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2023年4月15日12時22分 〜
記事 [政治・選挙・NHK290] <速報中>和歌山 岸田首相の演説直前に爆発音 首相は無事 NHK 

【速報中】和歌山 岸田首相の演説直前に爆発音 首相は無事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230415/k10014039411000.html
2023年4月15日 12時07分 NHK


※動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230415/k10014039411000.html

15日午前11時半前、和歌山県和歌山市の雑賀崎漁港で岸田総理大臣が視察を終えて演説を始める直前に、大きな爆発音がしました。

岸田総理大臣は、現場から避難したということです

関係者によりますと、岸田総理大臣にけがはなく、無事だということです。

消防などによりますと、これまでのところ、けが人の情報は入っていません。

随時更新でお伝えしています。

男が取り押さえられたあとに爆発のような音

現場の和歌山市内の漁港では、男が取り押さえられたあと、爆発のような音がしました。

映像からは、集まっていた人たちが、走って避難するのが確認できます。男は、現場にいた警察官と見られる複数の男性に取り押さえられています。

また、パトロールカーが駆けつけているのも確認できます。

11:30ごろ 現場にいた記者は

現場にいたNHKの記者によりますと、15日午前11時半ごろ、和歌山市の雑賀崎漁港で衆議院和歌山1区の補欠選挙の応援に岸田総理大臣が訪れていたところ演説を始める直前に爆発音のような音がしたということです。

何かが投げ込まれて爆発したとみられるということです。

NHKの映像では、現場では白い煙が上がり、1人が警察官に取り押さえられています。

現場にいた女性「銀色の筒が投げ込まれた」

演説会場にいた女性は「銀色の筒が投げ込まれた。それが光って、すこしたったら大きな音がした。悲鳴が聞こえて、SPにその場をよけるように指示された」と話していました。

また、現場を目撃した市議会議員は「自分の2メートルほど前に筒状の銀色のものが飛んできた。それが煙を噴いて、岸田総理はSPにかばわれるようにして現場から離れた」と話していました。

雑賀崎漁港とは

雑賀崎漁港は和歌山市の南西部にある港です。和歌山市のウェブサイトによりますと底引き網漁が盛んだということです。近くには番所庭園という観光地もあります。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 高裁は123真相隠ぺいに加担するな(植草一秀の『知られざる真実』)
高裁は123真相隠ぺいに加担するな
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-66e2a9.html
2023年4月14日 植草一秀の『知られざる真実』

JAL123便ボイスレコーダー等開示請求事件の控訴審が4月11日に第2回口頭弁論で結審し、6月1日(木)午後1時半に判決が言い渡される見込み。

4月11日の第2回口頭弁論では原告の吉備素子さんが口頭で意見陳述した。

事前に提出されていた陳述要旨を読み上げるのではなく、吉備さんが肉声で思いを語った。

裁判長は制止しようとしたが提出した陳述要旨に沿う内容を述べると原告代理人が述べて吉備氏が意見を陳述した。

意見陳述後、法廷では拍手が起きた。

裁判長は「静かにしてください」と言うのが精一杯だった。

その後に裁判長は左陪席と協議し、さらに事務官とやり取りした後に判決公判の日程を6月1日(木)午後1時半と宣言して閉廷した。

訴訟は1985年8月12日に群馬県上野村山中に墜落した日航ジャンボ123便のボイスレコーダーならびにフライトレコーダー等の完全開示を求めるもの。

原告の吉備素子さんは最愛の夫を墜落によって失った。

当初は123便副操縦士の佐々木佑さんの実姉も原告に加わっていた。

ところが、何らかの圧力があったと思われる。

実姉の市原和子さんは提訴を取り下げた。

市原さんが居住する老人施設の事務局長が元日航乗務員で、市原さんに何らかの圧力が生じたものと理解されている。

123便墜落は事故ではなく事件である疑いが強い。

2018年に上梓した

『国家はいつも嘘をつく』(祥伝社新書)
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に「「日航ジャンボ機123便」の嘘」と題して概要を記述したのでご高覧賜りたい。

重大な疑惑が多数存在する。

1.救出されたJAL客室乗務員の落合由美さんの証言と事故調査報告書の内容がまったく異なっている

2.墜落直後に米軍機および自衛隊機が現場を確認していたにもかかわらず現場での救助活動始動が翌日朝8時半になった

3.のちに墜落の原因とされた123便の圧力隔壁が、墜落現場で自衛隊によって裁断、破壊された

4.事故機の垂直尾翼等の破片と見られる物体が海底で発見されたが、物体の引き揚げが行われていない

5.ボイスレコーダーに記録された「オレンジエア」としか聴き取れない音声を事故調報告書が「オールエンジン」と表現している

一部を取り上げてもこのような事実を指摘できる。

123便から救出された日航客室乗務員(当時)の落合由美さんは救出された直後に、

「墜落の直後に、「はあはあ」という荒い息遣いが聞こえました。
ひとりではなく、何人もの息遣いです。
そこらじゅうから聞こえてきました。
まわりの全体からです。
「おかあさーん」と呼ぶ男の子の声もしました。」

と証言した。

ところが、事故調査報告書は、

「救出された4名以外の者は即死もしくはそれに近い状況であった」

と記述した。

いずれかが虚偽である。

決定的に重要であるのが、運輸省航空事故調査員会が2013年9月にインターネット上に公開した

「62−2−JA8119(航空事故調査報告書付録)

(JA8119に関する試験研究資料)」
https://bit.ly/3KAt8Kr

この資料の116頁に「異常外力の着力点」が図示された。


101頁には

「18時24分35.64秒ごろに前向きに、また、36.16秒ないし36.28秒ごろに下向きに、それぞれ異なる異常な外力が作用したことが確からしく考えられる。」

と明記された。


123便には異常外力が着力していたのである。

原告の吉備さんは法廷で切々と訴えた。

「38年間、事故について、なぜ、どうしてと、そればかり考えて今日まで来た。

8月13日から遺体安置所に詰めて、どうもおかしいとの思いを重ねてきた。

日航の発表に疑問がつのり、JALの当時の高木養根(やすもと)社長(当時)や群馬県警の河村一男本部長(当時)、上野村の故黒澤丈夫村長(当時)に面会したが明快な答えは示されず、日航社長は相模湾に沈んだ機体の一部を引き揚げないと言った。

それで事故原因が分かるのか。

集団提訴に加わり、和解の話が出たが、和解はいやだった。

しかし、弁護士から一人でも欠けると和解が成立せず、お困りになる遺族がいることを聞かされて和解に応じたが、それは慰謝料の分だけの和解だった。

青山さんの本に巡り会い、なぜ、どうしてという疑問に対して青山さんが解明されていた。

そして裁判を起こしてやっと今日まで来た。

どうか真相を明らかにするための審理をしてほしい。」

吉備さんの切実な訴えに傍聴席から万雷の拍手が沸き起こった。

憲法13条が定める人格権に基づく情報開示の請求権ならびに信義則上の安全配慮義務及び情報提供義務請求権に基づいてボイスレコーダーならびにフライトレコーダーデータの完全開示を求めた提訴。

裁判所は被告の日本航空に対して情報開示を命じるべきである。

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http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 黒岩祐治の神奈川県知事4選で思い出す「あのメッセージは忘れてほしい」 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ)

黒岩祐治の神奈川県知事4選で思い出す「あのメッセージは忘れてほしい」 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321566
2023/04/15 日刊ゲンダイ


以前も公約の不履行に「忘れてほしい」と言った黒岩祐治神奈川県知事(C)共同通信社

 神奈川県知事選挙は、現職の黒岩祐治が4回目の当選を果たした。

 黒岩は昔からデタラメな人間である。2011年4月の知事選では「4年間で200万戸分の太陽光パネル設置」を公約に掲げ、初当選。しかし投票日の翌日には「具体的な議会の日程などを考えると、時間がない」と後退。同年10月、記者団が公約の不履行について追及すると、黒岩は「あのメッセージは役割を終えた。忘れてほしい」と返答した。公約の不履行をごまかす政治家は多いが、「忘れてほしい」と開き直るのは黒岩くらい。言葉が軽いというより、根が不真面目なのだろう。

 これまで私は黒岩を何度も批判してきたが、今回「週刊文春」が報じた過去の不倫の件で少し見直した。

 私はこうしたスキャンダルには興味がないし、ましてや政界に入る前の話を持ち出すのはどうかと思うが、黒岩が愛人に送ったメールは破壊的に面白い。

〈A子の料理ってどんなかな? アワビにバナナをさしたやつとか、桃にキュウリをさしたやつとか・・・(とにかくなんでもさす!)そんなチョー下品なメニューしか想像できないよ〜ん〉

〈A子は日陰者じゃないけど、いつも「すごいエネルギーたまってる」し、「感じ」やすいよな〜。エックス線でもあてたろか? なに〜、セックス線だって! ばっかぁ〜っ! また言っちゃった! なにまたイっちゃった!?〉

〈北朝鮮! ミサイルでもぶっ飛ばしてくれねえかなあ〜。雨にも負けず、遊びほうけている奴らに平和の意味を教えてやらんといかんなあ〜。放送では絶対に言えないから、A子だけに本音を放出! ドッピュー!! ところでモロホンのドッピューは18日(月)でいかがカナ?〉

〈本番前のホンバン? バッカァ〜!! 生放送前のナマだよ〜!! ニュルニュル〜〜〜。ビチョォッ〜〜〜〜。ドキュ〜〜〜〜〜〜〜ン!!〉

 黒岩は愛人にアダルトビデオの購入を求めていたが、彼女が母親の看病のため買い忘れると激怒。

〈前から発注しとけ!言うてるやないか ママが具合悪いときに、エッチビデオは買えへんてか?〉

 絵に描いたような鬼畜。黒岩の選挙公約は〈パパママ目線を踏まえた保育環境の充実〉だったが、パパママ目線だとこれはアウトだろ。


適菜収 作家

近著に「ニッポンを蝕む全体主義」「日本人は豚になる」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書45冊以上。「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。本紙連載が書籍化「それでもバカとは戦え」好評発売中

