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クライン孝子の日記:神戸事件A君冤罪説 【本人は?のようだが】
http://www.asyura2.com/0403/nihon12/msg/267.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 12 日 20:02:14:Mo7ApAlflbQ6s
 


■2004/03/11 (木) 神戸事件青年仮退院で、メデイア又もパパラッチ

<児童殺傷の男性仮退院 神戸事件から7年>

という見出しで、

<神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件で逮捕された
男性(21)=事件当時(14)=が10日、収容先の関東医療
少年院(東京都府中市)を仮退院した。
小学生5人が相次いで襲われ、うち2人が殺害された少年犯罪史上例
のない事件>

常に疑問符を打ちたくなる私は、この事件も、
いろんな角度から、不思議という文字がつきまとっていた。
そんなある日、冤罪事件に関わっている人物からメールを貰ってから
というもの、より疑問に囚われて「?」になったままだ。

そこで、ある方からこんなメールが飛び込んできた。
神戸住民の意見として誰かがどこかにメールしたものだという。


< 神戸少年事件は、さまざまな角度から冤罪であることが明白だ。
私もタンク山付近を通過することがあるが、そのたびにここに警察犬を
連れて何日も山狩りが行われていたのに遺体が発見されなかったこと、
発見された場所には血痕もなかったことを想起する。

事件後あれほど広汎に冤罪説が主張され再審請求がなされてきたのに、
逆に冤罪を唱える人々を「こそ泥」扱い(犯罪者に仕立てる)して逮捕
してその担い手の壊滅を狙う。
こういう臭い事件で警察やマスコミの対応がおかしいことは衆知の事実だ。
権力(マスコミもこの一角を担う)犯罪だからこそこのようなもみ消し
が計られるのだ。

数え上げればキリのない不審な事実と警察の対応、マスコミによる冤罪説
の意図的な無視。
これは何を物語るか。単なる冤罪ではない。知人や家族に話しても、
「冤罪説は革マル派が言っていることだ、深入りしないほうがいいよ」
と逆に忠告を受けた。

神戸少年事件は冤罪だと言うだけでも何か空恐ろしい事実が隠されている
と直観できる。おして人々は己に火の粉が落ちないように黙ってしまう。

これが「謀略」の狙いである。恐ろしい世の中だ >

そこで、小泉首相

<「複雑な気持ちです。被害者のご家族はやりきれないでしょうね。
しかし、少年の更生を考えると、こういう方法しかないのかなあと」。

 首相は仮退院を公表したことについても
「よかったかどうかっていうのは分かりませんね。マスコミの皆さん
が追跡して、身元が分かったら。更生を考えると、どういう影響を
与えるのか、心配ですね」と語った>って。

2004/03/11 (木) 神戸事件A少年に関する本ー真実は?(2)

ある方から「A少年は冤罪」を唱える本の紹介です。

=岩田信義著『校長は見た! 酒鬼薔薇事件の「深層」』
     (五月書房)

第一章 校長は見た
第二章 深まる事件の謎
第三章 マスコミ狂騒曲
第四章 マスコミ撃退法教えます
第五章 結びに代えて

著者の岩田信義さんは、言うまでもなく、A少年が通っていた
神戸市立友が丘中学校の校長(事件当時)です。
その岩田さんが、
A少年を身近に知る者として・また事件の渦中にいた者として、
「A少年=犯人」説への疑問を、多くの点にわたって実に明快に
述べている。

例えば

「酒鬼薔薇聖斗」名の声明文について、「こんな文章はAには書けない。
校長の私にも書けない。書いたのは別人である」。

「最初から遺体はそこ〔タンク山のアンテナ基地〕にあったのか。
本当は違うのではないか」。

調書によれば7月17日までA少年は「糸ノコで切断した」と供述
したことになっているのに、 警察が7月6日に池から発見した
「金ノコ」を凶器と即座に断定したのは何故なのか。
など。
 
岩田さんは、自分自身でタンク山を調査したり、事件発生の半年前に
インターネットの画面上で「酒・鬼・薔薇」の文字を発見したという
岡山県在住のOAシステム経営者に直接取材したりして、
事件の「深層」に迫り、
 
また、
「朝日はウソの上にウソを重ねた」
「『ないことをでっちあげる』捏造記事は、故意犯といえる。
記者失格どころか、人間失格である」と、
「故意犯」朝日新聞に対して激しい憤りを叩きつけ、
そして、
「この事件には、警察=マスコミの、以心伝心のような一体感が、
露骨に透けて見える」と、
警察とマスコミがいかに悪辣な世論操作を行ったか、
実にリアルにつきだしています。

=熊谷英彦著『神戸事件を読む 酒鬼薔薇は本当に少年Aなのか?』
     (鹿砦社)

この本は、

・明らかな犯罪事実
・事件当時の新聞報道
・A少年の供述内容(とされているもの)
の3点を、
もう一度丹念に全面的に再検証しつつ、
「少年Aは無実だ」
「これは世紀の大謀略だ」とし、

そして、
警察やマスコミを無条件に信用する日本社会
に警鐘を打ち鳴らしつつ、
いま少年は医療少年院で更正を図られたというが
真に更生されるべきは、あるいは日本の社会そのものといえるかも
しれない、
と結んでいる。


http://www2.diary.ne.jp/user/119209/


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