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「フリッツ・スプリングマイヤーとは誰か?」 E.A.E.C.牧師 ジョン・S・トレル[魔女の鎚 第一撃]
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/164.html
投稿者 乃依 日時 2004 年 3 月 09 日 06:14:05:YTmYN2QYOSlOI
 

http://members.at.infoseek.co.jp/WATCHMAN_ENDTIMES/WATCHMAN_ENDTIMES.html

魔女の鎚 第一撃

終末時代の監視者からの警告

 

 

「フリッツ・スプリングマイヤーとは誰か?」

E.A.E.C.牧師 ジョン・S・トレル

http://www.eaec.org/FritzSprinmeier.htm
小石泉牧師のコメント:「トレルという牧師?の文書は必ずしも全部うそではない。確かにフリッツには私にも理解できない部分があった。」(mokusitoku第751号より)

 

フリッツ・アルツ・スプリングマイヤーは、イルミナティ陰謀論とマインドコントロールの最前線に立つ権威と目されている。多数のラジオ番組に出演し、会議でも講演して来た。多産な著述家であるスプリングマイヤーは、本を出しているが、最も有名なのは『蛇のようにさとくあれ』(Be Wise As Serpents)、『ものみの塔とメーソン』(The Watchtower and the Masons)、『イルミナティ悪魔の13血流』(The Top 13 Illuminati Bloodlines)、『多重人格はこうして作られる―モナーク・プログラミング・マインドコントロール』(The Illuminati Formula Used to Create an Undetectable Total Mind Controlled Slave and Deeper Insights)等である。

有名な研究家スプリングマイヤーは、陰謀について過剰な情報を流し続けているが、彼自身の姿については神秘のヴェールで覆われている。彼は1955年9月24日にカンザス州ガーデンシティーに生まれ、最初の名を「ヴィクター・アール・ショフ」と言ったが、1987年に法的手続きを取って改名している。現在彼が使用している名前は、様々な疑惑を抱かせる。悪魔礼拝による虐待やマインドコントロールから生還した犠牲者たちの中には、彼の現在のペンネームを見たり聞いたりした途端、スイッチが深く入った状態になる者がいる。「フリッツ」は、(ナチス高官の)ヨゼフ・メンゲレが南米に潜伏していた時に使用した名前である。「スプリング」は、オカルト用語で「新しい」という意味である。「マイヤー」は、ドイツ語の「親方」から派生したものであろう。かくて、その意味は、「ヨゼフ・メンゲレに似た新しい親方」となる。

「アーサー・アレキサンダー」は、フリッツの母方のおじの名前であり祖父の名前でもある。ある情報によれば、フリッツの誕生時の名前は「アーサー・アレキサンダー・ジュニア」だったと言う。これについては支持する証拠も反対する証拠も見つかっていない。フリッツの父は、国連の農業技術者として、ネパール、リビア、ハワイ等に赴任していた。フリッツは高校卒業後、ウェストポイント(陸軍士官学校)に入校した。テックス・マーズがこの事実について信憑性を確かめようとしたが、フリッツの名前でもヴィクター・ショフの名前でも、在学記録は残っていなかった。

スプリングマイヤーは10代の頃にクリスチャンになったと思われるが、彼はエホバの証人に興味を抱くようになった。王国会館に出席するうちに、ひとりの女性と出会い、ほどなく結婚し、一児をもうけた。しかしこの結婚は長くは続かず、妻は幼児虐待を根拠に離婚申し立てをしたが、虐待の事実については証明出来なかった。息子の養育権は母親のものとなり、裁判所の決定に不服を抱いたフリッツは、息子を誘拐して中西部からオレゴン州に移った。そこで2年の間、司法当局から上手く隠れおおせたが、ついに連邦捜査局(FBI)によって逮捕された。スプリングマイヤーは七年の懲役刑を宣告され、連邦刑務所で服役したが、その期間は不明である。釈放後、彼はオレゴン州に戻り、エホバの証人に対する反カルト活動「ウィットネス・インコーポレーション」に参加した。