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 岸田首相襲撃事件で“赤いシャツの男性”に注目が!SP顔負けの機敏さで筒投げ男を羽交い締め(日刊ゲンダイ)
岸田首相襲撃事件で“赤いシャツの男性”に注目が!SP顔負けの機敏さで筒投げ男を羽交い締め
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321629
2023/04/15 日刊ゲンダイ


岸田首相が応援演説に訪れた和歌山市の雑賀崎漁港で、発煙筒のようなものを投げ込み取り押さえられる男(中央上)/(C)共同通信社

「ドドーン」。また選挙の応援演説中を狙った暴挙が起きてしまった。

 和歌山県和歌山市の雑賀崎漁港で15日11時半ごろ、大きな破裂音とともに白煙が上がった。同漁港には、岸田文雄首相(65)が、衆院和歌山1区の補欠選挙(23日投開票)の応援演説に訪れており、魚の試食を終えて、演説を始めようとしていた直前、聴衆の中から岸田首相に向かって銀色の筒のようなものが投げ入れられたという。

 岸田首相は別な場所に移動し、けがはなく、警察は爆発物を投げたとみられる男を威力業務妨害の疑いで逮捕した。

 昨夏の参院選応援演説中に銃撃され、亡くなった安倍晋三元首相の事件を彷彿とさせる襲撃事件が再び起きたことに対し、衝撃を受けた人は少なくない。

 そんな中、SNS上で多く見られたのが、《SPよりも機敏だった赤シャツの男》《あの動きは武道の心得がある強者だ》《表彰されるんじゃね》といった声だ。

 何かと思いきや、どうやら爆発物を投げ込んだ男に気付き、すぐに羽交い絞めして取り押さえた、赤いシャツに雪の結晶の模様のベストを着た男性のことらしい。

 NHKが報じた映像などを見る限り、SP顔負けの機敏な動きで男の動きを封じ込めている。

 安倍氏の銃撃事件を受け、警察庁は昨年、1994年に制定した要人警護の運用規則(警護要則)を廃止し、新たな仕組みを整えたはずだが、ネット上では《SPは何やってんの》《要人警護の体制見直しはどうなったのか》などと疑問の声も出ている。



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK290] ヘッダー書き換え
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http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/137.html
記事 [政治・選挙・NHK290] <衆院山口4区補選>自民“アベシンジ候補”遠い圧勝 昭恵夫人発言に林派カンカンでヤル気なし(日刊ゲンダイ)

【衆院山口4区補選】自民“アベシンジ候補”遠い圧勝 昭恵夫人発言に林派カンカンでヤル気なし
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321603
2023/04/15 日刊ゲンダイ


事実上の一騎打ち(安倍ブランドで戦う元下関市議の吉田真次候補=左、と立憲民主党公認の有田芳生候補=右)/(C)日刊ゲンダイ

 安倍元首相の弔い選挙となった衆院山口4区補選(23日投開票)は自民党の足並みが揃わず、昭恵夫人が擁立を主導した後継候補の「圧勝」とはほど遠い展開だ。安倍ブランドで戦う元下関市議の吉田真次氏(38)と、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着を争点にする立憲民主党公認の有田芳生元参院議員(71)による事実上の一騎打ち。情勢調査では吉田がリードしているが、安倍と激しく対立していた林芳正外相ら林派の動きも相まって、わからなくなってきた。

「安倍さんの急逝で解散状態だった安倍派の動きが鈍い。昭恵さんが吉田さんを引き連れて企業・団体回りに汗をかいていますが、話は聞いてもらえるものの、心ここにあらず。吉田さんをやったところで利権はないし、今後のことを考えれば林派についたほうがいいですから」(地元財界関係者)

 吉田氏の出陣式でマイクを握った昭恵氏は「主人の後をしっかり働いていただくため、圧倒的な勝利で国政の場に送り出していただきたい」と涙声で訴えたものの、安倍の後援会長からスライドした伊藤昭男後援会長は「このアベシンジ候補こそが……」と痛恨の言い間違え。吉田が支援者の間ですら浸透していないことを物語っている。

 衆院小選挙区の「10増10減」の影響で、山口は次の総選挙で4から3へ減区。前回、参院から3区へ鞍替えした林氏は下関市を含む新3区を当然取りにいくわけで、吉田氏は邪魔な存在でしかない。

「林派はハナからヤル気がない。総理が応援に入った3月上旬の激励集会では、総理が退場した途端、地元議員ら林派はゴソッと席を立った。その上、昭恵さんが『8万票取れば林さんも入ってこれない』と言っていたと地元紙に報じられ、林派はカンカン。選挙区内を歩けば林派が寝ているのは一目瞭然ですよ。ポスターの張り方が全然違う。安倍派は総理と吉田の2連ポスター、それ以外は総理のポスターしか張っていませんから」(地元メディア関係者)

 吉田氏の出陣式には清和会の萩生田政調会長や下村元文科相ら、教団とズブズブの連中がそろい踏み。下村氏は「圧勝することによって安倍晋三の魂が吉田候補に乗り移って日本を立て直していく」とがなり立てていたが、故人を思うならもう鎮魂した方がいい。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 米国政府の命令に従って自国の経済が破綻しつつある日本や欧州の閣僚が訪中(櫻井ジャーナル)
米国政府の命令に従って自国の経済が破綻しつつある日本や欧州の閣僚が訪中
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202304140001/
2023.04.15 櫻井ジャーナル

 フランスの​エマニュエル・マクロン大統領が4月初めに中国を訪問すると発表したのは2月25日のこと​。マクロンは4月5日に欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長をともなって訪中、習近平国家主席らと会談した。

 EUはロシアや中国とのビジネスなしに存続することはできないが、すでにアメリカやイギリスは関係を断ち切ろうとしている。バラク・オバマ政権が2013年11月から14年2月にかけてネオ・ナチを使ったクーデターをウクライナで実行した理由のひとつは天然ガスの取り引きによるロシアとEUのつながりを断ち切ることにあった。ウクライナを迂回するパイプライン、ノードストリームの爆破はアメリカが実行した可能性が高いが、その目的も同じだ。

 こうしたオバマ政権やジョー・バイデン政権の戦略は自国だけでなく「同盟国」にもロシアとの関係を破壊させ、さらに中国との関係も断ち切らせようとするもの。オバマ政権がクーデターを仕掛けた後、ロシアと中国は関係を強化した。EUの製造業は壊滅的なダメージを受けつつあり、アメリカ政府は生産拠点をアメリカへ移動させるように持ちかけているという。拠点をアメリカへ移動させれば、早晩米英の金融資本に乗っ取られるはずだ。

 アメリカ政府の命令に従った政策を進めた結果、EU経済はダメージを受け、人びとの生活は劣悪化、フランスでは激しい抗議活動が展開されている。アメリカへの従属は限界に達したとマクロン政権が考えたとしても不思議ではない。

 ドイツの受けたダメージも深刻だが、同国で外務大臣を務める​アンナレーナ・ベアボックは2022年8月31日から9月2日にかけてプラハで開かれた「フォーラム2000」で、「ドイツの有権者がどのように考えようとも、私はウクライナの人びとを支援する」と発言​、今年1月には​欧州議会で「われわれはロシアと戦争している」と公言​している。民意は無視するというわけだ。2010年の大統領選挙で当選したビクトル・ヤヌコビッチをクーデターで排除して誕生したウクライナの現体制をベアボックが支持するのは必然だと言えるだろう。

 そのベアボックも4月13日に中国を訪問した。中国との関係が悪化すればドイツの経済も崩壊する。ドイツ国内で製造業が存続できないことはアメリカ政府も認識、移転を持ちかけているわけだ。そうした状況にドイツの経済界は不満を持っているはずで、マクロンの中国訪問はそした不満を強めただろう。

 日本もフランスやドイツと同じように、アメリカ政府の命令に従ったことで経済がダメージを受けている。4月1日に林芳正外相が中国を訪問した理由もそこにあるだろう。中国海軍の動き、ウクライナ情勢、中国で拘束された日本人の問題は建前の可能性が高い。中国側からの招待という形を取ったのも日本の立場を配慮してのことではないだろうか。何しろ日本は自他ともに許すアメリカの属国だ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 岸田首相の演説会場に爆発物投げ込む、男を現行犯逮捕 和歌山市・衆院補選応援で (BBC)
岸田首相の演説会場に爆発物投げ込む、男を現行犯逮捕 和歌山市・衆院補選応援で
BBC 2023年4月15日配信
https://www.bbc.com/japanese/65284152

岸田文雄首相が15日午前11時半ごろ、衆議院和歌山1区の補欠選挙の応援で訪れていた和歌山市内で、演説を始めようとしていたところ、発煙筒のようなものが投げ込まれた。白い煙が上がった後、爆発音がしたが、岸田首相はその場から避難し、けがはなかった。

朝日新聞やNHKが伝えた住民撮影の現場映像では、岸田首相の演説直前に筒状のものが投げ込まれ、振り向いた首相を、SPが一気に取り囲みその場から離れさせる様子が映っている。

目撃者の1人は、何かが投げ込まれた後に煙が上がったと話した。男が拘束されて数十秒後に、爆発音が響いた様子を捉えた現場映像もある。

現場の複数の映像には、容疑者とみられる人物を周囲の人たちが取り押さえた後、複数の警官やとびかかり、覆いかぶさっている様子が映っている。複数報道によると、周りの人たちが男を取り押さえた際、男は銀色の筒状のものを手に、ライターに火をつけるような手の動きをしていたという。

和歌山県警は、威力業務妨害容疑で男を現行犯逮捕したと発表。男の身元は、兵庫県川西市に住む木村隆二(きむら・りゅうじ)容疑者(24)という。調べに対し、事件などについて「弁護士が来てから話す」と話しているという。

岸田首相はこの日、和歌山市の雑賀崎漁港を視察。魚の試食を終えて演説を始めるところだった。

首相は事件後、和歌山市内での衆院補欠選挙の候補者の応援演説を終えた後、飛行機で羽田空港に戻った。そこからさらに、衆院補選が同様に行われている千葉5区に移動して、街頭演説に臨んだ。

事件後にはツイッターに、「いま私たちは、私たちの国にとって民主主義にとって最も大切である選挙を行っています。この国の主役である皆さん1人1人の思いをしっかり示して頂かなければなりません。その思いで私は街頭演説の場に立ち続けます。この大切な選挙を、ぜひ国民の皆さんと力を合わせて、最後までやり通す覚悟です」と投稿した。

