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仲間もエボラに…「国境なき医師団」看護士語る現地の極限状態(女性自身)
http://www.asyura2.com/09/gm15/msg/276.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 30 日 16:24:25: igsppGRN/E9PQ
 

仲間もエボラに…「国境なき医師団」看護士語る現地の極限状態
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141030-00010003-jisin-ent
女性自身 10月30日(木)13時0分配信


「人類の敗北」との見解さえ発表されるほどの大流行となったエボラ出血熱。その悪夢の渦中に飛び込んで1カ月もの間、重症患者に接していた日本人女性がいた。死と隣り合わせという極限状態で、彼女は何を見たのかーー。

「患者の体の清拭、下痢や嘔吐の処理、注射、どの作業にも感染のリスクがありますから、すべて命がけ。実際、患者が暴れてゴーグルがはずれたスタッフもいました」

 西アフリカのシエラレオネのカイラフン。「国境なき医師団(MSF)」所属の看護師として、大滝潤子さん(38)がエボラ出血熱の流行が最も激しいとされるこの町に着任したのは8月3日のこと。

 エボラ出血熱は。今年の夏ごろからギニア、リベリア、そしてシエラレオネの3カ国で大流行し始め、現在までにおよそ5千人が死亡。感染力が強く、致死率も50%を超えるといわれる殺人ウイルス感染症だ。感染症予防では世界最高レベルを誇っていたアメリカ国内でさえ、二次感染者が出ている。

 特効薬もなく、「日本への上陸も避けられないのでは」と国内外がパニックに陥っているなか、1カ月以上も現場に身を置き、看護活動を行った大滝さんの証言は貴重だ。たとえば、2日から21日間とされる潜伏期間だが。

「現場の実感としては、3日ほどで発症。重症化する場合は発症から2週間という短期の間に患者は苦しみ、恐怖のなかで亡くなっていきました。小さな子供も女性もお年寄りも、次々に命が奪われていきました。そして、私が大好きな人も……」

 過去にも紛争地などで看護師として活動してきた大滝さんは、いくつもの修羅場を見てきたが、これほど死が間近な現場はなかった。彼女はシエラレオネでのミッションを終えたとき、かつてない疲労感とともに、「いったい私は、何人の死を見てきたんだろう……」と思ったという。

 カイラフン市街を抜け、熱帯植物がうっそうと茂るなかに作られた一本道を車でしばらく進むと、やがて何張りもの野営テントで作られたMSFの医療施設がこつ然と姿を現す。人里離れたジャングルのような場所に設営されているのは、エボラ出血熱患者を隔離するためだ。敷地内は2つのエリアに分かれており、ローリスクエリアは防護服の必要はなく、スタッフルームがある。

「ふだんの生活も、『ノータッチ』が合言葉で、スタッフ同士でも握手など肌の接触は厳しく禁じられていました。ハグもポーズだけ。食事では大皿料理もグラスのシェアもNG。感染者の体液が経路となるため、トイレも肌の接触部分が少ないよう洋式ではなくて、またぐタイプでした」

 いっぽう、フェンスで囲まれたハイリスクエリアは隔離病棟で、防護服とゴーグル着用が義務づけられている。ここが病棟看護師として着任した大滝さんの職場だった。

「防護服での仕事は1回1時間以内、1日3回までに限られていました。派遣された8月は雨期でしたが、晴れているときは30度を超えるうえに多湿で、防護服を着て2分もすると、汗がどっと出てゴーグルが曇ってしまうほど。必ず2人ペアで、具合が悪くなったときは、すぐにエリアから出なければなりません。急に倒れたりすると、防護服が破れて感染の危険性があるからです」

 エボラ感染は血液検査で判断するが、そのときの指針となるのがPCRと呼ばれる体内のウイルス量の予測数値。1から40までの数値で予測するが、数値が小さくなるほどウイルス量が高く、40ならばネガティブ(陰性)だ。

「(初期症状は)最初は風邪と同じで発熱や頭痛、その後に関節や喉の痛み。それが進むと嘔吐と下痢に苦しみ、悪化すると、多くのケースでしゃっくりが出ていました。出血も、イメージされているように目から血が滴り落ちるわけではなく、鼻や歯茎からジワジワと出血して、口のまわりで乾き、顔に血がこびりつくんです。悲惨な現場でした」

 大滝さんは9月10日に任期を終え、シエラレオネから出国。久しぶりに母親とスカイプで会話したとき、号泣した。

「私自身は次のエボラ関連の要請があれば受ける気でいましたが、母の『絶対にダメ』の言葉で、いったんあきらめました。ただし、これからもミッションは続けたい。次は公衆衛生の修士を取って、国際保健に携わることが目標」

 すでに次なる新たなステップを踏み出そうとしている大滝さん。きっと数カ月後には世界のどこかで、生と死と向き合いながら奮闘しているに違いない。


 

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コメント
 
01. 2014年10月30日 18:55:08 : NUVRlWtXnw
可笑しい

http://www.youtube.com/watch?v=ajV4LqShAcw


02. 2014年10月30日 19:55:48 : FfzzRIbxkp
海外の感染症に、これほど日本のメディアが関心を示すのが不思議。

原発事故後の被ばく被害に対しては、報道規制をかけるくらいなのに。


03. 2014年10月31日 05:17:52 : Zxn1e7mjgY
これから日本人がいっぱい
死ぬかもしれんのだから
あたりまえだろうが

[12削除理由]:管理人:言葉使い
04. 2014年10月31日 05:55:55 : u66pmBJROQ
>>02
だれ一人死んでもいないデング熱で代々木公園はあれだけ繰り返し繰り返し報道して
大騒ぎの末に閉鎖した割に、、、隣接した明治神宮は長袖となんタラの軽い警告で
済ましたばかりか、これまた隣り合ったNHKの敷地は、四角く切り取って何も無かっ
たように扱われてたらしいよね。

i.huffpost.com/gen/2077456/original.jpg


05. 2014年10月31日 09:32:58 : q4suTflJeT
アメリカは軍隊を出す
自衛隊も行く
CDC、WHO、国立感染症対策室、閣僚も議論している
これを報道しないほう が

明らかに おかしいんじゃないか


06. 2014年10月31日 12:58:34 : Q5hLgNIaDQ
エボラはこれだけ大騒ぎするのに、なぜ

福島第一原発由来の放射能被害については

全く、何も、報道されないんだろう?

そちらのほうが実被害多いだろうに。


07. 2014年10月31日 17:00:53 : 497w4k3g0U

国境なき医師団、ってのが曲者よ。グリーン何とかと同種。

看護師たちはCIAの手先として利用されてるんではないかい。

文章がいかにも嘘っぽくて、よいしょっぽくて、作文っぽくて、

読むに堪えられない。



08. 2014年11月01日 00:31:34 : sK8ukAep6U
皆様素晴らしい

>>07. 2014年10月31日 17:00:53 : 497w4k3g0U様

御指摘の通りです

とうていプロとは考えられません


09. 2014年11月01日 08:30:25 : mAKWjxKjsw
この板廃止したほうがいいんじゃないの?
まともなコメントが書き込まれない。
もしくは板名改名。
新板名「エボラは嘘、陰謀説を話そう、エボラなんか怖くない現実逃避板」

朝のTBS「日本でエボラが流行ることはない」
テレ朝「政府の対応遅すぎる」「厳重にしすぎる方がいい」
フジテレビ「世界のエボラ対策」

TBSは「エボラウイルスは人体の外に出ると30分で死ぬ」
という嘘を放送するような局なので全く信用できない。


10. 2014年11月01日 16:07:26 : sK8ukAep6U
>>09. 2014年11月01日 08:30:25 : mAKWjxKjsw

女性自身の記事が笑えるってことだけど、まともなコメントって何?

