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【復刻情報】「噂の眞相」誌に見る高市早苗衆議院議員の正体
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投稿者 提供人D 日時 2006 年 5 月 25 日 18:43:01: zjIwxfdYJcbls
 

●噂の眞相
91年1月号特集2「中東派兵法案で馬脚を現わした文化人のコメント“一刀両断”」
《略》
X 思想性がないという意味では舛添の比ではないのが高市早苗。「アズ・ア・タックス・ペイヤー」の視点で現実政治を捉える、というんだが、話を聞いてるとどうもそんな高級なもんじゃないのがよくわかる。
Y 「国連中心主義でやるのがベスト」といいながら、その論拠に「ペルシア湾に世界の艦隊が集結した時、日本の国旗がないのは恥ずかしい」というようなことを平気で口にしてしまう。たんなるシロウトの関西弁ネーチャンだよ。
Z 高市は「生テレビ」にもよく出てるし、最近はニュース番組にもレギュラー出演をしはじめるなどすっかり売れっ子だけど、この程度のことしかいえない女性にマスコミがとびつく、というのはどうも解せない。
Y 山口令子と同じだよ。若くて、少しばかり美人で、英語が喋れるというだけで、マスコミは「インテリ女性」ともちあげ、こぞって起用する。こういう起用法が最大の女性差別なのに(笑)結局、最後は山口のように使い捨てにしちゃうんだから。
X 高市は元「アメリカ議会立法調査官」という仰々しいフレコミでマスコミに登場してるんだが、これって単なる下院議員の秘書という意味らしい。なんでもアメリカじゃ臨時雇いの電話番のネーチャンでも「立法調査官」の名刺を持っているとか。高市も怪しいよね。英語もあまりうまくない、という話もあるし、本も自分で書いていない(笑)。
Y 昨年だったか、亜細亜大衛藤学長のヒキで系列短大の講師になったんだが、一年でイビリ出されちゃったらしいね。あんまり能力に見合わないことすると、火傷をするよ、と忠告しておこう。
《略》
● おわび記事中、高市早苗さんに対して事実誤認のいきすぎた表現がありましたので、ここに訂正いたします。         編集部
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931201証人喚問に発展したテレビ朝日“偏向騒動”は報道局長の一人芝居だったのか!?
● 本誌特別取材班
▲自民党が仕掛けたげテレビ朝日問題
「非自民連立政権が生まれるよう報道しろと指示した」「簗瀬進、栗本慎一郎、海江田万里、高市早苗の各氏については積極的に報道し、バックアップした」テレビ朝日の椿貞良報道局長(当時)が民放連の会合の席上、意図的報道を示唆する発言をした問題はその後、拡大の一途をたどっていった。椿局長が取締役辞任、そして退社に追い込まれたのはもちろん、自民党がその発言内容に一斉に猛反発。国会審議の中で次々と取り上げはじめたのに続き、椿前局長の証人喚問を要求。この10月25日には、報道関係者の国会喚問という前代未聞の事態がいともあっさり実現してしまったのである。
《以下略》

