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ASEM開幕、菅直人総理の尖閣諸島領土問題アッピールは難しい
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/687.html
投稿者 taked4700 日時 2010 年 10 月 04 日 00:59:06: 9XFNe/BiX575U
 


ASEM開幕、菅直人総理の尖閣諸島領土問題アッピールは難しい

 4日から5日にかけてアジア欧州会議(ASEM)首脳会議が開かれるが、急きょ出席を決めた菅首相の尖閣諸島領土問題でのアッピールはかなり困難なものになりそうだ。

 近代史だけを見れば、日本の領土であることは明らかだ。しかし、日本の外務相が日本の巡視船に中国漁船が故意に衝突してきたと明言し、その中国漁船船長を逮捕、勾留延長さえしたのに、中国から強く出られたとたん釈放したことを世界の外交当局はよく知っているだろう。

 この明らかに矛盾する二つのことをどう説明するのだろうか?処分留保としている船長について尋ねられた時、検察の判断待ちだと答えるのだろうか?釈放したのは、単に中国の圧力が強い、中国のやり方が強引だと主張するのだろうか?

 もしそう答えるなら、日本の弱腰を印象付け、アメリカに漁夫の利を与えることになる。そして、同時に、今後の日中関係を損ない、既に、中国が世界を相手に貿易をやっているのに、日本は中国依存を高めている現状をさらに悪い方向へ導くしかなくなるはずだ。

 思い切ってやるべきことはただ一つだと思うのだが、それに踏み切れるかどうか、菅首相の肩に日本の国益がかかっている。

6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<200>>
 

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コメント
 
01. 2010年10月04日 01:54:31: kbjD6Oqr1Y

空き缶の説明する時は、どうせ、皆、席を立つ。
NYのように、聞いても仕方なし。

02. めむめむ 2010年10月04日 07:20:41: lmDW19lBDnz8g : mzFGInkyfo

こんにちは、taked4700さん、出所が、”大紀元”ということや、この”李宗徳”なる人物のオピニオンが”どう”評価できるかどうかは別としても、

日本政府も多少の抵抗は試みたのではとも受け取れるでしょう。

但し、私も今の多くの中国人が、強欲どもの共産主義という実験よる非常に強固な洗脳のおかげで、”真っ当な思考”を持ち合わせていない事に危惧を抱いています。

ですので、今回のこの件に関して、日本政府がもし真剣に日本の国益を考えたとき(現日本政府の及び腰の外交や、アメリカとのしがらみをも無視して)、日本政府としてどのような対応がベストなのか本当によくわかりません。

中国での中国政府が真の中国の支配者でなおかつ彼らの思考が真っ当ならまだしも、それさえも不確かな状況での日本政府の最善と思われる向後の対応とはなんなんでしょう?

http://www.epochtimes.jp/jp/2010/09/html/d28016.html

より、以下引用開始、

中国人が見る中国=「船長の釈放:日本の勝ち 中国の負け」

李宗徳


--------------------------------------------------------------------------------
 【大紀元日本9月28日】日本好きの姪が日本を観光したいということで、2か月前に、ビザ申請用の書類を作成してほしいと母親(私の姉)に頼まれた。様々な経緯を経て2週間前にやっと書類が揃った。先週、書類を受け取った姉が、「もしかして今回のことで娘のビザ申請はうまくいかないかしら」と心配そうにSkypeでチャットしてきた。

 「そんなことはないよ」と私は姉にはっきりと言い、観光制限の話は中国政府側が出したもので、日本は中国国民に難色を示さないはずだと返答した。「それは分かっている。だって、ZG(中共を指す。ネット検閲を避けるため)は、領土への関心は全くないでしょ。東北部の領土だってロシア人に譲ったじゃない」と、家庭の主婦である姉もが指摘した。

 今回起きた日中間の漁船衝突問題を巡って、中国のネット伝言板では、中国国民の反日感情が高まっていると伝えられているが、望ましくない発言を削除する体制の伝言板に果たして本当の状況が反映されているのか。毎日伝言板を覗いてネットユーザーの発言をつぶさに追っているが、政権への不満が反日感情と同じぐらい高まっている。

