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消費者がマスメディアの自己組織化を進める
http://www.asyura2.com/07/hihyo7/msg/390.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 1 月 14 日 20:03:36: YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: メディア/エンタメ業界の最大の脅威はUGC(ユーザー生成コンテンツ)である 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 1 月 14 日 19:57:45)

http://blog.goo.ne.jp/alfclub/e/b6cb874be1b493a1744c0ac45b110811

コミュニケーションとメディアの道具が普及して、
メディアのパーソナル化が進んできた。
印刷での個人化は自主出版として、物流の限度があったが、
電子化・ネットワーク化により、個人メディアが膨張し続けている。

個人メディアとしてのHP、ML,そしてSNS、ブログが、
固定したPCばかりではなく、
携帯により24時間、身体のあるとこからの発信・受信を可能してきた。

しかしマスメディアは、
印刷表示技術、パッケージ流通、
通信・放送のデジタル化・ネットワーク化により、
身につける機器、流通するモノ、行動する街において、
時間を拡張しながら、
その接触点・接触時間を拡張し、
量的な膨張と拡散を果たしているようでいて、
より凝集力と同期性を高めている。

ニュース/ルポルタージュ、娯楽、広告に対する
コメント・トラックバック自体は、
他者言及による自己表現を増殖させる。
検索・タギングなどの収束させるしかけ、
RSSなどのメタデータと拡張可能なデータ形式により、
多様に縮約する機能をも取り込んで、
マスメディアの新たな時代がきている。

従来のニュース・娯楽・広告の生成のされかた
つまりマスメディアの構成も変わり、
4マス(TV、新聞、雑誌、ラジオ)の定義も
変わってゆくのだろう。

マスメディアとして分化した社会システムでは、
消費者がマスメディアの自己組織化を進める。

参考:『テレビCMの崩壊』Joseph Jaffe著 織田浩一監修
   『テレビCMの崩壊』バイラルキャンペーン


行為・コミュニケーション・メディア・マスメディア (1/3)
マスメディア:コミュニケーション的オペレーションの分化:ニュース・ルポ/娯楽/広告(2/3)


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