この活動の指導権をめぐり、解決不能な不和が生じ、フリッツは突然脱会した。その直後、フリッツは他の伝道団体に加入するが、そこも不明の理由ですぐ脱会してしまった。この頃、彼はあるクリスチャン女性と出会い、二度目の結婚をした。結婚した理由についてフリッツは妻に冗談半分に、「きみにイルミナティの家系の血が流れているからだよ」と語ったと言うが、後に彼女は回想して、冗談でなく本気だったのかもしれない、と言っている。

1990年代初め、フリッツはフルタイムの伝道に入る決意をし、新たに生まれた息子の父親として、在宅で伝道活動を開始した。イルミナティについて研究を進める一方、リンダ・アンダーソンという女性と知り合うようになった。彼女は別名「シスコ・ウィーラー」とも名乗っていた。彼女は「モナーク・ウルトラ・マインドコントロール」から生還した犠牲者として評判だった。スプリングマイヤーは彼女の持つ莫大な情報に魅了され、それらを自分のニュースレターや著作に精力的に利用した。彼女に没頭し、やがて、取り憑かれたようになり、来訪者から彼女を守る目的で、毎晩彼女の家で一緒に過ごすようになった。奇妙なことに、シスコ・ウィーラーの夫は、隣りの家に住んでいたが、フリッツが居ることを気にする様子がなかった。しかし、フリッツの妻は非常に心配し、夫とシスコとの親密な関係に心が落ち着かなくなった。フリッツは周囲の人間に、「シスコは危険にさらされており、自分は彼女を助けることの出来る数少ない一人だから、シスコのそばにいてやらねばならない。なのに、妻は事の重大性を理解していない」と漏らしている。

スプリングマイヤーの家庭内の一連の騒動のため、末息子が感情障害を抱えるようになった。フリッツの妻は、診断を受けるため、子どもを心理療法士に連れて行ったが。その心理療法士は、息子が性的虐待によりトラウマを受けた可能性があると感じた。別のカウンセラーは心理テストの結果を評定し、同じ結論に達した。

ある日、フリッツの妻は寝室のベッドの下から黒い箱を発見した。驚いたことに中身は、フリッツの写真が貼られたいくつもの身分証明カードだった。フリッツは、「イアン・マクディアミド」「ピーター・ダン」「エイマス・エイチャー」「ヴァーノン・シュワルツ」という別名を使っていた。こうした欺瞞、無神経、家庭放棄にもはや耐えられなくなったフリッツの妻は、離婚を申し立てた。

離婚する直前、フリッツとシスコはテキサスで開催されたマインドコントロールのシンポジウムに出席し、シスコを「スプリングマイヤー夫人」として紹介した。フリッツは常に他の講演者の話をさえぎったので、多くの出席者が彼を傲慢で不愉快だと感じた。フリッツは、自分がモナーク・マインドコントロールや、悪魔礼拝による児童虐待について該博な知識を有しているゆえに、自分こそ講演者に立てられるべきだ、と感じていた。またこの頃、彼は2種類の著書を書くための資金として、かなりの額の金銭を手にした。ところが、著書の執筆には小額を用いただけで、大半はシスコことリンダの個人的出費のために使い果たしてしまい、支援者の不興を買った。2種類の本は出来上がって、かつてフリッツと共に伝道していたある人物の手元で在庫となった。この人物は、フリッツと印刷業者の仲介役を果していた。

1996年7月、フリッツとシスコは、この人物から本を取り返すために、本人の自宅に行き、夜中の3時半にドアを激しく叩いた。しかしこの人物は、まず印刷屋に金を払え、と言った。この言葉にフリッツは激怒し、警察を呼んで、本を盗んだかどで訴えた。警察は裏づけを得るために印刷業者に問い合わせたが、印刷代金を払っていないゆえに、本は正式にスプリングマイヤーの所有財産でないことを確認した。警察は本の内容を知って軽蔑の念を抱き、フリッツとシスコに本をあきらめるよう勧告した。

1997年、スプリングマイヤーは、「宣誓供述書」と題してニュースレターを出した。彼は、「テリー・コック」「ロン・パットン」「離婚した2番目の妻」を、伝道活動を妨害する陰謀をめぐらした、として告発した。この不思議で貧弱な手紙は、皮肉と謎に満ちており、半分が真実で半分が嘘であった。たとえば彼はこう書いている。「テリー・コックとロン・パットンのグループの何人かは、テックス・マーズに依頼して、わたしについての完全な嘘偽りを書かせた。」