 昨日、多くの掲示板に転載されたネットユーザーの発言を見かけた。国家の首相までが乗り出して来た中国に強要され、日本が中国の船長を釈放したことについて、中国当局のメンツが保たれたというのが一般的な理解だが、この発言者は「完全に日本の勝ち、中国の負けだ」と主張している。

 「日本人が勝った」理由として、この発言者は5つ挙げている。▼「アメリカに態度表明をさせた点で成功した。米政府は釣魚島(尖閣諸島の中国名)は日米安保体制の管理範囲内にあると発言し、日本の同島に対する現在の管理権を認めた」▼「中国のボトムラインを見極める意味で成功した。中国政府の釣魚島問題に対する態度とボトムラインが前面に押し出されたおかげで、その後の解決案を日本人はうまく把握することができた。今回の事件後、中国の外交辞令が強硬になっただけで、大使を日本から召還するという発言もなく、激しい行動もとっていない。中国内部の足並みが揃っていないことを浮き彫りにした」▼「釈放された船長を、日本側が飛行機を飛ばして中国に戻したのではなく、中国が飛行機を飛ばして迎えに行った。しかも船長を釈放したのは日本の地方の検察庁であり、日本政府ではない。つまり、最終的に、日本の国内司法問題として片付けられ、外交問題として扱われていない。外交上では日本の勝ちであった」▼「船長釈放の当日、日本国内では大規模なパレードが行われ、日本政府の黙認で反中感情を扇動した(事実ではないが、中国国内ではこのようなうわさがあった−筆者)」▼「中国当局が民衆の抗議デモを禁止したことによって、国外には弱気だが国内では強気な無能な政府であることを、日本側に示した」

 一方、今回の対応で中国は完全に負けたと書き込むこのネットユーザーは、その理由として4つ挙げている。▼「(漁船衝突後)即座に立場を正しく表明しなかった。主権の侵害の場合、国際的慣習では、大使を召喚し、外交関係を断ち切る。どうしてそうしなかったのか。勇気がないからだ」▼「即座に経済交流を切断し制裁するということをしなかった」「日本人に中国の弱気を気付かせた。一旦経済に影響が及ぶと、中国政府も配慮することだろう。民衆が失業したら矛先は政府に行く。中国政府が恐れているのは、自国民と社会が不安定になることだと日本人に表明した」▼即座に国内の世論を動員しなかった。それは政府が国民を信頼せず、国民も政府を支持せず、民心が離れていることを表している」「これは、中国という国には、奴隷は存在するが、国民は存在しないということを、日本人に示したことになる」▼「日本に謝罪させずに、中国は自国の飛行機で船長を迎えに行ったことは、全くの失策だ。……気骨がある人なら、名誉が回復されなければ釈放されても簡単には帰らないだろう」

 最後に同発言者は「この発言はきっと削除されるだろう」と付け加えた。案の定、私がこの発言を見かけた際、すでに多くの転載先からリンクが削除されていた。

 話は戻るが、姪に、今回の事件で日本に対する印象が変わったかどうか聞いたところ、「あれは政府のアリバイ工作で、私たち市民とは関係ないでしょう。日本製品不買と言いながら、本当に実行する人がいるの?いい国産品があれば教えてください。粉ミルク?それとも地溝油?」と20代初めの姪はさらりと答えた。

引用終わり

長い、しかもつたないコメントで申し訳ないですが、よろしければ御感想をお聞かせ下さい。




03. taked4700 2010年10月04日 11:41:03: 9XFNe/BiX575U : lGNDKvYXUp
こんにちは、めむめむさん。

市民の目線から判断したものですね。その意味では、そういうことも確かに言えると思います。

今回の事件で最も大きな問題は、次に書いたように、日本国内の権力争いに中国を巻き込み、しかも、それが実験をでっち上げるような形だったため、本当のことを言い出せなくなり、より大きな深みにはまっているということです。

国内問題、それも、ありていに言えば、一つの政党内の派閥争いに外国を巻き込むことをやり、結果的に大きく国益を損なうような事態になりつつあるのに、与党も野党もそのことをきちんと追及できない。

一言でいえば、日本が植民地化されていて、自分で自分の運命が決めれなくなりつつあるという点が最も重要なことであると思います。

以下、以前に書いた記事の引用です。

尖閣諸島、中国漁船船長逮捕劇の主導者は誰か?
 
