『屋根の上から大声で叫ぶ必要があるんだ』 チョムスキー

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投稿者 dembo 日時 2001 年 12 月 06 日 03:01:21:

↓下の方にある『9.11 アメリカに報復する資格はない!』ノーム・チョムスキー 池澤夏樹 の補足&チョム氏について

読んでない人はこれ↑から 読んでちょ 補足です


*アメリカのテロについて

1990年代、アメリカはトルコに対し,南東部に住む来るクルド人に対する反乱鎮圧戦争の兵器の80%を供給した。何万人も殺し、2〜300万人をその家からたたき出し、3500村を破壊し(NOTOの爆撃によるコソボの7倍)、想像できる限りの残虐行為を行った。トルコがテロ攻撃を始めた984年に武器の流れが急に増え、テロがほぼ目標を達成した1999ねんにやっともとのレベルに戻った。1999年、トルコは米国へ生きの主な受取人(イスラエルとエジプトを除く)の地位をコロンビアに譲った。コロンビアはミニ未半球における1990年代の最悪の人権心外国家であり、一貫したパターンにより、米国の引きと訓練の主要受取人として群を抜いている。
東ティモールでは、米国(と英国)はインドネシアの侵略者の支持を継続した。侵略者は、米英の決定的な援助により、すでに人口の約3分の1を殺してしまった。これは1999年テロの間じゅう続き、9月の初めの攻撃で人口の85%が家を追い出され、国の70%が破壊される依然に,数千人が殺された__その間クリントン政権は「それはインドネシア政府の責任であり、われわれは彼らからその責任を取り上げるつもりはない」という立場を守り続けた。

*ビン・ラディン&彼の組織について

状況を良く知る多くの人びとは、ああした信じられぬほど手際のいい作戦行動を、アフガニスタンのどこかの洞くつにいて計画するような能力をビン・ラディンが持っている事に懐疑的である。しかし、彼のネットワークが関係していた事には、非常に信ぴょう性があり、彼が犯人達を鼓舞した事も十分ありうることだ。このテロリスト達は、地方分散型であり、非序列組織であり。仲間同士のコミュニケーションもおそらく極めて限られている。ビン・ラディンは自分はこの作戦の事は知らなかったと言ったが、真実を述べた可能性は十分ありうる。
ビン・ラディンのネットワークに関して言えば、彼らはグローバリゼーションにも文化的ヘゲモニーにも、ほとんど感心を持っていない。彼らが長年害し続けて来た中等の貧しい、抑圧された人びとに無関心なのと同じく。彼らは、彼タの感心がなんであるか、声だかに、明解にいっている。彼らは、腐敗し、弾圧する「非イスラム教徒」政権とその支持者に対し,1980年にロシアと闘ったように、聖なる戦争をいどんでいる、と(今チェチェンデ、爾志中国で,エジプトではサダトを暗殺した1981年以来、また,その他の場所で,この戦いを戦い続けているのである)
ビン・ラディン自身オソラク「グローバリゼーション」のことなど聞いた事もないはずだ。ロバート・フィクスのように、彼にインタビューを行った人びとは、彼が世界の事を事実上何も知らないし、知ろうともしない、と報告している。
9.11に対する軍事的報復こそ犯人たちの大儀を高みに引き上げ、そのリーダーを偶像に祭り上げ、狂信を価値あるものにする。歴史がアラブと西側との新たな、素ざま辞意紛争を起こすための触媒を必要としているとすれば、これこそまさにそれになりうる。

*進むべき道は?

我々の社会の目標が、これ以上の残虐テロの可能性を減らし、自由と人権と民主主義の希望を前進させる事にあるなら、(軍事的報復)とは正反対の道を進むべきだ。今度の犯罪やその他の犯罪の背後に潜む要因を探る努力をいっそう強め、さらに精力的に、いままで決意を持って取り組んで来た正しい大儀に身を捧げるべきだ。「なぜかくも自分達が憎まれているのかを良く考えてみる」べきである。

もちろん(我々に)沈黙の服従を要求する連中は出てくるだろう。我々は極右からそれが出てくることを予期する。少し歴史に馴染んだ人であれば、左翼の知識人の1部からもそれが、いっそう毒のある形で出てくることを予想するだろう。
しかしヒステリックなわめき散らしや嘘に脅かされぬこと、真理と、正直さと、自分がすることを踏み外さぬようにすることが重要である。すべて自明のことばかりだが、心に止めておく価値はある。


〜以下 訳者あとがきより〜(抜粋)

「私は広島に原爆が落とされた日のことを今も覚えている。あの日、私は文字通り誰とも話ができなかった。誰もいなかったのだ。私は夏休みのキャンプに行っていた。ニュースを聞いて、私は林の中へひとりで入って行き。2.3時間たったひとりで過ごした。広島の原爆投下について誰とも話ができなかった。他人の反応がまったく理解できなかった。私は自分が孤立していることを感じた。」
チョムスキーの述懐である。このときチョムスキーは15才の高校生だった。

