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恫喝の実態
http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/275.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 1 月 01 日 22:56:44:YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: 如何にして恫喝に抗うべきか。[あっしらさんへ] 投稿者 如往 日時 2004 年 12 月 30 日 15:26:44)

如往さん、はじめまして、ワヤクチャです。
オリハルさん同様私にとりましても誠に興味深いテーマです。
と申しますのも私も最近上司から「クビにするゾ!」と恫喝を受けている人間だからです。
企業において「クビにするゾ!」という以上の恫喝は無いでしょう。
その上司は笑いながらそれを言うのです。
自分の権力を見せびらかすように。
私は、反発せずに、その上司の言う事を最大限聞くようにしております。
というのもその上司はそんな事を言った直後でも何事も無かったかのように
親しげに私の名を呼んで「頼んだゾ!」と言うからです。
自分が言った言葉が私にどれだけ恐怖感を与えたのか分からないか
分かっていても恫喝をしたり懐柔したりして私を制御しようとしているのでしょう。

さて、これ(恫喝)に対抗する方法ですが、ネットなどでこういう恫喝があった
という事を匿名で公表する事が効果的だと思います。
いざとなったら実名を出すゾ!という恫喝をこちらも仕掛けるのです。
恫喝に対してはコチラも恫喝というのが一般的に言って正しい対抗手段だと思います。

第三者に詳しく報告しておくというのも1つの方法でしょう。

>如何にして恫喝に抗うべきか。[あっしらさんへ]
http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/266.html
>投稿者 日時 2004 年 12 月 30 日 15:26:44:yYpAQC0AqSUqI

あっしらさんの回答を私も楽しみにしております。

> あっしらさん、こんにちは、大変ご無沙汰しています。
> 非常に漠然とした疑問をぶつけることになりはしないかと、少なからず危惧がある>のですが、思いつくままでOKですので、お答えいただけますならば幸甚の至りです。


> このところ私は恫喝[Threat]と慰撫[Appeasement]の政治[Politics]といった>主題を基に、特に恫喝[Threat.Blackmail]について色々と思索を廻らしています。

「どうなるか分かっているだろうね?」とか
「ワシを誰やと思うてんねん。」とか
「覚悟しておけ!」とか
あらゆる恫喝が日常的に行われているでしょう。
恫喝に屈した人間は奴隷として嬉しそうにコキ使うという事もよくやられているでしょう。
どのような恫喝が行われているのかの実態を阿修羅参加者から多く集めるという事に
意義があるでしょう。
特に勤め先で「このような恫喝が行われた。」などという事が大事でしょうね。
場合によっては労働基準監督所に連絡する事も必要でしょう。
解雇権の乱用であるとかですね。

>これは日本社会でも、国際社会でも、卑近なものでは企業の中でも現出している問題>であると想っています。

その通りです。

> 日頃の活動の中で、私自身が恫喝という挙に出たことは殆ど皆無であったと自覚し>ています。

それはお幸せな事です。
私は、色んな形で恫喝をやってきたと思います。
しかし、それは生きる為です。
抵抗の為のやむを得ない恫喝です。
弱者による強者に対する恫喝です。
これを階級闘争と見る向きもあるでしょう。

>けれども、明らかに恫喝と云えるものを受けたことや、恫喝らしき場面に遭遇したこ>とがありますし、また事の成り行きから見ても成就するはずのものが反故になってみ>たり、急に企画や担当者が変更になったりする場合等で、主導者やその賛同者にたい>する何らかの恫喝的な力が働いたと容易に推測できる状況に直面した経験は多々あり>ます。

ある人間に成功させない為にありとあらゆる妨害工作が行われているでしょう。
意見を全て却下したり、一番苦手そうな仕事をさせたりです。
仕事を山ほど与えて失敗させて怒って支配するという方法もよくあります。
職場の人間同士を争わせたり、人の悪口を言ったりとか日常茶飯事です。

