識している人は少ない。

健康保険証、運転免許、銀行口座、顔認証などの生体認証が、
すべてマイナンバーに括りつけられたらどうなるか。

お隣、中国の「社会信用システム」を見れば明らかである。
社会信用システムというと聞こえはいいが、実は国民監視・弾圧システムである。


https://twitter.com/shelbyzt268/status/1583793429938466817
(k2@改憲反対 強制ワクチン反対) 動画 日本語字幕 2分19秒
China tracking & scoring citizens in new social credit system.
#社会信用システム(social credit system)で市民を追跡・採点
https://youtube.com/watch?v=1se1aB09z0M
#socialcreditsystem #China
中国、人工知能・顔認証システム・2億台超の監視カメラの連携で全人民14億を完全捕捉。
午前5:12 2022年10月22日


現在は顔認証が使われているが、いずれは体内埋め込みチップが導入され、
完璧なシステムとなる。

どこにいても捕捉、監視され、少しでも反政府的な言動があれば、信用ポイントが落され、
預金の凍結、移動の制限、雇用の制限などが、政府の思うままに行われる。

マイナンバーさえわかれば、政府は何でもボタン一つでできてしまうのである。

ワクチン・パスポートなどは必要ない。
接種歴はすぐわかるから、未接種者にいくらでも嫌がらせはできる。

改憲も不要だろう。
政府にとって邪魔な連中はいくらでも自由に排除できるのだから。

こういうシステムが一旦導入されたら、それを止めるのは極めて困難だ。
もう誰も政府に立ち向かう人はいなくなり、従順な羊だけになるだろう。

これは民主主義、自由な社会の終焉を意味する。

ジョージ・オーウェルの小説「1984年」も真っ青の暗黒未来社会の到来である。

言っておくが、これは中国のような共産主義国だけの話ではない。

すでにカナダでも、今年初めフリーダムコンボイ関連の銀行口座が
勝手にテロ行為として違法に凍結されている。

またEUのいくつかの国でも、中国と似たような「社会信用システム」の
試験導入が始まっている。

この人類を完全に家畜奴隷化する超監視・超管理社会こそが、
世界経済フォーラム(WEF)が目指す「グローバリズム」、「グレートリセット」の正体である。

そして日本では、クラウス・シュワブWEF会長に尻を叩かれて、手下の河野太郎が
マイナンバー推進を強引に進めているのである。

マイナンバーの一体化、一元化は、民主主義、そして人間の自由の終わりを
もたらすことは明らかだ。

われわれは、何としても全力で阻止しなければならない。


(関連情報)

「中国14億人を格付けする監視システムの真実 反政府活動どころかグレることもできない」
(東洋経済 2018/5/10)
https://toyokeizai.net/articles/-/219940

「中国の超管理社会  まもなく社会信用システムが導入され、全国民は常時監視される奴隷となる」
(拙稿 2021/10/4)
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/476.html

「【速報】現行の健康保険証と運転免許証を原則廃止 2024年にマイナンバーカードと一体化へ
河野デジタル相が発表」 (FNN 2022/10/13)
https://web.archive.org/web/20221013023624/https://news.yahoo.co.jp/articles/768fb45a5b0b88cc2b61364096c25af59e3782fa

「政府、マイナンバー「全口座ひも付け」義務化検討 来年の法改正目指す」
(毎日新聞 2020/5/31)
https://mainichi.jp/articles/20200531/k00/00m/040/139000c

「ネット上のクレジットカード決済、生体認証など義務化へ 25年まで」  (朝日新聞 2022/10/12)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQBC7D5KQBCULFA00Y.html

「河野外務大臣とシュワブ世界経済フォーラム会長との会談」 (外務省 2018/9/12)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page6_000188.html

「Kono Taro」 (World Economic Forum)
https://www.weforum.org/people/taro-kono

「ワールド・エコノミック・フォーラムの正体 みな人類の家畜・ロボット化をもくろむ
クラウス・シュワブの手下だった」 (拙稿 2022/2/20)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/584.html
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/650.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 「岸田の3年」が「岸田の残念」に(植草一秀の『知られざる真実』)
「岸田の3年」が「岸田の残念」に
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/10/post-ffc685.html
2022年10月25日 植草一秀の『知られざる真実』

衆院解散がなければ国政選挙は2025年夏まで空白になる。

岸田首相にとっての「黄金の3年」と称された。

しかし、7月14日に岸田首相が安倍元首相国葬を独断で決定したところから風向きが急変。

内閣支持率は急落し、危険水域の3割割れに突入した。

内閣支持率3割割れから生還を果たした首相は2006年就任の安倍首相以来、一人もいない。

岸田内閣終焉が秒読み態勢に移行した。

好事魔多し。

「岸田の3年」が「岸田の残念」に転じる様相が強まっている。

このなかで岸田内閣を支える要因がひとつだけ残存する。

野党の崩壊だ。

野党第一党立憲民主党の凋落は岸田内閣以上。

旧民進党の「立民+希望」、「立民+国民」の比例代表選挙絶対得票率(全有権者数に対する得票数の比率)推移は以下の通り。

2017年衆院選 20.0%

2021年衆院選 13.7%
(立民11.2%、国民2.5%)

2022年参院選  9.4%
(立民6.4%、国民3.0%)

旧民主党=旧民進党勢力の得票率激減が鮮明だ。

ちなみに自民党得票率推移は以下の通り。

2017年衆院選 17.9%

2021年衆院選 19.4%

2022年参院選 17.4%

自民党得票率が増加したわけではない。

          政党別絶対得票率推移(%)

