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石炭か、再エネか? (100%再生可能エネルギー地域のブログ)
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/1626.html
投稿者 蓄電 日時 2015 年 11 月 08 日 17:18:49: TR/B2VKXCoTU6
 

石炭か、再エネか?
http://blog.livedoor.jp/eunetwork/archives/44665507.html

再エネの専門誌で面白いコラムを見つけたので、その内容、というか、そこで取り上げられた数字をいくつか紹介しましょう。再エネ専門誌「Neue Enegie」の2015年4月号に掲載されたもので、著者はフォルカー・クヴァシニンク教授(ベルリン技術・経済大学HTW、再エネシステム学部)です。
http://www.volker-quaschning.de/index.php

・ドイツの褐炭・石炭の、主に発電用途への利用の影響によって、統計学的には、(汚染物質の排出で)欧州で毎年3100人の死者が発生している(シュトゥットガルト工科大研究)。

・過去数十年間のうちにドイツでは、褐炭の露天掘りのための土地の強制徴収手続きによって10万人以上の市民が故郷、居所を追われ、そこに存在した農村、街は消滅した。

・ドイツの1つの褐炭発電所(Jaenschwalde)では、2014年の1年間で褐炭の燃焼によって、約505キログラムの水銀が大気中に放出された。これは、約2億個(!)の蛍光灯型電球が、不正に廃棄された際に引き起こす環境汚染規模と同じである。

・バイエルン州では自宅から徒歩で20分以上もかかる距離に、風力発電が建設される計画が持ち上がったことを知れば、多くの村民がデモを行い、風車反対の運動を活発に行うが、ブランデンブルク州やノルトライン・ヴェストファーレン州において数千人の村民が故郷を追われ、褐炭の採掘跡地であるその場所が200m以上の深さのクレーターとなっても、バイエルン州の人びとは関心を示さない。

・ドイツのCO2排出量の4割は、褐炭・石炭に起因する。

・ドイツ環境庁は1トンの温室効果ガスが環境に負荷を与える被害額は、およそ70ユーロと試算している。

・ドイツの褐炭・石炭発電所から毎年発生しているCO2に、上記の被害額(外部コスト)の数字をかけると、環境影響被害額は毎年200億ユーロ(2.6兆円)になる。これをもし、電力料金の賦課金、サーチャージとして徴収するとしたら、1kWhの電力料金あたり10セント(≒14円)を支払わなければならないはずだが、このお金は、将来の子どもたちの世代に付け回されており、実際には支払われることはない。

・ほとんどの褐炭・石炭火力発電所に出資・運営する企業には、保守政党・中道左派政党の引退した大物政治家が、数えきれないほど天下り採用で会社取締役に任命され、多額の給与を得ている。

・現在のドイツの褐炭産業には2.2万人の雇用があり、これは強力なロビーで、かつ選挙の際には高い集票能力を持つ。
これを守るために、2012年以降、ドイツでは太陽光発電の推進をストップする法改正が連発され、今では合計6万人の太陽光発電産業での雇用が失われた。

・「褐炭・石炭」と「再エネ」を両立させる将来、というシナリオは存在しない。石炭か、再エネか、という1つの選択肢しか私たちには与えられていない。

さて、エネルギーシフトが盛んなドイツでもこの調子です。日本の皆さんはどのエネルギー源に投資してゆく社会を望みますか?  

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コメント
 
1. 2015年11月13日 14:47:59 : LY52bYZiZQ
usiness | 2015年 11月 13日 13:07 JST 関連トピックス: トップニュース, ビジネス

環境相、千葉・秋田の大型石炭火力計画に「是認できない」

http://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20151113&t=2&i=1094487600&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEBAC05Q
 11月13日、丸川環境相は、関西電力などが千葉県と秋田県でそれぞれ進めている大型石炭火力発電所の建設計画に対し、異議を唱える意見書を林幹雄経済産業相に提出した。写真は10月撮影(2015年 ロイター/Issei Kato)
⁅東京 13日 ロイター⁆ - 丸川珠代環境相は13日、関西電力(9503.T)などが千葉県と秋田県でそれぞれ進めている大型石炭火力発電所の建設計画に対し、「現段階では是認できない」として異議を唱える意見書を林幹雄経済産業相に提出した。同日の閣議後会見で発表した。

