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春秋戦国 合従策をとるか、連衡策をとるか
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/739.html
投稿者 グッキー 日時 2012 年 10 月 26 日 18:09:00: Cbr3d6O9vj7Mc
 

http://ja.wikipedia.org/wiki/合従連衡
春秋戦国時代、戦国七雄のうち強大になりつつあった秦と、周辺6カ国(韓、魏、趙、燕、楚、斉)の外交政策として、縦横家によって考えられた。

当初、六国は相互に結び、協力して秦の圧力を防ごうとした(合従)。秦は個別に同盟関係をもちかけて連合を分断し(連衡)、合従策を封じ、最終的に各国はすべて秦によって亡ぼされ、秦による天下統一が実現することとなった。

戦国七雄のうち、巨大な秦以外の六国が縦(たて、従)に同盟し、共同戦線で秦に対抗しようというのが合従説である。

その最大規模のものが縦横家の蘇秦によるもので、史記によると彼は鬼谷先生に師事した後に母国に帰ったときすっかり貧乏であったため、兄の嫁や妻からさえ馬鹿にされた。このため、一念発起してこれに取り組んだという。彼はまず燕の文候に各国をとりまとめて秦に対することを説き、承諾を得ると趙、韓、魏、斉、楚と各国を言葉巧みに説き伏せ、六国の合従を成立させたとされる[1]。このとき蘇秦は同盟の総長[2]となり、六国の宰相をも兼ねた。蘇秦の後は蘇代などによって継承された。

秦以外の二カ国のみの場合も合従と呼び、屈原は、楚の国内で斉との合従を唱える合従派であったことが知られている(彼は反秦派として『史記』に記述されている)。食客毛遂が、趙の平原君の使者として、楚に赴き、楚の頃襄王と合従した様子については平原君列伝に記載されている。

連衡 [編集]

秦に対抗して合従する国に対し、秦と結んで隣国を攻める利を説いて、合従から離脱させたのが連衡である。連衡の論者は往々にして秦の息のかかったものであり、六国の間を対立させ、特定国と結んで他国を攻撃し、あるいは結んだ国から同盟の代償に土地や城を供出させることを目指した。その代表的な論客は張儀である。

後に范雎は遠交近攻を唱え、遠方の国と手を組み、近隣の国を攻撃する事で、秦の領土を拡張した。
------------------

合従連衡、これは国際政治において必然です。
アメリカという超大国が有る。欧州は連衡策を選び、日本は隷米連衡策を選ぶ。
BRICS、中南米、イスラムは合従策を選ぼうとしている。

古典の兵法書通りに攻めてくる中国
マキァヴェッリ先生ならこう考える(34)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36352

↑これなどは連衡策の典型だろう。
マキァヴェッリ先生にかこつけて連衡策を推し進めようとする。
戦術で敵を分断するのと、戦略とは違う。
合従しなければならない国が、他の中小国と争ってどうなる。
覇権国の思う壺ではないか。
中国は史記の本家本元、このようなことを知らないはずが無い。
WIKに書いて有る通り、覇権国の息がかかった者だろうw

春秋戦国時代と違うのはアメリカが凋落しつつある覇権国だということです。
しかもアメリカを助ける大義名分など無い。
アメリカは現在でもこのようなことを行っている国です。
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/598.html

アメリカが覇権国で居なければならない理由はドル基軸通貨体制の維持です。
アメリカは年6000億ドルも貿易赤字を出す。
これは基軸通貨国でドルを印刷できるから支払えることです。
普通の国でこんなに貿易赤字を出したら、すぐに通貨が暴落しハイパーインフレに
巻き込まれ経済が破綻してしまいます。

しかしいくらアメリカが軍事大国でも、世界はこの貿易赤字を見て、経済の
体質を見て、ドルの信用に少しずつ疑いを持ち始めています。
(かなり持っているが、世界経済を壊したくないので我慢しているだけか)

しかしいずれこのドル機軸通貨体制は終わりを迎え、アメリカの
世界覇権も終わりを迎えるでしょう。
アメリカの貿易赤字という重さから逃れられません。
そしてドル基軸通貨体制とはアメリカが赤字を出さなければ、世界経済が
持たないのです。
アメリカが赤字を出さなければ世界通貨が増えない、構造的に破綻する運命なのです。

破綻して新たな体制が出来るまでは、経済的混乱、騒乱が続くでしょう。
激動の時代です。

合従策をとるか、連衡策をとるか、腹を据えて決めなければ成らない時代です。
連衡策をとればアメリカの破綻を防ぐため、どんどん富を吸い上げられる
ことに成ります。

次の選挙が正念場です。
次の選挙でまともな政党、政治家を選ばなければ、激動の時代
国民は大変苦労することに成ります。  

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コメント
 
01. 五月晴郎 2012年10月26日 18:58:16 : ulZUCBWYQe7Lk : F6DOTx3y3M
羽仁五郎「ミケランジェロ」によると

・歴史上の封建主義の支配の原則は、Devide et impera!
民衆を分裂させよ、しかして支配せよ、ということにあった。(p36)