あんた書いてみ


11. 2014年11月02日 19:35:07 : H57atbUy92


国境なき医師団(MSF)ってどうよ 製薬カルテルのマッチポンプ(偽善的自作自演)
テーマ:世界保健機構
2010-12-11 12:10:15
http://ameblo.jp/mst9/entry-10732693345.html


以下の引用により、

国境なき医師団(MSF)とは、製薬カルテル・軍産複合体・無政府共産主義者組織によって造られた

マッチポンプ(偽善的自作自演)の募金募集の組織

とも受け取れ、


製薬カルテル・軍産複合体・無政府共産主義者組織は、

マイクロ波による水素核融合で、予定通りの時刻・地域に地震を起こし
ラジオ波によって被災者の心理を操作することが可能な
マインド・コントロール/気象コントロール兵器、HAARP

を用いて、虐待を行っている とも受け取れます。


なぜ「阪神大震災」が起こったのか?
http://ameblo.jp/mst9/entry-10651221510.html


ユダヤ教白人種(アシュケナジー系)ユダヤ人≠ユダヤ人種

参照:死後の行先を考えて下さい

http://ameblo.jp/mst9/entry-10698857544.html

ttp://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1105169293/
国境なき医師団ってどうよより引用


3 :卵の名無しさん:05/01/08 16:35:20 ID:KjbeTNOB

  とたんに地震関係にHPが変わったあたりに募金募集の意図が見え見え

  (引用終わり)


ttp://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1085855025/
国境なき医師団 より引用


10 :卵の名無しさん:04/05/30 18:36 ID:OLs8NX3R

  なぜフランス人が国際医療協力をしてるか
  本当のところを知ってるのかい?
  単なる徴兵のがれだよ。だから同様の理由で
  カナダ人も多いんだ。
  国境無き医師団みたいな徴兵のがれが目的の団体でなくて、
  日本人がやってる、例えばAMDAみたいな団体に参加することを
  おすすめする。小さい団体ならほかにもあるよ。


13 :卵の名無しさん:04/05/30 19:03 ID:2HR6uxwk

  欧米の医者、特にフランスではMSFに参加することが
  ひとつのキャリアみたいなもんになってる。
  転職や昇進(部長とか教授になることね)の際に、MSFの経歴があると
  有利になるため、みんなこぞってMSFに参加する。

  ...

  俺的な印象では >>5 の人の言うように、日本でのMSFの活動は集金金目的、
  という感が否めない。
  ...


14 :卵の名無しさん:04/05/30 19:13 ID:0un9jKeJ

  MSFがノーベル平和賞を取ったのは、普通、医師なら守秘義務で語らない
  現場の状況や政治状態を、会見で述べたからだ。
  医師団が政治的介入を行 ったから、ノーベル平和賞を得たわけだ。


...


16 :卵の名無しさん:04/05/31 09:16 ID:nuUBb2Fr

  MSFに1度だけ寄付したことがある。
  定期的に簡単なレポートが送ってくるが 内容が乏しい。
  年々その傾向が著しい。

  紛争地域が悲惨だ、悲惨だとと煽り立てるだけで、その底流にあるものには
  絶対に言及しない。
  特に、シエラレオネやリベリアでの報告は、その根幹にある
  ヨーロッパ諸国の富の収奪が元凶であることは、言葉巧みに隠ぺいしている。

  13のいっていることは、だいたいあたっていると思う。
  フランス人でここに参加しているものの大半は、ボランテイアというよりも
  キャリアのお飾りとして、あくまでも私利私欲で参加している。

  私見だが、いまだに続く、特にアフリカで顕著な欧米の植民地主義の手先ともいえる。
   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
  イエズス会みたいなもんだ。宗教を人道支援に置き換えただけ。
  手先に加担する必用はない。


21 :卵の名無しさん:04/06/01 09:07 ID:02CDftnD

  19>
  偽善だったら、小ねずみと一緒でまだ可愛げがある。
  以下個人的意見であるが、
  MSFは、偽善のふりをした植民地主義というよりも貧困国を
  とことんシャブリつくす欧米の富裕者の手先、泥棒の共犯と、おもわれ。

  アフリカの膿んだ病巣を切開排膿するかわりに、局麻をうってそのまま
  ごまかすんだ。
  アフリカ人は、切開ではなて、ばっさりamputationしてしっまちうけどな。

  アフリカ、南米での構造はよくできてるよ。
  国内の識字、教育、富の格差をどうしようモないほど大きくし、分断しとけば、
  後は自然と殺しあいになって、国家は滅茶苦茶になり、資源は破格で手に入る。
  武器を売り付けておけば、いつまでも殺しあってくれる。
  MSFはそれをカモフラージュする稚拙な組織だと、おもわれ。


22 :卵の名無しさん:04/06/01 09:15 ID:gIS64dv2

  >>21
  そういうことだね。
  ジム・ロジャーズの本とか読むと良く分る、6/12講演会行く医者いる?
  俺行く。


23 :卵の名無しさん:04/06/01 09:25 ID:XgihK4JF

  なかなかの良スレですなあ。
  確かに貧困を助けるという偽善の前に考えることは多そうだ。
  同じような緯度、気候でも東南アジア諸国に飢餓や砂漠化は見られず、
  アフリカでは言うまでもなくひどい。
  もし先の大戦がなくて、インドシナがフランスにそのまま収奪されていたら
  アフリカと同じだっただろうね。
  ...


24 :循環器:04/06/01 12:46 ID:MC1dq4ub
  ...

  >>20 救急救命に興味があったことが発端で、今一番得意とする分野はPCIです。


  ...


28 :卵の名無しさん:04/06/01 17:00 ID:02CDftnD

  医療援助をするのはどうぞ、ご勝手に。
  だが、MSFはお断りだ。そういう国家、政府、あるいは反政府勢力が多いんだよ。
  ちゃんと現地の人間にはみ抜かれてるんだよ。
  しょっちゅうMSFは、とっつかまって身代金払わされてるだろ。

  医療援助、人道援助というのは一種の武器、対戦車砲や地雷と同じもんだ。


  ...