これは環境影響評価法に基づく意見提出。現時点では、日本が温室効果ガスを削減する国の目標(2030年までに13年度比26%削減)に支障を及ぼしかねないとしてる。

今回の対象は、関電子会社と丸紅(8002.T)が秋田市で計画している約130万キロワットと、関電子会社と東燃ゼネラル石油(5012.T)が千葉県市原市で計画している約100万キロワットの2件。関係各社は、「最新技術を活用して環境負荷低減に努める」(関電、東燃ゼネ)、「検討段階であり、詳細なコメントは控える」(丸紅)などとしている。

望月義夫前環境相によるものも含め、同様の意見表明は今年に入り5件に上る。

電力業界は今年7月、新電力も含めて、販売量当たりの温室効果ガス排出量を13年度比で35%程度削減する「自主的枠組み」の目標を示した。

ただ、具体的な削減量や各社ごとの削減目標数値などは示されておらず、環境省は「目標値はあるが具体的な中身がない」(担当者)との受け止めだ。

丸川環境相は会見で、電力業界の目標について「詰めるべき課題がある。いかに目標を達成するのか、実効性の観点から具体的な仕組みやルール作りの検討をいただきたい」と述べた。

(浜田健太郎)

http://jp.reuters.com/article/2015/11/13/marukawa-coal-power-idJPKCN0T20BR20151113


2. 2015年11月18日 09:05:58 : LY52bYZiZQ
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太陽光ケーブル4km盗難被害
11月18日 08時30分
http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20151118/3587041_5013587041_m.jpg

17日午前、田川市にある太陽光発電所で、送電ケーブルが切断され長さおよそ4キロ分がなくなっているのが見つかり、警察は、窃盗事件として捜査しています。
17日午前10時ごろ、田川市夏吉にある太陽光発電所で、太陽光パネルと蓄電器をつなぐ送電ケーブルが切断され、なくなっているのをメンテナンス会社の社員が見つけ警察に通報しました。
警察によりますと、切断されたケーブルは金属製とみられ、あわせると長さおよそ4キロ分で、被害額は1000万円を超える可能性があるということです。
この太陽光発電所は東京の電子部品製造会社が所有するもので、周囲をフェンスで囲まれていますが、出入り口の鍵が工具のようなもので壊されていました。
現場は平成筑豊鉄道伊田線の糒駅から北東に1キロ余り離れた住宅が点在する地域で、警察は窃盗事件として捜査するとともに、金属を狙った組織的な犯行の疑いもあるとみて調べています。

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20151118/3587041.html


3. 2015年11月18日 10:01:23 : LY52bYZiZQ
Domestic | 2015年 11月 18日 09:08 JST

石炭火力支援の制限に合意

 発展途上国の石炭火力発電に対する先進国の公的融資を、地球温暖化対策の観点から条件を設けて制限することに、経済協力開発機構(OECD)の作業部会が合意したことが18日分かった。

 二酸化炭素(CO2)排出の度合いが高い非効率技術が対象。日本などの加盟国は政府系金融機関による公的支援を2017年1月から原則としてやめる。

 先進国が石炭火力支援から撤退する方針を示したことで、今月末にパリで開く国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)での温暖化対策の新枠組み合意に弾みがつきそうだ。


⁅共同通信⁆

http://jp.reuters.com/article/2015/11/18/idJP2015111801000972


4. 2015年11月19日 12:18:23 : LY52bYZiZQ
=====================================英 石炭火力発電所を10年後までに全廃へ
11月19日 11時01分

イギリス政府は、温室効果ガスの削減を図るため、国内にある石炭火力発電所を10年後の2025年までにすべて閉鎖する方針を明らかにし、今月30日から始まる地球温暖化対策の国連の会議、COP21での議論を主導するねらいもあるものとみられます。
これはイギリスのエネルギー気候変動省が18日、発表したものです。それによりますと、イギリス政府は国内にある石炭火力発電所について、8年後の2023年からは限定的な使用にとどめ、10年後の2025年にはすべて閉鎖する方針だとしています。石炭火力は二酸化炭素の排出量が多いことから、イギリス政府は、これをガス火力や原子力、それに再生可能エネルギーに切り替えることで、温室効果ガスの削減を目指すとしています。
イギリスでは現在、電力のおよそ30%を石炭火力による発電で賄っている一方、新たな原子力発電所の建設計画に遅れが出ていて、石炭火力発電所が閉鎖されれば、電力需給がひっ迫するのではないかという指摘も出ています。
ただ、イギリスの石炭火力発電所は老朽化が進み、大半が10年以内にEU=ヨーロッパ連合が定める環境基準に適合しなくなる見通しで、イギリス政府としては、今月30日から始まるCOP21を前に、先進的な取り組みを示すことで、議論を主導するねらいもあるものとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151119/k10010312031000.html
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5. 2015年11月24日 21:13:37 : LY52bYZiZQ
Top News | 2015年 11月 24日 19:08 JST 関連トピックス: トップニュース

