Re: 台湾が80年代に核実験か=米が察知、開発停止要求(共同)

 
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投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 1 月 06 日 13:37:11:

回答先: 台湾が80年代に核実験か=米が察知、開発停止要求(共同) 投稿者 F.P.宣伝省@親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 1 月 05 日 22:07:08:

01/05 20:04 台湾が80年代に核実験か 米が察知、開発停止要求 外信81 #01

 【台北5日共同=岡田充】一九八○年代末、台湾の軍事研究機関
による小規模核実験を米偵察衛星が察知、当時のレーガン米大統領
が台湾に核開発の即時停止を迫っていたことが、台湾行政院長(首
相)、国防部長(国防相)などを歴任した*柏村氏の出版した日記
で明らかになった。                     
 *氏は当時、軍参謀総長だった。台湾当局はこれまで「核開発の
能力はあるが絶対に開発はしない」としてきたが、小型ながら核兵
器を保有していた可能性が高かったことになる。唐飛・国防部長は
五日、立法院(国会)で、核実験について「確認できない」と述べ
た。                            
(続)  000105 2003              
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)

*赤の右に郊のツクリ                    
*赤の右に郊のツクリ                    
[2000-01-05-20:04]
続き (改行で次文書 E:終了)

01/05 20:04 台湾が80年代に核実験か 米が察知、開発停止要求 外信81 #02

 *氏が一日に出版した「八年参謀総長日記」によると、八八年一
月二十日、米国の台湾交流窓口、在台協会のデービッド・ディーン
理事長(当時)が*参謀総長に面会を求めた。         
 理事長は、米偵察衛星が撮影した写真を示し、台湾軍研究機関で
ある中山科学研究院原子力研究所の軍事施設がある九鵬で小規模な
核実験が行われたと指摘。核開発を直ちに停止し、重水型核反応炉
から重水を抜くよう求めるレーガン大統領の言葉を伝えた。   
 理事長はさらに、核開発停止に関する合意書に一週間以内に調印
するよう要求。参謀総長は李登輝総統にこの要求を伝え、台湾の対
米交流機関だった北米協調委員会と在台協会との間で、合意書に調
印することになったという。                 
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)

(続)  000105 2003              
*赤の右に郊のツクリ                    
*赤の右に郊のツクリ                    
[2000-01-05-20:04]
続き (改行で次文書 E:終了)

01/05 20:04 台湾が80年代に核実験か 米が察知、開発停止要求 外信81 #03

 この年の初め、原子力研究所の張憲義・副所長が台湾の核開発に
関する情報を持って米国に亡命。米議会で「台湾の核開発計画は完
成段階にある」と証言し、波紋を広げた。           
 台湾は、中国が核実験に成功した三年後の六七年、当時の蒋介石
総統の指示で核開発に取り組んだが、米国の圧力で中止した。中国
は台湾へ武力侵攻する前提として、「台湾独立」のほか「核兵器開
発」を挙げているとされる。                 
(了)  000105 2003              
[2000-01-05-20:04]

01/05 20:29 研究者の暴走か 参謀総長自身も驚き記述  外信85 #01

 【台北5日共同】台湾が小規模とはいえ核を保有していたことが
、一九八八年当時の参謀総長の日記で明らかにされたのは衝撃的だ
。                             
 日記を出版した*柏村氏自身、米側から核実験の情報を受けると
「参謀本部はだれにも核兵器の研究・開発を命じておらず、信じら
れなかった」と率直に驚きを示している。同年一月二十日の日記に
は「(米国の台湾交流窓口、在台協会の)ディーン理事長は(核を
持たないという)台湾の政策を疑ってはいない。理事長は『愛国心
に基づく個人的な行動であり、彼らを処分しないでほしい』と述べ
た」と書かれており、核開発が中山科学研究院の研究者による個人
的な「暴走」の可能性を示唆している。            
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)

(続)  000105 2028              
*赤の右に郊のツクリ                    
[2000-01-05-20:29]
01/05 20:29 研究者の暴走か 参謀総長自身も驚き記述  外信85 #02

 日記ではディーン理事長が「小規模の実験」と述べたとしている
だけで、具体的な時期などは不明。一九八八年八月の日記には、参
謀総長が講話で研究院の成果を称賛したことが記されており、関係
者の処分は行われなかったようだ。              
 台湾の核開発は六七年、蒋介石総統の指示で開始。開発に当たっ
た物理学者は多大な費用と米側の警戒を恐れ、蒋総統に中止を提言
、受け入れられたという。                  
(続)  000105 2028              
[2000-01-05-20:29]
表示終了
01/05 20:29 研究者の暴走か 参謀総長自身も驚き記述  外信85 #03

 米国は七四年まで台湾に核兵器を配備していたことが昨年、米側
の公文書で確認されたが、台湾側はその二年後にも核開発はしない
との声明を出した。                     
(了)  000105 2028              
[2000-01-05-20:29]
01/05 21:12 核兵器研究は既に停止 国防部長「開発能力ない」  外信92

 【台北5日共同】中央通信によると、台湾の唐飛・国防部長(国
防相)は五日の立法院(国会)で、*柏村・元参謀総長が出版した
日記で触れた核実験について「現在われわれに核兵器を開発する能
力はない。核兵器は絶対に開発しない」と言明した。      
 唐部長は「核兵器開発の研究は既に停止しており、開発するには
一から始めなければならないからだ」と説明。*氏の日記の内容に
ついては「十四年前、私は重要政策決定に関与する高い地位にはな
かった。この件については時間をかけて公表するかどうか検討した
い」と直接の確認を避けた。                 
 一方、国防部当局者も確認を避 ける一方、「事実なら、元参謀総
長による機密漏えいに当たる」と語った。           
続き (改行で表示 E:終了)

(了)  000105 2111              
*赤の右に郊のツクリ                    
*赤の右に郊のツクリ                    
[2000-01-05-21:12]

01/05 21:19 差し替え 台湾核実験解説  外信85

 米側がこの時期に、台湾の核計画の即時停止を迫った背景には、
米国に亡命した同研究院原子力研究所の副所長が情報を提供したこ
とがある。                         
 また同年一月十三日に蒋経国総統が死去、李登輝副総統が初の台
湾出身総統に昇格した直後で、政局混乱による突発的な出来事や、
それに伴う中台関係悪化を恐れるレーガン政権が、台湾軍トップに
自制を働き掛けたとみられる。                
(了)  000105 2118              
[2000-01-05-21:19]



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