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94年2月号特集4「評論家から代議士になった高市早苗の”正体”」
●構成・編集部
●高市早苗スタッフの告発
私は高市早苗さんの選挙スタッフとして、彼女の性格や人間像を自分なりに見てきました。昨年11月、テレビ朝日の椿前報道局長から名指しで「テレビのおかげで当選した」と栗本慎一郎氏や海江田万里氏などとともに言われた時、高市さんが「私のところにはあまり取材が来ていない」と反論していたのには苦笑させられました。彼女の当選は、かなり前からテレビを含めてマスコミをうまく使ったものだったからです。
高市さんは自分の上昇志向のためには何でも利用するところがありました。前回の参議院選挙の時にもテレビを徹底的に利用し、地元のNHKを始め東京から取材に来たテレビ局の取材には極力懇切丁寧に対応するようにしていました。スタッフの間にも「テレビなどマスコミ取材は受ける」と言い張っていたのです。
彼女の選挙のやり方は私の知る限りマスコミを徹底的に利用しようというものでした。彼女は早朝など、かなり機嫌が悪い時でも、マスコミには出来る限り会うように努めていたようです。
高市さんは最初有権者を馬鹿にしていたところがありました。例えば「朝まで生テレビ」に出ていたデーブ・スペクター氏や栗本慎一郎氏ら有名人を東京から呼びつけ、講演会を開けばいいだろう、とタカをくくっていました。大阪からは西川のりお氏などお笑いタレントまで呼んでいました。彼女はどこかで自分が有名人だから奈良の県民は有名人を呼べば喜ぶだろうと思っていたに違いありません。しかも、お金の受取りを拒否した栗本氏以外、タレントにはお金を払って呼ぶという興行的な戦略を取っていました。スタッフには「ボランティア選挙」を標榜して全然お金を払わないでおきながら、有名人なら高額の謝礼を払う、そんな彼女のやり方には、当然現場としては不満がありました。
そしてそのマスコミ戦略にはかなりの部分東京の「スタッフ東京」という会社がタッチしていました。後で述べますが、このスタッフ東京の役員と高市さんはかなり深い関係にあったようです。
私から見れば椿前局長が、「高市さんはテレビのおかげで当選できた」というのは当たっていました。あれだけテレビで名の売れたタレントを使っておきながら何故テレビのおかげでないと言いきれるのでしょうか。
高市さんの欺瞞性は見ていると至るところに現れていました。参議院選挙、衆議院選挙両方の選挙で、彼女の性格の二面性は携わっていた方であれば、誰でもわかっていたと思います。彼女のマスコミ戦略の部分はかなりスタッフ東京が行っていたようでしたが、これなど彼女が議員に当選することによって、メリットを双方に享受できるギブアンドテイクの関係だったのでしょう。
スタッフ東京は自分の所属するタレントである高市さんが出馬するとなると一も二もなく応援しようとなったようです。一度こんなことがありました。参議院選挙の時でしたが、彼女はアプラスという信販会社のCMに出ていました。ところが、彼女は契約途中で急に立候補を表明し、アプラスは結果的に大損害を被ってしまいました。後で聞いた話ですが、これも裏でスタッフ東京が、糸を引いていたようでした。この会社はいま日本新党の議員となった海江田万里さんとも懇意にしているようですが、アプラスにとってみればまさに踏んだり蹴ったりの話でしょう。自分勝手なやり方というよりも、彼女はどこか人の迷惑を考えないところがありました。
 
この告発者は参議院選挙当時に手伝った選挙スタッフ。衆議院選挙でも高市の選挙を近くから見ていたという。しかしこの告発者にはいまだに当時の知り合いが多く、迷惑をかけないようにするため特別に匿名にしたいと申し入れがあった。
 
●利用できるものは何でも方式
参議院選挙当時、彼女は政治に新しい風を吹かせようというキャッチフレーズで一般の有権者を取り込むよう戦略を立てていました。そのために「ボランティア選挙」を標榜し、彼女の選挙を手伝う人間にはなるべくお金は払わないと言っていました。アメリカ婦りである彼女はアルバイトというかたちで選挙スタッフにお金を支払うことは悪であるという考え方でした。その方が確かに見栄えもいいですし、実際、そんな新しい考え方に魅力を感じて手伝っていた人も多かったのです。
実は高市さんの選挙を手伝いにマスコミからも人が来ていました。ある月刊誌の記者をやっている女性でしたが、この人は純粋に高市さんの生きかたに憧れ、意気に感じて選挙を手伝いに来ていたのです。彼女は粉骨砕身、高市さんに尽くしていました。例をあげれば高市さんが当時抱えていた雑誌の連載記事など、選挙で忙しくなったため、彼女が代筆し、書き上げていました。また選挙のほんのつまらぬ雑用さえ引き受けてやっていました。
ところが、この彼女でさえ選挙が終わると高市さんとは縁を切ってしまったのです。とにかく、後に述べますが、高市さんは誰であろうと利用価値の高い人間を利用していく、そんなところがありました。
 
前回の参議院選挙で高市早苗は自民党公認を得ようと様々な手を使って、画策していた。ところが、公認を獲得できないとなると一転無所属で立候補を表明、当時県連会長だった奥野誠亮を激怒させたと言われる。
 