インタビュー:石炭火力の輸出、温暖化ガス削減に貢献=丸川環境相

http://s4.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20151124&t=2&i=1097319374&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXMPEBAN0DV
 11月24日、丸川環境相は、日本の高効率な石炭火力発電所の輸出が温室効果ガスの削減に貢献するとの考えを示した。首相官邸で先月撮影(2015年 ロイター/Issei Kato)

{東京 24日 ロイター} - 丸川珠代環境相は24日、ロイターのインタビューで、日本の高効率な石炭火力発電所の輸出が温室効果ガスの削減に貢献するとの考えを示した。今後も石炭火力の輸出を続けるのかとの問いに「効率の優れた技術が(輸出先に)適用されることによって、温室効果ガスの排出抑制に貢献できる」と述べた。

経済協力開発機構(OECD)が今月17日、石炭火力発電の輸出に対する公的支援に制限を掛けることで合意。英国は、国内の石炭火力発電所を2025年までに閉鎖する計画を今月19日に公表した。

パリで今月末に始まる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)を控え、ガス排出量の多い石炭火力の輸出や利用を牽制する動きが目立っている。

丸川環境相は、OECDで合意された石炭火力に対する公的支援の制限は「階段状のもの」と指摘。「効率の高いものを基本的に認め、効率がやや劣るものは、発電所の規模や相手国の状況によっては認めるもの」として、日本が輸出を継続する余地は十分に残されたとの認識を示した。その上で「コスト面で石炭火力を採用せざるを得ない国もあり、日本以外の国も輸出している」と述べ、他国と競いながら輸出を続ける必要性を強調した。

安倍政権は2年前、年間10兆円程度のインフラ輸出を2020年に約30兆円に引き上げる構想を掲げた。それに向けて石炭火力の輸出を従来以上に増やすかどうかについては「増える可能性もあるし、コストで他国に負ける可能性もある。マーケット次第」と答えた。

<国内の石炭計画、電力業界の対応を注視>

国内では、来年春に本格化する電力自由化を契機に、石炭火力の建設計画が乱立。丸川氏と望月義夫前環境相は、今年、計5件の大型石炭火力計画に対し、環境影響評価法に基づく異議申し立ての意見書を経済産業相に提出した。温室効果ガスを削減する国の目標(2030年までに13年度比26%削減)に支障を及ぼしかねないとの理由だ。

新規参入組も含めて電力業界は今年7月、販売量当たりの温室効果ガス排出量を13年度比で35%程度削減する目標を示したが、環境省側は「目標値はあるが具体的な中身がない」(担当者)との受け止めだ。

丸川氏は「電力業界にボールを投げている。到達できる具体的なプロセスの提示があれば納得するし、実効性が担保されないのなら、別の方法を考えないといけない」と述べた。

(浜田健太郎 大林優香 編集:宮崎大)

http://jp.reuters.com/article/2015/11/24/marukawa-interview-idJPKBN0TD0X720151124?sp=true


6. 2015年11月30日 14:26:10 : LY52bYZiZQ : i3tnm&WgHAM
International | 2015年 11月 30日 13:43 JST 関連トピックス: トップニュース

焦点:石炭火力推進で政府内に不協和音 電力自由化にも不透明感

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20151130&t=2&i=1098620974&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXMPEBAT06A
 11月30日、LNG火力はCo2の排出量が石炭に比べ6割少ないのが利点だが、コストは石炭に比べ約1割高い。横浜市で9月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)
⁅東京 30日 ロイター⁆ - 11月30日にパリで開く国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)を前に、温室効果ガスの排出量が多い石炭火力発電所をめぐり日本政府内の不協和音が続いている。コストの安い石炭火力を推進したい電力・エネルギー業界とその後見役の経済産業省に対し、国際公約を優先する環境省が激しく異議を唱えており、来年4月の電力小売りの全面自由化の先行きにも影響が出かねない情勢だ。