旧民主党=旧民進党得票率だけが突出して低下した。

とりわけ立憲民主党得票率低下が顕著。

2021年衆院選で11.2%だった得票率が2022年参院選で6.4%に半減した。

立憲民主党凋落の原因は明白。

2021年衆院総選挙で枝野幸男代表が野党共闘を否定した。

枝野氏は選挙期間中に次のように述べた。

「野党共闘」というのは皆さんがいつもおっしゃっていますが、私の方からは使っていません。

あくまでも国民民主党さんと2党間で連合さんを含めて政策協定を結び、一体となって選挙を戦う」

野党共闘の対象は国民民主党と連合であって、共産党、社民党、れいわ新選組は共闘の対象ではないと明言した。

この姿勢が示されたことで、野党共闘を支持する主権者が立憲民主党支持から一斉に離反した。

当然の帰結だった。

衆院総選挙惨敗の責任を取って枝野幸男氏が辞任した。

後任代表に就任した泉健太氏は枝野氏以上に共産党との共闘否定のスタンスを示した。

その結果、2022年参院選で大惨敗を演じた。

当然、責任を取って辞任するべきだったが代表の座に居座っている。

立憲民主党は崩壊の瀬戸際に立っている。

泉健太氏はオールド民主党のロートルを幹部に据えた。

これでは党勢の回復を期待しようがない。

折しもクローズアップされることになった旧統一協会問題。

旧統一協会の政治活動を担ってきたのが「国際勝共連合」。

「国際勝共連合」は表と裏の二正面作戦を展開した。

表では自民党と結託して勝共活動を展開した。

裏では野党分断の工作を展開した。

この活動を陰で差配したのは米CIAである。

CIAの基本戦術が野党分断工作。

野党陣営に親米反共勢力を埋め込んだ。

民社党=同盟=国際勝共連合が連携して野党分断戦術を展開し続けてきた。

その尖兵となってきたのが旧民主党内に潜んでいた守旧派勢力。

泉健太氏はその流派の延長線上に位置している。

野党勢力を「国際勝共勢力」と「革新勢力」に明確に分離することが最重要課題。

国政選挙に空白が生じた現局面で真の野党共闘体制を再構築することが必要不可欠。

時間のあるときに何もやらずに選挙が近付いて「時間がない」とあきらめる悪循環を繰り返してはならない。

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http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 山際大臣やっと辞任「このタイミングしかなかった」最悪のタイミングなのに(まるこ姫の独り言)
山際大臣やっと辞任「このタイミングしかなかった」最悪のタイミングなのに
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/10/post-b19086.html
2022.10.25 まるこ姫の独り言

山際がようやく大臣を辞任した。

多くの人はやっと辞任だと思っているのに、本人は「このタイミングしかなかった」

どれだけタイミングが悪いのか、本人が一番わかっていなかった。

岸田もだが。

山際経済再生担当大臣が辞表を提出 「このタイミングを逃すわけにはいかないと」
 10/24(月) 19:06配信 ABEMA TIMES

>「今回、予算委員会が一巡済んで、これからの国会審議等のことを考えた時に、このタイミングで国会審議に障らないようにするべきではないかと自分自身で考えてきた。このタイミングを逃すわけにはいかないと思って今日にした」

>私が国会議員として法に触れるようなことをやってきたわけではないので、国会議員の活動は信用を取り戻すために続けたい」とした。

はあ?だ。

山際は前代未聞と思えるほどめちゃめちゃ粘った。

なにか知らないけど誰もが信じられない程、粘りに粘ったのがこのタイミングだったのか。

自民党幹部からは「写真撮って何が悪いみたいな態度で。写真撮ってて覚えてないって、なんだよ」とまで言われて、野党からは「瀬戸際大臣」とか「判断が遅すぎる」と散々言われてきたのに、このタイミング?

相当な政治センスの悪さ・無さ。

本人は、教団との関係について国会で「記憶にない」を連発していた。

これで野党は諦める、逃げ切れると踏んだのだろうが、この言葉を報道されればされるほど山際の印象が悪くなった。

多くの人は自民党政治家の発言にますます不信感を持ったのではなかろうか。

とにかく誠意がないとしか言いようがない程、どれだけ統一教会との深いかかわりがあるのではとの証拠動画や画像が出てきても「記憶にない」

しかも、どんな書類も1年で廃棄は信じられないが、平然と言い切る人を食ったような態度。

自分に都合のいい事だけは良く覚えていて、自分に都合の悪い事は記憶にない。

これでは誰からも不信の目で見られる。

大臣としてこんなに記憶に難があり、数年前の話も全く覚えていないで「経済再生担当」の重職が務まるのか。と思ってきたが、すんなり後任が決まった。

いてもいなくてもどうでもよい大臣だったか。。。

しかし岸田の判断も遅すぎる。

あれだけカルト教団とズブズブの議員をここま引っ張って来たのは、岸田に決断力や指導力が無いからだ。

国会開催前に「山際」を切っていたら、国会審議がここまで停滞することもなかっただろうに。

国民がこれだけ苦しんでいる今の円安ドル高、物価高を審議する方に時間が割けただろうに。

本人は信用を取り戻したいというが、あれだけ国民を愚弄して来た山際が信用を取り戻せる日はいつ来るのだろうか。

統一教会問題は、山際だけの問題ではなく、細田や萩生田や下村等々疑惑の議員が数々いるが最後は安倍晋三だ。

山際が去った事で、この人達はこれで終わりと思っているのだろうか。

だとしたらトカゲのしっぽ切りだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 英トラス首相は減税策7.6兆円で辞任…日本は借金膨れても「財政悪化」の声すら出ない不思議(日刊ゲンダイ)
英トラス首相は減税策7.6兆円で辞任…日本は借金膨れても「財政悪化」の声すら出ない不思議
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/313448
2022/10/25 日刊ゲンダイ


英国のトラス首相は辞任(左)、かたや日本の岸田首相は…(C)日刊ゲンダイ

 首相就任から45日という超短期間で辞任を表明する異例の展開となった英国のトラス首相。きっかけは、物価高対策として打ち出した総額約7.6兆円(5年間)に上る減税策を発表し、将来への財政悪化が懸念されたことだった。

 日本メディアは淡々とこのニュースを報じているが、24日に共同通信社で講演した自民党の茂木敏充幹事長は、政府が28日に決定する総合経済対策の規模について、9月に閣議決定した物価高騰対策の2.6兆円に触れつつ、「大規模で総合的な対策を策定する。ちょうど1桁異なる」などと発言。

「大規模かつ1桁異なる」の発言通りであれば、ふつうに考えれば、岸田文雄首相が取りまとめる政府の総合経済対策の規模は26兆円ほどの見込みになるということ。つまり、トラス首相が辞任に追い込まれた予算規模の実に約3.4倍となるわけだが、不思議なのは、なぜ、日本国内では英国のように財政悪化を危惧する声が上がらないのかということだ。

民主党政権時代は「ギリシャになる」と猛批判

 振り返れば自民党が野党に下野した2009年衆院選の直前、旧民主党は「コンクリートから人へ」のスローガンを掲げ、子供1人当たり月額2.6万円を支給する「子ども手当」などの「家計下支え策」を打ち出していた。

 財源は特別会計の見直しや無駄な公共事業の削減で捻出するーーとしていたのだが、当時の麻生太郎首相は、これらの対策について「財源が極めて曖昧で無責任」と指摘。甘利明・行革担当相も「ポピュリズム(大衆迎合)の極みだ。閉店セールみたいで、こんなことを続ければ日本も閉店になる」とこき下ろしていた。

 新聞、テレビなどの大手メディアも自民党と足並みをそろえ、「ケタ違いのバラマキ」と主張。旧民主党が政権を握った直後から、連日のように「財源を示せ」「このままだと財政破綻してギリシャになるぞ」などと猛批判していたのだが、今はなぜか静観したままだから訳が分からない。「国の借金」は2009年当時の約870兆円から、約1255兆円(今年6月末時点)に大きく膨らんでいるにもかかわらずだ。

