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”沈没”(3月)と”衝突”(9月)の間
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/602.html
投稿者 影の闇 日時 2010 年 10 月 15 日 18:04:50: HiXvZf/FmwPNU
 

「衝突事件」も一応の幕が引かれたことでもあるし、ここいらで、内外の情勢を含め、今回の一連の事態を包括的に眺め、捉える視点を提示することも必要だと思い、併せて「尖閣問題」も論じておきます。 

併せて、下記の方も覘いて頂ければより理解してもらえると思いますので、そちらの方も、宜しければ、お願いします。

http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/693.html

「尖閣」の何が問題なのか?ー

先ずカイロ宣言には「満州、台湾及び澎湖島のような日本国が清国人から盗取したすべての地域を中華民国に返還すること」とあり、ポツダム宣言第8項には「カイロ宣言の条項は、履行せらるべく、又日本国の主権は、本州、北海道、九州及び四国並びに吾等の決定する諸小島に極限せらるべし」とあります。 

日本はこの「宣言」を受け入れて降服したのですから、問題になって来るのは「尖閣」がカイロ宣言に抵触するかどうか、又ポツダム宣言にいう「吾等の決定する諸小島」に含まれるのか否か、です。

一方外務省の主張は国際法上の「無主地」(どの国にも属してない)に当るが故の「先占」であるとするものですが、これはもちろん、そう主張するしかない。 何故なら、国際法での国家の行為による領土取得として、割譲、併合、征服、先占、等が有りますが、「先占」以外であれば直ちにそれはカイロ宣言に抵触するからです。
ところが、日本の主張が危うくなって来るのは、肝心の「先占」を公に明らかにしたのは、なんと!1972年になってから。 つまり、明治28年1月14日の「閣議決定」のみで、小笠原諸島等他の島々は、勅令を出し各国公使に通知する等、「先占」の所定の手続きを取っているのに、尖閣諸島については公示すらもしていなかったのです。 何故おざなりになったのか? その二ヵ月後に「下関条約」が結ばれることで判る様に、日清戦争の帰趨が見え、わざわざ手続きをするまでもなく、手に入ることが明らかだったから、と考える他ない。 その辺のドタバタ、辻褄合わせを、当時マスコミは下のようにからかっております。

「中国を硬化させるのを承知で、政府が日本領有の“つじつまあわせ”や“ツバつけ”にやっきとなるのはなぜか。そこには“石油があるから”といった海底資源への先取り意識は、当然考えられる」(「東風西風」『中央公論』1972年5月号)

つまり、40年前は、マスコミも比較的冷静に事態を観ていたのです。

勿論、1970年前後、石油埋蔵が明らかになるまでは、中国も台湾も、「領有」を主張しなかったし、各々の範図にも尖閣は入れていないのだから、日本の言い分が全く通らないと迄は思いません。

しかしながら、まぁ極々贔屓目に見て五分五分、冷静に、客観的に見るなら2:8、否1:9くらいで日本が不利と見ます。 尖閣諸島が「無主地」であることの証明と中国や台湾に属していることの証明、どちらが容易か?と言ったら、明らかに後者だからで
す。
そのことを証明するのが歴史的文物です。 小笠原返還交渉では、キチンとした「先占」の手続きと共に、歴史的文物や事跡が揃い、歴史的に日本に属していたことが明らかだったからこそ日本に返って来たという点を重く見るなら、益々以って、この事は蔑ろに出来ない。

極めて簡単にですが、以下に、その辺のところを纏めておきます。

==================================================================================
中国
何より中国の圧倒的な強みは、一番古い歴史文書に「自国領土」として記載されてることである。
初出は1534年、明朝の琉球への使節(冊封使)陳侃によって記された「使琉球録」。
福州の梅花所から釣魚嶼(日本名魚釣島)黄尾嶼(同久場島)赤尾嶼(同大正島)と「尖閣諸島」の島伝いに渡り、古米島(久

米島)に至って初めて、そこを「琉球に属す」と書いている。
又1562年、次の冊封使郭汝霖も同様なコースを辿り、赤尾嶼を以って「中外の境」、即ち中国と外国(琉球)の境界であると書

いている(重編使琉球録)。
そして清朝にも、冊封使の記録で、その認識は引き継がれていることが判る。
(使琉球雑録)(琉球国志略)他
その他、「倭寇」が中国沿岸で猛威を振るった際にも、対倭寇(日本!)の防衛ラインに当該諸島が入っている。(籌海図編)

琉球
琉球王朝の史書である「琉球国中山世鑑」(1650)にも、陳侃の「使琉球録」を引用する形で、それが認められてる。

日本
新井白石の「南島志」(1719)でも琉球領外とされている。
決定的なのは林子平「三国通覧図説」(1738)。 日本と琉球と中国をそれぞれ色分けし、その中でハッキリと、これ等の島は中

国に属することが描かれている。

以上の様に、少なくとも江戸時代までは、当該諸国において、「尖閣諸島」は中国に属するという共通認識が有ったことは明白である。

===================================================================================

ご覧の通り只でさえ不利なのに、これに「海底資源問題」即ち「大陸棚」という視点を入れるなら、日本は圧倒的に不利になるのです。

それは、この「海底資源」という問題が、元々米大統領トルーマンの「大陸棚宣言」(1945)に発する様に、大陸沿岸国に有利に進められて来たという経緯があるからです。 つまり、この点では、米中は利害が完全に一致するのです。 「大陸沿岸国の
権利」という点では共通してますからね!
今のマスコミの論調が如何に異様か、もう一度、石油資源で騒がれた40年前当時のマスコミのスタンスを伝えておきます。

