投稿者 新党自由と希望Webサイト 代表メッセージ 日時 2001 年 7 月 30 日 00:41:25:
回答先: 狂気の沙汰によって、歴史が切り開かれてきた 投稿者 白川勝彦Web 永田町徒然草 最新号 日時 2001 年 7 月 30 日 00:35:26:
新党自由と希望Webサイト 代表メッセージ
7月29日（日） No.13
選挙戦を振り返って1. この17日間の選挙戦は、振り返ってみると、私にとっ
ては短い時間でした。本当は30日間ぐらいは欲しかったぐらいですし、それく
らいの体力もあります。17日間というのは、私にしてみると、「もう少し時間
が欲しい」というのが、正直なところです。しかし、この17日間については、
与えられた時間の中で、目いっぱい動いたという自負がありますので、悔いは
まったくありません。
やっぱり、参議院比例区は、選挙区が全国津々浦々に渡っていて、また、1
億人もの膨大な数の有権者を対象にした選挙ですので、懸命に動いていても、
気休めみたいなものかもしれません。でも、全国で少なくとも数万人の方々
が、「白川当選」のために、この猛暑の中を、必死になって、運動して下さっ
ています。候補者として、最大限のことはやらなければならないと思い、びっ
ちりスケジュールを組んで、動き回りました。
2. この間の選挙運動は、半分は支援団体へのあいさつ回り、半分は街頭から
の訴え、という活動でした。街宣活動の途中で、選挙区に立候補している人の
街宣車とすれ違いました。私は衆議院選挙並みに、それぞれの地で多くの方々
にお集まりいただき、街頭演説をしましたが、そのような街頭宣伝活動をして
いるような比例区の候補者は、ほとんど見かけませんでした。そして、私が街
頭演説を始めると、人垣が膨らみ、500人、600人となる演説会場も数多くあり
ました。十分な手応えを感じました。
3. 参議院比例区の運動は、何といっても、広報戦です。わが党の場合、政見
放送は、全部で4回、1回あたり17分間の長さで、オン・エアーされました。選
挙広報は、1ページ全体の半分の大きさのものが、掲載され、全国6000万軒に
配布されました。これと同じ新聞広告が、朝日新聞に2回、読売新聞に1回、産
経新聞に1回、それぞれ掲載されました。当初、読売新聞に2回掲載する予定で
したが、これが1回になった経過は、別途ご報告いたします。極めて由々しき
問題です。
これらの政見放送が流されたり、新聞広告が掲載されるたび、選対本部に電
話やファックによる激励が殺到しました。私も選対本部スタッフもこれに励ま
され、運動に拍車がかかり、選挙期間中にやらなければならない仕事をすべて
やり尽くし、選挙戦を終えることができました。今は、さわやかな疲労感が残
っています。
4. さて、7月29日午後8時、投票箱は閉鎖され、あとは審判を待つだけです
が、まずは取り急ぎ、選挙戦を振り返っての感想、御礼を申し上げます。それ
にしても、選挙期間中、文字や画像でWebサイトを更新できないということ
は、見ている方も何ともやるせなかったと思いますが、更新している方もやる
せなく、また、つらいものでした。あたかも、地下活動を強いられている、か
つての革命勢力のようなものでした。
ただ、私は、「総務省との喧嘩の顛末」で書いたように、私の意地もありま
すので、ムキになって毎日、音声による更新をいたしました。これは意外につ
らいものでした。 選対本部に帰り、打ち合わせを終え、「さあ、帰って寝よ
うか」とすると、担当のボラランティアの人が「それでは、録音に入りましょ
う」ということで、20―30分さらに仕事が残ります。
このような更新であるにもかかわらず、選挙期間中の17日間だけで、約16万
のアクセスがありました。心から感謝申し上げますとともに、アクセスされた
方も文字や画像による更新ができない理不尽を痛感されたことと思います。も
う、こんな地下活動はこの選挙で最後にしたいものです。
なお、この涙ぐましい努力の軌跡を、7月28日付けの「報知新聞」が、「抜
け道は『音声』・HPで新型選挙運動」という見出しで大きく報じてくれまし
た。
http://www.liberty-hope.net/spch/index.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。