昨年7月には、安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中に銃で撃たれる事件があり、要人警護体制の見直し・強化が進められる中での事件となった。


http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/140.html
記事 [政治・選挙・NHK290] <#自民党って統一教会だったんだな> 一晩で24万超ツイート! 安倍元首相の国会答弁を振り返る (日刊ゲンダイ)
<#自民党って統一教会だったんだな> 一晩で24万超ツイート! 安倍元首相の国会答弁を振り返る
日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308509

<#自民党って統一教会だったんだな>

 こんなハッシュタグが19日、ツイッターでトレンド入り。たった一晩で24万を超えるツイートに対し、ネット上では《ものすごい勢い》などと話題となった。

 安倍晋三元首相(67)の銃撃事件以降、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)が殺害の理由として挙げた「旧統一教会」と自民党国会議員の関係が次々とネット上に拡散。
当初は自民党が教会信者を集票に利用していた、との見方が一般的だったが、両者の関係が明るみになるにつれ、
《これは自民党が利用していたのではなく、カルト宗教側が自民党、政権中枢を支配していたのではないか》
《自民党が統一教会そのものだった》
との声が続出。ハッシュタグはその流れを受けたものだ。

信者を破産に追い込むほど多額な献金を求めていた旧統一教会と自民党が一体化していたのではないかーーとは驚くが、なるほど、安倍元首相の国会答弁でも、国民を信者のようにとらえていたのではないかと疑いたくなる発言がみられる。

 例えば、2016年1月の参院決算委で、野党議員が税収の扱いについて安倍元首相の考えを尋ねた時だ。この議員は税収を財政再建に回すなどして、選挙対策としか思えない給付金に使うのはいかがなものか、といった趣旨の質問をしたのだが、安倍元首相はこう答弁していた。

「この税収というのは国民から吸い上げたものでありまして、これ全部借金を返していくと形としては緊縮になっていくわけでありまして、これ、経済の規模をある程度大きくしていかなければ成長していきませんし、成長していかないわけでありまして、そこから新たな税収は生まれてこないという問題があります」

 この「税収を国民から吸い上げる」という発言は当時も問題視されたが、あらためて「信者の金品を吸い上げていた」と指摘されている旧統一教会との関係を踏まえると、安倍氏がこの言葉を思わず口にした心理がよく分かるではないか。


http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/141.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 創価学会は犯罪者集団だ!! 元創価学会幹部 佐貫修一 (創価学会被害者の会 自由の砦)
創価学会は犯罪者集団だ!! 元創価学会幹部 佐貫修一
創価学会被害者の会 自由の砦
https://torideorg.web.fc2.com/81/crime.htm

学会員よる尾行・見張り 最近は郵便物の盗難事件も

 私は、「創価学会による被害者の会」の発足当時時から事務を担当し、本年五月十六日、同会事務局長に就任しました。
 私に対しては、「被害者の会」の発足当時から創価学会員の尾行・見張りがついていましたが、この五月以来、それがいっそう露骨に、激しくなりました。
 事務局の前には、いつもレンタカーに乗った男女が張り付いており、私が移動しますと、タクシーであろうと電車であろうと、必ず数名が尾行してきます。
 私に対する尾行・張り込みは二十四時間行なわれますから、私のプライバシーが大幅に侵されていることはいうまでもありません。
 私が外で人に会うと、今度はその人をも尾行します。つきまとい、写真を撮ったりするものですから、知人は驚きます。
 また、事務所を訪ねてくる人も尾行されます。
 事務所を訪ねてきた知人が、その状況を確認して、彼らの側に行って写真を撮り、「何の用ですか。いい加減にしたらどうですか」 などと声をかけると、素早く逃げます。しかし、しばらくすると、またやって来るのです。
 調べた結果、彼らが創価学会員であることが判明しました。
 住所・氏名を公表することも考えましたが、そうすると、また別の人物が代わりにやって来るだけですから(新顔の尾行者を特定するには、また、時間と手間がかかりますので)、今しばらく様子を見ることにしました。
 最近では、事務局の郵便受けから郵便物が盗まれる、という事件も発生しています。  発送者から、まだ着かないかと問い合わせがきて、郵便局に調査してもらうと、担当配達人が、「確かにそのような郵便物を配達した」と証言していますので、郵便受けから盗まれたとしか、考えられません。
 以後、各方面には、書留か、宅急便で送ってくださるよう、連絡いたしました。  従来、創価学会批判を行なったジャーナリストや学者に対しては、尾行・張り込みがつき、家からゴミ置き場へゴミ袋を出すと、このゴミ袋が持ち去られたり、中を荒らされたりする等の出来事が続出しています。
 創価学会と対立する立場の皆様に、今後、十分警戒されるよう、喚起を促したいと存じます。
 これまで、そうした被害を受けたことがなかった、某宗教団体のNさんは、「最近、家の前に見慣れない車が停車しており、こちらが移動すると尾行してくる」と連絡してきました。Nさんは、駐車場に置いていた乗用車のタイヤに、五寸クギを打ち込まれたこともあります。
 「自由の砦」で時折、投稿していた山崎正友氏は、厚木市に住んでいますが、「自分は二十四時間監視されており、監視のためのアジトや専従者がいる」と言っています。そして 、「たまに上京するため、小田急線東厚木駅に行くと、見慣れた顔の尾行者が必ずついてくる。東京に着くと、相模ナンバーの他にさらに数台の車と、十名近い人員で尾行と見張りがつく。急に振り返り、そばによると物陰に隠れたり、ビルに入ったりするが、とにかくしつこい。」ということです。
 これについても、車両ナンバーや逆追尾で、いずれも創価学会員信者ということが判明しています。
 また、ジャーナリストの乙骨正生氏は、最近、車の窓ガラスを破られました。  少し前になりますが、ジャーナリストの段勲氏も、夜間、自宅の雨戸に生卵をぶつけられました。
 それまで、何度か、ゴミを放り込まれたりしていたので、この時、即座に一一〇番通報したところ、間もなく容疑者が捕まりました。
 犯人は、創価学会青年部幹部であり、警察の調べに対し、「創価学会批判をする段氏が憎くてやった」と供述したそうですが、背後関係については黙秘のままでした。
 この男は、罰金刑に処せられました。


会内に”秘密工作”部局 司令塔は池田大作の周辺に!?

こうした、見張り・尾行・いやがらせという、犯罪行為・反社会的行為が、集団で組織的に行なわれていることは、まさに創価学会の、反社会的体質を証明する事実であります。  一般の人が、私生活において、二十四時間の見張りや尾行にさらされる、というような社会は、先進・自由主義国家にはありません。
 かつてのソ連のKGB、ヒトラー政権下のGPU等、反対者・批判者を弾圧するための秘密警察が存在した独裁国では、国民はいつもこのような人権侵害にさらされていました。
 創価学会が、このような行為を繰り返すことは、その危険な体質が、ヒットラーやスターリンと変わらないことを示すものです。
 最近、脱会した人物(かつて、創価学会のこうした悪質行為に参加した人物)の話や内部情報から、創価学会には、こうした非合法的秘密工作活動を指揮し、これを専門に行なう部局が存在することがわかっています。
 その中心は、池田大作のきわめて近いところにあり、本部会館の警備の部局と連携していると見られます。
 この他、昨年十月七日には、日蓮正宗管長の宿泊先である高松市のホテルのスイートルームに、盗聴器が仕掛けられているのが発見されました。
 この事件については、すでに告発がなされていますが、警察は、あまり捜査に熱が入っておりません。
 また、日蓮正宗管長が総本山から出かける際には、必ず大勢の尾行がつき、いずれも創価学会員であることが、確認されています。
 このような、犯罪的な行為は、一時、下火になっていた時期もありましたが、最近また激化しています。
 そのやり方も、こっそり後を尾ける、といったものから、身辺にしつこくつきまとい相手を威圧する、といったものへと、エスカレートしています。
 この、激化の傾向は、創価学会・公明党の自民党の接近と軌を一にしているのです。  「もう俺達には、こわいものはない。何をやっても咎められないんだ」との態度が露骨である、といえましょう。
 こうした、尾行や見張り等について、警察や交番にその場で訴えても、いっこうに取り合おうとしません。
 警察は初め「何があったのですか?どういうわけで、尾行されているのですか?」と訪ねますが、相手が、創価学会の関係だというと、表情を変え、クルリと後ろを向いて、知らん顔をしてしまいます。
 まるで、「くわばら、くわばら、さわらぬ神に祟りなし」といった風情です。
 社会の悪を取り締まるべき警察が、このような腰抜けでは話になりません。
 警察の、創価学会寄りの姿勢は、一時、少し改まったと思われたのですが、公明党が与党化するにつれて、また、逆戻りしているようです。
 私達、「創価学会による被害者の会」は、こうした状況を、これ以上は看過できないと判断し、証拠をそろえて正式な告訴・告発を行なうべく、準備をしています。


集団ストーカー・創価学会 天下を盗れば暗黒社会に

それにしても、批判者や他宗の幹部に対し、一日中見張りや尾行を行なう団体に支配されている公明党が、もし、政権に加わったら、いったいどのようなことが起こるでしょうか。
 もし、池田大作が天下を盗るようなことになったら、国民(なかんずく創価学会に批判的な人々)は、「創価秘密警察」によって、四六時中、身辺を監視される社会になるに違いありません。
 自分達の利益や目的のためには、他人の人権を侵すことを屁とも思わぬ創価学会が、警察や検察を押さえたら、間違いなく暗黒社会がやって来るでしょう。

 私をはじめ、多くのジャーナリスト達は、今、現実に、その恐怖に日夜さらされています。これは架空の話ではなく、現実に行なわれていることなのです。
「人権」とか「平和」とか、けたたましく叫んでいる団体が、秘密に情報工作師団を作り、こうした非合法活動を行なっている――しかも彼らは、けっして勝手にやっているのではなく、池田大作にきわめて近い、学会中枢の指示で行動していることは明白です。