だそうです。

封建主義と規定して書かなければならなかったところに羽仁五郎でさえ逃れられなかった(自らが生きている)時代性がありました。
今の時代は当時とは違います。最大の輸出が債務なんていうのはいつまでも続きません。しかしこういうのをアメリカは10年単位で建て直すと思います。アメリカは、そうした国体です。

日本はのほうがやばい。羽仁五郎が生きた時代より精神的に劣化しています。
劣化を止めなくてはいけません。
下記に同意します。
「次の選挙が正念場です。
 次の選挙でまともな政党、政治家を選ばなければ、激動の時代
 国民は大変苦労することに成ります。」


02. グッキー 2012年10月26日 20:00:31 : Cbr3d6O9vj7Mc : IdtwI4hLv2
>>01. 五月晴郎さん

>アメリカは10年単位で建て直すと思います。アメリカは、そうした国体です。

アメリカは立て直せるでしょうか???
マハティールによれば、アメリカは悪の支配する国になって
しまったとか。

富裕者、多国籍企業が強欲に国を支配するのでは建て直せないでしょう。
シチズンズ・ユナイテッド、国防授権法など、みんな見直さなければ
成りません。

アメリカの経済が落ち込めば、軍隊か福祉かの選択をしなければ
ならなくなります。
軍産複合体は簡単に譲らないでしょう。
いずれは立ち直るのでしょうが、その前に騒乱を
予想しているのですが。
そして覇権国の地位から落ちる。


03. 五月晴郎 2012年10月26日 21:29:39 : ulZUCBWYQe7Lk : IJQfihiuWE
>>2

>そして覇権国の地位から落ちる。

アメリカは「現在の覇権を維持」は出来ないでしょうが、少なくとも今のままの日本よりは活気はあり続けるでしょうし、強い国であり続けると思います。

対日本で尖閣などで打ってくる手を見ていると「現在の覇権を維持」出来ないことを分かった上で手を打っているように見える戦略性があり、そうしたあり方は日本の対局です。
こうした戦略性に於いて今の日本は、中国、韓国、北朝鮮、台湾にも数段劣っています。

政治的に見れば(文明度というのですか?)アメリカ人と日本人は次元が違います。
日本人の政治的なありさま(文明度?)でアメリカ人を計ること自体がおかしいと思います。

上から下はよく見ることが出来ても下から上はよく見られないものです。
(私はアメリカの中の或る勢力が必要以上に日本に介入させるようにして権益を維持している今の日本の支配層のあり方には批判的ですが)これは現実です。
日本の内側の問題までもアメリカの所為にする(弱いところをアメリカは利用したであろうし、それを忘れてはいけないが)のは違うんじゃないかと。


04. 五月晴郎 2012年10月26日 21:32:49 : ulZUCBWYQe7Lk : IJQfihiuWE
× アメリカの中の或る勢力「が」必要以上に日本に介入させるようにして権益を維持している今の日本の支配層のあり方には批判的ですが

○ アメリカの中の或る勢力「を」必要以上に日本に介入させるようにして権益を維持している今の日本の支配層のあり方には批判的ですが


05. グッキー 2012年10月26日 22:48:52 : Cbr3d6O9vj7Mc : OIxNYWfJog
>>03. 五月晴郎さん

>アメリカは「現在の覇権を維持」は出来ないでしょうが、少なくとも今のままの日本よりは活気はあり続けるでしょうし、強い国であり続けると思います。

日本とアメリカを比較しているわけでは有りません
日本はアメリカの従属体制ですから、アメリカが落ちれば
日本も応分のダメージを受けます。
外貨準備もドルですし。

>対日本で尖閣などで打ってくる手を見ていると「現在の覇権を維持」出来ないことを分かった上で手を打っているように見える戦略性があり、そうしたあり方は日本の対局です。

あんまり遠い将来のことは考えていないと思いますよ。
人間は自分の死んだ後のことまで考える人は少ない。
とりあえず現状の覇権体制の継続を望み、グローバル化による
企業支配、収益の向上を目標としているのだと思います。

>こうした戦略性に於いて今の日本は、中国、韓国、北朝鮮、台湾にも数段劣っています。

茹でカエルにより脳内劣化が激しいですからねw
20年間0成長でそれが当たり前だと思っている。
39000円の株価が7000円まで墜落し、8000円台をうろちょろする。
海底付近をバウンドしている状態ですね。
でも人間とは慣れてしまうとこれを異常と感じなくなる。

>政治的に見れば(文明度というのですか?)アメリカ人と日本人は次元が違います。
日本人の政治的なありさま(文明度?)でアメリカ人を計ること自体がおかしいと思います。

