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三洋電機など、太陽光発電と蓄電池搭載のハイブリッド自動車船の基本設計完了
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/415.html
投稿者 蓄電 日時 2011 年 7 月 18 日 20:13:40: TR/B2VKXCoTU6
 

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20110718/106902/

三洋電機と三菱重工、商船三井は、太陽光発電システムとリチウムイオン電池を搭載した世界で初めての新造ハイブリッド自動車船の基本設計を終えた。従来から船舶に装備されているディーゼル発電機と合わせて発電する。港内停泊中は、ディーゼル発電を完全停止してCO2排出量をゼロにする。三洋電機が太陽光パネルを納入し、三菱重工業の神戸造船所(神戸市兵庫区)で2012年6月に完成するだ。

 船は、小型車換算で6400台の車を積載でき、全長199m、全幅32.26m。3社が共同開発した太陽光発電システムとリチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド電力給電システムを搭載する。太陽光発電システムは160kWで、同様のシステムを採用した船舶とはけた違いの容量で世界最大規模となる。甲板の上にできる限り広い面積を確保し、太陽光パネルを敷き詰める。

 リチウムイオン電池は2.2MWh(2200kWh)の電力量。大洋を航海している時に太陽光発電システムで発電した電力を蓄え、停泊中に船内すべての電力を賄う。これによってディーゼル発電機を完全に止めることができる。リチウムイオン電池は重量物のため、船底に置いて船体の安定を保つ重りの役割を持つ固定バラストにして、船に積める車の台数に影響を与えない設計にした。

 船の船尾付近の側面には「SOLAR HYBRID」の文字を入れ、太陽光発電を使ったハイブリッドシステムであることをアピールする。この船の開発は、国土交通省の「船舶からのCO2削減技術開発支援事業」の補助対象に選定されている。三洋電機は今後も太陽電池と蓄電池を融合したシステムの開発、商品化を進める。商船三井は引き続き、船舶の環境負荷を低減する技術の開発を推進する  

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