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(回答先: Kが「衣食住」の保障を求めるのは、社会参加している人に対してです。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 1 月 17 日 22:39:04)
 
 労働時間だけを抜き出して単純比較しても意味がないと思います。
 「時間あたりの単価(時給)X労働時間=賃金」ですからね。
全員が同一の時給という世の中だったら、Kさんの言うことも、わかります。
しかし、実際にはそうではないし、BIが導入されても、そんなことにはなりません。
 むしろ、BIが導入された方が、ほんとに、しんどい仕事をしている人の時給は
 上がりやすくなると思います。
 無理して働く人、我慢して働く人は、かなり減りますからね。
 時給を上げないと、必要人員が確保できなくなるでしょう。
 で、しんどい仕事をすれば、高時給なのですから、労働時間は少な目でも、
 高い賃金を獲得することが可能になります。
 もちろん、高い時給で、長い時間働けば、さらに高収入も可能です。
 けれども、所得税で50%取られるのが、バカらしいと思うのなら、
 そんなに働く人は居ないかもしれないですね。
 まあ、そこは、みんなが実際に、どう動くのか?といった自由選択の部分です。
 労働時間だけで見れば、多く働く人、少なく働く人、いろいろ出て来ることが、予想されますが、
 Kさんの例のような、労働時間が多い人だけが、バカを見るような社会にはならないということです。
 「労働者が供給する総労働時間」と「労働市場が求める総労働時間」との対比によって、
 時給が上下して、それなりにインセンティブ維持機能が果たされると考えています。
 
 
 
 
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