Re: 「超恐慌・銀行倒産は本当にあり得るか?」つづき3

 
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投稿者 ★阿修羅♪ 日時 1999 年 12 月 22 日 12:06:02:

回答先: Re: 「超恐慌・銀行倒産は本当にあり得るか?」つづき2 投稿者 ★阿修羅♪ 日時 1999 年 12 月 22 日 12:05:00:

 で、それを一番買っているのが日本なんです。特に、政府が何で危ないかと言
うとですね、政府は実は七十年代から八十年代にかけて、アメリカの特に長い国
債、長期債というものを、大量に買っております。いくらで買ったかというと、
1ドル250円の時に買っているんです。それが、百円ですから、1ドル、元本がも
う4割になっちゃったんです。もうどんどん大損しているんです。これだけで。
これだけで自動的に大損と。しかも、この上にもしかこんな事になってですね、
チャラと。紙っぺらと言われたらですね、これはもう、笑い話では済まないとい
うかですね、ですからこれ、時限爆弾。もうどんどんどんどん大きくなっており
ます。止められないんです、これ誰にも。というのは、利息払うと約束してやっ
ているもんですから、自動的に増えていくわけですから。ところが、このアメリ
カ合衆国、最近うるさい兄貴なわけです、日本から見れば。長年お世話にはなっ
たけどですね、うるさいことばかり言いやがる、と。日本のことをいじめるとい
うことで日本は、この問題は結構有名でございますから、日本人は自分のうちの
二階に上がって兄貴のうち見てたわけです。「おぉ、燃えとる燃えとる。」と。
うるさい兄貴の家が燃えとると。ところが、ふと気が付いたら、おかしいな、焦
げ臭いなと。違う臭いがすると、ふと下を見たら自分の一階が火だるまという状
態でございます、今。アメリカ合衆国はですね、4百兆を超える借金と。じゃ、
日本はどこまで来てるかと。私が、「95年の衝撃」という本、あるいは、「超
恐慌」で書いたのが、220という数字でございます。日本はここまで来ている。
ただ、日本はアメリカの国家予算の半分でございますから、アメリカ側より実は、
更に厳しい状況に今陥っております。で、しかも日経新聞、二、三ヶ月前に何と
出たかと。こんな、本当に米粒のようなベタ記事でございます。何と出たかと。
大蔵省が、国会の委員会で認めたんです。隠れ借金まで含めると、現在270まで
来ていると認めました。270超えてると言うんです。ですから、あの30兆円とい
う最初に申し上げたですね、数年間で30兆円を総合景気対策に使っちゃったと。
財政の専門家に言わせると、頭がおかしいとしか思えないほどのことらしいです。
あの30兆使っちゃったというのは。と申しますのは、日本の 70兆しかない、一
年間に70しかない予算で、300というラインを超えたらどうなるかと、これは英
語で言えば POINT OF NO RETURN という地点でございます。引き戻し不可能地点
という地点でございます。財政の専門家に言わせるとこれは、お正月にあげる凧
がございます。凧の糸が切れて、天まで舞い上がるか、墜落するか、というどち
らかの世界でございます。絶対に戻って来れない地点がもう既に迫っております。
で、この270、これでさえ実は超えちゃいけないラインと言われております。名
目GNPという数字がございますが、この50%を超えちゃったんです。これ。絶
対超えちゃいけないんです。これ。超えるとどうなるか。
 明治維新以来三度目の危機でございます。一度目は、日露戦争から第一次世界
大戦まででございます。二度目はですね、満州事変から敗戦まででございます。
前回二度に共通しているのは大増税、凄まじい増税です。それから二つ目は考え
られないようなインフレ。三番目は最後に戦争が、国民を襲ったという事実でご
ざいます。つまり国家というのは、破綻すると何でもするという、人間と一緒で
ございます。もしか、借金、サラ金から借金抱えて、自分の年収の4倍以上の借
金抱えたらどうなるかと。はっきり言って銀行強盗やるか、心中するか、ま、夜
逃げでしょうね。ただ、国家は夜逃げできませんから、とんでもないことをする
という事でございます。
 歴史ですね。歴史をずっと検証していきますと、国家が破綻した時に、どうい
う事になるかと。これは、資本主義とかそういう体制に関係ありません。必ず、
不思議なことに、ある状態になります。唯一の例外がございません。
 ハイパーインフレという状態でございます。つまり、超インフレ。私たちが戦
後五十年、経験してきたような国家が制御した気持ちいいインフレ、つまり、毎