 9月7日、尖閣諸島沖で中国漁船の船長の逮捕は、この記事の終わりに引用した報道などによると海上保安庁の上層部だけではなく、外務省、法務省の幹部も協議に加わり、仙谷官房長官も了承したうえでのものだったようだ。
 9月14日、代表選後の外務省記者会見で当時の岡田克也外相は海保が撮影したビデオがあり、漁船が意図的に巡視船にぶつかってきたのは明らかだとと述べている。しかし、その時、同時に、漁船のぶつかった傷が巡視船の船腹や船尾側についていること自体が中国漁船のほうからぶつかってきたことの証しであり、ビデオを見るまでもないとも述べている。
 9月19日に勾留延期がされている。そして、この日以来、中国側の強硬姿勢が際立ってきた。勾留延期は船長が容疑を認めていないと言う証しであり、そのことを中国側は改めて確認したからこそ、強硬姿勢を取り出したのだろう。
 本来、ビデオが十分に中国漁船側の故意の衝突を証明できるものなら、当然、海保側でそれを材料に船長の取り調べに当たるだろうから、船長が容疑をすぐに認めていたのではと思える。
 そもそも、9月8日、衝突があった時、漁船側の故意が明白なら海保の現場の判断だけで逮捕がされていたはずだ。それがされず、外務省や法務省、海保の幹部など関係者が協議しなければならなかったのは、逮捕できるだけの根拠に乏しかったからではないのだろうか?
 現実に海保の巡視船には傷がついている。しかも二隻だ。だから、現実には海保の巡視船が中国漁船を取り囲み進路をふさぐ形で停船させようとして、中国漁船がそこへぶつかったのではないだろうか?実際、中国漁船の左前方にあった巡視船に左舷をぶつける形で衝突しているとのことで、右側に逃げる漁船を巡視船が追いかけて並走しているときにぶつかってしまったと言うことだろう。海保側が漁船の進路をふさぐように動いたことが伺える。
 海保の監督官庁は国土交通相であり逮捕時の大臣は前原誠司だ。そして、彼はその後外相に就任している。前原の外相就任を望んだのは岡田克也だと言う。
 つまり、巡視船に中国側との接触をさせたのは前原誠司で、逮捕に踏み切らせたのは岡田克也ではないだろうか?党員・サポーター票での優位がほぼ確実になった9月8日、人事面での切り札にするつもりでこの事件を起こしたのだ。
 中国漁船の船長を一人残し、最終的には容疑を認めさせ裁判を開かずに罰金刑で終わりにさせるつもりだったのだろう。ただ、代表選が終わり人事がある程度固まるまで引き延ばす必要があった。そのため、取り調べを多分かなり間延びしたものにしたのではないだろうか?余裕のある取り調べを受け、中国漁船の船長は実際に何が起こったかを自分自身でよく確認でき、却って罰金刑に服したらいけないと言う判断をさせることになってしまったのではないか?漁船員を全員帰国させ、漁船も返したのは、事実を確認できるものを消し去り、船長一人を孤立させ、マインドコントロールで罰金刑を受けさせるためであったはずだ。
 ところが、船長のマインドコントロールがあまり聞かず、略式起訴の罰金刑では済ますことが出来なくなった。普通の裁判になれば証拠も開示する必要があり、ビデオも公開することになる。しかし、そこに映っている映像は海保側が意図的に漁船を取り囲んでいる映像であり、海保側が意図的に事件を起こしたことがあらわになってしまう。
 そこで、元々逮捕には消極的だった仙谷官房長官が動いて釈放を非公式に検察側に求めたのではないだろうか?
 以上述べたが、これはあくまで推測だ。ただ、現状で明らかになっていることを矛盾なく説明することはできているはずだ。

