ポルターガイスト現象はこうして起こる−ポルターガイストは電磁気の仕業だった

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投稿者 71 日時 2000 年 8 月 14 日 23:37:05:

回答先: 謎の軍事プロジェクト「ハープ」−空を破壊する最新電磁兵器の秘密 投稿者 昔のネクサス日本語サイトにあった記事 日時 2000 年 8 月 13 日 11:31:55:

ポルターガイスト現象はこうして起こる−ポルターガイストは電磁気の仕業だった

ポルターガイスト現象は、心霊現象ではなく、電磁気のいたずらかも知れない。発明
家、ジョン・ハチソンは実験を通して、これらの現象を再現して見せている。

NEXUS Magazine, Volume 4, #1 (Dec '96 - Jan 1997) より抜粋。

Copyrighted 1996 by Albert Budden, B.Ed.
17 Brook Road South
Brentford, Middlesex TW8 ONN
United Kingdom
Telephone +44 0181 560 9497

 ネクサス・マガジン(NEXUS Magazine)の内容には毎回強く印象づけられる。「隠
された情報」、あるいは「超常現象」といった内容は、今後地球が直面する変化に向
けて、人々がうまく対処するための手助けをするものと思われる。超自然現象が戦争
や環境問題ほど関心を引きつけることはないが、人々がこうした現象やUFO問題に
関心がないというわけでもない。この超常現象ブームの理由について、人々が生活を
有意義にしてくれる何かを探していることは間違いないが、それ以外はあまりはっき
りしていない。
 私は個人的に、約16年間、超常現象を調査してきた。そして、確かに魅力ある情
報をつかんできた。最近の発見では特に、現代の謎、ポルターガイスト現象の解明に
成功した発明家の話が挙げられる。
 その発明家は、カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州出身のジョン・ハチソンで
ある。今回は、彼の驚くべき発見を、読者とも共有したいと考える次第である。

ポルターガイスト現象
 ポルターガイスト現象といえば、お金のかかる特殊撮影の影響で、別次元の精神体
が我々の日常生活に入り込んで破壊を引き起こすという、目を見張るような現象が一
般的な認識となっている。実際、このような映画神話の背景に真実が隠れているとい
うことは、映画好きの人々にはほとんど理解されていない。そこでは、家具が揺れ、
物体が浮き上がって部屋の中を動き回り、錠のかかったドアの向こうや、閉ざされた
空間で炎が発生し、水が不思議にも消滅する。また、物体がどこからともなく出現
し、そして消滅する。鉄の棒がねじ曲がり、折れ、鏡は粉々になる。
 しかしながら、恐らく人々を最も驚かせるのは、電気製品や電子設備が起こす奇妙
な現象であろう。テレビが付いたり消えたりする。エンジニアの理解を超えた電話接
続の繰り返し。また、コンピュータが誰もインストールしていないプログラムで動
き、普通の使い方では出てこないはずの情報を映し出す。一体何がこうした気味の悪
い、びっくりさせるような現象を起こすのだろう?そして、それらがカナダの発明家
とどう関係するのだろうか?