> 企業社会においては、取り分け恫喝は部長以上の階層における出世や権力争いに見>られる事象ではないかと想っています。

実態調査をしたいものですね。
私の職場でも派閥争いが耐えません。
かなり陰湿です。

>拮抗した力関係にある場合、あるいは正攻法を嫌う人間は相手を恫喝する材料を探そ>うとするでしょうし、また裏の手段や時には自身の手を汚さずに裏社会の力を利用す>るかも知れません。

ヤクザを使うのですね。
よくやられているでしょう。
金さえ出せばやってくれますからね。
それがヤクザの商売です。
私もヤクザを雇うゾと脅された事もあります。
「足を折ってやる。」と上司に言われたり、ナイフを使ってケンカをしようと
つめよられた事もあります。その際には「職場でこんな事をしていいと思っている
のか!」と言ってやりましたが。

>そこまでして権力争いを制したいものかと他人が批難しても、当人達は決して意に介>することはないでしょう。

そんなものだと思っているからです。
つまり暴力が支配する世界だと思っているのです。

> 政界ではもっと熾烈な恫喝合戦が行なわれていると推察しています。

当然です。動く金が違いますから。

>民主党の小沢一郎議員などは、その政策上の理念とは全く無関係に、与野党の議員を>問わず個人的に恫喝するに足る十分な材料を今も尚所蔵していると考えています。

でしょうね。
橋本はやられたという事ですね。
田中角栄もアメリカにやられた。

>他方、与党側の誰が野党や与党にたいする恫喝の材料を多く持っているのか、私には>見当がつきません。

上の方なら大体持っていると考えていいのではありませんか?
一緒に色々と仕事をやってきたわけですから。
誰かが洗いざらい言ってくれないかなと私は期待しているのですが。
言ってしまったら旨味が無くなるので言わないのでしょう。

>ただし、例えば細川護煕氏の唐突にも思える首相辞任は、おそらく当時の野党側(自>民党)の誰かに強力な材料を握られてそれを盾に恫喝されたためだと考えていますし、

そうなんでしょうね。

>恫喝の材料がそれほど致命的なものであったか、細川氏自身の恫喝にたいする心構え>やガードが軟弱であったことが大いに関係していると思っています。さらに、古くは>中川一郎議員や新井将敬議員が自裁に到った背景には何らかの恫喝の事実があったの>ではないかと勘繰っています。

自殺に見せかけて殺された場合もあるでしょうね。
政治家は大なり小なり命は狙われているでしょう。
だから一生懸命に働くのですよ。

>けれども、これ等は憶測の域を出るものではなく、到底特定するのは困難ですので、>出来ればあっしらさんをはじめとする阿修羅に集う諸氏による真相の究明に期待した>いと考えています。

こういった情報は内部の人が暴露しない限りは難しいでしょう。
暴露するメリットをどう与えるかです。
新政党を作って拮抗させるのがいいと思いますけどね。
自民党を割れればそれに越した事はありません。
暴露合戦になるかも知れません。
今は橋本派が攻撃を受けている所でしょうが。

>> ところで、恫喝というものに少なからぬ拘りがあるのは、企業経営や国家経営や>外交は言うに及ばず、事を優位に運んだり、拮抗した力関係を打破するための裏面的>(謀略)手段として厳然と行なわれているのではないかと推察しているからなのです>が、個人に立ち返ってみると恫喝には非常に弱い存在であることが判明します。

その通りです。
言っていく先が中々無いでしょうから。
ネットに「恫喝」展覧会でも作りますか?

>その弱い存在が、他者や権力による恫喝にどのように抗していくべきか、現状に照ら>し合わせて考えますと、実に暗澹たる思いにさせられます。

暴露するという事ですよ。
こんな恫喝が行われたという事で。
企業小説という方法もあるでしょう。

>想えば日本人の国民性は恫喝に脆いと言えるかも知れません。

対抗手段を知らないからです。
権力に対抗する手段を持たないのです。
それは、ここ「阿修羅掲示板」で作っていくべきだと考えます。

>明治以来の伝統的な心性と一括りにして片づけられない問題なのですが、外交的にも>諸外国による恫喝に抗して堪え得るような戦略的思考の涵養やそのような外交的資源>(人材)を発掘して来なかったことも、脆弱の状態から脱し切れないマイナスの要因>になっていると思われます。