http://escala.jp/news/news_category_list.php?record_id=61890&category_id=1よりコピー:
[2010年9月8日0時44分]
中国漁船の船長逮捕へ=停船せず、公務執行妨害容疑―尖閣沖衝突事件・海保
 尖閣諸島の久場島沖の日本領海で7日、中国のトロール漁船「※(※=門がまえに虫)晋漁5179」(166トン、全長約33メートル)が第11管区海上保安本部の巡視船2隻に衝突した事件で、海上保安庁は同日夜、公務執行妨害容疑で漁船の中国人船長(41)の逮捕状を請求した。
 関係者によると、船長は7日午前10時55分ごろ、海上保安庁法に基づく立ち入り検査をしようとした同本部の巡視船「みずき」(197トン、46メートル)の停船命令に従わず、漁船を衝突させ、海上保安官の公務を妨害した疑いがあるという。
 漁船には、いずれも中国籍の計15人が乗っていたが、船長以外の立件は見送る見通し。船長については逮捕状が発布された後、洋上で執行し、石垣海上保安部(沖縄県石垣市)に同行するとみられる。
 事件をめぐっては、同庁次長や外務省、法務省など関係省庁の局長級が対応を協議。同日午後9時ごろからは仙谷由人官房長官らも加わり、船長を逮捕する方針を確認した。 
 パトロール中の巡視船「よなくに」(1349トン、約89メートル)が同日午前9時すぎ、久場島付近で漁船を発見。違法操業の疑いがあり、領海外に退去するよう警告したところ、漁船は同10時15分ごろ、よなくにに接触して逃走を開始した。
 約40分後、漁船を追跡していたみずきの右舷側に左舷側を衝突。みずきは左側に押され、船体が横約3メートル、高さ約1メートルへこんだ。漁船は逃走を続けたが、午後0時55分ごろ、排他的経済水域(EEZ)内で停止。同本部の海上保安官が乗り込み、立ち入り検査した。けが人はなかった。海上保安庁によると、日本の領海やEEZ内での外国漁船の摘発は、2005〜09年の5年間で26隻。船籍別では韓国が最も多く14隻、台湾が6隻、中国が3隻で続いている。(了)※晋漁(ミンシンリョウ)
[時事通信社]


04. めむめむ 2010年10月04日 19:20:42: lmDW19lBDnz8g : mzFGInkyfo
ご丁寧なご意見に感謝します。

私のこの件に関する私なりの解釈が??なので、お聞きしたのですが、
もし、おっしゃるような経過であるならば、政権政党としての経験のなさを割り引いたとしても、愚かな対応に終始してきたことになりますね。で、

>思い切ってやるべきことはただ一つだと思うのだが、

とは、アメリカ隷属からの脱却とご推察致しますが(的外れの時はご指摘ください。)、これをできたとしても近い将来、日本が中国の日本自治区なんぞになった日には、日本民族は中華思想に基づく同化政策で、男手は、辺境内地で強制労働、女性は彼らの”玩具”にされ、まるで二大国の板挟みで、どちらをとるか、

”無責任コメントの人”だった時にも言いましたが、中世時代の確か東ローマ帝国とイスラム帝国に挟まれて難儀したハザール汗国よりもたちの悪い状況に”追い込まれた”というか”墓穴を掘った”(metolaさんの受け売りじゃないですが私も米と中は呉越同舟と考えますし、ですので余計に)瀬戸際の崖っぷちのこの国はどうなるんだろうと憂慮する次第です。


05. taked4700 2010年10月04日 20:11:59: 9XFNe/BiX575U : lGNDKvYXUp
>思い切ってやるべきことはただ一つだと思うのだが、