 ちなみに09年ごろの企業の内部留保は約200兆円だったが、今年9月に財務省が公表した「法人企業統計調査」によると、21年度の内部留保は約516兆円で過去最高を記録。大企業の内部留保が2倍以上に増えているから、岸田政権の「バラマキ策」も「大丈夫」と考えているのか分からないが、大手メディアも旧民主党政権に対して迫っていたような「健全な批判力」を発揮してほしいものだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 旧統一教会関連組織のパンフに名前が載った「メディア人」の実名(FRIDAY)
旧統一教会関連組織のパンフに名前が載った「メディア人」の実名
https://friday.kodansha.co.jp/article/271387
2022年10月25日 FRIDAYデジタル


『Think Tank 2022』のパンフレット。オールカラーで71ページもの厚さがある

「麻生太郎副総裁が日本を代表して我々の活動に賛同してくれている」

本誌「FRIDAY」が「麻生太郎 韓鶴子主宰の「旧統一教会関連組織」への“所属疑惑”」(2022年10月14日号)と題し、麻生氏と旧統一教会の友好団体「UPF(天宙平和連合)」の関係について報じたのは今年10月のこと。旧統一教会の韓国人幹部から入手したUPFのパンフレット(ハングル版)に、麻生氏の名前が記されていたことを指摘したものだ。

実は、このパンフレットに名前があるのは麻生氏だけではない。自民党関係者やメディア関係者の名前も複数掲載されている。

UPFとは、旧統一教会系のNGOのこと。05年、故・文鮮明と妻の韓鶴子総裁によって創設された団体で、安倍晋三元首相がビデオメッセージを送った団体と言った方がわかりやすいかもしれない。UPFの活動資金の一部は、旧統一教会からの寄付であり、信者からの献金で賄われている。

そのUPFが「Think Tank 2022」なるグループを立ち上げたのは昨年だ。同組織は、韓鶴子総裁をリーダーとして、政治、経済、学術、宗教、メディア、芸術などの分野から、2000人以上の専門家が集まって組織された国際的なネットワークだという。

「Think Tank 2022」は、世界平和頂上連合(ISCP)、世界平和議員連合(IAAP)、国際平和学術協会(IAAP)、国際平和言論人協会(IMAP)、世界平和芸術人連合(IAACP)など、複数の専門分野に分かれている。

本誌が入手した「Think Tank 2022」の活動を紹介する冒頭のパンフレットの巻末には、国や地域別に、各分野に属する人物の名が記された「リスト」が掲載されており、その中で「Japan」と書かれた欄には、日本で1人だけ、麻生氏が世界平和正常連合(ISCP)に属していることが記されていた。さらに麻生氏は、国際平和言論人協会(IMAP)にも名前があることから、「Think Tank 2022」の2つの組織を“兼務”していることになっていた。

当時、本誌の取材に麻生事務所は、「その団体もパンフレットも知りません」と回答。「抗議や削除要請を行わないのか」と聞くと「削除してほしい気持ちはある」とだけ答えている。

20名以上の政治家、メディア関係者の実名が

実は、このリストの「Japan」の欄には、麻生氏の他にも、20名以上の名が記されているのだ。その主な人物は、自民党の元官房長官・河村建夫氏、元副幹事長・長尾敬氏、元副幹事長・柳本卓治氏、元衆院議員・宇野治氏などの政治関係者。さらに、「コリア・レポート」編集長・辺真一氏、元毎日新聞ソウル支局長や元産経新聞ソウル支局長、統一日報論説委員など、メディア関係者の名前も散見されるのである。

一体、彼らとUPFはどのような関係なのか――。

河村氏の事務所はこう文書で回答した。

「日韓トンネル推進全国会議の結成大会に対し、ビデオメッセージを送ったことがあります。これは、日韓関係友好を推進する立場のものとして、日韓友好に資する事業に賛同し送ったものです。旧統一教会及びUPFの活動に対し賛同した認識はないため、なぜ(パンフレットに)名前が掲載されることになったのか、経緯を確認します」

長尾氏はメールで「関係団体との接点はありました。その内容については、現在発売中の月刊Hanada 11月号に寄稿しておりますので、そちらをご参照ください」と回答。同誌では、UPFの付属機関である平和大使協議会の「平和大使」も務めており、世界平和の実現などを掲げて活動する同団体への協力を拒む理由は見当たらない、などと記されていた。

宇野氏は締め切りまでに回答はなく、柳本氏は、秘書が「本人が『回答はしない』と申しております」と答えた。


パンフレットの中身。「Taro Aso」の他に、多くの政治家やメディア関係者の名前が載っている
※誌面クリック拡大

一方、メディア関係者はどうか。

「コリア・レポート」の辺真一氏は、名前が載っていたことは「知らなかった」と話したうえで、「心当たりがある」と答えた。

「2014年頃に、『在日の涙』という本を出し、その中で、日韓海底トンネルの話を書きました。領土問題を解決するには、イギリス・フランスのように、海底トンネルで結ぶことによって領土問題を軽減できるというのが私の持論です。関連する講演をしたこともありますので、旧統一教会としては、日韓海底トンネルの共鳴者として私のことをとらえていたのではないでしょうか。本人の承諾もなく勝手に名前を使うというのは、あるまじき行為だと思います。ふざけた話です。よく情報を知らせてくれました」

産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘氏は、自身の名前が載っていることを「知らなかった」とし、旧統一教会の信者とは取材上の付き合いがあると答えた。

「これまで旧統一教会系の団体、雑誌への寄稿や講演とか、そういうのはありました。日韓トンネルのセミナーに呼ばれたこともあります。しかし、だからと言って『俺は利用された』とか『けしからん』とする(抗議する)こと自体が、彼らの宣伝になることもあるような気がします。(今後、寄稿や講演を依頼されたら)今の日本の社会的状況・世論は、勘案せざるを得ません。そうなると、自粛、遠慮ということになると思います」

元毎日新聞ソウル支局長の長田達治氏は「自分の名前が載っているとは知りませんでした。もし載っているとすれば、平和政策研究所の方から行ったのかなと思います」と話した。長田氏は以前、「一般社団法人 平和政策研究所」という団体から招待状を貰い講演を聞きに行ったことがあるという。その後「世界平和研究」という雑誌が送られてきて、その発行元が旧統一教会の関連団体の「世界平和教授アカデミー」だったと話す。

