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【和訳シリーズ】ガンジーと、米国・イスラエル暴力カルト(1)
http://www.asyura2.com/08/wara1/msg/312.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2008 年 2 月 23 日 09:09:24: SO0fHq1bYvRzo
 

(写真はイスラエルに惨殺されたレバノンの幼児:2006年7月15日、AP)
【和訳シリーズ】ガンジーと、米国・イスラエル暴力カルト(1)

これは占領イラクの情報誌であるUruknetに掲載された文章で、作者はインドの元大使(トルコ、ヨルダン、ルーマニア、セネガルなどの大使を歴任)であるK Gajendra Singh氏です。
(参照)
http://www.asyura2.com/08/wara1/msg/156.html
ガンジーと、米国・イスラエル暴力カルト(とりあえず英文:Uruknet)

この原文はUruknetがアラビア語で掲載したものの英訳で、次のサイトで読むことができます。
http://www.uruknet.info/?p=m40989&hd=&size=1&l=e
私はこの文章を3回のシリーズで和訳していく予定です。少し時間がかかるかもしれませんが、3月の半ばごろまでには完了させるつもりです。

内容的にはいくつかの部分で賛同しがたい箇所もありますが、しかし各国のインド大使を歴任した人が自国の偉人ガンジーを引用しながらここまでの発言をしたことに、深い感謝と尊敬の念をこめて訳したいと思っています。

なお、今回の訳文の中でSingh氏が強調している点ですが、シオニスト=イスラエルは米軍を使いまた民族・宗教(宗派)の憎しみ(hate:ヘイト)を煽りながらイラクと中東地域の分割・支配戦略を推し進めています。我々はこれが、すでに1990年代にクリントン政権(それを支配するユダヤ・ロビー)によっていわゆる「バルカン戦争」で実行されてきたことに気付かねばなりません。その一つの帰結が先日の「コソボ独立」です。

シオニスト(=イスラエルおよび米国支配者)の戦略は9・11の前も後も一貫しています。「文明の衝突」は決してブッシュ政権でいきなり現れたのではなく、すでにクリントン政権ではっきりと登場しており、しかも旧ユーゴスラビアの「紛争」の過程で今日のいわゆる「イスラム過激派=テロリスト」が大きく育てられてきた事実に注目しておく必要があるでしょう。(3・11事件につながるとされる者達は多くがここから登場してきます。)

以下に、Singh氏の論文“GANDHI AND US-ISRAELI CULT OF VIOLENCE”和訳の第1回を貼り付けておきます。

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ガンジーと米国・イスラエル暴力カルト

K Gajendra Singh 著
2008年2月8日


《マハトマ・ガンジーは「それは良い思想かも知れない」と語った。彼が西欧文化に対する考え方を尋ねられた際である。》

マハトマ・ガンジーの孫であり非暴力MKガンジー研究所の創設者であるアルン・ガンジーは、反ユダヤ主義者であるという非難のためにロチェスター大学に付属するこの研究所からの退任を余儀なくされた。彼は1月7日にワシントンポスト紙に次のように書いたのである。

《ユダヤ人であるというなら暴力に頼ることはできない。》
「ユダヤ人の過去は今に至るまでホロコーストの経験の中に閉じ込められている。それは今までユダヤ人たちが忘れ去ることのできないドイツの責任であり続ける。これは、ある共同体が友人達をはねつけ始める地点に至るまでに一つの歴史的経験を過度に主張する、格好の例である。ホロコーストは、自分の支持者に影響を与えてある恐ろしいことをさせることのできた一人の人間の捻じ曲がった精神の結果であった。しかし私には、今日のユダヤ人たちがドイツ人たちに罪の意識を持たせたいと願うばかりではなく、ユダヤ人たちに起こったことに対して全世界が後悔しなければならないと思っているようにみえる。全世界は確かにこの話を残念に思ったが、ある個人またはある国家が許すことを拒み続けるときには、遺憾の念は怒りへと変わる。
ユダヤ人の将来の姿は荒涼たるもののようだ。過去に縛られ続ける国はどこであろうとも前進することは出来ないし、特に武器と爆弾によってのみ生存が可能であると信じるような国ならばなおさらである。2004年に私はテルアビブで議員達や平和活動のメンバーと話をする機会を持ったのだが、その全員が、分離壁と軍事力増強が国と国民を守るために必要であると主張した。私は次のように尋ねた。言い換えるならばあなた達は多くの毒蛇をその中に入れる蛇の穴を作ることができその穴の中で安全に生きることを期待しているというのか? 彼らは反発した。(私はさらに尋ねた。)さて、あなた方の優れた武器と軍備、そして隣人達に対するあなた方の態度を見るならば、あなた方が蛇の穴を作っていると言うことは正しくないのだろうか? 誰でもそんな状況の中でどのようにして平和に住むことが出来るのか? あなた方を憎む者たちと友誼を結ぶことの方がより良いのではないのか?」