  まず、欧米が、アジア人である我々にはわからないように
  こっそ〜りと、かつ根こそぎしゃぶりつくしている構造を鳥瞰し、なおかつ
  百も承知でその手先となりたい香具師は、MSFに参加なさるとよろしいのでは。


29 :卵の名無しさん:04/06/01 17:26 ID:pbf4egZm

  >>25
  >飢餓や疾病に悩んでいる国に援助しない理由
  食料只で手に入れば、誰も重労働の農業なんてしない、衣服も援助で只で貰え
  れば、地元の衣服製造零細業者は成り立たない。

  医療もその地元に見合った、民間療法施術師、祈祷師?も失業。
  長年の「人道的経済支援」で完全にインフラ破壊し尽された、国もあるんだよ。


31 :卵の名無しさん:04/06/01 17:55 ID:02CDftnD

  29は、実に鋭い点を突いている。
  それが、欧米の狡猾な戦略の一つでもある。
  援助、援助で、その国にあうはずのない農業指導や、要りもしない巨大な
  ダムを 作ってしまうんだ。

  とことん農業を疲弊させ、食料自給能力を奪いさった後に、食料援助を餌
  に隷属させる。
  おまけにアメリカの農家はだぶついた農産物の消費地を確保できる。
  実にこの収奪システムはよくできてるよ。


36 :卵の名無しさん:04/06/02 09:07 ID:tcafz3Rp

  やりたい香具師は援助となづけてどんどんやればよい。
  近視眼的に見れば善なのであろう。
  ただ、そのことは医療援助であると共に深刻な
  政治的問題でもあることを認識できなければ、欧米の強欲な
  収奪企業、国家犯罪の共犯者である。

  援助とともに、こういうどうしようもない、あり地獄をあうんの呼吸
  でつくり出している 集団をあぶりだし、アナウンスすることが大切なんだ。
  MSFには、それは絶対にできない。
  なぜならば、大切なスポンサー様だからな。


39 :卵の名無しさん:04/06/02 10:43 ID:xAHnRZzz

  >>37
  36ではないけど、「人道的経済援助」みたいなのは全く無意味、
  かつ事態悪化させてるだけ、

  というのはアフリカ諸国みれば結論でてるだろ?
  大地震直後とか短期支援は別だけどね。


40 :卵の名無しさん:04/06/02 18:50 ID:tcafz3Rp

  http://www.sierra-leone.org/slnews0199.html
  膨大な資料になってしまうが、もし時間があったら是非よんでいただきたい。
  Sierra Leoneの1999年の首都大攻勢を、比較的政府よりだが良く伝えている。
  このような凄まじい戦闘が何故、かくも長く継続し得るのであろうか。
  ちなみに前の年の3月には、MSFのフランス人ら2人は誘拐されている。


  http://www.diplo.jp/articles03/0312-7.html
  短くアフリカの紛争と資源の収奪に関して、その一端を知ろうとするなら、
  一助となろう。


49 :卵の名無しさん:04/06/30 16:52 ID:r4UjNaQ8

  送ってきたMSFのパンフ。
  
  アフガンでの襲撃事件に抗議するとかなんとか。
  一体誰に、どのような形で抗議するんだい。
  どう償ってもらうんだい?
  MSFは、いつもこんな馬鹿げた調子だよ。
  組織に利用されただけで殺されゾンだよ、まったく。


52 :卵の名無しさん:04/07/01 09:03 ID:ks4wZIg3

  事故の責任、自己責任どうのこうのという聞き飽きた議論だね。

  それよりも、問題にしたいのは、欧米の植民地主義の手先、走狗にすぎない
  MSFが、さも慈善団体のような暑暑化粧をしまくっていることが、植民地主義と  いう 根深い癌をカモフラージュさせている点。
  今、知と資本の不均衡に由来する紛争の根はここにある。


55 :卵の名無しさん:04/07/02 08:40 ID:3pyY/LHw

  変なこと言ってるのは>>49で、>>50>>53は日本語が不自由。
  >>51>>52は常識論、ってとこでいいと思うが。

  >>54
  これ以上の議論はハン板で。


61 :卵の名無しさん:04/07/15 00:38 ID:xxWnJElR

  節操なき医師団


63 :卵の名無しさん:04/07/15 00:44 ID:LNSTxVeT

  必要な言語力が英語or仏語という点も納得がいかない。
  (一回ボランティアで参加してしまった)
  仏語なんて現代医学にはどうでもいいだろ
  俺はどうせ、英語も不自由だけどな!
  Euro圏の偽善の臭いがプンプンする。


65 :卵の名無しさん:04/07/15 03:48 ID:lkg5SOPr

  >63
  確かにそうなんだがね。
  植民地支配の残滓として、とくにアフリカ諸国では、英語とフランス語が
  幅を利かせているからでしょう。

  うう、眠れない・・・。どうしよう。


68 :卵の名無しさん:04/07/30 07:24 ID:CXGFFLj7
  
  欧米諸国の陰謀やら旧植民地に対する贖罪やら、それが真実だとしても、
  医者が政治を語ってもたかが知れてるぜ。
  ...
  そういったあなたの目的のために、利用できるかもしれない団体。
  そう考えればいいんじゃない?  >国境なき医師団


72 :卵の名無しさん:04/08/09 21:13 ID:0BBhd5fL

  滑稽な医師団
  (引用終わり)

ttp://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1099318751/

 国境なき医師団を語るスレより引用


9 :卵の名無しさん:04/11/02 13:00:45 ID:h6QPPsuL

 MSFはイラクからまっ先に撤退したんじゃなかったかな。
 将来ざくざく金になる、スーダンに現在注力してまつ。
 
 アンゴラもそうだな。
 対して資源のない中央アフリカ、ハイチ辺りは興味無し。
 おしるし程度の派遣。


12 :卵の名無しさん:04/11/20 23:35:10 ID:VPAsP3RH

  外科系の医師は爆創とか銃創とか嫌になるくらい経験できるからいい勉強
  には なるらしい。地域によっては3ヶ月で500件くらいオペできるってよ。


13 :卵の名無しさん:04/11/29 19:41:29 ID:UaGgctgh

  まだここあったのか、寄付金で飲むくいはするは
  ドミニクの個人的趣味に支出すは、遣りたい放題だな


16 :アフリカの星のボレロ:04/12/19 12:20:13 ID:8yZYftfD

   フランス人と中国人って似てるような気がする。


17 :卵の名無しさん:04/12/19 12:57:17 ID:AllviQzV

  世界中に我が子が


25 :卵の名無しさん:04/12/31 18:52:42 ID:Jm8KTNwb
http://www.msf.or.jp/index.php


  緊急募金の受け付けやってるよ。

 (引用終わり)

ttp://kikan987.blog82.fc2.com/blog-entry-18.html
上杉機関 別館
ここにある面白い書き込みを見つけたので掲載しましょう。 より引用

さらに予備知識としてだが、日本民主党の本部ビルの隣の建物には、
メソニックを印字したピラミットの巨大看板が設置されている。これらは
偶然ではなく、必ずメソニックのシンボルがある拠点の近くには、メソニック
のオブジェがあるというのは世間ではあまり知られていない。

...へたしたら民主党の本部地下室か近隣ビルの地下室にメソニッカーの

会議施設があるのかもしれない。それは日本の国連事務所とメソニック
事務所が一緒のように、自民党と小沢のメソニックが裏で繋がっているのは
小渕の時から同じであり、小渕自身メソニックのような働きをしていたのは有名であった。

小渕自身はメソニックの規定通りよく世界旅行をしていたという。
さらに小渕を担いだのが佐藤栄作ら一派であった。これらもメソニック派であった。
現在自民党のメソニックの一派は麻生派と野中派である。(ベンジャミン説によると)
民主党の場合は存在そのものが、メソニックのような政党である。
(メソニックの詳しい会員記録は、フリーメイソンリーで検索)