「我々の活動に賛同してくれている」

ただ、こうした会合には、読売や日経などの記者も参加していたようだが、同パンフレットに、彼らの名はない。

また「旧統一教会とは一切関係がない」とする統一日報論説委員のヒュン・ホン氏はこう話す。

「何年か前、場所は覚えていませんがUPFの大きな会合を取材しに行ったことがあると思います。私は他の日本の団体でも、取材先で名刺を交換したら、(許可もなく)名前を使われたことがあります。だから、そういうことでいちいち反応(抗議)しません」

一部の人を除き、UPFの活動に賛同していない者の名前を勝手にパンフレットに載せるなどということがあるのだろうか。掲載許可の有無や経緯についてUPFの韓国事務所に取材を申し込んだが、締め切りまでに回答はなかった。

冒頭の韓国人幹部はこう話す。

「ここに書かれているように、日本の著名人も我々の活動に賛同してくれているのです」

果たしてどちらの話が正しいのか。リストの中に日本の著名人がズラリと並んだ同パンフレットは、今も韓国国内で信者などに配布されており、UPFの「権威付け」や「お墨付き」に利用されていることだけは確かだ。


関連記事
麻生太郎 韓鶴子主宰の「旧統一教会関連組織」への“所属疑惑” 自民党の調査では名前があがっていなかったが……(FRIDAY)
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/432.html

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 自民党地方議員が試される旧統一教会との癒着“清算”…「被害者救済」にすら反対の議員も(日刊ゲンダイ)

自民党地方議員が試される旧統一教会との癒着“清算”…「被害者救済」にすら反対の議員も
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/313400
2022/10/25 日刊ゲンダイ


旧統一教会の信者が自民党国会議員の秘書を経て、地方議員になっている(C)日刊ゲンダイ

「地方においても『関係を断つ』という方針を徹底していきたい」

 岸田首相は24日の衆院予算委員会の集中審議で、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党所属議員との関係を問われ、そう強調した。来年春の統一地方選までに癒着を“清算”できるのか。足元はグラグラだ。

 集中審議で共産党の宮本岳志衆院議員が、旧統一教会の信者が自民党国会議員の秘書を経て地方議員になっているケースを紹介。「総理がいくら『関係を断つ』と言っても、このようなルートを放置しておけば、関係を断てるわけがない。地方議員についても調査するべきでは」などと追及した。

 これに対し、岸田首相は「地方においても党の方針を徹底してまいります」と繰り返しただけ。しかも問題の地方議員が、その方針に逆行しているのだから呆れてしまう。

 宮本氏は都道府県議会の状況に関し、「統一教会と政界との関係の徹底解明を求める趣旨の意見書に、自民党は滋賀県、京都府、愛媛県、高知県、茨城県、石川県、新潟県で反対し、否決している」と指摘。「京都、大分、千葉では被害救済を求める意見書にすら自民党は反対している」などと訴えた。つまり、地方の自民党には党の方針に反して、「徹底解明」どころか「被害者救済」にすら賛同できない議員がいるのだ。

 自民党は21日に取りまとめたガバナンス・コード(統治原則)の改定案で、「所属国会議員」に対し、社会的問題が懸念される団体から政治的な影響を受け、活動を助長させるような行動を「厳に慎む」よう明記。なぜか「国会議員」と限定し、「地方議員」についての記載も、「関係を断つ」との文言も盛り込まなかった。

 宮本氏が改めてこう言う。

「岸田首相は統一教会との関係点検について、自民党が一番熱心であるかのような説明をしていますが、地方議会には、ほとぼりが冷めたら状況が変わると考えている自民党議員もいます。岸田首相が国の責任で調査すると指示せずに所属議員からの自主申告に頼っているようでは、関係を断ち切ることなんて到底できません」

 来年春の統一地方選はある意味、自民党に自浄作用があるかどうかの試金石となる。もっとも、期待なんてできないが。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 戦争レベルの統一教会収奪作戦<本澤二郎の「日本の風景」(4606)<笹川良一が勝共連合の集会で「私は文鮮明の犬だ」と大演説!>
戦争レベルの統一教会収奪作戦<本澤二郎の「日本の風景」(4606)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/34599527.html
2022年10月26日 jlj0011のblog

<笹川良一が勝共連合の集会で「私は文鮮明の犬だ」と大演説!>

 ウクライナからの報道によると、ロシア軍が「価値あるもの全てを奪っている」という。統一教会の手口そのものではないか。人間を幸福にする宗教法人に値しない反社会的カルト教団である。しかも、この期に及んでも「信教の自由」を振りかざして、統一教会を擁護するような文科省・文化庁は「永岡桂子以下、カルト教団と笹川財団に汚染されている」との深刻な疑惑が浮上してきた。

 昨夜もYoutube動画で、TBSの米国特ダネ取材を見てしまった。登場したのはアメリカ統一教会元幹部の、仰天するような証言だ。アレン・ウッド氏の断固たる証言だ。彼は文鮮明の野望の大きさを物語るような、日本で繰り広げられた国際勝共連合の大会場での、岸信介の盟友・笹川良一演説を紹介した。「私が一番印象に残った統一教会での忘れられない印象は、笹川が私は文鮮明の犬だ、と大会場で叫んだことだ」とTBS記者に打ち明けた。映像も。彼はその時の司会兼通訳だった。

 戦後日本の最も胡散臭い悪党の代表格といえば、笹川のギャンブル利権だ。田中角栄は笹川利権を押しつぶそうとしたが果たせなかった。背後の田中の仇敵・福田赳夫清和会に封じられてしまった。今からすると、当時はギャンブル利権などに関心の薄かった凡人ジャーナリストの最悪の失点といえる。自民党派閥の権力闘争にのみうつつを抜かしてきた派閥記者にとって、ギヤンブル利権は「社会部記者の仕事」と割り切っていた。

 第一、駆け出し政治部記者は岸と笹川の関係や、福田と笹川の深すぎる仲などを、正確に理解する能力がなかった。いま統一教会事件発覚のもとでは、理解することが出来る。宏池会の岸田文雄のあいまいな国会答弁の裏事情に相違ない。現役の記者は知らない。知っている老人ジャーナリストは沈黙している。それ故にTBS特ダネの価値を高く評価出来る。

 多くの国民は知らない。右翼は明かさない。この機会に、わずかでも真実を語る責任がある。もちろん、森喜朗や小泉純一郎、麻生太郎らは知っている。秘密が隠ぺいされ過ぎている日本の政治ゆえに、隣国のいかがわしい政治体制をあざ笑うことが出来ない。

<岸信介・福田赳夫から「文の番犬」となった笹川財団>

 本日は久しぶりの秋晴れだ。風もある。木々も喜んで踊っている。袖ヶ浦市林地区の元役員が、君津市の放射能瓦礫に反対している「小櫃川の水を守る会」に一緒に行きませんか、と誘ってくれたが、断ってしまった。統一教会について書いている最中だったので、次回の誘いには応じたい。