調査
 私の場合、必要な情報は、私が超常現象を研究していることを知っている人々が教
えてくれることで手に入る。(これまでに3冊の本を出版している)それぞれの話に
は、毎回それなりに驚かされる。イギリスはハートフォードシャー 、ウェリンガー
デンシティーで、中年カップルの住む「お化け屋敷」に呼ばれたことがあるが、当時
の私は確かに、そこで起ころうとしていることに準備ができていなかった。通常、イ
ンタビューのために小さなテープレコーダーを使うが、とりあえず居心地の良さそう
なラウンジに落ち着いた。が、びっくりしたのはその時だった。反対側の壁から大き
なひび割れ音がしたのである。私はジェインとデイビッドを呼ぼうとしたが、彼らの
どちらも全く驚く気配がなかった。代わりに、「いつものことです」という軽い返事
が返ってきた。幾分落ち着いて、目の前の低いテーブルにテープレコーダーを置い
た。そしてテーブル上のコーヒーを横目にスイッチをいじった。明らかに説明のつか
ない雑音が、この家庭では日常茶飯事だった。深夜になると、上階の廊下に、重い足
音が聞こえることもあるという。
 ジェインとデイビッドの説明は、訪れた私を夢中にさせた。定期的にポンと破裂す
る電球、時たま動きの止まるビデオデッキ、空を飛んでカーペットに落ちる花瓶、引
き出しの中で箱ごと火を噴くマッチ、ひとりでに開閉する水道の蛇口、ひとりでに鳴
る玄関のチャイム、毎晩ますますひびが増える鏡台の鏡、火が噴いて腕と足を失った
中庭の石像(庭から数ヤード離れたところに置いてある)など。そしてエネルギーの
大きさを考えて最も驚かされたのは、一定期間をおいて(週に二回)、一晩中ひっく
り返るという堅木のテーブルである。
 かろうじて、この話のすべてをテープに収録し、それを確認した上で、私はテーブ
ル上のコーヒーに手を伸ばした。ところが何とそれは、カップの中で渦を巻いてい
た。私は同じタイミングで肩をすくめたジェインとデイビッドに目をやった。渦巻き
は突然止まった。しかし私はコーヒーを飲む気がしなくなっていた。
 私の本を読んだイギリス、アメリカ 、オーストラリアの読者は、私がもうこのよ
うな現象に頭を悩ますことがないとわかるだろう。なぜなら16年経った今、私には
それらがどうして起こるのかわかっているからである。
 どんな調査であっても必ず持っていく道具の一つにフィールド測定器がある。これ
は、対象となるエリアの電磁気による汚染レベルを測るためのものである。ジェイン
とデイビッドは、測定器で家の隅々を調査することを許してくれた。そこで私が部屋
から部屋へ移動してみると、場所によって突然の、そして強力な電磁波が記録され
た。だがこれは予測できたことかも知れない。(私が専門としている)電磁気の汚染
度を調べるまでもなかった。実は、壁の外からちょうど5フィート離れたところに、
一定方向に電磁波の信号を送る40フィートの電信柱が立っていたのである。明らか
に、公共の事業機関は、住居の真上に電磁波の通り道ができることが健康に危険だと
いうことがわかっていない。電波塔が何の問題もないと考えられているのといっしょ
である。
 ジェインとデイビッドが抱える健康上の問題は、電磁フィールドの近くで長い期間
を過ごした人々に特有のものであった。彼らは、表面に出てこない食物アレルギー、
化学薬品、電気への過敏な反応、そして光への過敏症、といった問題を抱えていた。
そのため二人は、色付きの眼鏡をかけなければならなかった。彼らが過去に数年間アマ
チュア無線家であったことは、何の役にも立っていない。ただ余計に、彼らをこうし
た影響にさらしただけだった。
 いくつか部 屋を測定した結果、磁界密度で1平方メートル当たり100ミリガウ
ス、電界密度で25から35キロボルト、そして電磁波の規模として、断続的に1平
方センチ当たり0.5ミリワットを超える値が出てきた。これらの値は、いずれも一
定したものではない。しかし、それらは突然、家の中に押し寄せるのである。
 この測定の前に私は、自分が強い電磁場にさらされる時に感じるいつもの徴候に気
がついていた。実は家に入ってすぐに、手の甲がひりひりし始めていたのである。腕
の毛は逆立ち、家にいる間中、雷のような頭痛と格闘しなければならなかった。そし
てそれは、家を出てからも10分ほど続いた。私はこれまでに、電磁気が安定したと
ころで「ポルターガイスト」現象を見たことは一度もない。
 電車に乗ってロンドンの自宅に戻る私の姿は、正に「物思いに耽る」研究家であっ
た。そして私は、自分が録音したあの内容を聞かずにはいられなかった。しかし、予
想はしていたが、テープの中味は空っぽだった。代わりに、私はあの薄気味悪いフィ
ールド効果が意味することに思いを馳せた。そして次のことが頭に浮かんだ。それ
は、一般の人間にとってこうした電磁効果は、全く信じがたいエネルギー現象として
認識されるに違いないということである。何しろ、鉄分を含まない物体(または、セ
ラミックス、水、石、コンクリート、木など)でさえ動かしてしまうのである。磁石
を使って実験をすれば、鉄だけがその影響を受けることがわかる。サイコキネシス
(念動)もこれに含まれると思われて不思議はない。しかし私は、ポルターガイスト
の実質的な現象とは明らかに異なった過程を持つと見ている。