「石炭火力は経済性と安定性に優れている。問題は環境性だが、電力事業進出で石炭もやっていきたい」―。東京ガス(9531.T)の広瀬道明社長は先月の記者会見で、石炭火力参入に意欲を示した。

同社は九州電力(9508.T)、出光興産(5019.T)と組み、千葉県袖ケ浦市で大型石炭火力の建設を目指している。これを含め国内で新設を準備中の石炭火力発電所は30カ所強に上り、その設備量は約1700万キロワット。東北電力(9506.T)に匹敵する規模の電源が石炭火力により計画されている。

<ガス削減の国際公約に疑問符>

現行の石炭火力を含め国内の発電所が排出するCo2は、日本全体の排出量の約4割を占める。政府は今年6月、2030年までに温室効果ガス排出量を13年度比26%減らすとの公約を国際的に打ち出した。しかし、排出量が大きい石炭火力の建設計画が乱立しており、温暖化対策の推進を担う環境省や環境団体は焦りを募らせている。

今月13日、丸川珠代環境相は千葉県市原市などで関西電力(9503.T)などが進めている2件の大型石炭火力計画に対し、環境影響評価法に基づく異議申し立てを林幹雄経済産業相に出した。同様の申し立ては今年すでに5件で、東京ガス・九電・出光3社連合による袖ケ浦火力もその対象になっている。

丸川環境相は石炭火力の新設計画について「国の削減目標等の達成が危ぶまれる」と厳しく批判。一方、林幹雄経産相は同日、記者団に「個別事業についての実施を否定されたものではない」と反発した。法的には経産相の認可があれば石炭火力の建設は可能だ。

政府によると、石炭火力(2014年時点)は1キロワット時当たり12.3円。10.1円以上とする原発、11.0円の一般水力に次いで3番目に安い。

しかし、原発の新増設は困難。水力は大規模開発の余地がなく、石油火力も大幅なコスト高のため国内に予定案件はない。新設計画は石炭か液化天然ガス(LNG)火力に集中している。LNG火力はCo2の排出量が石炭に比べ6割少ないのが利点だが、コストは石炭に比べ約1割高い。

電力業界関係者は「自由化では経済性が最重視される。新設の石炭はフル稼働するだろう」と先行きを楽観視する。

<原発事故で棚上げになった温暖化問題>

米国ではオバマ政権が石炭火力の新設を実質禁止する政策を8月に発表。英政府は今月、25年までに国内の石炭火力を廃止する方針を出すなど、先進各国では「脱石炭」の動きが顕著になっており、日本の逆行性は否定できない。

Co2を出さない原発に依存していた日本の温暖化対策は、東京電力(9501.T)福島第1原発事故により状況が一変。国内世論が反原発に傾く中、電力需要をまかなうには火力に頼らざるを得ず、温暖化をめぐる政策議論は事実上、棚上げを余儀なくされている。

石炭火力に批判的な環境団体「気候ネットワーク」の平田仁子理事は、「原発事故が起きてある程度の石炭火力回帰を予想していた」と述べながらも、「電力自由化への事業者意向が積み重なって、極めて大きな石炭の推進になっている」と嘆く。

<石炭火力にも経済性の弱み>

経産省は新設や既存の火力設備に最新鋭の効率を要求する規制を導入する方針。環境省も、環境影響評価の対象となる石炭火力の規模を引き下げて、効率の悪い小規模発電所の新設を封じる規制を検討中だ。

政府の抑制策に加え、再生可能エネルギーとの相乗効果が少ない石炭火力の新設は計画を大幅に下回るだろうとの指摘が一部の有識者から出ている。 2030年時点で日本が持つべき電源構成を議論する総合資源エネルギー調査会の審議に参加した橘川武郎・東京理科大学大学院教授は、「石炭は環境面からだけでなく、経済性の観点からもリスクが増える可能性がある」とし、その理由として「再生可能エネルギーとの関係」をあげる。

太陽光や風力などの新エネルギーは出力が不安定で、発電量が低下した場合に備え火力発電を増やしておく必要がある。この場合、出力調整の機動性は石炭よりもLNGが有利だ。 