この結社の特徴は、「聖職者や博愛者」に「擬装」することが大前提である。
そのため、大学教員や牧師・慈善団体に全て擬態化している。これは過去も同じである。

その最も有名なのが赤い羽根募金やNHKの歳末助け合い募金、さらに
ボーイスカウトなどであろう。この機関は実際援助活動はしているが、
それは世間を欺くのが目的であった。最高機関部のメンバーには戦争を勃発させるのを所業とする人たちが多く存在している。

さらに日本人では絶対に加入できないロッジも
多数設置されており、日本でもそれらが設置されている。
さらにメソニックは名目上「共産党員は絶対に加入できない」とあるが、
それも実態を擬装するために導入されたお約束である。


実際メソニックの機関である「国境亡き医師団」のメンバーは、日本共産党
を筆頭に加入している共産ゲリラの医師が多く配属されている。

また「国境無き記者団」の場合、ユダヤ人の犯罪財閥家であるジョージ・ソロス
氏の資金で運営がなされていると云われており、共同援助機関の外部機関には
宣伝工作部があり、その中には中国共産党が跋扈しており、言わずと知れた
共産機関の一つである。

こうしたことからして、徹底して擬装しているというのが
本当の実態である。また今ここで最大の暴露をするが、メソニックを設立した
意図はシオニストの「賢者達」が何百年も考えていたものであった。

(引用終わり)

http://ja.wikipedia.org/wiki/ マッチポンプより引用

...マッチポンプとは...偽善的な自作自演の手法を意味する和製英語である。

(引用終わり)



12. 2014年11月02日 22:23:38 : xmdtfpKYjI
>>11. 2014年11月02日 19:35:07 : H57atbUy92 様

まさにその通りです

寄付してみるとはっきり気付きます

そのイカサマに


13. 2014年11月03日 10:36:57 : mAKWjxKjsw
<女性自身の記事が笑えるってことだけど
10さん、私はこの投稿がお笑いだなんて書いていません。
女性自身の記事は感動的ですばらしいんじゃないですか。

この投稿に出てくる看護士がテレビに出演しているのも見たし、
本人の口から、友人の看護士が亡くなった時の状況も聞きました。
この看護士が、この話をしている、というのは全くの真実です。

この話を作り話だの、エボラ詐欺だのと言う、コメントが馬鹿バカしい。
コメントがsillyだと書いています。
なのであなたのコメントは「いみふ」です。

日本ではエボラの報道が全くされなくなりました。
今度報道される時は日本人が海外で感染か、日本上陸でしょう。
全く忘れていたツケは大きくなって返ってきます。
原発事故の時も、事故がおきる前になにもしていなかったので、こうなりました。
昨日も原発事故の避難訓練なんてしていましたが
今度事故がおきたら日本はおしまいです。
エボラも、油断して感染が広がったら、世界中が日本への渡航を禁止するでしょう


14. 寄り道[6] ivGC6JO5 2016年1月04日 15:31:09 : GEdK4tFfZU : 9fM6WI42ge4[2]
アメリカとフランスで暗闘を繰り広げているのか。
原田武夫が昨年のアフガンでの医師団への米軍誤爆はケシの花ビジネスが絡んでいると指摘していた。
またエボラをきっかけに米軍を東アフリカへ派遣しようとしていた。ベンジャミンが言うには東アフリカの資源を抑えるのが目的らしい。
フランスはすでにマリ共和国へ進駐している。名目は政情不安のため。

ほかにブラジルで1000人以上の先天性脳障害が発生しており、これはヤブ蚊が運ぶジカウィルスによる。症状は「デング熱」に似ており、ジカ熱と呼ばれる。これも原田氏はブラジルが狙われたと見ている。


15. 2016年1月26日 16:38:00 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[721]
News | 2016年 01月 26日 16:13 JST 関連トピックス: トップニュース

アングル:米大陸全域で「ジカ熱」拡大の恐れ、小頭症と関連か

http://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160126&t=2&i=1112443591&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC0P09L
 1月25日、蚊が媒介する「ジカ熱」感染が、カナダとチリを除くアメリカ大陸諸国に拡大する可能性があると、WHOが発表した。写真はジカウイルス。米疾病対策センター提供(2016年 ロイター)
{ジュネーブ/ロンドン 25日 ロイター} - 蚊が媒介する「ジカ熱」感染が、カナダとチリを除くアメリカ大陸諸国に拡大する可能性があると、世界保健機関(WHO)が25日発表した。

ジカ熱は先天的に頭部が小さい「小頭症」の新生児がブラジルで増加していることと関連があるとみられている。

ジカウイルスは米国本土でまだ確認されてはいないものの、ハワイ州で小頭症の赤ちゃんを出産した女性が、ブラジルでジカウイルスに感染していたことが明らかとなった。

ブラジル保健省は昨年11月、ジカ熱と小頭症の関連性を指摘していた。WHOによると、ブラジルは小頭症の疑いのあるケースとして3893例報告している。2010年以降で30倍以上増加しており、最も感染が拡大している地域の一つ、ペルナンブコ州では新生児の1─2%に相当する。

西アフリカでのエボラ出血熱の流行に続き、アメリカ大陸におけるジカ熱感染拡大の可能性は、ほとんど知られていない病気がいかに急速に世界的脅威となり得るかを改めて示している。

「薬もワクチンもない。エボラのときも同じことを言っていた。まるでデジャブだ。非常に重要なのは、できるだけ早くワクチンを開発することだ」と、オックスフォード大学のトゥルーディー・ラング教授は語る。

商業的な見通しが不確かな熱帯病のワクチン開発に対する大手製薬会社の投資は十分とは言えず、専門家はエボラ出血熱の経験を踏まえ、インセンティブを与えるような新たな仕組み作りを訴えている。

米国立衛生研究所(NIH)のフランシス・コリンズ所長は先週、「一度きりではなく、持続可能な解決策があると(企業が)思える計画のようなものが必要だ」と指摘する。

現在、ブラジルのサンパウロにあるブタンタン研究所がジカ熱の研究を主導しており、ワクチンを「記録的な速さで」開発する計画だと先週明らかにした。ただし同研究所の所長は、それでも3─5年はかかるだろうとしている。

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK.L)は25日、同社のワクチン技術がジカ熱に使えないか研究していると発表。一方、仏サノフィ(SASY.PA)も同社の技術が適用できないか可能性を検討しているという。

<リオ五輪の懸念>

ジカウイルスは、ウガンダのビクトリア湖近くにあるジカの森に生息するサルから1947年に初めて発見された。これまでアフリカや東南アジア、太平洋諸島の一部で流行が確認されてきた。

だが、ジカ熱に関する科学的データはほとんどなく、ブラジルで小頭症を引き起こしているかもしれない原因も不明だ。

ロンドン大学衛生学熱帯医学大学院のローラ・ロドリゲス教授は、ジカ熱が進化している可能性を指摘する。

同教授はまた、ブラジルでリオ五輪が開催される8月になっても同国で流行が続いているようであれば、妊婦は遠ざかるか、体を覆うなど蚊に刺されないよう注意を怠らないようにするべきだと語った。

ジカ熱が流行している地域への渡航を計画している妊婦は、渡航する前と帰国時に医療従事者に相談するようWHOは勧告している。

ジカ熱の症状は通常は軽度であり、デング熱によく似ている。同じネッタイシマカによって媒介されることから、ジカ熱感染が、デング熱が当たり前となっている世界中のあらゆる場所に拡大するのではないかという不安を引き起こしている。

