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外務政務官が封鎖批判 米軍ヘリ沖国大墜落事故【琉球新報】
http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/196.html
投稿者 swanslab 日時 2004 年 8 月 16 日 20:30:09:ph9uWkaVt5ofs
 

(回答先: 現場封鎖に憤り 米軍中心の警備に疑問【琉球新報】 投稿者 swanslab 日時 2004 年 8 月 16 日 20:28:00)

外務政務官が封鎖批判 米軍ヘリ沖国大墜落事故


大学構内の立ち入りを制限し、調査のために歩き回る米兵ら=14日午後5時半ごろ、宜野湾市宜野湾の沖国大構内

 米軍ヘリ沖国大墜落事故の現地対応で来県した荒井正吾外務政務官は14日午後、外務省沖縄事務所で記者会見し、米軍が事故現場周囲の民間地を封鎖して立ち入りを制限し、県警の現場検証を拒否していることについて「日本は、イラクではない。日本の領土であり、米軍が主権を持っているような状況はおかしい」と不快感を示し、政府として現状に問題があるとの認識を初めて示した。政府として週明けにも米側と協議し、事故検証の在り方について規則を策定する考えを示した。

 同日会談したロバート・ブラックマン在沖米四軍調整官にも同様の意見を伝えたという。

 米軍の施設区域外での財産保全活動は日本の協力を得て認められているとの日米地位協定第23条の趣旨を挙げ、荒井政務官は「協力関係は十分でない。(23条のような)協力関係を確立したい」と述べ、現状は地位協定が順守されていないとの認識を示した。

 米側が事故現場を封鎖していることについては「(墜落したヘリの)機体は米軍の財産なので米軍に管理権がある。しかし現場一帯の地域の管理権は米軍ではなく、県警であるべきだ。私自身も現場で中に入れてもらえず、米軍が全部仕切っていいということではない」と批判した。

 その上で「ほかの地域で(事故が)起きても問題になるので、事故の検証の在り方について、米側と東京で地位協定上の交渉を行い、ほかの基地でも適用できるようなルール(規則)作りをしたい」と述べた。随行した四方敬之日米地位協定室長は、日米協議の開催時期について「来週にもフォローアップしたい」と説明した。


◇同型機だけ飛行停止/四軍調整官
 ロバート・ブラックマン在沖米四軍調整官は14日午後、荒井正吾外務政務官との会談で、墜落事故を起こしたCH53D型と同型ヘリに限定して、それぞれの機体検査をして安全性が証明されるまで飛行を停止していることを明らかにした。

 普天間飛行場に基本配備されているCH53ヘリ15機はすべてE型とされる。

 CH46E型ヘリ24機、AH1W軽攻撃ヘリ10機、UH1N指揮連絡ヘリ7機は対象外となる。

 荒井政務官は「ブラックマン四軍調整官は捜索救難機もあり、現時点で全機種の飛行停止ができるかは約束できないと話していた」と説明している。


◇「危険性放置できず」/ヘリ事故で緊急座談会
 米軍ヘリの沖国大への墜落事故を受け、琉球新報社は14日、伊波洋一宜野湾市長、沖縄対外問題研究会代表の宮里政玄氏、政治アナリストの比嘉良彦氏を招き、宜野湾市のラグナガーデンホテルで緊急座談会を開いた。

 三氏は、普天間基地の危険性除去の方策、辺野古移設の是非をめぐり、白熱した論議を交わした。普天間飛行場の危険性を放置できないとの認識では一致した。

 伊波市長と宮里氏は、名護市辺野古沖への移設を撤回し、日米政府に全面返還を認めさせる取り組みの必要性を強調した。比嘉氏は移設見直しではなく、代替施設完成までの緊急の安全性確保措置を講じるべきだと主張した。


http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2004/2004_08/040815a.html

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