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投稿者 彼岸楼 日時 2009 年 1 月 10 日 13:17:31: njbqC.Mf1PyZ2
 

(回答先: Re: お互いのことですが、人はそう容易くは変われないものですね。 投稿者 日 日時 2009 年 1 月 08 日 23:01:22)


 日さん、こんにちは。


 >>私はこれまで意識的に直接的な表現を避けて来ましたが、今回はかなり具体的な話をしていますし、それは現時点での私の世界認識の中核を成しているものです。必ずしも認識で一致することを望むものではありません。
 >分りません。In the Year 2525の夢想した未来から彼岸桜さんが何を言わんとしたのかが。それがより切実で現実的な話にどう繋がるのかが。

 昨年の三月にHNを“如往”から“彼岸楼”に変更したのですが、それは【In the Year 2525 [日さんへ]投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 12 月 22 日 】にも記しましたように松浦氏の言説に少なからず影響を受けています。それ故に“In the Year 2525”は夢想にはあらず、そこに描出された未来は松浦氏の考察から導かれるのと同じように人類の運命を表象するものと私の心に映じたのです。
 “彼岸楼”とは彼岸にある楼台から此岸より来たる船団の航行を望もうとするスタンスであり、言い換えれば時を超えんとして現象の外に立とうとすることを意味します。断じて辺際(畦)に多く咲くような曼珠沙華(彼岸桜)のことではありません。

 >>しかし、何らかの連帯を期待する相手には自分がどんな世界観を懐いているのかに関して、興味もしくは理解を求めたいとは思っています。
 >連帯を前に互いにどのような世界観を懐いているのか、それは古参投稿者の方々ならかなり明確に読み取れるのではないでしょうか。
 >それが【建前であろうと偽りであろうと、言った事、その行動を密かに言質し、そして訣別に値する破綻となるまでは密かに減点する。】日にとっては相手が発した言葉と行動のバランスを見る方法として、あとは実際にお会いして確認すれば良いだけです。

 確かに日さんにとっては連帯(=協働)することの意味はあるのでしょう。しかしながら、他者(=私)にとって日さんと連帯することの意味を見出し得るかどうか、それはまた別の問題ではないでしょうか。日さんが忘失しているのはそうした視点ではないかと思っています。

 >>非公開は経営戦略上の現状の選択として是認できる範囲のものと見ていますので、固より問題にはしていません。ただし、“礼儀と熱意”と云った基準からはそれに当て嵌まるような核となるべき人材の理想像が容易には浮かんで来ないのです。
 >礼と熱意は最低要件です。それがあれば真剣な対話が可能です。知識や技術は後から幾らでも血肉にする事が出来るでしょう。逆に知識や技術が幾らあろうとも、それに欠けている者とは全く意志の疎通は不可能となります。あなたはその全てをお持ちです。

 無論、完全に無視することはありませんが、“礼儀”について私は絶対視しているわけではありせん。何故なら、時として “礼儀”の基準は力関係等によって如何様にも変わってしまう曖昧なもので、不確定な要素を多く内包しているからであり、殊更にそのような事由に翻弄される事態は避けたく思っています。
 また、日さんが求められる“熱意”とは果して何なのか判然としては来ないのですが、仮に日さんの言葉を借りて敢えて“熱意”について解説を試みるならば、私にとってそれは企て(=計画)の中(うち)に内在する“論理性”に外ならず、第一義的には物事を構造化しようとする当事者性(=当事者能力+問題意識)を意味します。

 >>加点法は新卒者や新人を採用する場合の最終段階での判断方法ですから、日さんのケースには適合しないのは明白です。今回の場合は、勿論「その人の外見や地位や背景」ではなく、“礼と熱意”は多少なりとも付帯的な条項になり得るものの、本筋は日さんの世界認識(=思想性)との折り合い(=共認の形成)が枢要なポイントであることには変わりありません。そして、これはインフォーマルな組織の創設者が中核となるメンバーを構成する場合に心得ておくべき要諦なのです。
 >それこそは非公開の場かお会いして語り合う事が必要でしょう。そこでしか何も決めて行く事は出来ません。

 インフォーマルな組織の創設者が中核となるメンバーを構成する場合には、減点法でも加点法でもない認証の方法が必要であり、すなわちそれは互いの世界認識(=思想性)との折り合い(=共認の形成)をつけることであり、それが組織構築の礎になるのではないでしょうか。
 勿論、外圧のことも勘案しつつ、マスター・プランや実行計画の策定は非公開でなされるべきであることには然程異論はありませんが、何も非公開の場だからと云って、例えば考察者k氏の非論理性を質したり、ワヤクチャ氏のマーケット・インに偏重した発想を転換させたりすることなど叶いますまい。つまり、前項に関するものは公開であっても見定めることは可能であり、その段階で煮詰められ合意形成がなされたことに基づくポーテンシャルが事業の初期的な推進力を構成することにもなるのではないでしょうか。

 何度も申し上げていますが、日さんが開発した事業が何であるかは私にとっては第二義的な意味を持つに過ぎません。私は二代・三代と続いて所謂インテリを輩出するような家系ではなく、母親の実家は農家、父親は職方のけっして豊かではない家庭に育ちましたので、事業の中心が農業に関するものであっても、肉体労働を伴なうものであっても、断じてそれに従事することを厭うような心根にはありません。
 しかし、上記のことを蔑ろにしたまま日さんが第二義的なことへのコミットメントを第一義的に私に求めるのならば、私には日さんと協働する意義を見出すことが難しいかも知れません。
 そして、公正で実直な人柄の日さんなればこそのことだと想われますが、ご自身も訣別した人のメールを公開されたり、訣別した人たちが寄稿されたりもしていました。人々はその人なりに真剣に日さんとの協働の方途を探っていたのだとその文面に見て取れました。
 日さんが提唱する事業に参画することの意義とは何なのでしょう。あるいは、日さんとの協働によって何を生じさせることができるのでしょう。たとえそれらが世界を済度するための究極的な“解”とは信じられないまでも、誰もが一度はその何れか一つには同化してみたいと思っていた筈です。

 Auf Wiedersehen.
 


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