世界人口の3分の1以上が、デング熱感染のリスクがある地域で生活しており、その範囲はアフリカ、インド、東南アジア、中南米にまで至っている。

WHOは声明で、ジカ熱が2015年5月以降、アメリカ大陸の21カ国・地域に急速に拡大している原因として、ネッタイシマカの生息地拡大や免疫の欠如を挙げている。

<女性へのリスク>

症状は軽いが胎児の先天異常を起こす恐れのある風しんのように、出産適齢期前の女性にジカ熱のワクチンを接種する必要があると、専門家は考えている。

蚊以外の感染ルートに関する証拠は限られている。

WHOは「ジカウイルスはヒト精液内に隔離されており、ヒトからヒトへ性感染した可能性が1例あるが、性的接触が同ウイルス感染の手段であるかどうかを確認するにはさらなる証拠が必要だ」としている。

ジカ熱と小頭症の因果関係が確実に証明されたわけではないものの、マーガレット・チャンWHO事務局長は、状況証拠について「示唆的で極めて懸念すべき」との見方を示した。

ジカ熱に有効なワクチンと薬の開発に加え、一部の研究者は媒介する蚊への対策に取り組んでいる。

米バイオ技術開発イントレクソン(XON.N)の英子会社オキシテックは、遺伝子操作を行ったネッタイシマカを放ち、通常のネッタイシマカを減少させることを期待している。

オキシテックによると、同社が昨年4月から11月に2500万匹の遺伝子操作されたネッタイシマカ「OX513A」をブラジルのある地域に放したところ、野生のネッタイシマカの幼虫を82%減らすことに成功。当局は、同地域におけるデング熱感染が激減したと報告している。

(Tom Miles記者、Ben Hirschler記者 翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)

Fear of the US across the continent, "Zika fever" expansion
http://jp.reuters.com/news/picture?articleId=USKCN0V30U6&slideId=1112394242
http://jp.reuters.com/article/angle-zika-americas-idJPKCN0V40II?sp=true


16. 2016年1月26日 17:45:58 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[722]
アメリカ大陸で「ジカ熱」拡大のおそれ、小頭症と関連か(字幕・25日)
3:49pm JST - 01:12

世界保健機関(WHO)は25日、蚊が媒介する感染症のジカ熱が米国を含むアメリカ大陸の広範囲で、感染が広がる可能性が高いと警告した。ジカ熱は、先天的に新生児の頭部が小さい小頭症との関連性が指摘されている。

http://jp.reuters.com/video/2016/01/26/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%A4%A7%E9%99%B8%E3%81%A7%E3%80%8C%E3%82%B8%E3%82%AB%E7%86%B1%E3%80%8D%E6%8B%A1%E5%A4%A7%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%9D%E3%82%8C-%E5%B0%8F%E9%A0%AD%E7%97%87%E3%81%A8%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%8B%E5%AD%97%E5%B9%95%E3%83%BB25%E6%97%A5?videoId=367174909&videoChannel=201


17. 2016年1月27日 15:47:10 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[741]
World | 2016年 01月 27日 14:39 JST 関連トピックス: トップニュース

米バージニア州で1人がジカ熱陽性、米州全域に感染拡大も

http://s4.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160127&t=2&i=1112705169&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC0Q0C8
 1月26日、米バージニア州の保健当局は、同州に居住する成人1人が中南米で流行中の「ジカ熱」陽性と診断されたと明らかにした。26日グアテマラ保健省で撮影(2016年 ロイター/Josue Decavele)
⁅ワシントン 26日 ロイター⁆ - 米バージニア州の保健当局は26日、同州に居住する成人1人が中南米で流行中の「ジカ熱」陽性と診断されたと明らかにした。この人物は、ジカ熱流行地域への渡航歴があるという。

ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、発熱などの症状が現れるほか、妊婦が感染した場合には胎児の脳に障害が現れる可能性が指摘されている。

また同日、アーカンソー州の保健当局も、海外渡航歴のある同州居住者1人の感染を確認した。

世界保健機関(WHO)は25日、カナダとチリを除く米州全域に感染が拡大する可能性があると発表している。

http://jp.reuters.com/article/health-zika-virginia-idJPKCN0V50FH


18. 2016年1月27日 17:01:41 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[742]
World | 2016年 01月 27日 16:16 JST 関連トピックス: トップニュース

米大陸で感染拡大「ジカ熱」について知っておくべき事実

http://s2.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160127&t=2&i=1112721719&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC0Q0GI
 1月26日、汎米保健機構(PAHO)は、蚊が媒介する「ジカ熱」感染が確認されたアメリカ大陸の国・地域が22に増加したと発表した。写真は殺虫剤をまく作業員。ブラジルのレシフェで撮影(2016年 ロイター/Ueslei Marcelino)
[ボゴタ 26日 トムソン・ロイター財団] - 汎米保健機構(PAHO)は26日、蚊が媒介する「ジカ熱」感染が確認されたアメリカ大陸の国・地域が22に増加したと発表した。1カ月前と比べて、2倍以上に増えているという。

中南米とカリブ諸国で猛威を振るっているジカ熱感染は、カナダとチリを除くアメリカ大陸全域に拡大する可能性があると、世界保健機関(WHO)は警鐘を鳴らしている。

関連記事:米大陸で「ジカ熱」感染拡大の恐れ、小頭症と関連か

ジカウイルスは、ウガンダのビクトリア湖近くにあるジカの森に生息するサルから1947年に初めて発見された。これまでアフリカや東南アジア、太平洋諸島の一部で流行が確認されていたが、アメリカ大陸では2014年まで知られていなかった。

ジカ熱の症状は比較的軽いが、WHOの米地域事務局であるPAHOは、ブラジルで先天的に頭部が小さい「小頭症」の新生児が増加していることと関連している可能性を指摘している。

ジカ熱に関して知っておくべき事実を以下に挙げる。

●ジカウイルスは、デング熱やチクングンヤ熱、黄熱病と同じくネッタイシマカによって媒介され、ヒトに感染する。ジカ熱のワクチンはまだない。

●ジカ熱の症状は通常、発疹や発熱、筋肉・関節の痛みなどで比較的軽く、1週間程度で治まる。ジカ熱に感染しても入院治療が必要になることはまれだ。

●PAHOによると、アメリカ大陸でジカ熱感染による死亡例は今のところ確認されていない。しかしすでに疾患を持つ人が、死に至るような深刻な合併症を伴うケースはいくつか報告されているという。

●ブラジルの研究者やWHOは、ジカ熱と、先天的に頭部が小さい新生児が生まれる「小頭症」の関連性が高まっているとしている。だがPAHOによれば、感染した母親から妊娠中もしくは出産時に、ジカウィルスが子に移る可能性についての情報は「非常に限られている」という。

●ブラジル北東部では、小頭症の新生児が著しく増加しており、同国の保健省によると、小頭症が疑われる新生児の数は16日までの10日間で約360人増え、計3893人に上るとしている。

●ジカ熱の感染率が最も高いのがブラジルで、次がコロンビア。そのほか、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、メキシコ、パナマ、パラグアイ、プエルトリコ、スリナム、ベネズエラでも流行が報告されている。

