★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 議論17 > 1103.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
国民精神総動員運動の実施
http://www.asyura2.com/0403/dispute17/msg/1103.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 5 月 29 日 04:48:50:0iYhrg5rK5QpI
 

(回答先: 4 戦時体制下の動き ―銃後の暮らし―:  国家総動員法の制定と物価統制 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 5 月 29 日 04:46:26)

国民精神総動員運動の実施

http://www.yomitan.jp/sonsi/vol05a/chap02/sec01/cont00/docu032.htm

<-前頁 次頁->
 国民精神総動員運動の実施

 一九三七年(昭和十二)九月、政府は官民一体となった一大国民運動として「国民精神総動員運動」の実施を決定した。この運動は「挙国一致」「尽忠報国」「堅忍持久」の三つのスローガンを掲げ国民を戦争遂行に協力させようとしたもので、十月には運動の推進を図るため、政府の外郭団体として「国民精神総動員中央連盟」が各方面の有力団体の参加を得て結成された。
 当初この運動が主眼をおいたのは国体観念の明徴、日本精神の昂揚といった精神的な教化宣伝であったが、戦争が長期化の様相をみせはじめると、「消費節約、廃品回収、貯蓄奨励、国債購入、生活刷新、生産増強」など戦時下の財政経済政策に対する国民の協力を引き出すことに主力が注がれるようになった。
 そして戦意昂揚の標語として「贅沢は敵だ!」「欲しがりません勝つまでは」「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」等と国民に耐乏生活を強いたのである。このころ「パーマネントはやめましょう」「日の丸弁当」奨励などが叫ばれた。

<-前頁 次頁->

読谷村史 > 「戦時記録」上巻 > 第二章 読谷山村民の戦争体験 > 第一節 読谷山村における沖縄戦

 

 次へ  前へ

議論17掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。