これは、アメリカの支配からの脱却というような抽象的なものではありません。

衝突の証拠としてあるビデオを政府として一般市民へ公開し、前原誠司が言っていた「中国漁船の故意の衝突」ではないということを確認し、中国に対してそのことで謝罪することです。

そして、前原誠司を少なくとも外相から外すことです。同様に岡田克也も幹事長職から外すことですね。

これらができないと、いつまでたっても、日本はちゃんとした証拠があって逮捕、勾留延期までしたのに、ちょっと強く出られるとすぐに釈放してしまう弱腰外交しかできない国だという評価から抜けることができません。

それどころか、その内に、ビデオの内容自体も中国側から話がされ、結局民主党内部の権力闘争でバカなことをやって、それさえも是正できない政治的に未熟な国だと評価されるでしょう。


06. めむめむ 2010年10月05日 06:10:36: lmDW19lBDnz8g : mzFGInkyfo
よく、わかりました、ありがとうございます。

すると、ある種、この事件は”でっちあげ”で、911や韓国哨戒船沈没事件にも似た側面を持つと、、、いずれにしても日本政府はおっしゃる選択もせず、この問題では下手を打ったのでおそらく貧乏くじを、米国は中国に恩を売って当座をしのぎ、中国は待ってるだけで棚ぼたというようなオチですかねぇ...この先は?


07. taked4700 2010年10月05日 11:11:25: 9XFNe/BiX575U : lGNDKvYXUp
>すると、ある種、この事件は”でっちあげ”で、911や韓国哨戒船沈没事件にも似た側面を持つと、、、いずれにしても日本政府はおっしゃる選択もせず、この問題では下手を打ったのでおそらく貧乏くじを、米国は中国に恩を売って当座をしのぎ、中国は待ってるだけで棚ぼたというようなオチですかねぇ...この先は?


そう思います。

ただ、今回の事件で最も大きな影響を受けるのは日本政界内部であるはずです。

日本政界内部の人たちは誰がバカなことをしたか、はっきり知っています。その背景にアメリカがいることもわかっているわけです。アメリカおよびその手先になっている人たちへの信頼感は地に落ちていくでしょう。それを打開、または、それを阻止するために手が打たれているのでしょうが、今回の事件はあまりにもお粗末でした。

ごまかせばごまかすほど、却ってこの影響は大きなものになると思います。


08. 2010年10月06日 23:14:20: o9J3HoUNd2
皆さんの見解を聞いていて、改めて、皆さんは「民主主義」を信じ込んでるのだなあと、感じました。 これは多少の皮肉を込めて、です。

つまり、「一つの政党内の派閥争い」とtaked4700さんが仰ってるように、
我々が選んだ代表=政治家が主体的に動いてると観ている。

私は全然違うと思います。 逆説的に言えば、もしそうであるなら、小沢氏は「民主主義を」と、口酸っぱくして強調はしなかったでしょう。
多少なりとも政治家が主体的に動いていたのは田中派全盛の時代迄で、特に経政会がガタガタになって以降、官僚の意のままになってる現実があるからの小沢氏の発言であってね。

今回も、民主党の対立を上手く操り、利用して、彼等の意図通りに動かせた(その木偶が政権幹部達)ということでしょう。

問題のカギは昨年5月の段階で、既に、中国漁船を拿捕するという強硬方針が決められていた、というところにあります。
何故か? 昨今の日中の経済的な接近に加えて、政権交代が現実のものになって、政治的にも日中接近が出て来ることへの対処ということです。
もちろん、「弱腰」というのも官僚が意図的に振舞ってること。
それによって、中国への敵意と共に、「弱腰」の民主党政権への非難も醸成することが出来る!