「問題なのは、この大陸棚資源のうちどこまでが日本ものかということである。東中国海大陸棚は、中国大陸が伸びている大陸棚で、琉球列島との間には深いミゾがあってそこで切れている。尖閣列島や男女群島は、その大陸棚の先端にある。距離からいえば日本(琉球列島)に近いが、中国大陸から伸びた大陸棚だけに、日本に所有権があるかむずかしい」「特集海洋開発──海底はだれのものか」『別冊週刊読売』(1970年8月号)


今回、「尖閣」を巡って、中国の方から仕掛けて来たという説が100%有り得ないのは、放って置いても、中国に有利になる状況はあっても、逆はないからです。 

では、今回の事態をどのように見るのか?ー
 
国内要因と国際要因、この場合どちらがというより、双方が一致したところに在ると言えます。
国内要因については に書きましたので、ここでは主に国際要因について書いておきしょう。

私は、東アジアの国際関係というのはこの百数十年間変わっていないと思っていまして、米中関係が主であり、他は従属変数ー日本の対外関係(日米、日中、日韓、日露他)は元より、朝鮮戦争やベトナム戦争、もちろん日米戦争(太平洋戦争)もーと見ております。 従って今回も、米中関係の現在から出て来たものと見るのが正しい。

アメリカの対中関係の”飴”の部分は国務省中心に、”鞭”の部分は国防総省中心にと、ある種役割分担的にやってるところがあるようですが、今回は”鞭”の部分、国防総省のラインに沿う形で出て来ていると見ます。

つまり、日(鳩山政権)韓(盧武鉉政権)と、アメリカの対中カードが弱まって、その立て直しの為に3月(韓国哨戒艇沈没事件)9月(尖閣)ーこれに8月の米越の「軍事演習」、9月の東南アジア諸国との「共同声明」を加えーと、一連の「中国の海洋(進出)封じ込め」という狙いに沿った「地政学的戦略」だった、ということです。

こうして、日(鳩山政権)韓(盧武鉉政権)の米国離れを押し止め、「極東安保体制」に再び組み敷き、引き締め直して、これまで曖昧なレベルに止め置いた軍事の色を増すことによって、対中カードを強めようとしたアメリカの意図が浮かんで来るのです。

他方、中国も同じ様に、アメリカのかかる戦略に危惧の念を抱く周辺諸国と連携し、それに対抗して行こうとしている。
金正日の中国東北部訪問(8月28日)、中台の「合同海難救助訓練」(9月16日)、「中ロ共同声明」(9月27日)と、上記のアメリカの動きとつき合せたらその意図が見えて来るはずです。

極めて異例の金正日の2度目の中国訪問は、「哨戒艇沈没事件」を頂点に、盧武鉉政権とは真逆に、南北関係を犠牲にしてまで対米依存を深める李明博政権に対抗したものであると共に、その背後にいるアメリカに対して、最早米朝関係の進展は求めず、当面、(韓国との関係も含めて)見限ったということでしょう。(韓国側が慌てて軌道修正して、関係の回復に努めてるようですが、李明博政権では無理でしょうね) 

中台の「合同海難救助訓練」と「中ロ共同声明」は、対日本(尖閣)に加え、各々米越の「軍事演習」と米国と東南アジア諸国との「共同声明」に対応したものでしょう。

「領土問題」に関する限り、中台は立場や利害を共有しており、これにロシアも加えることにより、この「問題」の始原を第二次大戦後の戦後処理、「カイローポツダム宣言」に迄遡ってアピールすることになり、結果として、中国の正当性を浮かび上がらせることになるからです。

見られる通り、中国自身も、中国へと舵を切った北朝鮮に積極的に対応することも含め、従来以上に(日米韓)「極東安保」重視に傾いた韓国や日本に対して、旧来の中朝露関係を深めることで対抗したもの、と言えます。

ゲーツ国防長官の来年1月訪中が決まり、「米中軍事交流」が再開される見通しのようですが、お互いに「体制」を踏み固めて、ゲームの仕切り直しといったところなのでしょう。

 

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コメント
 
01. 2010年10月15日 18:21:49: 7PrFoQlFM9
ちょいとしたミスです。

>国内要因については に書きましたので、ここでは主に国際要因について書いておきしょう。

の「国内要因については に書きましたので」部分が欠けていたので、付け加えます。 は にの間には下記が入ります。
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/693.html


02. 2010年10月15日 23:48:19: 3dRy8SX8cY
えー!!
そうなんですか、であれば何なんでしょうね。
中国の方がよっぽど大人で、日本は餓鬼ですね。ということですか。
いやはや
でも、これをマスコミは正直に書けませんね。
やはり外交は難しい。
ですが、こんな馬鹿騒ぎを起こして国民を煽動して、メディア、マスコミ、政治家の罪は重いですね。
小沢問題もそうだが、こんな政治を見せられ続けられるとほんとに暗澹となりますね。いやはや-----------。

03. 2010年10月16日 14:17:49: yidmaqFSsM
>02.
>中国の方がよっぽど大人で、日本は餓鬼ですね。ということですか。

というより、国際政治的には員数外、数の子ということです。
だから、アメリカの態度に一喜一憂する。

少なくとも、以前(80年代まで)であれば、日本だって「大人の知恵」で対応していたのですから。
何故それが出来なくなったのか?というのは「もう一つの視点」http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/693.htmlに書いてありますので、そちらも読んで下さい。