真面目なボランティアが支えてくれていたにもかかわらず、ある時点から高市さんの選挙戦略は急速に金権選挙に近いものとなってしまいました。その原因はまさしく高市さんの性格にあります。それは「大きなものにはまかれろ」という彼女特有の考え方です。
もともと彼女は奈良の有力議員であった奥野誠亮氏に世話になっていながら、最後は自民党県連の意向を無視して出馬するという行動に出ましたが、以前から彼女は自民党に時々足を運び、奥野さんに挨拶をしていたのです。彼女が前回と今回選挙に出馬すると決まった時の奥野さんの怒りようといったら相当なものだったと聞いています。
高市さんは利用できるものと見れば政治家だろうが、やくざだろうが、誰にでも媚びを売りたがるところがありました。
こんなことがありました。奈良県には最大手の建設会社の浅川組があります。この浅川組は選挙好きで知られており、奈良で出馬する保守系の候補者であればどの候補者にも選挙応援に人を送るという建設会社なのです。しかもこの建設松広社は大阪の山口組系暴力団のある組と関係が深く、その一方でトップが県会議長をやっているという不思議な会社でした。ゼネコンが騒がれている昨今ですが、奈良の最大手のゼネコンである浅川組と高市さんはただならぬ関係にありました。というのは、高市さんの選挙は清新な選挙を標榜している手前、建設会社の支援を受けることなど言語道断だったはずですが、浅川組の方から支援したいということを言ってきて、それを受けてしまったのです。
高市事務所内には当然そのことに対しての反対意見がありました。ところが、高市さん自身の「どんなことをしても勝つ」という方針から浅川組に急速に近づこうといった方針になって行ったのです。高市さんはその浅川組の幹部に対しても、「どうぞよろしくお願いします」といって頭を下げていました。
選挙になれば確かにどんな人にも頭を下げなければなりませんが、この浅川組の選挙応援の目的が何であったのかは高市さんもわかっていたはずです。事実、その見返りという名目だったのでしょう。浅川組に対してもお金を払おうという話になったわけです。
奈良では確かに建設会社を抜きにしては選挙は語れません。この話はまとまって、浅川組にお金を払おうということになったようです。
●出身母体の松下政経塾ともトラブル
高市さんは今でも参議院選挙の時の借金を抱えていると語っていますが、このようにおかしなことは枚挙に暇が無いほどでした。新しい選挙をやろう、奈良に新風を吹かせようと言いながら、その一方で選挙のプロを頼りにする。こんなことでは高市さんが国会に出てもきちんとした政治ができるのだろうかという意見は事務所の中にもありました。
例えば彼女は「私の大好きな自民党」というのが口癖で自民党の代議士秘書たちに応援を依頼していたようです。特に今の三塚派の議員とは高市さんは人脈的に近く、3人応援にかけつけてくれました。特に森喜朗氏の地元秘書のG氏はよく全体の指示をやっていました。
また事務所には毎日のように「この票を売りたい」とか「俺が選挙を仕切ってやる」という人が現れました。ようするに選挙でその政治家にたかろうという人たちです。それはあくまで選挙を金もうけとしか考えていない人たちだったのですが、高市さんにはこういう人たちを見分ける分別さえなかったようです。もともと前回の参議院選挙はこの高市さんの分別のなさが選挙戦を混乱させたと言えるでしょう。
高市さんとつきあって失敗した例に松下政経塾があるでしょう。当時松下政経塾は塾を挙げて高市さんを応援していました。松下政経塾からは全部で20人以上の人間が応援に来たと思います。常駐のスタッフとして現職の塾生や政経塾出身の議員秘書もいました。ところが、高市さんは選挙が終わると自分たちが出した使途不明金を松下政経塾のせいにしてしまいました。この問題は松下政経塾内で大きな問題になったそうです。
今回10人近くの国会議員を出した松下政経塾でしたが、この時は塾頭を始め幹部が高市早苗サイドに呼び付けられ、「一体どういう教育をしているんだ」と言われたらしいんです。参議院選挙での敗北は決して松下政経塾の責任ではありませんでしたが、この時高市サイドは敗北の責任を政経塾に押しつける一方で、その時出たと言われる数千万円の使途についても、いわば濡れ衣を着せるようなかたちになってしまいました。