「ポルターガイスト」現象の分析
 科学的に見て、どうしたらジェインとデイビッドがしゃべっていたおかしな現象の
すべてを説明できるというのだろう?内容をまとめてみよう:
1.電球がコンスタントに「破裂する」。
 電磁波が、空気と電球を通して電気回路にエネルギーを送り込む。そしてタングス
テンフィラメントの電気レベルを上げる。こうして繰り返されたフィラメントへの
「刺激」は、特に電球が付いて熱で柔らかくなっている時に、毎回、小さな振動を発
生させる。これによって繰り返される振動はフィラメントを金属疲労へと導く。それ
から間もなくして、電球にスイッチを入れると、フィラメントは、あのよく知られた
「ピシッ」という音と共に壊れる。
2.ビデオが特定の場合に誤作動を起こす。ただし他の場合、問題なし。
 磁気フィールドは電気回路に影響を与えるが、この場合、磁気歪み効果が誤作動を
誘発している。つまり、磁気フィールドがフェライト(強磁性鉄酸化物)の微細な構
成要素に変化を与え、それにより接触を失った電気回路は正常に機能しなくなる。特
定の磁気フィールドから外れると、フェライトの構成要素は元の状態に戻り、接触が
回復する。そして電気回路は通常通り作用する。
3.「パチッ」という大きな音と、「こつこつ」という重い足音が聞かれる。
 鉄や鋼が磁化される際に、磁気フィールドが突然外れると、耳にも聞こえる音波が
発生する。それは、ページ効果としても知られる、磁気歪み音響効果と呼ばれるメカ
ニズムによって引き起こされる。深く響く「ドサッという音」や、かん高い「ひび割
れ音」は、金属の厚みと長さ、そしてそれが建物にどのように組み込まれているかに
よって聞こえ方が違う。例えば、床に沿って埋め込まれた厚い金属梁は、磁気フィー
ルドが移動するに従って、断続的に「ドサッという音」をつくり出す。ちょうどそれ
は足音に似た音になる。そして、配線と共に壁に埋められた、薄い鉄の導管は、鋭い
「パチッという音」を発生させる。
 これらの現象は、ハリー ・E・バークの著書、「磁気現象ハンドブック」で確認
することができる。*1 引き出しの中のマッチ箱から発生する火は、確かに電磁波
の熱効果によるものと考えられる。私は個人的に、フラッシュバルブ(閃光電球)
が、電磁場によって誘発されたジアテルミー(電気透熱)効果によって、離れた場所
から吹き飛ばされるのを目撃したことがある。ひとりでに鳴るチャイムは、電気回路
を簡単に作動させてしまう電磁波の仕業である。ちょうど車の警報器の仕組みと同じ
である。カセットテープは機械的な力のレベルを考えると、磁気フィールドによって
影響を受けるとは思えない。しかし次のことが指摘できる。それは、ドアのロック、
勢いよく開く窓、蛇口の開閉を含め、これらの不思議な現象の数々が、差し迫る地球
の変動を暗示する典型的な指標になるということである。このような報告は地震学者
によってまとめられ、地球の「診断学」としても知られている。これらの意外な事実
は、すべてが常識や日頃の理屈で理解されるわけではないということを教えてくれ
る。しかし「隠れた知識」は、頭の体操を繰り返すという規律正しい伝統、つまり一
般の教育の中でも見出すことができる。
 我々が「ポルターガイスト」現象の研究を進めていくにつれて、次のことが明確に
なってきた。それは、物理学の法則が我々の役に立たない領域があるということであ
る。そして我々は、まだ知られていない純粋な実験領域に思い切って踏み込まなけれ
ばならない。鉄でできていない、あるいは鉄成分を含んでいない物体が、どうして空
中に浮き上がるというのだろう?なかにはかなり重いものもある。(重いテーブルは
それ自体ひっくり返るように動いたに違いない)どのようにして石やコンクリートが
粉々になったり、火がついたりするのだろう?どのようにして鏡やガラスが割れるの
だろう?そして、電磁フィールドがどのようにして、目の前のコーヒーに小さな渦巻
きをつくることができるのだろう?私は問題を抱えてしまった。ポルターガイスト現
象が電磁気の不安定な場所で起こることは知っている。しかし、これらの現象を生み
出している物理的な仕組みはどうなっているのだろうか?

ポルターガイストマシーン
 カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州出身のジョン・ハチソンは、電磁技術の先
駆者と呼ばれている。彼が実験の中で発見したことは、少なくとも我々の解釈を裏付
けるのに十分な内容を含んでいる。なぜなら、彼が偶然に見つけ出したものは、疑い
なくポルターガイスト現象が実在の電磁気によるものであることを示しているからで
ある。しかし、彼は研究で答えを得るよりも、むしろ多くの疑問を生み出している。
 では、三ヵ国(アメリカ、日本、カナダ)のテレビニュースにも紹介されたハチソ
ンの発見とは何だったのだろうか?
 ハチ ソンがしたことは、基本的にひとつの部屋を電磁フィールドを生み出すいろい
ろな装置でいっぱいにしたことである。(テスラ・コイル、ヴァンドグラーフ起電
器、無線周波数送信機、信号発振器など)彼が気づいたことは、それらをしばらく動
かした後にポルターガイスト現象と呼ばれるのと全く同じ現象が起こり始めるという
ことだった。そこら中の物体が空中に浮き上がり、動き回り、そして下に落ちる。具
体的には次のような現象が含まれる。建物のどこからも出るはずのない火、80フィ
ートも離れて粉砕される鏡、曲げられ、そして折られる金属、容器の中で勝手に渦を
巻く水、現われては消える光、周囲の材料を燃やさない金属の白熱化現象など。
 ここ数十年の間、心霊研究家がポルターガイスト現象と呼んできたもの(そして聖
職者がそれを追い払うために招かれてきた)が、とうとうジョン・ハチソンの研究所
に姿を現した。それぞれ現象は異なるが、一つの実体が全てを動かしているように観
察される。そして、これまでのポルターガイスト現象で報告されているように、全く
予想できない形で発生する。何日間かそこにいても、何も起きないこともある。しか
し、ある時突然、コインがひっくり返って空を飛び、水が渦を巻き、そして変圧器が
吹き飛ぶのである。私は、この装置が抱える不幸な側面を考えずにはいられない。そ
れは、装置自体もやがて破壊される運命にあるということである。この点において、
心霊研究家がポルターガイスト現象を「破壊的憑依現象」と呼んだのもうなずける。
 それ故、古典的ポルターガイスト現象が、実は電磁気のフィールド効果から生み出
されていたという点で、私の研究も正当化されたといえる。ではどのようにしてこれ
らの現象が発生するというのだろう?これらは、従来の磁気現象、あるいは非鉄材を
かき乱す通常の静電気の類ではない。また、そこには他にも考慮に入れなければなら
ない独特の側面がある。つまり、これらの現象はすべて低い入力の時に、離れた場所
で発生するということである。
 ビデオによる記録の中に、19ポンドの青銅円柱が装置の中心から80フィート離
れたところで、堂々と空中に上昇するのが見られる。信じられないことだが、ハチソ
ンは次のように言う:
「原動力はAC(交流)110ボルト。ACの片側のラインは力率コンデンサ(60
サイクル、250ボルト)と100アンペアの電流制限器につないであった。」
 また別の機会に、ハチソンは装置の配置換えを行っている。彼は、この装置に興味
を持っているという電工会社に、次のように指示している:
「装置は全て、15アンペア、110ボルト、60ヘルツ の電力で動かすものとす
る。」