「尖閣」という、敏感な領土問題に火を点けることで、双方のナショナリズムを煽り、相手国への敵意や警戒感を醸成し、以って日中を修復困難な状態にする「小泉路線」まで戻るということで、霞ヶ関の暗黙の了解が成されていた、ということです。
後はそのタイミングを計るだけ。
5月以降の政治状況から、最終的に那覇地検に処理させることも含め、私は予めこの時期に設定されていた、と思います。

今回の件は特に、政府発表はおろか、「リーク情報」も信じられるものは少ないと思いますね。
今の政権は官僚の振り付け通りに動いて、やがては使い棄てられる運命にある、と見ています。

>日本が植民地化されていて

この問題こそ、実は、官僚という統治機構の問題なのです。
政治家では断じてない!


09. taked4700 2010年10月11日 02:26:10: 9XFNe/BiX575U : lGNDKvYXUp
>5月以降の政治状況から、最終的に那覇地検に処理させることも含め、私は予めこの時期に設定されていた、と思います。

 何も、そういう可能性を頭から否定する気持ちはありませんが、それにしては、岡田克也と前原誠司の周章狼狽するさまは、今回の彼らの失態が官僚に与えたショックの大きさを表しているように見えました。

 官僚へ加えられているコントロールと政治家へのものとは確かに異なるのでしょうね。そもそも、担当する部署自体が異なるのかもしれない。でも、どちらも日本を操作して日本から富をむしり取ることを目的としているのは変わりないはず。

 その意味で、昨年秋のダブル辞任に至るまでの鳩山政権の迷走ぶりや今回の尖閣沖衝突事件の失態は、傀儡政治家の工作の失敗であると思います。決して、官僚レベルでの予定された行動ではないと思うのです。もちろん、植民地化工作という意味で、官僚レベルのほうが政治家レベルよりも今はより上位に位置しているのかもしれませんが、それでもこれらの失態はひどかった。

 自分は、世界的に今のアメリカの軍産複合体支配への消極的ではあるが一種の反対勢力がかなり出現してきたことのあかしであると感じています。イラクやアフガニスタンでアメリカがやったことはあまりにひどかった。同時にサブプライムショックは今までアメリカの盟友であったヨーロッパ諸国でさえもアメリカの犠牲にされたという意識を与えてしまった。

 一つにはアメリカの植民地支配のやり方にほころびが出てき始めている、または、あまりにおごりがひどすぎて、それへの反発が出てきていることがあると思います。また、その他に、歴史的な展開が、アメリカの支配の終焉へ向けて動いているようにも感じるのです。

 アメリカニズムとでも呼べるもの、それは究極的な自己肯定、自己の欲望の肯定であり、それと表裏一体となった素朴さ、合理性でした。ただ、そういった素朴さがブッシュ父親時代からどんどんと失われていき、ビルゲィツのマイクロソフトが出現したころから素朴さが一種の狡さに変容していったのだと思います。そして、これが、アメリカの力の源泉にもなり、より長期的にはその衰退の始まりにもなっているのだと思います。


10. 2010年10月11日 09:41:47: EHY04Nzhhs
> taked4700さん
>岡田克也と前原誠司の周章狼狽するさま
>傀儡政治家の工作の失敗である
>それでもこれらの失態はひどかった。


例えばこういう事です。
人形劇で、人形の不自然な動きが目に付く時、人形と人形遣いと、どちらに因が有るとするのか?

皆さんは人形をあくまで人間と思い込んでるから、そのように観えてる、ということです。 人形を政治家、人形遣いを官僚と見れば、私の言わんとすることは解るはず。
考えてもみて下さい。 この30年を取っても、中曽根と小泉を除いたら、殆ど1,2年の寿命の政権ではありませんか。 1,2年毎にクルクル変わっても、政府は安定して持続して来たのは何故か?考えたことは有りますか?
権力=実権が安定していたからです。

象徴的な事例を話しましょう。 かのロッキード事件の際、日経連の桜田武氏は、政治家が駄目でも「検察・警察を中心とする官僚機構と労使関係が安定しているなら大丈夫」と言いました。 これが意味するものを考えてみて下さい。

