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私は賛成しません。強制に反対することの持つ意味とは
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/1100.html
投稿者 heart 日時 2007 年 1 月 08 日 15:18:24: QS3iy8SiOaheU
 

(回答先: 【反「日の丸」「君が代」運動の人への質問】新しい国旗と国歌が制定されたら賛成しますか? 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 1 月 08 日 14:51:38)

>「日の丸」「君が代」問題に関しては、今まで、あまり考えたこともありませんでしたが、
>「国家主義イデオロギー」VS「反国家主義イデオロギー」の不毛な争いにしか見えません。

そういうふうにしか見えないような抵抗運動になってしまっていること(させられていること?)が問題だと思います。

>わたしも、今、現在の”国際拡張主義的な国家主義イデオロギー”は、大嫌いです。
>しかし、自分が望む理想に近い国家に日本が変わった場合、いわゆる”国家主義者”になるかもしれません。
>(まぁ、わたしの理想が実現されたら、今の概念での”国家”とは、かなり異質のものになるのですが・・・)

>その時には、他人に対して、ある程度の”強制”を行なうような言動をするかもしれません。
>また、そのような”強制”を行なう国家を、支持することもあるだろう。

>例えば、わたしは、「民間人による利子の取得は認めません」これは、強制です。
>このような強制を行なう国家なら、支持します。

>なので、いかなることに関しても、国家による強制には反対であるという主張には、耳を傾けることは出来ません。

強制は強制でも、思想に関する強制と、経済に関する強制とでは性格が違うと思います。
別問題として論じるべきだと思います。

>おそらく、今、日の丸・君が代不起立・不唱和してる人は、国旗・国歌を軍国主義の象徴と見ているからでしょう。
>それはそれで、ひとつの見方としてあるだろう。

過去の戦争に使われた旗であること、天皇賛美の歌であることに、軍国主義の象徴を見ている人はいると思います。
しかし私自身は、それよりも、国家のシンボルを国民全員が崇拝することにより国民精神が統一され、全体主義国家へと向かっていくことの方に問題を感じています。
そうなるロジックについては下記エントリーをご参照いただければ幸いです。
もしおわかりにならなければおっしゃってください。
再考してみようと思いますので。

国旗というのは、それを持つもの、それを掲揚する者に呪縛をかけるものではないかhttp://ameblo.jp/warm-heart/entry-10017545884.html

日の丸問題は、将来の日本国民を日本国家カルト集団に育て上げ、戦死させたいか否かという問題。http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10017545936.html

<教育基本法改悪>日の丸・君が代の「合法的」強制で一億総「愛国心」化、日本は破滅。http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10021564587.html

>日の丸・君が代が、日本の国旗・国歌として、ふさわしいのか?否か?については、わたしは、よくわかりませんが、
>いま、「日の丸」「君が代」反対運動している人は、国旗・国歌が新しい別のものになれば、賛成するのだろうか?

私は賛成しませんが、賛成する人もいると思います。

>もし、いかなる国旗・国歌にも反対というのならば、”強制”という行為全部に対して、
抵抗しているようにしか見えません。
>まず、この点について、どなたか教えて頂けませんか?

K氏へのレス(http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/1099.html)の一部を貼り付けさせていただきます。

日の君強制への抵抗には、二つの意味があると私は考えています。

一つは、ここまで述べてきたように、思想・良心、内心の自由に反することを強制されることにより人間の尊厳を奪われることに反対、抵抗するという側面。
良心の自由、表現の自由を侵されるということは、憲法に定められている云々以前の問題です。憲法が改悪されてでも良心の自由、そしてそれの担保のために必要不可欠な自由である表現の自由は守らなければならないと私は考えています。法と良心、どっちに従うかと問われれば、良心に従うほかないと思います。良心を捨てて悪法に従うようになったら、人間として堕ちていくことになると思うからです。
ソローは、「人を不当に刑務所に入れる政府のもとでは、正しい人間にふさわしい居場所もまた刑務所です」
「良心が傷つけられるとき、ある種の血が流れるのではないでしょうか。この傷口から真の人間性と永遠性が湧き出で、永遠の死に至るまで血は流れつづけます。」
と書いています(『一市民の反抗〜良心の声に従う自由と権利〜』)。

私だって刑務所に入りたくはありませんし心配性の母のことなどを思うと刑務所に入ることはやはり避けたいとは思いますが、ソローの言っていることはそのとおりだと思います。

日の君強制への抵抗の持つもう一つの意味は、日の丸・君が代への忠誠を、国民全員が誓わせられるということ自体が持つ問題点を訴えるということです。
その問題点とは、国家主義的、全体主義的な方向へ日本を向かわせるということ、
そして、
日の丸・君が代のもとへの国民の意識の統合(一種の偶像崇拝)により戦争において兵士として動員しやすい国民をつくることになるという問題です。

これは明らかに「社会と言うものを『否定する』」考えどころか、社会のためを思っての行動です。これこそが社会貢献でしょう。権力者の言うことにただ従順に従うことが社会貢献ではありません。それは単なるお追従、「奉仕」です。
奉仕といえば、安倍は教育改革で奉仕を義務付けたいらしいですが↓
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やはり戦争準備か:戦前の学徒勤労動員と酷似する安倍の「奉仕義務化」という教育改革↓
ボランティア義務化 おかしくないか 安倍政権『教育再生』のカギ (東京新聞)
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/246.html投稿者 彗星 日時 2006 年 10 月 05 日 08:49:12: HZN1pv7x5vK0M
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ただ、日の君抵抗運動は、どちらかというと強制への反対ということに重きが置かれていますし、私の認識不足かもしれませんが、強制に反対することの持つ意味ということがあまり議論されていないようです。マスコミでも、また、抵抗者ら自身の間でも。

強制に反対するということ自体はイデオロギーと無縁の要素を多分に含んでおり、多数意見にしていくことが可能だと思います。
しかし、強制に反対することの持つ意味、なぜ強制はいけないのかという辺りになると、あまり議論されていないような気がします。
強制がなぜいけないかといえば、それは強制に反対する意見を持つ者に選択の余地を与えないからです。異なる意見を持つ者の価値観を抹殺しようとする行為だからいけないのです。
しかしそこがあまり言われない。

また、強制を許すことで、少数者の価値観の抹殺がさらにはびこり、全体主義国家、つまり個々人の個性が尊重されない国家になる恐れがあります。まさに、今の「多数派」の人も今後被害を被る問題であるわけです。
しかしながら、この点を訴えることにおいても残念ながら成功していないのでしょう。

このように重要な点がクローズアップされることないままに抵抗と弾圧が繰り返されているために、強制に反対しているのは単なる「ワガママ」だ、反社会的だなんていう意見が出てくるのでしょう。

ひょっとすると抵抗運動をしている人たちは、「強制反対」以上のことを言うと、イデオロギー問題と誤解されるのではないかと恐れているのかもしれません。
だから必要以上のことを言わないのかもしれません。
しかしそれが逆に抵抗運動の成功を妨げているのかもしれませんね。


>わたしは、「日の丸・君が代は、軍国主義の象徴だから、新しい国旗・国歌に変えよう」という運動ならバックアップしてもいい気持ちもありますが、「国家による、いかなる強制にも反対」という「反国家主義的イデオロギー」の主張なのであれば、理解することは出来ないでしょう。

ご理解いただけましたでしょうか?

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