●コロンビアの保健省は、同国ではすでに1万3500人がジカ熱に感染しており、感染者数は今年70万人にも上る恐れがあるとしている。

●コロンビアのサントス大統領によれば、同国では小頭症の赤ちゃんが500人生まれる見通しだという。

●コロンビアの保健省は、ジカ熱によるリスクを回避するため、女性は妊娠するのを6─8カ月遅らせるよう勧告している。

●ジャマイカでは感染はまだ確認されていないが、同国の保健省は女性に対し、向こう半年から1年は妊娠しないよう勧めている。エルサルバドルの場合は、2018年まで妊娠を避けるようアドバイスしている。

●今月に入り、米疾病対策センター(CDC)は妊婦に対し、感染が確認されている中南米やカリブ海諸島の14カ国・地域への渡航を避けるよう警告している。

●ジカ熱は感染者4人に1人の割合で発症し、多くの場合は発見されないため、アメリカ大陸での感染規模を正確にはかり知ることは難しい。PAHOは同地域の感染数を知るうえで、信頼できる統計はないとしている。感染が確認された国からの報告に基づき、少なくとも6万人が感染の疑いがあるとみられるが、実際の数ははるかに多いと考えられている。

Slideshow: Americas countries that are chased to the deer heat measures
http://jp.reuters.com/news/picture?articleId=JPRTX244B9&slideId=1112625214
http://jp.reuters.com/article/zika-americas-facts-idJPKCN0V50MQ?sp=true


19. 2016年1月28日 11:30:31 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[763]
Domestic | 2016年 01月 28日 10:21 JST

米でジカ熱の感染者確認
http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160128&t=2&i=1112942003&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=PN2016012801000815.-.-.CI0003
米でジカ熱の感染者確認
 ⁅ニューヨーク共同⁆米ABCテレビは27日までに、米国で海外旅行から帰国した少なくとも19人のジカ熱への感染がこれまでに確認されたと伝えた。米研究者は27日発行の米医学誌に寄稿し、世界保健機関(WHO)の緊急委員会の開催を呼び掛けた。

 ロイター通信も27日、完治者を含め東部ニューヨーク州、南部バージニア州とアーカンソー州、西部カリフォルニア州で感染が確認されたと報道。カリフォルニア州のケースはエルサルバドルに旅行した10代女性で、回復したという。

 ジョージタウン大の研究者は、WHOはジカ熱対応で指導的役割を果たしていないと批判した。


〖共同通信〗

http://jp.reuters.com/article/idJP2016012801000814


20. 2016年1月28日 16:45:11 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[768]
World | 2016年 01月 28日 15:52 JST 関連トピックス: トップニュース

「ジカ熱」感染防止へ迫られる対応、WHO特別会合開催へ

http://jp.reuters.com/video/2016/01/28/%E3%82%B8%E3%82%AB%E7%86%B1%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%81%AB%E8%BF%BD%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB-%E4%BA%94%E8%BC%AA%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E6%8A%91%E5%88%B6%E3%81%8C%E6%80%A5%E5%8B%99%E5%AD%97%E5%B9%95%E3%83%BB27%E6%97%A5?videoId=367199504&newsChannel=jpUSpolitics
{シカゴ/ジュネーブ 27日 ロイター} - 世界保健機関(WHO)は、中南米とカリブ諸国で猛威を振るっている「ジカ熱」への対応を協議するため、特別会合を28日に開催する。ジカ熱は、先天的に頭部が小さい「小頭症」の新生児がブラジルで増加していることと関連があるとみられており、WHOの早急な対応が迫られている。

WHOの報道官によると、マーガレット・チャン事務局長は、スイスのジュネーブで同機関の執行理事会に対し、これまで得た情報を共有し、対応策を検討する。

米食品医薬品局(FDA)は、ジカ熱流行地域に渡航した人を献血の対象外とする措置を導入するため、他の連邦機関や採血施設などと連携していると明らかにした。

ブラジルのルセフ大統領は、ウイルスを媒介する蚊の繁殖地の一掃に注力する必要があると述べた。

米ジョージタウン大学の研究者はWHOに対し、西アフリカで猛威を振るったエボラ出血熱の教訓に留意し、特別緊急会合を開いてジカ熱流行を深刻な危機と宣言することを検討するよう求めた。

WHOのトップは昨年4月、エボラ熱の対応策に過失があったと認めた。一部では、WHOの対応の遅れがエボラ熱の大規模な感染につながったとの批判が出ていた。

*見出しを修正しました。

http://jp.reuters.com/article/health-zika-idJPKCN0V607N


21. 2016年1月28日 19:30:23 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[771]
News | 2016年 01月 28日 18:35 JST 関連トピックス: トップニュース

アングル:「ジカ熱」に苦闘するリオ、カーニバルや五輪控え

http://s2.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160128&t=2&i=1113021546&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC0R0FD
 1月26日、ブラジルのリオデジャネイロは、来月開幕するカーニバルや8月の五輪を控え、同国で猛威を振るう感染症「ジカ熱」の流行を終息させようと対策を急いでいる。だが、それは困難な闘いとなるだろう。写真はカーニバルの看板の隣で、殺虫剤を手に防護服を身に着けた職員。リオで撮影(2016年 ロイター/Pilar Olivares)
{リオデジャネイロ 26日 ロイター} - ブラジルのリオデジャネイロは、来月開幕するカーニバルや8月の五輪を控え、同国で猛威を振るう感染症「ジカ熱」の流行を終息させようと対策を急いでいる。だが、それは困難な闘いとなるだろう。

ジカ熱感染はアメリカ大陸で20カ国以上に拡大し、熱帯・亜熱帯地方に健康上の不安が広がっている。

ジカウイルスは、ネッタイシマカの媒介による感染が拡大する以前から南半球に存在していたと考えられている。同ウイルスは先天的に頭部が小さい「小頭症」との関連性が指摘されており、ブラジルでは小頭症の赤ちゃんが約4000人誕生している。

国民にジカウイルスについて注意を促し、観光地や蚊の温床となる場所に殺虫剤をまいたりしているものの、大量の蚊がはびこり、ワクチンもないため、保健当局は解決策を見いだすのに苦労している。

ブラジルのカストロ保健相は25日、ルセフ大統領と会談後、記者団に対し「われわれは大敗を喫しようとしている」と語った。

同保健相は、ジカ熱に関する冊子の配布や、蚊の繁殖地の駆除のために兵士22万人を2月に配置する計画だと明らかにした。

ジカ熱の症状は、妊婦やすでに何らかの疾患を持っていて合併症を引き起こす人以外はたいてい軽くて済むが、その原因はまだ解明されていない。感染者の血を吸ったネッタイシマカが世界各地に拡散するにつれ、感染も拡大している。

毎年恒例のリオのカーニバルが始まるまであと1週間あまりとなった26日、市の保健当局はパレードが行われる場所などに殺虫剤を散布した。職員3000人以上が蚊の温床となっている場所に配置され、駆除を行っている。カーニバルと五輪開催中は、会場を毎日検査することにもなっている。

各国政府や、世界保健機関(WHO)、米疾病対策センター(CDC)などの保健機関は、妊婦に対し、感染が確認されている国へ渡航する際は医師に相談するよう注意を促している。