電磁気と人間への影響
 ハチソンの装置を細部にわたって調べる前に、この記事の目的をもう一度確認した
い。それは、加速的な地球の変化に対応できるよう世界中の人々に新しい認識を与え
るということである。最近になり超自然現象への関心が高まるなか、ポルターガイス
ト現象を理解することには大きな意味があるものと思われる。
 今でも一般大衆は、ポルターガイストを面白みのある作り話として理解している。
そして、心霊研究家たちは何十年にもわたって、これを非現実の世界からやってきた
死霊、あるいは知性を持った精神体の仕業と見なすことによって、それ以上のことを
追求しようとしない。しかし今日まで私が行ってきた超常現象の研究も、新しい展開
を見せる日がやってきた。そして人間の意識も新たな転換に向けて進化しようとして
いる。正にこうした状況において、人々は本当の答えを求め始めている。これまでは
不思議な現象があればすぐに永遠の謎として片付けてきた。しかし人々は、そこから
先へ進むことを望んでいる。そして我々は今、その分岐点に立っているといえる。伝
統的心霊研究グループ(告訴される恐れがあるため名前は出せない)が主張するよう
に、謎を謎として放っておくこともできる。しかし、真の理解を得るために、新しい
道に向けて進むこともまた可能なのである。
 すでに私の本を読んだアメリカ人やイギリス人の多くは、私が超常現象と環境の因
果関係を探るアプローチに乗り出したことを知っている。自分の考えをひと言で表現
すると、つまり、超常現象と電磁気学の関係は、遺伝と生物学の関係と同じぐらい基
本的なものだということである。しかしながら、我々がこれからハチソン装置を見て
いく過程でわかるように、ポルターガイストが実在の電磁気であると判断した時点で
謎は解かれたとして、すべてをやめ、家に帰ってよいということではない。実際、科
学の領域に深く入っていくにつれて、事態は更に謎めいてくる。それらがSFのよう
に聞こえることもあるだろう。 つまり、非常に奇妙な扉が開き始めるのである。
 例えばハチソン効果では、2分の1インチ平方角の棒鋼が文字通り引き裂かれ、更
にその切れ端(全て先述の通り、低入力、遠距離で起こる)が寸断される。ハチソン
は、この時恐るべきエネルギーがどこからかやってきて金属のかたまりを分断すると
いうことから、独自の考えを発展させている。そこで彼は、何らかの理由で時間と空
間の構造が崩れるのではないかとしている。ハチソンはそれを次のように表現する:
「浮かんだ考えは、金属の表面とそれを構成する原子に、時空の不安定な状態がつく
り出されているのではないかということである。この時、テスラ・コイルと無線周波
数発信器が作り出す電磁フィールドが、時空のある一点に閉じ込められる。そして、
エネルギーは小さいが、それが原子以下のレベルで時空の巨大なタンクから解放さ
れ、物体の動きや破壊を生み出していると考えられる。」
 ここで我々はいきなり、ポルターガイスト現象の原子物理学に足を踏み入れてい
る。関係がないはずのものに、実は関係があったというのは面白い。我々はやがて先
へ進み、ポルターガイスト現象を限界まで見極めるであろう。そして扉は開かれる。
我々は、これまで証明不可能と見なされてきた未知の領域を歩もうとしているのであ
る。
 現代の心霊研究家たちは、その洞察力に自信を持ち、人々の先を進んでいると思い
込んでいる。彼らは言う。「今我々が不思議に思っていることは、将来は当たり前の
ことになります。それどころか、普段の生活の中でこうした内容が実際に利用される
ことでしょう。例えば、物体をある場所で消滅させて、また別の場所から取り出した
りすることができるわけです。」 しかしこの「将来」は、どこかで始まらなければ
ならない。実際、電磁気をポルターガイスト現 象へ応用することは、その初めの第一
歩となる可能性が高い。
 皮肉なことに、これらは、高度な頭脳が集まって最先端の研究を行う政府の物理学
研究所からではなく、従来のやり方で研究を続ける科学者と、独自の研究を歩む物理
学者によって発見されている。ジョン・ハチソンは、早い時期から電磁気学を通して
独自の研究に乗り出していたが、そこで偶然にも、それが起こす不思議な現象に出会
ってしまったのである。では、彼の装置で一体どんなことが起こるのだろうか。

