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2ちゃんに媚びる既存メディア(2ちゃんを見るなブログを見よ!)【反米嫌日戦線】
http://www.asyura2.com/0406/bd36/msg/727.html
投稿者 セーラー服ときかんぼう 日時 2004 年 8 月 19 日 17:13:54:q5/COp9BAVzoM
 

http://ch.kitaguni.tv/u/5028/%a5%de%a5%b9%a5%b3%a5%df/0000113101.html

2004 年 08 月 18 日(Wed)

マスコミ

2ちゃんに媚びる既存メディア(2ちゃんを見るなブログを見よ!)


ネット右翼って、人のブログには一生懸命悲しいコメント書くか、コピペの荒らししたりするけど、自分でブログやって意見を発信する輩はいないんだよなぁ。せいぜい「死ぬのはおまえだ」なんて陳腐なコメントしかできない。右翼の風上にもおけない軟弱なクソ餓鬼ばかりだ。

口では勇ましいこと云うくせに、予備自衛官に登録しない矛盾。三島由紀夫があの世で泣いてるぞい。

ブログのほとんどは、リベラルなサイトが多いな。たまにネット右翼のサイトがあるが、一部の例外を除いて、コメントがほとんど無いという寂しいのが多いね。

またまた「SIGHT」夏号、宮台真司の記事より


■大量破壊兵器という大儀の消えたイラク攻撃とその支援について、米国を含めて全ての国で重大な正当性問題が起こった。ただ一国、日本のみが例外で、これまた国辱的だ。

■正当性とは何か。マックス・ウェーバーによればこれは自発的服従契機。法的なことに限らず、資格ある者が正しき手順に則り決定を下すことにより、内容に疑義あれども誰もがこれに服従せんとするとき正当性が機能する。

■内容の正しきことすなわち正当性”justificability”は、正当性”legitimacy”の一類型。内容的正しさは不可欠の条件でない。その意味では正当性は正当性よりも服従チャンスの調達蓋然性をずっと高める。

■日本のみが正当性感覚の欠如を露呈する原因の一端がマスコミにある。役人や政治家の発言を官報よろしく垂れ流す記者クラブ五系列一六社体制だ。この者どもは、周囲の奇異の目を余所に、政府のケツを舐めてサマーワにも記者クラブ的報道管制を敷いた。

■「マスコミは第四の権力」(立法・行政・司法のチェック&バランス機関)が聞いて呆れる。この「政府ケツ舐めメディア」ぶりを証明するのが、現地入りして取材する者らへの「立場可換の想像力(同感可能性)の不在」という異常現象だ。

■各国記者に散々尋ねられた。日本の記者どもの一種異様な雰囲気、政府の意に従わぬ者をあたかも非国民呼ばわりしかねない傍若無人ぶりは、何なのかと。私は日本の記者どものマヌケぶりによって恥辱を浴びたのだ。

■この手のマスコミ人どもが、気に懸けて右往左往するのが「2ちゃん世論」。私は知り合いのマスコミ人に言ってきた。「2ちゃん世論に右往左往するな。2ちゃん世論の世間的分布を検証せよ」と。

■新聞は「三人の人質家族のもとへ連日の抗議ファックス」の見出しを立てた。笑止千万。現実には八割以上が応援ファックスだ。見出しは誤りではないが、2ちゃん世論的な欲情に媚びるあさましさ。

■私はマスコミ人たちに「ブログを見よ」と呼びかけてきた。2ちゃんが、「自己責任バッシング」の嵐でも、ブログで「自己責任」をキーワードに検索すると大半が「自己責任バッシング批判」。その意味を考えよと。

■答えは、私が一年前からブログ普及を呼び掛けてきた理由に関連する。私の舎弟も大手プロバイダーが提供するブログを設計している。既に何十万人も使っている。答えは「悪貨に良貨を駆逐させないこと」。

■ブログは日記用として生まれ、デモクラティズム的な公共性に資することがわかって、デモクラットらによって改良を重ねられた。ポイントは評判システム。トラックバックを中核としつつ、コメント評価プラグインを周辺とする。

