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第二章 雛形経綸 1 雛形経綸の理論 -その1 縦三段と緯三段の仕組み/宇宙万有に雛形が見られる(大本教・民間信仰・民俗
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投稿者 謝寅 日時 2004 年 12 月 18 日 09:29:48:Bat5keDwZxjsQ
 

(回答先: 第二章 雛形経綸 2 大本と日本の対比 大本=世界の雛形!?/善と悪、両方の鏡(大本教・民間信仰・民俗) [99-03- 投稿者 謝寅 日時 2004 年 12 月 18 日 09:26:53)

*雛形経綸の理論 -その1*

*縦三段と緯三段の仕組み*
 
 
 
 理論と言っても、特別難し訳では無いですが(しかし目に見えない世界の事であるので、立証も難しい為、逆に言えば難しいかも知れませんが)簡単に言いますと、文字どおり、何かしらの雛形として行動をすると、それが転写広大して、全体に及ぶという事です。大本に起こる事は、日本に、そして日本に起こる事は世界に起こるという事が、神諭などで散見されます。これは一体どういう事であるのか、と言いますと実際の事件は、後に書きますが、それと思しき内容(或いは、参考になりそうなもの)を、王仁三郎氏が「神の国」誌上で発表した事等から、考えてみたいと思います。

 王仁三郎氏は、霊界とは想念の世界であるから、例えば神前に松の枝を供えたとしても、小さな枝が神界では、想念の延長で幾らでも大きな大木となり、それを使って家を建てるなど出来るのである、と顕しています。これは、恐らく雛形経綸を考える上でも、参考になる事と思います。つまり、地上でどれほど些細な事でも、その行為は神界へと反映して、幾らでも大きなものへと、広大出来るのではないかと、考えています。

 また後に書く、大本で起きた雛形の転写状況ですが、大本に起きる事は日本に起こる云々、とは大本でも言われていますが、それがどういう仕組みで起こるのか、という説明は、自分の記憶する範囲では、為されていないと思います。所が、「日月神示」や王仁三郎氏の著作等では、それと思しき事が、幾つか見受けられます。
 
 
 
神の天

神の地

幽の天

幽の地

顕の天

顕の地
 
 
 
 ※神・幽・顕と霊界の縦三段に、立て替え・立て直しのエネルギーが転写し、それぞれの段階で「合わせ鏡、写し世」と言われる現実世界に転写し、大本→日本→世界へと横三段に転写していくという、法則な様です。日月神示には「生きるか死ぬかは人間ばかりでないぞ」「神様も無くなる御方あるぞ」「上の上の上の神界では戦は済みたぞ」という意味の事が書かれてあり、神界からの立て替えの様相が、順次写って来ると受け取れる個所が見受けられます。

 大本神諭、日月神示等を考え合わせますと、雛形として地上界への転写が、二度起こる事になりますが、実際大本神諭や日月神示には、同じ事二度ある仕組みと、書かれてあります。また、王仁三郎氏によれば、霊界にて起きた事は、やがては物質界に転写するものの、明日にもそれが起こるかも解らないし、100年後に起こるかもわからず、またその内容も、ソックリに起きたり、違った形で起こってきたりと、様々な様です。

*宇宙万有に雛形が見られる*

五大州
相似系イメージ
素粒子から銀河系迄の対数座標軸(イメージ図)

 この雛形という現象としては、地球上の地理にも当てはまるとされています。それは、日本の地形そのものが、世界五大州の雛形であると言う説です。これは偽書と言われる『竹内文書』にも書かれている事ですが、王仁三郎氏の歌に、以下のものがあります。
 
 
 
 
 日出る国の日の本は、全く世界の雛形ぞ、わが九州はアフリカに、北海道は北米に、四国の島は豪州に、わが本州は広くして、欧亜大陸そのままの、地形をとどむる千早ぶる、神世の古き昔より、深き神誓の存ますなり

-『大本神歌』/出口王仁三郎著より-
 
 
 
 この歌から推察したとおり、それぞれの地形が、世界五大州の雛形として、日本が存在するという説は、王仁三郎氏も唱えていたという事になりますが、実際の所この具体的検証を行う事は不可能です。しかし、日本一大きな琵琶湖の地点には、世界一大きなカスピ海、日本の富士川はガンジス河に似ていて、更にそれぞれの川の北方には富士山と、エベレストが存在するという、この様な相似系がまだまだ存在するのです。

 ただ、この世界の物質は、案外相似系を成している物で、例えば物質の最小単位である、原子の場合を見ますと、原子核の周囲を廻る電子の振る舞いは、太陽を中心に公転する惑星の様子に似ています。またその太陽系も、それぞれが公転し銀河を作り出しています。

日本サイ科学会の大橋正雄氏は、素粒子・原子・太陽系・銀河系」の半径と周期(秒)を対数座標軸に記すと、それ等は直線上に並ぶ事を示しています。

 これらは偶然と言ってしまえばそれまでですが、この世界には鉱物や植物、人間を含めた動物、人工的に作られたプラスチック等、豊富で様々な素材が満ちていますが、見た目や性質が違っていても、結局の所総てのモノは、原子からなっている事を思うと、何か不思議な感じを受けます。更に、銀河星運まで範疇に入れると、半径で約10の6乗になり、一周に掛かる秒数は約10の5乗になり、その相対として考えれば、原子・素粒子よりも更に小さい、全く目にみえない粒子がある可能性もあります。

 つまり、10のマイナス6乗程の無論、目にも見えない、電子顕微鏡でも見る事の出来ないものが、あるかも知れません。

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