ハチソン効果:空中浮揚、破壊、発光エネルギーシステム
 ハチソンが独自の方法で備え付けた装置は、粗雑な接続によって、手巻きコイルが
ぎっしりと詰まっており、工業的基準で見るならば、かなり原始的なものといえる。
しかし、物体を空中に浮揚させることに関しては、この風変わりな設計が最も良い結
果を生み出す。その時の最大電力は1.5キロワットであり、一般家庭用のコンセン
トを利用している。
 ハチソン装置が生み出す効果は、大きく二つに分けられる。一つは、物を動かす推
進力であり、もう一つは、その破壊力である。それは、どんな材質のものでも持ち上
げ、水平に移動させることができる。重さが数ポンドの場合、その軌跡には4通りあ
ることがわかっている。そして、これらは全てらせん状に渦を巻くように上昇する。
また、このような動きをするために、物体の軌跡には重力に関係した特定の幾何学パ
ターンが存在しなければならない。なぜなら、物体は常に下に向かう力の影響を受け
ているからである。なかには、横にした状態では反応がなく、縦にすると空中に浮き
上がるものもある。そのため、物体の周りには目に見えない電磁場が渦を巻いている
が、それを把握することが必要となる。
 軌跡には4通りのパターンあると説明したが、それには次のようなものがある。先
ず初めに、弧を描くタイプ。物体は何秒もかけて、比較的ゆっくりと浮上し、空中を
回って、下に落ちる。続いて、弾道型。物体が突然、ものすごいスピードで上昇し、
天井にぶつかり、そして下に落ちる。3番目は、起重力タイプ。この力は、いつまで
も物体を持ち上げたままにできる。そして最後は、物体が上昇し、しばらくの間空中
をうろつくタイプである。先述したように、これらの物体は、合成樹脂、銅、亜鉛、
発砲スチロールなど、物質の内容を問わない。しかし、99パーセントのケースにお
いて、物体には何も起きない。そして、何かが起こる前に何日間も待たなくてはなら
ない。そのため、ポルターガイスト現象を調査してわかることは、予測が非常に難し
いということである。
 もう一つの主な現象は、物質の破壊である。ハチソンは、壊され、また変形された
金属のサンプルを保存している。これは、先述したように、かなり高いエネルギーが
放出されていることを意味する。
 読者にも想像がつくように、この装置は、軍の諜報機関をはじめ、各種専門家、学
会、そして産業界の関心を強く引きつけている。
 アメリカでは、その高い実績で尊敬を集めている電気エンジニア、ジョージ・ハサ
ウェーがこうした装置の研究開発を引き受けている。以前に説明したように、この装
置は相互に関連する数多くの部品でできているが、実際にはひとつの実体として作用
する。金属や他の物質に破壊的な効果を及ぼすことについて、彼は次のように述べ
る:
「この、、、システムの破壊的作用によって、水、アルミニウム、鉄、鋼、モリブデ
ン、木、銅、青銅などに確認できる物質サンプルが手に入る。我々は、破壊された
様々な部品の断片を使って、硬度や延性などをテストした。また、光学顕微鏡と電子
顕微鏡も使用した。」
「アルミニウムの二つのサンプル、、、一つは左回りのらせん状にねじ曲げられ、も
う一つはこなごなに吹き飛ばされている、、、およそ華氏5,000度の温度に耐え
ることになっているモリブデンの棒、、、。我々は、これらの物体が前後に小刻みに
揺れ動くのを目撃した、、、。概して、これらの金属のかけらは、それらがこなごな
にされたか、あるいはねじ曲げられたことを示している。」
 「ポルターガイスト」現象がいつも観察される国内の環境において、金属が曲がっ
たり変形したりする現象にはほとんど電力が使われていない。これは、偶発的に磁界
の形状が変化するためと考えられる。これらの変化は、電線、無線送信機、民間のレ
ーダーによる電磁気の汚染が、断層線上で地球のエネルギー、例えば、地磁気や地電
気などと、相互に作用することで引き起こされる。
 イギリスでよく知られている、エンフィールドのポルターガイストは、金属がひと
りでに曲がる典型的な例を示している:
「それは1977年12月6日の10時15分であった。ジャネットは台所のカウン
ターにより掛かっていた。そして母親は椅子に座っていた。二人ともストーブに手が
届かない位置にいた。突然、ティーポットから二人の耳に奇妙な音が入ってきた。以
前グロスは置いてあったティーポットがひとりでに揺れ動くのを目撃しているが、今
回のティーポットはそれと同じ金属でできていた。ハーパー夫人はポットを持ち上げ
た。頑丈な金属のふたはスプーンのように、上に向かってアーチ状に曲がり、二度と
ポットに使えなくなっていた。私は両手にそれを取って、反対側に曲げようとした。
しかし、どんなに力を入れても曲げることができなかった。」
 ハサウェーは、金属の変形に関して述べているが、 明らかに強いエネルギーが働
いたという印象が残る:
「最も大きな金属片は、長さでおよそ12〜13インチある。それは直径2インチ
で、通常の軟鋼でできている。そして3/8インチの部分が、先の方から吹き飛ばさ
れ、クッキーのようにぼろぼろになっている。」
 家庭内の「ポルターガイスト」でさえ非常に強いエネルギーが関与している。次の
例も同じく、エンフィールドであるが、更に高い磁界密度が影響しているという印象
がある:
「プレーフェア氏は、就寝前に火の元の確認をするために、すでに寝室の入り口に立
っていた、、、。
 ガスコンロの鉄のフレームは全て壁からもぎ取られていた。そして、本体につなが
っていた直径1/2インチの真ちゅうパイプをくっつけたまま、床の上に斜めに転が