このワシントンポスト紙の記事は何百ものコメントを受けた。後に著者は謝罪文を送ったのだが、そのコメントの多くがアルン・ガンジーを排他的であると非難するものであった。大学総長ジョエル・セリングマンは彼の辞任を「適切なものである」と述べて次のように付け加えた。

「私はワシントンポスト・ブログOn Faithでのアルン・ガンジーの最近の意見投稿に驚き深く失望した。私は、彼がその後に書いた謝罪は自分が述べた見方の説明としては不適切であると信じる。それはロチェスター大学の中心的な価値観には基本的にそぐわないように思う。
特に、必然的に人間性を破壊していくものと彼が信じる『暴力の文化』として非難するために、イスラエルとユダヤ民族を選んだことを、私は到底認めることはできない。この種の定型化された見方は我々の基本的な価値観にはそぐわぬものであり、また、いかなる人種、いかなる宗教、いかなる国籍、あるいは男女両性に適用される場合でも、それは不適切なものであろう。」

明らかに大学は巨大な圧力を受けていた。「私は、ある平和研究所が排他性によって先導されるような ことは恥ずべきことだと思う。」エイブラハム・H.フォックスマンはこのように語った。彼は反ユダヤ主義に反対する国際的組織ADLの最高責任者である。「このような著名な人物の孫ならばユダヤ人の歴史にもっと敏感であるはずだと誰でも期待することだろうに。」

辞任届の中でアルン・ガンジーは次のように書いた。彼の論文は「非暴力の原則を傷つけそれに違反する言葉によって言い表されたものであった。私の意図は暴力の拡大に対する健全な議論を起こすことだった。明らかに私はその目的を果すことができなかった。その逆に、私の言葉は苦痛、怒り、混乱、そして当惑をもたらしてしまった。」

米国のあるインド人組織も同様にアルン・ガンジーの論文を断罪した。こうして米国でのユダヤ・ロビーの権力を知ることができる。もしアルン・ガンジーが自分の言ったことを信じているのだとすれば、マハトマ・ガンジー同様に彼はサティアグラハ(Satyagraha)を行って(真実を貫いて)そのうえで辞任すべきだったろうに。

《マハトマ・ガンジーは1933年にイスラエルについてこう言った。『人間性に対する犯罪である』》

帝国主義勢力とシオニスト・グループによるパレスチナの地にイスラエルを創設するためのキャンペーンに言及して、マハトマ・ガンジーは1938年11月26日に彼の新聞ハリジャン(Harijan)で次のように書いた。

「私はユダヤ人たちに全面的に共感を覚える。彼らはキリスト教徒にとって不可蝕賎民でありつづけている。キリスト教徒たちによる彼らに対する扱いとヒンドゥーたちによる不可蝕賎民に対する扱いは非常に類似性の高いものだ。
しかし私がその共感によって正義の必要性が見えなくなるようなことはない。ユダヤ人たちの祖国を求める叫びは私の心を大きく動かすようなものではない。それに対する裁定は聖書の中に見出されるしユダヤ人たちがパレスチナへの帰還を熱望する執着心もある。なぜ彼らが、地上の他の民族のように、あの地を生まれて一生を過ごす自分の祖国にすべきではないのか。
パレスチナは、英国が英国人のものでありフランスがフランス人のものであるのと同様の意味で、アラブ人たちのものである。アラブ人たちにユダヤ人たちを押し付けることは間違っており非人間的なことだ。現在パレスチナで進行中のことはあらゆる道徳的行動基準からしても正当化されうるものではない。部分的にでも全面的にでもパレスチナをユダヤ人の祖国として回復させるために誇り高いアラブ人達を減らすことは人間性に対する犯罪であろう。より気高い道はユダヤ人たち生まれ育つあらゆる場所で正当な扱いを行い続けることだろう。」