 この元自民党秘書の元役員は「千葉県は清和会が圧倒しているところ。房総半島にも統一教会被害者がいるはず。注意したい」といっていた。核の問題も、詰まるところ岸に辿り着く。311の東電フクシマ原発崩壊事故も、岸や福田の負の実績だ。むろん、中曽根も、彼らはともに国家主義者だ。

 そんな土壌に反共主義の統一教会が芽を出し、ついで枝葉と根っこを生やして、半世紀後に森内閣・小泉内閣・安倍内閣を誕生させた。岸の孫は、改憲と大軍拡を公言して銃弾に倒れた。安倍殺人を覚悟させた統一教会の非道な仕打ちを擁護するような文科相には、現在は全国民が衝撃を受けている。

 「岸田が真っ当な正義の政治家であれば、山際という雑魚を辞めさせるだけではなく、永岡も、そして安倍の分身の高市や西村、そして官房長官、党三役の萩生田をクビにしないと、統一教会をすっきりと解散させることは出来ないのではないか」という深刻な不安が、いま市民の間から噴き上がっている。

 岸や福田の番犬から、文鮮明の番犬になった笹川の船舶振興協会は、いつの間にか財団化して列島を凌駕した!「福祉団体に米粒のような資金をばら撒き、その一方で血税を数百億円も分捕っている」(市民活動家の話)という悪党集団という評価は、昔と変わらない。

 「気が付いたら笹川の倅は、安倍晋三の番犬になっていた。いま森の面倒も見ている。森の事務所は財団が面倒見ている。山口敏夫は知っている」との指摘も浮上してきた。

 それにしても「文鮮明の番犬」になった笹川良一。倅は安倍晋三の番犬になっていた。今どうしているのか。見えない敵に怯えているかも」との声も。

<レーガン・ブッシュ親子・トランプの犬となった統一教会>

 悩みの多い日本人女性を騙して、私財すべてを略奪した統一教会の資金は、ワシントンにも流れていた。右派の共和党にも。しかも、ロンヤス関係で知られた俳優出身のレーガンに、ついでブッシュ親子にも、さらに問題大統領で知られるトランプの選挙運動資金にも化けていた。元幹部のアレン・ウッド氏の断言である。

 ということは、安倍の総裁選挙資金も統一教会からの資金、すなわち日本人女性を地獄に落とした私財が、自民党総裁を誕生させていたことになろう。ほぼ断定できる。文科省が統一教会擁護に徹することができるだろうか。「神国日本」計画は挫折した。昨日文化庁は有識者会合を始動させた?

2022年10月26日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 山際経済再生相“更迭”で始まった岸田内閣の辞任ドミノ…次にクビになるのは「この大臣」(日刊ゲンダイ)


山際経済再生相“更迭”で始まった岸田内閣の辞任ドミノ…次にクビになるのは「この大臣」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/313404
2022/10/26 日刊ゲンダイ


囲み取材では未練たらたら(岸田首相に辞表を提出し、質問に答える山際大志郎経済再生相)/(C)共同通信社

 最後まで挙動不審だった。内閣改造で留任して以来、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係を巡り「後出し」説明を連発。2カ月以上も記憶も記録も「ない」とスットボケ続けた山際経済再生相が24日、ようやく辞任した。このタイミングの辞任劇は本人も「これからの国会審議等々を考えた」と語った通り、国会空転を避けた結果だ。しかし、今回の辞任劇が「アリの一穴」となり、岸田首相が最も恐れる事態に発展しかねない。

 ◇  ◇  ◇

 臨時国会は衆参の予算委員会が一巡。26日には山際氏が内閣委員会に出席し、「大臣所信」を申し述べる予定だった。

「よりによって山際氏は、政府が月内にまとめる『総合経済対策』の担当大臣。矢面に立つほど支持率が下がるのは必至で、委員会審議が始まってから辞めると『もう一度、新大臣から所信を聴取させろ』などと野党の反発を買うだけ。ただでさえタイトな臨時国会の日程を乗り切る上での最終判断は今しかなかった」(自民党関係者)

世論をナメ切った首相の「後手」対応


疑惑3閣僚の一角が倒れ(手前から山際大志郎経済再生相、秋葉賢也復興相、寺田稔総務相)/(C)日刊ゲンダイ

 とはいえ、岸田首相には“山際切り”のタイミングは散々あったのに、一貫して更迭を否定してきたのは、それだけ国民感情をナメていた証拠だ。世論を見誤った「後手」対応は山際氏と同類。むしろ山際氏の辞任により、法に触れずとも「国会で説明責任を果たせない閣僚は引責辞任に値する」との前例ができたことで、岸田首相が恐れる「辞任ドミノ」を招きかねない。

 野党が真っ先にターゲットに挙げるのは、親族を通じた政治資金還流が取り沙汰される秋葉復興相だ。すでに自身の政治団体から宮城県の地元事務所の賃料を受け取っていた母親が確定申告していなかったことが判明。修正申告の手続きに追い込まれた。

「24日の衆院予算委の審議では新たな脱税疑惑が持ち上がりました。妻の兄が代表を務め、17年から2年間だけ東京・品川にあった政治団体から義父が受け取ったとされる賃料について納税の有無を問われると、解散した団体の『政治活動の自由』をタテに答弁を拒んだのです。直前には聞かれてないのに、地元事務所の固定資産税を払っていると答えていただけに、恣意的な答弁の変化は怪しさを増すばかりです」(ある野党議員)

 寺田総務相にも同様の脱税疑惑が浮上しており、野党は手ぐすねだ。いざ辞任ドミノが生じれば当然、岸田首相の任命責任も激しく追及される。

「教団との関係の説明責任を果たしていない点では、細田衆院議長も萩生田政調会長も“同罪”です。岸田首相も辞任ドミノを恐れて山際氏をダラダラと大臣に居座らせたのでしょうが、事実上の更迭によってタガが外れそうです。山際氏のデタラメ説明に焦点を当てがちだったメディアも、次なる“標的”を欲しがるはず。野党も追及を緩めず、山際氏辞任を自民党が教団と関係を断ち切らせる出発点にすべきです」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 果たして次にクビを取られるのは誰か。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 山際更迭は「恥辱」…岸田首相ご乱心で始まる”カウントダウン” 岸田は「もうめちゃくちゃ」側近たちが暴露する政権の末期症状(FRIDAY)
山際更迭は「恥辱」…岸田首相ご乱心で始まる”カウントダウン” 岸田は「もうめちゃくちゃ」側近たちが暴露する政権の末期症状
https://friday.kodansha.co.jp/article/271882
2022年10月26日 FRIDAYデジタル