04. 2010年10月16日 15:07:24: 3dRy8SX8cY
03>
そうですか員数外、数の子ですか。

すると、数の子じゃ誰かの後ろを着いて行くしかないですね。
やっぱりアメちゃんですか当面は。そんなふりして一方で中国にも媚売って、適当に蹴散らかされないよう振舞う。
なんか寂しいですね!
しかし、”身の程知れ”ということですかね。まっ、だいぶ日本人も驕ってきていますから、一度(二度目か)”ガツン”とならなければ解からないのでしょう。

まっ、日本は政治問題にはあまり主導権を発揮しようとしたり、独自の意見を述べず、技術・文化や芸術や人間交流でうまくやっていくということでしょうか。
しかし、尖閣問題で息巻いている輩(特に石原など)がそれもぶち壊すのでやっかいですね。

「もう一つの視点」も読まさせていただきました。
優秀な官僚はいるだろうけど、やはりそれを使いこなす政治家が現れないような政治システム、そしてマスメディアの堕落、それらが日本をどんどん悪くしているんでしょうなね。

勉強させていただきました。
ありがとうございました。


05. 2010年10月19日 12:02:18: 7WZekNACgc
林子平の書があるんですか。目からうろこです。これは日本にとってはかなり不利な要素ですね。一度その書に当る必要がありますが、書名を挙げてお書きなので間違いないのでしょう。但しこれが当時の日本国政府の公式文書か否かと言う点は残ると思います。
竹島にしろ尖閣諸島にしろ台湾にしろ、清や朝鮮の弱みに付け込んで軍国日本が・・・というのは歴史書を読めば感覚的に分かることなんですが、日本人としては感情的には肯定しがたいものがあります。
ここは実効支配ということで、竹島は勧告に、尖閣は日本に、北方領土はロシアにということにして、韓国とロシアを抱き込むしかないんでしょうか。

06. 2010年10月19日 17:38:38: GGzs178tzQ
>林子平の書があるんですか

下記に有ります。
中央下の右側、中国福建省と琉球を結ぶ2つの破線の右側が「尖閣」の諸島、中国側と同じ赤色になってるでしょ?

http://record.museum.kyushu-u.ac.jp/sangokutu/page.html?style=b&part=2&no=3

>日本人としては感情的には肯定しがたいものがあります

それは同感です。 私も、自分で調べてみるまでは、似たりよったりでした。
ただ、そうはいっても、理性という厄介なものがありますからね。
理性的に見る限り、このような結論にならざるを得ない。

現に、40年前は、ジャーナリズムも冷静だった、と思います。
「中央公論」や「週刊読売」の文章を載せたのは、どちらかといえば中立か保守のメディアでさえスタンスはこうだったということを知ってもらいたい為です。

だからね、これまでのような対応で良かったのですよ。
それを、昨年5月に、海保が強硬姿勢に転じた。 繰り返しますが、問題はそのような姿勢に転じた霞ヶ関の官僚どもの姿勢にあるのです。


07. 2010年10月19日 17:43:12: N412ZjBqfw
こんなのがありました。

中国が尖閣諸島を日本の領土と認知していたことを裏付けている、保管されている「感謝状」の写し。
http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/syasin.htm


08. 2010年10月19日 18:03:58: GGzs178tzQ
07.
>中国が尖閣諸島を日本の領土と認知していたことを裏付けている、保管されている「感謝状」の写し

当たり前じゃん。 大正9年と言えば、中国からすれば、既にその時「台湾及びその付属の諸島」は日本に割譲してしており、中国からすれば「日本の領土」となってるのだから。
これは、相手が台湾の住民であっても、中国からは同じ「日本の領土」ということで、同じ態度だったはずだよ。

だから、何度でも言ってる通り、問題になるのは「カイロ宣言」であり「ポツダム宣言」だ。
幾らその時「日本の領土」であっても、それらは中国から奪ったものだ、というのがそれらの「宣言」だからだ。


09. 2010年10月19日 23:00:02: DrzS5VHSwo
>>08
だからポツダム宣言で尖閣諸島は日本から切り離されてないってww

10. 2010年10月19日 23:27:26: GGzs178tzQ
>09.
>だからポツダム宣言で尖閣諸島は日本から切り離されてないって

だから、その根拠ね。
ただ言いたいだけならすっこんでいなよ。
断わっておくが、「施政権」と「領有権」の違いを混同するなよな。
「実効支配されてるから」は領有の根拠にはならないのだぞ。

しかもこれは、アメリカ云々じゃなく、日清戦争と関係無く、日本が「先占」していたことを示す根拠だ。


11. 2010年10月19日 23:56:11: DrzS5VHSwo
>>10
日本が「領有を閣議決定」したのは下関条約の前だよ
現地調査して清の影響の痕跡すら無かったことの確認済みでね
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010.html

12. 2010年10月20日 06:00:32: FlXtK1cgE
連投失礼
あと領有の根拠がそんなに重要なら
重編使琉球録だの籌海図編だので
航路上の目印にしてたってだけで
当然清が領有してたってのはさらに無理がある

13. 2010年10月20日 15:23:48: ZlBCjzBV1s
>11.
一読して本文を読んでいないことがわかる。 先ず文章全体を読め。 そして何が書いてあるか理解してから言うべきだろう。


>日本が「領有を閣議決定」したのは下関条約の前だよ

以下本文ー

明治28年1月14日の「閣議決定」のみで、小笠原諸島等他の島々は、勅令を出し各国公使に通知する等、「先占」の所定の手続きを取っているのに、尖閣諸島については公示すらもしていなかったのです。 何故おざなりになったのか? その二ヵ月後に「下関条約」が結ばれることで判る様に、日清戦争の帰趨が見え、わざわざ手続きをするまでもなく、手に入ることが明らかだったから、と考える他ない。

もしオマエが言うように台湾とは関係無く、又清とも関係が無い「無主地」だったとしたら、何故その時、他の無人島同様、勅令を出し、各国公使に通知するという「先占」の手続きを取らなかったのだ?