《愛国的なアブラハムの後継者達と信者達の間にある聖戦》

カレン・アームストロングの著書「神のための戦い(The Battle for the God)」(この本は今日的な問題と紛争につながる多くの歴史的で多様な洞察力をもって、米国のプロテスタント原理主義者、イスラエルのユダヤ教原理主義者およびエジプトとイランのイスラム原理主義者に話題を集中させた本だが)を含む、様々な著者によって書かれる宗教と宗教指導者に関する本を研究し、そしてユダヤ教、キリスト教、イスラム教という今取り上げた3宗教の信者の間で起こる「聖戦」を研究するならば、彼らの歴史が数多くの暴力の実例に満ちていることが明らかになるだろう。彼らの間で起こるお互いとそして「自分以外」と敵対しあう戦争では、他の宗教や民族とは異なり宗教が重要な動機を形作った。ヒンズー教、シーク教、仏教のような宗教は、アブラハム系統の宗教の熱狂的な信者による攻撃にさらされるときには、多くの場合は最後の手段として宗教に頼った。当然だがあらゆる征服戦争において、他人の富や土地や資産、そして奴隷とすべき女子供に対する強欲が、昔も今も主要な目的であり動機である。

「暴力文化(culture of violence)」が、あるいはむしろ「暴力カルト(cult of violence)」のほうがふさわしいが、過去と同様に、世界に戦略的な形態変化をもたらしつつある。それは、血まみれの戦争と残虐な占領、意図的に人間の苦痛を激化させること、殺人、深刻なそして永続的な環境の劣化と破壊による驚くべき破壊を通してのものである。この近年における人間の愚行では米国とイスラエルが先頭に立っており、彼らは最悪の肉食獣、暴力の下手人どもであり、世界平和、人間生活と環境にとっての脅威となっている。彼らはその不法な侵略と占領を「テロに対する戦争」と言っているのだが、実際には彼らは紛れも無い国家テロを行使しているのだ。

3年前に、イスラエルの友人とも言える同盟国トルコが、ガザやその他の地域でのテルアビブの行動に対して国家テロとして、あからさまにそして繰り返し非難した。北イラクでクルド人の中で起こすイスラエルの行動に業を煮やしたためだが、それはその地域を不安定化させイラクの近隣諸国に対する暴力とテロに弾みをつけるかも知れなかったのである。イスラエルと米国ネオコンたちは「カオス」を生み出したいと願っている。それは「暴力の文化」の力をその後に作りだすことができるからである。イスラエル国家は、その母胎である米国の軍産複合体と非常に近い関係にある軍産複合体であるだけではない。テルアビブは大概が元軍人によって支配されるのだが、占領地での状態のようなアパルトヘイト(ジミー・カーターでさえもそのように語ってイスラエルと米国のユダヤロビーに罵倒されたのだが)および民族浄化の下での「マキシマリスト的【訳注:妥協を退け最大限の要求を押し通す主義、極左過激主義を言う】」解決を信奉している。イスラエルは、アラブ諸国から固い保証付きの安全と外交関係を提供されているにもかかわらず、隣国との平和を作り安全に生きることなど全く望んではいない。それは新たな入植地を作り拡張し、そしてアラブ人の土地にますます食い込んでいく新たな「ベルリンの壁」を立ち上げつつあるのだ。

米国に関して言えば、軍事(誰に対するものか?)に6000億ドル近くもつぎ込んでいる。一方で世界中の残りの国々を全てあわせても5000億ドルなのだ。中国が第2位で650億ドル、第3位がロシアが500億ドルといった具合なのだ。「暴力の文化」を加速させながら、米国支配層は軍産複合体に資金を与えられ支配されているのである。