衆院予算委員会で答弁に立つ岸田首相。その目に覇気は見られない。後ろに控える山際前大臣に至っては… 写真:つのだよしお/アフロ

山際大志郎経済再生担当大臣が「ついに」更迭された。

旧統一教会との関係を国会で追求され、知らぬ存ぜぬを繰り返す姿にお粗末さが際立ち、韓鶴子総裁との証拠写真を突きつけられてもなお「資料がないので…」「記憶が定かではありません」では、しのげるはずもない。ついに道を踏み外し、閣内から転落した。

山際の指は震えていた

側近によると、岸田首相はこの1か月、山際大臣の一挙手一投足をつぶさに観察していた。山際の震える指先、緊張して乾いた唇、一定しない視線を見て、更迭を決断したという。

「先週18日の夕方、岸田首相と麻生太郎副総裁が2人きりで、官邸首相執務室で20分以上にわたって話し込んでいました。このとき、山際大志郎経済再生担当大臣の人事について合意。国会での答弁次第として起死回生を期待しつつも、不調の場合は山際罷免はいたしかたないという結論でした。

岸田がオーストラリアに向かう機中で、更迭は決定的となっていたんです」(麻生副総裁側近)

会談で麻生副総裁は、

「野党の質問攻めで国会が荒れたら政権はもたない。会期は延長できない」

と切り捨て、返す岸田首相は

「月末の総合経済対策取りまとめへの影響はなんとしても避けないとならないですね。もはや限界。辞任してもらうしかないな…」

と、返した。自民ツートップの間でこのようなやり取りがあったとこの側近議員は証言している。

山際前大臣は安倍元首相銃撃事件以降、ストレスでまともに眠れない日々が続いていたという。地方国立大学で獣医学を修めた山際。もともと社交的な政治家ではなく、この間、ますます寡黙になったと同じ麻生派の議員は言う。

「山際は、小林鷹之前経済安全保障担当相、牧島かれん前デジタル相などとともに、元幹事長の甘利チームの『若手三羽ガラス』といわれた。岸田改造内閣で、甘利は3人のうち誰かを留任させたくて、麻生さんを通じて山際の閣内残留を強く求めたそうです。そうして留任を果たした山際ですが、旧統一教会との関係を岸田首相や茂木幹事長に報告していなかった。今にして思うと、結果として岸田首相と自民党を裏切ることになってしまったんです」(麻生番全国紙政治部幹部)

恥辱の「本会議場謝罪」

岸田首相は任命責任を認め、本会議場で深々と頭を下げ謝罪した。極めて異例なことである。泉健太立憲民主党代表はこう言う。

「もはや、これ以上隠しきれなくなって辞任ということでしょう。と同時に、岸田首相の決断力がいかに乏しいかということもはっきりしました。円安物価高で国民生活は我慢の限界に達しているというこのときに経済対策を担当する大臣が辞任し、経済財政諮問会議が中断したことは大きな混乱を招いています。岸田政権に経済対策を任せていればまたこのような遅滞が発生するのではないでしょうか。信頼を失った政権は即刻、退陣すべきです」

たしかに岸田首相は混乱の極みにいると、経産省キャリアも言う。

「電気代、都市ガス代高騰対策はまだスキームができ上がっていないのです。どうしたらいいものか…。しかも、LPガス対策はしないことが決まっているのに、岸田首相は対策を講じるような発言を繰り返してしまい、経産省は混乱しています。

新資本主義の柱に据えるはずだったNISA売り出しシステムも暗礁に乗り上げ、金融庁は途方に暮れていますよ」

また、別の官僚はこう懸念する。

「あれっと思ったのは、旧統一教会の解散請求について答弁が二転三転していること。民法違反でも解散請求できるのかできないのか、あの答弁ではなにも分からない。官邸の事務秘書官たちは頭を抱えています」

岸田首相ご乱心の噂は自民国対からも上がっている。そもそも、閣僚交代の任命責任を予算委員会で追及されることはあっても、本会議場で詫びた首相は過去にいないからだ。自民党国対関係者は極めて不機嫌にこう言い放った。

「山際更迭は、野党の手柄になってしまった。岸田首相は慣例にない大臣交代説明を行い、お詫びをしたんですよ。会期延長が人質にとられた格好です。こんなことあり得ない。岸田政権は死に体だということを世間に晒しているような、大きな恥辱です。

岸田首相の腰砕けに自民国対や議運は付き合わされ、野党にいいように振り回されているんですよ。しかも、山際後任の後藤茂之前厚労相は訴追委員に就任していたから、入閣となってまた人事のやり直しです。岸田首相はいったい、どうしちゃったのか、めちゃくちゃだ」

政治の作法を逸脱して、なりふり構わぬ「対応」を繰り出している岸田首相。就任から1年経った今、国民生活は円安物価高に喘ぎ、旧統一教会に汚染された自民党政治への不信感を払拭できない。長男の秘書就任も効果がなかった。政権のカウントダウンが聞こえる。

取材・文:岩城周太郎 写真:つのだよしお/アフロ

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 甘利明氏に内閣支持率激減の“元凶説” 山際氏留任を猛プッシュも辞任直前はドヤ顔で取材対応(日刊ゲンダイ)

甘利明氏に内閣支持率激減の“元凶説” 山際氏留任を猛プッシュも辞任直前はドヤ顔で取材対応
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/313475
2022/10/26 日刊ゲンダイ


議連の設立総会であいさつする甘利明・前自民党幹事長(C)日刊ゲンダイ

「勝ちっぱなしはないでしょう、安倍さん」──。25日の野田元首相による安倍元首相への追悼演説を、この人はどんな思いで聞いたのか。本来なら8月の臨時国会で「遺族の意向」として、追悼演説を担うはずだった自民党の甘利前幹事長のことだ。

 党が調整中に自身のメルマガで領袖を失った安倍派について〈誰一人、現状では全体を仕切るだけの力もカリスマ性もない〉と記載。最大派閥が猛反発し、追悼演説自体が2カ月以上も先延ばしとなった経緯がある。

 そんな「カリスマ性」のない甘利氏だが、追悼演説前日の24日は記者団を前に上機嫌だった。この日、脱炭素社会の実現に向けた自民党の議員連盟が発足。最高顧問に岸田首相と菅前首相が名を連ねたことで話題を呼び、議連会長に就いた甘利氏が取材対応に応じた。

「終始、ドヤ顔でしたよ」とは、ある政治記者だ。こう続ける。

「不仲が伝えられる新旧首相が一緒になったことを聞かれると、声を出して笑い、『この議連を通じて人間関係の溝を埋め、党が一丸になれたらいい』『脱炭素は前総理、現総理の強い意志』とご満悦。設立総会に菅さんが来たかを問われたら、『菅さんとか岸田さんとか来られたら大変でしょ』『元総理と現総理を(議連参加に)呼びかけだナンだに加わるって(普通は)ある?』と驚いてみせた。言葉の端々に新旧首相を議連に参加させられるのはオレだけという自負心がにじみ、われこそが党全体を仕切る力の持ち主と言わんばかりでした」