 二年前、私達が行なったアンケート調査では、四千数百人の人から、創価学会による、尾行・いやがらせ・脅迫・暴行・強要などの行為によって被害を受けた、との回答が寄せられています。
 「集団ストーカー」を組織化し、奨励している創価学会は、まさに犯罪集団といって差し支えありません。


犯罪体質に感化される構成員 会館内で不倫刃傷事件も

また、こうした創価学会そのものの犯罪的体質が、幹部や会員に影響を及ぼさないはずがありません。
 彼らの中には、池田大作の 「自分達さえよければいい」 という誤った御利益主義と  「バレなければ何をしても良い」 「ああ言えばこう言え、ウソも百遍言えば本当になる」 という破廉恥な教えに毒され、自己本位な犯罪行為に走る者が続出しています。  去る五月十五日、朝刊各紙社会面に、次のような事件が報道されました。
 
五月十四日午後一時半頃、 「刃物で、男がけがをした」 との一一九番通報があった。
 場所は、東京都立川市羽衣町三丁目の創価学会立川平和会館。
 警視庁立川署員が駆けつけたところ、一階応接室で、国分寺市東戸倉二丁目、聖教新聞社社員・勝川善幸氏(四十歳)が左わき腹を包丁で刺されて倒れていた。  直ちに病院に運ばれたが、勝川善幸氏は、約一ヶ月の重傷。
 現場にいた八王子市横川町・創価学会職員田代恵美子容疑者(三十一歳)が、「自分が刺した」 と話したため、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。
 調べでは、妻子ある勝川さんと独身の田代容疑者は交際中だったが、別れ話が持ち上がっていた。
 田代容疑者は勝川さんを刺して自分も死ぬつもりだった、と供述しているという。
 事件は、池田大作が「現代の寺院」と定義した創価学会の会館で起こっています。
 しかも、創価学会の中心幹部であり、職員でもある男女の不倫別れ話のもつれから、女性が無理心中をはかり男性を刺す、という呆れた事件であります。
 二人は専従職員であり、「聖職者」に当たります。
 たとえれば、宗派の役僧と尼僧が不倫を働き、大本山の寺の客殿で尼僧が役僧を刺した、というのと同じで、じつに破廉恥きわまりない事件であります。
 また、その後の調べで、さらに驚くべき事実が判明しました。
 勝川氏と田代容疑者が交際を始めたのは三年ほど前でした。
 創価学会の組織活動を通じて知り合い、男女関係にいたりましたが、勝川氏は当時すでに結婚しており、しかも三人の子供もいるという、まさに典型的な「不倫関係」でありました。
 勝川氏は、毎週、田代容疑者のアパートに通って関係を結んでいたのですが、勝川氏には、他にも不倫相手がおり、やがて、田代容疑者に対し、  「別の女ができたから別れよう」 と言い出しました。田代容疑者は  「よりを戻そうと何度も話し合ったが、無理だったので殺すしかないと思った」 と供述した、というのです。  勝川氏は、創価学会の出版部門である聖教新聞社の職員であり、いわゆる本部職員であります。組織上も、昨年まで創価学会男子青年部全国副書記長という中枢幹部であり、現在は、青年部を卒業して支部長という要職にありました。
 長年、青年達を教化・指導すべき立場で活動し、現在は、一般会員の指導・統率に当たっていたのです。  田代容疑者も、創価学会本部職員で、女子部副本部長という要職にあり、多数の女性会員を指導・教化する立場にありました。
 共に、創価学会本部職員、職業幹部であり、会員からさまざまな形でしぼり上げた金から給料をもらって生活しており、会員、とりわけ青年男女の模範となるべき中心幹部でありながら、人倫に背いた、ただれた欲望におぼれ、挙げ句の果てに殺人未遂事件まで起こしたのです。
 そのトラブルの原因が、不倫はいけないことだから、清算しようというのではなくて、  「(男が)別に女ができたから別れよう」 と言ったのが原因というから、開いた口がふさがりません。
 おまけに、女が男を殺して死のうと決めた犯行の場所が、これまた会員から血と汗のにじむ金を搾り取って建てた会館だったたというから、まったく救いようがありません。  二人にとって、神聖な道場であるべき場所で、ただれた不倫関係を清算するため、不浄の血を流して冒涜することを何とも思っていなかったのですから、二人の信仰などの程度のものだったか、「人間革命」によって向上されたはずの人格の程度が思いやられます。


会内に氾濫! 性醜聞事件 根元は池田の思想と生き方

このような、不倫や乱れた男女関係は、創価学会の組織内では、けっして珍しいことではありません。

 まず、池田大作名誉会長自身が数々の女性スキャンダルにまみれています。
 幹部が、その真似をしても、けっして不思議ではありません。
 いま、創価学会内では、副会長クラスの首脳をめぐる女性スキャンダルやセクハラが渦巻いています。それらの情報が、私達のところへ洩れてまいります。

 つい最近、週刊ポストに元芸術部員のタレント・杉田かおるさんの体験が掲載されました。
 それによると、副会長が集まって宴会をする席に、若い芸能人の女性がホステスとして呼ばれ、酒の酌などをさせられるそうです。
 これらの醜聞は、いずれ近いうちに、とりまとめて皆様にお知らせします。

 また、池田大作の色欲道の弟子として出色なのは、片上公人・元参議院議員です。  平成七年 二月二十日、当時参議院議員だった片上氏は、議員会館の部屋で、秘書の大崎優子さんに「肩を揉んでほしい」と言って近づき、いきなり抱きついてキスをしたあと、ソファーベッドに押し倒しました。

 片上氏は、大崎さんの顔をなめ回した上、スカートの中に手を突っ込み、セーターをまくり上げて乳首に噛みつくなどしながら、
 「いまは糖尿病だからワシはできんが、一年後には治すから、その時は寝てくれ」
と迫ったのです。
 大崎さんは、同年十一月、東京地方裁判所に提訴し、強制ワイセツにより被害を受けたとして、八百万円の損害賠償を請求しました。
その結果、一審、二審、そして最高裁と、大崎さんの言い分が認められ、片上氏の破廉恥行為が事実であったと認定されました。

 参議院議員という、選良として国民の模範となるべき地位にありながら、こともあろうに議員会館内で破廉恥行為に及んだのですから、救いようがありません。
 その昔、池田大作は、雑誌のインタビューに答えて、「不倫も許される場合がある」 と答えていますが、こうした池田の思想と生き方こそ、今日の学会内に性醜聞が氾濫するに至った根元であります。


社会に広がる学会員の犯罪

また、創価学会では、これまで「人間革命」「総体革命」を掲げ、
「正しい信仰によって、人格が立派になる」 「信仰で培われた立派な人格の持ち主が、社会の各方面で指導者になれば、世の中が良くなる」 と主張してきました。
 しかしながら、現実の社会では、創価学会員による犯罪が多発しています。
 刑務所の受刑者の一割以上が、また強盗・強姦などの重大犯の三割が、学会員だということです。
 最近でも、JRの駅で医師を刺殺した事件、大阪でホームレスの老人を道頓堀川に投げ込み殺害した事件等、創価学会員による凶悪事件が相次いでいますが、古くは「吉展ちゃん誘拐殺人事件、沢地和夫の連続強盗殺人事件」などから今日まで、学会員による殺人・強盗・強姦といった凶悪事件は、枚挙のいとまがありません。

 一方、公明党議員も「砂利船舶汚職(田代冨士夫元参議院議員)」、「リクルート汚職(池田克哉元代議士)」を筆頭に、汚職事件は各地に相次ぎ、中には、脱税や麻薬取締法違反、妻を閉じ込め餓死させたなど、真に多彩な犯罪を次々と犯しています。
 創価学会の集団戸別訪問という違法な手段で当選した公明党議員は、その存在自体が違法といえますが、それにしても、こうした犯罪者の多発は、目を見張るものがあります  これらは、すべて、池田創価学会の誤った教えに毒されたための、犯罪であります。

 「自分さえよければいい」  「目的のためには何をしてもかまわない」  「 ああ言えばこう言え、うそも百遍言えば本当になる」 といった教えを忠実に実践し、池田大作の素行を模範としていけば、当然、たどっていく道は、反社会的、犯罪的な人生であります。
 このような、悪質な団体を、 「創価学会も静かな教団に変わりつつある」(野中広務官房長官) などと言って連立政権に引き入れることは、悪魔にこの国をゆだねる所為に他なりません。
 ひたすら権力の魔性にとりつかれ、政権亡者になった自民党首脳と、悪魔教団が合体して、この国を支配するようになったら、二十一世紀はまことに不幸な時代となるでしょう。
 私達は、断固として反対し、阻止するために闘わなくてはならないのです。

https://torideorg.web.fc2.com/81/crime.htm

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創価学会の犯罪歴と犯罪性を批判する報道まとめ

創価学会という犯罪者の巣窟(実話BUNKAタブー 2021年6月号)
https://ameblo.jp/cultsoudan/entry-12749735639.html

JFK通信社
国も国民生活もダメにされる危険性のある連立政権・自公はこうして成立した
警察や自治体は毎日オウムを追いかけているが、やっていることは創価学会もほとんど同じじゃないかという声も出てきた
https://21cult.web.fc2.com/gendai1.htm

創価ニュース 創価学会事件史
https://soka-news.jp/jiken.html

フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会―21世紀のセクト(破壊的カルト)』と題する、創価学会批判するドキュメンタリー番組を、約一時間にわたって放映した。
https://torideorg.web.fc2.com/study/185.htm

創価学会のお家芸 嫌がらせと盗聴
「脱会者3300人大調査」の記事全文
https://21cult.web.fc2.com/stalking.htm

暴力団顔負けの創価学会の卑劣な工作活動
多くの業界、政党、宗教団体、市民が非難の声をあげる
https://21cult.web.fc2.com/kousaku.htm

創価学会の教え「脱会者を自殺に追い込め」を検証する
https://ameblo.jp/cultsoudan/entry-12776669707.html

創価学会の謀略活動
http://sudati.iinaa.net/boryaku.html

裁判所が断罪した創価学会の組織犯罪
創価学会は対立組織を潰すために、学会内で盗聴器を製作し諜報活動をしていた。
http://www.asyura2.com/20/cult29/msg/216.html
https://torideorg.web.fc2.com/tap/tap1.htm