橘川教授は、「石炭火力で出力調整をするのは最悪だ。(設備が)壊れてしまう可能性もある」と指摘。同教授は、石炭火力の増強は、計画1700万キロワットに対し、古い設備の廃止との差し引きで「500万キロワットが上限だろう」と述べた。

(浜田健太郎 編集:北松克朗)

http://jp.reuters.com/article/2015/11/30/cop-idJPKBN0TJ0A620151130?sp=true


7. 2015年12月04日 13:08:37 : LY52bYZiZQ : i3tnm&WgHAM
Oddly Enough | 2015年 12月 4日 12:15 JST

パリのパンテオン前に巨大な氷、解けながら温暖化問題訴え

http://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20151204&t=2&i=1099738607&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXMPEBB303N
 12月3日、パリのパンテオン前の石畳に、グリーンランドのフィヨルドから運ばれた重さ80トンの氷が設置された。写真は、地球温暖化問題の提起を目的に、今回の展示「アイス・ウォッチ」を製作した芸術家のオラファー・エリアソン氏(2015年 ロイター/Benoit Tessier)
⁅パリ 3日 ロイター⁆ - パリのパンテオン前の石畳に3日、グリーンランドのフィヨルドから運ばれた重さ80トンの氷が設置され、自然に解けている。アイスランドの芸術家、オラファー・エリアソン氏による展示の一環で、地球温暖化問題の提起が目的という。

エリアソン氏は、2008年にニューヨーク市内で滝を演出した展示を行ったほか、03年にロンドンのテート・モダン美術館で人工の空を作ったことで知られる。

今回の展示は「アイス・ウォッチ」の名で呼ばれている。エリアソン氏は「この作品が、統計と科学者、政治家、国家指導者、および一般人の感覚のギャップの架け橋になるよう願っている」と述べた。

パリでは、開催中の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が4日目を迎えており、同氏は作品によって気候変動対策という世界規模の大きな課題を思い出してもらえればとしている。

http://jp.reuters.com/article/2015/12/04/ice-idJPKBN0TN08120151204


8. 2015年12月09日 21:31:11 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[60]
2015年12月9日(水)
日本は世界と逆行

倉林氏 環境NGOと懇談

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-12-09/2015120914_01_1.jpg
(写真)日本の環境NGOと懇談する倉林参院議員(正面)=7日、仏パリ(野村説撮影)
 《パリ=野村説》仏パリで開催されている列国議会同盟(IPU)の議員会議に参加している日本共産党の倉林明子参院議員が7日、気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の会場を訪れ、日本の環境NGOスタッフと懇談しました。参加したのは、地球環境市民会議(CASA)の早川光俊専務理事と土田道代国際交渉担当、気候ネットワークの浅岡美恵理事長と平田仁子理事、伊与田昌慶研究員。

 早川氏が、条約作業部会の合意文書案と、7日から始まった閣僚級会合の争点を解説し、日本政府の姿勢について意見を交わしました。

 倉林氏はIPU議員会議で、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長が「言ってることと、やってることがちがう国がある」と日本のエネルギー政策を暗に批判したことを紹介。「世界でこれだけ機運が高まっているのに日本の認識は極端に遅れている」と述べました。

 平田氏は、国内外で石炭発電を推進する日本の姿勢は「世界から失笑を買っている」と強調しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-12-09/2015120914_01_1.html


9. 2015年12月16日 15:07:23 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[144]
Column | 2015年 12月 16日 14:18 JST 関連トピックス: トップニュース

コラム:パリ協定「脱石炭」は絵に描いた餅か

http://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20151216&t=2&i=1102689531&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXMPEBBF09K
 12月14日、パリで開催されていたCOP21において、気候変動に関する歴史的な世界的合意が得られた。だが、「汚れた燃料」である石炭からの脱却が実現するとしても、汚れた空気で咳き込まずに済むようになるには、まだ長い時間がかかりそうだ。COP21が開催されたパリ郊外のルブルジェで11日撮影(2015年 ロイター/Stephane Mahe)
Clyde Russell

⁅ローンセストン(豪州) 14日 ロイター⁆ - パリで開催されていたCOP21において、気候変動に関する歴史的な世界的合意が得られた。これによって石炭利用に終止符が打たれたことには、思わず喝采を送りたくなる。