年数パーセントずつ増えていく、給料も増えていく、物価もちょっとずつ上がっ
ていく、こういう制御されたインフレとは全く逆の、考えられないようなインフ
レが来ているということでございます。
 例えばローマ帝国、あの壮大なローマ帝国最後はどうなったかって言いますと、
皆さんご存じのようにローマの古代遺跡たくさん残っております。あれの維持費
のために国家が破綻して、最後は凄まじいインフレに突入するんです。そういう
状態の中で、たまたま、あの時は天変地異がたくさん起こって、北方の民族であ
ったゲルマン民族が食糧危機に陥って玉突き状態でどんどん移動を開始するんで
す。しかも、ローマは爛熟しきっておりましたからもう非常に弱くなってたんで
すね。そこへ大挙して武装した難民が押し寄せて、ローマ帝国に侵入すると、あ
っと言う間に崩壊してしまったわけです。じゃもう少し近いところではどういう
例があるかと。あの、七つの海を支配したといわれているスペイン、コロンブス
もスペインから行ったわけでございますが、あのスペインの最後がそうでござい
ます。あの帝国も、最後はかなりの財政赤字になりまして、一部の非常に心ある
人が進言したんです。このまま行くと大変なことになると、数年以内に大変なこ
とになると言ったんですが、ほとんどの人がこれだけ繁栄した国家でそのような
ことが起こるはずがないと言ったんです。あっと言う間にこの国も滅びていきま
した。それから、かなり近いところでは戦前のドイツがそうでございます。ヒト
ラーが出てくる直前のドイツ。あの当時のドイツのインフレを見てますと、ヒト
ラーほどの、ヒトラーぐらいの人物が出てこないと、悪い意味の人物ですが、人
々の不満のはけ口がどうにも収まらなかったということがわかります。それから
戦後では南米諸国、で、現在のロシアがそうでございます。当時、ドイツでどう
いう事が起こったかと。ヒトラーが出てくる前のドイツでどういうことが起こっ
たか。当時のドイツのレストランに行きますと、昼と夜で、同じ日に行ってメニ
ューの桁が違ったそうでございます。それから、夕御飯を買いに市場まで行きま
す時はですね、リュックサック一杯札束を積んでいったそうでございます。その
ぐらいないと買えなかったというぐらい、もうインフレでどんどん お札が膨らん
じゃったんです。それから、給料はリヤカーで皆なで押して運んだそうです。一
人分を。当時の写真本当に残っております。皆さん笑うかも知れませんが、当時
ですね、写真が今でも残っております。それから、最後の最後にどうなったかと。
当時は燃料といえば薪が中心でございました。薪を買うよりも札束を燃やした方
が早かったというので、札束を本当に燃やした人がいたそうです。そのぐらい経
済が大混乱、という中でヒトラーが出てくるわけでございます。そういうことで
日本もこのまま行きますと、私はですね、どっかでちゃんとした人が出て止めれ
ば別ですよ、絶対こうなるとは言いませんが、このまま行くとですね、日本は今
デフレ状況でどんどん物の値段が下がっているわけです。現在がこことしますと
まだ下がるでしょう、土地も。ところがある時点、今世紀末のどっかで、これが
ものすごい今度インフレに入るかも知れません。ですからこれは恐慌と言うより
も、前代未聞の大混乱と言った方がいいかも知れません。この可能性がかなりあ
ると。
 これまで色々、私の話してきた内容をまとめますと、どうも来年から、95年か
ら98ないし99にかけてですね、大きな混乱が来ると。ただし、その混乱を日本語
で言い表すべき言葉がないんです。とりあえず私は恐慌という風に、分かりやす
いために恐慌という言葉を使ったんですが、あえて言えば、だらだら恐慌と言っ
た方がいいと思います。というのは日本は、先ほどからご説明してる通り、政府
が、何かあるとほんとはやっちゃいけないんですが、支えちゃいますんで。どー
んとくるようなですね、六十年前にアメリカで起こったような、もう、下がると
ころまで下がりきっちゃおうということが起こらずにですね、何かダラダラ、ダ
ラダラと、しかも長いと。一体これ何なんだと。もう得体が知れない経済状況と
いうのが、これから数年間、私今世紀一杯続くんじゃないかと思っております。
 あと時間も、17〜8分ほどでございますので、最後にちょっとまとめといたし
まして、皆さまに、今日お手元にありますテキストを開けて頂きたいんですが、
6ページと7ペジでございます。そこに二枚の図表が出ていると思います。右側が
覇権の移行と800年周期、それから左側が資本主義に名を残す歴史的バブル崩壊