暖かくなる時期に米国でも流行するのではないかと予想されるなか、同国の保健当局はジカ熱感染と小頭症の関連性についての研究を一段と強化している。

一方、ブラジルの旅行代理店やホテルの経営者は、政府の注意事項に関する問い合わせは多いが、今のところまだキャンセルはそれほど多くはないと語る。

政府筋がロイターに語ったところによると、ブラジル政府はソーシャルメディアや旅行代理店を通じて、ジカ熱や政府の対策を知らせる国際的なキャンペーンを行い、五輪へのいかなる影響をも避けるべく準備しているという。

この数日に行われていたカーニバルに向けた事前イベントは多くの人を魅了し、防虫剤と共にビールや汗などの匂いが立ち込めた。

ジカウイルスを媒介するネッタイシマカは順応性があるため、同ウイルスは今後も急速に拡散されるとみられる。

ネッタイシマカはリオ市内や他の熱帯地方の都市によくある水たまりなどで発生、成長する。無秩序で計画性のない地区では、雨水や下水溝、ごみなどが格好の生息場所となっている。

「増殖するには完璧な環境だ」と、ジカ熱感染の急速な拡大を予想した論文を発表していた加トロント総合病院の熱帯感染症専門家、アイザック・ボゴフ氏は語る。

<住民の協力>

ジカウイルスは、ウガンダで1947年に初めて確認された。それ以来、流行は限定的で、過去10年で最新の流行は太平洋諸島においてだった。ブラジルへは、同国が2014年にサッカーのワールドカップ(W杯)を開催した際に旅行者によって持ち込まれたものと考えられている。

したがって、ジカ熱についてはほとんど知られておらず、小頭症との関連も太平洋諸島での流行まで仮説は立てられていなかった。

関連性をめぐる検証はようやく昨年になって開始され、ブラジル北東部で小頭症の子供の母親から羊膜のサンプルが採取された。

現在、ジカ熱感染の疑いのある患者から直ちにウイルスを検知できる検査や、さらに重要であるワクチンを開発すべく、急ぎ研究が進められている。ただし、ワクチン開発には何年もかかるとみられている。

一方、医師や保健当局者らは、防蚊対策に市民を関わらせることが課題だと話す。

中南米全体に見られる不十分な開発と大きな格差が都市部での流行に大きく寄与したことは間違いないが、一部の住民は基本的な保健や教育など公的サービスをしばしば提供できない行政に対し否定的であったり、反感を抱いたりしている。

リオでは、保健当局者は犯罪や安全上のリスクから、居住区に入れないことすらある。

「市や国が言わねばならないことに、多くの人は聞く耳を持たない。保健従事者が部外者とみなされた場合、人々に協力させるのは難しい」と、政府系機関であるオズワルド・クルーズ財団のエルマノ・カストロ氏は語る。

過去に行われたネッタイシマカ駆除対策は失敗に終わった。この蚊は黄熱病やデング熱、チクングンヤ熱など他の熱帯病も媒介することで知られている。

当局は停滞水の危険性について住民に知ってもらおうと努力しているものの、デング熱感染は過去数年で悪化している。リオでは昨年、感染例は前年比10倍増となり、少なくとも22人の死亡が確認されている。

ジカ熱流行は、オフショア油田からのロイヤルティが急減し、困窮するリオデジャネイロ州政府が病院や研究施設の閉鎖を余儀なくされていた時期と重なった。

「デング熱も制御できていないのに、今度はジカ熱とも闘わねばならない」と語るのは、リオで有名な小児科医ダニエル・ベッカー氏。他の多くの医師同様に同氏も、小頭症への不安が、ブラジルでは違法である中絶の急増につながることを危惧している。

(Paulo Prada記者 翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)

http://jp.reuters.com/article/health-zika-rio-idJPKCN0V60TK?sp=true


22. 2016年1月28日 21:36:11 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[777]
World | 2016年 01月 28日 20:12 JST 関連トピックス: トップニュース

アングル:カーニバルや五輪控えたリオ、ジカ熱制圧に苦戦

http://s2.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160128&t=2&i=1113045692&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC0R0FD
 1月26日、ブラジルのリオデジャネイロは、来月開幕するカーニバルや8月の五輪を控え、同国で猛威を振るう感染症「ジカ熱」の流行を終息させようと対策を急いでいる。だが、それは困難な闘いとなるだろう。写真はカーニバルの看板の隣で、殺虫剤を手に防護服を身に着けた職員。リオで撮影(2016年 ロイター/Pilar Olivares)
《リオデジャネイロ 26日 ロイター》 - ブラジルのリオデジャネイロは、来月開幕するカーニバルや8月の五輪を控え、同国で猛威を振るう感染症「ジカ熱」の流行を終息させようと対策を急いでいる。だが、それは困難な闘いとなるだろう。

ジカ熱感染はアメリカ大陸で20カ国以上に拡大し、熱帯・亜熱帯地方に健康上の不安が広がっている。

ジカウイルスは、ネッタイシマカの媒介による感染が拡大する以前から南半球に存在していたと考えられている。同ウイルスは先天的に頭部が小さい「小頭症」との関連性が指摘されており、ブラジルでは小頭症の赤ちゃんが約4000人誕生している。

国民にジカウイルスについて注意を促し、観光地や蚊の温床となる場所に殺虫剤をまいたりしているものの、大量の蚊がはびこり、ワクチンもないため、保健当局は解決策を見いだすのに苦労している。

ブラジルのカストロ保健相は25日、ルセフ大統領と会談後、記者団に対し「われわれは大敗を喫しようとしている」と語った。

同保健相は、ジカ熱に関する冊子の配布や、蚊の繁殖地の駆除のために兵士22万人を2月に配置する計画だと明らかにした。

ジカ熱の症状は、妊婦やすでに何らかの疾患を持っていて合併症を引き起こす人以外はたいてい軽くて済むが、その原因はまだ解明されていない。感染者の血を吸ったネッタイシマカが世界各地に拡散するにつれ、感染も拡大している。

毎年恒例のリオのカーニバルが始まるまであと1週間あまりとなった26日、市の保健当局はパレードが行われる場所などに殺虫剤を散布した。職員3000人以上が蚊の温床となっている場所に配置され、駆除を行っている。カーニバルと五輪開催中は、会場を毎日検査することにもなっている。

各国政府や、世界保健機関(WHO)、米疾病対策センター(CDC)などの保健機関は、妊婦に対し、感染が確認されている国へ渡航する際は医師に相談するよう注意を促している。

暖かくなる時期に米国でも流行するのではないかと予想されるなか、同国の保健当局はジカ熱感染と小頭症の関連性についての研究を一段と強化している。

一方、ブラジルの旅行代理店やホテルの経営者は、政府の注意事項に関する問い合わせは多いが、今のところまだキャンセルはそれほど多くはないと語る。

政府筋がロイターに語ったところによると、ブラジル政府はソーシャルメディアや旅行代理店を通じて、ジカ熱や政府の対策を知らせる国際的なキャンペーンを行い、五輪へのいかなる影響をも避けるべく準備しているという。