>現地調査して清の影響の痕跡すら無かったことの確認済みでね

事実経過として言えば、その10年前に調査した時点で、次の様な沖縄県令の「報告」がある。

管下無人島ノ儀二付兼テ御下命ノ次第モ有之取調為致候処今般別紙(省略)ノ通復命書差出候該島国標建設ノ儀ハ嘗テ伺書ノ道濤国ト関係ナキニシモアラス万一ス都合ヲ生シ候テハ不相済候添付如何取計可然哉至急何分ノ御指揮奉仰候也

明治十八年十一月二十四日

沖縄県令 西 村 捨 三

内務卿伯爵 山 県 有 朋 殿

つまり、西村拾三沖縄県令が、久米赤島、久場島、魚釣島などは『中山伝信録』にも載っている釣魚島、黄尾嶼、赤尾嶼とおなじものではないかという疑いがあり、清国との関係がないとはいえない

ーとしている。

又その時、井上馨外務卿も清国ではその島名も付いていることを懸念した。

何故それから10年放置し、日清戦争の勝利寸前に手に入れることをやったのだ?


>航路上の目印にしてたってだけで

単なる目印が「中外の境」、即ち中国と外国(琉球)の境界であると書くか?
しかも書いたのは冊封使、つまり「王朝の正式な使者」だぞ。
単なる航海日誌みたいなものとは違うぞ。

第一、40年前はマスコミも政府の弁が無理スジとは気付いていた。
それを表すのが『中央公論』1972年5月号の編集子の一文だ。

オマエはそれが目が節穴だった、でも言うのか?
もっと、反論し甲斐のあるやつを出しなよ。ww



14. 2010年10月20日 20:01:19: HoG6iJMzAk
>>13
感謝状の件を出せば>問題になるのは「カイロ宣言」であり「ポツダム宣言」だ。
と言うしポツダム宣言は・・と言えば根拠は?と言うし
少し悩んでたんだが

本文読み返して新たに理解したよ
カイローポツダム宣言の日本は控えおろうという趣旨は大事だが
内容だけボツだって言ってんだな
どこのジャイアンですかw

>書いたのは冊封使
はいダウト
冊封使が乗った船は、琉球の進貢船。
航海を司っていたのは、看針通事と呼ばれる通訳兼航海士の琉球人。
彼らが那覇から福州まで送り迎えをしていた。
航海中、賓客である明の冊封使は、お大臣然として座っているだけで良かった。
その反面、琉球の看針通事は、ポイントになる島影や夜空の星を頼りに、
懸命に針路を取っていたのだ。

逆に聞くが明の支配下にあるとの記述はどこだ


15. 2010年10月20日 23:22:25: 8Q7OrUt26U
>内容だけボツだって言ってんだな どこのジャイアンですかw

はいダウト
解かるように書けww

>冊封使が乗った船は、琉球の進貢船。

ホウ、ではその琉球王朝の文書にこの島々の所属は琉球に属すでも書いてあるというのか?
逆だろ。 琉球の向象賢の『琉球国中山世鑑』には陳侃の使録をそのまま書いてる、ということはその認識「閏五月初一日、釣嶼ヲ過グ。初三日赤嶼ニ至ル。赤嶼ハ琉球地方ヲ界スル山ナリ。再一日ノ風アラバ、即チ姑米(くめ)山(久米島)ヲ望ムベシ」とある如く、「赤嶼ハ琉球地方ヲ界スル山」つまり冊封使の境界の認識に異を唱えていない、と思うのがスジだろうが。

>逆に聞くが明の支配下にあるとの記述

これは、何を以って「支配下」とするのかということで、外務省の委託で研究した者たちの言い分を入れれば、解釈の相違としかならないので、定義の問題からだな。

例えば、「尖閣」の島の名前は中国名か琉球名か日本名か?ということで、他の名前は無く、ずっと中国名で来たこと自体、それは中国の領域を意味するってことだって言えるのだからな。 

それに、台湾漁民の生活圏で、一般人にとっては単なる生活圏の目印でもいいだろうが、支配・被支配を厳格に見る立場の王朝の使者(冊封使)にとっては彼我の違いを確認しておくのはその役目でもあろうからな。
それを「領土」と認識する行為とするのかどうかは「解釈の違い」になったら、ギロンは終わり。
何故なら、「領土」「領域」「帰属」、これは近代国家の感覚とはズレがあるのだから。
今の感覚から言えば、それは「領土」とは言えないということ言いたいのであれば止しな。 解釈の違いで時間の無駄。

それより「先占」の問題はどうした?
これこそ、外務省も主張してるのだし、議論をすべき事柄だろうに!