まず、コックとパットンの間には、なんのつながりもなかった。 パットンは、「カール・サンダース」の情報について、一度テリー・コックに問い合わせをしたことがあるだけだった。フリッツはまた、ロン・パットンがかつてイエズス会に保護されていたことがあり、プロテスタントに改宗する前はアルコール依存症だった、という話を作り上げた。こうした誤謬に満ちた主張については、証拠となるものが何も存在しない。ニュースレターの中でフリッツは最後にこう述べている。「ある人たちは、離婚した二度目の妻が悪霊に取り憑かれており、サタンに自分の命をささげていた、と言っている。」ここでもまたフリッツは、自分の伝道活動を破壊すると思われる人々に対して、異様なまでの攻撃をしている。フリッツの離婚した二度目の妻は、聖書を強固に信じる教会に何年も出席しており、牧師も会衆も、彼女がイエス・キリストを固く信じていることをあかしすることが出来る。

この手紙は、おそらく実際には、自分の損害を避けるために書かれたと思われる。というのは、ロン・パットンが「告発者を告発する」と題して、1997年春のニュースレター『終末時代の忍耐』(Endure To The End)1997年春号に論文を書いていたからである。論文でパットンはまず、なぜスプリングマイヤーは自分がCIAの面接を受けたことをタブロイド紙『コンタクト』(CONTAKT)1996年12月17日号で吹聴しているのか、と問いかけた。パットンは面白い考察をしている。面接の中でフリッツは、自分の召命は宗教と社会改革にある、と認めている。フリッツは偶然にも自分の著書『多重人格はこうして作られる―モナーク・プログラミング・マインドコントロール』14ページにおいて、幼い子どもにマインドコントロールをかけるために「プログラマー」が選ぶ職業は、宗教家と社会改革家である、と書いている。ここに疑問が生じる。なぜフリッツは、自分を紹介するのにこのような言葉を選んだのか。なぜ、クリスチャンであるのに、このようなあいまいな言葉で自分の召命を語ったのか。

多年にわたり、フリッツ・スプリングマイヤーは、これから起きることを予言して来たが、いまだ実現していない。1992年のニュースレターでは、米国の銀行の倒産により証券市場が崩壊すると、頑強に主張した。しかし、彼は自分の予想が外れたことを認め、謝罪の手紙をニュースレター購読者に送っている。1992年のニュースレターでは、ジョージ・ブッシュの大統領再選を予言した。このときも彼は読者に説明の手紙を書き、内部情報ではブッシュ再選が不可避的だったのに、おそらくは、エリートたちが考えを変えてビル・クリントンにしたのだろう、と述べた。別の文書では、「フリッツ・スプリングマイヤーのデスクから重要なお知らせ」という題で、恥じる様子もなく強調して見せている。「ロシアと合衆国の指導者は交戦準備に入っている。1996年6月6日午前8時から午後6時の間に、惑星の直列が起こり、無数の核弾頭を爆発させる。」もちろん、スプリングマイヤーが予言したような大惨事は 起こらなかった。1999年にフリッツは「バルカン紛争は第3次世界大戦を引き起こす筋書きである」との長い論文を書いた。その論文の冒頭で、こう書いている。「2週間以上前、著者は内部情報を得た。それによれば、『新世界秩序』(New World Order, NWO)はその重要人物、技術者をカリフォルニア州サンディエゴから脱出させた。彼らは4月3日にサンディエゴを離れるよう、秘密の説明を受けた。その日、ロシアがサンディエゴ、シアトル、ニューヨーク等に核弾頭を投下する。」おわかりのように、これも実現しなかった。スプリングマイヤーは、東部ワシントン州のある人の私有財産であるシェルターに不法に侵入し、隠れていたので、本当にこれが起きると信じていたのは、明かである。