■例えば、渋谷氏が自らのブログに自説を書く。私が内容に価値があると思えば自分のブログに渋谷氏のブログからトラックバック(引用)を引く。すると渋谷氏のブログにそれが表示される。表示件数が多いほど評判がいい。観客は評判のいいサイトだけ見る。

■2ちゃんにありがちな煽りや垂れ流しにトラックバックは付かない。付いてもクソコメント。本人が寂しくなるばかりか恥さらし。見事淘汰される。評判のいいブログにもクソコメントがつくが、コメント評価プラグインで淘汰できる。

■ブログが普及するほど「2ちゃん世論」とは何かが明白になる。評判システムで生き残るには「構築されたオピニオン」が必要だ。思考停止で垂れ流される「下痢便メッセージ」は生き残れずに2ちゃんに吹き溜まる。

■マスコミ人に「ブログを見ろ」と一喝する意味は明白だろう。2ちゃんは2ちゃんであり続けるし、欲情ガス抜き装置としてはいい。だがマスコミは低レベルの欲情に媚びてはダメ。大きなオピニオン市場が別にあり、かつずっと公共的だ。

■それにしても「保守系オヤジメディア」のヘタレぶり。自作自演だ、共産党ファミリーだと騒ぐ。たとえそうでも「事柄の本質」に差異はない。保守とは「事柄の表層」に目を奪われず、深い教養を軸に「事柄の本質」にどっしり身を構える太っ腹のはずだ。

■女子供のごとき(もちろんネタです!)ヒステリーを見るにつけても保守が聞いて呆れる。「事柄の本質」を見極める教養なき者に保守を名乗る資格はないし、「奸臣どもこれ討ってよし」の気概なき者に右を名乗る資格はない。


投稿者:死ぬのはやつらだ at 19:08 |


ライトバック

ネット右翼と右翼って
別物なんですね?
なんか見分けるの難しい時がありますよ(ネット初心者なもので…)。
最近では煽りにもなれて、スルーできるようになりましたが…
これもナレですかね。

投稿者: 未開人 at 2004 年 08 月 18 日 21:15:23

cooke
意見を発信するのが偉ければ、2ちゃんねるで意見書きまくるのも偉いということになるでしょう。
大事なのは意見の質なんじゃないかな。ノイズの書き込みはともかくとして、WW2について言えば、史料にきっちり当たったりしているサイトの比較とか。
2ちゃんねるも発足いらいかなりの期間サヨのほうが多く、また既存のBBSの改良版として(開発したのはあめぞうだけど)
発足したことを考えると、ブログの将来はもうちょっと長いスパンで見たほうがいいと思う。

投稿者: ゲスト at 2004 年 08 月 18 日 21:57:32


田原総一郎
「私は(5月)22日の夕方、各メディアのベテランや記者と会って、訪朝をどう見るか反応を探りました。『訪朝は大失敗』『40点以下だね』との声が大勢を占めました。
その後、私は小泉首相の家族会への説明をテレビで見ながら、インターネットの掲示板『2ちゃんねる』を眺めていたんです。すると、家族会が小泉首相を厳しく責めた、まさにその時、掲示板の書き込みがブワーッと急激に増え始めました。」
(週刊現代 6月12日号)

俺はこの一文を見たとき、一応日本を代表するジャーナリストが2ちゃんの顔色を伺っていることを知って絶望感を感じました。
ナットラン

ところでこのイラスト、俺の自衛隊学校の先輩にソックリなんです。うけっ
投稿者: DoX at 2004 年 08 月 19 日 01:38:24

この絵を見て思うこと。
なにげに東北大学工学部の学生たちを思い出しますね。ええ、西澤潤一大先生(クビ大学長就任予定)のお膝元の学生たちです。
投稿者: barbaroid at 2004 年 08 月 19 日 01:59:13


実はこの絵
痴漢にありがちな風貌だそうです。
投稿者: 死ぬのはやつらだ at 2004 年 08 月 19 日 16:54:22

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