16. 2010年10月21日 03:55:40: HoG6iJMzAk
>>15
ポツダム宣言には中国は参加していなかったのか?
中国の外務省は自国の領土という一文に関して
どこどこの島と確認をしなかったのか?
>境界の認識
航路上あの島が見えたら一安心というね

それにしても日本側の先占の話になると
やれ公開してないだのその10年前の調査だの武力による収奪の意図が見えるだの
ニュアンスにまで拘るくせに
「中国領」と確認できる記録の話になると途端にフェードアウトするね
まあそりゃそうかw
18世紀清の時代になって初めて台湾を支配したのに
15世紀の明が台湾の目と鼻の先の尖閣諸島を支配していたわけがない
15世紀と18世紀の中国 山川の世界史Bの教科書より
http://uproda.2ch-library.com/lib305150.bmp.shtml


17. 2010年10月21日 09:12:06: IDqfoJsFjI
>航路上あの島が見えたら一安心というね


wwだったら、使陳侃は釣魚嶼、黄毛嶼、赤嶼と書き付けておきながら、久米島をもって「乃属琉球者」と書いた? もし単なる「航路上あの島が見えたら一安心」の意識だったら、久米島も単に記しただけだろうに。『使琉球録』
そこを以って、彼我の認識の違いが在ったから、とするのが自然の理解だろうに。>>18世紀清の時代になって初めて台湾を支配した

鄭氏政権は自らを明の遺臣と名乗っていたのだから、17世紀だろう。>>15世紀の明が台湾の目と鼻の先の尖閣諸島を支配していたわけがない
>。ヨ中国領」と確認できる記録の話になると途端にフェードアウトするね


だから解釈の違いと言ったのだ。 支配と勢力圏、自らの範囲、範図をどう考えるか?だ。

>それにしても日本側の先占の話になるとやれ公開してないだのその10年前の調査だの武力による収奪の意図が見えるだのニュアンスにまで拘るくせに

wwバカ、当たり前だろ。 これは過去の歴史の話じゃなく、現在の国際的なルールの問題に関って来るのだから。 近代的な国際法のルールに則って、手続きをしていたのかどうか、それが無かったのは何故なのか?は当時「尖閣」を日本政府はどのように見ていたのか?に繋がるのだぞ。
台湾と一緒くたに見ていたから、他の無人島にするような手続きを取らなかった、と言われたら、ではオマエはどう反論する?

また、例の林子平の「三国通覧図説」は?
都合の悪いものをスルーしてるのはオマエだぞ!


18. 2010年10月22日 04:40:29: iWLg9ULpyQ
>>17
http://akebonokikaku.hp.infoseek.co.jp/page099.html
三国通覧図説
間違いが多すぎて当時の地理学者からさえ酷評されて
あげくに幕府から発禁処分さえ受けたラクガキが何か?

>現在の国際的なルールの問題に関って来るのだから。 
近代的な国際法のルールに則って、手続きをしていたのかどうか

それでよく署名も条文も無いカイロ宣言を金科玉条のごとく持ち上げるね
ああ、日本はポツダム宣言を敗北によりのんださ
同じようにサンフランシスコ平和条約に参加できなかったのは
中国の力不足だろ?

>台湾と一緒くたに見ていたから、他の無人島にするような手続きを取らなかった、

最悪でも日中共同声明までに気付けよw

何が解釈の違いだ、1970年代に作り出した新解釈だろうが
中国側の尖閣に関する要求で国際社会で通用するようなものは
何一つ無いんだよ


19. 2010年10月22日 18:22:07: HC2Fi425WY
>三国通覧図説
>間違いが多すぎて当時の地理学者からさえ酷評されてあげくに幕府から発禁処分さえ受けたラクガキ


オマエ、まともな資料批判さえ出来ていないのだな。w
三国通覧図説は地理的正確さを主張するものなのか? 違うだろ! 三国の境、国境を明らかにする目的を以って描かれたものだ。 だから色分けされている。 「国境意識」を植え付けることを狙って!

林子平とは一体何者なのだ? 他に先駆けて国防、特に海防の必要性を主張した、近代国防思想の元祖に当る人物だ。 何故「発禁処分」されたのか? 当時「鎖国政策」を再強化しようとした幕府には、その外に向かって開かれた視線が「危険思想」と見做されたからだ。 
第一、後年、その「ラクガキ」によって日本は「領土」を守ったことすら知らないのだな。www

"Wikipedia「林子平」
【『三国通覧図説』は、長崎よりオランダ、ドイツへと渡り、ロシアでヨーロッパ各国語版に翻訳された。
それは地図の正確性には乏しく、特に本州・四国・九州以外の測量の難しい地域はかなり杜撰に描かれているものであったが、後にペリー提督との小笠原諸島領有における日米交渉の際に、同島の日本領有権を示す証拠となった。】


>それでよく署名も条文も無いカイロ宣言を金科玉条のごとく持ち上げるね

ポツダム宣言第8項の「カイロ宣言の条項は、履行せらるべく、又日本国の主権は、本州、北海道、九州及び四国並びに吾等の決定する諸小島に極限せらるべし」を読んだ上で言ってるのか?
他人の言ってるコトを鵜呑みにして、自分で考えたことないから馬鹿げた、詰まらんコトを言うのだ。


>同じようにサンフランシスコ平和条約に参加できなかったのは中国の力不足だろ?

