火星と地球の対話(『X-ZONE』No.83)

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投稿者 SP' 日時 2001 年 1 月 23 日 17:05:32:

回答先: グラハム・ハンコックVS並木伸一郎(『ムー』99年2月号) 投稿者 SP' 日時 2001 年 1 月 23 日 17:04:26:

火星探査機「バイキング」が撮影した写真は、火星表面にある奇妙な構造物をとらえていた。多くの研究者は、それを単なる光のいたずらだと考えたが、デイビッド・パーシーはそうではなかった。


「12歳のころ、私は海岸の突堤で空を見上げ、両手を高く上げて、『君がそこにいるのは分かっている。ぼくはここで待っている』とつぶやいたことがありました。まさかその40年後に、『かつて宇宙で(Once Upon a Time in the Universe)』(日本未公開)という、人類の起源を問い掛ける映画の制作に携わるとは思いませんでした。私は、地球の生命は銀河系のどこかから来た生物がもたらしたのだと信じていますが、第一の根拠は、1976年に火星探査機『バイキング』が送ってきた火星のシドニア地区の写真で、そこには、ピラミッド型の建造物とらせん状の筋がついた塚、それに平原の真ん中に描かれた、長さ1.6キロにも及ぶ巨大な人間の顔が写っているのです。NASAは光と影のいたずらで片づけていますが、異なる時間、方向から撮影された写真にも顔が写っています。これは光線の加減では説明できません」
 その後、コンピューター技術が向上して、画像解析の精度が上がった。シドニアの構造物は知的生物が作ったものだと考える者も現れてきた。1992年にはニューヨークの国連本部で、ジャーナリストのリチャード・ホーグランドが3時間にわたるプレゼンテーションを行い、激しい議論になった。ホーグランドが主宰する「エンタープライズ・ミッション」のスタッフを務めるパーシーが調査した内容も、同じくその場で発表されたという。
「私は、イングランド南部ウィルトシャー州に古代から残るエイブベリー・サークルとシルベリー・ヒルの巨石遺跡が、形や距離、円周、直径、角度などの点で、シドニアの構造物の正確なコピーであることを発見したのです。また、シドニアには全長およそ3.2キロの『崖』あるいは『壁』と呼ばれる完璧な直線でできた構造物も見えますが、そのようなものはイングランドのウィルトシャー陸地測量部地図には見当たりません。しかし、エイブベリーの地元考古学者の話から、今ではただの溝になっているところに、かつて石の道路か壁の名残のようなものがあったことが判明したのです。まさにシドニアがその存在を教えてくれたのでした」
 シドニア地区については、考古暗号学の専門家カール・ムンクが詳細な調査を行い、その結果を『暗号(The Code)』に記している。ムンクは、地球上の古代モニュメントの緯度と経緯を調べるうちに、それぞれのモニュメントがグリッド・ベクトル・ナンバーと呼ばれる数値を持つことを発見した。それをある定数にあてはめると、世界中の古代の神殿は、互いに関連性を示すことも分かった。そこでムンクは、アメリカ国防総省地図局のエロル・トランの協力を得て火星の緯度と経度の線を割り出し、シドニアの顔や塚などの構造物のグリッド・ベクトル・ナンバーを計算してみた。その結果、シドニアの構造物と地球上の主なモニュメントとの間には、数学的な対応関係があることが分かったのだという。
「例えば、火星のいわゆるD & M(ディピートロおよびモレナー)ピラミッド(人面岩のすぐ近くにある5つの側面を持つピラミッドのように見える地形。バイキング1号の写真を調査したディピートロおよびモレナーの2人が発見した。人面岩と同じように、何者かによって建造されたのではないかと、話題になった)の高さはエジプトの大ピラミッドと同じ、火星の顔はストーンヘンジの半径とまったく同じという具合で、いずれも小数点以下第10位まで一致していたのです。ムンクが書いているように、まるで火星の構造物が地球の構造物に話しかけているようにみえます」
 このことからパーシーは、次のように考える。
「もし火星と地球との間に行き来がないのだとしたら、どうして両者にこのような構造的・数学的な関係が存在するのでしょう? 私はすべては地球の外からの干渉を物語っているとみています」
 ホーグランドらが唱えている、人類は宇宙からの訪問者の手によってこの地球に誕生したという説を、パーシーも支持している。



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