っていう図表でございます。一番最初に、右側を見て頂きたいんです。実は、歴
史にはどうも不思議なパターンがあるのでございます。ヨーロッパが、その、ベ
ネチアというところを見て頂きたいんですが、今のイタリアの、ベニスでござい
ます。水の都ベニス。別名ベネチアと申しますけども、このベネチアが出てきた
と。これが実は現在のヨーロッパの繁栄の一番最初なんです。ちょうど1200年前
ぐらいでございます。この直前に何が起こったかといいますとですね、ちょうど
その前の800年間、ヨーロッパは非常に厳しい中世の暗黒を経てきたわけでござ
います。その800 年前はどうだったかと、紀元400年以前はギリシャ・ローマと
いう壮大な文明がヨーロッパに花開いたわけでございます。ちょうどこのギリシ
ャ・ローマで両方でだいたい800年間なんです。その後、そこに唐というのが出
てますがこれは、ヨーロッパが非常に暗かった時代に東洋が栄えたんです。逆転
しているんですね。その唐と書いてある時にヨーロッパは非常に暗い中世の暗黒
を経まして、どの程度暗黒だったかと。古代ローマが滅びた後、ヨーロッパに小
さな国が出来るわけでございます。その首都で、せいぜい人口が二千〜三千人と
言われております。ちょっとした集落で五、六十人。ほとんど自給自足の、ロー
マ時代から見たら考えられないほどの低い文明に落ちるんです。当時、東洋の方
はどうだったかと。唐の都長安、だいたい人口二百万、三百万と言われておりま
した。それから現在フセイン大統領がいるバグダッド、あそこはアラビアの中心
でございました。そこも人口二、三百万と言われておりました。考えられないほ
ど栄えたんです。どうも西洋と東洋は逆転しているようでございます。で、その
中世の暗黒時代を経ていよいよ、12世紀、1100年代に何が起こったかと言います
と、これは現代の歴史学者で誰も説明できないそうでございますが、ある日突然
的に十字軍という、聖地エルサレムを回復するというキリスト教の名目でござい
ますけども、一種の民族大移動が起こったわけです。男で、血気盛んなちょっと
まともな男は、みんな十字軍に行ってしまうという、大変な民族大移動が起こる
わけです。で、彼らは行って何を見たかと。一種のオリエントを見たわけですね、
ヨーロッパから見て。当時のアラビア・サラセン文明という当時の世界最高の文
明を見て目から鱗が落ちる。つまり、びっくりしたんです。ここで、ものすごい
ショックを彼らは受けたんです。で、返ってくる時の船はどうだったかと。船底
は略奪品で満杯だったそうでございます。その略奪品の交易から地中海航路が始
まるんです。で、しかもその貿易港として一番地の利が良かったのがベネチアで
ございます。ですからベネチアからオリエントの東洋の文物がずっとヨーロッパ
に入ってってるんだと。そこでベネチアが栄え始めまして、イタリアでフィレン
ツェとか色んな街が栄え始めるんです。その時に有名なメディチ家という、銀行
の今の大元でございます、を始めた家でございます。メディチ家という家が出て
きて、ヨーロッパ中に銀行システムを作るんです。ここから資本主義の芽が出始
めるわけです。当時ルネッサンスがここから花開くわけでございますが、オリエ
ントを見てきた人たちが、800年前を思い出したら実はギリシャ・ローマがあっ
たじゃないかと、私たちにも凄い文明があったじゃないかという事で、800年前
のギリシャ・ローマを思い出す、それがルネッサンスだったわけでございます。
それが資本主義の始まりになるわけでございます。で、そこから800年間、資本
主義の西洋はこの図のように国の力が移動してまいりました。だいたい不思議な
ことに西に向かっております。ベネチアの後はスペイン、オランダ、大英帝国、
アメリカ。
 オランダから本当の金融システム、今に近い金融システムが出来、株式市場が
出来、資本主義のかなりの部分が出来上がってきたんですが、ここで不思議なパ
ターンが登場します。覇権の移行と書いてありますが、世界のリーダーシップを
執るぐらいの力、それを覇権と言うんですがその国の力が移行する時、移動する
時に、次の覇権国となるべき国で、壮大なバブルが膨張し、それがやが て崩壊し
て、凄まじい不況がやって来るんです。金融システムが動揺するほどの不況がや
ってきて、その不況を乗り越えて初めて本当の、世界に通用する大国としてのし
上がって行くんですね。これが一回も崩れておりません、パターンは。その図を
見て頂くと分かるんですがまず、スペインからオランダに覇権が移った時に、ど
ういう事が起こったかと。当時オランダは世界中に大商船団を派遣して、商人を