っていた。パイプは32度の角度で曲がっていた。これは、よほどの破壊行為であ
る。というのは、コンロは、れんがといっしょにセメントで強く固められていたから
である。子供がそれをしたなどとは、とても考えられない。結局、器具全体を引きは
がすことになっ たが、それをちょっと動かすのでさえ、なかなか大変な作業であっ
た。少なくとも50ポンドはあったに違いない。」*3
 ところで、「ポルターガイスト」の研究がハチソン効果の登場によって、どんな新
しい展開を迎えるのか興味のあるところである。びっくりする内容であるが、答えは
既に、ハサウェーが残した記録の中に用意されている:
「破片は分析され、元の材料がシリコン鋼でないにもかかわらず、異常に高いシリコ
ンの値を示した、、、高さ5〜6インチ、直径が1と1/4インチの焼きの入った鋼
の一片である、、、鋼は、先端から吹き飛ばされており、その約3/4インチが実験
の間に気化した、、、鉄の切れ端が物質の構成を見るために分析された。そこには銅
が異常に多く含まれていた、、、木片もアルミニウムの切れ端に含まれているのが発
見された、、、」
 明らかに、巻き込まれたエネルギーはどのような手段を持ってしても、事実上不可
能な方法で中味が再構成されている。我々は今、前代未聞の予測を迫られている。ハ
チソンの実験から似たような異常現象を見つけ出すためにも、「ポルターガイスト」
の影響を受けた金属を分析しなければならない。これは調査を進める上で不可欠な手
順となる。
 我々はサイコキネシスの理論を棚上げし、それらをユリ・ゲラーのさいころ実験や
スプーン曲げに属するとして、「ポルターガイスト」現象から切り離そうとしている
ように見える。しかし、ハチソン効果における、混合、調和した磁界が生み出す、気
味が悪い物質の異変は、はるかに珍しい何かを我々に提供してくれる。「ポルターガ
イスト」を電磁フィールド現象として認識することは、まるでその謎が解けたかのよ
うに聞こえるが、実際は謎の対象をただ別のものに置き換えたにすぎない。
 物理学者や電気技術者たちは、電磁フィールドの影響がどういうものか、今一度見
つめ直す必要がある。そこには明らかに、前もって予測できない潜在的要素がある。
ハチソン効果に関係するエネルギーと「ポルターガイスト」現象で働くエネルギーが
同じものであることは間違いない。だが心霊研究グループは断固として電磁エネルギ
ーの可能性を受け入れようとしない。  これらのエネルギーは不思議な熱効果も生
み出す。ハチソンの実験では、コンクリートのブロックから炎が発生している。ま
た、装置が据え付けてある建物の別々の場所からも火が出ている。これらの現象もま
た、「ポルターガイスト」の典型的な例である。以前、スチール製のやすりを飛び出
さないように上から木の板で押さえつけて保管していた時のことだった。突然やすり
が白熱化したのである。しかし後で調べてみると、木の板には焦げた部分が全く発見
されなかった。このように熱を発する「謎の放火犯」によるいたずらは、それが何で
あれ、「ポルターガイストの精神エネルギー」によるものとされてきた。しかしハサ
ウェーは現実問題として、研究所での安全対策について、より強く警告している:
「他の実験の合間に時折、板の上に焼け焦げマークができる時がある。しっかり注意
していないと、装置は研究室のどこかで勝手に火をつくり出す。」
 装置は空中で、オーロラのような発光現象を起こすこともある。ハチソンが198
1年に、実験を撮影している時だった。突然、玉虫色のシートがカメラと機材の間に
落下してきた。それは中心が妙なピンク色をしていた。しばらく辺りをうろついた
後、出現した時と同じように突然姿を消した。ハチソンは自分が幻覚を見たのだと思
った。しかしフィルムを回してみると、やはり何かが写っているのであった。
 再び、エンフィールドの例では、家庭で起こる奇妙な発光現象を報告している。ま
た、それ以外にもハチソン効果で説明できる現象が含まれている:
「ハーパー夫妻はバーコム家での平和で安らかなひと時を望んだ。しかしそうはさせ
てくれなかった。シルビーは台所から突然かん高い声を出して、持っていたやかんを
落とした。何が起きたのか落ち着いて説明するのに、若干の時間が必要だった。
『やかんからポットに水を移していた時だったわ。』彼女は言う。
『何かわからないけど、目の前に突然現れたのよ。それから流し台に落ちて一度跳ね
たわ。』 それはプラスチックの棒で、長さはおよそ6インチ。普段は町で売ってい
るおもちゃ箱に入っているものであった。
『ちょっと下を向いてて、ふと前を見たらこれが目の前にあったというわけ。』
 グロスが帰ってすぐに彼女はそれを報告した。
『金切り声を上げて叫んだわ。後ろに飛んで下がったら、それがまたジャンプして向
かってくるのよ。』、、、」
「グロスはこの出来事についてバーコム夫人に慎重に質問した。これは、全ての心霊
現象の中でも最も珍しい現象(物質化現象)が、実際に起きた例であるように思われ
た。プラスチックの棒が彼女に向かって投げられたのではないことを彼女は強く主張
する。それはただ彼女の目の前に現われ、下に落ちたのであった。しかし彼はすで
に、自分の家と妹の家の両方で、こうしたことをあまりにも多く目撃していた。彼は
以前、ランプがうるさく振動しながら、テーブルの上をゆっくりと滑って床に落ちる
のを口を開けて見守っていたことがある。引き出しがひとりでに開くのも見ている。
またある時は、見えない力が寝室のドアを閉めさせまいとしているのを感じている。
それは通常であれば、反動で勝手に閉じるようになっている。が、この時はドアが半