この松下政経塾問題は当時週刊誌にも大きく取り上げられた。しかしその行方についてはウヤムヤのままに終わっている。

高市事務所のお金は経理担当の人間でもわからなくなるほど杜撰なものでした。参議院選挙の途中から高市さんは誰も信用できなくなったのか、自分の母親に任せるようになりました。ハッキリ言って、この時の使途不明金は当初から選挙に携わっていたスタッフたちには全く関係がありませんでした。しかし高市さんの周辺からは「誰々がいくらお金を取った」という話がどんどん漏れ伝わり、その犯人とされたのが、松下政経塾の塾生と大阪から来ていたT事務局長だったのです。T事務局長は、「私が5千万円選挙事務所から取ったと言われた」と怒っていました。もちろん、これは高市さん本人を含め、母親、それに弟で今回高市さんの第一秘書になったT氏周辺で言われていたことでした。
高市さん自身には確かに普通の人にはない華やかさがありました。特に他の奈良県選出の議員に比べると、政治不信が高まっている今、フレッシュさもある。しかしあくまでそれは遠巻きに見ているとそう見えるだけであって、近くで見れば見るほど彼女のアラは目立ってしまうのです。
●最側近は家族固めの感覚
さらにとんでもないのは、彼女の家族です。彼女の母親は元奈良県警の事務員をしていて、よく「警察には顔がきく」と言っていました。どうやら母親は高市さんが一度も選挙違反を出さないのは自分のお陰だと思っていたようでした。
また、第一秘書だったT氏は当時から「平気で嘘をつく」と評判の人物でした。一見誠実そうに見えますが、根拠もなしに平気で出鱈目を言う。彼にはそんなところがありました。もともと先の松下政経塾やT事務局長とのトラブルもこのT氏の陰口から端を発していたと言えます。電話で言った何気ない一言がいつのまにか皆に漏れ伝わり、大騒動になってしまったからです。
今回の選挙もそうだったと聞いていますが、高市さんはスタッフより自分の家族のことを信用していました。確かに誰でも気心が通じている家族の方に信頼を置くというのは当然のことでしょう。ただ、しかしそれはあくまで一般の社会でのこと。選挙ではあくまでスタッフを信用できなくて、どうして選挙をやることができるのでしょうか。スタッフの間では「それほど家族がいいのなら家族だけで選挙をやればいいのに」という声が上がっていたほどでした。
結局、前回の参議院選挙と今回の衆議院選挙では家族をのぞいてスタッフはほとんど入れ替わってしまいました。前のスタッフのほとんどの人が高市さんから心が離れて行ったからです。
高市さんの選挙に関わった人が次々と離れていくというのは、今回の選挙にもありました。地元で唯一前の選挙から残った女性は選挙後、事務所を離れ、衆議院会館から来た第二秘書だったK氏も3カ月で高市事務所を離れていきました。あまり詳しい事情はわかりませんが、結局高市さんが外で見せる顔と内で見せる顔があまりに違い過ぎるからではないでしょうか。
確かに彼女の言うことは説得力があります。この人についていけば日本の政治が変わるのではないかと思わされたことも多くありました。しかし、実際に彼女の身近にいると、彼女の権力好きな面に辞易することがありました。
例えば、これは人から聞いた話ですが、今回の選挙で高市さんは大前研一さん率いる平成維新の会の推薦を取ることに躍起になっていたそうです。ところが、最初の一次選考に彼女は漏れてしまいました。その理由は彼女が「大前さんの軽井沢にある別荘に行ったことがある」と吹聴し、それがいつの間にか大前さんの耳に入って、逆鱗に触れたからだということでした。しかし、彼女はそれにもめげず二次で推薦を取り付け、今では平成維新の会が作る国会議員の集まりである平成クラブの幹部になっているそうです。
彼女は先輩やお年寄りの懐に入るのに天才的なところがありました。だからこそ今回の選挙で意外にも婦人の中年層にも食い込んだといえるかもしれません。これは彼女の持って生まれた政治家としての才能と言うべきでしょう。
高市は今回、前回の課題とされた女性層にも深く食い込み、トップ当選を果した。しかも、以前から世話になっていたと言われる奥野を抑えてであった。
●男関係や肩書きでも疑惑が
当然そうなると男関係の噂もでてきます。選挙中も彼女の男関係が事務所の中で噂に上りました。まず、これは彼女も本の中に書いていますから誰でも知っていましたが、元の彼氏は松下政経塾の某氏。それに男性代議士、スタッフ東京の役員、事務所によく遊びに来ていた建設会社の幹部とも噂になりました。
よく彼女は選挙中にもかかわらず事務所の人間に黙っていなくなることがありました。噂が出る時はそんなときです。数時間いなくなるからです。そんなことは度々ありました。
彼女がアメリカに行った時に、彼女の弟のT氏がコンドームを送ったと書かれていますが、そのことも事務所内では「一体どういう人なんだろう」と評判を下げる結果になっていました。
また、彼女が信用を落としたのに「経歴の誇大広告」問題がありました。彼女は優秀でアメリカに行った時にパット・シュローダー女史の元で立法調査官をやっていたということは事務所のスタッフのいわば心の支えになっていましたが、これは選挙中から「ヤバいから使わない方がいい」という助言をしてくれる人が大勢いました。
アメリカ帰りの特派員や松下政経塾の人から直接「アメリカで彼女は立法調査官と呼べる仕事はやっていない」と聞かされたことは度々ありました。そう助言してくれた人は決まってこう付け加えてくれました。「この経歴では後々問題になるから、今のうちに直すように本人に進言しておいた方がいいよ」と― 。
参議院選挙では結局最後まで元立法調査官という肩書きを使い続けていました。すでに彼女は自著の中にその肩書きを使い続けていたからです。彼女は選挙後経歴が問題になったときに備えてシュローダーの事務所から高市さんが本当に働いていたということを示す書類まで用意していました。でも、今回の衆議院選挙ではこの肩書きをあまり使わないようにしていたようです。