内閣改造で留任をプッシュ

 昨年の総選挙で「私がいなければ日本は立ちゆかない」と街頭演説で訴え、見事に小選挙区で落選。相変わらず異常な「自己愛」に満ちた人だが、取材対応の数時間後に山際前経済再生相が辞意を表明した。8月の内閣改造で旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係が取り沙汰されていたのに、山際氏の留任を強く推したのは近い関係にある甘利氏その人だ。

「岸田総理は党内基盤が弱いだけに甘利さんや、その背後の第3派閥を率いる麻生副総裁への配慮があったとはいえ、甘利さんが続投をねじ込まなければ“瀬戸際大臣”のデタラメ対応で内閣に傷がつくことも、支持率激減もなかったはず。甘利さんこそ、すべての元凶と思っている議員は多い」(自民党関係者)

「あまり」にも勘違いが過ぎる。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK288] <スクープ!>岡田地方創生相が“買収まがい”の政治資金を地元有権者にバラ巻いていた(日刊ゲンダイ)


【スクープ!】岡田地方創生相が“買収まがい”の政治資金を地元有権者にバラ巻いていた
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/313469
2022/10/26 日刊ゲンダイ


「違法な寄付」ではないのか(岡田直樹地方再生相)/(C)日刊ゲンダイ

 山際前経済再生相が事実上更迭。岸田官邸は「辞任ドミノ」を警戒しているが、日刊ゲンダイの調べで“次のクビ”候補が急浮上だ。岡田直樹地方創生相(参院・石川選挙区)が、地元有権者に“買収まがい”の政治資金を配りまくっていたことが分かった。

 ◇  ◇  ◇

 岡田氏が代表を務める「自民党石川県参議院選挙区第2支部」の政治資金収支報告書(2018〜20年分)を精査すると、毎年10月から12月にかけて「宣伝事業費」の「広報掲示板管理料」を計上。選挙区在住の複数の有権者に、1件1万2500〜8万円を支出していた。3年で計77件、総額は202万7500円に上る。

 広報掲示板とは、議員ポスターを貼る掲示板のこと。果たして維持管理に1件数万円もかかるのか。そもそも、地元有権者に有料で“委託”する必要などあるのか。ある現職国会議員が言う。

「掲示板の管理は地元事務所の職員が行うのが通例です。そんなに頻繁に維持管理を必要としませんから、数万円のコストはかからない。維持管理名目で有権者にカネを配るなんて、下手したら“ワイロ”と疑われても仕方ありません」

 確かに、実際には維持管理を行っていない地元有権者にカネを配ったら、選挙期間の有無にかかわらず、公職選挙法が禁じる「寄付」に抵触しかねない。抵触した場合、50万円以下の罰金に処される。そこで本紙は、収支報告書に記載された複数の有権者に実情を聞いた。

「確かにウチの前には掲示板が置かれていますけど、維持管理なんてしてませんよ。それは岡田先生の地元事務所の方がやってくれています。私たちは一切、タッチしてませんよ」(金沢市在住のAさんの妻)

「地元秘書がカネの入った封筒を持参してくる」

 記載のある同市のBさんも「維持管理はしてません」と証言し、こう続けた。

「ウチは毎年、岡田さんの事務所から数万円のお金を頂いてます。『維持管理』ではなく『謝礼』名目です。毎年末ごろ、秘書の方がお金の入った封筒を持参して、『掲示板を置かせていただいてありがとうございます』とお礼しにきます」

 維持管理の実態がないのに収支報告書に「維持管理料」と記載したのなら、政治資金規正法の虚偽記載に当たる恐れもある。岡田事務所に質問すると、文書でこう回答があった。

〈(掲示板は支援者宅の)屋外設置のため広報板やポスターなどに不具合がある場合は修理していただいたり、事務所にご連絡いただくことなどに対する、相当対価として『広報掲示板管理料』をお支払いしている〉

 あくまで維持管理への対価を払っているとの説明だが、AさんやBさんの証言と食い違う。改めて証言内容について事務所担当者に電話で話を聞くと、こう答えた。

「石川は大雪の時期もありますから、掲示板が壊れたりした時に修繕してもらうケースが結構あるんです。『維持管理していない』『謝礼名目で金銭をもらった』というのは、その方たちが誤認しているということではないか。私どもとしては、あくまで『維持管理』への対価という認識です」

 政治資金問題に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。

「『証言した方たちの誤認』とは、あまりに苦しい言い訳です。政治資金規正法や公選法に違反していないと言い張るため、支援者に責任転嫁しているように映ります。この説明では、法令違反の疑いは拭いきれません」

 極めて“クロ”に近い。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK288] (独自)安倍晋三が統一教会「文鮮明一族」を党本部に招き入れた蜜月写真を入手 ズブズブの決定的証拠(現代ビジネス)


【独自】安倍晋三が統一教会「文鮮明一族」を党本部に招き入れた蜜月写真を入手 ズブズブの決定的証拠
https://gendai.media/articles/-/101409
2022.10.25 現代ビジネス編集部

【父親は統一教会トップ、義祖父は文鮮明

統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係で、自民党は窮地に立たされている。山際大志郎経済再生担当相は、旧統一教会との深すぎる関係への疑惑と、それに対するブレブレの説明が原因で、10月24日、ついに辞任した。

「表向きは辞任だが、実質的には解任だよ。山際は数年前のことを『資料がない、わからない。覚えていない』と繰り返したが、そんな記憶力では大臣は務まらない」(自民党閣僚経験者)

だが、自民党と統一教会の「ズブズブ」の関係は、そんなレベルでは済まされない。「現代ビジネス」は、今回の問題の発端となった故・安倍晋三首相と統一教会の密接な関係を示す、決定的な証拠を入手した。

2014年3月3日、非公開のFacebook上で【がんばれ安倍さん! at 自民党会館 第二次安倍政権発足1年前】という文言とともに、下の写真を投稿したのは、大塚洪孝なる人物。この大塚氏は、日本の統一教会の会長を二度にわたって務めたトップ・大塚克己氏の長男であり、そして文鮮明氏の孫の夫でもある。この写真は洪孝氏と安倍元首相が写っている。