>自分は、世界的に今のアメリカの軍産複合体支配への消極的ではあるが一種の反対勢力がかなり出現してきたことのあかしである

「政権交代」とは正にその意味だったのですが、途端に(官僚による)その巻き返しが始まり、今日の事態を招いてる、ということです。


11. taked4700 2010年10月11日 13:24:44: 9XFNe/BiX575U : lGNDKvYXUp
10さん、

どうもよく分からないのは、官僚が一枚岩であるはずがないということです。そもそも、省庁で分断されていて、しかも、地方に至っては県や市町村という単位で分断されています。そこには明確な利害の対立もあるでしょう。

天下りの確保とか規制などの権限確保など、一定程度共通した利害があるのでしょうが、自民党政権下でのスキャンダルの続出、鳩山政権の迷走、小沢一郎氏への執拗な妨害、菅政権での消費税増税キャンペーンなど、官僚が裏で操っていたとするにはあまりにできすぎだと思うのです。もちろん一定の勢力があって、アメリカの軍産複合体からの指令で動く人たちがかなりいるのは当然でしょう。

しかし、それと同時に、そういった動きに対抗しようとする方たちもかなり出てきていないとおかしいと思うのです。政治家に比べその人生設計をより長期的に考えざるを得ない、そして、それだけ国や地方の状況に依存する生活を送らざるを得ない官僚たちがただ単に日本の状況を悪くする方向へ動くとは思えないのです。

ただ、10さんがおっしゃっていることと自分が感じていることはそんなには違いがないのかなとも思うのです。政治家の中も対立があり、官僚の中にも対立がある。対米追従勢力として、政治家と官僚のどちらがより強力かという違いでしょうから、そういった勢力に注意して向き合うべきだという点では同じだと思うのです。

でも、かなり一般市民からするととらえ方が異なるので、違うものだとしたほうがいいのかもしれませんね。少なくとも官僚はマスメディアに出てこない。選挙という洗礼も受けない。匿名性が保たれ、個人の責任は問われない。こういった意味ではかなり政治家と官僚は異なるので、区別が必要ではありますね。

ただ、最初に戻りますが、この数年の政治の退潮を官僚が作っているとはなかなか思えないのです。


12. 2010年10月11日 20:45:27: lwEXWSTu7w
>taked4700さん
>官僚が一枚岩であるはずがないということです

これは、あくまでも”キャリア”と呼ばれる上級層のことです。
佐藤優氏が、「霞ヶ関の集合的無意識」という絶妙な表現で、その辺を言い立てていますね。 これは特にその中心勢力=親米派のと思えばいい。
大蔵・防衛・外務と、90年代後半から相次いだ粛清で、”親米にあらずば人に非ず”の状況の中で、言うならば「民族派」は雌伏を強いられていますからね。

>自民党政権下でのスキャンダルの続出、鳩山政権の迷走、小沢一郎氏への執拗な妨害、菅政権での消費税増税キャンペーンなど、官僚が裏で操っていたとするにはあまりにできすぎだと思うのです。

官僚と政治家の齟齬というのは国民国家の現在の境位を示しているのでしょう。
戦後支配体制は郵政民営化で最終的に解体し、新しい支配体制に向けて、従来以上に親米的に統合して行こうとする官僚中心の勢力とそれに抗する政治家中心の勢力との間の葛藤・対立がメインであり、個々のポイントで貴方の指摘するような要素も有ると見なければならないけど、全体の流れでは従属的と思っています。


>この数年の政治の退潮を官僚が作っているとはなかなか思えないのです。

アメリカを筆頭に、どの国でも政治が弱体化し、不安定になってることは共通した状況のようです。

>菅政権での消費税増税キャンペーン

これは、かって細川連立政権から小沢氏の勢力を排除して成立した「自社さ」政権の再現を狙って、自民党谷垣執行部とその背後に居る加藤紘一氏に向けたサイン。 この勢力が森政権時に起きた所謂”加藤の乱”の際に、加藤氏が想定した旧「自社さ」を中心とする勢力。 ま、彼等は、新しい時代の吉田派(官僚派)を狙っているのでしょう。


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