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エンセンさん、おはようございます。
ヤクザの系譜、読み返しておりますが、圧巻です。
なお、石原知事の警官増員計画への言及、おっしゃるとおりです。
石原デマゴーグが副知事に自ら警察官僚を任命し、また警官の動員をはかっております。憂慮すべき事態ですね。
どこへ行っても警官だらけで、市民は泥棒に合い鍵を預けたようなもの、さて石原は何を目指しているのか。口実は何とでも言えます。
彼が一番怖いのはこれまで「三国人」発言など何かと在日外国人を侮蔑し、己の白色に対する黄色コンプレックスを優越感で慰めているがゆえに、自分が彼らにねらわれていると妄想しているからです。
この数ヶ月でも警官の不祥事は数え上げればキリがありませんが、「破廉恥罪」や「守秘義務違反」などバラエティーに富みますが、こいつらが法の番人かと思うと悲しくなります。
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毎日新聞７月４日
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200307/04e/024.html
知人に捜査情報漏らす 巡査部長を書類送検へ－－警視庁
知人のクラブ経営者の女性（３５）に取り締まり情報を漏らしたとして、警視庁は４日、組織犯罪対策部組織犯罪対策１課の巡査部長（４１）を地方公務員法違反（情報漏えい）容疑で東京地検に書類送検する。巡査部長は同日、懲戒処分される見通し。
調べでは、巡査部長は生活安全部国際組織犯罪特別捜査隊に所属していた今年３月下旬ごろ、女性が経営する新宿区歌舞伎町のクラブを、同部保安課が売春防止法違反の疑いで内偵捜査を進めていることを知り、女性に知らせた疑い。
巡査部長は数カ月前から客として出入りしていた。保安課が４月に女性経営者を同法違反容疑で逮捕した際、女性経営者が摘発直前に店を閉めた理由を追及したところ、巡査部長の情報漏えいが発覚した。巡査部長は「売春のことはうすうす知っていた」と話し、「自分が出入りしていることがバレてしまうのが怖かった」などと、漏えいを認めている。【河嶋浩司】
（２００３年７月４日毎日新聞夕刊から）
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毎日新聞７月１１日
岩国署の２警官、公文書偽造容疑で書類送検－－山口県警
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200307/11/001.html
山口県警は１１日、岩国署地域課の小沢克彦巡査長（４１）と別の巡査長（２５）を虚偽有印公文書作成容疑などで山口地検に書類送検し、同日付で小沢巡査長を懲戒免職、別の巡査長を所属長訓戒処分にした。
県警監察官室によると、小沢巡査長は４月２０日ごろ、岩国市内で職務質問した男性（７５）を自転車盗容疑で検挙するため、虚偽の文書を作った疑い。昨年８月には別の巡査長と共謀し、少年の自転車盗に関する文書を偽造した疑い。調べに「検挙実績を上げたかった」と話しているという。
（毎日新聞２００３年７月１１日西部夕刊から）
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７月１８日毎日新聞
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200307/18m/102.html
ネットに少女のわいせつ画像 容疑の警察官逮捕－－警視庁少年育成課と中野署
警視庁少年育成課と中野署は、インターネットのホームページ掲示板に少女２人のわいせつ画像を掲載したとして、千葉県成田市三里塚、同県警新東京国際空港警備隊巡査部長、椎名慶康容疑者（３０）を児童買春処罰法違反（児童ポルノ公然陳列）の疑いで逮捕した。
調べでは椎名容疑者は今年１月６日ごろ、パソコンを使って児童ポルノ画像６８枚を掲載、不特定多数に閲覧させた疑い。
（２００３年７月１８日毎日新聞朝刊から）
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毎日新聞７月２０日
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200307/20m/094.html
大阪府警淀川署の副署長、共同通信女性記者にセクハラ
大阪府警淀川署の長岡徳治副署長（５８）＝警視＝が酒に酔って共同通信大阪支社社会部の女性記者（２５）にセクハラ行為をしていたことが分かり、府警は１８日、減給１００分の１０、３カ月の懲戒処分にした。副署長は同日、依願退職した。
府警や共同通信によると、長岡副署長は１６日夕、取材のため同署を訪れた記者を飲食に誘い、一緒に飲酒した後「遅いから近くのホテルに一人で泊まっていったらどうや」と迫った。
記者が、断れば今後の取材に支障が出ると考えてホテルに同行したところ、長岡副署長は室内で記者に抱きつき、押し倒した。記者はすぐ振り払って逃げた。【中尾卓司】
（２００３年７月２０日毎日新聞朝刊から）
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岩国署の２警官、公文書偽造容疑で書類送検－－山口県警
山口県警は１１日、岩国署地域課の小沢克彦巡査長（４１）と別の巡査長（２５）を虚偽有印公文書作成容疑などで山口地検に書類送検し、同日付で小沢巡査長を懲戒免職、別の巡査長を所属長訓戒処分にした。
県警監察官室によると、小沢巡査長は４月２０日ごろ、岩国市内で職務質問した男性（７５）を自転車盗容疑で検挙するため、虚偽の文書を作った疑い。昨年８月には別の巡査長と共謀し、少年の自転車盗に関する文書を偽造した疑い。調べに「検挙実績を上げたかった」と話しているという。