ところが、『週刊現代』93年9月4日号で立法調査官という肩書きは評論家の桃井真と話し合って「訳したもの」であることが判明したのだ。

結局彼女の肩書きは誇大広告と言えるものでした。しかし、当時はスタッフが薄々気がついていても、口に出せないタブーであったのです。
結局、今回高市さんが当選できたのも、「どんな手段を使っても当選する」という彼女の気持ちが通じたということでしょう。マスコミを利用し、ゼネコンや出身母体の松下政経塾に禍根を残しても当選する。そんな彼女のやり方には議員としての大事なものは何かということを見失っていると感じざるをえません。
前の選挙の時に彼女は「当選できるならどんなことでもやります」と頭を下げたそうです。この言葉に彼女の無節操さが如実に現れているような気がしてなりません。彼女は今回の選挙でトップ当選したことによって、地元の評価を勝ち取りました。仮に今政治改革法案が通れば、奈良と生駒が選挙区になり、新生党の前田武志氏や社会党から参入すると言われる松原脩夫氏と競合して当選は難しくなると地元では言われているようです。しかし次回も当選するに違いないでしょう。いま彼女は無所属ですが、たとえ小選挙区制になろうと「どんな手を使っても」当選するはずです。
結局議員とは他人の屍の上に成り立っているものではないでしょうか。もし、そうだとするなら、彼女ほど政治家に向いているキャラクターの人間はいないと思うからです。<了>
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94年5月号特集1「新生党出馬説もある舛添要一の金と女の周辺事情」
《略》
●舛添につきまとう女性スキャンダル
《略》
また、有名人との噂も絶えず、番組で共演した蓮舫にプロポーズしてみたり、最近では高市早苗や小池百合子を口説いたとの噂も流れている。しかし、なんといっても決定的だったのは、二人の愛人に次々と子供を産ませていたことだろう。
一人は舛添が離婚前から、愛人関係にあったHサン。Hサンは現在、38歳で英語の堪能なキャリアウーマンだが、舛添が離婚する直前の88年に男の子を出産。それから2年後の90年暮に舛添が認知している。
ところが、舛添は、この認知届け提出とほぼ同時期の90年暮、今度は別の女性・Sサンとの間に女児をもうけているのだ。Sサンもやはり現在、38歳。企画会社を自分で経営しているキャリアウーマンだ。舛添とは彼の関係する会社で働いていた時に知り合ったという。このSさんとの間にできた子供についても、舛添は91年に認知している。
《略》