世界の歴史の中で米国の指導者ほどに自由や民主主義を掲げたものは存在しない。「イラクの自由作戦」と名づけられた米国による2003年のイラクへの不法な侵略は、西側の歴史的な人種主義のやり口を表面化させている。この侵略と占領は百万を超えるイラク人の不幸な死者をもたらしたのみならず、何百万もの未亡人と孤児を作り出してきたし、500万人を超えるイラク人をレバノンやシリアそして国内での難民にし、何兆ドルもの損害を与えてきた。イラクの人口はかつて2400万人だった。この不幸な死の割合は米国で言えば1200万人の死に相当するものである。


《イスラエル・米国枢軸》

多くの人々がイスラエルという尻尾が米国という犬を振り回しているというシンボリックな比較をしている。イスラエル・ロビーの支配が非常に根深くそして邪悪なものであるため、米国にいる多くのユダヤ人たちは長期的に見たユダヤ人のイメージと利益を損なうものだと心配している。ワシントンはその大部分がユダヤ人である米国ネオコンとイスラエルのシオニストたちによってイラク侵略に駆り立てられたのだが、ワシントンはいまや泥沼にはまっている。米国人たちは敗北が、つまり敗者になることが嫌いであるため、迫りつつある米国の経済不況と世界におけるワシントンのヘゲモニーの失墜をユダヤ人とイスラエルのせいにするかもしれない。

欧州での調査でさえもイスラエルと米国が世界平和に対する2大脅威として常に名を挙げられている。2003年10月に行われた欧州委員会の調査によると半数を超えるヨーロッパ人が世界平和に対する最大の脅威であると考えた。同調査の結果は、米国を、アフガニスタン、イラン、イラク、北朝鮮と並んで世界の不安定化の原因を作っているとした。これはワシントンを動揺させた。

パトリック・J.ブキャナンは2006年1月16日のAmerican Conservative誌で次のように書いた。地域的な平和に対する最大の脅威となっている2つの国の名を問われて、70%がイスラエルの名を挙げ、63%が米国、そして11%が英国と答えた。わずかに6%が恐るべきイランを挙げたのみだった、と。また、英国人有権者たちは、北朝鮮の指導者キム・ジョンイルやイラン大統領マハモウド・アフマディネジャッドよりもジョージ・ブッシュの方を、世界平和に対するより大きな危険要素であると見なしていると、ジュリアン・グロウバーが2006年11月3日のガーディアン紙に書いた。

米国の著名な大学教授であるジョン・ミアシャイマーとステファン・ウォルトは、2年前に、ワシントンに対するユダヤ・ロビーの影響に関する作品を書いた。彼らはこのテーマを敢えて取り上げたというだけで轟々たる非難を浴びた。その他の多くのユダヤ人たちはユダヤ・ロビーの邪悪な影響に反対する声を上げている。「パレスチナで進行するイスラエルによるホロコースト(Slouching towards Holocaust in Palestine by Israel)」という重要な文章が米国のユダヤ人であるリチャード・フォークによって書かれた。しかしノーム・チョムスキーはミアシャイマーとウォルトの文章に対するコメントで、米国とイスラエルは中東でもどこでも石油資源を支配するという西側諸国の戦略の中で利害が一致していると正しく指摘した。

英国の独立系ジャーナリストであるジョナサン・クックは、イスラエルにあるアラブ人の町ナザレに住んでいるのだが、その最新の著作「イスラエルと文明の衝突:イラク、イラン、そして中東作り変え計画(Israel and the Clash of Civilisations: Iraq, Iran and the Plan to Remake the Middle East)」の中で次のように言う。「内戦と国家分裂は侵略の意図的な結果であった」。計画的な民族分離と紛争は米国の利益に沿っているのだ。1980年代初期から、イスラエルの政策は敵アラブの一部であるパレスチナ人に対して向けられ、挑戦者なき地域覇権を維持するために民族的・宗教的な不和を助長するものであり続けた。そのほとんどがユダヤ人であるブッシュ政権のネオコンたちも同じ戦略を選んだ。イスラエル同様に、彼らは分割と分離を通してその地域を無力化することを求める。イラク侵略の以前は、スンニ派とシーア派の隣人達は分かちがたいものであり、この国での異民族間の結婚は中東地域で最も高い割合だったのだ。