暴力団を利用していた創価学会
http://sudati.iinaa.net/ura.html

創価学会が推し進めるマスコミ買収(言論封殺)
http://sudati.iinaa.net/masukomi-sihai.html

創価学会の最高幹部が「脱会者を自殺に追い詰めろ」
http://www.soka-news.jp/jiken.html

創価学会員の選挙犯罪
http://sudati.iinaa.net/hanreki.html

創価学会員の選挙犯罪(新聞雑誌の報道まとめ)
http://hironori0915.blog.shinobi.jp/%E9%81%B8%E6%8C%99%E7%8A%AF%E7%BD%AA/

公明党岐阜市職員が同僚の学会員を殺害
http://www.soka-news.jp/images/h10-5-21-jituwa.jpg

京都アニメーション放火事件の青葉容疑者は創価学会員の衝撃!
https://21cult.web.fc2.com/kyoani.htm

多くの国が創価学会をカルトに指定。
https://21cult.web.fc2.com/cult.htm

宗教界でも世界でも異端カルトの創価学会=公明党が与党入りしたら日本はダメになる
https://21cult.web.fc2.com/gendai1.htm

学会は「反戦・平和」の団体にはあらず!
戦地を遥拝し、軍歌を高唱し、「大善生活によって戦争に勝つ」と牧口常三郎開祖。
http://sudati.iinaa.net/genten/hansen051101.html

https://www.myotsuuji.info/%E6%88%A6%E6%99%82%E4%B8%AD-%E5%89%B5%E4%BE%A1%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E3%81%8C%E5%8F%8D%E6%88%A6%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%81%A7%E3%81%99/

悪質な歴史改竄
http://sudati.iinaa.net/rekisikaizan.html

創価学会が起こした言論テロ、言論出版妨害事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AB%96%E5%87%BA%E7%89%88%E5%A6%A8%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

世間を震撼させた創価学会の犯罪者達
http://hinoe410.blog.fc2.com/blog-entry-4220.html
https://ameblo.jp/hokoritakakinihonjin/entry-11508890862.html


http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/142.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 政女48党は金の切れ目が縁の切れ目?泥沼“銭ゲバ”論争にSNSでは《政党交付金返せ》と散々(日刊ゲンダイ)
政女48党は金の切れ目が縁の切れ目?泥沼“銭ゲバ”論争にSNSでは《政党交付金返せ》と散々
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321350
2023/04/11 日刊ゲンダイ


党首に復帰した立花孝志氏(C)日刊ゲンダイ

「金の切れ目が縁の切れ目」というのか。芸能人らに対する暴力行為法違反(常習的脅迫)などの疑いで逮捕状が出ている元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)の古巣である「政治家女子48党」(旧NHK党)で“銭ゲバ”論争が起きている。

 同党を巡っては、ガーシー容疑者の除名処分を受け、それまで党首だった立花孝志氏(55)が会見を開き、自身の引責辞任に加え、党名変更と大津綾香氏(30)=9日投開票の神奈川知事選に出馬し、落選=の党首就任を発表。ところが、立花氏はその後、党首復帰と斎藤健一郎参院議員(42)の代表就任を発表するなど人事をめぐって二転三転する大混乱の事態となっている。

 国政政党であれば通常、代表を決めるための規約があるはずだ。代表がクルクル変わる政女48党では、果たして所属議員や員や党員投票といった民主主義的な手続きが行われているのか疑問だが、ドタバタ原因の一つはカネのようだ。

「NHKをぶっ壊〜す」は何だったのか


大津綾香氏(C)日刊ゲンダイ

 立花氏は7日の会見で、参議院会館内にある大手都銀の参議院支店の党名義の銀行口座を大津氏が名義変更した、などと指摘。これに対し、大津氏は「事実を声明文で出してもらう予定です」などとツイッターで反論している。

 真相は分からないが、党名義の口座であれば、税金が含まれている可能性は高いだろう。

 2023年は9つの政党に総額315億円の政党交付金が交付され、旧NHK党は3億3400万円を得たはず。このため、SNS上ではこんな声が目立つ。

《党内の内輪モメに興味はないが、我々の税金を奪い合いっていると思うと腹が立つ》

《3億円超の税金が泥沼の人事の争いに利用されているのかと思うと悔しい》

《結局はカネか。この党は一体何なのだ。政党交付金返してほしい》

 同党がかつて叫んでいた「NHKをぶっ壊〜す」は何だったのか。政党交付金を得て「俺たちがぶっ壊れ〜る」のではあるまいな。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/143.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 激白!公明党議員・高田明氏の「学会・公明党」論  創価学会・公明党はナチス顔負けの危険団体。学会・公明にスリ寄る政党は危険  (公明党議員・高田明)
激白! 公明党議員・高田明氏ホンネで語る胸のすくような「学会・公明党」論に注目!
創価学会・公明党はナチス顔負けの危険団体。学会・公明にスリ寄る政党は危険
創価学会被害者の会 自由の砦
https://torideorg.web.fc2.com/spec/takada.htm

学会&公明党が政界混迷を助長
”利・善・美”の追求が衆愚政治を生む
都知事選出馬は五分五分
――都知事選挙に出馬するとの情報が流れていますが。

 高田 私のところにもNHKをはじめ、各マスコミから問い合わせがありました。いまのところ気持ちは五分五分ですが、各候補の政策や公約を聞いた上で、都民の声やニーズ、私の考えている政治信条などが反映されていないとなれば、出ざるをえないのかな、と思っています。

 ――高田さんは昭和五十年に板橋区議に当選され、今日まで政治活動を続けてきたわけですが、その信条はどのようなものだったのですか。

 高田 大学時代、中央大学の雄弁会・辞達クラブに所属していました。現在も、同クラブのOB会の事務局長を努めております。  この辞達クラブは、法律家をはじめ政治家やマスコミ界の指導者など、国家有為の人材を育成しようということで設立されたクラブであり、創価学会の戸田城聖二代会長も所属されていた時期があります。  そうしたこともあって私は、若い自分から、大衆の幸福や平和に寄与する生き方をしたいと思っていました。ですから公明党から区議会へ立候補する話をいただいた時には、そうした自分のポリシーを反映することができると考え、お受けしました。  以後、一貫して自分のポリシーに基づいた政治活動を続けてきたつもりです。

 ――しかし、昨今の政治は国政から地方の町村議会にいたるまで、腐敗し、混迷を極めている。その腐敗、混迷を助長したのが公明党というのが定説ですが。

功利主義の学会・公明党
 高田 たしかに、最近の政策の実情については、私自身、非常に憤りを感じています。そして、公明党が混迷を助長したという指摘にも頷かざるをえない。 というのも、政治が混迷する要因の一つに、私は価値観の混乱があると考えているからです。  最近、中央大学の高木総長とお話する機会を得ましたが、その際、高木総長は、政界を含む現在の日本社会では「真・善・美」が疎んじると指摘されていました。高木先生は学者ですので、主として学的世界の現状を爼上にあげられていましたが、現代日本社会では真理、真実の追求が監視されている、このことが社会の混乱を助長していると話されていました。  こうした真理ならびに真実追求の姿勢と対立するのが、創価学会です。創価学会では、前身である創価教育学会の牧口常三郎会長が唱えた「利・善・美」の追求が基本とされている。真理の追求ではなく、利を追い求める、要するに功利主義をその基本とするのですが、この真理の追求を基本とするのか、功利主義的スタンスをとるのかで、道は大きく別れることとなる。  日本社会に大きな影響力を持つ創価学会・公明党が、功利主義的な言動を繰り返すことが社会にどれほどの害毒を流すことになるのか。その意味では、公明党が政界の混迷を助長している、というのはそのとおりです。  戦後の経済至上主義、バブル経済の悪しき崩壊を経験した我々は、真理を追求し、真実に基づいた生活を行なうべきなんです。政治も経済的利益の追求だけを目的とするべきではない。  にもかかわらず、多数決で、大勢が「儲かればいい」と言えばそれで良いというのでは、この国の行方を誤ってしまう。それは「利・善・美」の考え方であり、衆愚政治となってしまう。

不平等助長の議員は追放せよ
 高田 先日、私は区議会の本会議で意見を述べました。日本長期信用銀行が破綻(はたん)しましたが、これを税金で救済する。あるいは、過日、ゼネコンのA建設が、銀行に対し二千億円の借金を棒引きにしてくれと申し入れ、銀行もこれを受け入れるということがあった。経営責任を伴う長銀の破綻の穴埋めを税金で行なうということは、重大な問題です。  ところが、この重大な問題を自民党、民主党、公明党が共同してあっさりと認めている。こんな馬鹿な話があってもいいものでしょうか。  もし、長銀を税金で救うというなら、町の零細企業や小売り店舗が倒産した際にも、税金で救済してくれるというのでしょうか。そんなことはない。工務店や八百屋が倒産し、職人や店員が給料もらえないからといっても、政府はけっして補償してくれない。にもかかわらず、なぜ、一企業にすぎない銀行を税金を使って救済するのか。問題です。  現在、私は、日本―フランス友好協会という政治団体を主催しています。近代民主主義や基本的人権が確立する端緒となったフランス革命では、「自由・平等・博愛」の精神が高らかに掲げられましたが、このフランス革命の精神に日本はあまりにも欠けている。そこで、両国の友好を促進する中で、二十一世紀の国造りを図りたいと考え、日本―フランス友好協会を設立したのです。  フランス革命の精神である「自由・平等・博愛」、どれも皆、重要な概念ですが、今の日本では特に「平等」の原則がないがしろにされている。  人間は生まれながらにして平等である。差別的扱いを受けない、というのが、近代民主主義を支える人権の核ですが、日本では、この基本的人権がゆるがせになっている。長銀やA建設だけが特別扱いされるのは、その典型です。  昨年、東京・国立市のホテルで、零細企業の社長三人が、銀行の貸し渋りのしわ寄せを受けて、相次いで首吊り自殺をしたことが、マスコミでも大きく報道されましたが、長銀には税金を投入しても、零細企業は救済しない。銀行も、ゼネコンに対しては二千億円の借金を棒引きにしても、零細企業には金も貸してくれないんです。  いま、不況の影響をまともに受けてリストラされる中年サラリーマンが激増していますが、そうしたサラリーマン家庭で、奥さんもパートで懸命に働いている、しかし、住宅ローンが返済できない、その時、住宅金融公庫や銀行や住宅ローンを棒引きしてくれるかといえば、そんなことはない。  これが今の日本の現実。こうした事態は、法の前の平等を規定した憲法にも違反する疑いすらある。そこで、私は区議会で意見を述べたんです。