分閉じた状態で動かなくなるのである。さらに彼は、はるかに驚くべきものを目撃し
ている。それはある日、ハーパー家の階段の下に立って、頭を上に向けた時だった。
『私はこんな光を見たんです。』彼は言う。
『それは直径が12インチほどありました。 霜で覆ったガラスを通して見える蛍光
のようでした。それが強烈に輝いて、次第に消えていったのです。』、、、」*4
 私は「ポルターガイスト」現象が電磁気の不安定な場所で起こるということを調査
で明らかにしたが、これとハチソン装置で起こる現象を合わせて推理していくと、実
際に何が起きているのか理解することができる。奇妙な発光現象は確かに起きる。そ
してバークの「磁気現象ハンドブック」を読めば、磁界が光と相互に作用して特定の
光学現象を起こすという、そのいくつかの仕組みがわかる。これらは、研究所がおか
れている環境を考えることにより予測が可能となる。しかし、家庭用の設定でこうし
た現象が自然に起こるとは驚きである。とはいえ、ハチソンの実験中に出現した玉虫
色に輝くシートも、意外な、そして驚くべき現象 として印象が深い。
 先の内容で、プラスチック棒の明らかな物質化現象があったが、これはハチソン効
果がたどった典型的な過程として何度も観察されており、ビデオにも録画されてい
る。そのため、比較的楽にその内容を再追跡することができる。同様に、テーブルの
上を振動しながら反対側にゆっくりと滑っていくランプも、似たような形で誘発され
た現象の記録からすぐに出てくる。実際、ハチソンの装置で起こった過激な現象の
数々を考えれば、以前はかなり衝撃的に思われた家庭内の「ポルターガイスト」現象
も、今では非常におとなしく見える。しかしすでに述べた通り、家庭内での効果が小
さいことについては、ハチソン装置が、数々の装置を集合させてひとつの実体として
機能させているという事実を考えれば、なるほどとうなずける。ただし、電磁気が問
題を起こすのは、環境の異常が偶発的にそろった時だけである。
 1970年代の終わりに、イギリス、エンフィールドのグリーンストリートにおい
て、「ポルターガイスト」の会合が開かれた。残念なことに、出席していた調査員た
ちは徹底的なフィールド調査を行っていない。物体が部屋を横切った時に、磁気計が
明らかな反応を示したにもかかわらず、これに関係する磁気フィールドを調べようと
しなかったのである。実は、彼らが当時目撃した現象を電磁フィールドの観点から説
明することは、あまり歓迎されていなかった。プレーフェアの本の中でも、物理現象
の発生と同時に磁気計が過度に反応することから、磁気計の使用を中止することが述
べられている: 「皆が寝静まる時、我々は両方のテープレコーダーにスイッチを入
れた。エドワードに磁気計の受信装置を任せ、私は部屋を去った。というのは、もし
我々がそこにいっしょにいれば、何も起きないであろうと彼に言っていたからであ
る。開始から我々は磁気計の目盛りを見張り続けた。それから40分後、ジャネット
の枕が部屋の向こう側に2回放り投げられた。前の晩に私がそこにいても、同じもの
を見ることができただろう。今回はもちろん、ジャネットはそこにいない。ハーパー
夫人もすぐに彼女がそれを投げたのではないことを保証してくれた。こうして、事あ
るごとに磁気計の針が揺れ動いた。しかしエドワードは、これがベッドのきしみによ
って動いたのではないかと疑っていた。」*5
 ベッドのスプリングがどうやって磁気計の記録を変えるほどの強い電磁波を引き起
こすというのだろう。(私自身、調査に様々なタイプの測定器を使っている)またど
うやって、物体の動きとたまたま同時に起こった針のふれを記録することができたの
か理解に苦しむ。同じく、もし彼らが、ベッドのスプリングが測定に影響を与える可
能性があると思ったのなら、ただ物を動かすだけなのに、どうしてこれを選択肢とし
て削除しなかったのだろう。磁気計はもちろん磁気フィールドの影響に耐えるよう設
計されている。そこで、なぜ次の推測と行動が採られたのかますます不可解である:
「私は、彼が大学から許可をもらわずに借用している高価な道具が故障してしまって
は、報告の時に困るだろうと少し心配であった。そこで我々は、ポルターガイスト現
象と、磁界の異常な状態に何らかの関係があるということを記憶にとどめ、実験を中
止した。」*6
 北ロンドン、エンフィールドのグリーンストリート「ポルターガイスト」研究会を
代表する研究員の一人にモーリス・グロスがいる。彼はこれまでの経験をもとに数多
くの講演を行っている。そしてこの手の現象に関して現在はその道の権威と見なされ
ている。概して、「ポルターガイスト」は、実体のない、いたずら好きの存在と見な
される。不安定な状態のエネルギーに向かって進み、どこに行っても何気なく破壊を
引き起こす。ただし通常、最も注目すべき現象に関しては、特定の場所で発生するこ
とが多い。
 私自身は調査を進めていく中で、「ポルターガイスト」現象が電磁気の不安定な場
所で起こること、そしてそれが実在の電磁気によるものであることを発見している。
しかしながら、「ポルターガイストの専門家」モーリス・グロスは異なる見方をして
いる:
「アルバートの真相解明にかける熱意は、評価に値する。しかし、、、心霊現象の実
体験に明らかな不足が見られる、、、私は、自分もポルターガイスト現象の体験者と
して、以下のことが電磁気または生体電磁気の作用によって説明される日が来ること
を、大きな関心を持って待ち望んでいる。空を飛ぶ箱、石、おもちゃ、家具、そして
火と水の自然発生現象、物体の通り抜け現象、空中浮揚、金属曲げなど、、、。」*

