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2006/04/29
http://diary.jp.aol.com/applet/jqmmwd9hztq/20060429/archive
今日は、まあまあの一日。
まあまあと言うのは、いつものように、前半戦は、しんどかったけれど、有楽町に出て、宅摩くんに会って、次第に楽しくなって来た。
色んな話をしたけれど、そこが、有楽町の焼き鳥屋さんだと言うことが、良かった。
また、芋を呑んだけれど、少しは余力があったので、宅摩くんと別れて、「三省堂」へ行った。
それでまた、本を買って、辰巳に戻り、近くのイタリアンで、色々と、予定の整理。
奥さんに電話して、
「遼太郎と一緒に来ない？」
と、言ったら、
「殿は、今、ルパンを見てるから、どうかなあ。後で聞いてみるわ」
と、つれない返事。
間もなく、オーダーストップの時間になってしまつたので、また電話したら、
「話したけど、答え返ってきいへんわぁー」
と、大阪弁が、飛び出した。
「仕方ない、帰るとするか」
、と独り言。
全く、いやになるけれども、ま、そんなもんなんだよな、世のオヤジはと諦める。
そう言えば、渡さんの唄で、あきらめ節ってのが、あったなぁーと、また、渡さんのことを思い出して、厳粛な気持ちになってしまった。
「よし！ 新たに、今日一日を、やり直すか！」
と、帰宅。
直ぐに、仕事場に入り、仕事。
大阪の記者さんが、歌も歌っていて、アルバムを戴いたのだけれど、そのタイトルが「多喜二レクイエム」。
「多喜二って、小林多喜二のこと?!」
と、驚いて、聞いたら、
「今、結構売れてるんですよ！」
と。
「売れてるって、どのくらい？」
と、聞いたら、
「自費製作で、３０００枚以上いってるんですよぉー」
と、大阪弁で答えてきた。
ボクは、あっと言う間に、背筋が伸びてしまい…。
そのＣＤを聴いた。
なかなか素晴らしい。
要は、その人がどんな思想をもっていようと、それと、作品とは、無関係だと言うことだ。
ただ、言えることは、小林多喜二氏が、小説を書いただけで、死刑になったと言うことだけ。
軍国主義や全体主義が、いかに、国民を犠牲にしてなりたっているかが、ここで、明らかになった。
８００円で売っているＣＤなので、ぜひとも、買っていただきたいものだ。
改めて、ここに記しておきます。
「多喜二へのレクイエム」 Kei Sugar First Album
お問い合わせ office here 〒５３１−００４１ 大阪市天神橋７丁目１―１０ 天六阪急ビル ５階
映画「バッシング」の紹介です。
http://www.asyura2.com/0601/idletalk17/msg/658.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 30 日 11:16:20
【関連投稿】
小林多喜二（こばやしたきじ） 東京・築地署で虐殺される
http://www.asyura2.com/0601/senkyo21/msg/396.html
投稿者 愚民党 日時 2006 年 4 月 28 日 23:36:44
治安維持法と小林多喜二虐殺 （小林の）死体をみた瞬間この恨みは一生涯忘れられぬ 江口渙 【たむ・たむ】
http://www.asyura2.com/0601/senkyo21/msg/400.html
投稿者 愚民党 日時 2006 年 4 月 29 日 00:14:22
『陣頭にたおれたる小林の屍骸を受取る』 江口渙
http://www.asyura2.com/0601/senkyo21/msg/401.html
投稿者 愚民党 日時 2006 年 4 月 29 日 00:27:54
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