だが、「汚れた燃料」である石炭からの脱却が実現するとしても、汚れた空気で咳き込まずに済むようになるには、まだ長い時間がかかりそうだ。

理由は簡単だ。世界第1位と第3位の二酸化炭素排出国である中国とインドでは、今後数十年にわたって依然として石炭が主要燃料として使われるからだ。

過去2年間で石炭利用に関する方針をかなり大きく変更した中国だが、先週末にパリで閉幕したCOP21(第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議)における公約は、2030年までに排出量がピークアウトするというだけの内容だった。

つまり、エネルギーミックスにおける石炭のシェアを60%以下に減らすことを約束しているとはいえ、中国は今後14年間、排出量を増やしていくことが許容されるということだ。

インドは炭素排出量の絶対量ベースでの削減については何も公約せず、GDP比での温室効果ガス排出量を今後15年間で3分の1削減することを約束しただけだ。

つまりインドの目標は、2030年までに炭素強度(カーボン・インテンシティ=GDPあたりの炭素排出量)を2005年の水準に比べ33─35%削減することである。

インドが一方で、数億の国民を貧困から脱却させるために急速な経済成長を計画していることを考えれば、たとえ同国がより効率的にエネルギーを利用したとしても、絶対量ベースでは炭素排出量は増加することになる。

インドは依然として2020年までに石炭産出量を現在の2倍に当たる15億トンに増やすことを計画している。これも野心的な目標だとはいえ、もし実現すれば炭素排出量という点では不吉な影がさす。

インドは今後数年でさらに170─200ギガワット相当の石炭火力発電所を新設する可能性があり、運転のためには実に年間5億トンの石炭が必要になる。

インドが予定している石炭火力発電の増加分は、再生可能エネルギーによる発電を2020年までに175ギガワットまで増やすという目標と同レベルである。こちらは2030年までに350ギガワットまで拡大する可能性がある。

<さらに多くの資金が必要に>

このことからも分かるように、インドは中国と同様、かなりの規模でクリーンなエネルギーを追加する計画ではあるが、新規の石炭火力発電が必要なくなるというほどではない。

パリ会合では、先進諸国がクリーン・エネルギー開発の資金として2020年まで年間1000億ドル(約12.2兆円)を開発途上国に供給すると約束した。これは大きな公約のように思えるが、現実には、中国やインド、またインドネシアなど他のアジア新興市場諸国が環境汚染を抑制していくために必要な資金に比べれば、恐らくかなり小さな金額である。

インドの排出量削減計画はずいぶん控えめだが、それでも実現のためには2030年までに2兆5000億ドルの資金を必要としている。したがって、先進諸国は開発途上国に対して、現在予定されているよりも多くの支援を行うことになる可能性が高い。

このレベルの資金供給が可能かどうかも意見が分かれるところだ。特に、2030年以前に米共和党が大統領の座を奪い返したらどうなるか分からない。

共和党の大物の多くが気候変動そのものに懐疑的であることを思えば、共和党出身の大統領が、オバマ現大統領と同じように地球温暖化対策を支持するかどうかは微妙だ。

パリでの首脳会議が何を変えたのかといえば、それは、石炭をはじめとする化石燃料の時代が終焉を迎えつつあることを実質的に宣言した点である。

もちろん、首脳会議での公約を真摯に遂行していくこと、そして各国・民間企業がグローバル経済の脱炭素化に必要な数兆ドルもの投資をしっかり行っていくことが前提である。

だが、気候変動対策や、天然ガスや屋上太陽光発電パネルなどの代替策の低価格化による効果がどの程度になるかはさておき、米国・欧州で石炭の前途が脅かされているとしても、アジアでは石炭時代の終焉ははるかに先だ。

<開発途上国に求められる飛躍>

アジアにおける石炭利用の拡大を抑える唯一の方法は、インドやインドネシアなどの国々に、産業発展の一段階をうまく省略してしまうよう促すことだ。

どういうことかと言えば、これらの国々は発電所や送電グリッドを整備するべきではない。その代わりに、家庭向けの小規模な再生可能エネルギーや、産業向けの大規模な再エネ・プロジェクトへと直接移行することで自国経済の電化を進めるのである。

現状では、インドやインドネシア、あるいはアジアのどこの国も、このような道を選んでいない。むしろこれらの諸国はいずれも巨大な発電所と送電ネットワークの構築を計画している。