 さて、今回の記事と共にモーリスにも彼の待ち望んでいた日がやってきたといえ
る。実際、あれは今から15年も前のことだった。ガイ・リヨン・プレーフェアがエ
ンフィールドの「ポルターガイスト」に関して、1981年にイギリスで本を出版
し、同時に地球の反対側では、カナダ、ブリティッシュ・コロンビアでジョン・ハチ
ソンが、ちょうど装置による実験に着手しようとしていた。我々がこれまで見てきた
「ポルターガイスト」現象のすべてはそこから人工的に生み出されてきたのである。

電磁気過敏症
 人体が長い間電磁フィールドにさらされることによって、どのような影響を受ける
かという問題については、私の生物学的調査の専門分野に入っていない。しかし、こ
れだけは言うことができる。つまり、人間の体が発振器として機能し、電磁気の不安
定な場所にいると身体に傷害を受けるということである。私はハチソン効果に自分の
調査結果を付け加えたい。それには私が本にも書いた次のような内容が含まれてい
る。つまり、「ポルターガイスト」は電磁気の現象であり、また生体電磁気の要素も
含んでいるということである。具体的には、人体がもう一つの電気器具あるいは電気
機材として機能し、一般的な周囲の場に電磁波をビームのように放射するということ
である。これに関係するのが、電磁気に対する過敏症(EH)である。送電線、送信
機などによる電磁気の汚染によって引き起こされ、ますます一般化した病的症状とな
ってきている。1994年のオーストリア、グラーツにおける医療問題の国際会議で
は、この症状をメインテーマとしている。この病気は、イギリス、ハートフォードシ
ャーにあるブレイクスピア病院において治療を受けることができる。
 しかしながら、ここイギリスで心霊研究に従事する人々の中に、電磁気過敏症、あ
るいはジョン・ハチソンの研究に気づく人間がいるとは思えない。彼らには、宗教的
信仰 心で守られているという固定観念がある。奇妙な電磁フィールド現象は、物理学
の法則を破壊するほどの衝撃を持っており、決して歓迎される内容ではない。科学は
これまで、従来の法則が逆さになるほど大きな変動の歴史をくぐり抜けてきた。しか
しそこでは、私のように既成科学の打破をたくらむ人間と、ジョン・ハチソンのよう
な科学者が現状を脅かされる。ジョン・ベローフ博士は、評判の高いジャーナル誌
「アノマリ−心霊研究の世界 (Anomaly, Society of Psychical Research) 」の編集
長であるが、彼は私に次のことを言うために手紙を送ってきた:
「電磁放射線の与える影響が、どんなに重要であっても、、、それが明らかに心霊現
象と関係があることにはならない。」
 私は寄せられた報告を元に3年以上にわたって、心霊現象や「ポルターガイスト」
現象が発生しやすいという場所で実地調査を行ってきている。もちろん現場の測定に
は信頼できる自分のフィールド測定器を使っている。そのため、この手紙の内容には
何の意味もない。多分読者は、私への反対意見が存在することを感じ取るであろう。
あるいは読者自身、ハチソン効果を信じることができないかもしれない。
 しかし、よく知られた多くの技術会社がこれらの調査に熱を入れていることを思い
出してほしい。例えば、マクダネル・ダグラス社とドイツのマックスプランク研究所
は、こうした内容に関し、どちらも数多くの現象を撮影している。なかにはここで出
たのと同じものもある。
 この記事の内容については、議論の余地が残されていることだろう。たとえイギリ
スで反応がなくても、読者が提案するどんな建設的な意見でも歓迎する次第である。

後注:
1. Burke, Harry E., Handbook of Magnetic Phenomena, Van Nostrand Reinhold
Company, NY, 1986.
2. Playfair, Guy Lyon, This House Is Haunted, Sphere Books, UK, 1981, p.
113.
3. 同上、 p. 62.
4. 同上、 p. 45.
5. 同上、 pp. 77-78.
6. 同上
7. Anomaly, Journal of the Association for the Scientific Study of Anomalous
Phenomena, UK, vol. 17, November 1995.

著者について:
アルバート・バデンは、教育学専攻後、電磁気学、健康学と共に、超自然現象を専門
的に調査する研究者である。また、環境医学財団 (Environmental Medicine
Foundation) のメンバーとしても活躍している。著書に「アレルギーとエイリアン
(Allergies and Aliens)」を含め以下数冊がある:
The Visitation Experience-An Environmental Health Issue (Discovery Times
Press, 1994), UFOs: Psychic Close Encounters- The Electromagnetic Indictment
(Blandford, 1995), and The Poltergeist Machine: The Hutchison Effect-A Lift
and Disruption System (Discovery Times Press, 1996).




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