――おかしいと主張したのですね。

 高田 そうです。先の区議会の本会議の席上、私は、「すべての国会議員が長銀に対する公的資金の導入に賛成しても、私は賛成できない。不平等を助長するような議員は断固、追放すべきだ」と主張しました。  なぜなら、民主主義の元祖であるフランスのルソーが、「一般大衆は選挙の時は王様だ。しかし、選挙が終われば奴隷のように扱われる」と指摘しているように、民主主義にも欠陥があり、ベストの制度ではありません。  ですから、国民は選挙が終わったら、当選した議員、支援した議員を野放しにするのではなく、しっかり監督、監視する必要がある。けっして白紙委任したわけではないんですから、議員が何をやっているかを監視し、それが国民、有権者の意向や利益に反するものであれば、断固としてその責任を追及すべきなのです。そこで、国民の利益に反する政策を採択した議員は追放すべし、と訴えたのです。

  公明党議員は学会の代弁者
高田 私は自分が正しいと思った政策、正しいと思った政治信条は、誰に何といわれようと議会でキチッと主張していくことが重要だし、必要だと思っています。その上で有権者の審判を仰ぎたい。  私はそうした政治信条をもっていますが、残念なことに公明党の議員は、国会議員であれ区議会議員であれ、いずれも創価学会の代弁者として、創価学会の意向に沿った動きしかしていないし、できない。質問や意見についても内部でチェックされ、言いたいことなど言える状態ではないんです。  しかし、私の場合、会派は公明党に所属してはおりますが、平成八年に『週刊新潮』で創価学会と公明党の政教一致体質を批判したところ、議員団総会にも出させてもらえないし、党大会にも呼ばれない、まったく村八分状態に置かれていますので、むしろそれを奇禍として、一個の独立した人格として、創価学会の代弁者としてではなく区民の代弁者として、自由に自分の主張を訴えることにしています。

 ――公明党の議員は、創価学会の代弁者であってはならない、国民の代弁者たれということですね。

 高田 そうです。創価学会の代弁者であってはけっしてならない。区民の代弁者であるべきです。なぜなら、私どもは、毎月、議員歳費を受け取っていますが、その議員歳費は区民の皆さんの血税から出されている。にもかかわらず、創価学会のためにのみ働くというのであれば、これはもう区民に対する背信行為以外のなにものでもない。あくまでも区民一人一人の声を行政や議会に反映させる代弁者であるべきなんです。

宗教法人の税優遇は公益性ゆえ
政治活動・不法行為の学会に課税は当然
永年疑問だった学会の税金問題
 ――区民の代弁者として高田さんは、創価学会の税金問題に一家言もっているということですが。

 高田 昭和五十年から二十四年に及ぶ議員生活を送る中で、監査委員をはじめ、数多くの要職を務めさせていただいてきましたが、その間、一貫して感じている疑問がありました。それは、なぜ、創価学会だけが税金を払っていないのか、ということです。  平成七年十二月に行なわれた参議院宗教法人等特別委員会の席上、参考人として出席した税法学の権威である日本大学の北野弘久教授の意見陳述によって、一般にも広く知られるようになりましたが、アメリカでは政治活動をする宗教団体は免税特権が剥奪されるというんですね。宗教団体が政治活動をすることを禁じているわけではない、しかし、政治活動をするなら税金を払えというわけです。  また、フランスにおいては、宗教団体が政治活動をすることを禁じている。国家の安寧秩序を守るために、宗教が政治に口を出すことを厳しく禁じているのです。  アメリカの規定に照らすならば、当然、創価学会は税制上の優遇措置を取り消されることになります。ところが日本には、アメリカのような規定がないから、事実上野放しになっている。  それをいいことに創価学会は、憲法は宗教団体が政治活動を行なうことを禁じてはいないと強調、全国規模で激しい政治活動、選挙活動を繰り広げている。選挙活動をするならするで、それなら税金を払えと、私は言いたい。  ご承知のように、宗教法人が税制上の優遇措置を受けているのは、宗教法人の公益性を尊重してのことです。しかし、公明党という特定の政党の支持母体となり、特定の候補者を支持している以上、創価学会はもはや公益法人とは認め難い。したがって公益法人に与えられる税制上の優遇措置は取り消されて当然なんです。  そもそも公明党というのは、創価学会の政治部を母体として誕生した。現在の党本部も、書類上の操作はいろいろとなされていますが、本質的な観点から指摘するならば、創価学会が出資して作ったものなんです。平たく言えば、学会員の寄付によってできあがったもの。非課税である布施や供養、公益会計に計上される学会員の宗教行為に基づく寄付を充当して作られたものなのです。  宗教行為としてなされた寄付は、本来、宗教活動以外に使うことは許されないはず。まして、政治活動に使用するなどもっての他です。その意味では、公明党の設立資金に会員の浄財を充当した創価学会の首脳は、背任にあたるといっても過言ではない。

学会への課税は数千億円か!?
 ――ところが、創価学会は特権を享受して全国的に土地を買い占め、次々と巨大施設を建設。その資産を増やしている。

 高田 とんでもないことです。創価学会は、東京都新宿区信濃町にある学会本部をはじめ、八王子市の牧口記念会館など、全国に千箇所を超える宗教施設を所有していますが、さらにあちこちで土地を買収、新たな施設の建設を進めています。しかも、その多くは、数千坪以上の大きなものばかり。中には兵庫の関西池田記念墓地公園のように、甲子園球場の数十倍もあるという巨大なものもある。この不景気な世の中で、どうしてそんなことが可能かといえば、創価学会は、税金のかからない莫大な寄付を毎年集めることができ、しかも創価学会の土地売買には、不動産取得税や固定資産税など、不動産を取得・所有した際に支払わなければならない税金が、すべて免除されるからです。  要するに、税金がタダだからできるのです。私たちがせいぜい二十坪か三十坪、猫の額のようなささやかな土地や家を買っても、数十万円の諸経費がかかる。ところが創価学会は、宗教法人だからということでタダなんです。こうした特権に支えられた創価学会は、全国各地で莫大な土地を買い漁っているのです。  多年にわたる議員活動の体験を踏まえて、私は学会が、世界でも稀な激しい政治活動を行ないながら、宗教法人として特権を享受しているのはおかしい、と声を大にして言いたいと思います。  こうした創価学会に対する税制上の優遇措置は、本来、課税すべきところを見逃がしてきたということ。一般の国民は、所得税、住民税をはじめ、五%の消費税と重税にあえいでいる。ところが、創価学会だけは、宗教法人を隠れ蓑にして吾が世の春を謳歌している。こんな、はなはだしい不平等が許せるでしょうか。

 ――しかも、創価学会は、政治活動のみならず、さまざまな違法行為、不法行為を繰り広げている。「被害者の会」には、創価学会からさまざまな攻撃、嫌がらせを受けた体験者がそれこそ何千人といます。

 高田 現在、創価学会は、元公明党委員長・竹入義勝氏に対し、人権侵害を伴う激しいバッシング、リンチと言っても過言ではない人格攻撃を加えていますが、この一事に象徴されるように、自らを批判する人物や団体、敵対する人物や団体に対しては、誹謗中傷をはじめ、尾行、無言電話、嫌がらせ電話と、違法行為、不法行為を含む想像を絶する激しい攻撃を加えている。まして、過去には、盗聴事件であるとか、替え玉投票、投票所襲撃事件というような犯罪行為まで引き起こしている。  この事実ひとつをとっても、創価学会に対し公益法人としての税制上の優遇措置を与えることはおかしいんです。

 ――もし、創価学会に課税することができれば数千億円の税収が見込めるといわれています。本来、課税すべきものを見逃がすことは、国が宗教法人に対し補助金を与えていることと同じ、との税法学者の指摘もあります。当然、宗教団体に公金の支出を禁じた憲法の政教分離原則に違反することになるわけです。  

高田 創価学会は、年に一回、財務と称する寄付集めを行なっており、マスコミ報道では年間二千億円から三千億円もの寄付が集まっているといわれる。  私自身も、長い間、財務や特別財務、広布基金などの寄付に応じてきましたから、その経験からして、マスコミ報道は当たらずとも遠からじという感じがします。  これらの寄付は、出版活動などの収益事業による収入と異なり、税金はいっさいかからない。仮りに収入が三千億円だと仮定し、これに四十二%の所得税をかけると約一千二百億円になる。さらに全国の会館や研修道場に固定資産税をかけると、合計でおよそ一千五百億円にはなるでしょう。先ほど申し上げたように、これは本来、課税されるべきものであり、現在の状態は課税漏れ状態なんです。本来、国民に還元されるべき巨額の税金が、政党間の取引によって棚上げされているんです。許されることではありません。

