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枯れ葉剤」を製造した軍需闇企業により 支配されているアメリカの農業
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/825.html
投稿者 hattariya 日時 2010 年 12 月 07 日 00:02:46: ElmQfwo3ETG02
 

かつてアインシュタインが「ミツバチがいなくなれば、わずか二年で人類は滅びるだろう」という予言があったが、ここ数年、全米の養蜂家のミツバチの36%(数十億匹)が「謎の失跡」をしている。死骸が全く発見されないらしく、日本では「現代のミステリー」として報道されていた。原因は不明だが、結果として、彼らがいなくなり「食糧パニック」というかたちで我々に深刻な影響を及ぼした。世界の米価格は217%、小麦は136%、トウモロコシは125%、大豆は107%まで高騰した。一番打撃を受けたのは、小麦やトウモロコシ、米を主食とする国の人たちで、バングラデシュ、フィリピン、インドネシア、カメルーン、コートジボアール、エチオピア。ハイチ、エジプトでは死者も出るような暴動と発展した。

「食糧パニック」の理由をCNNがレポートしていたので紹介する。
EPA(アメリカ環境保護庁)は公開を避けているが、
「食糧パニック」の主となる原因は1990年代に発売され、いまや農薬として広く使用されている「ネオニコチノイド」という殺虫剤。この薬は、犬や猫の首筋に数滴垂らすだけで、ノミやダニを寄せ付けないという劇薬で、ミツバチの場合は、中枢神経と方向感覚が麻痺し巣に戻れなくなり死に至るのだ。早くからこの薬の危険性は指摘されており、フランス、ドイツ、イタリアでは使用禁止だ。一方、アメリカを始めとするほとんどの農業国では広く使用されている。「ネオニコチノイド」を開発したのは「モンサント」という化学薬品メーカー。あのベトナム戦争の「枯れ葉剤」を開発・製造していた企業であるといえば理解しやすい。現在「モンサント」は、GMO(遺伝子組み換え植物)開発に成功し、世界最大の種子メジャーに変貌している。
「モンサント」社のやり方は、長年農薬付けにされているアメリカなどの大規模農場では、唯一「枯れ葉剤耐性遺伝子」が組み込まれている「モンサント」のGMO種子しか育たない。そして毎年モンサント種子は一代で駄目になるため、毎年購入する必要がある。インド、メキシコ、アフリカ諸国の農業従事者は、種子購入借金のために土地を奪われるなどの悲劇も生まれており、まさに「モンサント」の奴隷となってる。
詳しくは「モンサントによって世界の伝統農業が破壊されるTheWorld According to Mnsanto」(仏ARTE-TV)でレポートされている。

一番徳をしたのは誰か?
穀物高騰により巨万の富を得た「アメリカ穀物メジャー」とGMO種子により世界の農業を奴隷化する「モンサント」社である。
TPP会議などで作物自由化の話がでているが、日本の未来を描けない政治家・官僚が決議してゆくのが何よりも怖い。我々には拒否権はないのだろうか。

http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/285.html  

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コメント
 
01. 2010年12月09日 09:46:53: KoqTMM1YDM
モンサントといえば、除草剤の「ラウンドアップ」。「ラウンドアップ」「被害」で検索するといろいろ出てきます。

また、GMOの目的は不妊化・人口削減のようです。私が今読んでいる『完全支配・アグリスーティカル(食料・医療)編』にもそのようなことがでています。恐ろしい本ですが、一読の価値はあると思います。

関連URL
http://tamekiyo.com/documents/mercola/no_gmo.html


02. 2010年12月09日 09:49:52: KoqTMM1YDM
1ですが、本のタイトルは『完全支配・アグリスーティカル(食糧・医薬)編』でした。失礼しました。

03. 2010年12月12日 18:23:56: jy1XjfJnps
同じく次のサイトを参照下さい。
モンサントの遺伝子組換え作物の種子と除草剤:Roundupをペアで購入すれば理想的な農業ができるはずだったが、除草剤耐性のスーパー雑草がはびこり、農機具がやられて農地を捨てる他なくなった、などなど、全ての抗生物質に耐性のある細菌がはびこるようになるのと一緒のようです。

http://globalresearch.ca/index.php
http://globalresearch.ca/index.php?context=theme&themeId=24
Biotechnology and GMO
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=20675
Genetically Manipulated Crops: The GMO Catastrophe in the USA. A Lesson for the World


04. 2010年12月14日 10:11:57: MJi9PLYIuA
テレビ東京の番組紹介記事より
「タマゲタ家年末恒例“世界衝撃マル秘人物伝”くりびつテンギョー祭」

世界各国の驚きの事件や奇跡ともいえる人物伝など、仰天ニュースや映像を送る。
双子だが体が一つの結合双生児として生まれたアメリカの姉妹。右手と左手をそれぞれの意識で使い、ピアノ演奏や車の運転もこなす。彼女たちの明るく活発な日常生活に迫る。

これってアメリカ版ベトちゃん・ドクちゃん!
番組は見てないが、この双子の姉妹がグリホザード(モンサントの除草剤)、つまりベトナム戦争で結合双生児(ベトちゃん・ドクちゃん)が生まれた原因の枯葉剤(モンサント)の影響であることは、まちがいない。
現実はここまで来ていた!!くりびつテンギョー!!