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94年5月号特集8「高市早苗も所属する「スタッフ東京」社長の素姓と野心」
●レポーター 橋田三郎
《略》
スタッフ東京は、「シャボン玉ホリデー」などを手掛けた放送作家の塚田茂が、69年に放送作家のマネジメント及びテレビ番組刺作会社として興した老舗プロダクションである。だが、株投資などに手を出し、ご多分に漏れずバブル崩壊とともに8億円ともいわれる借金を抱えて首が回らなくなり、泣きついたのが実業家のNだったという。
「しかし、Nさんは表に出るのを極端に嫌う性格のため、同じく金沢などでパチンコ店や不動産業を営む朝野勇次郎という人物を塚田さんに紹介したようです。朝野氏に自社株を購入してもらうことで窮地を乗り切ったようです」(芸能プロ関係者)その朝野勇次郎は、前社長の塚田を会長に棚上げし、90年6月にスタッフ東京の社長に就任する。その後毎年増資を重ねて、現在では全株の80パーセントを所有する事実上のオーナーとなっている。そして、この朝野とブレーングループが実権を握ってから、スタッフ墓界は従来とは全く異なる戦略で業界の中枢に進出していくのだ。すなわち、高市早苗に代表される文化人路線である。
●スタッフ東京の社長の正体とは……
先の総選挙で、スタッフ東京が高市早苗の選挙戦を全面バックアップしていたのは本誌でも既報済みの周知の事実。さらに、高市はスタッフ東京の幹部スタッフのひとりと愛人関係にあると噂されている。
「高市の愛人といわれているのは、石川県の県会議員の息子でO。またその祖父は自民党森喜期派という血統書付きです。高市さんと森幹事長の関係はその人脈から生まれたともいわれます」(政治部記者)このOを中心にスタッフ東京は政治・文化人色を強めていく。
たとえば制作作する番組のラインナップだ。現在、「ザ・スクープ」(テレビ朝日系)、「情報スペースJ」(TBS系)、「スーパーモーニング」(テレ朝系)、そして、昨年9月に終了したが、大阪ABCの「海江田万里のパワフルサタデー」と、その多くが情報番組。さらに、所属タレントにもその文化人戦略が窺える。高市のほかに政治評論家の菊池久、記者上がりの評論家や在日の外国人教授などに片っ端から声を掛けまくっているというのだ。「スタッフ東京の幹部は、テレビ各局のプロデューサーなどに、ウチは文化人に強い、と売り込んでいるようですね」(芸能記者)そして、文化人のほかにも、所属事務所と折り合いが悪かったりトラブルが略される大物タレントにも触手を伸ばしているという。「独立前の田原俊彦や南野楊子、中森明菜などにも声を掛けているようです」(芸能記者)細々とした番組制作会社だったスタッフ東京が、朝野体制になってからこうまで様変わりしたというわけだ。
《略》

