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キリスト教原理主義勢力が多数派工作に成功した８０年代以降の共和党政権内にあって、
レーガン時代から父ブッシュへと推移していく１２年間に練られたハルマゲドン構想が
どのようなものであったかは、今となっては知る由もないことである。
しかし湾岸戦争を指揮した父ブッシュが１９９２年１１月の大統領選挙に敗れるまでは
確実に存在していたであろうハルマゲドン・旧プログラムの再生復活バージョンが
これから全世界に向かって開陳されようとしている事を疑う事はできないのである。
確かに「９１１」事変の余勢を駆って
「大量破壊兵器」疑惑でイラクに攻め込んで行ったブッシュＪｒは、
今や「戦争の大儀」と、
イラク国内での「軍事的敗北」のただ中にあることは疑いようのない事実である。
だが、湾岸戦争に勝利した父ブッシュが
第二期目の信任を得られずに敗北した苦い経験がある以上、
彼等は国内の厭戦気分、反戦活動にどのように対処すべきかを学んだはずであり、
そのための絶対確実の対処策（陰謀）を構築済みであると判断すべきなのである。
ブッシュＪｒの再選が極めて困難なものとなることなど
彼等にとっては当初から計算の内にあったと考えるべきであり、
（；´∀｀)つ むしろ彼等の類い希なダイナミズムを信ずるならば（汗）、
「接戦による落選」を演出して次ぎへの駒を進める確実な手を打っていると考えられる。
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「９１１」による世紀の大陰謀を実行した割には、
選挙戦に勝つための確実な手を打たなかったのは何故なのか？
１）いかなる「大量破壊兵器」も＜発見しなかった！＞不思議
（この不思議は９１１謀略説を打ち消すのに十分な反証となる。
・・・よって自演説を打ち砕くために実行しないとも考えられる）
２）同胞のビンラディンを＜殺害した＞と公表しなかった不思議
３）イラク国境警備を決して実行せず、
流入した国外テロリストによる＜治安悪化を幇助し＞、
ブッシュ・ネオコン勢力の＜軍事的大敗北を宣伝＞する不思議
４）身内（パウエル・ＣＩＡ・説教師グラハム）からわざと攻撃される不思議
イラク傀儡政権を意のままにあやつるブッシュ政権にとって、
内通しているイラク現地工作員を使って「大量破壊兵器」を潜ませて置くことや、
そのような証言者を多数メディアに登場させることなど、
まったくもって造作もないことであったと思われる。
彼等はもともと１０年間に渡るイラクの経済封鎖によって、
フセイン政権を極度に弱体化させる事に成功していたのであり、
２００３年のイラク侵攻までには「大量破壊兵器」の完全な破棄と、
一部フセイン側近の寝返り工作をほぼ完了していたと思われる。
以上から共和党政権中枢は当初から大統領選挙に敗北しても尚かつ自動実行される
ハルマゲドン・新生プログラムを用意していると考えるべきなのである。
彼等は「ケリー・民主党政権」を誕生させた上で極めて大がかりな謀略にはめる、
より手の込んだ陰謀をも用意していると考えられるのであり、
この可能性の方が高いのではないかと推察できる状況にある。
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イラク侵攻後の軍事的対決が極めて早期に収拾された背景を考える時、
たとえば独裁者フセインが拘束されたにも関わらず、
イラク国内において元大統領を奪還しようとする
いかなる軍事的争乱も発生しなかった事もその大きな証左となると思うのだが、
地下に潜った旧軍事勢力の本性は「反米を装った、親米勢力」であり、
フセイン政権崩壊後におけるバース党・スンニ派の処遇は
既に「ブッシュ人脈」と大筋で合意がなされていたものと思議されるのである。
もちろん湾岸戦争以後、
イラク国内のシーア派やクルド族は反フセイン勢力として米政権と内通していたのであり、
現在シーア派過激派として頭角を現しているムクタダ・サドル師の民兵組織などは、
ＣＩＡによって後方援護された「ブッシュ人脈の軍事組織」であると見るべきであろう。
現在行われている反米闘争は少なくとも高位指導者間では
キリスト教原理主義の「ブッシュ人脈」の指示に従った戦闘行為に過ぎない。
つまりはシーア派にせよ、スンニ派にせよフセイン以後のイラク統治に関して、
彼等はキリスト教原理主義者達と秘密裏の契約を結んでおり、
ブッシュ政権はこれらイラク国内の軍事勢力を操ることによって、
ケリー民主党によるイラク政策（国連中心主義）を破滅させることができるように
仕組まれているものと考えられる。
このような力を持ったアメリカ政権である以上、
戦争の大儀であった「（米国製の）大量破壊兵器」をイラク国内に貯蔵させ、
米軍に発見させるという捏造計画を実行することが不可能であったとはとうてい思えない。
特に大統領選挙が間近に迫ったこの段階で、
対メディア戦略上、
自陣営をわざと形勢不利な状況に追い込んでいる様々な状況（身内からの攻撃）が指摘できる。
つまりブッシュＪｒは、ケリー民主党政権の誕生を強く望んでおり、
この政権によって次の軍事プロセスが開始されるように手を打っていると考えられる訳である。
もちろんケリー陣営に「花」を持たせるためではなく、
民主党政権とリベラル志向の国民大衆を
呵責なき破滅に追い込むための手筈が整えられているように思われる。
それはケリー政権によって国際的協調の名の下に導入されるイラク国連軍に対して
これを迎え撃つイラク抵抗勢力による「大量破壊兵器」を使った抗戦であったり、
あるいはアルカイダを名乗る組織による、米国本土への報復核攻撃などであろう。
更にはまた、米国債権やドル相場、そして株式市場の大暴落を人為的に引き起こし、
世界経済を全面的なクラッシュに導こうとする極めて巨大な破壊プログラムを
ケリー政権に対して惹起させるのではないかと言うことである。
こうしたシステムが組まれているからこそ二期目の政権をケリー陣営に明け渡して、
リベラル勢力による反ブッシュを意識した政権運営を行わしめて、
それをあざ笑うかのごとき政治・経済状況を作り出して行き、
ケリーを支持した国民層に深い絶望を味わわせる事を計画していると判断するのである。
そうなれば元大統領のブッシュＪｒ系列は、
その軟弱な政権運営を非難して民主党を未来永劫叩きつぶし、
アメリカ政体させも根本的に変革する機会をうることが出来る。
屠られし子羊＝ブッシュＪｒはアメリカ国民をかってのユダヤ人に見立てて、
イスラエル＝アメリカを徹底的に破壊した上で、
新生アメリカを未来永劫統治する救世主として復活することができる。
つまりは次期大統領選における意図的な敗北政策により、
２００６年に開始される世界大戦と経済崩壊によって、民主党は広範な支持層を失い、
共和党独裁による「キリスト教原理主義王朝」へと根本的な社会変革がなされるものと推理する。
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿目 次＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【世界最終戦争への道】第１章 世紀末カルト戦争
（その１）・・・公然たる国家機密
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/345.html
（その２）・・・地下鉄サリン事件は存在しなかった
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/390.html
（その３）・・・仏教ネットワークへの攻撃
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/539.html
（その４）・・・「９１１」ハーケンクロイツの謎
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/615.html
（その５）・・・ブッシュ・キリスト化計画
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/680.html
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以上、『強気で攻める、閑ナ ヽ(´Д｀；)ノ ネ〜タﾖ』より。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。