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Re: 貴殿の論考は論証不十分かつ現時点では検証も不可。ゆえに「仮説」扱いにすべきということ。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/418.html
投稿者 短足鰐 日時 2011 年 4 月 26 日 20:32:54: 1dEIvwQCPSw5M
 

(回答先: Re: 「あっしら」という男の詐術の手口を改めて暴露しておく 投稿者 あっしら 日時 2011 年 4 月 26 日 04:13:39)

http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/670.htmlc6
 06. 短足鰐 2011年4月22日 20:01:15: 1dEIvwQCPSw5M : zqw7Lv8Ckk
>あっしら氏は、自説の論証度を高めるには少なくとも次の二つを明らかにすべきである。
@2号機は「原子炉隔離時冷却系(RCIC)」がどれくらい長く作動したのか。それに対して1・3号機(RCIC)はどれくらいで機能停止してしまったのか。その根拠・データ。
A2号機への海水注入は、1・3号機のそれに比べて何日ぐらい遅れたのか。

 これが学術論文なら、査読者から論拠不十分ということで突き返され、学術誌に載ることはないだろう。(反論があるなら、自分で調べて反論しろ、などと言うのは横着で乱暴なことである)

 あっしら氏は、対策チームの「判断ミス」で2号機が「レベル7」の事故を起こしたとしているが、この「判断ミス」という用語の使い方も適切ではないと思う。「判断ミス」というのは人間工学的にあり得る概念を指す。事故の規模が小さければ「今回は仕方ないが、次はもっと気をつけるように」などと済んでしまう使われ方もするものである。あえて言葉を探せば「想定ミス」ぐらいだろう。

 電源喪失を想定した机上演習や実施訓練などをした形跡はなく、そのための機材や物品などの準備もしていなかったのである。5000個あった線量計も津波にやられ、当初は数百個しか使えなかったのである。
 未曽有の事故を前にしてすべての判断が遅れたことは容易に想像できる。決断をしても上述の理由により物理的に手が打てないできた実態もわれわれは十分に見てきた。
 今回の事故は東電とこのプラントの運用体制に内在する体質から必然的に発生してきたものである。「判断ミス」がなければ、2号機の事故は防げたなどと簡単に言い切ることができるのであろうか。「簡単に」というのはあっしら氏の論証がなっていないから言うのである。
 たとえ正しく判断しても物理的にすぐ手が打てなかった可能性をも良く検証して物を言うべきである。「判断ミス」などという用語で軽く括(くく)ることのできないもっと罪深い状況にあったと言うべきではないだろうか。(引用終わり)


 (もう一つアップし直すのを忘れていた)。
 (RCIC)が電源喪失から電源回復までそれを繋ぐシステムであることは小生も確認しています。これを持ち出す必然性を問題にしているのです。その辺は文脈からわかるはずですがー。
 だから貴殿はまず上の@Aを明らかにすべきなのです(一部は答えているが明快でない)。2号機と1・3号機の爆発の質の違いを証明するのはこの部分です。これにストレートに答える必要がある。(貴殿特有の方法なのだろうが、(RCIC)の際限もない衒学じみた迷路に誘い込んでいる)。
 そして1・3号機は水の注入が早かったのでチェンバーの損壊は免れ、2号機はそうでなかったということの合理的説明はもっとシンプルに説明できるはずだ。そして2号機への水の注入を早く決断すれば、それが速やかに行える物理的条件にあったのかどうかも。
 物理的に水の注入が行えたのに判断が遅れたために2号機の事故が起こったのであれば「判断ミス」になる。この場合1・3号機でも水の注入が遅れて建屋の水素爆発が起きたのだが、これは「判断ミス」とは言わないのかということになる。
 2号機への水の注入は1・3号機よりもっと遅れたのに建屋の爆発でなく容器内爆発がおきた、(RCIC)を持ち出してもその違いの合理的説明がなされているとは思わない(これもすでに述べている)。
 2号機だけ特別扱いする必然性はないという理由についてもすでに述べた。ひっくるめて現時点で「判断ミス」と言い切れるには、正しく判断すれば直ちに水の注入が物理的に可能な条件にあったということをも論証する義務があるということです。

>対策チームはRCICが長時間動くことで引き起こされるサプレッションチェンバーの水枯渇問題を失念していたのではないかという疑いです。

 上の主旨はわかっている。これが貴殿の「売り」の部分でしょう。これについての見解についても上述した通り。

>水素爆発が起きるほどの濃度の酸素が、何を発生源にどのような経路で格納容器に入り込んできたかを説明していただければと思います。
>格納容器内で水素爆発が起きる条件がどのようなかたちで満たされたのかを説明してください。

