Re.マイクロ波を生み出すための電力源として有望なのは、巨大な太陽電池板を備えた太陽熱発電衛星をいくつも配備した衛星ネットワークである

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 12 日 17:45:52:

回答先: HAARPテクノロジーで竜巻退治?? 投稿者 佐藤雅彦 日時 2000 年 8 月 12 日 17:30:25:

▼<宇宙太陽発電>通産省が実現に向け検討 来年度から(毎日新聞)

宇宙空間で太陽光を電気に変換し、地上に送電する宇宙太陽発電システムの実用化を目指した調査計画が8日、宇宙開発委員会計画調整部会で承認された。通産省が来年度から2年間、コストや技術的課題などを検討する。宇宙太陽発電システムは過去にも研究されたが、二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンなエネルギー源として期待が高まり、半導体技術も進歩したことから、通産省では実現の可能性が高まったとしている。
宇宙太陽光発電は、宇宙空間で太陽電池を使って発電し、大気中の水分などに吸収されにくいマイクロ波に変換して地上に送る。宇宙空間は大気がなく、天候にも左右されないため、同じ面積で地球上の10倍の太陽光が利用できるうえ、地球温暖化につながるCO2も排出しない。
米国では1960年代に提案され、70年代にNASA(米航空宇宙局)が検討したが、費用がかかり過ぎるため断念した。日本では91〜93年に通産省の外郭団体、新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)が調査研究し、太陽電池のコストが低下し、発電システムを安価に宇宙空間に運べるようになる20〜30年後に実現可能との結果をまとめた。
しかし、その後、地球温暖化問題への対処が切実な社会問題として浮上した。NEDOの調査以降、携帯電話の急速な小型化にみられるように半導体技術が進歩し、宇宙から地上へ送電する技術的可能性が広がったため、通産省では、宇宙太陽発電システムの実用化に着手する必要性があると判断した。
計画では来年度から2年間、学識経験者や関連業界の専門家を集めた委員会を開催し、開発費を予測したうえで発電コストの目標値を設定する。二酸化炭素削減効果、宇宙からの受電技術など技術面の検討も加え、実用化に向けた発電モデルづくりを目指す。
同省航空機武器宇宙産業課では「NASAでは1キロワット時あたり5セント(約5円40銭)という試算結果が出ている。どれくらいの値段なら商用電力資源に使えるのか、日本でも検討を始めていい時期だと思う」と話している。
【高野 聡】
[毎日新聞8月8日] ( 2000-08-08-20:10 )




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