だが、アフリカにおける携帯電話の普及を見れば分かるように、こうした「リープフロッギング(蛙飛び)」は可能である。アフリカ大陸の国々の多くは、銅線や光ケーブルによるネットワーク構築の段階を事実上スキップして、音声・データを伝送可能な携帯電話ネットワークへと直行した。

アジアでも、アフリカでも、電化に関して同じプロセスを起こすことは可能である。しかしそのためには、関係各国政府の政策思考を劇的に変える必要がある。

それが実現しなければ、開発途上国において、少なくとも今後10年間ないし20年間、石炭の将来は安泰ということになろう。

*筆者はロイターのコラムニストです。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。(翻訳:エァクレーレン)

*このドキュメントにおけるニュース、取引価格、データ及びその他の情報などのコンテンツはあくまでも利用者の個人使用のみのためにロイターのコラムニストによって提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。このドキュメントの当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。このドキュメントの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。ロイターはコンテンツの信頼性を確保するよう合理的な努力をしていますが、コラムニストによって提供されたいかなる見解又は意見は当該コラムニスト自身の見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。

http://jp.reuters.com/article/column-russell-climatechange-summit-asia-idJPKBN0TZ0G020151216?sp=true


10. 2016年1月05日 22:22:08 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[454]
藻類大量培養の研究開発開始
http://www.nhk.or.jp/lnews/201001/img/play.png
佐賀市は、生物に由来するバイオマスを活用したまちづくりの一環として、筑波大学などと連携し、新しい資源として活用が期待されている藻類を大量に培養する新たな研究開発に乗り出すことになりました。
これは、佐賀市の秀島市長が5日の年頭の記者会見で発表したものです。

それによりますと、筑波大学や佐賀大学と共同で、藻類を大量に培養する技術開発を進めるほか、藻類を原料にした化粧品や健康食品などの開発にあたります。
このための研究拠点を市内に設ける計画で、今後は、関心のある地元企業などにも広く参加を呼びかけるとしています。
佐賀市は、市のごみ処理場で、焼却の際に発生する二酸化炭素を活用して、藻類を大量に培養する施設の建設を、民間企業が進めるなど、バイオマスを活用したまちづくりに取り組んでいて、この企業が施設を増設する用地として、市内の土地を提供することも発表しました。
藻類をめぐっては、食品だけでなく、燃料などとしての利用拡大を目指す動きが活発化していて、秀島市長は「バイオマスの活用が環境への負荷の軽減や持続可能な、資源の有効活用だけでなく、雇用の創出にまでつながることを期待している」と述べました。
     
01月05日 19時16分

http://www.nhk.or.jp/saga/lnews/5084376861.html


11. 2016年1月19日 15:23:38 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[632]
Technology | 2016年 01月 19日 13:52 JST 関連トピックス: トップニュース

KDDI、電力サービス開始へ セット割引でユーザー囲い込み

http://s4.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160119&t=2&i=1110647676&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC0I04U
 1月19日、KDDIは電力小売りの全面自由化に伴い、電力サービスを4月1日から始めると発表した。都内で2008年11月撮影(2016年 ロイター)
〖東京 19日 ロイター〗 - KDDI(9433.T)は19日、電力小売りの全面自由化に伴い、電力サービスを4月1日から始めると発表した。携帯電話サービスと組み合わせることで、毎月の利用料金に応じて最大5%キャッシュバックする。携帯電話会社の電力サービスをめぐっては、ソフトバンクもすでに発表しており、通信サービスとのセット割引によるユーザーの囲い込み競争が激しくなりそうだ。

開始するのは「auでんき」。毎月の利用料金が4999円までは1%、5000円から7999円までは3%、8000円以上は5%キャッシュバックする。モデルケースでは、単身世帯の場合、auのクレジットカードで支払うとポイント加算分も合わせて年間1967円、2人世帯の場合は同5997円、3人世帯の場合は同7656円割引となる。関西電力(9503.T)の供給エリアでは、キャッシュバックが最大12%となるキャンペーンも実施する。

