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トヨタ系アイシン・エィ・ダブリュ、古参社員らが集団で陰惨な新人いじめ【My News Japan】
http://www.asyura2.com/08/hihyo8/msg/391.html
投稿者 ブッダの弟子 日時 2008 年 8 月 06 日 14:07:22: WrVq5GKL9DWTY
 

三宅勝久 15:23 08/01 2008
全文
http://www.mynewsjapan.com/reports/887


 自動車の自動変速機(AT)やカーナビを製造するトヨタグループ系製造会社「アイシン・エィ・ダブルリュ株式会社」(愛知県安城市、石川勉社長)の社員 Aさん(23歳、病気休職中)が、先輩社員から集団いじめに遭い心的外傷を受けたとして先月、労働災害を申し立てた。だが会社は「労災に該当しない」と否定。Aさんは「嘘を言う理由などありません。いじめた当人たちが一番よく知っているはず」と訴える。トヨタ車は、社員の人権より効率を優先するカルチャーのもとで生産されている。

 「大きい会社だから、収入が安定している。休みもちゃんと取れる。いい会社だと信じていたんです」 Aさんは言う。

 同期入社の仲間も一緒で、心強かった。Aさんははじめこそ戸惑ったが、すぐに技術を習得した。一年もするとひとりでたいていの作業はできるようになっていた。
 「頑張っているね」
 上司の言葉がうれしかったという。

そんなある日、Aさんは製造ラインに異動することになった。「第二工場 J6ライン」というところだった。「いい会社」は、この日を境に一変する。

 ライン作業は初めてだった。次々に流れてくるATの機械に部品を取り付けていく。傍目にはゆっくり見えても、実際にやってみるととても追いつかなかった。
 だが、「流れが速い」ということよりも、職場の雰囲気がまったく違うことに戸惑った。
 初日のこと。Aさんがラインの流れに追いつこうと懸命に仕事をしていると、Sという職長補佐が近づいてきた。目つきの悪い40歳くらいの男だった。次の瞬間、Aさんは耳を疑った。 「だめだこいつは。使えんな!」

 Sはそう怒鳴ったのだ。周囲で作業をしていた社員が振り返るほどの声だった。
 手伝ってくれればよさそうなものなのに――そんな思いもよぎったが、飲み込んだ。新人だからという配慮は微塵もなし。慣れない仕事に戸惑うAさんを前に、Sはただ冷淡な表情を見せていた・・・


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