アメリカと日本を比べていません。
アメリカ覇権の終る時代が来る。その激動の時代にどう対処したら
良いか考えて欲しいと言っているのです。

>上から下はよく見ることが出来ても下から上はよく見られないものです。
(私はアメリカの中の或る勢力が必要以上に日本に介入させるようにして権益を維持している今の日本の支配層のあり方には批判的ですが)これは現実です。
日本の内側の問題までもアメリカの所為にする(弱いところをアメリカは利用したであろうし、それを忘れてはいけないが)のは違うんじゃないかと。

中南米と同じ構造です。アメリカと協力して権力、利権を得たいと考えている
者が居るからこそおかしくなる。
従米利権派が居なければ、安保を廃棄しますよと言っても
アメリカはどうしようも出来ない。
ベネズエラのチャべス、いくらアメリカが怒ろうが、内部から
手を回すくらいのことしか出来ません。
従米利権派が癌なのです。
連衡策を唱える連中かなw


06. 五月晴れ君 2012年10月27日 02:37:09 : DrkbCRg/R29h6 : pJNmJRxGAs
>>5

連衡だ合従だと言っても記事での字義通り世界を舞台にしたチェスゲームでアメリカに対抗しようなんて考えてる日本人はいないと思います。そういう日本人もいるでしょうけど、日本人同士で狡い奴が仕掛ける合従連衡で足すくわれてでしょうし。

日本に関わる部分で「アメリカの中の或る勢力を必要以上に日本に介入させるようにして権益を維持している今の日本の支配層のあり方」が限界になっていると思うだけです。


07. 五月晴郎 2012年10月27日 02:38:34 : ulZUCBWYQe7Lk : pJNmJRxGAs
× 足すくわれてでしょうし。
○ 足すくわれているでしょうし。

08. グッキー 2012年10月27日 07:17:26 : Cbr3d6O9vj7Mc : QyC3shODcQ
>>06. 五月晴れ君さん

>連衡だ合従だと言っても記事での字義通り世界を舞台にしたチェスゲームでアメリカに対抗しようなんて考えてる日本人はいないと思います。そういう日本人もいるでしょうけど、日本人同士で狡い奴が仕掛ける合従連衡で足すくわれてでしょうし。

合従連衡と言ってもそれで戦争をするわけではありませんw
アメリカ重視より、アジアに軸足を変えるということだけです。
中国と紛争なんか起こしているのは経済にとって耐えられません。
中国もそれは同じでしょう。
そしてドル決済ではなく、2国通貨による決済を徐々に増やしていくと
いうことです。

アメリカの凋落に備えておくということです。
ユーロはまず駄目でしょう。緊縮財政で政府が倒されます。
PIIGSを無条件で救うことを北の市民が承知しません。
福祉を充実させ楽をしてきた国を何で俺たちの税金で
救わなければ成らないのかという感情があります。
緊縮策の強要を止められません。

ギリシャ、スペイン政府が倒されれば次の投機の標的は
ポルトガル、イタリア政府ということに成ります。
ECBも無条件の救済は、北の市民の市民感情が有るので出来ない。
結局、緊縮策を強いるので政府が倒されることになる。

銀行は政府部門が救うので金融恐慌は起きないと思います。
中小企業、市民が苦しむ経済恐慌ということに
成ると思います。

アメリカもオバマガ当選しても、共和党多数の議会では
財政的にまったく動けません。
結局、世界経済恐慌の波に飲まれて行きます。
軍事費は減らさないが福祉は減らすということに成れば
デモ、騒乱が渦巻きます。
デモ、騒乱が起きればますますドルの信用がなくなります。
相乗作用が起きます。
それを何とかしようと中東で戦争でも起こせば、原油価格が
高騰し、ますますデモ、暴動が大きくなります。
軍事費を減らせば、アメリカ覇権、ドル覇権が衰退し、財政的に
ますます動きづらく成ります。

日本だけが次の選挙でまともな政権が出来れば、財政的に
動けるように成ります。
財政破綻という妄想と、新自由主義という大企業だけを
儲けさせる政策から抜け出せれば、財政政策で活路は開けます。
もちろんシロアリは潰さなければ成らないが。

欧米は落ちるところまで落ちなければ、市民を救う財政政策は
発動できないでしょう。
財政政策を使わなければ状況が改善しないということは
戦間期の経済を見れば明らかでしょう。

>日本に関わる部分で「アメリカの中の或る勢力を必要以上に日本に介入させるようにして権益を維持している今の日本の支配層のあり方」が限界になっていると思うだけです。

もう限界でしょう。
だから次の選挙がチャンスなのです。
次のチャンスで駄目なら、日本は激動の時代を
ろくでもない政府ですごすことになる。
デモ、暴動が渦巻くことになります。


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