対抗手段を考える前に屈してしまっていると思います。
「どうせ勝ち目はないんだ。」という根拠なき奴隷根性が植え付けられているのです。

> 正義を推し進めていきさえすれば、恫喝なんぞ何するものぞと考えるオメデタイ心>向きの人は、恫喝が限りなく個人を対象にするもので、時には恫喝の材料を捏造して>憚らない相手に対し個人が孤立したまま闘わなければならぬ事態の深刻さや苛酷さに>たいする認識が足りないのではないかと思います。

それは認識不足ですね。
恫喝に対する有効な対抗手段は考えていかなくてはなりません。
共に考えていきましょう。

>究極的には恫喝の内部的な実力行使が粛清、対外的には最後通牒を渡すという意味に>なろうかと思いますが、そのための選別や策動がここ日本国内においても政界や経済>界ばかりではなく、一般社会の中でも静かに進行しつつあるような気がしています。

その通りです。

> おそらく、何らかの恫喝を受けたことがない9割以上の人々は自発的に他者を恫喝>することはしないでしょう。

そうでしょう。
しかし、そういう幸運な人は少ないのでは?

>そして、何らかの恫喝を受けてきた人も特殊な世界(政界や裏社会等)や特別な状況>(出世争い等)に身をおかない限り、通常は他者を恫喝することは稀であると思われ>ます。

ただ、何らかの対抗ができなければ、うつ病になったり自殺に追い込まれているでしょう。

>市井に棲む者同士の間では何処に恫喝の状況があるかと眺望してみても、なかなか顕>在化して来ないのではないでしょうか。

そこらじゅうにあると思いますが?
あなたはまだ幸せな環境の中で生活をされているのでしょう。
私の周りにはクビにするゾ!という恫喝であふれております。

>けれども、その一方で、住基ネットの設営や個人情報法等の制定によって着々と準備>が整えられ、権力による市民への個別的で直接的もしくは間接的な恫喝が否応無しに>行なわれ得る状態が定常化されつつあることも確かでしょう。

個人情報保護法案は名簿という者を個人に持たせない事を目的にしたものでしょう。
まずは企業における個人情報の取り扱いを管理する事によって、ある企業をつぶそう
と思ったら簡単になったと思います。
都合が悪い企業に個人情報の取り扱いをめぐって弾圧しつぶそうとするでしょう。
責任を問われて個人情報の管理責任者が解雇される事も出てくるでしょう。

> 話しは少し換りますが、私は戦争板の常連の木村愛二氏を論評することの困難性>>を、恫喝に関する認識の違いに据えて見ています。氏のこれまでの活動の中で培った>習い性からも、如何なる言説よりも最終的には権力による恫喝に対し弱いか否かが他>人(ひと)を信用するに値するか否かの判断基準になっているのではと見受けられる>からです。

権力と真っ向から闘われている木村愛二さんを私は尊敬しております。
しかし、それができない人を責める事は私にはできません。
私もそこまで闘えていないからです。
でも、そうなっていきたいという希望は持っております。

> 普段の生活の中では恫喝の事実や問題はあまり表出して来ませんし、またとりだた>されることも多くはありません。しかし、大きな政治的な流れや経済的な動力から見>れば、物事の帰趨を決する上では些細な要因でしかないかも知れませんが、一個人に>及ぼす影響力は甚大であると思います。

キーマンに対する恫喝は日常的に行われていると推察いたします。
それが権力の本質でしょう。

>ですから、こうした認識を基本に、何とか権力の恫喝の事実を暴き、回避できるもの>ならば対策を立てつつ抵抗していこうと考えるうち、如何にしたらよいのか、果たし>て方策はあるのか、是非共あっしらさんの見解を伺ってみたいと思い立った次第で>>す。それにしても、何やら論拠不明並びに論点多岐の提起になってしまい、大へん心>苦しく思っていますが、どうかご斟酌のほど宜しくお願いします。

とんでも、ございません。
大変に重要な問題意識をお持ちです。
あっしらさんのご返事も期待いたします。
権力の本質と実態に関わる事だからです。
あなたとの対話ができる事を願いつつ、ではでは。

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