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2025年8月12日18時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] 自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方(日刊ゲンダイ)

自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/376019
2025/08/12 日刊ゲンダイ


デマを拡散(C)日刊ゲンダイ

 受理された告訴の行方はーー。今年1月に自殺した竹内英明元兵庫県議の妻が8日に会見を開き、NHK党の立花孝志党首を名誉毀損の疑いで兵庫県警に刑事告訴したと明らかにした一件だ。

 告訴状によると、立花氏は竹内氏について、昨年12月の街頭演説で「警察の取り調べを受けている」などと発言し、死亡した翌日には、自身が投稿した動画で「明日逮捕される予定だったそうです」と述べるなど、虚偽の発言や投稿で名誉を傷つけたとしている。

 竹内氏は兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を調査する百条委員会で、委員を務めていた。昨年11月、兵庫県知事選に立候補していた立花氏が街頭演説などで「竹内県議は斎藤知事が嫌いだからありもしない噂話をつくった」などと発言。竹内氏は「黒幕」として名指しされ、苛烈な誹謗中傷を受けて同月に議員辞職していた。妻は「いわれのない誹謗中傷を受けたことが、被害者(竹内氏)の自殺の主たる原因となったことは明らか」と訴えた。

「立花氏の一連の言動は、県警に対する名誉毀損である」


立花孝志氏を刑事告訴後に記者会見する、竹内英明元兵庫県議の妻(右)=8日(C)共同通信社

 立花氏の捜査はどのように進められるのか。元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏はこう話す。

「今後、立花氏は事情聴取を受けることになります。少なくとも、『竹内氏が逮捕される予定だった』といった発言は、当時の県警本部長が『全くの事実無根』だとし、明確な虚偽の発言だったと否定しています。発信した内容について、真実であると信ずるに足る正当な理由や根拠があるのか、つまり『真実相当性』を証明できれば罪に問われませんが、ハードルは高いでしょう。もちろん、立花氏が初めから虚偽とわかっていながら発信していれば、有罪になります。さらに、竹内氏の妻もまた誹謗中傷を受けており、こちらも名誉毀損の対象として捜査が進められると考えられます」

 今回の事案は、その特殊性から立花氏に厳しい捜査が予想されるという。

「立花氏の一連の言動はある意味、県警に対する名誉毀損であるともいえます。捜査情報という、センシティブなことを好き勝手に利用されてしまえば、警察としても国民の信頼を損ねることにつながりかねない。県警が『事実無根』だと個別の事案に言及する異例の対応を取ったのは、虚偽情報の拡散を許さないとアピールする側面もあったと思います。今回は県警も、力を入れて捜査するのではないでしょうか」(若狭勝氏)

 立花氏はどう弁解していくつもりなのか。

  ◇  ◇  ◇

「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が突然、ナタを持った男に襲われた。●関連記事【もっと読む】『立花孝志氏が襲撃される瞬間を日刊ゲンダイが目撃し激写! ナタで切りつけられる一部始終』では、写真付きで詳報している。

関連記事
<竹内英明氏の妻が刑事告訴>立花孝志、今度こそ終わり(チダイズム)
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/800.html

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 自民党の体質は「永久に不潔」…両院議員総会は非公開、石破おろしまで密室談合という異常の極み(日刊ゲンダイ)

自民党の体質は「永久に不潔」…両院議員総会は非公開、石破おろしまで密室談合という異常の極み
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/376018
2025/08/12 日刊ゲンダイ


撮影が許されたのは冒頭のみ(C)日刊ゲンダイ

 やましい気持ちがなければ国民注視の下で堂々と議論したらいい。「石破おろし」がやまない中、8日に開かれた自民党の両院議員総会は先月の両院議員懇談会に続き、総裁と幹事長のあいさつの後は非公開。総裁選の前倒し実施を求める意見が相次いだとの報道も、会場を出た議員を待ち構え、議論の内容を探った報道陣の「また聞き」情報に過ぎない。

 石破おろしを巡っては、メディア各社の報道姿勢に温度差がある。参院選の投開票3日後に「石破退陣へ」の号外を出した読売・毎日両新聞は、議員総会を「首相退陣 埋まる外堀」といった調子で報じた。一方で「裏金棚上げ 広がり見通せぬ反石破派」(朝日新聞)といった論調も目立つ。

 メディアによって視点の偏るバイアスがかかった報道も、自民の「隠蔽体質」があればこそ。非公式な集まりの懇談会とは違い、両院議員総会は党則で党大会に次ぐ重要意思決定機関と位置づけられている。取材は常にフルオープンの党大会に準ずる権威ある会議を国民の目からそらし、密室開催とは異常の極みだ。

「懇談会での要求を受けて総会開催が決まってからも、どのような形で行うのかは延々と知らされなかった。結局、非公開のアナウンスがあったのは、前日の午後でした」(報道関係者)

