朝鮮半島の核拡散に懸念 米大使館が日本の政策批判

 
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投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 02 日 18:54:27:

回答先: 日本の独自路線に警戒感 米CIAが報告書 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 8 月 23 日 09:02:30:

◎朝鮮半島の核拡散に懸念 米大使館が日本の政策批判

 【ソウル1日共同】国際環境保護団体グリーンピースは1日、韓
国の環境団体とソウル市内で会見し、在日米国大使館が1993年
から94年にかけ、日本のプルトニウム貯蔵・再利用政策は朝鮮半
島の核拡散につながる恐れがあるなどと懸念する公電を米政府に送
っていた、と明らかにした。
 公開した公電は「日本の核物質非拡散措置に透明性があるとして
も、日本の再生利用技術が、武器転用可能な技術的な潜在力を近隣
諸国に比較的短期間に与える可能性がある」と指摘。さらに、日本
政府内には「もしかりに韓国が、プルトニウム再生利用の技術移転
を求めた場合」への対応に苦慮している見解もある、と報告してい
る。
 グリーンピースは、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)
燃料の英フランス両国から日本への海上輸送に強く反対しており、
9月中とも目される日本到着を目前にしたタイミングで世論に訴え
るため公表に踏み切ったとみられる。
 公電は、グリーンピースが米国の情報公開法を利用して入手。日
本政府当局者や産業界の見解、韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北
朝鮮)の反発を紹介している。
 会見でグリーンピースは「プルトニウムの火種はこの地域にくす
ぶり始めており、米国や国際社会が“選択的な核拡散政策”をやめ
ないと(地域全体が)地獄と化す可能性がある」と非難した。

                           (了)
[共同 9月 1日]  ( 1999-09-01-23:19 )




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