派遣して、世界中の富を交易によって得つつあったわけですね。急速に金融大国
となりつつあったわけですが、その時にたまたま、当時としては非常に珍しい花、
それがチューリップでございます。現在ではチューリップというのはどこにでも
ある花ですけども、当時は国で言えばトルコという国から来た花でございまして、
ヨーロッパでは非常に珍しいということで最初は王侯貴族が趣味として集めてた
んですね、ところが、オランダ人がだんだん、ふと気づいたら、小金持ちという
ことで、結構お金があるという事で、何かもっと儲かるものはないかと、楽して
儲かるものはないかということで目を付けたのがチューリップの球根だったんで
す。で、次第にその熱が上がっていきまして、もう、あらゆる人が手を出したと
言われております。ほとんど、ちょっとしたお金を持っている人はあらゆる人が
手を出したと。いう中で、銀行が当時何を造らされたかと。金庫の中に球根の貯
蔵庫を造らされたと、銀行の中に。つまり、資産として非常に大事な物ですから
預かってくれということで。それを担保にして、それから先物とか色んなシステ
ムもその当時全てもう出来上がったそうでございます。現在、アメリカとか日本
を中心にありますほとんどのシステムはこの時チューリップを中心に出来上がっ
たそうでございます。で、あまりにも投機が激しくてお金が動いたので、最後に
は学者の中から金本位制ではなくてチューリップ本位制にしちゃえと、チューリ
ップの球根の値段を元に全ての価格を決めろと、そこまで言ったそうでございま
す。最後の最後には、珍しいチューリップの球根一個で家一件買えたと、言うこ
とは、おそらく1億を超えたということでございます。ところがいつの時代でも
そうで、やがて一番賢い人が、こんな事が永遠に続くわけないというのに気付き
始めるんです。で、手を引き始めるんですね。それが最初上がってきた値段があ
るところでぴたりと止まり、やがて下がり始め、それが急速な下げに入って、信
じられないような暴落が始まるんです。結局この時政府は一切介入しませんでし
た。チューリップは落ちるところまで暴落して、オランダの金融システムは数十
年間死んだも同然という状態だったと言われております。ちょうどこの当時、日
本で言えば鎖国が始まった頃で、長崎の出島のオランダ商館もかなり影響を受け
たそうでございます。
 次のパターンはどうかと。オランダから大英帝国に移る時、南海バブル事件と
いう事件が起きております。これに実は、NTT事件、先日のNTTの株の事件、
あれは南海バブル事件にうり二つでございます。どういうことかって言いますと、
当時、大英帝国は結構戦争をしておりましたんで、国家財政が良くなかったんで
す。で、国の借金を何とかどこかでチャラにしたいと、思ってある人がうまいこ
と考えつきまして、大英帝国の利権の一部を、当時のアメリカとか南米の植民地
の利権の大部分をこの南海会社という、SOUTH SE A COMPANY に移して、民営化
したんです。で、株式を上場してそれを一般大衆に買わせて煽ったんです。で、
一時は相当値上がりしたんですが実体がばれて暴落と。イギリス人、かなり、皆
さんご存じのようにラグビーが好きな民族でございます。凄く血気盛んな民族で
ございます。株券を握りしめた群衆がロンドンのシティという金融会社へ殺到し
て窒息者まで出るという大騒ぎになりまして、この時も株価暴落でイギリスは二、
三十年とんでもない目に遭ったそうでございます。
前回どうだったかと。これが大英帝国からアメリカの力の移行です。この時に、
力が移行しきるまでに、まず最初に第一次世界大戦をやったんです。そして、二
つ目に世界大恐慌をやりました。で、三回目に第二次世界大戦という、この三つ
の大変動を経てやっと国の力が移ったんです。そのぐらい、国の力が移る時って
のは、壮大な混乱が起こるんですね。しかも、通信網とか運輸の技術が進めば進
むほど、一国にとどまらず、前回は世界的に影響を及ぼしたという事で、今回い
よいよどういう事が起こりつつあるかというと、そこに書いております、アメリ
カが今急速に衰えつつあると、そこで日本が80年代後半、世界的な金融大国とし
て出てきて、そこで、90年から株の暴落と言うことで、これまでのパターンがも
しか、繰り返されるとすれば、相当のことが起こって不思議ではないなというこ
とでございます。そうしますと、どうも今大きな三つのパターンが来ているらし
いと。この大世紀末に、どうも大きなパターンが来ているらしいと。一つは60年
というパターンでございます。60、それから二つ目が100、三つ目が800という数