チョムスキー自身が言っている事だが、チョムスキーの著作は、旧ソ連圏では現語学の本を含めて禁書扱いだが、現代政治に関する著作が書評に取り上げられる頻度は、米国が最も少なく、カナダ、英国、オーストラリアなどでは広く普通に取り上げられているそうだ。なぜそうなるのか。チョムスキー自身は、米国や米国の政策を厳しく批判しているだけでなく、米国で知識人が演じている役割を容赦なく叩いているからだ、と言っている。確かに、チョムスキーの書くものは、我々が抱いている米国像、世界像をひっくり返し、実体を裸にして突き付ける。現実がどれほど厄介なものであろうと、人間の尊厳はそこから逃げ出す事では保てない。現実を真正面から見据え、それに正面から取り組む事しか人間の尊厳はあり得ない。チョムスキーはそんなふうに信じていて、実際それを実行している。チョムスキーの議論が具体的で高度に実証的である理由もそこにある。
そのような意味で、米国の知識人がチョムスキーを避けたがるのは、彼らが逃げている認めたくない事実を否応なく突き付けられ、事実から逃げている彼ら自身の不明ぶり、あるいは嘘をついている事の責任を容赦なく問われるからではないか。

小泉首相は「旗を見せろ」と言うのを、「軍事協力せよ」という意味にとり、さっそく自衛隊を米軍に協力させる法律を作った。そして「これで国際社会に堂々と仲間入りできる」と胸を張った。
はたしてそうか。
国際社会が、米国とその同盟国を意味すると考えるならばそれで良かろう。しかし,本書でチョムスキーが明快に指摘している事がらを読めば、問題はそれほど単純ではない。
むしろ「9月11日のテロは「人道に対する由々しき犯罪」だと主張し、徹底的な事件の解明と犯人グループの背後にある組織の摘発や、共犯者の逮捕、裁判を唱導すべきではなかったか。日本国憲法第9条はこのようなときにこそ、最大限に活用すべきではなかったか。戦争放棄の思想は、決して軽いものではない。日本の凡庸な政治家が日本の存在感を世界にアピールする好機をまたもや逃した、と思えて残念でならないのである。

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『チョムスキー氏について』 (前に投稿した部分もありますが まとめて)

1960年代、ベトナム戦争の拡大により道義的選択を迫られたノーム・チョムスキーは、投獄の可能性も覚悟した上で、反戦活動を活発化させた。
彼は、戦争に反対を唱えることで、学者という非常に心地よい立場を危うくした。
そういう危険を冒した理由を訊かれて、チョムスキーはこう答えている。

「朝起きて、(鏡に映った)自分の顔を、うしろめたさを感じずに直視することが出来るかどうか、ということだよ。」

彼はユダヤ系ですから、ユダヤ人社会からの反撃も覚悟しているということ。
WASPとユダヤ人をともに敵に回すというのは、なみたいていのことではないでしょう。 

ベトナム戦争のころ、彼をデモ隊の先頭に立てていくと、国防省などの役人との論争で、すごく頼りになったそうな。
役人は、すぐに細かい数字をあげて、お前らこれくらい知らないであれこれ言うもんじゃない、という態度をとったそうだが、チョムスキーは待ってましたとばかりに、呆れるほどいろいろ細かな数字を羅列して、
役人の顔色をなからしめたそうな。一種の天才です。 痛快〜!

ノーム・チョムスキーは、21世紀の課題は、「人類が生き残ること、人間の存続」だという。
「誰かが火星から地球を見ていれば、人類は自らを滅ぼすと予測するにちがいない。強力な破壊力をコントロールする制度や文化的手段を開発していないからだ。」

 ↑さて 我々は生き残れるか? 奴隷としてではなく人間として...


「アメリカこそ 世界中でテロ(恐怖政治)を行ってきており、
 一般市民は、体制よりのマスメディアに洗脳されており、それを認識していない。
 (メディアコントロールされている)」

これらの事実を受け入れることは  アメリカが真の民主主義国家だと信じて止まない 
ふつうのアメリカ人にとっては 容易なことではないのかもしれない...


『こうした事実はいままで歴史からすっかり取り除かれてきた
 屋根の上から大声で叫ぶ必要があるんだ』 チョムスキー 

...................................
おまけ コラムいろいろ

おやまあ アナーキストのサイトにものってました
http://dwardmac.pitzer.edu/Anarchist_Archives/chomsky/Chomskyarchive.html 

あなあきすとだったの?  すてき♪   

ノーム・チョムスキー 京都精華大学講演(1998.11.14.)
http://www.kyoto-seika.ac.jp/seika30/fNorm.html

メディア・コントロール  ノーム・チョムスキー
http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00013.html

アメリカのコロンビア二重政策 - 麻薬というアリバイ. ノーム・チョムスキー
http://www.netlaputa.ne.jp/~kagumi/colombie.html

サパティスタの反乱  ノーム・チョムスキー
http://www.bekkoame.ne.jp/~rruaitjtko/ezln-chom.html

チョムはん関連ページ(英語)
http://monkeyfist.com/ChomskyArchive/about/new_html


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