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98年7月号別冊『日本の文化人』
タレント文化人出身政治家たちの永田町のおける議員生活始末記
● 石沢哲治 タレント文化人出身政治家たちの永田町のおける議員生活始末記
《略》
●国際派よりミーハーの高市早苗
元キャスターの畑恵が「元さま命」で邁進するなら、「政治評論家」から政界に転出した高市早苗に関しては、若くて美人(?!)のせいか、真偽不明の「公衆便所」という怪文書が出回ったことがある。
92年の参院選に高市は無所属で立候補した。当時31歳だった。彼女は自民党公認での出馬を目論んだが、別の新人候補が名乗りを上げ、結局、自民党奈良県連は公認指名を投票で決めるという事態に発展した。事前の話し合いで、敗れた方は立候補を取りやめる約束になっていた。高市は小差で負けた。ところが、この約束を高市が破った。自民党奈良県連の奥野誠亮会長(当時)は「(高市に)投票で負けたら立候補を思いとどまるか、と聞いたら『その通り心得ている』という返事だった。約束違反もはなはだしい」と烈火のごとく怒った。彼女は「裏切り者」のレッテルが貼られ、選挙中には「小沢一郎の妾」とか「森喜朗政調会長(当時)の妾」などの怪文書がばらまかれた。しまいには、郡部のばあさんたちから「あんた、最低ね。永田町の『公衆便所』なんだって」と誹謗中傷を浴びせられたという。その時の参院選は惜敗したが、彼女はめげていなかった。選挙直後に行われた『日刊ゲンダイ』紙上での俳優の山城新伍との対談で、彼女は「開票日のランデブー」を語っている。ちょっと長くなるが、彼女の人となりがよく出ているので引用する。
《高市 私ね、転んでもタダじゃ起きない。落選したけど、実は選挙中に“いい男”を掴んだのよ。山城 エーッ?高市 選挙中から目つけていた人がいたの。だけど、候補者が言い寄ったりするわけにいかないし、ずっとガマンしていたの。ところが、周りの情報では、その彼が私のことを『三十一歳で国政選挙に出るなんて、とんでもねえ気の強い女だ』と言っているというんで、『これはダメかなあ』と半分あきらめかけていたわけ。それで、いよいよ開票日。投票率を見ながら、お昼ごろに敗北宣言の原稿を書こうと思ったときに『待てよ。今晩、私は世界一悲しい女になれる日なんだわ』ということに気がついたの。山城 そりゃそうだ。一生に一回あるかないかの経験だもんな。高市 それで、この日を利用しないテはないというわけで、その場から『たぶん私、今日負けると思う。今晩は人生で一番悲しい夜になるかもしれない。一緒にいてくれると嬉しいな』って、電話したんです。山城 ホントに、転んでもタダで起きん候補者だよ(笑い)。高市 そそそ。それで、支持者が選挙事務所に詰め掛けて『候補者はどこだ、どこだ』と騒いで、新聞記者も私のことを探していたときに、私はある場所に行ってて、いなかったというわけ(苦笑)。山城 よくやるよ。それで、その男は年上の人?高市 ヘッヘー。二十代じゃないけどね。というわけで、いま私はすごく幸せというわけです。(中略)山城 あなたは男好きのする顔なんだよ。とくに口がエッチなんだな。高市 でも、男運よくない。ぜんぜん回って来ないもん。山城 そんなことないよ。自信もっていいよ。高市 それじゃ、なにも奈良で手を打つことはなかったな。アッハハ。山城 芸能人でも、高市さんに憧れているヤツは結構いるんじゃないの。高市 いない、いない。懲りずに言い寄ってくるのは、舛添要一ぐらいだな(笑)。山城 あの人は、シャレのつもりなんだろう?高市 私が断ったら、すぐに下村満子さんを口説いていたから『あ、私と下村さんは一緒なんだ。ふーん』と思った(爆笑)。》
高市の経歴に「米国連邦議会立法調査官」という肩書がある。このフレコミで彼女は「国際派」を自認している。ところが、彼女の滞米中の暮らしぶりを知る当時のワシントン特派員の話などを聞くと、「調査官といっても、実際の仕事はコピー取りみたいなもんですよ」。高市は、その頃日本経済新聞のワシントン支局の特派員だった田勢康弘(現論説副委員長)の秘書に応募してきたこともあったというが、面接の結果、はじかれている。高市の対談を読む限りでは、「国際派」の評論家というよりミーハーの域を出ていない。
参院選敗戦から一年後、彼女は奈良全県区で無所属から衆院選に打って出た。選挙資金を全額借入金でまかなった。知人を保証人に立て2000万円を借りている。同区でイの一番に当確が打たれた時、彼女は「信じられません。組織もお金もない私が当選できたのは、私の政策を皆さんに理解していただいたからだと思います」と喜びの弁を語った。この時ばかりは男を誘ってどこかにシケ込むことはなかったようだ。
しかし国会議員になってからの高市の「変遷」ぶりには、ほとんど絶句してしまう。94年4月には「自由党」結成に参加。同年12月、自由党の4人とともに新進党に加わった。96年10月の総選挙では、新進党公認で立候補して当選。翌月、新進党を離党する。離党後は「当面無所属で」と明言していたが、2カ月足らずで自民党に入党してしまった。「時間がもったいなくなっちゃったというのが理由です。一刻も早く発言できる場所が欲しいな、と。地元の後援会の意向も聞くべきだったかも知れませんし、その方が次の選挙も楽なのでしょう。でも、自分が訴えたことを一つでも早く実現したほうが政治家としていいんじゃないかと思っています。割り切って言えば、私は政党というのは、公約実現のための手段だと思っています」とイケシャアシャアと語った。新進党に期待して彼女に投票した人達はいい面の皮である。
政党を渡り歩く行動が政治不信を招いているのでは、という指摘には「明らかに党の政策が変わっても党にしがみついているのが果たしていいのでしょうか。公約に忠実に動く方が正直だし、政治不信を招かないと私は思います」と答えている。高市が元気いっぱいで、畑より上手の「猛女」であることを認めるにやぶさかでないが、彼女の言動はかなり軽い。総じて、文化人・タレント出身者は国政の場で何をやりたいのかの経綸なしに議員になった人が多いので、目先のことで動きやすい。結局、党側も数合わせの要員としかみておらず、それ以上の働きを期待していない。
《略》
 
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高市早苗衆議院議員(元経済産業副大臣)
http://nun.nu/rep.sanae.gr.jp/
「ポスト噂の真相」
http://nun.nu/www.uwashin.com/

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【コメント】
高市早苗氏に投票した選挙民に、なぜ彼女に投票したのか聞いてみたいものです。

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