字でございます。この60というのは、景気循環サイクル、あるいは恐慌サイクル
と言われているサイクルでございます。これは昔から色々言われておりますが、
特にアメリカの経済学者でラビ・バトラーという方が、アメリカの建国以来二百
数十年の公式データを元に検証したら、必ずこれがあるということで、分かった
数字でございます。アメリカ経済には実は、十年に一度、軽い調整がやってくる
と。で、三十年に一度、かなりの不況がやってくると。で、三十年目の不況を軽
く乗り越えた場合、実はその倍の六十年目に恐慌的事態がやってくるという、こ
れは一度も狂ってません、アメリカの場合。ただし一度だけ例外は南北戦争、あ
れはインフレでございますので、その時だけパターンが崩れたと。これが60年周
期でございます。
 100は何かと。今ご説明申し上げた、覇権の移行のパターンでございます。正
確に100年ではございませんが、100年毎と、ほぼ100年に一度。で、しかもです
ね、その前の6ページ見ていただければ分かるんですが、図表が出ております。
覇権の移行にともなう、バブル崩壊、だいたい相場が10分の1まで下がっており
ます。で、いよいよ最後の800、ていうのが今先ほどからご説明しております、
歴史の800年周期という、10ページを開けて頂ければ分かると思います。どうも
歴史には壮大なパターンがあるらしいと、これは村山 操さんという方が戦前に発
見されたパターンなんですが、現在でも歴史学会ではまだ認められておりません。
日本の学会というのは、こういう本物の情報を認めたがらないということなんで
すが、むしろこの理論を元に京都大学の名誉教授の岸根徳倉さんという方が、
「文明の法則」という本を書いております。それが今中国では翻訳されておりま
して、中国では大変に研究が進んでおります。あの国は、岸根さんが行くと首相
待遇、VIP待遇で扱うそうです。21世紀にこれは相当の、理論として評価され
るんじゃないかと思いますが、これを見ると分かるんですけれども、左から三つ
目の山を見て下さい。左から三つ目にエーゲ文明というのが出てきます。このエ
ーゲ文明の最後どうであったかと。これは最近まで歴史の考古学者の謎でござい
ました。なぜかというと、地層を掘っていくと、下から古い、もちろん地層なん
ですが、エーゲ文明、その前800年間ものすごい繁栄を遂げるんですが、ある日
突然的に消えてしまうんです。上の地層には何も残らないんです、ほとんど。文
明の痕跡すら。現代までこれはほとんど謎と言われてきたんですね、これ、歴史
年表を、皆さんお帰りになって大学受験程度の、高校三年程度の歴史年表を見れ
ば書いてあります、この事実が。これ、800年周期によってこれが説明できるん
です。どうも800年毎に、地球を揺るがすような大きな変動、人類にとっては民
族大移動と戦乱なんですが、やってくると。で、地球から見ると、天候異変がや
ってくるんです。急速な寒冷化がやってまいります。じゃそのエーゲ文明から右
に二つ行くとどうかと。ギリシャ・ローマでございます。で、ローマの最後も結
局天候異変でゲルマン民族大移動と。その後、800年、ちょうど今から800年前ど
うだったかというと、十字軍と、東ではジンギス・カン、ジンギス・カンは当時
のアラビア文明をほとんど全滅、という状態にさせました。その程度のことが起
こっていると。日本では何が起こったかというと、800年前、1192年に、源平の
合戦がございました。あれで貴族の社会が終わるんですね。で今までちょうど、
私は明治維新まで武士の社会、ただし、現在でも日本人の心の中に武士道という
のは生きていると思います。その意味では800年間武士の世界が続いたのかな、
と。どっちにいたしましても、この三つの波が今、全部グランドクロスしようと
しております。ですから今回の不況はこれ、並ではないし、不況とさえ呼べない
と言うことで、私はですね、皆さまに今日のお話ちょっと歴史的な色々な話が多
すぎた、それから数字が多かったせいか、わかりにくかったかも知れませんが、
是非ですね、今日の話を元にこれからサバイバルをして頂くということの知恵に、
参考になるかと思います。
 ということで、非常にまとまりのない話でございましたけれども、皆さまの今
後のご活躍と、厳しい時代でございますが発展をお祈りして、今日のお話をここ
で終わらせていただきたいと思います。どうも有難うございました。

(おわり)
「超恐慌・銀行倒産は本当にあり得るか?」 94/11/28,29よりそのまま。






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