その考えはもう古い。アメリカは今や破滅寸前の「張りぼての虎」。怖がることはない Sun Shine

その考えはもう古い。アメリカは今や破滅寸前の「張りぼての虎」。怖がることはない
http://www.asyura2.com/07/senkyo42/msg/736.html
投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 10 月 02 日 17:36:26: edtzBi/ieTlqA

もうそれは古い。アメリカは今や財政・貿易の「双子の大赤字」、サブプライムローン問題
（それの影響によってロックフエラーのシティー・バンクは60％の収益減少と今日報道されていた）などで破滅寸前、「張りぼての虎」だ。

このところ、大量の米ドル、米国債、株を保有する中国が、いつこれらのものを売りに出すのかアメリカはびくびくしながら見守っているというのが実情だ。

中国同様に大量のドルや米国債を保有しているサウジアラビアをはじめとする中東湾岸諸国も、中国がこれを行うことによって生ずるドル体制の崩壊に恐怖感を募らせている。

プリズン・プラネットあたりは、より刺激的に「中国の最後通牒：台湾に侵攻させるか、さもなければドル売りか」という見出しで記事を載せている。

また2008年3月に任期を終えるロシアのプーチン大統領が、時期首相に立候補するだろうとロシアのテレビ局が伝えているとのニュースも今日、報道された。今、この大事な時期に奥へは引っ込めないという意思ありなのかもしれない。

日本は墜落寸前のぼろ飛行機に乗って、一緒に落ちることはない。他にも友人になってくれそうなところはないか、探したらいいし、何よりその前に、平和憲法を持った国なのだということを主張したらいい。

アメリカを怖がる必要はない。最初は脅して、居丈高に出るが、それが通じないとなると意外とあっさりあきらめるのがアメリカ人のメンタリティー（だから陸上短距離では強いが中・長距離では弱い、余談だが）。ヨーロッパ人ほど、粘り強くない。

日本は老人国家で資源もなく、将来的には利用価値のない国。こういう所からはさっと離れるのが今までのアメリカのパターンだ。小国・日本は、今から少しずつ、分相応につつましく、平和に生きる道を考えればよい、と私は思う。

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ 　since 1995

　題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。