大塚氏(左)とともに映る安倍元首相

洪孝氏は、韓国の旧統一教会系の中学、高校に進学し。その後、帰国して早稲田大学に入学した。卒業後は日本を代表する名門商社を経て、2006年8月、統一教会の創設者である文鮮明氏の孫・文信淑氏と祝福結婚した「ロイヤルファミリー」の一員だ。その名は教団内でもつとに知られており、洪孝氏が信淑氏と結婚した翌日には、洪孝氏の父・克己氏が日本統一教会会長に異例の「再選」を果たしている。

洪孝氏が投稿したFacebookでは、2009年9月に文鮮明氏と韓国で船釣りに同行して魚を釣り上げた写真が、妻・信淑さんらと一緒にアップされている(下写真)。文鮮明氏は、統一教会では地上に再来したメシアと認識されている。洪孝氏が文鮮明一族、すなわち「ロイヤルファミリー」であることを明確に示す写真だ。


大塚氏(左)・文鮮明氏(中央)・妻の信淑氏。大塚氏のFacebookより

旧統一教会の信者で、洪孝氏とともに韓国に留学した経験のある男性は言う。

「洪孝さんはお父さんが日本統一教会の会長というエリートですし、いずれは旧統一教会を背負って立つことは間違いない。なんといってもロイヤルファミリーの一員ですからね。文鮮明と魚釣りに同行し、写真をとるなんて、普通の信者ではありえない。

安倍元首相とのツーショット写真をSNSに投稿した件は仲間内でもよく知られていて、まさに旧統一教会と自身の力を見せつけるようなものでした。洪孝さんは嬉しそうに『安倍元首相と話してきた。教会のことを気にかけてくれていたんだ。自民党が政権に復帰し、安倍元首相が返り咲けば、もっと教会と自民党の関係は深くなり、選挙など支援に力が入る』と語っていました」

【安倍氏のダンス動画まで

この洪孝氏は、Facebookの統一教会信者が参加するグループで、幾度となく安倍総理との「昵懇」ぶりを示す記述を行っている。そのうちの一つが前述した「がんばれ安倍さん! at 自民党会館 第二次安倍政権発足1年前」である。

前掲の写真には「元ネタ」がある。2011年12月2日、洪孝氏が「With ex-prime minisiter Abe.」と題して、安倍氏と共に写った集合写真を、トリミングのうえで再掲載したものと思われる。再登板を画策していた時期の安倍晋三総理を応援すべく、自民党本部で会っていたという意味であろう。統一教会の「ロイヤルファミリー」と安倍氏の密接な関係を示唆している。


2011年12月2日の大塚氏のFacebook投稿より

このほかにも洪孝氏は、2015年10月2日、《let's get together .feel all right.by PM Abe》と、安倍元首相が女性と踊っている動画をシェアしているし、2014年5月4日にも《頑張れ安倍さん》などと応援メッセージを書いている。

また洪孝氏が関連しているとみられる統一教会関係者のFacebookグループには、今年夏の参議院選挙で統一教会の組織的応援で当選したとされる井上義行参議院議員についての記述もある。井上氏は、言わずと知れた安倍氏の元秘書官である。

今年6月24日、世界平和連合主催で「より良い社会の実現」「若者の政治参加への関心と行動」について考えるセッションと称して、井上議員を招いてトークセッションを開催したと書いている。

《井上先生は私たちと志をともにしている》《井上先生は安倍政権において総理大臣第一秘書官を務められ、家庭を中心とする私たちの考えに深く共感し、その内容をいかに実現していくかを真剣に考えておられる》といった記述があった。

「井上先生が食口(シック:信者の意味)だと多くの信者が信じている」(統一教会の現役信者)ことを裏付けるような書き込みだ。

安倍元首相は2021年9月、旧統一教会の関連団体「天宙平和連合」の会合にビデオメッセージを送っていた。それが安倍元首相銃撃事件、山上徹也容疑者の犯行の引き金の一つになったとされている。本人も秘書も、統一教会との関係がいかに深かったかは、今回の記述から裏付けられる。

【自民党代議士の秘書募集までやっていた

またFacebook上の統一教会系グループでは、洪孝氏の友人で同じ韓国の統一教会系中学・高校に留学していた人物が、こんな投稿をしている。

《【学生必見!】 政治家をガチで目指すあなたへ

衆議院議員の秘書を募集!

これもとある2世のヒョンから伺った話です。神奈川県?にて衆議院議員に当選された政治家の方が、秘書を募集しているとのことです。(UCの方ではないとのこと。)

あなた、もしくはお近くに政治家志望の方がいらしたら、滅多にない機会だと思うので、是非、将来を明るくできるようにご協力をお願い致します。

詳しく話を聞きたい方はご一報お願い致します!》


大塚氏が関わる統一教会系Facebookグループでの投稿

UCとは旧統一教会を意味する。この投稿からすると、旧統一教会が、自民党に入り込んだうえ、そのルートで衆議院議員の秘書を募集していることが示唆される。

投稿は2013年のものだが、時系列から考えると、2012年の衆議院選挙で当選した自民党選出議員の秘書募集だとみられる。ちなみに今回統一教会との関係が取り沙汰された山際大志郎氏は神奈川県選出である。

元統一教会幹部が語る。

「2009年、自民党から民主党への政権交代がありました。そのとき、教義も考慮して統一教会は自民党推しになった。その作戦は見事に的中し、自民党との関係を築くことができたのです。トップや幹部が自民党に行けば、向こうも気遣って目立ってしまう。だが洪孝氏のような若いロイヤルファミリーであれば、表向きは幹部ではないから、自民党も受け入れやすかった」

かくして、統一教会の「ロイヤルファミリー」である洪孝氏は、自民党本部に招き入れるほどの関係を築いたというわけだ。

これまで統一教会は「政治に直接関与していない。関連団体が政治との関係を持っている」「選挙は信者が自由に投票している」と説明していた。だが、文鮮明の一族が自民党本部に乗り込んで安倍元首相と会っていたとすれば、その説明も疑わしくなる。

今回の写真を見た自民党幹部が沈鬱な表情で語る。

「これが自民党本部で撮影されたというのは、背景のカーテンなどから間違いない。大塚氏は教団トップの息子で、創立者の孫の夫にあたる。一緒に映っている関係者も旧統一教会の幹部だ。自民党が下野したとき、多くの支援団体が去ったが、統一教会は逆に支援強化したことで評価され、以前より関係が緊密になった。

民主党に政権交代を許し、自民党が厳しい時代で、安倍元首相も苦労したのだと思うが、なぜ党本部で統一教会の関係者と写真をとったのか理解に苦しむ。周囲はどうして止めなかったのか。

旧統一教会の幹部一族がこういう投稿を堂々とFacebookに上げていること自体、問題だ。岸田政権に飛び火しないかどうか心配だ」

安倍晋三元首相と統一教会の関係については、「調査しない」と岸田首相は明言した。だがそれで済まされるだろうか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/661.html

   

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