バカかい? 当時は「片面講和」と言われ、日本を「西側陣営」に組み込むのが目的だったのだから。
その前に、中国は共産党政権と国民党政権、どちらが中国を代表する正統な政権かを巡って係争中であり、招待されなかったのは当たり前。 「力不足」のもんだいじゃない。

>台湾と一緒くたに見ていたから、他の無人島にするような手続きを取らなか
>最悪でも日中共同声明までに気付けよw


オマエ、どうやら意味が全く分かってないな。www

「台湾と一緒くたに見ていた」のは日本だ。 だから、1895年に閣議決定した時に「先占」の手続きをしなかったのだ。 逆に言えば、台湾を清国から割譲された時、それとは別に「先占」の手続きをしておれば、当時日本は「尖閣」を「無主地」と見ていた証拠にもなったのだぞ!
即ち、他の無人島にはやっておきながら、こと「尖閣」は所定の手続きを取ってないという事実が、「尖閣」を台湾付属と見做していた証拠になるのだ。 こんな簡単なロジックが掴めないとは!魯鈍なのか?ww

>中国側の尖閣に関する要求で国際社会で通用するようなものは何一つ無いんだよ


(笑)大体オマエは、無知の露呈だけで、何一つ、有効な反論は出来てないじゃん。

そもそも「尖閣」領有を言い出したのは台湾だぞ。 しかも、アメリカ側からの唆しによって!

「尖閣」の火付け役というか、今日のように拗らせた張本人とも言えるのが、当時のニクソン大統領と密接な繋がりを持っていた石油メジャーの「ガルフ」だ。
沖縄と共に、日本に返還されようとするその矢先、台湾の蒋介石政権を使嗾して、尖閣に晴天白日旗を立て、それを全世界に配信させて、「台湾領有」を強烈にアピールするよう後押しする(1969年)。
当然、日本はそれに反発する。 こうして日本と台湾蒋介石政権の対立がヒートアップし、それに煽られるように、その2年後中国も領有を宣言する。

何故中国が、台湾蒋介石政権に煽られて、「領有」を言い出したのか?
共産党政権と国民党政権、どちらが中国を代表する正統な政権なのか?ー「帝国主義によって奪われた領土・領域を奪い返す」というところに政権の正統性はある。 だから、失った「領土」を取り返す能力も意図も無いとなったら、それは中国の正統な政権ではなくなる。 一方が手を挙げたら、否応無く他方も上げざるを得ないのだ。 では何故2年もかかったのか? 「尖閣」についての、アメリカの真の狙いが日中離間にあることを知ってるからだ。 だから、台湾が領有を宣言してから半年後に、漸く腰を上げることになった。
これまで、日中共に、そうしたアメリカ側の意図が分ってるからこそ、そこには触れず、曖昧にしてきたのだ。

それを、鳩山政権が「東ア共同体」を掲げて登場したことに危機感を覚えたアメリカと、その手先の霞ヶ関の官僚を中心とする親米派によって、日中関係を、2度と接近出来ぬようにすることを狙って、今回の「事件」は仕掛けられているのだ。

お前らみたいな、以前だったら便所の壁にしか生息してなかったB、C層が一丁前に発言すること自体が、逆に日本を危うくしているのだぞ!

ちょうど、100年余り前の「日比谷暴動」みたいにな!


20. 2010年10月22日 21:43:15: FPMbYqdSAc
>>19
>ポツダム宣言第8項の「カイロ宣言の条項は、履行せらるべく、又日本国の主権は、本州、北海道、九州及び四国並びに吾等の決定する諸小島に極限せらるべし」を読んだ上で言ってるのか?

まさしくこれをもってポツダム宣言そのものの有効性も怪しくなるんだがな
世界のどこを探してもプレスコミュニケはあっても
「カイロ宣言」と称する文書を見つけ出すことはできないんだ

>中国は共産党政権と国民党政権、
どちらが中国を代表する正統な政権かを巡って係争中であり

よーするに戦勝国を称す統制も功績も無かったんだよ
この時だけじゃなく戦前、戦中、戦後、ずーっとつぎはぎ無力国家

>「台湾と一緒くたに見ていた」のは日本だ。
>「先占」の手続

くどくど悦に入ってるとこ悪いけど閣議決定の公示なんか必要無いだろ
現に70年代に資源が確認されるまでどこも文句言ってこなかった
公開にしろ非公開にしろ政府機関で
領有の意思決定すらしてなかったのは中国側だろ
だから今更琉球人の航海図なんかアテにする

まあ確かに、中国がサンフランシスコ講和条約に抗議した時、
台湾と尖閣をちゃんと見分けて台湾のことだけ言ってたのは間違い無いな
自国の国定教科書に尖閣を日本と書いてるしw

>日中関係を、2度と接近出来ぬようにすることを狙って

おまえらの大嫌いな経団連がそうはさせないから安心しろ
中国人が薄給でこき使われてる間に限ってね
ただ付き合うにしても団塊の世代みたいに
左翼マスゴミの情報操作に踊らされる時代は終わったんだよ


21. 2010年10月22日 22:49:10: HC2Fi425WY
>まさしくこれをもってポツダム宣言そのものの有効性も怪しくなるんだがな

www だったら、そんな怪しげなものを受け入れて、日本は武装解除し、降伏したというのかい?w 
オマエがいうことは全部自らに返って来るとは考えないのか?
ホント、愚かだなw

>閣議決定の公示なんか必要無いだろ

バカだなあ、だったら何故他の無人島も同じ様にしないのだ?
オマエが言う様に、「閣議決定の公示なんか必要無い」のなら、他の島だって同じだろ!

>領有の意思決定すらしてなかったのは中国側だろ

オマエは日清戦争前後の状況を知った上で言ってるのか?