（毎日新聞２００３年７月１１日西部夕刊から）
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毎日新聞７月２７日
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200307/27/001.html
下半身露出警官、別の女高生にも 容疑で再逮捕－－長崎・佐世保
長崎県佐世保市で女子高生に下半身を露出させたとして公然わいせつ容疑で逮捕された佐賀県警の警官が、別の女子高生にも同様の行為をしていたことが分かり、佐世保署が２６日、同容疑で再逮捕した。
佐賀県警武雄署地域課巡査長、木下英明容疑者（４３）。調べでは仕事が休みだった６月１４日午前８時１５分ごろ、佐世保市松山町の市道上で、通りかかった女子高校生３人の前で下半身を露出させた疑い。
木下容疑者は当直明けの今月４日、この現場近くで別の女子高生に下半身を露出させた疑いで逮捕され、その後の調べで今回の容疑が分かった。２件とも認めているという。
（毎日新聞２００３年７月２７日西部朝刊から）
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８月２日毎日新聞
http://www.gslb.mainichi.co.jp/news/article/200308/02m/095.html
自作自演の巡査部長を書類送検 鳥に驚き発砲－－神奈川県警戸塚署
神奈川県警は１日、「４人組に襲われ、威嚇発砲した」と自作自演した偽計業務妨害容疑で、戸塚署の平林勉巡査部長（３２）を横浜地検に書類送検し、停職１カ月とした。平林巡査部長は既に退職願を出している。調べでは、平林巡査部長は７月１４日午後７時半ごろ、横浜市戸塚区吉田町で、鳥の羽ばたく音に驚いて拳銃を誤射。「不審者に襲われそうになり、発射した」とうそをつき、警察業務を妨害した疑い。【鮎川耕史】
（２００３年８月２日毎日新聞 朝刊から）
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８月７日み毎日新聞
http://www.gslb.mainichi.co.jp/news/article/200308/07m/009.html
少年事件２４９件を元警部補が放置－－神奈川県警
神奈川県警茅ケ崎署に勤めていた元警部補（６２）が、軽微な窃盗などの少年事件２４９件を適正に処理せずに捜査書類を放置していたことが分かった。その多くは時効を迎えたり、少年が成人して家裁で審理できなくなったりしていた。元警部補は既に退職しており、県警は６日、元警部補の上司だった歴代の同署生活安全課長３人を本部長訓戒とした。
調べでは、元警部補は茅ケ崎署生活安全課係長だった９６～００年、地域課から引き継いだ少年事件の書類を放置した。今年６月、段ボール箱に入った書類が署の書庫から見つかり放置が発覚した。
２４９件のうち７９件は既に時効が成立、１１５件は少年が成人していた。書類の隠ぺいや破棄はないため、刑事事件としての立件は見送るという。【安高晋】
（２００３年８月７日毎日新聞朝刊から）
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８月７日毎日新聞
警視庁の違法捜査認める判決確定
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200308/07m/024.html
化粧品安売り会社の社長が「安売りを阻止しようとする化粧品メーカーの依頼を受けた警視庁の捜査員に不当逮捕された」として、東京都に約３億円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第３小法廷（藤田宙靖裁判長）は６日、都側の上告を受理しない決定をした。違法捜査を認めて都に約８２５万円の支払いを命じた２審判決が確定した。
１、２審判決によると、警視庁小松川署に勤務していた捜査員は、化粧品メーカーの知人から相談を受け９４年３月、恐喝未遂容疑で社長を逮捕。社長は起訴猶予となった。１審の東京地裁は「知人の利益を図る目的で職権を乱用した」と約１７００万円の賠償命令。２審の東京高裁は賠償額を減額したが、１審に続き違法捜査を認定した。
（２００３年８月７日毎日新聞朝刊から）
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神戸新聞８月１３日
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/030813ke120880.html
巡査長が交番で盗撮 宝塚署でまた不祥事
2003/08/13
宝塚署の巡査長（４２）が交番で勤務中、自転車の盗難届を出しに来た女性（１９）のスカート内を小型デジタルカメラで隠し撮りしていたことが十三日までに分かり、兵庫県警は近く県迷惑防止条例違反容疑で書類送検するとともに懲戒処分する方針。
巡査長は認めて辞表を提出した。
調べでは、今月六日、宝塚市小林二の交番で、盗難届を出しに来た女性に応対した際、タバコ箱サイズのデジタルカメラで隠し撮りした疑い。当時、交番にいたのは巡査長一人だった。
女性がフラッシュの光に気付き、翌日、県警に相談。カメラに盗撮画像数枚が残っており「仕事で使おうと思い購入した。申し訳ない」と話しているという。
同署では、今年一月に巡査（２５）が東京で女子高生に乱暴しようとして（強姦（ごうかん））致傷容疑で逮捕、懲戒免職となり、二月には別の巡査長（３４）がＪＲ西ノ宮駅で駅員に暴行し現行犯逮捕された。六月には警部補（５７）が酒気帯び運転で停職になり、不祥事が相次いでいる。芦屋署巡査（２１）による女子中学生へのわいせつ行為や明石署巡査長（３０）の痴漢など性的犯罪も続いており、県警監察官室は「県民の皆さまに申し訳なく思っている。防止に取り組みたい」としている。