1年未満に解約すると違約金が2000円かかるが、提供エリア外への引っ越しの場合は違約金がかからない。

会見した石川雄三専務は「うちは季節変動にかかわらず、常にお得になる料金設計にしている」とメリットを強調した。

(志田義寧)

http://jp.reuters.com/article/kddi-idJPKCN0UX0AY


12. 2016年2月10日 14:41:35 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1026]
World | 2016年 02月 10日 11:56 JST
関連トピックス: トップニュース

米最高裁、オバマ政権の石炭規制を差し止め 今後は合法性争点に

http://s4.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160210&t=2&i=1116299313&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC1903Z
 2月9日、米最高裁判所は、オバマ政権が気候変動対策の柱に据える二酸化炭素(CO2)排出規制「クリーン・パワー・プラン」の実施を一時的に差し止める判断を示した。写真は、規制計画について話すオバマ大統領。ワシントンで昨年8月撮影(2016年 ロイター/Jonathan Ernst)

⁅ワシントン 9日 ロイター⁆ - 米最高裁判所は9日、オバマ政権が気候変動対策の柱に据える二酸化炭素(CO2)排出規制「クリーン・パワー・プラン」の実施を一時的に差し止める判断を示した。

この規制は、主に石炭火力発電所からのCO2排出を2030年までに05年比32%削減を目指し、石炭火力発電から再生可能エネルギーへのシフトを義務付けるもの。

石炭生産が盛んなウエストバージニア州など国内27州と複数の企業、業界団体が規制の実施を差し止めるよう最高裁に求めていた。

最高裁は賛成5人、反対4人で、この訴えを認めた。

判断を受け、この規制の合法性をめぐる裁判が続く間、実施は見送られることになる。コロンビア特別区連邦控訴裁判所は6月2日、口頭弁論を行い、規制が合法かどうかを判断する。

「クリーン・パワー・プラン」は、昨年12月の第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で米国が公約した温室効果ガス削減目標の達成に欠かせない規制となっている。

ウエストバージニア州やテキサス州などエネルギー産業が盛んな州は、オバマ政権の排出削減策は地元経済に壊滅的な打撃を与えると主張。昨年10月、業界団体とともに実施の阻止に向けた法的措置に着手した。

http://jp.reuters.com/article/usa-court-carbon-idJPKCN0VJ062


13. 2016年2月16日 23:11:20 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1158]
みやまの新電力が料金プラン
02月16日 18時58分

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160216/5746981_5015746981_m.jpg
4月から電力の小売りが自由化され、家庭でも電気の購入先を自由に選べるようになるのを前に、みやま市が中心となって設立した新電力の会社が、電気料金プランを発表しました。年間の料金は、今の九州電力の料金に比べて最大でおよそ9000円安くなるとしているほか、自治体ならではのサービスを特徴に掲げています。
みやま市は、自治体としては珍しく、電力の販売事業に参入するため、去年、市が筆頭株主となって「みやまスマートエネルギー」という会社を設立し、公共施設や工場など、大口向けの電力の販売を始めています。
4月からの電力の小売りの全面自由化で、家庭向けの販売にも参入することにしていて、みやま市の西原親市長や会社の関係者が、16日、記者会見し電気料金のプランを発表しました。
それによりますと、みやま市内の2000戸の家庭を抽出して調べたところ、平均的な使用電力は、年間およそ6470キロワットアワーで、この使用量の場合、料金は年間で16万3800円余りとなり、九州電力の今の料金よりおよそ4000円安くなるとしています。
さらに、▽水道とセットにすると、電気料金が年間600円、割り引かれるほか、▽電気料金の額に応じて買い物に使えるポイントがたまるサービスが、年間で平均およそ4300円分になるとしていて、これらをあわせると、今の九州電力の料金より年間で最大およそ9000円安くなるということです。
一方、販売する電力の確保について、みやま市では、▽市内に3か所ある大規模な太陽光発電所や▽太陽光発電のパネルを取り付けている市内の一般住宅から買い取って確保するとしています。
市では、地元で作った電力を地元で消費する、電力の「地産地消」を掲げていて、3年後に、市内全体のおよそ7割にあたる1万戸に電力を供給したいとしています。
みやまスマートエネルギーでは「水道料金とのセットなどが自治体ならではのサービスで、太陽光による発電量が少ない場合でも、九州電力などから電気を調達して安定供給を図りたい」としています。
また、みやま市の西原市長は会見で、「この電力事業を地方創生の核にして地域を活性化したい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160216/5746981.html


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