>左翼マスゴミの情報操作に踊らされる時代は終わったんだよ

馬鹿丸出し。 無知全開w では具体的に指摘してみな。www


22. 2010年10月23日 00:06:30: FPMbYqdSAc
>>21
反論だったら怪しいソースでもいいから
「カイロ宣言って文書」持ってきてくれると思ったのにがっかり

>日清戦争前後の状況を

だからあ要求を始めた1970年代までずっと日清戦争後なのかよ

>具体的に
ちょっと前なら椿事件
最近では尖閣デモ
一回目のは完全スルーといってよかったね
ノーベル平和賞でいきなり放送止めた中国を笑えないくらいだ


23. 2010年10月23日 10:33:49: WAIHK3NrSM
>「カイロ宣言って文書」持ってきてくれると思ったのにがっかり

ホント、オマエはヴァカなんだな。
問題の本質は何処に在るのか?
カイロ宣言の条項は履行せらるべし、とした「ポツダム宣言」を日本が受け入れたことだろうが。 
もちろん、これが無ければ「怪しげなもの」と言っていいだろうがな。

>要求を始めた1970年代までずっと日清戦争後なのかよ

19.を全部読んでから言えよ!
戦後、日本への沖縄返還が行われるまで、アメリカが施政権を握っていたのだぞ。
台湾の地位さえ、アメリカからは「未定」とされて口出し出来なかったのだからな(中国から守ってもらっているのだから)。
それが、米中関係の進展=事実上の台湾切捨てとなって、情勢が変わる。
「尖閣」のことの始まりは、台湾蒋介石政権の「保釣」(釣魚島防衛)運動だ。
それが香港や在米の華人系に拡がり、”中華ナショナリズム”に火を点けた格好になったのだ。 それが今日まで続いている。 決して、共産党がどうのといった問題ではないのだぞ。
オマエは中国は非難しても、台湾や華人系米国人、その他については何も言わないw この問題の本質を知らないからだ。
こと「領土問題」に関する限り、彼らは同じなのだぞ。


>ちょっと前なら椿事件

それが「左翼マスゴミ」かよwww
だったら、ロックフェラーは左翼か? 船橋洋一は左翼かよwww
これは、その直前、当時のクリントン大統領来日の際、宮沢首相を差し置いて、当時野党の細川日本新党代表と優先して会談したりして、露骨に自民党外しをやったこと同じだぞ。
言うならば、宗主国の民主党vs共和党(右派)の対立が属国に持ち込まれたに過ぎない。
なんか、オマエの政治感覚はオバマを「社会主義者」と呼ぶ「ティーパーティー」の奴等と変わらんな。www 


>最近では尖閣デモ

だから、わざわざ100年余り前の「日比谷暴動」を引き合いに出しておいたのだ。
不用意にナショナリズムに火を点けると、収拾がつかなくなるし、却って逆効果になる。 これは中国だって同じ。 

お前ら無知蒙昧の徒輩がクチ出すと、ロクなことにはならないのだ。


24. 2010年10月23日 21:21:15: Ag9lI4NpG6
>>23
問題の本質はまた日本頼みですか
ちなみに日本がポツダム宣言を受け入れたのは
侵略国だからではなく、敗戦国だから
そして戦勝国はもう戦後処理を終えました
今度は中国がそれを認めようね

>こと「領土問題」に関する限り、彼らは同じなのだぞ。

まあソースがサーチナなんでまだ解らんが
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1020&f=politics_1020_015.shtml
「李登輝 元総統、尖閣諸島問題で“よその土地で漁業させてもらえればそれでいい”」

同じ態度とってりゃ同じに扱ってもいいがな
海保の船に衝角突撃やったやつは覚えがないね

>これは中国だって同じ。 

何が「だって」だ
今暴動と聞いて中国以外の国を思い浮かべる人いるの?

>収拾がつかなくなる

とうにそうなってもおかしくないって感覚でしょ
ヘルメットに石礫とゲバ棒の世代と一緒にしないでくれる?


25. 2010年10月24日 20:26:44: d2ciBbP4XE
>24.

結局、「尖閣」について何一つ反論することは出来なくなってのケチつけだなw


>侵略国だからではなく敗戦国だから

勿論、それはその通りだ。

>そして戦勝国はもう戦後処理を終えました 今度は中国がそれを認めようね


国際政治というものを知らないからそういう発想になる。
大戦後の日本はアメリカの属国だ。
従って、国際政治的には”数の子”、員数外、つまり一人前には認められていない。 当然、相手国からも。

一連の日本に対する批判は、その真の標的は、保護国にして宗主国であるアメリカに向けられたものなのだぞ。 表向き日本を批判するようにして、本当はアメリカに向けての批判なのだ。

>海保の船に衝角突撃やったやつは覚えがないね

これは海保側から仕掛けたもの。
昨年5月に、強硬方針は決まっていた。 今回の事態の真の責任は霞ヶ関の官僚どもにある。

Re: ASEM開幕、 もう一つの視点から
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/693.html

>今暴動と聞いて中国以外の国を思い浮かべる人いるの?

だから無知だと言っておる。
当のアメリカ自体が、150年ぶり、つまり「南北戦争」以来初めて、米国内の陸軍の配置を「内乱用」に変えておる。

> 同じ態度とってりゃ同じに扱ってもいいがな、


だったら、オレと同じ立場じゃないか。

>ヘルメットに石礫とゲバ棒の世代と一緒にしないでくれる?