フリッツ・スプリングマイヤーが提示する陰謀の証拠のすべてを注意深く分析したならば、誰しもひとつの結論に行きあたるであろう。「新世界秩序」(NWO)について、彼は莫大な情報を提供することによって、読者を喜ばせ、自分の専門家としての優秀性を際立たせ、それを表紙にも裏表紙にも載せている。たとえば、彼の著書は比類無き価値があり、悪魔礼拝による幼児虐待や、モナーク・マインドコントロールの犠牲者を治療するカウンセラーや心理療法士に大変喜ばれているというのである。しかし、本当に彼の本はあらゆる犠牲者をいやし得る完全な脱マインドコントロール法なのだろうか。シスコの家に滞在したことのある犠牲者の中には、滞在中に犠牲者の二人が性的関係を持っていたと述べている。これが自らをクリスチャンと称する人物にふさわしい行いだろうか。フリッツは脱マインドコントロールの専門家として触れ込んでいるが、彼の助けを受けた犠牲者たちはいったいどこに消えたのか。そして、なぜシスコはいまだに彼女自身マインドコントロールから治癒していないのか。

聖書は、終わりのときに、狼が羊の皮をかぶってやって来ることを警告している。主はだれが本当に主に属する者であり、だれが悪魔に属する者であるかを明かにされる。忘れないで欲しい。これは「霊の戦い」であり、多くの魂が危機にさらされているのだ。それゆえ、わたしたちは、フリッツ・スプリングマイヤーが聖霊によって本当に回心し、イエス・キリストの王座の御前にひれふすようにと、祈るべきである。

http://www.eaec.org/default.htm

E.A.E.C.
P.O. Box 41001
Sacramento, CA 95841
E-Mail: dovem@eaec.org

 

 

 

「警察及び連邦捜査局、コーベット在住の夫婦を逮捕する」

『オレゴニアン』(The Oregonian)2001年3月2日号
オレゴニアン紙記者スチュアート・トムリンソン


http://www.oregonlive.com/news/oregonian/index.ssf?/news/oregonian/01/03/lc_62bust02.frame

 

白人分離主義グループの麻薬及び銃器に関わる活動について、捜査が続いている。

フリッツ・スプリングマイヤー(45)、別名ヴィクター・E・ショフと妻パトリシア(46)は、統制薬物の製造及び頒布の容疑で逮捕。クラッカマス郡拘置所に収容された。

連邦捜査局(FBI)、連邦酒煙草武器取締局の捜査官及び郡保安官は、グロース・ロードのスプリングマイヤーの家を数時間にわたり家宅捜索したと、クラッカマス郡保安官局アンジェラ・ブランチャード広報官は述べた。

警察は大麻草栽培用の器具、銃器、白人分離主義関連の書籍を押収した。銃器については、自宅での保持を違法とする種類のものではない、と担当官は述べた。

フリッツ・スプリングマイヤーは、ボーリングにある極右団体「クリスチャン愛国者協会」の書籍及び小冊子の著者として知られている。広報官は、「容疑者は多数の講演を行っている自称著述家である」と述べた。

先月警察はサンディー地区の家屋で3名の容疑者を逮捕し、軍用兵器と50点の大麻草を押収した。うち2名は釈放されたが、フォレスト・ベーツマン容疑者(29)は、暴行及びAK-47突撃銃の非合法所持の逮捕歴があり、ポートランドの中央拘置所に収監中である。

2月9日に急襲した捜査官は、硝酸アンモニウム(爆薬)と燃料、白人分離主義グループ「神の軍隊」に関連する文書を押収した。同グループは1997年にアトランタで妊娠中絶を行っている診療所及びゲイのナイトクラブを爆破している。

フォレスト・ベーツマンとフリッツ・スプリングマイヤーは数年前「クリスチャン愛国者協会」で会っており、「二人は副収入の一部としてマリファナ販売で利益を得ていたと思われる。二人は緊密な関係を持っており、協力して大麻草の栽培を行っていたと思われる」とブランチャード広報官は述べた。

「クリスチャン愛国者協会」は、クラッカマス郡の「地下銀行」で1億8600万ドルの資金を動かし、金銭を米内国税歳入局から隠匿する便宜を国内の900人に与えた容疑で、2001年11月にメンバー6人がFBIに逮捕された。この件について現在裁判中である。

 

OREGONLIVE.COM
815 S.W. 2nd Avenue, Suite 200
Portland, OR 97204

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