脅して言論抑圧する学会
 高田 では、なぜ、課税されないのか。不思議に思い、いろいろ調べてみると、このことに関しては、自民党の議員も共産党の議員も、皆、おかしいと思っている。おかしいと思っているんだけど、手をつけない。手をつけずに、むしろ、この問題を国会対策や選挙協力などの取引材料に使っている節がある。  公明党は以前から右によったり、左によったりと、政治路線、政策をコロコロと変えてきたが、現在の神崎・浜四津ラインも、あっちへきょろきょろ、こっちへきょろきょろと、主体性なく右往左往している。  与党から野党にいたるまで、恩を売ったり、秋波を送ったりして、創価学会に課税されないように防波堤の役目を果たしているのです。神崎、浜四津ラインは創価学会の代弁者です。そこには国民の代弁者、一般大衆の代表という意識はありません。  現在、公明党には、全国で三千人にのぼる議員がいます。しかし、本当に国民、区民の代表者なのかというと、私自身の経験に照らして言えば、そうした人間は一人としていない、といっても言い過ぎではない。  もし、彼らが、創価学会の税金問題を議会で取り上げ、課税するよう要求したならば、その議員は本当に国民のための議員ということがいえるかもしれない。しかし、公明党の中にそんな議員は、私以外、一人もいない。むしろ、そんなことを言うと「命が危ないぞ」とか、「月夜の晩だけじゃないぞ」「子どもがかわいそうだぞ」などと脅かされるのがオチです。  私も創価学会の幹部に言われました。「女房、子どもが心配だぞ。安心して暮らせるかどうか、心配だぞ。余計なこというな」と。これは言論の自由に対する明らかな抑圧です。  創価学会・公明党は、昭和四十四年にも言論出版妨害事件を起こしており、池田大作会長は、一応の謝罪をし、「批判者の言論は命をかけても守る」と宣言した。私の言論の自由を抑圧した幹部は、明らかに当時の池田会長の宣言に反している。  まして、民主政治とは言論・表現の自由、学問の自由など、基本的人権の保証をベースにしてなりたっている。その言論の自由を公然と抑圧しようとする幹部のいる宗教団体を、どうして公益法人として守り、税制上の優遇措置を与えなくてはならないのか。  こうした矛盾を隠蔽するために、公明党は、商品券の配布などを実施させて、だまって公明党を支援していれば儲かりますよ、とエサをまいて目くらましを図っている。私は、日本の政治史上、これほど国民を愚弄した集団はないと思っています。

学会守る公明党を糾弾・追放せよ
 高田 今度の都知事選、どなたが立候補し、どなたが知事になるか分かりませんが、仮に、この創価学会の課税問題を等閑視するような知事であれば、一千万都民がリコール運動を起こして、罷免すべきです。私はその先頭に立つ覚悟です。

 ――国民、都民が、創価学会の代弁者と成る議員に怒りをぶつけることが大事だというわけですね。

 高田 そうです。それと同時に都民は、都議会を支配することで都政を壟断し、創価学会の権益を守るために臭いものに蓋をしてきた公明党を糾弾すべきです。日本の政治の腐敗を助長し、政治不信を醸成してきた公明党を、国民は厳しく糾弾し、追放する必要があると思います。公明党議員の私が言うんですから、間違いない。  私は、細かいことは言いませんが、区民の負託を受けた政治家として、創価学会の利益だけを優先する政治は間違っていると断言したい。  年金で生活しているお婆ちゃんだって、所得税を収めているんです。創価学会が政治活動をする、選挙活動をする、それなら、税金を払ってからにしてください。私はこのことを、声を大にして訴えていくつもりです。  ぜひ、有権者は、これからの選挙において、創価学会の代弁者を追放することを一つの判断基準にしてください。神崎議員は、創価学会の代弁者だから追放しよう、浜四津議員は創価学会の利権代表だから追放しようという追放運動が、いまこそ必要なんです。  そして、創価学会の代弁者ではない、本当に国民のためになる政治家を選ぶことが、日本の政治の閉塞状況を打ち破る重要な政治的課題だといえるでしょう。

学会・公明党はナチス顔負けの危険団体
”学会の選挙違反告発”を国民運動に
学会・公明にスリ寄る政党は危険
 高田 もし、敵対者や批判者を徹底的に攻撃する創価学会・公明党が、勢力を伸長させ、権力を握るようなことがあったら、反対勢力は徹底して弾圧されます。先に触れた竹入元公明党委員長に対する熾烈なバッシングに象徴されるように、彼らはナチス以上の恐怖政治を敷いてている。  その意味で、自自をはじめ、民主党ほか、すべての政党が創価学会・公明党にスリよっている日本の政治状況は、極めて危険な状態なのです。  そもそも長い日本の歴史の中で、宗教団体が宗教活動に資するために寄付された金を使用して政党を作ったのは、創価学会とオウム真理教だけなんですから。

 ――そうした危険な政治状況を象徴する一つの事実として、去る一月二十五日に、創価学会の池田大作名誉会長が、首相公選制の導入を提言したことが指摘できる。

 高田 もともと首相公選制の導入は中曽根元首相の持論。今回の首相公選制の提言は、自自公連立を勧める中曽根氏に対する池田氏のOKサインだと、私は見ています。  それにしても、自民党もだらしがない。前回平成八年の衆議院選挙で、自民党が勝利したのは、創価学会の政治支配を許さないという毅然とした姿勢をもち、創価学会の政教一致体質を厳しく批判したからに他ならない。  昨年の参議院選挙比例区で、公明党は過去最高の七百七十五万票を取りましたが、得票率はたかだか六%程度。国民の大多数は、創価学会の政治支配、政治介入に対し反発心を抱いている。  それだけに、自民党が今後とも創価学会・公明党との野合を続けるならば、次回の衆議院選挙では、自民党の反創価学会の姿勢に共感して投票した人々のシッペ返しを食うことは必定です。  野中官房長官は、毒饅頭を食べても政権を維持するつもりなのかもしれませんが、毒饅頭を食えば、必ず下痢をします。下痢ですめばいいが、下手をすれば死んでしまわないともかぎらない。  創価学会・公明党と手を組むことで、一時的な政権維持は図れるかもしれないが、結果的に、全体主義集団に、民主主義国家・日本を売り渡してしまうことになってしまったらどうするのか。そんなことになったら野中氏は国賊です。典型的なバルカン政治家として、末代まで汚名を着ることになるでしょう。

すでに選挙体制に入った学会
 ――焦点の都知事選挙をはじめ、統一地方選挙が間近に迫っています。公明党はこの選挙での大勝利をもくろんでいますが。

 高田 創価学会はすでに選挙体制に入っています。公職選挙法違反の事前運動を、宗教活動の名のもとに周到に繰り広げています。  創価学会の選挙活動は、巧妙かつ狡猾ですが、国民は、こうした違法な活動を厳しく監視しなければなりません。もし、学会員が戸別訪問に来たり、事前運動をやっていることを見聞したら、即座に選挙管理委員会や警察に告発することです。こうした活動を国民運動的規模でやっていくことが重要だし、やる必要に迫られている。  創価学会は、昨年の参議院選挙に際しても、春休み頃から、本格的な事前活動をやっていましたが、期日の決まっている選挙については、早い場合には一年以上前から事前活動をやっているんです。  他党は公示・告示になって活動をする、ところが創価学会は、一年も前から事前活動をやっている。こうした実態を百b競争にたとえるならば、公明党の候補が八十bくらい走ってから、他党の候補がスタートするようなものなんです。これでは公正、公平な選挙は保障されない。  ですから選管も、いくら公明党の候補が票を取ったとしても、公正、公平な選挙でない場合は、当選証書を出すべきではない。法の下の平等を担保する意味からも、創価学会が事前運動をしていた選挙は無効とすべきでしょう。私が選挙管理委員長なら当選証書は出しません。

――平成七年十二月に行なわれた参議院宗教法人等特別委員会の席上、創価学会の秋谷栄之助会長は、創価学会の選挙支援活動は、限定的活動と発言しましたが、実際には、年柄年中、選挙活動をやっている。秋谷会長は国会でウソをつき、国民を欺いたことになりますが。

 高田 口ではなんとでも言えるんです。ウソも百遍言えば本当になる、というのが創価学会の体質ですから。  要は、国会の場で行なった発言の真偽を調査すべきでしょう。国会が国政調査権を発動してもいいし、創価学会の所轄庁となった文化庁が調査し、国会に報告してもいいんです。  学会本部の組織センターに行って見れば、すぐわかりますが、あそこでは、毎日、政治状況を分析し、各種選挙の票読みをしている。宗教団体とは名ばかり、創価学会は政治団体なんです。

世間は学会を「異常・危険」と認識
 ――創価学会の虚偽的体質、欺瞞的な体質には呆れるばかりですが、国会でウソをついた以上、秋谷会長をはじめ、創価学会の首脳には責任をとってもらわなくてはならない。当然、最高指導者である池田大作名誉会長の責任も重大だと思いますが。

 高田 私は、池田名誉会長には直接、会ったことがありません。これだけの巨大教団を率いてきたのですから、それなりの人物だろうとは思いますが、個人的な批評は差し控えさしていただきます。  ただ、私の友人の、国立大学に通うお嬢さんが、創価学会に入会し、本部幹部会の同時放送を見て、帰ってきた際、「高田さん、あの人は落語家ですか。とても、尊敬できる気になりませんでした」と論評していたことを印象深く憶えています。  また、創価学会・公明党のブレーンで、池田名誉会長も本部幹部会のスピーチの中で礼讃するなど、敬意を表している慶應大学の小林節教授が主催する「リンカーン政治研究会」のセミナーで、参加者に対し、私が、創価学会についての印象を聞いたところ、参加者の大半が「創価学会とは恐ろしい団体」「批判すると何をされるか分からない」と、恐怖心を覚えていることが分かりました。  学会員は、創価学会は平和・文化を尊重するいい団体だと思っているかもしれませんが、多くの人々は、創価学会を異常な集団だと思っているんです。  公益性を担保に税制上の優遇措置を受けていながら、社会から評価されるどころか、恐怖の対象、畏怖の対象となっている事実の持つ意味は重い。創価学会・公明党の首脳の責任は重大だといえるでしょう。  いずれにせよ、私は、今後の政治活動の柱として、創価学会が、政治活動を行ないながら税制上の優遇措置を受けていることの矛盾を、追及し続けていく所存です。

https://torideorg.web.fc2.com/spec/takada.htm

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/144.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 映画「妖怪の孫」の原案者が警鐘を鳴らす「得体のしれない安倍的支配」(日刊ゲンダイ)
映画「妖怪の孫」の原案者が警鐘を鳴らす「得体のしれない安倍的支配」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321539
2023/04/15 日刊ゲンダイ


古賀茂明氏(C)日刊ゲンダイ

安倍晋三回顧録」(中央公論新社)が売れている。20万部を超えたらしい。本人による“自慢話”も結構だが、本当に安倍晋三という政治家を公平に評価したいのであれば、その罪の部分にスポットを当てた古賀茂明氏の新著も併せて読んでほしい。現在、公開中で話題の映画「妖怪の孫」の原案となった「分断と凋落の日本」(日刊現代発行、講談社発売)である。