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８月１３日毎日新聞
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030814k0000m040015001c.html
書類送検：
巡査長が交通事故を不申告 京都府警
京都府警八幡署の巡査長（５３）が、乗用車を運転中に人身事故を起こしたにもかかわらず、警察に届けなかったとして、業務上過失傷害と道路交通法違反（事故不申告）の疑いで書類送検されていることが１３日分かった。巡査長は「大きなけがではなかったので、そのままにした。認識が甘かった」と話しているという。
調べでは、巡査長は６月３０日午後５時４０分ごろ、乗用車で帰宅中、八幡市八幡の市道で、道路を渡ろうとしていた小学１年生の女児（６）と接触し、両ひざなどに軽傷を負わせながら、直後に警察に届けなかった疑い。
巡査長は女児を自宅まで送り、保護者に事情を説明した。２日後に母親から、事故を届け出る意思を告げられて初めて、同署に届けたという。
京都府警の矢野耕作・首席監察官は「事実関係を明確にし、厳正に処置したい」と話している。
［毎日新聞８月１３日］ ( 2003-08-13-21:19 )
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まだまだあることはみなさんご存じのとおりです。
中でも徳島の自衛官変死事件の阿南署の対応など、怒りがこみあげます。遺族を恫喝までしている。これにもめげず真相究明でがんばる妹さんの執念に学ぶところが多いです
ここで、日本の事件板５で長崎男児殺害事件と東京赤坂の小学校六年少女４人監禁人監禁事件についてのミミズさんと志穂さん応酬を、再度掲載いたします。
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意図的職務怠慢？
http://www.asyura.com/0306/nihon5/msg/968.html
投稿者 ミミズ 日時 2003 年 7 月 18 日 08:30:37:hV/StiW8JT6vs
(回答先: Ｒｅ 投稿者 力なき市民 日時 2003 年 7 月 18 日 07:12:42)
最近感じることですが、警察が事件をひどく単純な図式にストーリー化してしまうことが多いと思います。そのために客観的な分析を行うと不自然な点が目に付きます。
これは警察が余計な仕事を増やしたくないために、無理やり自分たちの作った枠組みに押し込んでいるのではないかと思えてなりません。
単に、警察の能力が低いというのではなく、仕事をサボりたくてこんなことをしているのではないかと勘ぐります。
勿論、中には謀略的な事件もあると思いますが。
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これに対する志穂さんのレス。
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Re: ある程度、同感 Re: 意図的職務怠慢？
http://www.asyura.com/0306/nihon5/msg/1024.html
投稿者 志穂 日時 2003 年 7 月 19 日 01:03:23:NZrA3L85RvSk6
(回答先: ある程度、同感 Re: 意図的職務怠慢？ 投稿者 baka 日時 2003 年 7 月 18 日 22:54:27)
父が警察官（57歳、刑事）をしています。
事件が報道されるたびに父が言うのですが、捜査方針や動機などはあらかじめ捜決められているのだそうです。そして、それを分析したり推測したりするのは一部の上の人間なのだそうで、上手く当たればその人たちの「お手柄」で、外れれば父達（現場の捜査員）がしかられるのだそうです。捜査会議などで様々な情報が出されるそうですが、はじめのストーリーに不必要なものは除外されるそうですし、テレビみたいに捜査方針を変えるということは絶対出来ないそうです。その理由は ①捜査員が足りない。②上の人のメンツが立たない。のだそうです。
父は昔、エンジニアだったので「捜査も品質管理なんだがなｱ」といいます。最近は事情が複雑になっていて、思い込みでストーリーを作るのは絶対よくないと言います。また、途中でおかしいなと思ったら、二系統捜査できるくらいの人員が欲しいともいいます。それが出来なくても「せめて、現場の話を聞いてくれる上司が欲しいな」とも言っています。
今回の「赤坂小６監禁事件」でも「東京で新品の七輪や練炭がすぐに用意できるのか?」とか「練炭って穴のあいた円筒形のでっかいやつだろう？ そんなもの今時東京で売ってるのか?」とか「偉い奴に少女嗜好が多い」「通報からどのくらいで踏み込んだんだ?」「始めから家出で追ったんじゃないか？」「子供が四人まとめて消えて、電話切って、家出って事あるか？」「わかんねえ」とブツブツ言っていました。
東京で七輪や穴のあいた練炭って売っているんですか？ 誰か教えてください
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警官にあるまじき行為に走るものが多数出現しているかたわら、捜査の現場ではキャリアとの角逐で悩むまじめな現場組の警官もいることは確かです。
それにしても長崎の事件はここまでストーリーが狂ってしまえば、見る人が見れば取り返しのつかないミスを警察が犯していることは明らか。
警察内部の角逐が存在することを窺わせます。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。