 強い放射線で水は、水素と酸素の分離するということです。こまかいメカニズむは別にしても水素と酸素の化合による爆発は当然考慮されるべきでしょう。現時点でこの可能性を排除できるものではない。だからこそ、水素と酸素の比率が爆発限界に達しないよう格納容器に、今も窒素の封入を続けているわけです。

>原子力発電所は、偶然性で爆発場所が違うほどでたらめな設計と建設ではないと思っています。
 
 発生した水素が配管等の損傷で建屋内に漏れれば建屋爆発が、損傷の程度が少なければ格納容器内に残り小生説である水素・酸素爆発が起きる。この違いは配管等の損傷という偶然性に支配される主旨を言っているのです。

>一体ではなく10数本のパイプでつながっている格納容器と圧力抑制室の構造的関係を考えると、格納容器「上部で爆発しても、その圧力は容器内全体にほぼ均等に衝撃として伝わる」とは考えられません。

 見解の相違です。10数本のパイプでつながっているとしても、相互が完全に隔離されていないのだから、容器内のどこで爆発しても爆発の規模にもよるがチェンバーを損傷するぐらいの衝撃は十分伝わると思います。


>「電源喪失から直ちに原子炉は暴走を始め」てはいません。

 これは小生の早トチリでした。正確には貴殿の言う通りでしょう。

>私の判断ではたいした能力があるとは思えないひとたちが事故対策を仕切っていることになりますので、大失態を犯した人たちに全面的に任せるわけにはいかないと考えています。

ただ言いますがね、非専門家の貴殿が気がつくようなことをプラントの運用にたずさわるプロであるべき現場の所長やスタッフ(対策チームを含めてもよい)が気がつかないというのも不思議ですよ。貴殿の思い上がりではないでしょうか。
 阿修羅には「汚染水」の処理など必要ない。こんなことをやっているのは現場の指揮官がど素人なのだろうと言ってのけるものもいます(貴殿の考え方と質的には大差ないでしょう)。事故後、原発を作った東芝や日立の技術者も駆け付けたと言います。「たいした能力があるとは思えない」などと言い切るのは甚だしい思い上がりだと思います。
 ただ、対策チームに日本(世界)の英知が集まっているのだろうか、という疑いはあります。だがこれは疑いであって、外から何なにが足りないなどと現時点で簡単に指摘できるものではないでしょう。


 ちなみに小生説は貴殿の説でなくとも2号機のチャンバーの損傷プロセスは説明し得るという仮説を提示したのであって、今すぐ証明しきれるものではない。今後の検証を待たなければならないものです。また今すぐ白黒の決着をつけなければならない問題でもない。
 貴殿の考えは「仮説」という立場は取っていない。自分が導き出した結論により、「判断ミス」だと断定し関係者を断罪しているのです。

 最後に貴殿がいみじくも整理したように課題は二つということですが、小生は上の一つでよいのではないかと思う。その下の●の意味は良く分からない(貴殿の一人相撲のような気がする)。
● 海水であれ真水であれ、2号機の格納容器(サプレッションプールに直接でも可)に注水することはできなかった。(できなかったのなら事故対策チームはこの件では免責)
● サプレッションプールの水がなくなった状態で、格納容器の圧力が最高使用圧力の2倍近くという状態が長い時間(6時間以上)続いてたり、原子炉圧力容器を守るための主蒸気逃がし弁操作をやったりしても、圧力抑制室が圧力で破壊されることはない。(私の推論の誤りを意味する)

 念のため念を押しますが、現時点で疑義のある読者に今反証を求めるのは筋違いですよ。反証しようにもデータがないので不可能なのです。読者は疑義を唱えるしかないのです。
 逆に貴殿は自己の論考を論証する義務を負うのです。データ不足でも貴殿はあえて自己の主張を断定的にし、その故をもって関係者を断罪しているのです。仮説扱いしない限り論証の責任を負うのは当然のこと。

 
(貴殿の説明は相変わらず分かりにくいですよ。全体の流れに直接関係のない細かすぎる情報が多すぎるように思う。一般の読者はこれに幻惑されて貴殿は高級な議論をしていると錯覚しているのではないかという疑いは依然として消えていない)
 

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コメント
 
01. 2011年4月26日 21:57:20: fJwgSNe0UY
あっしら氏の高級な議論だと、錯覚する読者が愚かなのです。
あっしら氏の文章を読めば一発で文章構成が陳腐だと理解できる。
このことを理解出来ない読者のレベルが低いだけです。

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