NTT西日本元課長の男に実刑判決 業務に必要ない端末を不正発注し損害与える https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%EF%BD%8E%EF%BD%94%EF%BD%94%E8%A5%BF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%83%E8%AA%B2%E9%95%B7%E3%81%AE%E7%94%B7%E3%81%AB%E5%AE%9F%E5%88%91%E5%88%A4%E6%B1%BA-%E6%A5%AD%E5%8B%99%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E3%81%84%E7%AB%AF%E6%9C%AB%E3%82%92%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E7%99%BA%E6%B3%A8%E3%81%97%E6%90%8D%E5%AE%B3%E4%B8%8E%E3%81%88%E3%82%8B/ar-AAMWSr1?ocid=msedgntp 業務に必要のない物品の購入代金を契約金額に上乗せするなどして、勤務先のNTT西日本に損害を与えたとして、背任の罪に問われた元課長の男に対して、大阪地裁は懲役3年の実刑判決を言い渡しました。 判決によりますと、NTT西日本の元課長・安永健治被告(49)は、2017年から1年8か月間にプログラム作成などの業務を委託する際に9回にわたって業務に無関係なタブレット端末の購入代金を契約金額に上乗せするなどして、NTT西日本に対してあわせて2億1500万円余りの損害を与えました。 これまでの裁判で検察側は、懲役4年を求刑していました。 8月4日の判決で大阪地裁は「大企業の課長の立場を利用し契約金額のうち不正に上乗せした割合が50%以上に及ぶものもあるなど、背任の中でも悪質性は高い」とした一方で、「NTT西日本に対して損害額のおよそ半分は賠償済み」などとして、懲役3年の判決を言い渡しました。
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