05. 2010年12月19日 09:40:52: zomjQjRYFA
01様 ありがとうございます。
前から遺伝子組み換えを疑っておりましたが、口に入れる食品は買うときに全てチェくして買うようにします。取り返しのつかない体になってはおしまいです。弁償どころか一生不幸が付きまといます。健康な体が一番です。
 ありがとうございます。


06. 2010年12月24日 21:00:54: Z4MlJ61okY
加工したらチェックできないのが現状では?
原料でも何パーセント内だったら無視されているのでは?
あれだけ大量に生産しているものが
国外に出荷されないはずはない。どこかでうまく混入しているのでは?

07. 2010年12月24日 21:03:29: Z4MlJ61okY
ついでに誰も言わないから。
日本の農業は世界でも有数の農薬使用国では?
除草剤なんてのは使って当たり前の世界。
余所にばかり目を向けて、肝心のお膝元がどれだけ汚染されてきたか?

08. 尊農攘夷 2011年1月04日 12:35:38: tdrJ0U6Aw0Qv2 : ZzeDzvCEVw
生態系は膨大で複雑です。それは哺乳霊長類からウィルスまでの界にわたり、
相互関連したバランスの体系です。農薬にしろ、遺伝子組み換えにしろ、人工物
を自然界=生態系にリリースすると特定の標的生物だけでなく、たちまち様々な
生物界・類を越えてドミノのように波及してしまいます。
この生態系の複雑さは凡そ人智の及ぶところではなく、人類の生態系に対するテ
ロリズムに等しい行為です。ただ、それが再び人類に報復するような場合のみを
問題にしますが、その因果を解明できる範囲でしか問題にできません。これが現
在の人智の限界です。その限界に対する自覚もないままに,時に杜撰な、時に故
意で、環境アセスメントを誘導して、許認可を得たり、与えたりして放出してき
ました。最早回復不能なまでに地球は危険な人工物で汚染され、それらが生態系
に波及して行っている状況です。

 十数年前に、シーアコルボーン等が「失われた未来」=内分泌攪乱物質の問題
でこの一端のメカニズムを発見し、世界に警告を発しました。「沈黙の春」に匹
敵する警告で業績でもあったのですが、人々はこのことも忘れ去ってしまったか
のようです。

人類はこの生態系の中で生まれ、生態系の中で許されて、育ち、次世代を産み、
を繰り返すべきモノなのですが、その自らが育つ環境=生態系を傷つけ続けてい
ます。
殺虫剤をはじめとする農薬はその生態系へのダメージは比較的単純に誰にでも想
像できますが、その外側に、膨大な体系・因果・プロセス・メカニズムが働いて
いる事にまでは、なかなか想像=考えが及びません。
あるいは、カネミ油症でPCBが人に危害を加えることはわかっても、海でイルカや
アザラシなどの海獣類の大量死や鯨の座礁や多摩川に迷い込むアザラシ等の脳、
とりわけ方向感覚にダメージを与えてないか? などの想像力を持てないのが実
際です。
 ですから、農家の農薬使用を非難しても、今日あなたが使うハンドソープが微
生物界にどれほどダメージを与えているか? 石鹸を使っていても、そのパーム
油脂原料生産(プランテーション)のために、熱帯雨林が焼き払われ、マレー象や
オランウータンが生きる場を失っているかにまで想像力が及ばないのは推して知
るべしですね。
 「モンサント」は悪い! でも、それを許している私たちも同罪であることも
知っておく必要があります。


 


09. 2011年2月17日 04:20:51: dz4Kfforc6
遺伝子組み換え作物はアメリカでも試験段階で解らない被害者が出て居たのでブッシュ副大統領時モンサント社を視察時にモンサントが直訴、ブッシュ父大統領時モンサントの会長をFDAの会長に就任させ法案を無理やり通した法案です
法案が通ったらFDA会長を辞任今に至っていると「NHKスペシャル」で数年前に放映していました
遺伝子組み換えした種子を農家に提供した時は収穫された作物は一粒の凝らずモンサントが買い上げ、モンサントの捜査官を雇い留守の間に農家の倉庫をチェックわずかでも残していると法外な賠償金を請求しているとの事です
翌年は高額な種子をモンサントから購入するシステムになっているそうです
記憶に残っているかもしれませんが数年前中南米で干ばつがあった時ドロせんべいを食べているニュースがありましたが、国が奨励モンサントの種子を使っていた農家が干ばつで翌年の種子が買えなくなり農業が出来なくなったとインタビューで答えていました
人体への弊害、動植物の弊害が実際に起きています
納豆、醤油、豆腐等「遺伝子組み換えでない」と表示されていますが納豆で見ると1パック当たり5粒普通の大豆が使用されていれば「遺伝子組み換えでない」と表記しても良い厚生労働省の基準だそうです
国民を無視しているメーカーよりの嘘の基準は早急に改めるべきです

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