 この本は単純に安倍政治を振り返るものではない。政権は代わり、安倍元首相は凶弾に倒れたが、その後も得体のしれない安倍的なものがこの国を覆っている。古賀氏はそれを今なお続く「妖怪の支配」と書いている。妖怪とは安倍氏の祖父、岸信介のことで、その孫が安倍晋三。つまり、いま、日本を覆っているのは「妖怪の孫の支配」である。それが政界にも官僚機構にもメディアにも暗い影を落としている。そして、「妖怪の孫の支配」が日本社会の分断を深刻化させ、止まらない日本経済の凋落を招いている。つまり、日本は「妖怪の孫の支配」から覚醒しなければ、再生はないのだが、それを外交、安全保障、経済政策、エネルギー政策などから多角的に分析、問題点を抉り出し、再生へのヒントを提示しているのが、この本なのだ。

 古賀氏はまえがきで、今なお、政界が妖怪の支配下にある例として、先の日韓首脳会談をあげている。徴用工問題に一応の決着をつけた尹錫悦大統領と岸田首相の会談である。これにより、対韓輸出規制強化や日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)破棄問題が解決し、シャトル外交も復活することになった。めでたしめでたしなのだが、これをおぜん立てしたのは尹大統領のイニシアティブだ。岸田首相は自民党保守派からの反発を恐れて、自ら動こうとはしなかった。恐れたのは党内からの反発だけでなく、自民党の岩盤支持層である保守派からの支持が得られなくなることもあっただろう。

 安倍元首相が固めた極右的な支持層だが、いまや、これがないと自民党議員は当選がおぼつかない。だから、外交が柔軟性を欠き、中韓にはとにかくこぶしを振り上げるだけの硬直状態に陥ってしまっている。それを古賀氏は「妖怪の支配」の一例だとする。同じく、メディアもいまだに「妖怪支配」が続いている。安倍批判でパージされたTVコメンテーターたちはいまだに戻れていないし、安倍派の重鎮、萩生田光一政調会長に忖度し、旧統一教会問題の追及に腰が引けていたのは間違いない。

一度支配されると、他の意見には拒絶反応しか示さなくなる


古賀茂明さんの新著「分断と凋落の日本」(日刊現代発行、講談社発売)

 古賀氏はもうひとつ、私たち国民の心にも「妖怪の支配」が及んでいるのではないか、と指摘するのだ。その部分を引用してみよう。

《10年前には議論されることさえなかった敵基地攻撃能力、防衛費倍増、憲法9条改正、原発新増設などの問題に賛成する層が拡大している。安倍氏よりさらに過激な政策を岸田氏が異様な勢いで進めているのに、それを国民が本気で止めようという動きが見えない。それは国民の一定数が、安倍的なものに支配されるようになってしまったからなのではないか。一度支配されると、他の意見には拒絶反応しか示さなくなる。議論の余地がなくなってしまうのだ。議論の余地がなくなってしまうのだ。(中略)一方、安倍的なものに支配されず、これに抵抗する人々もたくさんいる。このような思考を保っている人々が微かな望みではある。しかし、実はその人たちの心の中にも、「どんなに頑張ってもどうせ止まらない」というあきらめの気持ちが広がっているのではないか》

 かくほど左様に「妖怪の孫」の支配は強烈なのである。それが日本社会と経済、政治にどんな悪影響を及ぼしてきたのか。古賀氏の本にはそれが詳細に書かれている。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 使えない Jアラートにこれだけの雑音 いよいよ漫画的になってきた対北朝鮮ミサイル防衛(日刊ゲンダイ)

※2023年4月15日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋

※文字起こし


Jアラートは“空振り”(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 どこまで役立たずなのか。「Jアラート」のポンコツぶりには、さすがに多くの国民が「またかよ」と呆れ返っているに違いない。

 北朝鮮が弾道ミサイルを発射した13日朝、日本政府はJアラートを発出し「ミサイルが8時ごろ、北海道周辺に落下するものとみられます。直ちに避難してください」と避難を呼びかけた。防衛省のシステムは、北海道南西部の「陸地」に着弾すると予測したそうだ。

 Jアラートが発出されたため、通勤、通学時間だったのに、鉄道もバスも一斉に停止。大混乱に陥った。

 しかし、北朝鮮のミサイルは、北海道の「陸地」どころか、はるかかなた、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に着弾している。ここまで精度の低い解析も珍しいのではないか。Jアラートの予測は、外れっぱなしだ。毎回のように混乱を引き起こしている。

 昨年10月には、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが青森県上空を通過した際、通過とほぼ同時刻に「発射」情報を出し、その13分後に「通過」情報を発出しているのだから話にならない。しかも、飛来するはずがない東京にまで「発射情報」を流しているのだから、デタラメがすぎるというものだ。

 翌11月には、ミサイルが「太平洋へ通過したものとみられる」と発表したが、40分後、報道各社に「実際には通過していない」と文書で訂正する始末だった。日本列島の上空を通過したかどうかさえ分からないとは、いくらなんでもレベルが低すぎるだろう。

 ここまで「誤報」つづきだと、国民もJアラートを信用しなくなるのではないか。なのに、岸田首相は「発出の判断は適切だった」と開き直っているのだから度し難い。まず国民に謝罪すべきだ。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)がこう言う。

「かつて安倍首相は、北朝鮮の脅威を煽り、Jアラートを鳴らしつづけ、選挙に勝利しています。ひょっとして岸田首相も同じ発想なのではないか。これから国会は、防衛費増税が一大テーマになる。国民が北朝鮮に恐怖感を抱いたほうが、防衛費増税を受け入れてもらいやすいと計算したとしても不思議ではありません」

地下シェルターつくる方が合理的

 はたして、Jアラートを発出する必要があったのかどうか。どうにも怪しい。

 そもそも、いま北朝鮮が、日本にミサイルを撃ち込んでくる必然性があるだろうか。防衛省出身で内閣官房副長官補をつとめた柳沢協二氏は、共同通信の取材にこう答えている。

「客観的に見て、今は北朝鮮が戦争を仕掛けてくるような状況ではない」「北朝鮮のミサイル発射へのJアラート発出が現実的なのかどうか再考すべきだ」

 こうなると、日本の「対北朝鮮ミサイル防衛」は、ほとんどマンガである。これまで自民党政権は、北朝鮮の危機を煽り「ミサイル迎撃システム」に巨額な防衛費をつぎ込んできたが、ミサイルの軌道も正確にキャッチできないのに、どうやって迎撃するのか。迎撃システムを高いカネでアメリカから買うより、地下シェルターを建設した方が、よほど国民の生命を守れるのではないか。

「さすがに国民も、Jアラートには疑問をもちはじめているはずです。もし、北朝鮮が本気で攻撃してきたら、逃げる時間などないでしょう。日本には安全なシェルターもない。それに、北朝鮮は日本のことなど相手にしていないと思う。対峙しているのは、あくまでアメリカですよ」(五十嵐仁氏=前出)

 安倍政権は、窮地に陥るとJアラートを発出していたが、いったいJアラートは誰のためのものなのか。

「敵基地攻撃」は机上の空論

 今回の一件でハッキリしたのは、ミサイルもロクに探知できないこの国に、「敵基地攻撃」など、到底無理ということだ。

 岸田政権は敵基地攻撃について、敵国がミサイル発射に「着手」した段階でも攻撃可能としている。

 たとえ、日本が被害を受けていなくても、敵国が武力攻撃に「着手」したと判断したら、攻められるという理屈だ。

 しかし、「着手」の認定などできるはずがない。北朝鮮は、発射の兆候を察知することが困難な移動式発射台からのミサイル発射にも成功している。発射されたミサイルを見失ってしまうレベルの国に、ミサイル発射の兆候を直前に捉えるなど不可能だろう。軍事ジャーナリストの世良光弘氏がこう言う。

「『敵基地攻撃能力』などという言葉は、もはや死語です。北朝鮮は以前からミサイル格納施設を地下に設置したり、トレーラーで発射台を移動させたりと、衛星による監視から逃れるために、さまざまな手段を講じています。燃料注入に数時間かかる液体燃料型のミサイルだとしても、発射地点や兆候を把握するのはまず無理です。さらに、今回、北朝鮮が発射したミサイルは固体燃料型だった可能性が指摘されている。固体燃料型は発射準備が不要で、撃とうと思えばすぐに撃てる。事前に察知するなど、ほぼ不可能。『敵基地攻撃能力』は、あまりに前時代的な発想です」

 仮に「着手」を事前に察知できたとしても、日本に向けられたものか分からないうちに攻撃すれば、国際法違反の「先制攻撃」とみなされる恐れがある。真珠湾攻撃と同じことになる。岸田政権は本気でやれると思っているのか。

世界3位の軍事大国に

 岸田首相のやっていることは、ほとんど安倍元首相と変わらない。

 月刊誌「選択」(3月号)は、〈岸田の本性は「タカ派の軍事好き」〉と報じているが、まさにその通りじゃないか。

 実際、岸田政権の軍拡路線は安倍政権以上だ。いきなり防衛費を倍増している。

 昨年末、海上自衛隊トップの自衛艦隊司令官を務めた香田洋二氏は、朝日新聞のインタビューで防衛費倍増について〈身の丈を超えている〉と驚いていた。〈当時の私だったら、いきなりそんなに増やせと言われても、新たな事業を短期間で出せなかったんじゃないかと思う規模です〉とも言っていた。

 岸田政権が従来のGDP比1%から2%への「倍増ありき」で決めてしまったから、現場は何を買えばいいのか思いつかないほどということだ。

 平和国家・日本の形はガラリと変わってしまうに違いない。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。

「防衛費をGDP比2%に引き上げると、日本はアメリカ、中国に次ぐ世界3位の軍事大国になってしまう。また、敵基地攻撃能力の保有、攻撃的兵器である巡航ミサイル『トマホーク』を持つということは、戦後日本が堅持してきた専守防衛を完全に捨て去ることになります。このまま岸田政権を放っておけば、気づいたら、いつか来た道になりかねない。ミサイルの迎撃や敵基地攻撃が可能なのかどうかも検討せず、予算だけを計上しているのだから、軍拡のために軍拡しているようなものです。メディアは徹底的に追及すべきです」

 “軍拡世論誘導政権”の怪しい警報に、国民は騙されてはいけない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/146.html

   

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