奴等は、お前らよりもインテリだぜ。


26. 2010年10月24日 20:45:07: d2ciBbP4XE
付け加えておく。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1020&f=politics_1020_015.shtml
「李登輝 元総統、尖閣諸島問題で“よその土地で漁業させてもらえればそれでいい”」

これは台湾の「独立派」の立場に沿ったものだ。
「台湾独立派」は、日本と一部立場を共有する。
だから、本当は、彼らを先頭に立たせて、日中で落とし所を探るというのが最も賢いのだ。
それを霞ヶ関の親米派=真の売国奴どもがメチャクチャにしてしまった。


>まあソースがサーチナなんでまだ解らんが

そういう発想をするのが無知蒙昧と言うのだ。
国際政治を知っておれば、「台湾独立派」がそのような立場なのは、とっくに了解済みなのだぞ。


27. 2010年10月24日 21:45:40: KQENdIAK7w
>>25
琉球船乗りの書いた地図に始まって
日本の手続きにケチつけて
日本が返事したから有効なポツダム宣言
台湾の後追いにしても70年代まで領有の意思表示なんか無いが為の
「日本頼み」
>本当はアメリカに向けての批判なのだ

中国の官製デモっつうか共産党官製暴動見ててとてもそうは思えんね

>海保側から仕掛けたもの

俺は戻ってきた巡視船の横っ腹に穴開いてるんで
中国側の衝角突撃と思ってるが
おまいビデオが公開されない限り
何言ってもいいと思ってる人?
じゃあこんなのどうかな
http://www.youtube.com/watch?v=Q1p1JeHzimw ※2分15秒辺りから。

海保船舶が横付け。海保職員が乗り込む。
中国船舶が突如離船。
取り残された海保職員が、中国船舶から突き落とされる。
海に落ちた海保職員を潰すように、中国船舶が進路変更。
海保職員が必死に泳いで逃げるのを、銛で突く仕草あり。
海保船舶が、海保職員を救出するため、停船し救助に乗り出す。
その後ろから迫る中国漁船。海保職員は押しつぶされそうになる。
間一髪で海保職員は海保船舶に後部から担ぎ上げられる。その数秒後に漁船が海保船舶の後部から衝突。

>奴等は、お前らよりもインテリだぜ。

そんなインテリから生まれたのが連合赤軍ってわけか


28. 2010年10月24日 22:21:42: d2ciBbP4XE
>中国の官製デモっつうか共産党官製暴動見ててとてもそうは思えんね

オマエが、単に、国際情勢に対して、無知だからだ。

>おまいビデオが公開されない限り何言ってもいいと思ってる人?

www違うな。  お前とは異なり、「マスコミ報道」を信じない。 官僚の言うことを信用しないというだけだ。
政府の言い分を信じない、というだけなのだ。


>じゃあこんなのどうかな

www  チンタロウの何がギロンの価値ある?

オマエ、チンタロウについての何を知ってるのだ?wwww

こ奴こそ、政治的に無知なくせ、鈍感なくせして、一丁前のコト言いたがる、無知蒙昧の(オマエのような!)、B.C層に向けての欲求不満の解消装置だろうが!
チンタロウを引き合い出すこと自体、お里が知れてるんだぜ。
まともな知識や能力を持ってる者はチンタロウなんて相手にはしない。

>そんなインテリから生まれたのが連合赤軍ってわけか


wwwだったら、三島由紀夫も同じか?
「イデオロギー」なる西欧装置を排して見れば、三島由紀夫同様、「連合赤軍」は、その親達が日和って回避した「本土決戦」をやった連中だ。 
オレは、お前ら無知蒙昧の手合いとは違い、西欧出自の右や左のイデオロギーなんてどうでもよい。
その実質こそが問題となるからだ。

お前らとは違い、思想として、「鬼畜米英」がシナよりも優先する、というだけだ!


29. 2010年10月24日 23:14:30: KQENdIAK7w
>「鬼畜米英」がシナよりも優先する

そう言えば今回の那覇地検の失態見て
これじゃあ日米地位協定の見直しなんて永遠に無理だなって思ったね
民主党は「国際関係への 影響などについても犯罪後の状況として考慮できる」
ってあっさり答弁書を閣議決定したそうじゃないか
確かに日本は起訴便宜主義さでも外交を考慮なんてやっていいのかね
この次在日米兵がレイプ事件起こして
日米関係に鑑みて釈放、なんてやったら
古館あたりどんな顔するかな?

関係ないがレイプ米兵糾弾沖縄県民一万人デモとか企画してたら
被害少女がセカンドレイプに嫌気して「そっとしておいて」って言い残して
起訴取り下げたことがあったな
>>23
>収拾がつかなくなるし、却って逆効果になる。

このことだったかw


30. 2010年10月24日 23:39:29: d2ciBbP4XE
>28.

或る意味、単純なことだ。

オレは、自分自身の思想を西郷隆盛と同じだと思ってる。

西郷隆盛に激しく反応したのが毛沢東だ。

オレは、西郷隆盛、毛沢東、と同じく、東洋の「攘夷派」の系譜にある者だ。

お前らのような西欧ケトウの手先とは違う。


「西欧ケトウ」の手先、霞ヶ関の官僚とは違うということだ。
お前らの様に、右や左やの思い込みとは違う、俺は、幕末以来の日本の思想を引き継いでると思ってる。
林子平の国防思想を己のモノと思ってるのだ。

オマエの如き、薄っぺらな、アメリカ馬鹿とうは違うのだ。


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