この数日に行われていたカーニバルに向けた事前イベントは多くの人を魅了し、防虫剤と共にビールや汗などの匂いが立ち込めた。

ジカウイルスを媒介するネッタイシマカは順応性があるため、同ウイルスは今後も急速に拡散されるとみられる。

ネッタイシマカはリオ市内や他の熱帯地方の都市によくある水たまりなどで発生、成長する。無秩序で計画性のない地区では、雨水や下水溝、ごみなどが格好の生息場所となっている。

「増殖するには完璧な環境だ」と、ジカ熱感染の急速な拡大を予想した論文を発表していた加トロント総合病院の熱帯感染症専門家、アイザック・ボゴフ氏は語る。

<住民の協力>

ジカウイルスは、ウガンダで1947年に初めて確認された。それ以来、流行は限定的で、過去10年で最新の流行は太平洋諸島においてだった。ブラジルへは、同国が2014年にサッカーのワールドカップ(W杯)を開催した際に旅行者によって持ち込まれたものと考えられている。

したがって、ジカ熱についてはほとんど知られておらず、小頭症との関連も太平洋諸島での流行まで仮説は立てられていなかった。

関連性をめぐる検証はようやく昨年になって開始され、ブラジル北東部で小頭症の子供の母親から羊膜のサンプルが採取された。

現在、ジカ熱感染の疑いのある患者から直ちにウイルスを検知できる検査や、さらに重要であるワクチンを開発すべく、急ぎ研究が進められている。ただし、ワクチン開発には何年もかかるとみられている。

一方、医師や保健当局者らは、防蚊対策に市民を関わらせることが課題だと話す。

中南米全体に見られる不十分な開発と大きな格差が都市部での流行に大きく寄与したことは間違いないが、一部の住民は基本的な保健や教育など公的サービスをしばしば提供できない行政に対し否定的であったり、反感を抱いたりしている。

リオでは、保健当局者は犯罪や安全上のリスクから、居住区に入れないことすらある。

「市や国が言わねばならないことに、多くの人は聞く耳を持たない。保健従事者が部外者とみなされた場合、人々に協力させるのは難しい」と、政府系機関であるオズワルド・クルーズ財団のエルマノ・カストロ氏は語る。

過去に行われたネッタイシマカ駆除対策は失敗に終わった。この蚊は黄熱病やデング熱、チクングンヤ熱など他の熱帯病も媒介することで知られている。

当局は停滞水の危険性について住民に知ってもらおうと努力しているものの、デング熱感染は過去数年で悪化している。リオでは昨年、感染例は前年比10倍増となり、少なくとも22人の死亡が確認されている。

ジカ熱流行は、オフショア油田からのロイヤルティが急減し、困窮するリオデジャネイロ州政府が病院や研究施設の閉鎖を余儀なくされていた時期と重なった。

「デング熱も制御できていないのに、今度はジカ熱とも闘わねばならない」と語るのは、リオで有名な小児科医ダニエル・ベッカー氏。他の多くの医師同様に同氏も、小頭症への不安が、ブラジルでは違法である中絶の急増につながることを危惧している。

(Paulo Prada記者 翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)

Slideshow: Children of microcephaly
http://jp.reuters.com/news/picture?articleId=JPRTX24AE7&slideId=1112935493
http://jp.reuters.com/article/health-zika-rio-idJPKCN0V60TK?sp=true


23. 2016年1月29日 12:54:42 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[790]
World | 2016年 01月 29日 11:47 JST 関連トピックス: トップニュース

WHO、ジカ熱「爆発的に拡大」 最大400万人感染の可能性

http://s2.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160129&t=2&i=1113253239&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC0S03C
 1月28日、世界保健機関(WHO)は、中南米とカリブ諸国で猛威を振るっている感染症「ジカ熱」について、「爆発的に広がっている」とし、南米と北米で感染者が最大400万人に上る可能性があると指摘した。写真はジカ熱に関するポスター。グアテマラシティで撮影(2016年 ロイター/Josue Decavele)
{ジュネーブ 28日 ロイター} - 世界保健機関(WHO)は28日、中南米とカリブ諸国で猛威を振るっている感染症「ジカ熱」について、「爆発的に広がっている」とし、南米と北米で感染者が最大400万人に上る可能性があると指摘した。

蚊が媒介するジカ熱は、先天的に頭部が小さい「小頭症」の新生児がブラジルで増加していることと関連があるとみられている。

WHOのチャン事務局長はスイスのジュネーブで開いた特別会合で、「警戒レベルは非常に高い」と指摘。「現時点では域内23カ国・地域で感染例が報告されている」と述べた。また、2月1日に緊急会合を開催し、対応策をまとめると明らかにした。

チャン氏は「われわれは(小頭症との)関連を示す科学的な証拠を待たない。直ちに行動に移す必要がある」と指摘。

WHOは昨年、西アフリカで猛威を振るったエボラ出血熱への対応が遅かったとして批判を受けていた。

WHOのブルース・エイルワード事務局長補は、ジカ熱と小頭症の関連を確認するには6─9カ月を要するとの見方を示した。安全で効果的なワクチンの開発には1年以上かかるだろうと述べた。

WHOの米国地域事務局である汎米保健機構(PAHO)の伝染病担当責任者、マルコス・エスピナル氏は、南米と北米の感染者が300万─400万人に上るとの予想を示した。

米疾病対策センター(CDC)のアン・シュシャット氏は、ジカ熱の流行地域に渡航した米国民31人の感染が確認されたとし、「米国内で限定的な流行が起きる可能性がある」と指摘した。

ブラジルでは今年8月にリオ五輪が予定されている。国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、IOCがジカ熱に関するガイドラインを週内に公表すると述べた。

http://jp.reuters.com/article/health-zika-who-idJPKCN0V707H


24. 2016年1月29日 18:23:38 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[801]
Investing | 2016年 01月 29日 18:05 JST

米疾病対策センター、ジカ熱で「完全流行体制」に移行

{シカゴ 29日 ロイター} - 米疾病対策センター(CDC)は、米州で拡大している感染症のジカ熱に対し、「完全流行体制」に移行したと明らかにした。影響調査のため、数百人の専門家から成るチームを立ち上げたという。

ジカ熱は蚊が媒介するウイルスによる感染症で、ブラジルでは数千人の新生児が先天的に頭部が小さい「小頭症」で生まれ、関連性が指摘されている。

CDCは24日、24時間体制の緊急対応センターを設置。こうしたセンターは、2014年のエボラ出血熱流行や2010年に始まったハイチのコレラ流行時にも設置された。今回は、「小頭症」の問題があることから、妊娠に詳しい専門家を多数増員したという。

世界保健機関(WHO)は28日、ジカ熱を国際的な危機と宣言するかどうかを来週検討すると表明。感染は中南米・カリブ地域から数カ月以内に北米に拡大し、400万人が影響を受ける可能性があるとの推定を示した。

CDCの対応指導に当たっているトレーシー・トレッドウェル氏はインタビューで「状況は非常に込み入っている。(ジカ熱と「小頭症」の間の)関連性はあるとみられるが、まだ十分なデータが得られていない」と述べた。

CDCは、ブラジルの死産児2人と誕生後間もなく死亡した新生児2人の組織検査を実施。その結果、同国で拡大しているジカ熱と一致した株のウイルスに陽性反応が出たことから、今月半ばになって関連性について確信を強めたとしている。

http://jp.reuters.com/article/health-zika-usa-response-idJPL3N15D3TC



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