(私が1977年に2度イラクを訪れたときは、イラクは最近の歴史の中で最も繁栄していた時期だった。経済、教育、社会の面での発展に躍動しており、女性達がそのプロセスの重要な一部となっていた。年寄りの女性や保守的な地域を除いて黒いチャドルをまとう女性はほとんどいなかったのだが、それがいまでは普通になっている。私は若い女性達のホットパンツ姿、クラブでウイスキーなどの飲料を飲む姿を見て嬉しくなった。侵略と反啓蒙主義的な集団の台頭以来、イラクでの女性の生活は地獄的になっている。)

この計画の骨子は「オスマン帝国化」であり、以前にそれはより優勢なイスラム地域に対するオスマン・トルコのためのものだった。今、イスラエルはそれよりも次の4つの点で勝っているようである。(A)分割された少数派は簡単に追放できるし、スンニとシーアの対立は、イスラエルにとっての主要な脅威、つまりユダヤ国家に対抗する世俗化されたアラブ・ナショナリズムの団結を取り除くという、より大きな目的を達成させるものである。(B)より大きな軍事的支配によって、イスラエルは重要なワシントンの同盟者としての有利な地位を維持することができる。(C)中東地域の不安定化はサウジ中心のOPECを分裂させ、ワシントンに対するサウジ王国の影響を弱めさせ、そしてパレスチナ過激派抵抗勢力に対するその経済支援の能力を減少させることができる。(D)イスラエルはイスラエル国内と占領地域からのパレスチナ人の民族洗浄をより自由に行うようになる。

ワシントンは9・11後のその計画を支援し、いわゆる「対テロ戦争」が登場した。これは文明の衝突を確実にするものであり、その思想は、石油の支配はイスラエルの地域覇権と同時に確保されるものである。それは新しい形態の分割=支配戦略で中東一帯と中央アジアの不安定化を拡大させることで達成されるものである。イスラエルにとっては、それは地域の敵対者を弱体化させパレスチナのナショナリズムと「国家としての意味を持つ立場」への希望を弱めさせるものである。

【翻訳シリーズ第1回、終り】

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コメント
 
1. 2016年6月03日 22:03:49 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[3567]
カルト集団3000人の強制排除で衝突、23人死亡 インド

AFP=時事 6月3日(金)18時22分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160603-00000043-jij_afp-int.view-000
インド北部マトゥラーにある公園で、警察による強制排除を受けて炎上するカルト集団の小屋(2016年6月2日撮影)。〖翻訳編集〗 AFPBB News

〖AFP=時事〗インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州のマトゥラー(Mathura)で2日夜、市内の公園を約2年間にわたって不法占拠していたカルト集団およそ3000人と、強制排除に踏み切った警察が衝突し、警官2人を含む少なくとも23人が死亡した。地元当局が3日、発表した。

〖関連写真〗衝突で負傷した同僚を運ぶ警官
http://www.afpbb.com/articles/-/3089326?pid=17945378&tmpl_skin=gallery&utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Fri_p1
 警察と地元当局によると、集団の一部のメンバーは銃や手製の爆弾で武装し、木の上から警官らを攻撃するなど、公園の一部を軍隊式に要塞化していたという。

 そうした状況を受け、警察側も実弾を使用。銃撃された警官2人を含む23人が死亡した。また、警官30人を含む80人が負傷したが、多くは銃弾を受け重体だという。

 ウッタルプラデシュ州の警察幹部によれば、集団のメンバー1000人以上を逮捕し、現場は封鎖された。この集団は2014年後半から公園内の土地270エーカー(約1平方キロ)を占拠し、数百のテントや木造の小屋を建てて居座っていたが、このほど当局が裁判所命令を得て強制排除が実行された。〖翻訳編集〗 AFPBB News

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160603-00000043-jij_afp-int


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