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近年の原子力関連施設の一連の事故もアメリカのテロかもしれない。
http://www.asyura2.com/biz0310/idletalk5/msg/186.html
投稿者 パリサイサタン 日時 2003 年 10 月 09 日 17:02:35:MmEKOm6Ut6gCU

(回答先: エネルギー関係産業の安全対策とテロ対策 一番の対策は脱石油と脱原発かもしれない 投稿者 ponpon 日時 2003 年 10 月 08 日 23:34:24)

>日本のエネルギー関連業に従事する人々は下請けも含めて、お互いにテロリストが潜入することを想定していない。バブル時代には人材不足で就学生のアルバイト外国人が作業員として働いていたのは事実です。不要な差別や偏見になってはいけないが、スリーパーエージェントがいたら大変でした。現場の人間が自己の仕事が勤務する会社だけでなく社会に影響を与えるという誇りを持って安全対策にもテロ対策も含めて考え「治安」についても意識することが望まれる。


 そうですよね。私は正直なところ数年前から続発している日本の原子力関係施設での事故の
多くが英米系の独占資本・国家複合体勢力によって引き起こされたものかもしれないと疑って
います。
 核燃料再処理施設が爆発して以来事故が多くなったように記憶していますが、あの爆発の原
因はいまだに判っていないでしょう。燃料としてプルトニウムを使用すると同時に、ウラン2
38をプルトニウム燃料に混ぜたり、原子炉の中に適切に配置することにより、燃やしたプル
トニウムよりも多くのプルトニウムを作り出す(増殖)ことができる「高速増殖炉」は日本だ
けで開発に成功しました。いわゆる「もんじゅ」は世界のエネルギー開発における夢の実現だ
ったのですが、それも事故によって実用稼動停止に追い込まれたのです。

『高速増殖炉って何?』
http://www.ies.or.jp/monju/igi/igi01-00.htm

 田中角栄が日本独自のエネルギー外交を展開したことにより、ロックフェラーたちの怒りを
買ってあのインチキな「ロッキード事件」を引き起こされてしまったことは有名です。当時の
オーストラリアの首相が角栄とウランなどの流通の話を進めたために、イギリスによって更迭
処分されてしまった話も有名です。

 JCO東海事業所における臨界事故も従業員たちの作業手順の間違いとその上司の管理・指
導のズサンさが原因とされていますが、アメリカあたりのスパイ・テロ工作が従業員かそのす
ぐ上の指導係あたりに対して行われなかったかきちんと検証するべきだと思います。管理職に
アメリカのスパイがいても少しもおかしくはありませんが。とにかく、最近まで日本の原子力
関連の作業には簡単にテロリストやスパイが入り込める状態になっていたようです。今は改善
されているのでしょうか。

 「原子力産業の末端における作業は危険性が高く、それらの作業に従事する労働者のほとん
どが、孫請け、ひ孫請けの下請け労働者だといわれております。JCOにおいても、「臨海」
という言葉を知らない労働者が作業を行なっていました。原子力産業を最下層で支えているのは、このような下請けの労働者です。このような階層構造は、石炭産業時代の名残りでもあり
ます。科学技術が進歩し、石炭から石油、原子力とエネルギーの転換が図られてきましたが、
最下層の労働者が搾取され、最も危険な作業に従事するという階層構造はなんら変わっていま
せん。」        
                          『原子力産業と人権』

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