可視化による支持率減を恐れたか

 非公開としたのは執行部の判断のようだが、石破首相の退陣を求めるにしろ、続投を支持するにしろ、有権者にとって議員の意見は有益な情報だ。それでも内部抗争のゴタゴタは党のマイナスイメージ、可視化すれば支持をさらに失うという意識が働いたのだろう。自民の分裂状態はとうに知れ渡っているのに、ばかげた危機管理である。

「見るに堪えない『内輪揉め』の醜悪さを自ら認めたも同然です。主権者たる国民の知る権利を侵す秘密会議の開催は憲法軽視もはなはだしい。しかも自民は裏金事件への反省から、政治資金の『公開』『透明化』を誓ったはずなのに、しょせん口先だけ。参院選大敗で有権者にノーを突きつけられても、不透明な密室談合体質は改まりません」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 自民は永久に「不潔」です。

  ◇  ◇  ◇ 

 企業・団体献金の見直しを巡り、党の方針を急転換した石破首相。その独断に反発が広がっている。●関連記事【もっと読む】『石破首相が「企業・団体献金」見直しで豹変したウラ…独断で立憲との協議に自民党内から反発』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 陰謀論でない〈異常外力着力〉(植草一秀の『知られざる真実』)
陰謀論でない〈異常外力着力〉
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/08/post-7b9eff.html
2025年8月11日 植草一秀の『知られざる真実』

123便墜落から40年の時間が経過する。

墜落原因については強い疑問が残存している。

政府の事故調査委員会は123便墜落が、123便内部の圧力隔壁損傷で垂直尾翼が失われたことによって生じたものだとした。

しかし、事故調査報告書は墜落原因について「推定される」と表現している。

国会答弁で政府の運輸安全委員会委員長は事故調査報告書の表現について、

「墜落原因が断定できる場合」には「認められる」との表記、

「墜落原因がほぼ間違いない場合」には「推定される」との表記、

が用いられると答弁した。

123便墜落原因については

「推定される」

の表記になっている。

つまり、墜落原因は断定されていない。

産経新聞が事故原因についての疑念を提示する考察を「陰謀論」と表現して打ち消しに躍起になっている。

この不自然なスタンスが疑念を増幅させている。

「陰謀論」と否定するなら客観証拠の開示を強く主張しないとおかしい。

強い疑念を招く客観的な事実が多数存在しており、その点に言及しないことが産経新聞主張の信頼を著しく低下させている。

とりわけ重要と思われる四つの論点を提示する。

第一は墜落地点が墜落直後に確認されたと考えられるにもかかわらず、主要メディアが翌朝まで墜落地点不明という情報を流布したこと。

これに連動して被害者の救出活動開始が翌朝までずれ込んだ。

第二は123便のボイスレコーダー、フライトレコーダーが完全開示されていないこと。

フライトレコーダーに真相を究明する最重要の証拠が存在すると考えられる。

疑念を払拭するにはボイスレコーダー情報を完全開示することが極めて有効。

産経新聞はなぜかボイスレコーダー完全開示を主張しない。

第三は2013年9月に新たに決定的とも言える証拠が政府によって開示されたこと。

〈異常外力の着力〉だ。

123便に機体の外部から異常に強い力が加えられたことが明らかにされた。

この〈異常外力の着力〉こそ123便墜落に関連する最重要事象と言える。

政府事故調は123便の圧力隔壁が損傷し、これが原因になって垂直尾翼の大半が失われたとしている。

しかし、123便に機体の外部から異常に強い力が加わったということになると、この説は揺らぐ。

第四はその圧力隔壁が墜落直後に墜落現場で自衛隊によってバラバラに裁断されたこと。

墜落直後の時点で一般的には墜落原因は明らかになっていない。

したがって、散乱する機体そのものが原因を究明する最重要証拠になる。

現場で機体の一部をバラバラに裁断することは「絶対にしてはならないこと」のはず。

ところが、自衛隊は真っ先に圧力隔壁部分をバラバラに裁断した。

のちに事故調が圧力隔壁原因説を提示したことと自衛隊による現場での圧力隔壁破壊行動との関係性に焦点が当てられるのは当然のこと。

これらを含めて疑惑の論拠が多数存在する。

最大の重要事実は政府が〈異常外力着力〉を公表したこと。

最重要の証拠物である。

私は、

「追尾したファントム等が123便のエンジンをミサイルで撃破したとの仮説」

「自衛隊員が隠密行動し、墜落現場に先回りして証拠隠滅のため火炎放射器で機体の残骸や被害者などを焼き払ったとの仮説」

については、より慎重な取り扱いが必要だと考える。

そこまでの行動が取られたとはにわかには考えにくい。

この説を唱える根拠などが提示されているが、説を完全に立証するまでには至っていないと判断している。

しかし、123便墜落原因は圧力隔壁損傷だとする政府事故調仮説には同意できない。

何らかの飛翔体が123便に機体外部から衝突し、そのために垂直尾翼が失われて墜落に至ったと考えるべきだと判断する。

これは〈陰謀論〉でない。

確認される客観データ、資料に基づいて考えられる〈蓋然性の高い推論〉である。

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http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/814.html

   

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